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中山11R ダービー卿CT(G3)4歳上オープン・ハンデ 芝1600mG1安田記念の前哨戦です。マイルの頂点を見据えて、各馬の調整具合はどうでしょうか。平成2年、ハンデ戦となってからは、1番人気は毎年連をはずしています。波乱含みのレースといえるでしょう。ただ、今年のハンデ差は4キロ。あまり考えなくてもいいでしょう。実力どおりの結果となりそうです。中心はダンスインザモア。中山記念(G2)でローエングリンの0,2秒差3着は立派のひとこと。出遅れがなければ、勝馬を逆転していたかもしれません。去年は東風S組が上位を独占しました。しかし、今年の同組はタイムが平凡です。勝ちきるまでは無理でしょう。といっても、連下は混戦なので、連に絡む余地は大いにあります。馬連は手広く、手堅くいくなら◎の複勝でしょう。◎13 ダンスインザモア○10 ピカレスクコート▲8 インセンティブガイ△7 デアリングハート△2 サイレントプライト△9 グレイトジャーニー△11 ブラックカフェ■推奨馬券馬連 10-13 8-13 7-13 2-13 9-13 11-13阪神11R 大阪杯(G2)4歳上オープン・別定 芝2000m中山金杯を逃げ切ったシャドウゲイトでいいでしょう。前走は中山記念4着。勝馬とは0,3秒差ですから、着差ほど負けてはいません。2冠馬メイヨウサムソン、この距離ベストのコスモパルクが続きます。◎10 シャドウゲイト○3 メイショウサムソン▲9 コスモパルク△4 ホッコーソレソレ△1 シルクネクサス△2 タガノデンジャラス■推奨馬券馬連 3-10 9-10 4-10 1-10 2-10
2007年03月31日
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パ・リーグから1週間遅れて、待望のセ・リーグが開幕しました。根っからの巨人ファンとしては、セ・リーグがはじまらないと、プロ野球の季節ではないのです。巨人の開幕相手は横浜ベイスターズ。巨人はホームラン攻勢で勝ちました。ただ、去年と同様、ソロばかりです。長いペナントレース、投手陣はもとより、打線の繋がりも重要でしょう。新1番のヨシノブ、先頭打者、初球ホームランというセ初の快挙。ただ、今後は長打を狙わず、出塁を心がけてほしいですね。仁志の二の舞にならないように......。結果は、巨人3-2横浜。
2007年03月30日
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3月26日(月)新宿プラザにてイギリスに「真理は時の娘なり」という格言があります。本当のことは、時が経ってみなければわからない、という意味でしょう。ジョセフィン・ティの名作「時の娘」は、この格言から採ったものです。悪名高きリチャード三世は、実はまれにみる名君だった、ということが20世紀になってわかるのです。タイムトラベルという概念は、真実を探求したいという人類の願望から生まれたものでしょう。SF小説や映画の題材として、昔から貪欲に取り入れられてきました。真実の追究だけではなく、過去にさかのぼって人生をやり直したいという本能も、人にはあるようです。井上陽水「人生が二度あれば」は、それを唄ったものでしょう。もっとも私は、人生は1回でたくさんだ、と考えているのですが……。タイムトラベルが個人の特殊能力に依る例は、「時を駆ける少女」「バタフライ・エフェクト」という佳作があります。マシンものでは「バック・トゥ・ザ・フィチャー」や「サウンド・オブ・サンダー」など。ほかにもたくさんあって、とても書ききれません。本作はタイムマシンを使ってトラベルするのですが、これが試作品という設定。4日と6時間前しか見られないという制約があるのです。巻き戻しもリセットもできません。この制約がスリルを生む仕掛けになっているのでした。制作=2006年 アメリカ映画 127分。監督=トニー・スコット。出演=デンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン、バル・キルマー、ジム・カビーゼル ほか。豪華フェリーが爆破され、543人の犠牲者が出ました。捜査官タグ(デンゼル・ワシントン)は、川辺に打ち上げられた黒人女性クレア(ポーラ・ハットン)の死体を見て、ある啓示を受けます。共同捜査に当たるFBIのブライスワーラ(バル・キルマー)は、タグを秘密の研究施設へ連れていきます。そこにあったのは、タイム・ウインドウというトラベルマシンでした。ダグはクレアに焦点を合わせ、過去を解明しようとします。題名の「デジャヴ」と話の内容が合っていない気するのは、私だけでしょうか。いくつかのキーワードがあって、巧みに繋げていますが、主題はタイムトラベルです。デジャヴのほうは、セリフで説明されているだけで、映像としては説得力がありません。犯人であるテロリスト(ジム・カビーゼル)も、動機が曖昧で、観客としては納得できないでしょう。ここにも思わせぶりなキーワードが使われていますが、うまく機能していません。全体として、失敗作ではないか、という気がしました。クレアに扮する黒人女優、かなり魅力的です。「ドアーズ」では颯爽としていたバル・キルマー、中年太りで、日頃の節制が足らないようです。俳優ならば、もう少し自己管理をきびしくしましょう。作品に点数をつければ、60点というところでしょうか。これでも甘い、と感じる人がいるでしょう。デンゼル・ワシントンの熱演と、ポーラ・ハットンの魅力に免じて点けた点数でした。
2007年03月27日
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能登半島を襲った「平成19年能登半島地震」。警察庁の26日午前11時半現在のまとめでは、石川県内では死者1人のほか、重軽傷者が192人。けが人は富山県の12人、新潟県の4人と合わせ、計208人になりました。建物被害は石川県で全壊72戸、半壊144戸。一部損壊は同県で388戸、新潟と岐阜両県で計5戸に上がりました。現在も余震が続き、人々は不安な時を送っています。ところで震度6強というのは、どんな揺れなんでしょうか。未経験なので、想像するしかありませんが、立っていられないほど激しい揺れのようです。私的には、震度5には2回遭遇しました。最初の時は、家で寝ていましたが、思わず飛び起き、逃げ道を確保するために、玄関のドアを開けにいきました。2度目は道を歩いているときです。両側の家が音を立てて揺れ、特にガラス窓が激しく鳴ったのを覚えています。想定されている東海沖地震では、東京の震度は5か6になると予想されています。ほとんどの都民は、初体験になるでしょう。私のような年寄りは、ショックで心臓麻痺を起こすのではないか、といまから心配しています。いや、それでポックリと逝くのなら、そのほうが後腐れがなくていいかもしれません。「地震、雷、火事、オヤジ」と昔の人は怖いものの順番をつけました。オヤジはいまでは圏外ですが、地震の一番は昔も今も変わらないでしょう。天災に会うのは不可抗力。座して天命を待つしかないようです。
2007年03月26日
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3月19日(月)月曜日は新宿へ出て映画を見る日なのですが、今週はレンタルDVD100円デーがあるので、映画館は諦めました。午前中は部屋で雑用をこなし、午後からパチンコ屋を覗きます。まず大型店で「笑うせえるすまん3PK」に挑戦。11回転目に白鞄が落ちてきて喪黒があらわれます。当然のごとくスーパ-ドーン・リーチに発展して当たりました。白鞄とは久しぶりのご対面です。ビンゴは不成立。ここから当たりが来ません。持ち玉がなくなったあと、現金を追加しましたが、まるで当たる気配なし。回転もボーダーギリギリなので、大やけどしないうちに撤退。店を移動します。新弥次喜多ワールドの端台が空いていたので、ポケットティッシュを置いて確保。現金機ですから、500円硬貨を6枚、用意しました。表示器には、大当たり1回、106回転の数字が。自力回転11回転目に台枠点滅の予告で大当たり。結論的には、この持ち玉で最後まで遊べました。大きなハマリもなく、ドル箱は順調に増えていきます。最大廻したのは150回ですが、お祭りモード完走のあとでしたから、実質は50回といえるでしょう。終盤、睡魔に襲われ、軽く眠ってしまうことがありました。30秒か1分くらいの眠りですが、気がつくとハンドルから手が放れていることもあり、我に返って握りなおします。慢性的睡眠不足のせいでしょう。稼働時間はまだ3時間強ですが、体調を考え、引き上げることにしました。足元のドル箱は4箱。粘ればもっと増えたでしょうが、こればかりはどうしようもありません。未練を残して撤退しました。「新弥次喜多ワールド」回転数 1043回大当たり 25回実践確率 41,7分の1収支 +15K3月20日(火)午前中、掃除と洗濯。やもめ暮らしは気楽な反面、こういう家事が負担になります。面倒ですが、必要に迫られてのことであり、仕方がありません。午後、散歩がてらパチンコ屋を覗きます。白枠の「スーパー海物語」によさげな空き台がありました。ヘソと風車がプラス調整と判断。大当たり6回、82回転で放置されています。見た目どおり、ボーダーをクリア。勝負に値する台でしょう。が、例によって、次第に回転が落ちてきました。最初の廻りは上ムラだったんでしょうか。それとも釘見が未熟なのでしょうか。40分打っても当たる気配がありません。確率分母の2倍まで、と思いましたが、回転がボーダーを下回ってきたのでやめることにしました。入り口近くの「北斗の拳」、ハマリを喰らって投げ出したのでしょうか。249回廻した台が空いていました。これをハイエナ。完全独立抽選ですから、本来なら、ハイエナという行為は成立しません。何百回、何千回ハマろうと、当たる確率は変わらないのです。わかっているのですが、冷静さを欠いていたのかもしれません。昼飯の時、飲んだビールのせいでしょう。見た目以上に廻りましたが、これも当たる気配なし。何しろスーパーリーチが一度も来ないのですから、話になりません。羽根デジの予算をオーバーしたので、わずか20分の稼働で逃げ出しました。最低の立ち回り、と自分を責めておきましょう。メモしたデータを見ると、我ながら赤面ものです。ここに書くのが恥ずかしいくらい。従って、データは公表しません。収支は2台でマイナス11Kでした。3月22日(木)ケイタイのオプションを解約したいのですが、先日から電話しているサポートセンターがまったく繋がりません。本日、キャリア直営店へチャリンコで出かけました。用件のほかに、いろいろ取り扱いについて質問。家へ帰ったのは午後1時でした。チャリンコを置いて昼飯を喰いにひと駅歩きます。そのあと、懲りずにパチンコ屋へ。羽根デジのシマをゆっくりと廻り、「新弥次喜多」を試し打ち。意外に廻りました。19回転目に台枠点滅と扇の開閉が複合し、火消しリーチで当たります。2連チャン、3連チャンのあと、小康状態が続きました。一箱とふた箱の間を行ったり来たり。展望が開けません。244回、173回の中ハマリが連続し、持ち玉は風前の灯火に。これがなくなればやめるつもりで打ち続けます。隣は15連チャンで足元にドル箱を築き、それを横目で見ていると妙に疲れるのでした。当たらなくてもいいから、早くやめたい気持ちに襲われます。隣の若者、100回あまりハマったあと、さっさと交換して消えました。すると疫病神が去ったかのように、ツキがやってきました。9連チャンでふた箱半に。時短分を廻して18時、本日のプチパチを終えました。「CR新弥次喜多STF」回転数 1401回大当たり 27回実践確率 59,9分の1収支 +10,5K今週は3日とも、午後からの出動。ハイエナを狙ったわけではありませんが、結果的には嫌らしい立ち回りとなりました。稼働も4,5時間ですから、正統派としては邪道な行動です。2勝1敗で勝ち越しましたが、あまり自慢できません。来週は3月最終週になります。また午後からのプチパチになるのでしょうか。
2007年03月25日
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中山11R 日経賞(G2)4歳上オープン・別定 芝2500m 春の天皇賞(G1)に繋がる重要なレース。今年のメンバーはやや小粒ですが、それは長距離だけのことではありません。短距離部門でも、傑出した馬が不在なのです。このレース、毎年有馬記念(G1)の好走馬が活躍しています。出走メンバーを見渡すと、有馬7着のトウショウナイトが該当するでしょう。前走京都記念は3着。勝馬とは0,2秒差ですから、好調子をキープしていると見て間違いありません。AJC杯で2着に0,8秒の差をつけたマツリダゴッホ。鮮やかな勝ち方でしたが、距離伸びてあの足が再現できるか、?マークがつきます。ツボにはまれば、◎の強敵になるでしょう。以下は印の通り。◎11 トウショウナイト○5 マツリダゴッホ▲10 ネヴァブション△3 アドマイヤタイトル△4 フサイチパンドラ△14 トウカイワイルド■推奨馬券馬連 5-11 10-11 3-11 4-11 11-14
2007年03月23日
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3月18日(日)テレビ朝日系の日曜洋画劇場で放送されました。19分の拡大枠でしたが、もちろん本編は収まらず、カットだらけのオンエアは仕方がないでしょう。この機会に、あらためてDVDで鑑賞しました。制作=2004年 アメリカ映画 133分。監督・脚本=スティーヴン・ソマーズ。出演=ヒュー・ジャックマン、ケイト・ベッキンセール、ウイル・ケンプ、リチャード・ロスクバーグ、ディヴィッド・ウェンハム、ジュラ・ヘンズリーほか19世紀のヨーロッパ。ジギル博士を倒したヴァン・ヘルシング(ヒュー・ジャックマン)に、バチカンから次の命令が下りました。トランシルバニアへ行って、悪のモンスター、ドラキュラ伯爵(リチャード・ロスクバーグ)を退治せよ、というものです。兵器係のカール(ディヴィッド・ウェンハム)を連れて、ヘルシングは長い旅に出ます。トランシルバニアでは、長年に渡ってドラキュラと死闘を続けてきた一族がいました。戦いは常にドラキュラが勝利し、いまや一族は王女アナ(ケイト・ベッキンセール)が残っているだけ。ヘルシングはアナと協力して、ドラキュラに挑ます。恐るべき野望を抱くドラキュラは、目的のためにフランケンシュタイン(ジュラ・ヘンズリー)の肉体を狙っていました。手元のメモによると、本作は公開時に新宿アカデミーで見ています。こういうアクション大作は、映画館の大画面とノートパソコンの15インチ液晶画面では、まるで迫力が違います。別作品を見ているようでした。以下は映画館で観たときの感想です。CGとワイヤーアクションがてんこ盛りのノンストップ、ジェットコースター映画です。「ハムナプトラ」の監督ですから、飽きさせません。一瞬の休みもなく、画面は動き回ります。例によって不死身同士の戦いですから、戦闘は執拗に続き、終わりがないような印象を受け、見終わったとき、実に疲れました。2時間13分は、あっという間に過ぎるでしょう。主役の二人、男女とも美形で合格です。肉体を酷使したアクションに耐えたのもお見事でした。自在に空中を飛び回り、人間の血を吸う美女が3人出てきますが、いずれもセクシーで目の保養になります。ただし、ドラキュラ役の俳優は、斎木しげるに似た感じで、やや貴族の優雅さに欠けていました。フランケンシュタインも、我々が持っているイメージと違います。しかし、これらは小さな傷、といえるでしょう。娯楽映画としては、ほぼ満点の出来です。大阪USJのモンスターハウスを思い出し、大いに楽しめました。
2007年03月21日
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昨夜、部屋でウーロンハイを飲みながら、鶏の唐揚げをつまんでいました。2個目か3個目の唐揚げを口に入れたとき、ガリっといった感じで何か固いものが歯に当たりました。皿に取りだしてみると、歯がふたつ、あらわれたのです。まず頭に浮かんだのは、調理場の不始末ではないか、というものでした。つまり調理人の入れ歯か何かが、唐揚げに混入した、と考えたのです。換言すれば、衛生面の不備が指摘されるでしょう。保健所に届ければ、営業停止とはいかないまでも、厳重注意は免れません。買った店の責任者に面会し、他言しない代わりに迷惑料が取れるのではないか、と一瞬不純なことを考えましたが、もちろん実行はしません。善良な市民としては、当然のことです。次の唐揚げを口に入れたとき、妙な違和感がありました。舌で口内を探ると、歯肉に直接触れる部分があるのです。ギョギョ、これは自分の歯ではないか。以前治療した差し歯がはずれたのでした。歯医者がヤブなのか、それとも寿命なのか。とりあえず取れた歯はティッシュに包んで保管。歯の定期検診は6月ですが、その前に歯医者へ通うことになりそうです。ああ憂鬱。
2007年03月20日
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歌手やドラマなどで幅広く活躍した俳優の鈴木ヒロミツ氏が、3月14日午前10時2分、肝細胞がんのため東京都千代田区の病院で死去しました。60歳でした。どちらかというと地味な存在でしたが、マスコミの扱いが意外に大きいので正直いって驚いています。ホリプロでは和田アキ子より先輩で、それなりの存在感があり、新聞やテレビは、そのことに敬意を表したのでしょう。鈴木ヒロミツ(以後敬称略)は1967年、グループサウンズ「モップス」のボーカルとしてデビュー。この曲は若干売れましたが、その後はヒット曲がなく、GSとしては傍流、異端の存在でした。GSの主流は、ルックスとモノセックス、甘い舌ったらずな発声。人気を二分したタイガースとテンプターズがその代表でした。グループサウンズ最後の砦といわれたオックスも、この派です。モップスのような音楽に主体性を持ったグループは、見た目の悪さも手伝って、人気、ヒット曲、ともに恵まれませんでした。この派に属するのは、他にダイナマイツ、ゴールデン・カップスがいます。カップスは「長い髪の少女」などのヒット曲があり、メジャーな存在でした。ダイナマイツはボーカルが瀬川洋、リードギターが山口富士夫で、デビュー曲「トンネル天国」はオリコン73位。現在、ダイナマイツを一言で語ると、「日本一のギタリスト山口富士夫がいたバンド」となるでしょう。しかし、瀬川洋のギターとボーカルも一級品でした。ソロになってから瀬川は「ピエロ」という名曲を出しています。モップスとオックスは同じ事務所でした。異端と正統が同居していたことになります。失神グループのオックスは売れに売れ、ガレージバンドのモップスは不遇でした。GSブームが下火になると、ようやくモップスの出番がやってきます。きっかけは「月光仮面」でした。企画ものの一種ですが、これが評判になり、「たどり着いたらいつも雨降り」の大ヒットにつながるのです。GSブームの終焉が、モップス浮上のチャンスとなったのでした。以上は音楽ファンなら周知の事実でしょう。私事ですが、モップス、オックス、ダイナマイツ、このあとに続くロックグループ・キャロルなど、いずれも知己でした。ともに語り、飲み明かしたこともあります。鈴木ヒロミツは何事にも一家言を持っていました。喋り出すと止まらない口ですが、人の話を聞く柔軟性もあり、頑固一徹の瀬川洋とはそこが違っていました。口八丁手八丁のやり手ですが、如才なく、気配りの人だった、と記憶しています。奥さんとの馴れ初めや、解散コンサートの時のエピソードなど、面白い話もありますが、長くなるので割愛します。死者に対する礼儀もあり、彼らの秘事についてはまたの機会に譲りましょう。慎んでご冥福をお祈りします。
2007年03月19日
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3月13日(火)10時に大型店へ。羽根デジコーナーはガラガラです。ゆっくりと見て歩き、結論は打ち慣れた「笑うせえるすまん3PK」。試し打ちをしましたが、見た目ほど廻らないので即座に駅に近い店へ移動します。新弥次喜多ワールド、スーパー海物語はお客がついていたので、誰もいない「北斗の拳」を選択しました。といっても、3台しかありませんが......。ボーダーはクリア。27回転目に当たりました。この機種、本格的に打つのは初めてなので、キャラクター、リーチ演出などは一切わかりません。淡々と廻すだけです。3連チャン、8連チャンと続き、午後にはドル箱は4箱に......。中盤、352回の4倍強ハマリに遭遇し、ドル箱が1箱半に減りました。強靱な意志(爆)で打ち続けた結果、夕方には再び4箱まで取り返します。この機種、サクサクと当たりますが、欠点は突確が異常に多いこと。後半は3回に1回くらいの割合で空砲が占めました。粘ればもう少し勝てそうでしたが、隣に座ったおばさんがヘビースモーカーで、空調の関係でもろに煙害を受けるのです。17時ですが、副流煙に耐えきれず、やむなく終了しました。「CR北斗の拳STV」回転数 1908回大当たり 45回(突確含む)実践確率 42,4分の1収支 +9K3月15日(木)例によって最初は大型店の「笑うせえるすまん3PK」を。4回転目によくわからないうちに当たっていました。幸先よいスタートです。ビンゴが成立して3連チャン。この持ち玉が尽きなければ、勝利は確実でしょう。が、2回連続してビンゴが転落。嫌な感じがしました。予感どおり、持ち玉が消滅します。現金を追加して回転数を確認すると、ボーダーギリギリです。あきらめて店を移動しました。「CR笑うせえるすまん3PK」回転数 263回大当たり 4回実践確率 65,8分の1収支 ー1,5K羽根デジのスーパー海物語、端台が空いていました。大当たりゼロ、160回転で放置されています。これをハイエナ。32回転目にハリゼンボンのリーチで魚群、当たりました。が、次が続きません。持ち玉がなくなったので、現金を追加します。依然として、当たりは確率分母を超えています。都合、4回、現金を追加しました。羽根デジの予算が尽きる寸前、3連チャン、10連チャンでようやく足元に箱が積まれました。220回の中ハマリも克服、ドル箱はじわじわという感じで増えていきます。この機種、突時や突確がありません。調子が上がると、確変中の当たりも連続します。当たれば確実に出玉が伴いますから、持ち玉も少しずつ溜まっていきます。反面、ハマリもきつそうな感じがしました。昨夜、家でワインと日本酒を飲み、深夜スナックで焼酎のウーロン茶割り。チャンポンで飲んだせいか、夕方になると疲れがドットコム、という状態になりました。煙害はなかったのに、不摂生で体調不良とは自己管理の怠慢です。17時、5箱を流して帰路につきました。「CRスーパー海物語SAE」回転数 1764回大当たり 36回実践確率 49分の1収支 +14,5K
2007年03月18日
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今週と来週、土曜日に飲み会があり(今週は昨日)競馬の予想は休みます。 昨夜は知人の退院祝いで、19時から25時まで飲み食い、歌い放題でした。カラオケで熱唱、最後は声が枯れる始末。何を歌ったか、全部は覚えていません。モップス「たどり着いたらいつも雨降り」モップス「朝まで待てない」沢田研二「時の過ぎゆくままに」ザ・タイガース「花の首飾り」オックス「スワンの涙」以上はグループサウンズ繋がり。浜田省吾「悲しみは雪のように」モーニング娘。「メモリー青春の光」ここまでは覚えていますが、あとは忘れました。寝ると前日のことはほとんど記憶から消えてしまいます。認知症のはじまりでしょう。次の土曜日は新宿で飲む予定です。
2007年03月18日
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今朝、東京に初雪が降ったらしいのです。もちろん、その時間は寝ていました。昨夜、パチンコのあと、串焼き屋で生ビール、ウーロンハイを飲んだので、当然、朝は二日酔いです。最近は早起きを心がけていますが、起床はどうしても9時近く。今朝の初雪は見逃した次第です。しかし、我が家の周辺は、ほんとに降ったのでしょうか。「初雪や 二の字二の字の下駄のあと」一茶? 蕪村?
2007年03月16日
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3月12日(月)新宿ミラノ座1にて史上最大の帝国を建設した軍事的天才チンギス・ハーンの半生を描いた歴史大作です。英雄の飽くなき征服欲の根源にあった蒼き狼とは?「上天の命(みこと)によりて生まれたる蒼き狼ありき。その妻なる惨(なま)白き雌鹿ありき。大いなる湖を渡りて来ぬ。オナン河の源に、ブルガン嶽に営盤(いえ)して、生まれたるバタチカンありき」(那珂通世訳)これが「元朝秘史」に描かれたモンゴルの起源です。「元朝秘史」は、わが国でいえば「古事記」にあたるでしょうか。歴史書というより、王家の伝承を綴ったものといえます。制作=2006年 日本、モンゴル合作 136分。監督=澤井信一郎。原作=森村誠一。出演=反町隆史、菊川怜、若村麻由美、保阪尚希、袴田吉彦、松山ケンイチ、Ara、松方弘樹、津川雅彦、野村祐人、平山祐介ほかメルキト族に拉致された母ホエルン(若林真由美)は、モンゴルの族長イェスゲイ(保阪尚希)に略奪され、妻となってテムジン(反町隆史)を生みます。自分はメルキト族の子か、それともモンゴルの正統な血を引いているのか、悩むテムジン。出生を疑う弟を殺すほど、苦悩は深いものでした。モンゴルの嫡子であることを証明するためには、蒼き狼となって世界を征服するしかない、これがジンギスカンを駆り立てた原点であった、というのが、昭和36年に発表された井上靖の長編小説「蒼き狼」の発見でした。この映画を見ると、森村誠一も同じ発想に立っているようです。が、「元朝秘史」には、そういう記述はありません。つまりテムジンは自分の血筋について、疑問は持っていなかったのです。蒼き狼たらんとする意志も、ハーン就任式における狼演説も、日本の作家による創作なのでした。王子ジュチ(松山ケンイチ)の場合は、出生に疑問があります。妻ポルテ(菊川怜)がメルキト族に連れ去られ、救出したときは妊娠していたのです。テムジンは赤子を殺そうとしますが、母に止められました。弟殺しの上に、さらに罪を重ねるのかと諫められたのです。親子2代に渡る出生の疑問、血の悲劇は、いかにも日本人好みの主題です。この問題を最初に提起した井上靖の「蒼き狼」が、ベストセラーになったのは納得できる現象でした。さて映画ですが、母のナレーションで物語は進行します。中身は、蒼き狼を目指すテムジンの野望をほぼ一直線に描いている、といってもいいでしょう。夫婦、親子、兄弟の愛憎、部族間の抗争なども、バランスよく配置されています。気になるのは、演出面でしょう。制作費30億円の大作ですから、冒険はできません。万人向きの演出と映像で、全編を押し切っています。CGを排して実写にこだわった点は評価できますが、「ハムナプトラ」シリーズなどでお馴染みの壮大な砂漠戦を見た観客は、スケールの点で見劣りがする、と感じるかもしれません。出演者たちの演技、学芸会と酷評する人もいますが、それほどひどくはありません。ミスキャストも感じられませんでした。精一杯、役になりきろうとしています。その努力は買いましょう。オールロケ、大勢のエキストラ、壮大な騎馬戦等々、超大作ではありますが、もうひとつ、突き抜けた面白さがありません。ジンギスカンは日本人に人気がある英雄です。巷では、義経=ジンギスカン説があるくらいで、昔から日本と大陸を結ぶヒーローでした。しかし、現代の若者には受けるのでしょうか。平日のお昼と言うハンデがあるにしても、館内は若者の姿がほとんどありませんでした。客の入りは5分くらいで、自分を含めてお年寄りが多かったです。興収50億円は、はたして達成できるでしょうか。
2007年03月14日
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プロ野球12球団の緊急代表者会議が13日、東京都内のホテルで開かれました。その席で、今年のドラフト(新人選手選択)会議から、選手が球団を選択できる「希望入団枠」が廃止されることが濃厚になったようです。会議では現行制度の維持について「白紙」とされたが、楽天の井上智治オーナー代行は「一度、白紙に戻して、そこからもう一度、希望枠を残すという流れではない。廃止する流れだと理解してもらっていい」と話しました。 これまで、12球団は希望入団枠を存続させることでまとまっていました。しかし先週、西武が入団を前提にアマチュア2選手へ計1300万円近い不正な金銭供与をしていたことが判明。プロ、アマチュア両球界から、現行のドラフト制度が不正の温床だ、との非難が噴出しました。 アマ側は、社会人の日本野球連盟、全日本大学野球連盟、日本高校野球連盟のいずれも、希望入団枠廃止でまとまったそうです。(アサヒコムより抜粋)
2007年03月13日
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政界では、不明朗な事務所経費が問題になっています。無料であるはずの議員会館の光熱費が、年間507万円、5年間で2880万円計上した大臣がいました。「浄水器代」とか「冷暖房の機器代」とか言い訳しているようですが、民主党議員の調査によると、浄水器も冷暖房装置もなかった、ということです。金銭疑惑は、政界だけの専売特許ではありません。プロ野球界も例外ではないのです。記憶に新しいところでは、05年、当時明大選手だった一場投手(現楽天)に、複数の球団が不適切な金銭を渡していました。このときは、3球団のオーナーが辞任。この事件の反省から、倫理行動宣言が出たのですが、再び裏金疑惑が発生しました。問題の球団は西武です。西武によると、A選手に「栄養費」名目で合計1025万7800円、B選手に対しては計270万円を支払ったそうです。A選手は早稲田大学野球部に所属、B選手は東京ガスの投手で、名前も明らかになっています。結果的に、2選手は西武に入団しませんでした。今後、コミッショナーからドラフト参加権はく奪などの制裁が下されるでしょう。過去の反省から、球界がクリーンなドラフトを推進する中、また一つ汚点が加わりました。希望枠、いわゆる逆指名制度が、裏金を生む温床になっています。現行のドラフト制度、再検討が必要でしょう。
2007年03月12日
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3月8日(木)今月は出遅れました。月初めにプロバイダを乗り換え、登録しているショップや購読中のメルマガなど、アドレスの変更手続きで追われたのです。メモを片手にけっこう大変でした。一段落したので、次週からは、最低週2回は稼働したいと計画しています。きょうは10時5分過ぎに到着。空いている羽根デジのシマを見て歩きます。ヘソと風車で選んだのが「笑うせえるすまん」。7回転目、ちょっとよそ見しているうちに、当たっていました。電話予告で、たぶん「後ろから見られてますよ」というメッセージだったような気がします。久しぶりの早い初当たりでした。4連チャン。以後、100回以内の当たりが16回続きます。正午には足元にドル箱が三つ、溜まりました。が、この調子が午後になるとバッタリ停まるのが、イマイチ絶好調とはいえない現状を物語っています。150回以上の小ハマリが連続し、265回の中ハマリで4箱あったドル箱がひとつ減りました。いつもなら全ツッパで走るのですが、強気になれないのが我ながら情けないところです。16時、足元の3箱をジェットカウンターに流して退散しました。「CR笑うせえるすまん3PK」回転数 1350回大当たり 35回実践確率 38,6分の1収支 +16K
2007年03月11日
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先週の中山メーン、皐月賞TRの弥生賞。1番人気のアドマイヤオーラ。道中は中団につけ、直線中程で先頭に立ちました。ここから突き放すかと思いきや、2戦目のココナッツパンチとはクビ差という接戦。テレビで見た印象では、着差以上に強く感じられました。贔屓目かもしれません。この勝ち方では、フサイチホウオーには及ばない、と見る人もいるでしょう。勝負づけはまだすんでいない、というのが私見です。中山11R 中山牝馬S(G3)4歳上オープン・ハンデ 芝1800m荒れやすい要素を含んだレース。傾向としては、過去10年で1番人気馬は(3)(3)〔2〕(8)(7)〔1〕(4)(12)〔1〕〔1〕着、平均配当は単勝860円、枠連1640円、馬連7310円。連対ハンデは1着馬が53~56キロ、2着馬は50~58.5キロで、トップハンデ馬(55.5~58.5キロ)の全成績は【2・2・3・12】。連対世代は4歳8頭(優勝4頭)、5歳9頭(同5頭)、6歳3頭(同1頭)。距離面は15頭に芝1800メートルで連対歴があり、中山芝に3着以内歴のある馬が12頭。勝ち鞍数は4歳が2勝以上、5~6歳は3勝以上。また、牝馬限定の重賞で3着以内歴がある馬は17頭と、ある程度の実績も求められるでしょう。◎7 アサヒライジング○5 ウイングレット▲6 サイレンジャスパー△13 マドモアゼルドパリ△4 レクレドール△14 ピサノグラフ■推奨馬券馬連 5-7 6-7 7-13 4-7 7-14阪神11R フィリーズレビュー(G2)3歳牝馬オープン・馬齢 芝1400m◎12 アストンマーチャン○8 ニシノマナムスメ▲1 ルミナスハーバー△11 クーヴェルチュール■推奨馬券馬連 8-12 1-12 11-12
2007年03月10日
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森進一が代表曲「おふくろさん」に勝手にセリフを入れたとして、作詞家の川内康範氏ともめている問題で、日本音楽著作権協会(JASRAC)は7日、森進一の歌唱は歌詞の改変に当たり、利用は認められないとする異例の見解を発表し、ホームページに掲載したそうです。ことの経緯については、ワイドショーを見ていないので、詳しいことは知りません。最初にボタンの掛け違いでもあったのでしょうか。川内康範氏は森進一を「人間失格」と非難、絶対に歌わせない、と激怒しているようです。法的には、川内氏に分があります。著作物には、同一性保持権というものがあり、他人が勝手に改ざんすることは許されません。歌詞のはじめにセリフを入れれば、権利の侵害に当たるのは常識でしょう。レコード会社、あるいは森が所属する事務所の関係者はそれを知らなかったのでしょうか。♪どこの誰だか知らないけれど 誰もがみんな知っている 月光仮面のおじさんは 正義の味方だいい人だ 月光仮面は誰でしょう(中略)<セリフ>バキューン タマよりも早く ナンダ坂コンナ坂 力は機関車よりも強く ビュービュー 高いビルでもひとっ飛び あっ空を見ろ 鳥だ飛行機だ月光仮面だ そうです月光仮面です(後略)♪これはモップスが歌った「月光仮面」の前半です。作詞・川内康範、作曲・星勝となっていますが、実際に詞を書いたのは鈴木ヒロミツでした。本人から直接聞いたのですから、間違いありません。セリフの部分は、星勝が怪しげな宇宙語を発し、鈴木ヒロミツがそれを訳す、という構成。「マリリン・モンローはやはりよかった、いまの女性はなっとらん」などと他愛のない駄洒落が続きます。ただ、歌唱部分は原作を踏襲していました。これを鈴木ヒロミツ名義で発表したら、著作権の侵害、盗作に当たるでしょう。ホリプロもそれを承知していたようです。あるいは原作者から注意があったのか、とにかく作詞は 川内康範名義でアルバム「ご意見無用」に所載されました。「おふくろさん」の場合も、作者の了解を得る労力を惜しまなかったら、今回の問題は回避できたでしょう。どうも落ち度は森進一側にあるようです。
2007年03月09日
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1920年代、アメリカに「ブラックマスク」というパルプ・マガジンがありました。日本でいうと、いわゆる倶楽部雑誌です。古い世代の人なら、イメージが湧くでしょう。けばけばしい表紙と、刺激的、扇情的な内容で、大衆に迎合する三流雑誌。が、「ブラックマスク」は、歴史に残るマガジンとなりました。ハードボイルド小説の創始者、ダシール・ハメットがここから誕生したのです。ハードボイルド小説は、ミステリー史上に新しい歴史を開きました。以後、このジャンルに、レンモンド・チャンドラー、ロス・マグドナルド、E・S・ガードナー、ホレス・マッコイ、ジェームス・M・ケインなど多くの優れた作家が登場。日本のミステリーにも大きな影響をもたらしたのです。感情表現を控え、心理描写を排し、行動を主にストーリーを展開するハードボイルドは、映画に向いていたのでしょうか。多くの作品が映画化され、また作家自身もハリウッドに招かれました。シナリオ作家として成功した人もいれば、不本意な結果に終わった人もいます。後者の代表がチャンドラーでした。制作=2002年 アメリカ映画 97分。監督=ボブ・ラフェルソン。原作=ダシール・ハメット「ターク通りの家」。出演=サミュエル・L.ジャクソン、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ステラン・スカルスゲールド、ジョス・アックランド、ジョナサン・ヒギンズほか原作がダシール・ハメットで、監督が「郵便配達は二度ベルを鳴らす」の人であれば、期待しないわけにはいきません。隣人から家出した娘の捜索を頼まれた窃盗課の刑事(サミュエル・L.ジャクソン)が、ターク通りで転倒した老婦人を助けました。ここから意外な事件がはじまります。意表をつく展開、といってもいいでしょう。刑事は糖尿病で定期的にインシュリンを注射しないと意識を失います。孤独で唯一の趣味がチェロ、という泣かせる設定。悪人側も一筋縄ではいきません。少しずつ本性や目的が明らかになっていく技巧的な脚本も、大いに買えるでしょう。悪党の中に魅力的な美女(ミラ・ジョヴォヴィッチ)がいて、彼女が善人なのか悪女なのか容易にわからないのもサスペンスフルです。だが、残念ながら傑作というには憚れる(はばかれる)出来栄えでした。全体にB級感が漂っているのです。それはいいのですが、演出に粘着感がありません。二転三転する話も、あっさりと流れていって、印象に残らないのです。刑事と美女の内面的な交流も、あったのかなかったのか、わからないくらい盛り上がりません。ミラ・ジョヴォヴィッチは薄いオッパイを曝して熱演していますが、官能美とはほど遠く、「郵便配達は二度ベルを鳴らす」のジェシカ・ラングが演じたキッチン・セックスのほうがよほど刺激的でした。退屈はしません。ミラ・ジョヴォヴィッチのファンなら、満足するでしょう。が、私的には、もう少し歯ごたえのある演出が望まれるのでした。B級はB級なりに、もっとはじけてほしかった、と願うのは、高望みでしょうか。この監督なら可能だった、と思うのですが......。
2007年03月07日
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私鉄駅のホームで、右のようなポスターを見ました。株式会社パスモが発行するICカード乗車券の広告です。「PASMO」には鉄道26事業者、バス75事業者が加盟しています。このうち、3月18日から使えるのは、鉄道23事業者の全駅とバス31事業者の一部路線。同時に「Suica」グループ5事業者も利用できるようになりました。便利になる点1)乗車できる電車やバスが大幅に増えます。2)連絡定期券をひとつにまとめられます。3)チャージや履歴印字ができる場所(機械)が大幅に増えます。4)電子マネーとして使えるお店が大幅に増加。注意を要する点1)鉄道を利用するとき、自動改札機を入場する際に初乗り運賃相当額が減額されなくなり、運賃はすべて降車駅で自動精算されます。ただし、カード内の残高が初乗り運賃相当額に満たない場合は自動改札機を入場できません。2)例えば、「JR-私鉄・地下鉄-JR」のような乗り継ぎで、改札口を通らないで乗り継いだ場合、連絡きっぷ(磁気乗車券)と運賃の異なる場合があるようです。(改札口を通っていないので全区間をJRで乗車したと判断するため)3)バスを利用するとき、運賃前払い方式の場合は乗車時にカードを読み取り部にタッチするだけでいいのですが、運賃後払い方式の場合は乗車時と降車時にそれぞれタッチしないといけないようです。電車やバスは人によって使い方が違うので、みなさんも3月18日までに自分自身で確認したほうがいいでしょう。私的には、私鉄沿線に住んでいるので、「Suica」は不要。「PASMO」は便利そうなので、利用するかどうか検討中です。
2007年03月06日
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女優の好みというものは、理屈ではありません。感性ですから、他人の意見が入る余地はないのです。映画の中で、「君は世界一の美人だ」と相手役が言っても、こっちの美意識に合わなければ、絵に書いた餅に等しいでしょう。小説になると、事情は違ってきます。「彼女はこの世で一番美しかった」と書いてあれば、間違いなくその人は世界一の美女なのです。読者は好みの女性像を頭の中に描いて納得するでしょう。三島由紀夫も「文章読本」の中で同じことを言っていました。前置きが長くなりましたが、実はジュリア・ロバーツが、小生にとって趣味が合わない大女優なのです。大きな鼻の穴が気になって仕方がありません。口裂け女であることも、わが美学に反しています。ハリウッドでもっともギャラが高い女優の1人らしいのですが、納得のいかないところであります(笑)制作=1999年 アメリカ映画 123分。監督=ロジャー・ミッチェル。出演=ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グランド、リス・エバンス、ミーシャ・バートンほか撮影のためロンドンを訪れたアメリカの大女優と、しがない本屋の主人の恋物語。あり得ない設定ですが、ラブコメですから、目くじら立てることもないでしょう。夢物語として、現実を忘れるのもたまにはいい経験になります。この映画の面白さは、周囲の反応にあります。ほとんどの人が驚き、感激しますが、なかには目の前にいるのが大女優とは気づかない男もいました。そういうこともあるでしょう。女優は半分娼婦と決めつけるエリートサラリーマンも登場、本人が反論するところは笑えました。もうひとつの長所は、脇の人物たちが魅力的なことです。かっての恋人とその夫。彼らを取り巻く友人たちが、善意にあふれているのです。この点は、「プリティ・ウーマン」に似ている、といってもいいかもしれません。ただし、同居人はいけません。この男を面白いという人が多いのですが、私は拒絶反応を起こしました。実際、こんな男とは絶対に同居したくはありません。いい迷惑です。細かいところに目をつむれば、全体に楽しい映画に仕上がっていました。傑作、秀作といえるタイプの作品ではありませんが、肩が凝らないぶん、安心して見ていられます。ノッテングヒルの街並みも庶民的で、時間つぶしには最適の映画。それ以上でも以下でもありません。冒頭でジュリア・ロバーツがわがストライクゾーンからはずれていると書きましたが、この映画の彼女は、大女優の貫禄がありました。ハリウッドの大女優を大女優が演じるわけですから、等身大の自画像、といってもいいでしょう。演技は必要なかったのです。ヒュー・グランドは、こういう役が似合っていますね。偏見かもしれませんが、シリアスな役は向かないようです。他にも見ているはずですが、題名が思い浮かばないのは、印象が薄いからでしょう。この殻を破らないと、大スターへの道は遠い気がします。
2007年03月04日
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先週の中山記念(G2)は、老雄ローエングリンが逃げ切りの勝利を収めました。ラップを調べてみると、平均ペースか、やや早かったように思えます。ハロン11秒台が5回あり、決してスローではなかったのです。その証拠に、2着、3着はいずれも最後方からの追い込み馬。上がりが36秒ジャストですから、好位を占めた馬はなし崩しに足を使って自滅したのでしょう。勝利騎手インタビューで後藤浩輝が泣いていたのは、何が原因でしょうか。先週は卒業する調教師や騎手がいました。伊藤正徳調教師もその1人だったのかもしれません。調査なくして発言なし(毛沢東)、真相はわかりませんが。中山11R弥生賞(G2)3歳オープン・馬齢 芝2000m皐月賞トライアルです。コースと距離は同じですが、意外に直結していません。弥生賞はゆるいペースになることが多く、厳しさが足りないようなのです。上がりの勝負では、きびしい本番とは別の要因が働くのでしょう。過去10年で1番人気馬は(7)(3)〔2〕〔1〕〔1〕(5)(6)(5)〔1〕〔1〕着、平均配当は単勝400円、枠連1310円、馬連1420円。実績面は、連対20頭中19頭は2歳デビュー、17頭はキャリア3戦以上。ちなみにキャリア2戦での連対3頭は2戦2勝馬で、いずれも2戦目の2000メートル戦では2着に0秒4差以上で勝利していました。距離面は芝1800メートル以上で連対歴のあった馬が16頭。今年は強い馬が1頭います。頭はほぼ堅いでしょう。こういうとき、2着に人気薄が飛び込んできて荒れることがありますが、今年はヒモも絞られると見ました。はたして結果は?◎4 アドマイヤオーラ△2 メイショウレガーロ△5 サムライタイガース△7 ドリームジャーニー△14 タスカータソルテ■推奨馬券馬連 2-4 4-5 4-7 4-14中京11R 中京記念(G3)4歳上オープン・ハンデ 芝2000m◎14 コンゴウリキシオー○2 トウショウパワーズ▲3 フォルテベリーニ△7 マチカネオーラ△5 テイエムプリキュア■推奨馬券馬連 2-14 3-14 2-3 7-14 5-14
2007年03月03日
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前回に書いた「ビックバンドビート」について補足します。幕が開くと、ステージ上に総勢12名のビッグバンド(ピアノ、ウッドベース、ドラム、サックス4人、トランペット3人、トロンボーン2人)が登場します。曲目はすべてスイングジャズですから、若い人は知らないかもしれません。小生の場合は、映画「グレン・ミラー物語」や「ベニー・グッドマン物語」を見ていますから、抵抗なく溶け込めました。場内は撮影禁止です。歌手やダンサーによる洗練されたショーの一片をお見せできないのが、なんとも残念。USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)にも、似たようなショーがありました。「モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー」です。80年代のボン・ジョビ、ビレッジ・ピープル、ドナ・サマーなどのヒット曲をビートルジュースの司会で進行する音楽ショー。これも見て損はしません。ただ、絢爛さでは、「ビックバンドビート」のほうが上でしょう。ブロードウェイのシアターを出ると、彼方から何やらにぎやかな音楽が聞こえてきます。キャストに訊くと、ハーバーでショーが行われている、ということでした。パンフレットで調べると、「レジェンド・オブ・ミシカ」という水上ショーのようです。湖の周りや橋の上は、見物客で一杯でした。わずかな隙間を見つけて、ビデオカメラを廻します。ズームを駆使しながら、最適なアングルで撮影を続行。不自然な姿勢なので、手が疲れました。ショーが終わり、夕暮れが近づくと、さすがに冷えてきます。夜のシーも見どころが多いようですが、新宿で一杯やりたいので、帰ることにしました。ほとんど駆け足のディズニーシーでした。半分も見ていないでしょう。が、意外に楽しめました。ただ、リピーターになるかどうかは、微妙なところです。空(す)いている時期を見計らって、またくるかもしれません。何しろ先のことはケセラセラですから。
2007年03月01日
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