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今日は高知に行ってた。県内で高知市以外の人は高知市のことを高知とか市内とか言うらしい。それだけ高知市近辺に一極集中した人口分布となっているのだ。因みに高知県の人口は76万。高知市が34万人、お隣高知龍馬空港がある南国市が5万人、その次は・・・・なんと我らが四万十市が3.6万人で3位なのだ。(郡は除く)高知県全体で76万人というのもべっくらコイタが、西のはずれの四万十市が県内3位の人口とは。もちろん高知をバカにしてる訳じゃない。これくらいの人口密度でいいんじゃないの、と僕は思う。むしろ高知県は100年先の日本の人口密度を先取りしているね。だからこそこの高知県で100年先のモデル・ビレッジを創る意味があると思う。都会に迎合しない芯の通った本当に豊かな文化を。さ、本日のレポート。E天気なあさデス。暑いのに。空ちゃんがなにげに業務を遂行していた。のを見てから出発。歩き遍路を何人も見た。この時期はホントにシンドイはずだ。僕は8月21日に徳島から歩き始めて四万十市辺りを歩いたのは2週間後の9月頭だった。それでも残暑が厳しくてしんどかった。さて、2時間のドライブを経て高知城の傍に到着。道のりで106キロある。この道のりを6月末辺りから5往復くらいしている。電車の本数がもう少し多ければ車で行きたくないところだ。で、最近高知市まで何往復もしてるのは高知県産業振興基金事業が行う補助金事業で、ベンチャー企業育成支援事業というのに応募しているからだ。これは100%助成で助成限度額500万、期間1年間。これで指定の経営コンサルタントが一緒になってビジネスモデルの評価から再構築、融資関係のマッチングまでしてくれる。うちみたいな人材に乏しい創業したてのベンチャーにとってはタダで優秀な人を貸してくれるようなこの事業は願ったり叶ったりだ。あ、僕は自分で何でもできるようなことを書いてるように思うかもしれないけど欠けている部分は明確に認識してるし、広く業界を横断的に熟知している人たちには素直に頼ればいいと思っている。僕自身がもし時間があればそこまでできたかも知れないけど、人生を100%準備して漕ぎ出すとしたら一生を準備だけで終わってしまうだろう。だから不十分でもまず漕ぎ出すという無謀さも何かを成し遂げるために重要な要素に違いない。ま、そんな次第で県や銀行関係のオジサマたち20名くらいを相手に僕がやろうとしてることをアツくプレゼンしてきた訳だ。賢者は青い空を見上げながら綱を渡りだす。足元のリスクばかり気にしてたら一生歩けないぞ!↓↓クリックして応援
2013.07.30
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いきなり昨日のレポートから。眠いんだわ。。昨日は朝から曇天。どんてん。うどんてんぷら。どーでもいいな。さ、ニューチキンさん元気にお外出てマス。アレ、前回のチキンさんよりお出かけ率高いですねぇ。なんで?そーいや、昨日は麦わらが長崎の出島より戻り南蛮渡来のアレを買って参った。そうだ、伴天連(バテレン)が好んだという南蛮渡来のカステイラだ。ふた切れほどモグモグと口に入れて思った。所望しておいてなんだが、コレは夏に食うもんじゃないな。たまらず大量の水をゴクリと飲みこんだ。はぁ、喉詰まらせて死ぬかと思った。相変わらず大工仕事とデスクワークな日々を過ごしている。この日は鶏舎側の壁を作ろうと骨組みを組み立てていた。だが、これ以降の建築は予定していた工程を外れるためウンウンとうなりながら完成形をイメージしては手を動かし、と中々進まない。そして壁を作るより、まず辺りの廃材を片付ける方が先だという極めて当たり前な結論に辿り着きゴソゴソとゴミの山を片付け始めた。そして、お宝を発見してしまったのだ。コレだ。これはチキンさんの自動給餌器のフタである。だが、長細い給餌器にフタなんて必要なし。これまでに一度だけ給餌器の中にアホなチキンさんがハマっていたことがあったが、まずフタなんて要らないし付けてる人を見たこともない。いや、だがしかし。こ、この形状は・・・・・さぁ、いよいよやって参りましたニワトリノニワ杯争奪チキン・フリスビー大会二日目。本日は曇天の中風も微風、しかもややアゲインスト気味であります・・・・・・・・と、妄想しながら暑いので若干やけ気味にオレンジのフタをブン投げまくった。チキンさんらはオレンジUFOが宙を舞うたびにビックリした時の声を。恐らく、 「ファーー!」みたいに叫んでるんじゃないかと。・・・・イカン、イカン。現実逃避してしまった。ガラクタの中から草もつれの自転車が発掘された。しかし、コレもしかしてかなりオシャレじゃないのか?青山辺りをセレブがコレ乗ってたら絶対ブームになるよな。僕はこのチャリンコをIVY(つた) BICYCLEと名付けた。エコ自転車、とかいかにも偽善者ぶった名前を付けないのがいいだろ?そうそう、ツタと言えば・・・最近デスクワークの時にジョージ・ウィンストンのDECEMBERを聴きながら仕事してる。暑いのでちょっとでも涼しい気分を味わおうという魂胆だ。このCDは2年くらい前に購入しあんまり聴いてなかったのだが、最近繰り返し聞く内にある曲がとても心に残り、そして時間と共に響いてきた。それは 「The Holly and The Ivy」という曲。いい曲だから聴いてみてね。調べてみるとこの曲のオリジナルは讃美歌でクリスチャン達はクリスマスソングとして歌うようだ。その曲をジョージ・ウィンストンが編曲。へぇ、全然知らんかった。かつてクリスチャンらは神を信じ、壁にしがみついて必死に生きるivyに自らを重ねクリスマスに神への思いと共に供えたのかも知れない。踏絵を強要された隠れキリシタンたちはどんな思いだったろう。更にさかのぼるが、天草四郎は・・・・でも。僕は讃美歌だからその祈りのようなメロディが心の中に響いたのだと納得した。なぜかその曲にだけ特に惹きつけられる。まるで恋をするように・・・とか、言うてる間に片付きましたよ?後でチキンさんらの運動場を見に行くと・・・ああ、確かにこんなことするのはAFOのシワザですよ、うん。夕暮れ。夕日が十字を切ってる。↓↓クリックして応援
2013.07.29
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麦わらがおとといから夏休みに入っている。夏休みと言ってもここは養鶏場だから毎日仕事がある。そして弱小企業なので夏休みという概念は今のところない。長期休暇を設定するならどうしてももっと集約的に農業を行う必要がある。規模拡大ということだ。ともかく、麦わらは休日返上やらをやりくりして19歳の時から10年以上もあこがれたある絵描きの展示会に向かった。その絵描きの名前は、アントニオ・ロペス。あ、それ2か月前に僕がトーキョーで観ちゃったヤツじゃんか。なんか、申し訳ないな。結局良く分かんなかった、とか言っちゃってた。テヘともかく東京での展示が終わり今は長崎で開催中です。つまり麦わらは長崎に2泊3日で旅行に行ってた訳だ。ま、明日から農場に戻る。替わってテキトーA子が明日から二日間夏休みに入る。A子は実兄のいる神戸に遊びに行くらしい。今晩深夜に発つようだ。そういや、テキトーA子。昨日夜寝てる時にでっかいムカデに首を噛まれたらしい。なんと今シーズン二回目と言うから驚きのリピート率だ。本人曰く、「あたしムカデが寄ってくる何かを出してるんですかね?」・・・・・ノ( ̄Д ̄;)ノ エッ!!!!おのれは、 ムカデが好むナニカを首から出す女だというのか?「ムカデが大好きなアレを出す女 2013夏コレ」とか、カッコいいタイトル付けてる場合じゃないぞ。立派な営業妨害だ。だって・・・「当社の新鮮卵はムカデが好む匂いを首から分泌するA子(♀)が手間暇かけて生産しております」とか、全然美味しそうじゃない。売れないよ、そんなの。なんだかんだ言うてキミら夏休みやっちゃってるんだから何か少しでも営業に使えるネタ持ってきてくれよ~ なんて。ま、楽しんでコイヨ。さ、昨日レポートしようと思っていたのだが、るろうに剣心とかいう映画をテレビで観てしまったのでできませんでした。全く観るつもりじゃなかったんだけど、冒頭の吉川晃司の異様な演技力に惹き込まれてつい最後まで観てしまった。内容的には余り深いものではなかったのは残念なところ。でもこの映画の主人公って坂本龍馬と岡田以蔵をミックスしたような設定だった。続編が今夏に放映らしいので観たけりゃどーぞ。ってことで、おとといの朝。屋根の続きから。ちょっと補強したら骨組み完成。ルーフィングを貼って行く。次はいよいよ波板だ。完成、と言いたいところだが。波板がちょっと足りなかった。しかし、アツい。でも、まぁほぼ屋根として完成だな。はい。続いて翌日。昨日。昼過ぎ。空に異変が起きた。どす黒く内部で非常に早く動いている塊がゴロゴロと異様な音と共に東の空から猛スピードで迫ってくる。何気に僕は映画インデペンデンス・デイを思い出していた。強大なエネルギーを内包している。あ、因みにインデペンデンス・デイの続編が二年後の2015年に公開決定したらしい。異様な雲が頭上を通過しようとするタイミングで大粒の雨がバラバラと打ちつけたばかりの波板をモノスゴイ勢いで叩きつける。その直後に台風のような突風。一瞬で増築した鶏舎の波板がめくれた。嵐は30分ほどで過ぎ去って行った。しかし、久々の雨。実に一ヶ月ぶりくらいの雨が降り、空気は潤い涼しい空気の夕暮れとなった。翌日。本日。昨日の突風の爪痕。午前中に注文していた波板が届いたので屋根の続きを。僕が波板やルーフィングを購入しているのは実にボクの名前とおんなじで、地元四万十のツカサ鋼販という所。名前が同じということもありはじめから親近感があったのだ。ココはプロが買いに来るような建材屋さんで、ホームセンターに置いてるヤツより遥かにモノが良くしかも安い。プロだけじゃなく小売りもしてくれるのでお薦め。しかし何と言っても受付嬢(事務員さん)が美人なのだ。だからホントは用がなくても来店したいところだが迷惑になってもいけないので必要な時にだけ行くようにしている。大人だなぁ、オレ。しかも、いつもついででいいからと言って配達までしてもらってる。ちょっぴりしか買わないのに。その配達してくれるオッチャンが例のプロフェッショナルを観ていたらしく、はじめて来た時僕を見て、なんか見たことある気がする・・・とか言うのでアレに出てました。という話になった。未だにあの番組ってとても強烈な引力みたいになってる。よし、最後に屋根の三角の部分をやっつけたろう。やっと、完成。感無量ですわ。これで暫くは雨漏りとかに悩まされることはないだろう。でも、次は壁だな。ニューチキンの様子を見に行く。トサカがいい色になってきた。しかも羽をバタつかせて飛行訓練をするヤツまでいる。仕方ないな。ってことで運動場を開放。ホラ、出ておいで。飛んだり走ったり自由にすればいいじゃん。ニューチキンさんは一週間から10日間くらい帰巣本能をつけるために鶏舎から出さなかったのだ。夕暮れ。夕方覗いてみると、おっかなびっくり黒いのがお外に出てきてた。これから自由にやりな。キミらはチキンライフを楽しむ。ボクはおこぼれを利用する。そんなユルイ関係で、ひとつ宜しく。↓↓クリックして応援
2013.07.27
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さ、じゃあ「ボクの夏休み」続き行きましょう(いつの間にかタイトル付けた)そう、ボクは夏休みのつもりだった。いつもならきっと帰るか、仕方なくビジネスホテルにでも泊まるか、という選択であるはずをちょっと変更して観光地で宿泊することにしたのだ。宿泊したのは国民宿舎土佐。ココは歩き遍路の際にも泊まった宿である。露天風呂があり、海を見下ろし空を眺めながらの入浴をこの度も堪能しようと思ったのだ。たった1時間の贅沢。雲の多い夕空を見上げ、また時に雲間から自分を見下ろしながらたった一人の露天風呂を小一時間楽しんだ。そして、翌朝。昨日。前日に10時頃眠ってしまったので朝5時から一時間くらいずっと白みゆく空と海を見ていた。日の出の時刻。5時20分頃に遠くの海にスポットライトが落ちた。それからゆっくりと明るくなって行った。6時過ぎにもう一度お風呂に入ってのんびりした後朝食を摂り、7時過ぎには出発。歩き遍路なら6時に歩き始めているところだ。土佐市の横浪半島を西へ縦断する、横浪黒潮ラインの絶景を堪能しながらそこへと向かった。歩き遍路で歩いた道のり。それは国民宿舎から車で20分くらいの所にある銅像。武市半平太像(たけちはんぺいた)。武市半平太は土佐勤王等の志士。龍馬も初期に加盟していたが、すぐに脱退。何となくお堅い半平太のやり方が性に合わないと悟ったのだ。像の後ろにある石版。銅像の近くにある土佐偉人銅像マップ。幕末の偉人たちを中心にたくさんいる。しかしなぜ、開国を伴う明治維新の波が土佐から起こったのだろうか。薩摩や長州は長崎に近いという理由から何となく腑に落ちるのだが・・・因みに、歩き遍路の際にココに寄ったのはこの少し前に急にお腹が痛くなり、トイレを探して喘いでいたらたまたまパーキングがあり救われたという訳だ。当時はまだあったドライブインの廃墟ビルが更地になっていた。恥ずかしながら私はここに初めて来た時、つまり2008年時点では明治維新なんてものに全く関心がなく、従って知識もなく、武市半平太という名前など誰だか分からなかった。でも、不思議な縁で半平太氏に救われ、以降2度目のお礼参りをすることになったのだ。これを僕は呼ばれたのだ、と思っているのだが。武市はん、あの時はありがとさん。さ、早起きしたお蔭で9時半頃にはニワトリノニワの農場に戻っていた。早速、屋根の続きに取り掛かる。ちゃっちゃと骨組みを組んだ。続いて板を打ちつけたら夕方になっていた。疲れた・・・暑いけどまっくろのヤツラは元気そうだ。ボクの夏休みは歩き遍路の記憶を少し辿り、ひたすら 空と海 を見て終わった。ボク夏完。↓↓クリックして応援
2013.07.25
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昨日のレポートから。昼過ぎ。黒潮町の青い海を眺めながら東奔。走ること2時間ちょっと。着いたのは龍馬の生まれた鏡川のすぐそば。30分ほど時間があったので近くの神社を散策。その神社は、山内神社。明治維新影の立役者、山内容堂を祀った神社である。幕末の四賢侯の一人と言われた山内容堂は後藤象二郎の仲介の元ではあるが坂本龍馬の考えた新政府案、船中八策を理解し、徳川最後の将軍慶喜に大政奉還を進言した。それが今からたったの150年ほど前の出来事である。明治維新とは、徳川家の独裁政治であった江戸幕府から天皇家を除くすべてを平民として平等化することに成功した民主化の劇的なイベントである。例えば、北のおエライ将軍の独裁政治から人民が解放された事件、とすれば極めて画期的なことだと思える。しかも無血で成し遂げられたのだ。こんなことが歴史上他にあるだろうか?その軌跡を成し遂げた立役者が言うまでもなく坂本龍馬である。彼は武士とは言え土佐藩の下士という一応武士という身分を持っていた平民である。お父さんが大商人で武士の位を金で買ったということらしい。商人と言えば江戸時代の士農工商の階級のペケである。その、明治維新の歴史から言っても政治家と言うのは武士の階級からシフトした身分である。だが、世の中に奇跡の変化をもたらしたのは平民である坂本龍馬。ジャンヌダルク、然り。世にパラダイムシフトを興すのは政治家じゃなくて、民だと僕は思うのだ。暫く歩いて行くと山内容堂の像が座っていた。容堂さんも今の時代のように身分差がなかったならきっと龍馬と飲み友達になったんじゃないかと思う。さて、要件はすぐ隣のよさこいビジネスなんとかいう所でのミーティングできっと2-3時間かかると読んでいたのだが思ったより早く終わった。この日は泊まるつもりで準備していたので早速車で、西走。暮れゆく仁淀川を渡り・・・海に出て、橋を渡る。そして着いたのは、じゃーん、第36番札所青竜寺。既に18時を回っており、境内に人は見えない。山門をくぐると激しく急な階段が続いている。思わず竜も。うそ。ま、一応普段から体を動かしてるから200段くらいの階段なら息は切れないよな。着いた。不動明王が迎えてくれた。睨みつけてる?ご、ご立腹でしょうか・・・・ここは勿論歩き遍路の時にも寄った寺。訪れるのは三度目になる。この寺で祀られているのは波切不動明王。その由来についてはこちらのブログを参考にしてくだされ。お不動さんがオッカナイのですぐに退散。降りてきて遍路のお接待小屋に立ち寄る。もう18時過ぎだから誰もいないのかな、と思ったら移転の知らせが貼ってあった。歩いた時にここで受けた接待とか遍路同士の会話を思い出すと、少し淋しい気持ちになった。さて。そこからすぐ近く。位置としてはすぐ山の上にある宿泊施設へと向かった。ここはお遍路の時にも泊まった国民宿舎で、露天風呂があり眺めが最高にイイのだ。続く。↓↓クリックして応援
2013.07.24
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メチャメチャ眠い。というのも今日は久々にプールに逝ってきたからだ。ところで、だ。僕の経験上どこのプールにも競泳ジーサンとでも言うべき人物がいる。見た目は70歳を超えている。多分引退組だ。なのに逆三角形の肉体を持ち、4泳法を完璧なまでにこなす。そして毎日2時間もドッタンパッタンとイルカのように水しぶきを上げて暴れ回った挙句、人間とは思えぬ、グゥァアとかいうものすごい吐息と共に去って行くのだ。実に、怖い・・・あ、因みに見た目は♀の競泳バーサンも大概共存している。彼らは三途の川をバタフライで泳ぎ切るつもりだろうか・・・・さ、眠いのでさっさとレポート。今朝。夏の朝は湿度が空気中にこもった感じでマイルドな日差しだ。さ、つるっと床を仕上げちゃおう。簡単さ。続いてはまたしても屋根だ。単管を打ち込む。暑い日差しの中三脚に登り、両手で1.3キロのハンマーを握りしめ、汗びっしょりになり朦朧とした意識でがむしゃらに単管をカンカンと叩き続ける。まるで呪われたラッコのように。気付くと三本単管が地面に1メートル近くも打ち込まれており、屋根の頂点と連結されていた。見上げると一瞬クラっときた。ので少し早いけど今日はもう終了。夕暮れにまーるい月が浮かんでた。明日は昼から高知市に行くのでほとんどカーペンター降臨できませぬ。ね、ねむい・・・Zzz↓↓クリックして応援
2013.07.22
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昨日のレポートから。朝からオレンジが新しい自動給餌器を一人組み立て、ヤツらの待つ新鶏舎へ。よっ!相変わらず黒いなお前ら。さて、屋根の改築の件。続きから。おニューのルーフィングを上からバンバン貼り付けた。あっという間だ。ちょろいゼ。お次は波板だ。これもあっという間で午前中にほぼ完成。シルバーがまぶしーゼ。お昼にこの日休みの麦わらが特製ハンバーガーを届けてくれた。うちの卵をつなぎにたくさん使用したハンバーグとかこだわりの食材を使った逸品。移住者の子供たちを集めてお料理教室みたいなことをやったらしい。うん。たまにヘンなイベントに招待されるが、たまにイイことしてるよなコイツ。てなことで喜んでスポンサーになり卵と少しばかり寄付をした。子供が喜んでいる顔が目に浮かぶ。さて、もう一つ。ニワトリノニワでは未来にブツブツ交換で成り立つコミュニティを目指して少しずつブツブツ交換の輪を広げている。先日はパートさんのオジサンが作った枝豆をもらったので喜んでハネ卵(規格外卵)を交換した。その前は別のパートさんの実家で作ったスイカ。その前は僕がよく行く平和の湯温泉同好会(勝手に名付けた)のオッチャンが兼業で作ってる山から湧き出る清水が入る田んぼで作ったスーパー美味しいお米。たまにドラえもんが持ってくるビールと。ウェインさんとは米ぬかと交換してる。ユリ農家の新田さんとは微妙に出荷できないとてもキレイな百合の花と。温泉同好会の別のオッチャンが漁師らしいので今度ブツブツ交換をもちかけてみようかな・・・・よく考えてみると、僕がしかめっ面してブツブツ交換コミュニティなんて改めて言うまでもなく、地元の人達同士でみんなやってることだ。だから、田舎は豊かなコミュニティが既にあるのだ。これは災害やどこかの国の不作なんかに対して非常に有効なセーフティネットワークではないだろうか。顔と顔で食べるモノをつなぐ。農協に出荷する農薬たっぷりかけたキレイな野菜なんかあげられないよな・・・さて、午後からは床を作り始めた。一体どんな床になることやら。続いて本日。朝畑を見たらパプリカが真っ赤に熟れていたので収穫。国産のパプリカ。しかも無農薬。超レア。パプリカは9割が輸入。その中でも韓国が7割オランダが2割。ほぼ全部施設栽培で農薬を大量にぶっかけて栽培する。国産では高知が一応最大の産地らしい。でも、ぶっかけてる。さて、床作りの続き。単管を組んでその上にコンパネを打ちつけて行く。じゃーん。ほぼ完成。次は屋根の残り半分やっちゃうか。あ、でもなんか最近疲れてる。↓↓クリックして応援
2013.07.21
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バタンキューでした。この二日くらいブログをアップしようと思いながら余りに疲れて夜の9時とか10時にはアチラの世界へ。おとといは大工をしてたんだけど資材が足りなくなり、中断。昨日は久々にデスクワークを。そうそう。今度の参院選についてどう考えるのか、を僕なりに書こうと思ってたんだけど、止そうかな。書こうかな・・・選挙運動してる人には水を差すようで申し訳ないけど僕は、ともかく選挙に行こう!的な妙な運動は大嫌いです。国の未来について良く考えもしない人が投票するなんて、しない方がマシなんじゃない?それと、原発廃止とか、日本の農業を守りますとか、キレイごとばかり言って具体的な策がない立候補者ばかりだけど、誰が当選しても同じで結局何も変わらないでしょう。あなたの推している立候補者は原発をいつまでに廃止し、それまでにどんな代替エネルギーでどれだけの電気を賄う計画なのか、きちんと数字で示していますか?原発を廃止すれば電気代が上がります、それを覚悟してくれとちゃんと伝えてますか?キレイごとばかりで当選しても、結局世論で支持率が下がれば台頭するアンチ政党が支持される。そんなことをいつまで繰り返すのでしょうか、この国は。僕はこれからの日本は政治が動かすのではないと思う。変わらなければならないのは、僕ら大衆一人一人であって、政治家ではないだろう。そもそも政治ってのは人任せ主義の象徴的なシステムであって、そんなことでは根本的に変わらないような文化の局面に僕らは進化しているのではないか?どう考えてもこれだけ情報が共有される社会になったら一部の人間が国を動かすのは無理がある。たった数百人の社会人経験の浅い政治家達が、こうしよう!と叫んで僕らに響くだろうか?だったら、政府というシステムが時代にそぐわないのだ。もはや僕らは政治家なんかによる人任せの政策では満足できないのだ。これをよく自覚し、踏まえておこう。で、人任せではおれない先駆的な人たちはどうしてるかというと、政治家なんかに不満を言ってるヒマを惜しんで自分が既に行動しているハズだ。原発を廃止したいなら明日から自分の家に引き込まれている送電線をちょん切って電力会社との契約を解除したらどうですか?屋根に風車でもつけ、秋葉原でソーラーパネルを買ってきてエネルギーを自給したら良いじゃないですか?そもそも原発を本気で廃止したいなら夜は暗くなったら寝たらどうしょう。多分やってる人は既にやっている。農業だって自給率が40%を下回り、日本の食糧確保が懸念されはじめていた僕が農業を志した2004年頃から一向に自給率上がりませんけど?政治家に任せていても何も変わらないなんてこと、今更言うに及ばないことなのに。行動力がなく、誰かがなんとかしてくれるなんていう人任せなのび太君が現行政府に不満を持ち、まるで自分が正義の味方であるかのように特定政党を支持したりしてるんだな。なんとかしてよ、ドラえも~ん。 みたいなのと変わらんぞ。世の中おかしいと思うなら政治家なんかに頼らずに自分が動け。僕が言いたいのは常にそれだけ。ま、お祭り好きは好きにしたらいいよ。さて。おとといのレポート。朝から屋根に防水シートのルーフィングを張り付けていたら途中で在庫が切れてしまった。早速ルーフィングと波板を購入しに行って、帰ったらすぐにヤツラが来た。スタッフみんなでお出迎え。増築した鶏舎に次々に運ばれる。ルーフィングと波板が翌日くらいに届くとのことなので、先に床を何とかすることにした。パレットを除去。そして壁に単管を結合して行く。さ、どんな床ができるのかな?ところで、最近ニワトリノニワでは破裂事件が頻発している。余りに暑いのでホースが熱で変形し、まるで動脈瘤のように一部が膨張し、あちらこちらで破裂する。とんでもねーな。暑い・・・ニューチキンさん、全員集合!ま、アツいけどなんとかウマくやってや。↓↓クリックして応援
2013.07.20
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富士山ヤバいですね。いや、世界遺産とかじゃなくて・・・芥川賞と直木賞が発表された。両方とも菊池寛が作った賞で、特に芥川賞なんかは新人の登竜門として届かぬ僕の憧れの的。いや、的だった。高校生の時。図書館で自習の時間。進学校だったクラスメートたちが参考書を開くのを横目に僕は雑誌「文芸春秋」なんかをあさっていた。授業中ですら、僕は朝日新聞の天声人語をまとめた単行本をチョークの粉がかぶる先頭の席で読みふけっていた。一番前は死角となり、教師に見えないのだ。だが古典の先生に見つかり、職員室に呼ばれ暴力を振るわれそうになったけれど・・・・そんな原始的な抑圧なんかには絶対負けなかった。おかげで不良の烙印を押されていた。僕は天声人語のような起承転結の基本がしっかりしたキリっとした短文に憧れ、そんな文章を書こうと中学生の頃からハマっていた夏目漱石的な論理的思考を元に日頃疑問に感じたことを論文として大学ノートに書きなぐったりしていた。文学への漠然とした憧れ。その憧れはいつの間にか凡庸な社会に抑え込まれ胸の奥にしっかりとしまわれ僕は経済活動へ巻き込まれて行った。だが、諦めてしまった訳ではない。実は僕の今の活動全てが何かを表現するという芸術活動の一環であるように思っている。己を知り、真理を悟り、それを表現する方法を日夜模索している。芸術とは、自分の頭で考え、それを表現することではないか?ただ、そんなに単純なことなのだけれど。世の人は自分と社会とをごちゃまぜにしてオリジナリティを見いだせないのだ。ちょっと自分勝手にアツく語り過ぎた。じゃ、続きだよー倉庫の屋根をヤっちゃう。板を打ちつけるだけだからすぐ終わる。次は倉庫と事務所の間のスペースの屋根なんだが、ココは飼料庫の壁の隙間をなんとかしないと始まらない。そうそう、この三角スペースね。昼近くなり、暑いのでまたA子が持ってきてくれたスイカで休憩。ウマかったぁ。さて、無事三角コーナーも終わり。いよいよその屋根だ。上を見上げていると空の青さと光のコントラストに気づく。とかやってる内に午後も遅くなり、屋根の下地の板はり完了。中から見ると、柱が無くなった分だけ広く感じる。と、その広さが表現できてないのだけど。ま、いいか。ねむい・・・↓↓クリックして応援
2013.07.17
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最近外仕事ばかりしてるから写真が溜まって大変。写真メインだけどこれはニワトリノニワの記録として取っておきたいので我慢して流してくだされや。おととい。いい天気。暑い。屋根、仕上げて行きます。ルーフィングの上から8か月前に購入した波板を打ち付けて行きます。途中余りに暑いので休憩。積乱雲だ。非常に暑い。スイカはA子がお父さんが作ったものを持ってきてれたヤツ。甘くておいC。ともかく、午後には波板はり終えた。屋根の三角のとこも専用波板を打って、完成。お次はこちら(倉庫と水場)の屋根を・・・疲れた・・・続いて昨日。朝一で久々のドラえもんが登場。来たるべきアノ日に備えて電気工事をしてもらった。相変わらず仕事、早い。また来てね、どらえもーん。さて、屋根の工事の方は朝一から引っ剥がしてようやく骨組みだけに。続いて骨組みをバラして行く。倉庫を作ったのは1年半前。手前のテラスを作ったのは約2年前だったな。2年前。販路が全然なくて困ってた時、梅原さんがNHKを連れて現れた。その梅原さんを迎えるために廃材を組み合わせて屋根を作ったのだった。一つ一つを丁寧に解体しながら当時の思いを昇華して行く。屋根が無くなってみると、空がやたら青く感じる。夕空が紅く燃えていた。お次は今朝。実は昨夜遅く。陽ちゃんが例によってイノシシの接近を知らせてくれた。また来たのかよ、しつこいね。余りのしつこさに穏便を好むボクもついに我慢が限界を越え、軽トラを猛烈にバックさせ、上の大地に乗り込んだ。イノシシを追い回そうと思ったのだ。だが乗り込んだのはいいが、帰りにバックして戻るかUターンしようかと迷って結局勢いよくバックしたら、車体がにわかに傾いた。朝、起きてみたらこうなっていた。アチャ。側溝に落ちた。スタッフが来てから下の農協に助けを求め、なんとか脱出。朝から汗だくになった。と、いうエピソードがあった。屋根の工事続き。柱を完全に撤去した。メチャメチャ明るい。つーか、暑い。パートさんはまさかの炎天下の作業で帽子をかぶっている。しかし。そのTシャツの36って、もしや隠れ北島三郎ファンじゃないのか?うん。わかっているよ、みんなにはナイショな。午後からホームセンターに部品を買いに行き、なんとか新しい骨組みを並べた。空が曇ってきたが、夕立とか降らないでくれよな・・・しかし、アツい。デスクワークがかなり溜まっているんだけど・・・・↓↓クリックして応援
2013.07.16
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さ、今日も眠いのでサクッとやっちゃおう。昨日のレポート。蝶番をホームセンターで買ってきて取っ手とかを工夫して何とか午前中に最後の入り口側のドア完成。おもて落成なり。ほら、ニューチキンさんいらっしゃ~い。つってもまだ終わらない。お次はコレでナニをアレしちゃおう。そうそう。飼料庫の屋根がね、雨漏りするんだよ。ゲキアツの太陽直下真っ白な畜産波板の照り返しを受けながら傘釘をひっこぬいていく。お蔭で僕のお顔はマックロ黒須家。インド人みたい・・・日焼け止めシコタマ塗ったのに。さっさと波板ひっぱがして、と。板を打ち付けていく。日が傾いてきたぞ、急げ。なんつったって、この日の夜は雨予報だったのだ。ま、結果的に一滴も降らんかったけど。麦わら を、いやルーフィングを留めたら一旦終了。あ、このギャグ8ヶ月前にも言ったような・・・ま、この状態なら水漏れしないはず。日が暮れた。楽しかった。しかし疲れた。けど、まだまだ続く。今日のレポートは多分あした。金があったら忙しさを理由にきっと自分でやらない。だから、金ないってのは案外楽しいもんだ。↓↓クリックして応援
2013.07.14
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昨日。早朝のチキンさんの警戒音で目覚める。飛び起きてすぐに長靴をはき運動場を見ると・・・三日連続でヤツが散歩していた。急いで戻り、鷹対策に購入してたパチンコを持って運動場へ。めっけた。ズーム。チキンさんらは離れて様子を見守っている。忍び足で近づき、5mほどの距離でパチンコの鉛玉を一発。驚いてフェンスに体当たりし、第二鶏舎へ。境目に大きな穴が空いた。くっそ。その穴を通って第二鶏舎の運動場に居るジャックへ忍び足で近づいて行き、3mの至近距離でパチン!今度は間違いなくヒットしたと思われ、再びヤツはフェンスを突破し崖を登り藪の中へ消えた。イノシシがキライな青い防風ネットで対策したはずなのに、一体なぜ?その謎はAFOのA子が防風ネットをイノシシが通りやすいようにめくり上げて留めていたためだと分かった。あのなぁ・・・さて、気を取り直して久々に鶏舎の増築の続きをやろう。昨日が実質的に4日目だ。運動場側の壁を取りつけちゃおう。あっという間に完成。続いて運動所のドアだ。蝶番(ちょうつがい)を取り付けて・・・完成。続いて入り口側のドアも。ドアはできたが、蝶番のストックが無くなってしまった。ので、この日はこれで終了。完成を逃した。全然関係ないけど、たまたまデジカメにアートモードなるものを発見したので夕暮れの写真を色々撮ってみた。チキンさん。月クン。夕暮れの青いお空。周りが黒くなっただけ?そーいや、絵の方最近全然描いてないや。でも、イマジネーションはバッチリ。かなり眠いので今日のレポートはまた明日。↓↓クリックして応援
2013.07.13
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おととい。キレイな黒潮の海を見ながら高知市をぶっ飛ばして香美市へテレポート。梅原デザイン事務所で梅原ガールと共に持ってった卵の加工品を試食。チョイ改良してもうじき完成、かな?続いて昨日。あの日以来、毎日、朝から農場にジャックが現れ、何故か運動場をのんきにお散歩しとる。お蔭で僕は早朝5時から はじめ人間ギャートルズよろしくイノシシと追いかけっこするハメに。トホホ・・・寝不足。来場するのはネットの裂け目を見つけてこじ開けるので毎朝ネットがボロボロに。臆病なハズのジャックが何故こんなに大胆不敵に来訪するのか、というと上の大地が草ボーボーだからだ。つーことで上の大地の縁を3メートルくらい草刈りすることに。昨日もゲキアツだった。10分やったら脱水症状のようになり、一旦給水・休憩。元気が良かったのははじめの10分だけ。その10分で2/3くらい終わった。でも半分終えるのに一時間かかる羽目に。真昼間に草刈りなんてするもんじゃないよ。とめどなく汗が全身から流れ落ちる。長靴の中がジャボジャボ音を立てるほど。ああ、シンド。ネットで調べたらイノシシは青い色だけを認識し、警戒して近寄らないとのことだった。ならば防風ネットで下半分を覆ってやれ。と、A子に頼んだ。それが終わってからA子が合流。100mの草刈りの内残りたったの5mだけ。の所で手伝いにきやがった。ま、嬉しいけどフクザツ・・・ともかく半日で草刈り終了。これでジャックもオチオチ近づけまいよ。だがその後、口をきけなくなるほど疲労困憊しランチも喉を通らぬ始末。昨日は疲れて夜9時頃ポックリ逝ってしまった。体重計に乗ると2キロも体重が・・・今日もまだ疲れが残っておりブログ書こうと頑張ったけど一旦横になり、今むっくり起き出して書いてますだ。オモロイことなんて書けん・・・・zzz・・・・ジャックの野郎・・・・ムニャムニャ・・↓↓クリックして応援
2013.07.12
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あちち四万十は梅雨明け以降連日ゲキアツ。夜は少し気温が下がるけど夕方6時でもまだ30℃以上キープしてます。そんな激熱な四万十の丘の上。何を血迷ったか最近黒の野獣が頻繁に現れるようになってしまったのだ。しかも本来夜行性と聞いていたヤツはなんと大胆不敵にも昼間っから堂々とニワトリノニワを見下ろしている。ワンコが吠えてもお構いなし。微動だにせぬ。本日もようやく明るみ始めた農場の上に出没しチキンさんを見下ろしてほくそ笑んでやがった。お蔭でチキンさんの食欲が減退してしまった。いかん。これでは産卵率が低下してしまう。現在猛暑のためただでさえ産卵数が低迷しているのだ。その大胆不敵にニワトリノニワを不法占拠するような態度に加え、その真っ黒けな容貌からオレはヤツをブラック・ジャックと名付けた。おい、ジャックよ。貴様の真っ黒でブザマな姿態をネット上に公開し、腹いせにアザケ笑ってくれるぞ。ほれまさに、 「ハイ、ジャック」 おお、マンダム!さて。鶏舎増築の件。昨日は雑用ができてほとんど進まなかった。そして本日は昼から梅原デザイン事務所にサンプルを持って相談に伺う予定が入っているのだ。そう、いよいよ待望のアレのレシピができちゃったという訳だ。という訳でちょっと古いがおとといのレポート。朝から激熱。屋根ができたのでサイドの下側にネットをはって行く。その上部に波板を打ち付けて・・・・後は端っこにできた隙間をテキトーな木材で埋め終え、更に心の隙間を何で埋めようか・・・と悩んでふと見上げると、まるでサバのような真っ青で生臭いお空が広がっていた。(んな訳ない)アツい。見上げていると額からとめどなく汗が流れ落ちる。さ、お次は入口側の壁だ。こちらはやや斜めっているので波板をちょん切らねばならぬ。専用波板切りバサミじゃ。良く切れまっせ。ま、なんとなく入口側の壁もできた。しかし、運動場の緑がまぶCゼ。入口側の壁の下部分もネットで覆う。ふと気づいたんだが、養鶏場の窓ってほとんどが人の目線の高さになっている。これまで全く疑わなかったので第一鶏舎は完全にその高さに窓を合わせてしまった。だが、今回鶏目線で考えたら絶対一番下が窓だよな、と気づいた訳だ。これでチキンさんらにもよく風が当るってもんだ。エライぞ、オレ。ってことでこちらの壁も完成。今日の夕日は青い。清水サバのようだ・・・じゃ、梅原さんとこ逝ってきまーす。↓↓クリックして応援
2013.07.10
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本日四国も梅雨明け。宣言が気象庁から出されたらしい。そらそーだろ、こんなに天気いいんだから。俺なんか3日も前から勝手に梅雨明け宣言してるってなもんだ。しかし、この気象庁の梅雨明け宣言によって小売業界は売り上げがポーンッとはね上がる。ある意味では気象庁が夏の経済を左右すると言っても過言でないのだ。そんな馬鹿な、と思う。曇っていても梅雨明け宣言が出されただけで景気が上向くとか。誰かに依存して生きてる人間が多いように思う。もっと現実を疑い、真実を見極め、それを元に自分の考え方をしっかりと持ち、己の基準で行動を起こしたらどうかね?と、言っても現実、そして常識みたいなものを疑うことは難しい。考えずに疑いなく信じる方が楽だし、みんなとおんなじ集団に安住できるから。僕が好きな映画「マトリックス」の世界の話。この世界ではバーチャルと現実が混同されている。多くの人々はバーチャルを現実と盲信するため、機械に身体をバッテリー代わりに利用され、また思考は機械が作り出したバーチャルに縛り付けられている。そんな中で現実を疑うものがいた。ネオだ。ネオは機械の作ったバーチャル世界になんとなく違和感を感じている。コレが現実?そんな悶々とした日々を過ごす中、先導者モーフィアスに出会い、機械に支配された自分の身体を解放、バーチャルから現実へと目覚める。モーフィアスらが創ったバーチャル世界で己をコントロールするバーチャル訓練プログラムの中でネオは既に目覚めているモーフィアスと武道の試合をするが、全く歯が立たない。ネオはまだバーチャルの世界を現実と捉える癖が抜けておらず、現実の常識の通り手足を動かし、疲れ、息切れする。そんなネオを見下ろし、呼吸一つ乱れぬモーフィアスが言う。「キミが吸っているのは酸素か?」現実を疑え。僕らは誰かに支配されてはいないか?昨日。昨日も朝から梅雨明けみたいにいい天気だったよな。月クン、おはよ。朝は少し涼しい。草には白く輝く朝露が。真っ赤なトマトがなってたので収穫してガブリ。んめぇさて、おとといの続きから。入口側の骨組みをつくる。1時間もすると汗でグローブがグチャグチャになるのでココに、ホセ。アミーゴ!そんじゃ、傘釘で屋根に波板をトントンしてきまショーネ。おお、新しい屋根に葉っぱの影がオチータ。おお、センダンの青い実がナリーノ。天井がテキーラ!いや、デキータアルヨ。ってしつけーか。屋根カンセー。ああ、屋根ができたら小屋っぽくなってきたぞ。自己満足な夕日。ほら。↓↓クリックして応援
2013.07.08
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今朝も薄曇り。やわらかい日差しがもれる。さて、と。今日は麦わらが休みなので出荷管理とかをテキパキと済ませて9時半頃からいよいよ昨日の続き。まずは屋根の勾配に沿って垂木を垂木クランプによって単管に結合させていく。続いてはその垂木に対して垂直に母屋という部材を木ネジで留める。更に壁側の垂直の通し柱と水平の胴差を次々に取り付ける。後は手前と向こう側の扉部分の壁だな、という所でお時間。今日は早いけどここまで。そして以前微妙な紹介をした例のアレへと向かった。それは、「世界が食べられなくなる日」というドキュメンタリー映画の自主上映会だ。麦わらから前売り券を買ってしまったヤツだ。僕はこのブログにも書いたがいつものように直感的になんとなく違和感を感じていた。いや、今回はなんとなくなレベルではなかったのだが・・・四万十市立中央公民館。ホワイトボードの上の市民大学のポスターを眺めたら、なんと9月にあの柳田邦男が四万十市に来るらしい。この情報をゲットしただけでも今日来た甲斐があったというものだ。さて、肝心の内容だが。予想通り、というか予想以上と言うべきか。こんなヒドイ映画が平気で上映されている事実に驚愕した。内容は、1.モンサント社の遺伝子組み換え作物は悪魔の仕業によってつくられたものであること。2.有機農法でも立派に農作物ができること。3.福島原発事故の際のデモの様子と放射能汚染のひどさについて。内容にも大いに疑問があるのだがそれは一旦置いておくとしても、撮影の仕方に大いに問題がある。客観性というものを完全に無視。ドキュメンタリーであれば少しは客観性を持つために反対意見などを取り入れて公平性を保とうとするものだが、そんなのカンケーネー!な2ちゃんねるのノリ。ひたすらモンサント社の悪口と原発を許す政府への批判のオンパレード。こういう偏った情報しか伝えない映像ってどこかで観たことあるぞ・・・・あ、そうだ。北のおエライさんが君臨なさっておられる国の平壌(ぴょんやん)放送だ。「偉大なる将軍様、キム・ジョンイルすむにだ!」とか、こういうバカにした言い方するのはどうかと思うぞ、オレ。ともかくね。遺伝子組み換え作物と放射能汚染とを意図的にゴチャゴチャに混ぜて同じ路線に持ってくサブリミナルみたいな流れになっていた。僕が一番注目していた遺伝子組み換え作物を食べると健康被害があるのかどうか、という問題についてはちょっと信憑性に欠けるように思った。実験では遺伝子組み換えのトウモロコシを食べさせたラットを二年間飼い、腫瘍がおっきくなったというのだが。ラットを遺伝子組み換え作物を食べさせた群、農薬をエサに混ぜた群、及びそれらの対象としてノーマルなエサを与えた群、など20群に分けてそれぞれ2匹ずつケージで飼育。たったそれだけの実験でその費用がなんと200万ユーロ(2.6億円)!というのだから驚きだ。いくら無菌室みたいなところで飼育したからと言ってそんなにかからねーだろ。とか、細かい部分、見逃しませんよ!挙句の果てには最後に登場した原発事故の被害で亡くなった遺族、のようなテイで映されていた映像。だが、亡くなったご主人の奥さんがチラッと漏らした死因は自殺だったよね・・・・とか。ま、この映画の批判はともかく。僕は観ていて哀しい気持ちになった。現代人って可哀そう。遺伝子組み換え作物にしても、原発にしても同じパラドックスを内包している。では反対運動によって遺伝子組み換え作物がこの世から完全に無くなった、と仮定しよう。米で比較すると有機農法で作ると農薬を使用する慣行農法の約1/3の収量と言われる。慣行農法の中に遺伝子組み換え作物も含まれる。と、単純に考えれば有機農法しか存在しない世界では現在の食糧の1/3しか流通しなくなる。実際には家畜の飼料はもっと効率が悪いので事態は更に深刻と思われる。そうなったら間違いなく人類は飢える。先進国は金にモノを言わせようとしてもないモノはない。そして最も過酷に飢えるのは発展途上国の貧しい人たちだ。穀類は家畜に食べさせるより人間が食べた方がエネルギー効率が高いので家畜には回らない。卵はきっと昭和初期くらいの価値になり、一個500円くらいでも滅多に手に入るかどうか。もし明日から遺伝子組み換えを消滅すれば世界で経済的に弱い国から餓死者が出て行く。それでも遺伝子組み換えを否定するのだろうか?農薬を?何故こんなことになってしまったのか?それは我々先進国と言われる食糧消費の激しい国の人間が食糧生産の現場から離れてしまったからである。もし、日本の農業人口が今の三倍あったら単純に言えば有機農法の作物だけを日本人は食べられるようになる。だけど。みんな、僕は家族がいるから、とか。私は医者で人の命を救っているから、とか。食品加工の仕事をしてるから間接的に農業に関わっている、とか。そんな言い訳して、人類のために明日から農業やります!てな行動には出られないでしょう?だから、単純に遺伝子組み換えを否定しても意味がないんです。遺伝子組み換え作物にしても、原発にしても、問題は同じ。生産現場から現代人が離れ過ぎてしまったためにその技術がなければ成り立たないということを忘れてしまったんだ。例えて言えば、蛇口から水を引くために遠く遠くにホースを引っ張ってきた。暫くするとホースが塩化ビニルで作られていると気づく。そしてこれは有害物質ではないか、と騒ぎ出す。挙句には環境ホルモンによって健康が犯されているのじゃないか、と。ある日、ついに反対する過激派がこんなモノは人類の敵だ、とホースを根元からちょん切ってしまう・・・・何度も言うけど僕は遺伝子組み換えも原発も全く賛成していません。だけど、地球の人口は余りに増えすぎた。みんな現場から離れ過ぎてしまった。そして、何かを自分の手で創る喜びを忘れてしまった・・・農場に戻ると鶏舎の増築用に購入した波板が届いてた。よーし、明日もトントン、カンカン楽しんだろっと。ホースをちょん切っちゃう前に、やることあるだろ?↓↓クリックして応援
2013.07.06
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ついにその日がやってきたっぽいですよ。高知県西部の来週の天気予報は・・・・れはれはれはれはれはれはれ~♪ ウルセーな、感じ。よーし。暗雲を抜けた朝。カヴォチャの真っ黄なデカい花がエラそうに木に巻きついてやがる。オノレチキンどもは久々に乾いた大地の上でアホみたいに相変わらずコケーとか騒いでやがる。たまにはワンと鳴いてみやがれ。さて、梅雨明けたっぽいからこっそり準備してた第一鶏舎の、アレをナニしちゃうか?実は。これまで余り表ざたにしていなかったのだが、僕の正体は・・・・ある時はただの農家のオヤジ。ある時はシャチョーさん。ある時は人事総務部長。ある時はクダラネーブログライター。ある時はホームページのデザイナー。ある時は出荷管理のスペシャリスト。また、ある時はややウサンクサイ営業マン。ある時はギタリスト。ある時は商品開発部長。そして、今回はなんと土木現場のオッチャンへと変身なのだ。そう。僕は人間のようで実は人間ではない。その正体はなんでもできる、ズバリ!スーパーウーマンなのだぁ~ (肝心なポイントを間違えるな!)ふふ。今日の風はややアゲインストだ。さて、いい天気ですね。まずは解体作業だ。産卵箱の卵を裏側から取れるようにと作った通路の壁と柱を取り除いていく。昨日雨が降ってる間に抜け目なく設計図を作っていたりしたんだぞ。今回も自分で作るから材料費のみで9万円くらい。しかも鶏舎の増築の分だけじゃない。朝一で昨日頼んどいた木材がトラックに積まれオッチャンと共にやってきた。エエ眺めや。しかも全部ヒノキ。材料を見るとワクワクする。てなことで、昨日買っておいた単管の柱を一応測量したり垂直を取ったりしながら地面にガンガン打ちつけ鶏舎側にクランプという接合部品で繋いだ。大してはかどってないように見えるが、こっからは木材と波板をコンコンするだけなのでチョー速い。たぶん明日も曇りがちの晴れらしい。あ、明日はアレの日だな。↓↓クリックして応援
2013.07.05
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雷雨の夕。雨が地面を叩きつける。雷が空を切り割いて光る。大地は自らを傷つけ、痛めつけて、そして激しくうめく。哀しいこと、辛いこと。心は自らを傷つけ、そして、叫ぶ。麦わらとはよく話す。隣に座っていることもあるが、僕は彼の美的観点からの意見をとても気に入っている。これまでの僕の人生の中に登場した人物でアートな観点を持っている人間はほとんどいなかった。だから新鮮なのだ。しかし、彼の直感的能力は教育によって抑え込まれている。だから、大人になって、つい最近直感的能力を自ら解き放ったボクなんかに芸術について語られてしまうのだ。そんな彼はこのニワトリノニワのビジョンを共感してくれ、発展させたいと望んでいる。しかし。残念ながら勢いのない現状を見て、ニワトリノニワの価値が伝わるのは時間がかかると悟り、二人でバイトでもして、しのぎますか?なんて、二人で冗談を言うて、笑っている。うん。天が、 泣いている。↓↓クリックして応援
2013.07.03
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