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■過去10年を参考に。◆距離経験連対馬20頭の中で16頭、勝ち馬では10頭までが3000メートル以上を走っていました。また、3000メートルを経験していた連対馬16頭中14頭までがG1で7着以内、重賞で4着以内、オープン特別で1着のいずれかをクリアしています。◆年齢別成績連対馬20頭のうち3歳馬は4頭、4歳馬は6頭、5歳馬は4頭、6歳馬は6頭、7歳以上はなし。6歳馬までなら、どの世代にも狙いは立つでしょう。◆1番人気過去10年で8頭が連対と好成績を挙げています。極端な穴狙いは避けた方が無難でしょう。■結論中山11RステイヤーズSG2)3歳上オープン・別定 芝3600m◎6 トウカイトリック○10 エーシンダートマン▲11 ネヴァブション△3 リキアイサイレンス△2 アドマイヤモナーク△12 ワンダースティーヴ■推奨馬券3連単(1軸マルチ)6→ 10 11 3 2 12
2007年11月30日
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歴史に題材を採った小説や映画には、史実に忠実なものと、想像力を駆使して大いなる歴史離れを試みた作品の2傾向があるようです。前者は比較的現代に近い歴史を題材にする場合に多い、といえるでしょう。後者は中世から古代、あるいは世紀以前を扱った作品に目立ちます。制作=2007年 アメリカ映画 ワーナーブラザース配給 117分。監督・脚本=ザック・スナイダー。原作・総指揮=フランク・ミラー、リン・バリー。出演=ジェラルド・バトラー、レナ・ヘディ、ドミニク・ウェストほか本作は後者に属するでしょう。紀元前480年ごろに起きたギリシャ連合VSペルシャの戦争。スパルタの重装歩兵300名をはじめとした5000人余りのギリシャ連合軍と、総勢200万人という大軍を動員したペルシャ軍とがテルモピュライという地で激突しました。数の差は歴然です。はじめから勝敗は明らかでしたが、圧倒的少数のギリシャ連合軍は3日間も持ちこたえ、その強さでペルシャ軍を苦しめることになりました。これが世に言う、テルモピュライの戦いです。この史実を、スパルタ軍300名VSペルシャ軍100万名として実写映画化したのが本作。映画はまずあの有名なスパルタ教育からはじまります。"7歳で母親と決別"、"空腹なら盗め"、"成人するには狼を倒せ"、"絶対に退却、降伏するな"といったものです。スパルタ教育の結果、歴史上類を見ない最強の軍団が誕生しました。7歳の子供から少年へ、そして王になるまで、それぞれ年代の俳優が主人公に扮するのですが、これが同一人物が成長していくような錯覚を覚えるほどそっくりなのです。実に凛々しい、男の中の男でした。史実では重装備なはずのスパルタ軍の300人。映画ではほとんど裸です。兜と盾と槍と剣。むき出しの上半身は、逆三角形の筋肉マン。筋肉フェチの人は必見でしょう。裸のスパルタ軍に対し、ペルシア軍は多彩です。半獣人間や怪しげな忍者軍団が出てくるのは、いかにもフランク・ミラー原作らしいところ。ペルシア王が乗るでっかい馬車は、栄華に驕る大国の象徴でしょうか。戦闘シーンはかなり残酷ですが、不思議に不快感はありません。一種の様式美に統一されているからでしょう。娯楽に徹した歴史離れの大作として、出来れば大きな画面で見ることをお薦めします。
2007年11月27日
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歌舞伎町のカラス族について書こうとしているのですが、エラーでアップ出来ません。 次の記事を書く間、更新が遅れます。
2007年11月27日
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過去10年では、◆日本馬が優勢日本馬は92頭出走して15連対(7勝)、外国馬は61頭で5連対(3勝)。勝ち数も連対数も連対率も、レベルアップが顕著な日本馬が上回っています。◆3歳馬が健闘年齢別連対数は3歳=5、4歳=8、5歳=5、6歳=2、7歳以上0。3歳~6歳までの連対率は11~16%台で大差はありません。が、最近4年で3頭が連対している3歳馬の活躍が目立ちます。(03年ザッツザプレンティ2着、04年コスモバルク2着、06年ドリームパスポート2着)。◆本命馬は3連単で買い1番人気は【3 1 5 1】で、テイエムオペラオー、ゼンノロブロイ、ディープインパクトがV。最低着順は99年モンジューの4着で、3着以内に好走する確率は非常に高いといえます。◆久々は不利連対馬20頭はすべて10月以降に1度レースを使っていました。休み明けは大きく割り引いたほうがいいでしょう。■結論東京10RジャパンC(G1)3歳上オープン 芝2400m◎10 メイショウサムソン○11 ウォッカ▲9 インティライミ△4 アドマイヤムーン△2 ポップロック△7 ペイパルブル■推奨馬券3連単(フォーメーション)1着 10 112着 10 11 9 4 2 73着 10 11 9 4 2 7
2007年11月24日
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◆本命馬は1番人気は【2 3 1 1】。ジャパンC同様に、3着以内ならかなり信頼できる数字を残しており、3連単の軸におすすめ。◆外国馬不振19頭が出走して【1 0 1 17】。過半数の11頭が2ケタ着順に終わっていて、手を出しにくいといえます。◆高齢馬は苦戦年齢別連対数は3歳=3、4歳=2、5歳=6、6歳=3、7歳以上=0。7歳馬は00年ファストフレンド(1番人気5着)、05年タイムパラドックス(3番人気4着)も連に絡めなかった。ブルーコンコルドはジンクスを破れるでしょうか。◆逃げ切り至難逃げた馬は【0 0 0 7】。好位差し、追い込み馬に分があるようです。◆JBC組が要注意前走JBCクラシックに出走していた馬が5年連続連対中で、04年にはワンツーを決めています。ヴァーミリアン、サンライズバッカス、フリオーソは要マークでしょう。■結論5回東京7日目11R JCダート(G1)3歳上オープン・定量 ダート2100m◎7 ヴァーミリアン○12 ドラゴンファイヤー▲2 スチューデントカウンシル△11 フィールドルージュ△8 メイショウトウコン△1 サンライズバッカス△14 フサイチホウオー■推奨馬券3連単(フォーメーション)1着 7 12 22着 7 12 2 11 8 1 143着 7 12 2 11 8 1 14
2007年11月23日
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11月22日は「いい夫婦」の日」だそうです。数字の語呂合わせでしょう。この日にちなんで、ある保険会社が既婚者を対象に理想の夫婦は誰、というアンケートを行いました。その結果、三浦友和と山口百恵夫妻が2年連続で1位に選ばれました。30代から50代まで幅広い支持があり、選んだ理由では「妻が夫を立て、夫も妻を愛している感じが伝わる」という回答が多かったそうです。2位は江口洋介と森高千里夫妻。3位、宇崎竜童と阿木燿子夫妻、4位は中村雅俊と五十嵐淳子夫妻と続きました。夫婦の平日1日当たりの会話時間は、「30分以下」が約40%。「配偶者に愛情を感じているか」を聞いたところ、平日の会話時間が「30分超」の人は「愛情を感じていない」が5%でしたが、「30分以下」の人では、3人に1人が愛情を感じていないと回答。会話時間の長さで愛情の感じ方に差が出ました。結婚しているあなたの家庭は、どれに当てはまるのでしょうか。
2007年11月22日
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マリオ・ブーツの小説「ゴッド・ファーザー」は、全世界で1300万部売れたそうです。映画も興行的に大成功。マフィアという言葉が、世界的に使われるようになりました。そして先日、イタリアのシチリア島で逮捕されたマフィアの大ボス、サルバトーレ・ロピッコロ容疑者(65)の隠れ家から、組織の構成員が守るべき10カ条のおきてを記した紙が見つかりました。いわく「友人の妻に興味を持つな」「酒場に行くな」「うそをつくな」。 同容疑者が発案し、組織に徹底を図ったとみられますが、マフィアの厳しい掟は口承の形で伝えられ文書化されないのが常識。あえて個条書きにした背景には、掟を守らない最近の組織の緩みがあると捜査当局はみているようです。 興味深いのは、このほか「妻を敬え」「浮気した者は組織に入れない」の条項。「極道の妻」の重要さをうかがわせ、浮気相手から情報が漏れることにも神経を使っています。 「酒場に行くな」は、酔って口が軽くなり、情報を漏らすことを避けるため。ほかに「約束は絶対守れ」「たとえ妻が出産寸前でも、常時組織のために駆け付けられること」などがあります。 ロピッコロ容疑者は残忍な性格で、昨年からシチリア・マフィアで最高の地位に就いていました。
2007年11月20日
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プロ野球新人選択会議(ドラフト会議)の大学生・社会人ドラフトは19日、東京都内のホテルで行われ、「ビッグ3」と呼ばれる大学生投手の1人で東洋大の大場翔太投手の交渉権はソフトバンクが獲得しました。希望入団枠の撤廃により1巡目の指名は入札抽選方式で行われ、大場にはソフトバンクのほか、オリックス、横浜、阪神、日本ハム、巨人の6球団が競合。「ビッグ3」の残り2人のうち、北京五輪アジア予選の日本代表最終候補に選ばれている長谷部康平投手(愛知工大)には西武、広島、楽天、ロッテ、中日の5球団の指名が重なり、楽天が交渉権を得ました。東京六大学リーグ通算30勝の加藤幹典投手(慶大)はヤクルトが単独で指名。1巡目の最初の指名はこの3選手だけでした。また、大場投手の抽選に外れた巨人は村田透投手(大体大)、阪神は白仁田寛和投手(福岡大)、日本ハムは多田野数人投手(元3Aサクラメント)の交渉権を獲得。去年のマーくんに続いてビック3を当てた楽天。投手王国にさらに大学ナンバーワンを獲得したソフトバンク。この2球団の強運には脱帽です。それに較べると巨人、高校生ドラフトに次いで完敗でした。
2007年11月19日
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◆4歳馬が中心スプリンターズSの施行が移されるなど番組改編があった00年以降の7年で、年齢別に連対率をみると、4歳の21・4%(28頭出走)が最も高い。5歳の12・5%(32頭出走)、6歳の5・3%(19頭出走)が続く。7歳以上は連対例がなく苦戦。ローエングリンには気になるデータ。◆藤沢和師4勝 現役騎手で最も勝ち星が多いのは横山典、蛯名、池添の2勝。また現役での最多出場は武豊の17回。調教師別では藤沢和師の4勝(シンコウラブリイ、タイキシャトル2回、ゼンノエルシド)が最多。服部正師、梅田師、坂口正大師の2勝が続く。◆勝つか惨敗 1番人気の成績は過去10年で4勝、2着1回。それ以外は7着1回、8着2回、9着1回、12着1回。勝つか惨敗かの傾向が強い。■結論混戦で、まったくわかりません。一応予想はしますが、当たれば僥倖、という感じです。もちろん、3連単馬券を買います。的中したら上海ガニを食べに行きましょう。京都11RマイルCS(G1)3歳上オープン・定量 芝1600m◎8 ダイワメジャー○7 スーパーホーネット▲12 アグネスアーク△2 エイシンドーバー△17 ベクラックス△4 マイネルシーガル■推奨馬券3連単(1軸マルチ)8→7 12 2 17 4
2007年11月17日
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一時の狂騒は収まりましたが、相変わらず11月15日の解禁日には、ボジョレー・ヌーヴォーがマスコミを賑わせています。時差の関係で日本が世界でいちばん早く解禁になり、そこが話題として取り上げやすいのでしょう。輸入する酒造メーカーとコンビニが力を入れているようですが、売れ行きはどうなんでしょうか。小生は3年ぶりに買って飲みました。よく行くスーパーに何種類か並んでいましたが、その中でもリーズナブルな1本を求め、ワイングラスで2杯ほどいただいたのです。味や香りは、可もなく不可もなく、といったところでした。高級ワインならともかく、普及品なので、あまり特徴はありません。10数年前、有名ホテルのレストランで飲んだときは、おいしいと実感した記憶があります。澄んだ色合いと味、香り共に新鮮でした。ポリフェノールが多く含まれている赤ワインは、健康によいといわれています。ときどき思い出して飲んでしますが、フルボトルを半分ほど開けても、酔いません。酔い足りないところはビールやウーロンハイで補っていますが、飲み過ぎてしまうことがよくあります。これではかえって身体によくないでしょう。来年からは、会合でもないかぎり、新ワインを飲むことはたぶんありません。
2007年11月16日
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シリーズものは3作が限度、というのが持論です。クォリティを維持するためには、そのへんが限界でしょう。この「ロッキー」や「ダーディー・ハリー」のように5作も続くと、無惨な結果が待っています。ボンド役を交替させながらシリーズを続ける007は例外。そしてロッキー・シリーズも、例外に挑戦しました。なんと6作目が作られたのです。制作=2006年 アメリカ映画 103分。監督・脚本=シルベスター・スタローン。音楽=ビル・コンティ。出演=シルベスター・スタローン、バート・ヤング、アントニオ・ターヴァー、ジェラルディン・ヒューズ、マイロ・ヴィンティミリア、トニー・バートンほかストリート・ファイターにまで堕ちたロッキー・バルモア。あれから17年が経ちました。いまはフィラデルフィアで小さなイタリア料理店を営んでいます。息子は家を出て独立、会いに行っても歓迎されません。求められると、お客に昔話を聞かせて喜ばれていますが、内心の寂しさは拭いようもなく、思い出すのはかっての栄光と、亡妻のエイドリアンのことばかり。孤独な日々を送っていました。昔よく通った場末の酒場に行き、そこでかっての非行少女と再会します。40歳を過ぎた彼女は離婚して、ひとり息子と小さなアパート暮らし。自分自身はもとより、この親子のためにも、ロッキーはカムバックを決意するのでした。前半、初老の男のわびしい生活が、静かに描かれます。人生の辛酸を経てきた人間の含蓄のある言葉。これがなかなか説得力があるのでした。傑作の予感がします。落ちぶれても誇りを失わない男が、晩年になって賭けた再起のボクシング。ここから特訓がはじまります。卵の一気飲み、フィラデルフィア美術館の大階段を駆け上るシーン、ロッキーのテーマなど、パート1の名場面が甦ります。ファンならずとも、胸が熱くなるでしょう。ヘビー級現チャンピオン(アントニオ・ターヴァー)は、あまりに強すぎて、ファンの支持が得られません。弱い相手ばかり選んでいるのではないか、と疑われたりします。プロモーターは話題づくりのため、ライセンスを獲得したばかりのロッキーとのエキジビション・マッチを計画しました。ラスヴェガスにおける決戦の日。試合の結果は、語るまでもないでしょう。感動的なのは、鍛えられたスタローンの肉体です。それはたぶん、トレーニングと同時に、薬物にも頼ったのでしょう。還暦のオヤジと思えないほど、見事な肉体美でした。本作は、最終章にふさわしい出来栄えです。細かいところにほころびはありますが、秀作と認めていいでしょう。スタローンが命を賭けた甲斐がありました。男なら、誰でも共感できる熱いドラマになっています。
2007年11月15日
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元プロ野球選手で「鉄腕」の異名で西鉄ライオンズの黄金時代を築いたエース稲尾和久さんが13日午前1時21分、悪性腫瘍(しゅよう)のため福岡市内の病院で死去しました。70歳でした。稲尾さんは大分県別府市出身。1956年に別府緑ケ丘高から西鉄に入団。その年に21勝6敗で新人賞を獲得し、2年目の57年から3年連続で30勝以上を挙げました。中でも、57年にマークした20連勝と、スタルヒン(巨人)と並ぶ61年の42勝は、今も破られないプロ野球記録として輝いています。56年からの3年連続日本一に貢献。なかでも58年の巨人との日本シリーズでは3連敗の後、4連投して逆転優勝し、「神様、仏様、稲尾様」と今でも語りぐさとなっています。この年はゴールデンボーイ長嶋茂雄が立教から巨人に入団しました。またシリーズ終了後、打撃の神様・川上哲治が現役を引退しています。稲尾氏の成績は、通算276勝137敗。通算防御率は1・98。西鉄、太平洋、ロッテで監督、中日で投手コーチを務め、93年に野球殿堂入り。今年10月には、故郷の別府市に稲尾記念館が完成したばかりでした。昔は投手のローテーションが確立しておらず、連投は常識でした。稲尾氏はダブルヘッダーで2勝したこともあるのです。当然、肩の酷使は否めず、エースの投手生命は短かったのでした。中日の杉下茂、南海の杉浦清、巨人の藤田元司といった大投手の活躍期間は、10年足らず。例外は、国鉄(現ヤクルト)のワンマンエース金田正一くらいでしょうか。月並みですが、慎んでご冥福をお祈りします。
2007年11月13日
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当日の朝になって、前売り1番人気のウォッカが出走を取り消しました。原因は右寛ハ行のため。取り消しのよる返還金は約15億円でした。これが発走直前、ゲート内で負傷して除外になれば、確実に100億円は返還になっていたでしょう。15億円ですんだのは、ある意味、不幸中の幸いでした。もうひとつ、症状は軽症で、ジャパンカップには出走できるという見通しです。登録もすんだようですから、再起を期待しましょう。ウォッカに代わって1番人気に推されたのは2冠馬ダイワスカーレット。レースもこの馬中心に進められました。先行馬アサヒライジングがスタートで一完歩(いちかんぽ)遅れたため、ダイワスカーレットがマイペースで逃げます。前半5ハロンが60,6秒ですから、G1としてはゆるいペースでしょう。上がり3ハロンは34,1。これでは後続の馬は追いつけません。2着のフサイチパンドラが4分の3馬身まで迫りましたが、安藤勝騎手は「抜かれる気はしなかった」と勝利騎手インタビューで答えています。テレビ観戦でしたが、納得でした。スカーレットに勝ってくれ、といわんばかりの展開した。1着 ダイワスカーレット2着 フサイチパンドラ3着 スイープトウショウ■払戻金3連単 7-12 4 6290円
2007年11月12日
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過去10年のデータを参考に。◆人気 昨年は1番人気のカワカミプリンセスが1位入線から12着に降着。それでも2番人気スイープトウショウが繰り上がりで2着を確保した。1番人気と2番人気がそろって連を外したことはなく、本質的には堅い一戦。6番人気以下の連対は、わずか2度しかない。◆前走 連対馬のステップは大きく3つに分類される。3歳牝馬は秋華賞(6頭)、古馬は府中牝馬S(7頭)天皇賞・秋(3頭)。いずれのレースを使ってきた場合でも、掲示板を外していた馬の巻き返しは難しい。◆世代 3歳馬6連対、4歳馬8連対、5歳馬6連対。3世代の対戦成績はほぼ互角で、6歳以上のベテランは苦戦。また、複数連対を果たしている馬が6頭もおり、前年の連対馬は引き続き注意が必要だ。今年は各世代に強い馬がいて、例年より混戦です。非常に難しい、といえるでしょう。傾向としては、3歳、4歳、5歳の中から中心馬を選ぶのが賢明です。実績と勢いから3歳馬を軸としました。となれば、64年ぶりのダービー牝馬、ウォッカを無視することは出来ません。ローテーション的にも、今回は万全です。かなり固い軸として推薦しましょう。■結論京都11Rエリザベス女王杯(G1)3歳上オープン・定量 芝2200m◎3 ウォッカ○7 ダイワスカーレット▲4 スイープトウショウ△12 フサイチパンドラ△9 アサヒライジング△13 ディアデラノビア■推奨馬券3連単(1頭軸マルチ)3-7 4 12 9 13
2007年11月10日
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茨城県土浦市の宝くじ売り場に1000万円の当たりくじが置き去りにされたそうです。このことが新聞に出ると、拾得物として保管している土浦署に8日朝までに、7件の問い合わせがありました。しかし、いずれも落とし主とは別人とみられています。「認知症の父親がよく土浦に行くので、父が買った宝くじではないか」「今年春、群馬県内の道の駅で宝くじ20枚入りの財布を落とした。それではないか」「今年5月に買った宝くじ10枚を盗まれた。今回の当たり券は自分のかもしれない」落とし主からの申告はバラエティーに富んだものでした。土浦署によると、置き去りが最初に報じられた6日午後7時ごろから8日朝までの間、これら3件を含む計7件に。置き去りにされたのは、ドリームジャンボ宝くじの3等1000万円に当せんくじ。4日、土浦市内のショッピングセンター内の宝くじ売り場に、当選を調べに訪れた30歳前後の男性が、女性従業員が対応中に姿を消しました。届け出があった5日から、6カ月と14日たっても持ち主が現れなければ、当たりくじの所有権は売り場の経営者に移ります。
2007年11月08日
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2007年度版「犯罪白書」が発表されました。今回の白書は、特集として過去60年間の再犯者の実態を分析。それによると、犯罪者数で3割に満たない再犯者による犯罪が、件数で全体の6割近くを占めることが分かりました。1948年以降の犯歴データから交通事故による業務上過失致死傷などを除いて抽出した犯罪者100万人のうち、再犯者の割合は28.9%。一方で、この100万人が起こした事件168万495件のうち、再犯者によるものは57.7%でした。年齢別では、初犯時に20代前半だった若者が2年以内に再び罪を犯した割合は47.1%で、30代前半(36.7%)や40代後半(40.6%)など他の年代に比べて高率を記録。また、50代以上の中年、高齢者でも2年以内の再犯が顕著で、50代前半で47.6%、65歳以上では75.5%に達しています。白書はこうした調査結果を踏まえ、今後の再犯防止対策では、若年者や高齢者に重点を置くことが肝要だとしています。(zakzakより)
2007年11月06日
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4日のテレビ朝日系・日曜洋画劇場でオンエアされていました。以前、劇場で見ていますが、この機会にDVDで再鑑賞。20年ほど前、ラドラムの小説が矢継ぎ早に翻訳された時期がありました。「オスターマンの週末」からこの「暗殺者」まで、ほとんど読みましたが、次第にスケールが大きくなってリアリティに欠けるようになり、「狂気のモザイク」でついに挫折したのです。面白いのですが、なぜか読むのが苦痛になったのでした。制作=2002年 アメリカ映画 UIP配給 118分。監督=ダグ・リーマン。原作=ロバート・ラドラム「暗殺者」上・下 新潮文庫。出演=マット・ディモン、フランカ・ポテンテ、クリス・クーパー、ブライアン・コックス、ジュリア・スタイルズほかマルセーユの沖100キロ、イタリアの漁船が、気を失って漂流している男(マット・ディモン)を助けます。男は背中に2発の銃弾を受け、銀行の口座番号が書かれた特殊なカプセルを埋め込まれていました。男は意識を取り戻しますが、記憶をなくしています。口座番号を頼りにスイスの銀行へ行き、貸金庫を開けると、そこにはパスポートがあり、名前はジェイソン・ボーン、国籍はアメリカ、現住所はパリとなっています。さらに鞄の底には数冊のパスポートと多額の現金、そして拳銃が隠されていました。本能的に追われているのを感じたジェイソンは、大使館で知り合った女マリー(フランカ・ポテンテ)の車でパリまで送ってもらいます。以下は映画館で見たときの感想です。映画は意外によくできていました。なぜ主人公が任務に失敗したのか、CIAとの確執はどうして生まれたのか、そういう細かいところは充分に説明されていません。記憶を失った男の自分探しの旅というテーマも背後に追いやられています。しかし、そうした小さな欠点が気にならないほど、アクション映画として水準に達している、といってもいいでしょう。鍛え抜かれた人間凶器が、敵のあらゆる攻撃に超人的な技で対抗します。シェイブアップしたマット・ディモンが、格闘技と絶妙のガンさばきを存分に見せてくれるのです。中盤カーチェイスがありますが、パリの路地を猛スピードで走り抜けるスリルは、ハイウエイのクラッシュよりも迫力がありました。ヨーロッパの風景も見所になっています。マリーとの絡み、予定調和的なラストも、娯楽映画として許される範囲のものでしょう。1級のエンターティメントに仕上がっている、と誉めておきましょう。お薦めできます。この感想に、つけ加えるべきものは、ほとんどありません。ただ、映画はやはり大きなスクリーンで見るべき、といまさらながら痛感しました。格闘シーンや銃撃戦、カーチェイスなどのアクション・シーンはもとより、ヨーロッパ各地の風景など、15インチの液晶では堪能できないでしょう。完結編であるパート3が間もなく公開されます。暇を見つけて映画館へ足を運ぶ予定。映画は劇場で、を映画ファンはモットーにしましょう。
2007年11月05日
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過去10年のデータを参考に◆人気 昨年こそ1→2番人気で決着しましたが、1番人気の連対は10年で4回。7番人気以下の伏兵の連対が9度もあり、ハンデ戦らしく波乱のレースです。2番人気の連対もわずかに3回。一筋縄では収まらない一戦。◆ハンデ トップハンデの連対は00年マチカネキンノホシ(1着=57・5キロ)06年アイポッパー(2着=58キロ)の2頭だけ。大幅な割り引きが必要でしょう。一方で、52キロ以下の軽ハンデ馬の連対も4度と多くありません。53~56キロが12連対と好走が目立ちます。◆臨戦過程 以前は1600万クラスからの好走が目立っていましたが、ここ4年は必ず京都大賞典組が連対。05、06年に至ってはワンツーフィニッシュを決めています。前走で掲示板を外していても問題なく、着順は気にしないでいいでしょう。■結論東京11Rアルゼンチン共和国杯(G2)3歳上オープン。ハンデ 芝2500m京都大賞典組はセン馬のマキハタサイボーグを除いては、いずれもデータ上不利な6歳馬。強くは推せません。活きのいい4,5歳馬の中では、前走オクトーバーS(1600万下)を0.1秒差の3着と好走したカゼノコウテイ、オールカマー(G2)6着のネヴァブションが有力でしょう。1番人気になりそうな後者よりも、52キロと軽い前者を中心と見ました。ただし、自信度はきわめて低いので、馬券は慎重に検討しましょう。◎18 カゼノコウテイ○3 ネヴァブション▲7 ダンスアジョイ△9 アドマイヤジュピタ△10 コスモプロデュース■推奨馬券3連単 上記5頭のボックス京都11RファンタジーS(G3)2歳オープン・馬齢 芝1400m 過去10年のデータ。◆1番人気 優勝はロンドンブリッジ(97年)キタサンヒボタン(01年)ピースオブワールド(02年)アルーリングボイス(05年)の4頭。2着はなく、10年で4連対と信頼度はいまひとつといえます。ただ1、2番人気がそろって連を外したのは4番人気→13番人気で決着した99年の1回だけ。配当面では比較的落ち着いた傾向が強い、といえます。◆臨戦過程 連対馬20頭のうち新馬戦からの直行は4頭(3勝、2着1回)だけ。優勝した3頭はプリモディーネ(98年)スイープトウショウ(03年)ラインクラフト(04年)と後のG1馬。よほどの素質を備えていないと難しいようっです。また、レース条件にかかわらず前走着順は1~3着。◆騎手成績 福永が3勝、2着1回と好相性。武豊も2連勝中で目が離せません。■結論4戦すべて連対しているエイムアットピップが有力。データ的に、前走4着以下ははずしました。はたして結果は?◎14 エイムアットピップ○1 ドリームローズ▲3 オディール△11 マイネレーツェル△2 ルルパンブルー△4 ビーチアイドル■推奨馬券3連単(1軸マルチ)14ー1 2 3 4 11
2007年11月03日
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ミシュランの星印に一喜一憂する一流レストランのシェフたち。味覚は個人に属するものではありますが、こういう格付けがある種の権威を持つことは事実のようです。一級のフランス料理が目で味わえる映画、といったらいいでしょうか。この作品の前では、すべてのグルメ映画は色褪せるようです。制作=1988年 デンマーク映画 102分。監督・脚本=ガブリエル・アクセル。原作=アイザック・ディネーセン。音楽=ペア・ヌアゴー。出演=ステファーヌ・オードラン、ビルギッテ・フェダースピール、ボディル・キュア、 ビビ・アンデショーンほか19世紀後半のデンマーク。辺境の小さな漁村に、マーチーネ(ビルギッテ・フェダースピール)とフィリパ(ボディル・キェア)という信心深い老姉妹がいました。厳格な牧師の父に育てられ、牧師亡きあとも、村人を集めては賛美歌を歌い、信仰を説く日々。またわずかな収入を善行に費やす敬虔な姉妹でした。若い頃の二人は、花咲く果樹、といわれるほどの美人でした。姉には青年将校が、妹には有名なオペラ歌手が求愛しますが、姉妹は信仰の道を選んだため、男二人は傷心のまま村から去りました。14年後の嵐の夜、ひとりの女性があらわれ、家政婦として雇ってほしいといいます。フランス革命を逃れてやってっきたバベット(ステファーヌ・オードラン)でした。彼女は毎月、パリの友人に頼んで宝くじを買っていました。亡き父の生誕100周年を迎えた日、姉妹は村人を呼んで記念の集会を開こうとします。1万フランの宝くじが当たったバベットは、フランス式のディナーをご馳走したい、と申し出るのでした。彼女はパリの高級レストラン「カフェ・アングレ」の女性シェフだったのです。「食事を恋愛に変えることができる女性」と称されていました。豪華な晩餐会がはじまります。はじめて食する料理に、村人たちは至福のときを過ごしました。これは久しぶりに見た感動作です。見終わったとき、心が洗われました。ランボーの詩に「お前の心はこの汚れた都会の海を離れて」というのがあったと記憶しています。まさにその通り、身も心も汚れた俗人も、清らかな人間に生まれ変わった錯覚を持ちました。信仰の道を行く姉妹に、ジイド「狭き門」のアリサを思い出し、目頭が熱くなったものです。もちろん錯覚ですから、余韻が去ると、元の俗物に戻りました。しかし、清らかな印象は容易に消えません。圧巻は、やはり豪華なディナーでしょう。ウミガメのスープにはじまり、次々と供される見たこともない料理。一生お目にかかれないであろう高級ワイン。フレンチの知識がある人なら、羨望を感じずにはいられないでしょう。娯楽アクションも悪くはありませんが、たまにはこういう琴線に触れる映画も見ましょう。DVDは廃盤になっているようなので、ギャオと繋がっている人は、一刻も早く鑑賞することを強くお薦めします。
2007年11月01日
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