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2025.09.22
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カテゴリ: 手賀沼の鳥
オホーツク高気圧がせり出している影響で、気温が昨日と比べてぐんと下がる朝。
直観的にこういう日は手賀沼沿岸でノビタキに遭遇できるチャンスです。
外来種ヒレタゴボウの黄色の花が咲いている田んぼエリアに足を運びました。
ひたすら待機するしかないと思っていたら、到着直後に登場。
(水田エリアで探索する時のポイント)
スズメより小さく細くて短い嘴と長い跗蹠(嘴峰長の約2倍)がノビタキの特徴です。
くわえて、尾羽を上下に振る動作が目立ちます。広大な水田を見渡すときには、これらの特徴を持つ小鳥が動いていないかをまず探します。
続いて、ノビタキは採食で2種類のタイプがいますので、見通しの良いところからフライキャッチを行なって昆虫を食べている鳥がいいないか、地面を歩いて地面を這う鳥はいないかを探します。
(ノビタキの羽衣のいろいろ)
ノビタキ成鳥は繁殖後の8-9月に全身換羽を行います。これに対して幼鳥は体羽の部分換羽を行なうとされています。したがって幼鳥、第一回冬羽は集中して観察する必要があります。(幼鳥:嘴が淡褐色で口角に黄色味があり額、頭、背にバフ褐色の斑がある)
一枚目の個体:頭上、顔に黒味がなく、下面は淡い橙色、背と肩羽に黒斑があったことから雌冬羽と思われました。
二枚目、三枚目の個体は、頭上は黒くなく、下面は淡い褐色などから幼鳥から第一回冬羽に換羽中の個体ではないかと思われました。
四枚目の個体は、五百沢(2000)が報告しているように、初列雨覆先端に白い幼羽が残る第一回冬羽です。
五枚目から七枚目は、頭上が褐色で、薄い眉斑があり、喉が白いなどから雌冬羽と思われました。
(写真)2025年9月22日撮影(8枚目はモズ)
(引用)























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最終更新日  2025.09.22 19:27:40
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