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未公開作品をDVD化する場合、何か基準があるのでしょうか。面白い、売れそうだ、と勘で判断しているのかもしれません。本作もそのひとつ、未公開作品です。DVDになっていますが、ギャオで見ました。制作=2000年 イギリス映画 92分。監督・脚本=マイケル・ハースト。出演=キャリー=アン・モス、ジョン・ハート、ニック・モラン、ショーン・ウェイアンズ、ジョー・パントリアーノほかイギリスのアクション映画ですから、かなりヒネってあります。二転三転するストーリー。意外な人間関係。容易に推理できない真相。なかなか凝った脚本です。ダシール・ハメット原作の「ノー・グッド・シングス」より面白くできていました。内容は、身代金目当ての誘拐もの、といえるでしょう。しかし、単純な営利誘拐ではありません。いろいろ仕掛けがあるのです。コンゲームに似ている、といってもいいかもしれません。親子の愛憎劇を絡めたところなどは、いかにもイギリス流です。冷酷非情なボスが、意外に普通っぽかったのはいただけません。配下の者たちも、そんなに個性がないのもマイナスです。ストーリーは工夫されているのに、登場人物が平凡では、興趣を削ぐでしょう。ヒロインのキャリー=アン・モス。メークか、それとも役柄のせいでしょうか、「マトリックス」とは別人のようです。まったく冴えません。それに較べると、「エレファント・マン」のジョン・ハートは適役でした。父の暴力に耐えかねて家出するのですが、骨肉の愛情が絶ち難く、というのはいかにもイギリス的です。銃撃戦は、ハリウッド映画には及びませんでした。小品ですが、合格点でしょう。キャリー=アン・モスのファンは、たぶんガッカリするでしょうから、覚悟して見ましょう。
2007年08月30日
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旅行は好きなほうですが、ヒッチハイクとか、無銭旅行は経験ありません。若いとき、小田実の「何でも見てやろう」を読んで、世の中にはずいぶん勇敢な若者がいるものだ、と感嘆した記憶があります。知らない人とは口が利けないシャイな小生は、とても真似できません。ただ、バックパッカーには興味があります。夜行バスで移動し、カプセルホテルなどに泊まるのは好きなので、ある意味では実践しているといえるかもしれません。バックパッカー=1960年代から欧米で流行しはじめ、航空券の低価格化と共に世界の若者の旅装の代表となった。 バックパッカーの多くは、ゲストハウスやユースホステルなどの安宿に宿泊し旅費を節約している。 比較的安価で泊まれるゲストハウス、ユースホステル、ドミトリー等の安宿に宿泊することが多い。 旅行者が多く集まる街には安宿街が形成され、ゲストハウス、インターネットカフェ、レストラン、旅行会社などが集まり便利である。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)2006年 アメリカ映画 93分。監督=イーライ・ロス。出演=ジェイ・ヘルナンデス、デレク・リチャードソン、エイゾール・グジョンソ、 バルバラ・ネデルヤコーヴァ、ヤナ・カデラブコーヴァほか制作者のひとりに、クエンティ・タランティーノの名前があったので、期待して見ました。これはスプラッタ・ホラーのジャンルに入るでしょう。監督は「キャビン・フィーバー」のイーライ・ロス。バックパッカーをしながらヨーロッパ各地を旅行しているアメリカ人大学生の2人。道中出会ったアイスランド人も加わり、刺激を求める3人の旅は次第に過激さを増していくのでした。そんな彼らはオランダのアムステルダムに滞在中、スロバキアのブラティスラヴァに男たちの求める快楽をすべて提供する"ホステル"があるという情報を入手し、現地へ向かいます。これは面白かったです。旅の恥は掻き捨てというのは、洋の東西を問わず共通した真理なのでしょう。酒、ドラック、セックス、いつの時代も若者が求める刺激は同じです。解放された環境でバックハッカーが暴走した結果は?残酷な描写もありますが、そこは正視しないようにしました。ノートパソコンの小さな画面ですから、我慢できる範囲です。映画館の大画面だったら、耐えられなかったでしょう。「ハード・キャンディ」の間接描写など、本作に較べたら児戯に等しいものといえます。ヨーロッパの古い街並みや、普段はお目にかかることができない異国の人々。大人にたかる子供たちの集団など、ある種の観光気分も味わえます。若い女性の裸がふんだんに出てきますから、そっちの楽しみも満足できるでしょう。最後にオチらしきものがあるのですが、鈍い頭には理解不能でした。過激なシーンが連続しますから、心臓が弱い人には勧められません。
2007年08月28日
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8月22日(水)お盆休みも終わり、東京からおのぼりさんが消えました。パチンコ店も大型連休の狂想曲から抜け出したようです。この週は野暮用があって、稼働は1日だけ。選んだ台は白海です。23回くらいですが、3円交換なので、なんとか勝負になるでしょう。初当たりは泡+珊瑚で。これは77回転で呑まれましたが、すぐに通常リーチが当たりました。6連チャン。その後は行ったり来たりの膠着状態が続きます。中盤、9連チャンで足元にようやく4箱溜まりました。ハマリがなければ、プラスは間違いないでしょう。が、終盤、中ハマリが連続。233回、186回でひと箱が消滅。最後に163回ハマッたところで終了しました。持ち玉ですから、もっと粘ってもよかったのではないか、とあとで反省。依然としてスタミナに問題があるようで、日常の節制が必要、と痛感した次第です。「CRスーパー海物語SAE」回転数 1655回大当たり 31回実践確率 53,4分の1収支 +8,5K
2007年08月26日
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馬インフルエンザ禍で先週は開催中止。この影響がどう出るか、微妙です。デリケートなサラブレッド、まして酷暑のアクシデントですから、波乱は免れないでしょう。新潟11R 新潟記念(G3)3歳上オープン・ハンデ 芝2000m過去10年で1番人気馬は【3304】、平均配当は単勝680円、枠連1820円、馬連2790円。1着馬のハンデは51~59キロ(平均55.5キロ)、2着馬は49~56.キロ(同53.9キロ)。トップハンデ馬の全成績は【2127】。実績面を見ると、重賞戦は全20頭中17頭に5着以内(うちV歴5頭)の戦歴があり、当該距離では12頭にV歴、また、夏季(6~8月)に連対歴のあった馬は19頭(16頭にV歴)を占めている。ステップ&ローテーションは様々だが、レース間隔の詰まった馬(中1週組↓2着3頭、連闘組↓連対ゼロ)を軸に据えるのは"?" 世代別成績は▽3歳【0004】▽4歳【33121】▽5歳【34326】▽6歳【22531】▽7歳上【21131】、性別成績は牡馬【77999】(連対率11.5%)、牝馬【33116】(同26.1%)。(以上ZAKZAKより)◎2 アドマイヤモナーク○12 トップガンジョー▲18 ユメノシルシ△4 フェイトトリックス△14 マヤノグレイシー△16 センカク△9 ヤマニンアラバスタ■推奨馬券3連単1着 2 122着 2 12 18 4 14 16 93着 2 12 18 4 14 16 9札幌9Rキーランドカップ(G3)3歳上オープン・別定 芝1200m◎7 ワイルドシャウト○11 アグネスラズベリ▲4 ブラックバースピン△2 ローレルゲレイロ△10 サーブラスシンガー△14 クーヴェルチュール■推奨馬券馬連 7-11 4-7 2-7 7-10 7-14
2007年08月25日
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ミステリーの女王アガサ・クリスティの小説は、たくさん映画化されています。ミス・マーブルものは、テレビドラマにもなりました。映像化しやすいのでしょうか。最初に見たのは「オリエント急行殺人事件」です。きら星のごとく往年の大スターが共演していました。このときのエルキュール・ポワロ役はアルバート・フィニー。原作の風貌によく似ていました。しかし、次回作からなぜかピーター・ユスチノフに交替。デブのおっさんですが、大げさでユーモラスな身振りが好評で、その後もこの人がポワロを続けました。制作=1982年 イギリス映画 122分。監督=ガイ・ハミルトン。原作=アガサ・クリスティ「白昼の悪魔」創元推理文庫。音楽=コール・ポーター。出演=ピーター・ユスティノフ、ダイアナ・リグ、ロディ・マクドウォール、マギー・スミス、ジェーン・バーキン、ジェイムス・メイソンほか本格ミステリーを映画化する場合、いろいろ制約があります。前半は登場人物の紹介。真ん中当たりで事件発生。そして真犯人の指摘。登場人物が多いほど、謎は深まりますが、反面、紹介に時間がかかり、退屈します。本編もその傾向があるのは仕方がないでしょう。ポワロ(ピーター・ユスティノフ)は富豪に頼まれ、すり替えられたダイヤを追って汽車で地中海の小島へ。ここで起きた殺人事件を灰色の脳細胞を使って解決するお馴染みのストーリーです。今回、再鑑賞して感じたことは、「オリエント......」に較べると、出演者が小粒になっていることでした。大物というか、名優と言われたのはジェームス・メイスンくらいで、あとは中堅以下の俳優です。ダイアナ・リグは2代目ボンドにしてたった1作で消えたジョージ・レーゼンビー主演「女王陛下の007」(1967年)のボンドガール。唯一、ボンドと結婚したヒロインです。マギー・スミスはこのシリーズの常連、といえるでしょう。原作に較べると、映画の出来はイマイチです。女優陣が貧弱なのが、最大のマイナス点。美形といえるのは、ジェーン・バーキンくらいでしょう。コール・ポーターの名曲も、生かされていません。クリスティのファンなので、興味深く見ましたが、ミステリー小説の映画化がいかに難しいかが、わかる作品でした。
2007年08月24日
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我慢くらべ、というものがあります。真夏にドテラを着て、たき火やストーブを囲んでどれだけ耐えられるかを競うもの。真冬の寒中水泳なども、そのひとつでしょう。こちらのほうは、心身の鍛錬なども兼ねているようです。いずれもひ弱な都会人には向かない行事です。猛暑対策のひとつとして、肝試しのホラーではなく、熱いサスペンス映画を見る、というのはどうでしょうか。それに相応しいかどうかわかりませんが、手元にあった「太陽がいっぱい」を鑑賞しました。制作=1960年 フランス・イタリア合作 117分。監督=ルネ・クレマン。原作=パトリシア・ハイスミス。音楽=ニノ・ロータ。出演=アラン・ドロン、マリー・ラフォレ、モーリス・ロネほかフランス・ヌーベルバーク全盛時代に、それに対抗して戦前派の巨匠が監督した大作。アラン・ドロンの美貌を全世界に知らしめた記念碑的作品です。ニノ・ロータの主題曲も大ヒットしました。貧しい青年トム(アラン・ドロン)が、富豪の友人フィリップ(モーリス・ロネ)を殺害。彼に成り済まして財産と恋人(マリー・ラフォレ)を奪おうとします。身分証の偽造や筆跡の練習、トムの緻密な計画は完璧に見えましたが......。サスペンス映画の古典として高く評価されています。ミステリー映画のベストテンに必ず入っていますが、オーソドックスな演出と映像で、途中かなり退屈しました。過去に何度も見ているせいでしょうか。印象に残る場面はいくつかあります。マリー・ラフォレの登場シーンは刺激的でした。鏡に向かってギターをつま弾きながら呟くように唱うのですが、妖精のような瞳に魅了されたものです。決して美人ではありませんが......。ラストシーン、普通はヒキで終わるのですが、本作では海のアップでエンディングを迎えます。これも斬新でした。太陽をいっぱいに浴び、成功に酔ったいたトムを襲う逆転劇。流麗に流れる主題曲。鮮やかでした。イタリアとフランスの港町や海のロケも一見に値します。公開当時は、(いまでもそうか)観光気分にも浸れたでしょう。ヌーベルバークの傑作映画に較べると、手法が平凡なのは仕方ありませんが、全体に楽しめる作品なのはたしかです。
2007年08月23日
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8月20日(月)新宿ミラノ座1にてシナトラ一家が総出演した「オーシャンと11人の仲間」(1960年)から41年。ソダーバーグとジョージ・クルーニーのコンビで「オーシャンズ11」(2001年)が作られました。そして今年、新シリーズの3作目に当たる本作が公開されたのです。制作=2007年 アメリカ・ワーナー映画 122分。監督=スティーブン・ソダーバーグ。出演=ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、アンディ・ガルシア、アル・パチーノ、エレン・バーキンほか 豪華なキャストは「......11」から変わっていません。みなさん、よほどこのシリーズが気に入っているのか、それともクルーニーの統率力が抜群なのか。本作をはじめて見た人は、スターたちの魅力が発揮されていないことに歯ぎしりするでしょう。クルーニーも平凡ですし、今回あらたに敵役で登場したアル・パチーノを含めたビックネームたちは、ほかの役者でも代替できるほど個性がありません。わずかにアンディ・ガルシアが、憎々しかっただけでした。女優陣も、前作はジュリア・ロバーツ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズの2枚看板でしたが、本作はエレン・パーキンだけ。格落ちの感は否めません。出演者たちが没個性的なのは、軽いノリで楽しんでいるからでしょう。内容も新味はありません。多彩な手法で復讐するのですが、どれも思いつきの域を出ていないのです。ハイテクに対抗するアナログ男たちの迷走ぶりは面白いのですが、こっちも同じアナログ人間なので、理解不能のままお話は結末に。が、決してつまらないわけではありません。スピーディーな展開で、復讐劇が進行します。仕掛けは大掛かり、巻き上げる金額は一晩で500億ドルというスケールの大きさですから、見ているほうもリッチな気分になります。暑気を吹き飛ばすような大作が続いていますが、本作も遜色ない出来栄えの娯楽作です。冷房が利いた映画館へ行き、ノーテンキな映画で真夏日をやり過ごしましょう。
2007年08月21日
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世界最強のスナイパーは、もちろんゴルゴ13でしょう。狙った標的は必ず仕留めます。デューク東郷の辞書には、失敗という文字はありません。ジャッカルも一流でしたが、ドゴール暗殺に失敗しました。ただ、彼が目標に近づく手段は、秀逸です。さすがはフォーサイス、その方法は合理的で説得力がありました。制作=2004年 アメリカ映画 91分。監督=P・J・ピース。出演=トム・ベレンジャー、バイロン・マン、ジョン・ドーマン、デニス・アーント、ジャネッタ・アーネットほか 海兵隊きっての凄腕スナイパーとして名を馳せたトーマス・ベケット(トム・ベレンジャー)は、過酷な任務の末に右手に致命的な負傷をして、傷病除隊となっていました。それから数年、再び海兵隊に復職したベケット。すっかり変わってしまった海兵隊の水に馴染めず、酒浸りの日々が続きます。そんなベケットのもとにある日、国家安全保障局から新たな任務が告げられました。それはベトナムでテロを組織する危険人物ポール・フィネガン(ジョン・ドーマン)を抹殺せよというもの。ところが、ポールはベケットにとってベトナム戦争時代の戦友で、かつ彼の命の恩人でもあったのです。本作のトーマス・ベケットも、間違いなく第1級の狙撃者でしょう。シリーズ前2作で、その腕は証明されています。が、第1作から10数年経ち、今回のベネットは、すっかり年を取りました。酒浸りの生活ですから、太り気味、明らかにメタボリック症候群に陥っています。体の切れも鈍っていました。右手の負傷も完治していません。本来なら引退すべきでしょう。そんなロートルに、指令が降りました。本作ではベネットの過去が明らかにされます。親友の妻となった女性との三角関係ですが、サラっと通俗的に回想されるだけ。アクションシーンが地味になったので、そこを補完するためでしょう。前2作と色合いが変わっていて、とまどうかもしれません。スケールも小さくなっていて、爽快感が足りません。アクロバット的狙撃術も、よくわかりませんでした。最終作ということなので、シリーズのファンは記念に見ておいてもいいでしょう。それ以外の人は、微妙です。
2007年08月20日
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8月第3週はお盆。3大ボッタクリ期間です。この週は関西旅行と重なりました。当然、パチンコはお休みです。近年、極端に釘を締める店は少なくなっているようですが、今年はスロット5号機問題などがあり、どこも回収モードであることは変わらないでしょう。週の後半、店を覗きましたが、駐輪場にはチャリンコがはみ出し状態。お客も8割方入っていました。大盛況といえるでしょう。通路には派手にドル箱が積まれていました。稼働が上がれば、当然の現象です。見た目に騙されてはいけません。勝つ確率が低い時期は、近づかないほうが賢明です。8月8日(水)久しぶりに中央線沿線に遠出しました。と言っても、チャリンコで10分もかかりません。苦手だった坂も、クロスバイクだと難なく登れます。ポタリングを楽しむ気持ちで、店巡りができるでしょう。以前よく通った店は、レストコーナーなどができ、一時の衰退が嘘のように活況を取り戻しています。さっそく相性がいい「仕事人3」に挑戦しました。結果だけを書くと、247回転目に単発で当たり、以後、2連、単、2連、3連、単、単、突確、3連、単、単、でした。中村主水モードで「食事ですよ」の音声予告からメザシ3匹のお膳が登場、しかしハズレました。前にもメザシ3匹をはずしています。同じく中村主水モードでいきなりゼブラ泥棒+メザシ2匹、これは当たりました。メザシの数は、あまり影響しないのでしょうか。1匹は論外ですが......。「CRぱちんこ必殺仕事人IIIXR65TF7」回転数 1428回初当たり 12回実践確率 119分の1大当たり 20回(内確変8回)収支 +49K(写真参照)8月9日(木)前評判が高かった「仮面らイーダー」。大当たり確率が221,5分の1という甘いスペック。もちろん、そのぶん出玉が少なくなっていますが、かっての現金機のような懐に優しい機種といえます。導入4日目ですが、空き台があったので挑戦することにしました。これまた結果だけを書くと、263回廻して1度も当たりません。役物が降りてきたことも皆無。やたらに長いバトル系のリーチ。即物的人間の中年ジュリーには、向かない台でしょう。ステージ性能も悪く、よほど廻ればともかく、あまり打ちたくない機種です。京楽では「仕事人3」が最高。あとは羽根デジくらしか打つ価値はないようです。「CRぱちんこ仮面ライダーショッカー全滅大作戦」回転数 263回大当たり 0回平均回転率 20,2回収支 ー13K
2007年08月19日
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暑い! まずこれを言わないと、何事もはじまりません。関東はもとより、旅先の関西も、猛暑日の連続でした。暑さとの闘い、いや酷暑をどうやって避けるか、それが旅行の課題だった、といっても言い過ぎではありません。(写真は明石海峡公園)九州へ帰省する飲み仲間と東京を出発したのが日曜日(8/12)の午後3時。予定では、明石大橋の入り口まで連れていってもらうはずでした。が、それでは遠回りというので、午前零時、京都は四條河原町で下ろされてしまったのです。ちなみに、帰省のピークでしたが、東京を遅く出たせいか、道はすいていました。わずかに豊川から豊田市まで20キロの渋滞があっただけです。日曜日の深夜ですから、河原町といえども、店は閉まっています。ホテルは予約していません。四つ辻に立って周囲を見回すと、サウナの看板が見えました。今夜はそこでお泊まり。簡易2段ベットがあったのは助かりました。翌朝、喫茶店でコーヒーとトースト。列車で三の宮へ向かいました。目的のひとつ、淡路島へ行くためです。明石大橋をバスで渡り、目的地へ。──夢舞台前で降り、和風レストランで早めの昼食をとります。喉の渇きを癒すために、ビールを飲みました。入園料400円を払って、明石海峡公園に入園。花の博覧会の跡地ということですが、ただ広いだけで、見るべきものはありません。木陰も少なく、直射日光が全身を襲います。30分足らずで退散しました。帰りのバスを待つ間も汗が吹き出てきます。三の宮へ戻ると、前回も泊まったカプセルホテルへ直行。お風呂で汗を流しました。館内のレストランで生ビールとレモンサワー。夜の帳が降りてから、街へ出ます。昼間とあまり温度が変わりません。歩くと汗で下着が張り付きます。冷房が利いた地下街を散歩して帰ってきました。再び館内のレストランで生ビールとライムサワー。カプセル内でラジオを聞きながら就寝しました。翌日は列車で京都へ戻ります。午前11時ですが、早くも真夏の気温。きょうも猛暑日は間違いないでしょう。古都はいつもより混んでいます。駅のコインロッカーは空きなしの状態。そしてバス停には長い行列が。──リュックを背負っての移動はかなり苦痛です。トロッコに乗る予定を変更し、河原町へ。新京極通りのお好み焼き屋でビールと焼きそば。そのあと、喫茶店で涼をとりました。バス停には、相変わらず長い列ができています。ネット喫茶へ入り、自分のブログを更新。ついでソリティアなどで時間をつぶしました。帰りの深夜バスは、すでにチケットを購入済みです。ポルタの地下街でビールとさつま揚げ、合い盛りざるの晩飯を食し、あとはホテルのロビーや駅の待合室で時間の調整をしました。今回の結論──時間と小遣いの浪費でした。いかにして暑さをしのぐかがすべてで、見学したのは明石海峡公園だけという情けなさ。東京ではほとんど飲まない昼間のビールでにわかアル中の状態でした。
2007年08月17日
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京都・新京極のネット喫茶にて。ひとこと、暑い!明石海峡も、三ノ宮も、そしてもちろん京都も。昼間からビールを飲み、ぐったりとして観光する気にもなれない。今夜のバスで帰ります。それではまた。
2007年08月14日
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九州へ帰省する飲み仲間の車に便乗して明石へ行くつもりが、京都で降ろされてしまいました。 仕方なく、列車で神戸へ向かっています。 詳細はのちほど。
2007年08月13日
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ローカルだからといって、力が入らないわけではありません。ちゃんとデータを調べて予想しているのですが、会心のヒットがないのは、どういうわけでしょうか。予想が思わしくないのなら、3連単で大逆転を狙うのも一考でしょう。今週から、いままでの馬連はとりあえず封鎖し、3連単で試行してみることにします。札幌9R クィーンS(G3)牝馬3歳上オープン・別定 芝1800m札幌開幕を飾るメーン「第55回クイーンS」は、牝馬にとって秋のGI戦線へ向けての重要なステップレース。とはいえ馬券的には波乱傾向を示しており、伏兵への目配りも欠かせない一戦です。4歳世代が主力のレース。とくに今年の4歳はハイレベルでもあることからアドマイヤキッスが中心になるでしょう。桜花賞2着などGI6戦中5戦で5着以内という"格"をもち、平坦の芝では重賞2勝など【3100】、夏場3戦【0201】とデータをほぼ満点クリア。秋の飛躍へ、快走に期待がかかります。他の4歳ではアサヒライジング、GI馬フサイチパンドラですが、ともに平坦芝は未経験のため押さえまでが妥当でしょう。相手筆頭は昨年のこのレースをレコードで制したデアリングハート。芝1800メートルは重賞2勝と最も得意にしている距離です。◎5 アドマイヤキッス○1 アサヒライジング▲10 デアリングハート△12 ロフティーエイム△9 フサイチパンドラ△11 ディアチャンス■推奨馬券3連単1着 アドマイヤキッス アサヒライジング2着 アドマイヤキッス アサヒライジング デアリングハート ロフティーエイム フサイチパンドラ3着 アサヒライジング デアリングハート ロフティエイム フサイチパンドラ ディアチャンス小倉10R 北九州記念(G3)3歳上オープン・ハンデ 芝1200mハンデ戦ですが、頭はアストンマーチャンで固いでしょう。1着固定の3連単で獲れるはずです。2着以下は混戦ですから、1着固定でも多点買いにならざるを得ません。大勝負は避けましょう。■推奨馬券3連単1着 7アストンマーチャン2着 1メイショウトッパー 11サンアディユ 3アルーリングボイス 9スプニングノアール 14ワイキューブ 16シルヴァーゼット3着 1メイショウトッパー 11サンアディユ 3アルーリングボイス 9スプニングノアール 14ワイキューブ 16シルヴァーゼット 2ゴールデンキャスト
2007年08月11日
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生命保険に入るときは、過去の病歴や現在の健康状態について、告知しなければなりません。これに虚偽があると、保険金の支払いが拒否されます。社会問題になった保険金不払い事件。表向きの理由は告知に偽りがあったということですが、悪質な案件は、難癖に近いものあったようです。保険に加入するとき、約款というものを見せられたことがあるでしょう。小さな字で書かれた契約書です。法律上は、双方ともこれを承諾して加入したものと見なされるのです。が、あれをひととおり読んだ人はいないでしょう。営業マンだって、全部読んでいないはずです。専門家でもあやふやなものを、一般加入者に求めるのは無理、現実的ではありません。契約件数を確保したい営業職員が、消費者の健康上の問題を知りながら契約させ、保険金支払い時になって、契約者の告知義務違反があったとして、保険金が支払われない問題も起こっています。保険法の改正を審議している法制審議会の保険法部会は8日、保険加入時に契約者が保険会社に対し健康状態や病歴などを申告する「告知」ルールの変更を柱とする中間試案をまとめました。告知に契約者が一方的に責任を負う現行の「告知義務」を、保険会社の質問したことだけに答えればいい「質問応答義務」に改めます。契約者保護の観点から、告知漏れを理由にした保険金の不払いなどを防止する狙いがあるようです。
2007年08月10日
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ようやく梅雨が明けた関東地区。花火と盆踊りの季節になりました。有名な花火会場は、どこも混雑しています。見物するのは、それなりの覚悟が必要でしょう。それに較べると盆踊りは、身近で庶民的です。先週の週末は、近くの小学校で2カ所、町内主催の盆踊りがありました。若い頃は、盆踊り会場でナンパをしたものです。当時は町内に広場がありました。屋台が出ることはいまも同じですが、ビールや焼き鳥は当たり前。浴衣の帯に団扇(うちわ)を差し、缶ビールを飲みながら、女の子に声をかけたものです。いまは広場というものがありません。会場は小学校の校庭です。教育的配慮でしょうか、アルコールを売る屋台が見当たりません。健全な盆踊りもけっこうですが、アル中の大人にはもの足りません。近くのコンビニで缶ビールや缶チューハイを買い、飲みながら会場へ向かいました。もちろん、いい年をしてナンパなんかしません。校庭を千鳥足で徘徊するだけです。デジカメとビデオカメラを持参、適当にシャッターを切りました。そのうちの1枚が、写真の金魚すくいです。童心に返って挑戦しようと思いましたが、ぶきっちょな酔っぱらいには無理と悟りました。踊りの輪に入ることもぜず、じゃがバタや焼きトウモロコシを食べて帰ってきた次第です。
2007年08月08日
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8月6日(月)新宿プラザ劇場にてこの広い銀河系宇宙の中に、人間の他に知的生命体は存在するんでしょうか。過去の小説や映画に登場した異星人は、知能程度はさまざまですが、ほとんどが侵略者として描かれてきました。エイリアンなどは、単細胞の禽獣ですが、人間の体内に入って浸食し、生命を奪います。親和的な宇宙人は、「未知との遭遇」あたりが初登場でしょうか。本作の金属的生命体は、善悪に分かれ、強大な力の源泉キューブをめぐり、人間を巻き込んで死闘を繰り広げます。制作=2007年 アメリカ映画 144分。制作総指揮=スティーブン・スピルバーグ。監督=マイケル・ベイ。出演=シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックス、ジョン・ボイトほか。中東のカタール基地がヘリコプターから派生したロボットによって、破壊されました。ロボットは極秘データに侵入しようとしましたが、それは失敗したようです。一方、高校生のサム(シャイア・ラブーフ)は、父に中古の車を買って貰い、チアリーダーのミカエラ(ミーガン・フォックス)を送っていくことに成功しました。が、このオンボロ車には、ある秘密が隠されていたのです。ストーリーは、あまり重要ではないでしょう。探検家の高祖父が発見したキューブ。その在処が記されたものがサムの手に残っていました。善悪のエイリアンがそれを奪い合います。この闘いがメーンになっていました。実に騒々しい映画です。快調なテンポで場面が進行しますが、何がどうなっているのか、よくわかりませんでした。たくさん出てくるロボットが、ほとんど識別出来なかったのが原因でしょう。彼らの名前さえ覚えられないうちに、映画は終わっていました。正義のロボットには、赤い部品が使われていたような気がしたのですが、間違いでしょうか。日米間で問題になっている戦闘機Fー22が出てきますが、なんだか薄っぺらな烏賊を見ているようでした。サムが買った中古車が、発進すると庭中が見えなくなるくらい煙が出てくるところや、ロボットに隠れろと言うと、庭で車に変身するところなど、ユーモラスなシーンがあります。余裕の演出は評価できるでしょう。似たような映画「ダイハード4,0」に較べると、娯楽度で劣りますが、暑い夏をやり過ごすのは最適の映画、といえるかもしれません。
2007年08月07日
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冷凍技術の発達によって、食べ物の季節感が失われました。いわゆる旬というものがなくなったのです。お店では旬をうたっていても、ほとんどの生鮮食料品は季節に関係なく出まわっています。ほんとに旬なものは、高級店が独占し、庶民の口には入りません。秋の味覚の代表である秋刀魚も、ほぼ1年中、食することが出来ます。ただ、脂が乗って美味しくなるのは、これからの季節でしょう。小生がよく行く食堂や居酒屋では、早くも塩焼きや刺身が大々的にメニューに載りました。さっそく、刺身を注文、ビールとチューハイでいただきます。ハシリですから、特に美味とは感じませんでした。月末になれば、もっと脂が乗ってくるでしょう。これからが楽しみです。<秋刀魚>サンマ科の魚。地方名サイラ,サイレ,サヨリ,バンジョ,セイラなど。体は側扁して細長く,全長40cm に達するものもある。背鰭は体の後部にあり,背面は青黒色,腹面は銀白色。北太平洋,日本海に広く分布し,南限は沖縄。表層性の回遊魚だが産卵の時など湾内に入ることもある。日本では漁業上重要な魚種の一つで,第2次大戦後,棒受網の使用によって水揚額が激増した。塩焼は美味。缶詰,干物,マグロの釣餌など用途が広い。(百科事典より)
2007年08月06日
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8月2日(木)今週はDVDレンタル100円デーがあったり、通院があったりで、稼働は1日だけでした。月が変わった1日の水曜日に、新台「倖田來未」と「仮面ライダー」が入ったようです。14台と18台。7月いっぱいでスロットの入れ替えが終わり、ここで32台のパチンコ新装は店にとって大変な負担でしょう。専門誌によると、1軒の店で5000万円ほどかかっているのではないか、ということです。中旬のお盆休みを待たずして、目一杯の回収モードになることは間違いありません。が、そこはデジパチ。いくら釘を締めても、稼働が上がれば中には怒濤の連チャンも出現するでしょう。新台は両方とも満席。夕方になると、一部ドル箱の山でした。最初に狙ったのはお馴染みの「仕事人3」です。36回転目に釣り堀にお突があらわれ、主水が追いかけて捕まえました。突確です。25回転目に単発。秀リーチですから、昇格はしません。247回転で持ち玉消滅。追加投資をしましたが、2Kで35回転ですからボーダー以下です。玉の動きから見て、そんなものでしょう。深追いは無駄と判断して捨てました。次は「わんわんパラダイス」。こっちのほうが廻るようです。48回転で猫群が走り、単発。時短1回目に1と9のリーチがかかりました。予告はありませんが、ロングリーチになり、左からラブてゃんが出てきて何やら叫びます。中央ラインに3,4,1と並んで確変突入。しかし、これも単発でした。37回転目にワウワウ、犬吉リーチで確変をゲット。3連チャンで、どうやら勝機が到来したようです。が、そうは問屋が下ろしません。811回の中ハマリであえなく撃沈。800回を越えるハマリは疲れます。確率の2倍半に過ぎませんが、この機種特有の単調な展開と、800回という物理的な数字は、心身共に蝕まれました。(?)継続する意志はもとよりなく、まだ14時半ですが、シッポを巻いて退散。「CRスーパーわんわんパラダイスMTA」回転数 907回初当たり 4回(突確含む)実践確率 288,8分の1大当たり 6回(内確変2回)収支 ー計6,5K
2007年08月05日
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きょうは盆踊りと飲み会があり、ただいま帰宅しました。飲み過ぎて、例によって思考不能。予想は印だけにします。新潟11R関谷記念(G3)3歳上オープン・別定 芝1600m◎6 カンパニー○2 ワンブロワーズ▲9 ニシノナースコール△13 アポロノサトリ△12 インセンディブガイ■推奨馬券馬連 上記5頭のボックス
2007年08月04日
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日本でもっとも人気がある男性アーティストは2人組の「コブクロ」--。こんな調査結果が出ました。オリコンが2万人を超える会員を対象にして実施した「07年好きなアーティストランキング」。トップは宇多田ヒカルで、2位コブクロ、3位ミスチル、4位aiko、5位ドリカムという順位になったそうです。コブクロがすごいのは、04年と05年は圏外、06年は30位だったのに、一気に2位に上り詰めたこと。発売中の「オリコン・スタイル」ではこの躍進について分析。30代総合と40代女性でトップ。意外な気がするのは10代での人気でYUIに続いて2位になっていることでしょう。コブクロの代表曲は05年発売の「桜」。昨年発売されたベストアルバム「ALL SINGLES BEST」は230万枚を売り上げるヒットになりました。今年は冬ドラマ「東京タワー」(フジテレビ)のために書き下ろした「蕾(つぼみ)」が3月に発売され、40万枚を売り上げたそうです。コブクロはともに30歳の小渕健太郎と黒田俊介の2人組。小柄な小渕と193センチの長身の黒田のデコボココンビで、別々に路上ライブなどをやっていて出会い、ユニットを結成しました。わがリストには、コブクロの曲がひとつもありません。次のレンタル100円デーに、アルバムを借りて来てじっくりと聞くことにしましょう。
2007年08月03日
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夏本番を迎えて、訃報が続きます。偶然でしょうが、季節の変わり目は体調を崩しがち。今年は特に日毎の温度差が激しいので、健康管理に苦労します。大いに自愛しましょう。(写真は阿久悠)小田実=作家・市民運動家作家で市民運動家の小田実(おだ・まこと)さんが7月30日午前2時5分、胃がんのため、東京都内の病院で死去しました。享年75歳。大阪市生まれ。13歳で大阪大空襲を体験したことが、創作と市民運動の原体験となりました。東大文学部を卒業後、フルブライト奨学金を得て米・ハーバード大に留学。帰国後の61年、世界旅行記「何でも見てやろう」がベストセラーになり、後に若者の海外旅行ブームにつながりました。65年には開高健、鶴見俊輔らと反戦市民団体「『ベトナムに平和を!』市民連合(ベ平連)」を結成。以降、数々の政治運動にかかわりながら、被爆した米人捕虜が主人公の「HIROSHIMA」(81年)や、混迷する世界状況を描いた大長編「ベトナムから遠く離れて」(91年)などを精力的に発表しました。95年の阪神・淡路大震災では兵庫県西宮市の自宅で被災し、自然災害の公的援助を求める市民団体を結成。震災の衝撃は「『アボジ』を踏む」(97年、川端康成文学賞)に結実。また、2006年には9・11テロに衝撃を受け「終らない旅」を執筆しました。この人、10代で「わが人生の時」という長編小説を書いています。ある意味、天才と言えるでしょう。その後は、作家というより、社会評論家としての活躍が目立ちました。イングマル・ベルイマン=映画監督名作「処女の泉」や「沈黙」などで知られたスウェーデンの映画監督です。30日、同国南部フォラ島の自宅で死去しました。89歳。死因は不明。細密な演出で、人間の孤独とそこからの救済を描いて40本以上の作品を残し、20世紀を代表する映画界の巨匠と呼ばれました。ユダヤ系ニューヨーカー、ウディ・アレンがもっとも尊敬していた映画監督です。「インテリア」はその影響が顕著にあらわれた作品。シリアスで深い映画でした。ミケランジェロ・アントニオーニ=イタリアの映画監督「太陽はひとりぼっち」(1962年)などの名作で知られるイタリア映画界の巨匠、30日、ローマ市内で死去しました。94歳。イタリア北部フェラーラ出身。ロベルト・ロッセリーニ監督に師事し、1950年、自ら監督デビュー。現代人の孤独を描いた作品が多く、カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受賞した「欲望」(66年)、同審査員賞を受賞した「情事」(60年)などが代表作。近年では、ドイツのヴィム・ヴェンダース監督との共作「愛のめぐりあい」(95年)で知られる。95年には、米アカデミー賞名誉賞も受賞しました。若いとき、「情事」を見ました。淡々とした映画ですが、不思議なことに退屈しませんでした。モニカ・ビッティの妖しい魅力の虜になったのかもしれません。あの頃は、私も恋する若者でした。阿久悠=作家、作詞家「勝手にしやがれ」や「UFO」「北の宿から」など、数多くのヒット曲の作詞を手がけ、作家としても活躍。70歳兵庫県出身。明治大学卒業後、広告会社勤務を経て、放送作家として独立。1960年代半ばから、作詞家活動を始めた。レコード会社の専属作家制度が崩れていく時期だったことが追い風となり、フリーの立場で多くの依頼を受け、71年に尾崎紀世彦が歌った「また逢う日まで」が大ヒットし、一躍注目されました。以降、アイドルの岩崎宏美から、演歌の都はるみ、石川さゆりまで、ジャンルにこだわらず作詞し、ヒット曲を量産。70年代後半には沢田研二「勝手にしやがれ」やピンク・レディーの「UFO」など大ヒットを連発。77年には作詞したシングルレコードの売り上げ枚数が年間で1000万枚を超えるなど、希代のヒットメーカーとして名をはせました。手がけた作品は5000曲以上で、売り上げは6000万枚を超えます。オリコン・チャートでの1位獲得は22曲。作詞界の巨匠でした。
2007年08月02日
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横浜・工藤が2戦連続の古巣斬りを果たしました。プロ26年目のおじさん左腕は3回から3イニング連続で先頭打者を出しながら、いずれも併殺で切り抜ける技ありの投球で6回途中まで1失点。故障で緊急降板したものの、史上初となる44歳以上で4勝目をマークしました。中日が勝ち、巨人は首位陥落。4位・阪神も勝ったことで、6月29日に最大12ゲーム差あったセ・リーグ上位4球団が3・5差以内にひしめく大混戦。痛みと引き換えに、手にした勲章でした。工藤はチームのために、背中に異変が出るまで左腕を振り続けたのです。5回2/3を投げ、8安打1失点。プロ野球史上初めて、44歳以上で4勝目をマークする前人未到の快挙を達成しました。
2007年08月01日
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