全29件 (29件中 1-29件目)
1
レスリングの女子72キロ級日本代表に浜口京子が選ばれたが、その父親の元プロレスラーアニマル浜口は凄い。なにが凄いと言って、これだけバカになれる人は、滅多にいない。本当のバカ?ではないかと思う時もあるが、それで娘さんがオリンピックにいけるのだからりっぱとしか言いようがない(笑)。現役の時は、レスラーとしては小柄なので、アントニオ猪木などの脇役のような存在だった。そんな中でも、ボディビルコンテストに出るために、鍛え抜いたレスラーの体にも拘わらず、短期間に30キロの減量をして出場したり、ヒンズースクワット(屈伸運動)を10数時間?だったと思うが、連続してやったり、やることが狂気じみている。そんな人だから、『気合だ~』と言ってのパフォーマンスは、全く照れとか恥ずかしさとかがないから凄い(笑)。娘さんは、最近ちょっと恥ずかしがっているようだが・・。但し、若い頃は、かなり遊んだようなので、ただの融通が利かない頑固親父でもなさそうだ。このアニマル浜口を見てると、特別な一部の天才は別にして、能力などあまり変わりはないだろうから、いかにバカになれるかで、かなり結果に差が出るように感じる。この場合のバカと言うのは、自分のこれでだけは誰にも負けないというものに、いかに没頭できるか、いかに集中できるかということだと思う。楽天日記でもこれは証明されている。ベンチャー大学の栢野さんは、俺は鬱だったと過去をさらけ出して、とことんバカになって爆発している。もちろん、栢野さんを真似る必要はないので、なにか自分の得意なもので、一極集中的バカになることが飛躍に繋がる、いや、どちらかと言うとこれしかないと思う。【追記】夕方、近くの公園に歩いていると、途中からある女性が私の前を歩き出した。顔は見えなかったが、その後姿、歩く姿がなんと颯爽としていることか。それに女性としては、驚くほど歩くのが早い。私は、若干足が悪いので付いて行けないくらいだったが、前に回って前からの姿も見てみたいと思って、足のことを忘れて必死で付いて行った。変な下心があったわけではないので、誤解のないように(笑)。2~3百メートル付いて行ったら、急に走り出してしまって付いていけなくなった。仕方ないな・・・と思っていたら、百メートル位走ったら、また歩き出した。あれ~、もしかして、変なおっさんが後ろから付いて来ていると、思われたか・・・?。それにしても、颯爽として歩いている人を見ると、本当に見ている方も気持ちが良いですね。太っている人より、痩せてる人の方がいいことは間違いないが、痩せていても、猫背で足を摺って歩くような癖があると太っているよりカッコが悪いと見えることがある。私が太っているので、偏見かもしれませんが(笑)。以前にも書いたが、自分を変えるのには、まず外見からと考えて痩せる事も必要ですが、姿勢というのも大事ですね。姿勢が良いだけで、自信を持っているように見えるのは何故でしょうか。そして、その姿勢で颯爽と歩いているのを見ると、『自信』が歩いているように見えますね。私も、足がどうのこうのと言い訳は止めて、よたよたと歩かず、颯爽と歩くことにします(笑)。(モバイルで書いていますので、掲示板の返事は、明日させていただきます。・・・それにしても重い・・画面が中々変わりません)
2004/02/29
コメント(8)
今日は、朝から数年振りに寒気がしている。バカなのかなんか知らないが、最近風邪もひくこともなかったので、半分嬉しいような気分(笑)。夕方になって、かなり調子がよくなっているので、このまま治まってしまうかも?。昨日(正確には今日ですが)よびりん学校のことを書いたら、一部誤解されているようだ。リンク先のガラスのおまわりさんから、掲示板に書き込みがあった。>可愛い女性に囲まれて>一体何を勉強しに行かれたのですか?(笑)これは、とんでもない大きな誤解です(笑)。確かに鼻の下が少し伸びましたが、それは一瞬だけで、後は勉強に没頭しておりました!。どうも、書けば書くほど形勢が不利になりそうなので、この辺で止めときます(笑)。話は変わるが、ここ数日ADSLの速度が遅くなっていたが、先ほどから更に遅くなったしまった。まるで、以前のダイヤルアクセスのような状態で、画像の多いページは、重たくて途中まで開くが待てない時がある。以前は、それが当たり前だったのに、一度ADSLに慣れてしまったら、駄目ですね。元々私の会社がある場所は、基地局から4キロ程あり、ADSLが繋げる限界くらいなので、速度は遅いのだが、それにしても話になりません。月曜日に、問い合わせしてみよう。明日は、携帯のメールかパケット通信で書き込むことにします。そんなわけで、今日は帰ります。
2004/02/28
コメント(2)
午後からよびりん学校に参加。主催は、福岡の建築家でコンサルタントでもあるsfpさん。よびりんさんの自社ビルで開催されたのだが、そのビルは、失礼ながら決して大きくはなく、質素な感じだった。3階の社長室にお邪魔しても、いわゆる金ピカのものはなく、机にしてもソファーにしても、予想以上に質素で驚いた。よびりんさんくらいの方なら、いくらでも金を掛けてどうにでもなると思うが、見栄を張らず世間体など気にされていないようだ。『看板に偽りなし』と言うが、本も数冊書かれ講演も年100回以上の有名人が、これだけ自分を律することは中々できませんよ。時には、自分に対するご褒美で、パッ~と海外旅行に行かれたりすることもあるようですが(笑)。参加者は、顔なじみのsfpさん、派遣きよみさん、きなこKKさん。そして、横を見ると、な、なんと2代目コメットさんの大場久美子さんが、居るではないか!。売れなくなって脱いでしまった時ではなく、まさにコメットさんをやっていた絶頂時の大場久美子!ですよ(笑)。この人は、デザインオフィス経営のパワールックMIWAKOさん。名刺に可愛いミツバチが飛んでいました(笑)。それに地域戦略の実践者として、ベンチャー大学の栢野さんが事例として何回も紹介している不動参会社の社長も参加されていた。驚いたのは、大分から参加のスーパーマーケット経営の大分のオグさん。私などは、近いから参加していますが、普通なかなか出来ないことです。そして、もう一人、大場久美子の次は、なんと宝ジェンヌがいるではないですか(笑)。これは大袈裟ではありませんよ!。それもそのはず兵庫県からの参加です。この人はガラスアートデザインのYukai810さん。ガラスアートのカタログを見せてもらったが、素晴らしかったですね。人の紹介ばかり書いて、よびりんさんの講義の内容を、書いていませんが、戦術・戦略論を学ぶ前に、人としての心構えはどうあるべきか、これを深く掘り下げて話されいました。半分の法則、迫力勝ちの法則・・・書き出したらとても終わりませんので、興味のある方は、是非参加してください。百聞は一見に如かずではありませんが、通常の講演より、更に内容が濃いものでした。主催は、sfpさんです。講義の後の2次会も大変盛り上がり、ヨガクラブのKakoさんも参加してくれて、みんなで騒ぎすぎて、隣から苦情が来るほどでした(笑)。おまけに、よびりんさんから私に対して、今まで言われたことのないようなご指摘を受けて、大変感謝しています。これは、私の胸に大事に仕舞っておきます(笑)。改めて、よびりんさんに感謝です。そして、皆さんにも感謝です。
2004/02/27
コメント(10)
今日、客先の生産技術係の人と話していたが、ちょっとショックを受けた。元々その会社は、大手のメーカーの子会社の工場で、親会社とは別ではあるのだが、今度ネットで繋いで、親会社と同じように発注出来るようになったようだ。ネットでの発注は、どこでもやっているので、珍しくもないのだが、問題は購入価格だ。なんと親会社が5パーセントの手数料だけ取って、その会社に渡すというではないか。試しに工業用のインバーターの価格を数種類教えてもらった。『うひゃ~~、聞かないほうがよかった』思わずそう言ってしまうほど安いのだ。そりゃそうだろう。親会社は、設備の電機部品だけで、年間億単位の購入をしているようだから、三菱などの工業用電機部品のメーカーも特別価格を出している。それを僅かな手数料だけ取って、九州の子会社にまで販売するとは。当然、うちの仕入価格よりかなり安い。私は、自営とは言え、昔からの繋がりで、かなり安く入っているのだが、全く歯が立たない。価格で勝負する時代でもないことは、以前から分かってはいるが、こういう流通ルートが出来てしまうと、付加価値を付けて売るという言葉が虚しくなってしまう。しかし、そう簡単に諦めるわけにはいかないですね。往年の曙と舞の海の相撲のように、『三所攻め』で倒してやろうぞ(意味が分からないかな???)。相手の弱点また弱点を突いて、時には寝込みを襲ってやるくらいの覚悟が必要のようです。毎度の空元気かもしれないが、これから法螺吹いて笑っていないと明日が迎えられません(笑)。寝込みに『三所攻め』を仕掛ける、これで行きましょう(笑)。
2004/02/26
コメント(6)
幼い頃から、と言うより生まれた時から高校まで一緒だったと言っていい友人が、今度福岡市内の中心部に近い大濠公園という公園の近くのマンションに引っ越した。新築の12~3階建てのマンションで、最上階は億ションで、友人が入ったのは、予算の都合で2階。それでも4千数百万したと聞いている。友人は公務員なのだが、そんなに公務員は良いのか?などと考えるのは、下衆の勘繰りで情けないが、羨ましいことには変わりはない(笑)。一度お祝いを持って泊りに行った時に、最上階の階段から景色を見たが、これが本当に気持ちがいい。作家の佐木隆三氏が北九州市の高層マンションに住んでおられて、いつか自宅からテレビ中継があっていたが、大きい窓際に座って、眺める階下の景色がなんと素晴らしかったことか。特に、そのマンションからは海が直ぐ下に見えていた。うわ~、これは『よかね~』と思って、いつの日か実現できたらどんなにいいかと思いましたね。本来人間は自然の中で暮らすのが自然な姿だと思うが、高層マンションもいいですね。田舎に一軒、そして都会の高層マンション。これは夢ですが、正夢にしたいですね。夢どころか幻に終わったりして(笑)。今日は、早めに帰ります。・・・それではまた明日。
2004/02/25
コメント(6)

私は、20代前半に横浜にいたのだが、その際訪問販売やスーパーでの店頭販売を経験した。メルマガにも書いているので、極一部の方は、ご存知だと思う(笑)。スーパーでの店頭販売は、約一年間しかやっていないが、今思い出しても恥ずかしくなるような生意気な若造で、業者として入っている大手スーパーの親子ほど年が違う副店長に、『本部に言うぞ』と文句を言われると、『言うなら言うてみろ』などと暴言を吐く、バカでした(笑)。そんなバカな私の世話をして、後始末?をしてくれていたのが、当時40歳くらいの女性マネージャー。本当に迷惑をかけました。その会社は、社長も人格者で本当に『いい人』だったのですが、降って湧いたような合併話に見事?に騙されて、社長は財産を処分して、会社は解散してしまいました。社長は、東京の山の手線の沿線に土地と家を持っていたが、それを処分して、殆んど人には迷惑をかけていない。騙された被害者なのだが、それでも人には迷惑をかけなかった。そういう人だった。残念ながら、その社長とは現在連絡も取れなくなっているが、女性マネージャーとは今でも交流がある。私が首の手術で入院した時など、何回もメールや電話を頂いて励ましていただいた。あれから20年以上経ち、もう60代半ばか後半か?。その間一度も会う機会がなかったので、今お会いしても分からないのではないか(失礼)。おそらく30キロ近く太った私も分かってもらえないかも(笑)。たった一年だったが、不思議な縁ではあると思う。今では、悠悠自適で、山や海へ趣味の写真を楽しみながら出かけておられるようだ。昨日、梅を見に行かれて、撮ってきた写真をメールで送っていただいた。忙しくしておられる皆さん。まあ、ちょっと一休みして梅でも見ていってください。お茶は出ませんが(笑)。 【追記】楽天日記が、いよいよ繋がりにくくなってきたような?。日記のその他に、数日間開設したばかりで、1万カウント以上の日記がいくつかあったが、間違いなく『仕掛け』ていますね。中には、まだ日記を一日も書いていないのに、1万カウントあるのですから(笑)。こんなことが続くと、いよいよ楽天日記も有料ですかね?。無料でこれだけ楽しませてもらっているので、高額でなければ、有料も仕方ないのではと思います。先日、ネットでの仕掛けのことを書いたが、ここまで度を超すと問題です。ネットは、功罪が同居する不思議な魅力があって、そして怖い世界ですね。
2004/02/24
コメント(7)
昨日の日記は『名を売り実が生まれる』というタイトルで、片岡鶴太郎の人を真似た絵を偏見と独断で批判したら、見事に我が女神k-nanaさんが斬ってきた(笑)。『芸術は模倣から始まることも多いので、パクリとかではないと思いますし・・・』と掲示板に書いてくれた。k-nanaさんは、日記をちょっと見ただけでは分からないが、時々毒舌で世相を斬りまくっている時がある(笑)。別の顔も持っているが、これは数日読んだだけでは分かりません。これは・・・内緒にしときましょう。一人一芸・異色の人に入る数少ない女性かもしれません(失礼!)。こんなことを書くと、怒られるのでこのくらいで(笑)。そして、k-nanaさんが言っていることと同じようなことを、今日偶然にもよびりんさんが書いてある。よびりんさんの新刊は、題名、そして推薦名の大きさからして、栢野さんの本を意識した出版社の戦術のようだが、これをよびりんさんは見事に言い切っておられる。『内容は私独自のものですが、これは、弱者の戦略「良いものをまねろ!」ということの実践なのです(爆)』こう言われると、もう私は参ったというしかないですね。今日は、我が女神に斬られて、ちょっと自分の偏見を反省しました。但し、それでも鶴太郎は簡単には好きにはなれません。そういう性格です・・・私は(笑)。【追記】今日のタイトルは、よびりんさんの文章をパクリました(笑)。*よびりんさんの新刊「小さな会社☆生き残りのルール」は3月発売です。
2004/02/23
コメント(3)
今日昼間テレビを見ていたら、タレントの片岡鶴太郎が富士山を描く番組が放送されていた。私は、絵について全く分らないが、この鶴太郎という人の絵を最初に見た時に、どっかで見たな?と思ってしまった。魚や果物、そして野菜を描いて、その横に墨で字を書く・・・・。私の家に武者小路實篤の絵が飾ってある。桃が3個並んだ絵の横に『仲よき事は美しき哉 實篤』と筆書きしてある。これは、亡き父が知人から譲ってもらったもので、『何でも鑑定団』に出してみようか・・・というのはもちろん冗談で、印刷物です(笑)。名前は浮かばないが、この手の手法の絵は、他にも書いてある人がいたのでは?。私の偏見だと思うが、どう考えても鶴太郎は、真似ではないか。タレント鶴太郎の名前がなかったら、本当に画家として売れていたのか。テレビ番組の企画で絵を描いて、それが30万円で売れて絵を始めたジミー大西や、高校時代の同級生から、「もう足を洗って、高校時代に得意だった絵でも描け」と促され、描いた絵をその同級生から買ってもらったことから絵を始めた元暴力団組長山本集。この二人の方が、私は好きだし純粋に絵を描いているのでは、と逆に思ってしまう。やはり偏見があるのか(笑)。『名を捨てて実を取る』『名を取るより実を取れ』と色々な言い方はあるだろうが、従来良いと言われていたことと違って、片岡鶴太郎を見ていると、『名を売り実が生まれる』という生き方も『あり』かなと考えてしまう。一つの仕事である程度名が売れたら、異業種に挑戦してもその名で実が生まれ育っていく。もちろん一つの仕事で名を売ると言っても、かなりの成功を収めないと次の実が生まれるわけがない。なにを隠そう、私は次の実が生まれなかった(笑)。『名も無き者は一つの実しか生まれない』のに、二つ目の実を取ろうとして、見事空中分解?。しかし、最近の楽天は別の意味と言うか、新しい意味の『名を売り実が生まれる』が生まれてきそうな雰囲気がある。先日お会いしたボッキーさんは、その筆頭だろう。楽天日記に自分の名を売ることを仕掛けて、実が生まれる可能性があるのではないか。もちろん、ボッキーさんのように、類まれな個性があって初めてできることで、誰でもがやると、足元をすくわれて倒れるしかないので、真似は出来ない。今後のボッキーさんがどうなるか、本当に楽しみだ。これは、楽天だけのことではなく、今度の芥川賞などは、『名を売り実が生まれる』ことを出版社が仕掛けたのではと思う。文学的なことなど全く分からない私が言うのも笑われてしまうが、ある週刊誌にもこのことは指摘されていたので、まったくの『下衆の勘繰り』でもないかもしれない。もちろん、受賞された方は、実力があるのには間違いないのだろうけど、こんな『仕掛け』をしないと本にしろ他のものにしろ売れなくなっているのかと思うと、凡人は余程頑張らないと対抗できませんね。『名を捨てて実を取る』これが出来た人、『名を売り実が生まれる』が出来る人。色々な人がいるだろうが、これを自分に重ね合わせると、やっぱり『名も無き者は一つの実しか生まれない』しかないようです(笑)。上を見たら切りがないですからね(笑)。
2004/02/22
コメント(6)
今日メルマガを書いている時、殆んど出来上がって読み返そうとしても、どうしても出来ない。睡魔が次から次から襲って来て、途中まで読んでは、また最初からの繰り返し。土曜日なので、ちょっと気が抜けているのか、2月なのに花見が出来そうな陽気のせいなのか?。最近、睡眠不足気味だったので、一段落してフッと気が抜けたのかもしれない。こんな話を思い出した。私は軽い睡眠時無呼吸症候群だったので、飲みに行ってもよく寝ていた。睡魔が襲ってくるとスナックのソファーに座っていたりすると、そのまま小一時間寝ることなど年中行事だった。そういうこともあって、『眠り姫』と言われることもあった(笑)。20代から30代中頃までは、もう半端じゃない飲み方で、安酒とは言え、とことん飲んでいた。当時を知る博多の中洲(歓楽街)の店の人が、『あんた達みたいのは、今はもうおらんね。滅茶苦茶しよったけんね』と言われる(笑)。これは以前メルマガにも書いたので、内容はまぐまぐのバックナンバーの2003/09/18と09/19を読んでください。そんな『眠り姫』の失敗談を紹介しましょう。ある時、例によって数人で飲みに行って、いつものようにみんなしこたま飲んで、私はまた寝てしまったんですね。そうらしいです(笑)。ふと気が付くと目の前にカウンターがあり、その向こうには男がいました。『ここはどこ?私は誰?』・・・こんな状態でした(笑)。しばらくボ~としていたのですが、意識がはっきりしてくると、カウンター越しにいるその男は、鬼のような形相で睨んでいるではありませんか(笑)。私は、ゆっくりと左右を見たのですが、一緒に飲んでいた連中は誰もいません。背中越しに知らない客?の話し声はしていましたが。苦虫を噛み潰したような顔をしているその男は、その店のマスターでしたが、それからは聞きたくもない文句が始まりました。要は、私が寝てしまって迷惑したということです。私もムカッときて、言い返そうかと思ったのですが、そんなことより急に不安になりました。しまった、『ボッタクリ』か?。そうじゃなければ、仲間がいないはずがない???。私は、話を聞いているふりをして、財布にはタクシー代くらいしか入っていないとか、どこで客引きにやられたかなとか、そんなことばかり考えていました。いざとなったら、暴れてやるか?。いや、逃げるか?。その時でした。横からホステスの女性が助け舟を出してくれたのです。『もうその辺でよかやんね。この人もわざとじゃないっちゃけ』いや~、嬉しかったですね(笑)。これはボッタクリの店ではなさそうです。こうなると私は強気です(笑)。おもむろに『ちょっと寝とったみたいやね?・・連れはどうしたやろか?』と尋ねたわけです。そうしたらまたその女性が『もうとっくの昔に帰られましたよ』『えっ、帰った?』こうなると私は弱気です(笑)。やばいな~、あいつら金払ってないな?・・払うはずがないな。こう思って、もう観念して謙虚に?聞きました。『あの~、ほんとすいません。・・・・し・は・ら・い・・はどうなってます』そうしたらまたその女性が『お宅の分まで払って帰られましたよ』こうなると私は強気です(笑)。何もなかったかのように、平静を装い静かに店を出たわけです。その時、考えていたことはただ一つ。『あいつら、なんで俺を置いて帰ったのか』これしか、ありませんでしたね(笑)。今日は、昼過ぎに睡魔に襲われて、こんなことを思い出してしまいました。くだらない話でしたが、ご勘弁ください。【追記】誤解してほしくないのですが、今日の話は、はるか昔のことで、現在は仙人か修行僧のような生活をしております(笑)。
2004/02/21
コメント(8)
お客さんの一つが家庭用太陽光発電の販売を始めた。元々制御盤製作や電気工事をやっている会社なので、技術的にはなんの問題もない。電気回路設計技術者が何人もいるので、太陽光発電など朝飯前で説明できる簡単なことだ。ところがどっこい、この知識があることが邪魔?しているようだ。技術者の中から運良く営業に回された人がいる。運良くなんか言うと怒られますが(笑)。営業に慣れていないこともあるが、ここではそのことは別問題。家庭用の太陽光発電は、原価償却が30年と言われているようだが、全く知識がない営業マンだと電気代が安くなると平気で言えるのだが、技術者セールスマンは、これが言えません(笑)。いくら余った電気を電力会社に売って、電気代が安くなっても、設備費用の償却代までは出ない。このことが、説明書を見なくても、自分で計算して客先にメリットを説明しようとしても、メリットが殆んどないため、技術者セールスマンは黙ってしまうことになる。実際は、家庭用太陽光発電設備を購入する家は、電気代とかの問題ではなく、これで節電が出来て、環境保護のために少しでも役立てばというのが殆んどのようではありますが。その営業に回った技術者は、残念ながら辞めてしまったが、もちろんセールスが嫌になったことが要因だと思うが、知り過ぎて、売れなかったのも原因の一つだと思う。営業をやる時、商品の知識は必要だが、余りに知りすぎると、短所ばかり見えてしまって、巧く説明できなくなるようだ。これは、独立を目指す人も同じようなことが言えるようだ。独立する前に勉強することは大切かもしれないが、『やる前評論家』とか『後から評論家』になって、勉強だけして、踏み出せない人がいる。もちろん、独立することが偉いなどと言うつもりはないが、私もそうだったが、殆んどの人がどちらかと言うと、一か八かで勢いで独立する人が多い。だからあんたは駄目なのよと言わそうだが、知識が時として、決断を鈍らせるのを知っておくべきではないだろうか。どんなことでも時には、勢いとタイミングが必要です。それを邪魔する知識なら、知識と言えないのではと思う。
2004/02/20
コメント(5)
今日55歳の経営者の方からメールをいただいた。社員33人と共に、現在大変厳しい環境と闘っておられるようだ。そんな方が、私の失敗談のメルマガに元気付けられると書いて頂いて、嬉しいと言うか、感激している。私のメルマガは、独立を目指す人には参考になると思っているが、経営者の方からメールを頂くこともあり、もしかしたら、自分がやってきたことと照らし合わせて、自分自身を再確認されているのではと思う。勝手な都合の良い解釈ですが(笑)。私自身もそうだが、思うように行かない時、或いはどん底の時に、理屈や理論を言われても、なかなか耳に入らないことがある。聞こうとしても疲れるだけという時がある。人の話は、ちゃんと聞けと言われるだろうが、そういう心境にならない時もあるのだ。そんな時に、能天気な私のメルマガは、余計なことを考えずに済むので、元気をだして頂けるのかもしれない。(いただいたメールの中に、楽観的過ぎる?と書いてあった・・笑)確かに役には立っていないかもしれないが、一人でも元気になっていただければ、こんな嬉しいことはない。最後はハッピーエンドで終わらせたいと思って書いてはいるが、最近、これ以上恥を晒してもと思うこともしばしばで、モチベーションというか気持ちが揺れていたので、いただいたメールには、大変勇気付けられた。そして、元気もいただいた。今日で134号。目標1,000号。その時は、ハッピーエンドで終わっているでしょう(笑)。
2004/02/19
コメント(8)
昨日の新聞で、自動車メーカーのホンダが航空機参入との記事があった。アメリカのGEと小型航空機エンジンの共同事業化で提携したようだ。ホンダというメーカーは、創業者本多宗一郎の夢をいまだに追い続けるている。見ている者も、これだけ夢を見させてくれるメーカーは少ないのではないだろうか。売上が何兆円とか言われても、ピンとこないものだが、こういうニュースは、ワクワクして見れて楽しいですね。スペインの建築家アントニ・ガウディが設計したサグラダ・ファミリア教会を、いまだに作り続けていますが、例えが違うかもしれませんが、それと同じようなロマンを感じます。売上や利益だけしか評価の判断材料にならないのは、あまりにも寂しすぎます。ガウディの発想は、日本に、日本人にないものだとよく言う人がいますが、国内では取り上げられない、或いは、評価されないのがこのガウディのような発想のような気がしてなりません。要は、利益を直ぐに生まないものは評価しないとうことでしょう。これが、海外から評価されたりすると、手の平を返して、褒め称えるようですけどね(笑)。ちょっと偉そうに書いてしまいましたが、個人のレベルでも同じだと思うのです。。以前テレビで見たのですが、ヨーロッパのフランス?だったと思いますが、若き綱渡りが、祖父が失敗した、ビルからビルへの綱渡りに挑戦していました。半世紀近く前に、その孫が生まれていない時の祖父の屈辱を晴らすために挑戦するのです。当然その時に祖父は亡くなっているのですから、孫は伝え聞いているだけです。伝え聞いていると言っても、綱渡りとしての勇気とチャレンジ精神を伝え聞いてるのであって、失敗して死んじゃった・・・ではないですね(笑)。それだからこそ祖父の誇りを引き継ぎ、祖父が死んだ同じ場所で、挑戦したのでしょう。そして、見事に半世紀振りに祖父の屈辱を晴らし、一族の誇りを取り戻すのです。凄い話だと思いませんか。私は、こういう話が大好きなんですけどね(笑)。ただ失敗して死んじゃったと教えてたら、こうはならなかったし、第一「危ないから止めなさい」で終わりでしょう(笑)。この綱渡りの話もホンダやガウディと同じだと思います。これを自分に置き換えたらどうなのか。随分スケールが小さくなってしまいますが(笑)。今は亡き父は、私が幼い頃は『鍛冶屋』で、その後時代の流れで鉄工所に転身しました。父の思い出と言えば、飲んだくれている姿が一番に目に浮かびます(笑)。とても綱渡りの祖父のようなわけにはいきません。それでも、父なりの夢、父なりの誇りはあったと思います。学がなかった父ですが、言われて焼きついている言葉は幾つかあります。私のようなレベルでも、最後は、父の誇り、『鍛冶屋の息子』であった誇りを忘れないように挑戦しなくてはと思っています。これは、サラリーマンの息子でも、公務員の息子でも同じことですね。
2004/02/18
コメント(6)
メルマガを読んで頂いている方、申し訳ないですが、今日は休みます。今日は、一日客先から振り回されて、先ほど帰ってきた。納期が決まっている仕事なのだが、客先の段取りが遅れに遅れて、私も外注先に走り、打ち合わせしてもどうしても間に合いそうにない。仕方がないので、別の外注先に行って頼んだりと慌ただしかった。そして5時過ぎに事務所に戻ったら、また電話で今日中に製品の写真が欲しいと嘘?のような電話。それでまた出掛けて、行ったり来たり。下請け仕事をすると、どうしてもこうなることもあるが、以前と違った問題もあるようだ。日の出の勢いだったこのお客さんは、社員が長時間労働で長年支えてきた。この長時間労働も、5年、10年、15年過ぎてくると、確実にベテラン社員の一部が辞めていく。悪いことに、几帳面にしっかりと仕事をこなしていたような社員に限ってスパッと辞めて、新天地を求めて旅立つことが多い。そうなると残るのは、今まで指示待ちで動いていた人になってしまうので、以前には考えられなかったようなミスが出てくる。どうも先を見て、自ら動くことが少ないようだ。もちろん徐々に慣れて、一人立ちされるのは間違いないと思ってはいる。私がサラリーマンの頃も、毎日会社を出るのが午前0時過ぎになるような仕事をしていたが、やはり年数が経つと、疲れきって辞めていく者も少なくなった。その影響は直ぐには出ないのだが、数年後、或いは10年後には、驚くほど競争力がない会社になっていた。仕事のきつさよりも、長時間労働が続くと、段々と殺伐とした雰囲気になってきて、人間関係も余り良くなかった。私は、こう書いたからといって長時間労働を完全に否定しているのではありませんよ。個人でも組織でも、長時間労働は絶対必要な時期はありますし、それを遣り抜かないと駄目だと思いますが、永遠には長時間労働は続かないですね。個人でも組織でも5年、10年、過ぎると、万年疲労困ぱい状態で、『もういいや』と嫌気がさしてくるようです。やはりある時期を過ぎたら、労働時間を減らすような手を打たないと、必ずしっぺ返しが来るようです。これは組織だけでなく、個人でも言えることではないでしょうか。
2004/02/17
コメント(6)
先程発行したメルマガの編集後記に書いたのですが、土曜日に福岡に来てくれたボッキーさんなんか見てると、『最後のプライドだけは残して、見栄は全部捨てる』これが出来ているからこそ、色々なことにチャレンジ出来るのだと思います。見栄を捨てるで思い出しましたが、その典型のような社長がいました。電設資材のメーカーで未来工業という会社があるのですが、現在は会長?になられていると思いますが、元社長は、見栄なんか全くなかったようです。本社は、木造の2階建ての校舎?を改造したような建物。節約のために、玄関から廊下の電灯は殆んど消したままで、昼間でも薄暗いくらい。部屋の蛍光灯も、社員の上に一つずつあるだが、スイッチは家庭用のようなひも式で、席を空ける時には、各自ひもを引っ張って消していく(笑)。出張の時も社長が泊るのは、1万円以下のビジネスホテル。この話は、5~7年前の話だったと思います。おまけに会社にいる時は、夏なんか下着のシャツだけで、下は女子社員の反対で、一応ズボンだけは、穿いておられたようです(笑)。極め付きは、沖縄だったと思いますが、営業所を出す時は、軽自動車のMIRAで営業することが人を雇う条件だったんですね。何故か分かります?。MIRAの横にテープで一本線でIと貼ればMIRAIとなるじゃないですか(爆)。電機設備業界でしか名前は知られていませんが、驚くなかれ、この当時で、正確には覚えていませんが2~3百億円の年間売り上げがある会社でしたからね。しかし、ただのケチじゃないですよ。阪神大震災の時に被害を受けた代理店に、数千万円の見舞金を出したと聞いています。こんなことは、本当にただのケチでは、絶対に出来ません。この社長のことはご存知の方も多いかもしれませんが、『最後のプライドだけは残して、見栄は全部捨てる』ことの見本としては、ピッタリの方ですね。逆に言えば、私のような凡人でも見栄を捨ててしまえば、チャンスはまだまだ巡ってくるということでしょう。勝手に良いように解釈していますが(笑)。MIRAをテープでMIRAIとして走る3百億のメーカーの軽自動車!。ここまで『最後のプライドだけは残して、見栄は全部捨てる』できれば、本当に凡人にもチャンスが巡ってくることは間違いなしと言いたいですね。
2004/02/16
コメント(5)
夕方、いつものように近くの公園を6キロ歩く。昨日のボッキー会の余韻が残っているような気がするが、数日前から背中に違和感があり、昨日もおかしかった。2年以上前に左側背中に激痛が走り、左足が動かなくなったことがあるのだが、その時を思い出して、どうも臆病になっている。今回は右側で、右もか?と情け無いかな考えてしまう。せっかくよびりんさんの隣に座って話を聞けたに、途中右肩を何回も回していたので、大変失礼なことをしてしまった。途中で背中が壁の席に変わって、かなり落ち着いたので、いつものペースで飲むことが出来た(笑)。ボッキーさんも以前は90キロを超すように太っていたらしいが、どん底になり、自分を変えるためには外見から変えるしかないと減量を決意。何をしたかというと減量のアルバイト?。某大学病院の薬の効果を見るサンプル?のバイトをインターネットで見つけて、なんとそれをやったらしいのだ(笑)。人間どん底になると、どんなことでも出来るものだなと、ただただ感心した次第。『自分を変えるためには外見から』どん底で考えたボッキーさんの言葉は、重みがありました。ヨガクラブのKakoさんを見てると、この言葉そのままですね。健康あっての仕事、人生。『自分を変えるためには外見から』これを肝に命じて前進あるのみ。
2004/02/15
コメント(8)
今日は、楽天日記で毎日6千カウントを超える人気があるボッキー米谷さんが、福岡に来られていて、よびりんさんを始め、福岡の楽天仲間が集まることになっています。何人集まるかは、聞いていませんが、今から楽しみです。時間がないので・・・・。続きはまた。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・夕方5時に派遣屋きよみさんの会社に集合。まずは、派遣屋きよみさん、幹事お疲れさまでした。ありがとうございました。私は、15分くらい遅れて行ったのだが、既に10数人の人が集まっていた。最終的に何人だったかは、ちょっと分かりません(笑)。よびりんさんを始め、昨年忘年会で知りあった人たち、初めての人も数人来ていた。早速ボッキーさんにあいさつ。第一印象は、私と同じ普通のおじさんという感じでしたね(笑)。そして、驚いたのは熊本から凸凹ジョニーさんが来ていたこと。リンクは、以前からしているので、初めてという感じがしないのが楽天ならでは。簡単な自己紹介が終わって場所を居酒屋に移動して、ボッキー会の本番。最初は、よびりんさん、メルマガ大王さん、 kwhatsさんと同じ席で盛り上がり、次にボッキーさん、きなこKKさん、SFPさんと盛り上がり、ボッキーさんと一緒に来ていたIT塾のNさんの話を聞き、ちょっと忙しいくらいでした。仕事が終わって駆けつけてくれた人力車の神谷商店さん、 hairsalondandyさん、そしてkako☆ヨガクラブさんも乱入?。kakoさんの元気のよさには、さすがのボッキーさんも負けてましたね。kakoさん恐るべし(笑)。気が付いたらその店の閉店時間まで、話していましたね。とにかくみなさんのパワー全開で、時間が経つのを忘れていました。最後にラーメンを食べて別れたのですが、私とボッキーさん、一緒に来ていたIT塾のNさん、きなこKKさん、SFPさんとの5人だけは、また別の店で接近戦ということに。この接近戦は、大変貴重でした。ボッキーさんの話は、よびりんさんが言われる『愛』と共通するものがありますね。よびりんさんがAルートで登り、ボッキーさんはBルートで登っても辿り着くところは、同じ山の頂上という感じがしました。それに、楽天日記のカウント数も自然と増えたのではなく、とにかく『仕掛け』て増やす努力をされています。『棚からぼた餅は有り得ない。とにかく何事にも仕掛けないと・・・』この発想は凄いです。誤解を招くかもしれませんから付け加えると、この『仕掛け』という意味は、決して派手なことではないですね。地味に『こつこつ』前向きに取組むということだと思います。どん底を経験されているからこそ、この決して派手ではない『仕掛け』が出来るわけです。私も貴重なアドバイスをいただきました。それと、一緒に来られていたIT塾のNさんは、ボッキーさんにパソコンを教えた人ですが、ブレーンと言っていいような方でした。居酒屋で話を聞かせてもらったのですが、この方の発想も凄いものがありますね。5人で午前2時半頃まで話して、別けれたのですが、貴重な中味の濃い話でした。ボッキーさんとIT塾のNさんに感謝です。そして、集まったみなさんに感謝です。
2004/02/14
コメント(15)
今日は、朝からちょっと眠たい。何故かというと午前3時までビデオを見ていた。日曜日にでもゆっくり見ようと思っていたのだが、我が欲望が我慢することを許さなかったのだ(笑)。そうです。久々の?????。リンク先の蘇る金狼さんから送ってもらったばかりのビデオを午前1時過ぎていたのに、ちょっとだけと思って見たのだが甘かった。見ているうちに引き込まれて、とうとう最後まで。蘇る金狼さんが園長をされてる保育園で催された講演のビデオなのだが、講師はご存知の方も多いと思うが、よびりんさんだった。よびりんさんとは数回お会いしているし、本も楽天日記を書かれる前から読んでいて、現在の本で三冊読んでいる。昨年暮れの忘年会でもお話しを伺うことが出来て、かなり理解しているつもりでいた。しかし、講演ビデオを見て、本に書いてあることも話してはおられたが、私は改めて余り理解していなかったと痛感した。若い頃は大変な辛酸を嘗めておられるが、それを耐えぬいたのは『根性』に他ならない。ただの『根性』というものではなく、『確固たる目標設定』に裏付けられた『強靭な精神力(根性)』だ。比較するのはおこがましいが、私も『根性』では負けていないと思っていた。30代前半で独立する時に、ある社長から「おまえぐらいの根性があるなら大丈夫」と太鼓判を押していただいた。コピー1枚取るのも気を遣う間借りも経験し、2万3千円の借家の畳の6畳間にカーペットを敷いて、そこを事務所にして、机の横に布団を敷いて寝ていた。それを2年間続けた。しかし、今考えるとただ仕方がないのでやっていたというのが本音かもしれない。それに『確固たる目標設定』など、なかったですね。これがあるかないかでは、後々致命的な差になるのですが、自分では中々判断できませんでした。よびりんさんは、私がやったことの何倍いや何十倍の苦労をされて、そして努力もされている。苦労というのは、やっている最中は無我夢中で、後からあれは苦労だったか?、こんな感じではと想像できる。『根性』も私の場合は、血の気が多いだけの根性で、『確固たる目標設定』に裏付けられた『強靭な精神力(根性)』ではなかったですね(笑)。今頃気付いても遅いですかね(笑)。それによびりんさんが説かれる『愛』。お子さんを幼少で亡くされて、かなりの葛藤があり、今まで培ってきた『確固たる目標設定』に裏付けられた『強靭な精神力(根性)』があってこそ、耐え抜いて『愛』に目覚められたのだと思います。この『愛』について書きたいのですが、残念ながら書けません。今の私には書く資格はないと言った方が当たっています。是非よびりんさんの日記を読まれることをお勧めします。紹介する必要はなかったですね(笑)。もう殆んどの方が読んでおられますね。それと、この講演会を催された蘇る金狼さん。以前楽天内の『一人一芸・異色の人』をリストアップしたいと書きましたが、その中に必ず入る人です(笑)。個性的で、面白く勉強になります。保育園の園長先生とは思えない雰囲気がなんとも言えませんね。こちらも紹介する必要もなかったですね。年は取っても未熟者であることを思い知らされました。まだまだ勉強が足りません。
2004/02/13
コメント(6)
事務所のラジオはいつも付けっぱなしで、聞くでもなく聞かぬでもなくで、音だけ流れている。先日たまたま身の上相談をやっていたのだが、回答者が最後に言った言葉にドキッとしてしまった。『長所ではなく、短所で勝負しようとしている人がいます』私は、はっとしてラジオに耳を傾けたが、この回答者の本を読んだことがあるのを思い出した。だから余計に心に響いた。個人でも会社でも、長所があれば短所があるのは当然ですが、自分の長所や短所を完全に把握してる人は、どれくらいいるでしょうか。極端な例ですが、虐めに遭う子供はそれなりの理由があると言いますが、これと似たところがあります。自分は良かれと思ってやっていることが、いつのまにか自分が苦手なことをやっている。人の意見に耳を貸さず、独り善がりになっている。失敗する時は、いつのまにか短所で勝負しているように感じます。私の失敗例でも、目的と手段を履き違えて、いつのまにか私の長所を抑え付けて、短所で勝負していたように思います。では何故こうなるのか。これは人の助言を聞かないことが要因だと思う。助言を言ってくれないと言う人は、自ら聞きに行こうとしていません。今やっていることが、自分のチカラでどのくらい出来るか、合っているか。方向性は、間違っていないか。これは、案外自分では分らないものです。常にアンテナを張って、人の助言、アドバイスに耳を傾けないといけませんね。この楽天日記仲間は、助言やアドバイスをしてくださる方々の宝庫ですね。但し、コンサルタントとの方も多いようですから、なんでも情報はただと思ってはいけませんよ(笑)。
2004/02/12
コメント(7)
夕方、近くの公園を歩いていたのだが、どうも調子が悪かった。先日歩いている時に、新しいシューズだったので、足の皮が剥けて、10日程間が開いたからかもしれない。足が常に痺れた状態なので、痛感が鈍く、気が付いた時には、普通だと歩けないくらい剥けていることがある。痛みというのは嫌なものだが、なければないで、困ると言うか危ないと言っていいかもしれない。事故や病気で神経の障害を起こしている人は、痛さや熱さを感じないことは見た目には分からないだけに、大変だろうと思う。昨日糖尿病の人のことを書いたが、糖尿病というのも怖い病気で、酷くなると、やはり痛みや熱さを感じなくなるようだ。たまたま親戚に行っていた時に、そこのお客さんと飲むことになり、その人の話を聞いて驚いた。その人は、足の親指がないのだが、何故なくなったか?。冬、こたつで寝ていて、足の親指がこたつの中のヒーターに触れるか触れないかの近さだったそうだ。普通なら熱くて直ぐ足を動かすはずだが、その人は糖尿病だったので、なんと熱いとも思わず、すやすやとしばらく寝ていたとか。そして、気が付いた時には、足の親指は見事に芯まで焼けて、丁度食べごろになっていたそうな(笑)。冗談はさておき、糖尿病は怖い病気で、少しずつ神経を麻痺させ、こういうことが起こるらしい。高温だと気付いただろうが、低温でじりじりだと気付かないのだ。おまけに低温火傷は、じりじりと時間が掛かった火傷なので、治り難いようだ。これを人生や仕事に置き換えて考えるとどうでしょう。一気に悪くなることもあると思いますが、総じて親指を無くすことになった低温火傷のように、じりじりとじりじりと気が付かないうちに、ダメージが大きくなり、気が付いたら取り返しがつかないことが多いようです。バブル崩壊で一夜にして、奈落の底に落ちた人はいますが、表面的には一夜でも、これもじりじりと親指が焼けているのを気付かなかったように、気付かなかっただけだと思います。例えがあまりよくありませんね(笑)。それでは逆はと言えば、こつこつこつこつと地道にやるしかないようです。表面的に派手に見えて成功した人でも、やっていることは、なんと地味なことか。じりじりとこつこつ、あまりにも地味過ぎて、忘れてしまいそうですが、忘れてはならない基本だと思っています。
2004/02/11
コメント(4)
私が以前よく行っていた居酒屋の大将の名刺の裏に書いてある言葉を紹介します。私の周りには必ず 学べる人(師) 語れる人(友) 学ばせる人(後輩)がいるこの居酒屋の大将は、以前は地元の焼酎のCMにタレントとして出たこともある個性豊か?な人だ。殆どの人はマスターと呼んでいるが、親しみを込めて大将と呼んでいる。彼はCMに出ていた頃は、体重が110から120キロで、九州場所が開催されている時は、タクシーに乗ると関係者?と間違えられると言っていた(笑)。とても話題が豊富でうん蓄があり、話していて面白い。初めに書いた言葉は、人への接し方でもあるので、学ぶ必要がある言葉だと思っている。この大将は、見た目は怖いのに、とても人から好かれるのは、この言葉そのままに人に接しているからではないだろうか。私は、第一印象が悪いようで?、人にとっつき難いと言われることが多い。付き合えば、噛めば噛むほど味が出る『するめ』だと自分で思ってはいるのですが(笑)。やはり人と接するときは、まずは学ぶつもりで接することが大事だと感じています。自分で壁を作っているのかもしれませんね。この大将は、その後、椎間板ヘルニアの手術、そして糖尿病となり、大変な時期があったが、現在は70数キロの体重を食生活だけで維持して、インシュリンのお世話にはなっていない。大変な酒豪だったが、酒は一滴も飲まずに元気でいる。そして、その人と接する姿勢は、変わっていない。忘れていましたが、もう一つ見習うことがあります。それは、食生活だけの体重管理です(笑)。糖尿病になった人から、その自己管理が一生必要だと聞くと笑い事じゃないですね。
2004/02/10
コメント(3)
フランスの小説家モーパッサンの言葉に『才能とは持続する情熱のことである』という名言がある。私は、座右の銘はと聞かれたら、この名言を言うことが多い。こんな風に書くと、私がかなり博学と思われるかもしれないが、本当はモーパッサンなんて読んだことありません(笑)。ただこの言葉には、物事の真実があるようで、感銘を受けたのです。凡人の生きる術はこれしかないなと思ったのです。しかし、これが現実的には非常に難しいと感じるのは、おそらく私だけではないと思います。子供が夢中になって時間を忘れてやるように、目前の課題を寝るのがもったいないくらいに夢中になってやれるか。これは天職を見つけないと駄目なのか。リンク先の方の日記に、このことをズバリ答えた日記があります。どちらかと言うと、その日記を読んで書いているのですが(笑)。コンサルタントの『酒屋のせがれ』高柳全孝さんの2月8日の日記です。http://plaza.rakuten.co.jp/urekko/diaryold/20040208/ 酒屋のせがれである高柳さんが、何でもいいから県下で一番になりたかった。規模では絶対になれない。そこでどうしたか。空き瓶回収で県下で一番を目指したそうです。他の店が納めた空き瓶まで回収するのですから、並大抵のことではありません。このことによって、自信がついたと書いてあります。天職を見つけられたら、どんなに幸せか分かりませんが、その前にやることがあるだろうと頭を叩かれた思いでしたね。以前、指名がある警備員の話をテレビで知りました。彼は、なんと踊りながら車の誘導をしているではありませんか(笑)。普段なら待っているのがイライラする客も、彼を見て笑っているのです。こういう人ですから、スーパーの開店の時などは、是非来てくれと指名があるそうです。ここまで楽しく仕事が出来れば、素晴らしいではないですか。但し、たまに踊りすぎて、気が付いたら足の指が車のタイヤの下になっている時があるとか(笑)。『才能とは持続する情熱のことである』改めて考えさせられた一日でした。『鍛冶屋の息子』が『酒屋のせがれ』に教えていただきました(笑)。
2004/02/09
コメント(6)
トーク番組に元横綱曙が出ていた。昨年の九州場所で福岡に来ている時に、K-1のプロデューサーと会って、僅か4日間で決断したようだ。そして、たった2ヶ月弱の練習で、リングに上って惨敗している。彼が優勝回数10回を超えた横綱だったにも拘らず、部屋付きの親方という不遇に甘んじていなければならない立場でなかったら、自分の部屋を持っていたら、リングに上がることはなかったはずだ。そして、引退して何年も経つのに、たった2ヶ月弱の練習で上がることになった。私は、勝手に彼の不遇をかわいそうだな?と思っていたが、トーク番組に出ていた曙は、何か突っかい棒が取れたようなすがすがしい顔をしていた。それは自ら不遇を脱出した、或いは突破したと言うか、そんな自信さえあるようだった。これから先は、厳しい現実が待っているかもしれないが、それはそれで、彼だったら、しっかり受け入れるのではないだろうか。何かいい気分になりながら、曙の顔を見ていたら、これは自分にも当てはまるのではないかと思った。正確には、当てはまるとは意味が違うかもしれないが、こう考えたのだ。私は、自営業で、独立独歩の自由人で生きていける筈なのに、案外、いや間違いなく自分で自分を突っかい棒で動けなくしている時があるのではないか?。別にアウトローになる必要はないが、長年の経験?という良いも悪いも含めた固定観念で、あらゆるものを見ようとしているのではないか。その結果、何も知らなかった時は、大胆に動いていたものが、不思議と萎縮している。これは、仕事だけの問題ではない。この日記を読んで頂いている皆さんも、こういうことを感じることはありませんか?。曙のすっきりとした笑顔を見て、自分で自分の首を締めて、行動範囲を狭くしているのではと考えた次第です。やはり、すっきりとした迷いのない笑顔は良いですね!。
2004/02/08
コメント(2)
アメリカンフットボールの最高のイベント『スーパーボール』のハーフタイムショーで、歌手のジャネット・ジャクソンのオッパイがポロリと見えて、アメリカでは大騒ぎになっているようだ。アメリカでは、正確な時間は知らないが、朝早い時間から夜遅い時間まで、ヌードはおろか水着姿すら見せてはいけないようだ。この約束事を破ったということで、騒ぎになっているのだろう。この歌手は演出でやったと認めているが、ある市民から気分が悪くなったと訴訟まで起こされているという。このことを、日本のテレビやラジオでどう伝えるかと思って聞いていたら、予想通り『こんなことぐらい、どうってことないじゃん』というのが殆どだ。私は、アメリカが素晴らしい、りっぱだと言うつもりはないが、あらゆる面で『どうってことないじゃん』『どうでもいいじゃん』『関係ないじゃん』『自由じゃん』という考えが、日本では蔓延していると思う。以前、本屋に行った時に週刊誌の棚の前で、6~7歳位の男の子が二人で、『きゃっきゃ』笑いながら、週刊誌を見ていた。そして、見た週刊誌は適当にその辺に置いて、散らかしている。見ていた週刊誌は、もちろん?ヘアヌードが載っている週刊誌だ(笑)。私は、余りにもみっともないと言うか、この子供たちが下品に見えてしまって、注意したら『フンッ』という顔をして逃げて行った。子供を見て下品に見えたのは始めてだった。ここまで読んだ方は、私が品行方正かと誤解されるかもしれないが、ヘアヌードが載っている週刊誌大好き、ヘアヌード本大好き、エロサイト大好きで、パソコンに何か侵入された経験があるスケベなおっさんです。最近は、もう飽きてしまいました(笑)。こんな私から見ても、小さい子供たちが店頭でヘアヌードを見て騒いでいるのは、かなり嫌な光景でしたね。やって良いこと悪いことの境目がなくなっているし、人権とか自由とか言って法律も後手に回るような社会だから、歌手のオッパイぽろりも、『どうってことないじゃん』で済ましてしまうのではないだろうか。この『どうってことないじゃん』や『関係ないじゃん』は、駅前の自転車放置なんか見ていると、社会全体に蔓延していると思う。そして、注意する方が悪人か変人扱いされるようだ。私が田舎で、『こんな借金ばかりで道作って、将来どうする?』なんか言ったら、もうこれは変人としか思われず、『共産党?』とか言われたりする。なにか言う奴は、『どうでもいいじゃん』『関係ないじゃん』の渦の中で、埋没するしかないのかと思われるほど、その力には多勢に無勢ということか。余談ですが、バリバリの日教組の中学時代の恩師に、噛み付いた経験があるほど、どちらかと言うと私は右よりです(笑)。他にも仕事の場面でも、こういった『どうでもいいじゃん』『関係ないじゃん』にぶつかることがある。以前からの慣習とか、おかしな取り決めを変えようとすると、やはり変人扱いされて孤立する人は、少なくないようです。しかし、変人扱いされても孤立しても、言うべきことは言わないといけませんね。孤立するのは辛いですけどね(笑)。それでも楽天日記を書いていると、ほっとすることがあります。何故かって、楽天日記には、変人?が多いと感じるのは、私だけでしょうか(笑)。
2004/02/07
コメント(10)
プロ野球の近鉄が、球団名売却を発表してから僅か一週間足らずで、方針を撤回した。1月31日の日記に、もし名乗りを上げる企業がなかったら、近鉄のイメージダウンは免れないと書いたと思うが、そんな問題が起きる前に、方針撤回とは。コミッショナーや他球団のオーナーの反対が強かったようだが、手順が悪すぎたということだろう。情報が先に漏れての発表だっただけに、根回しが出来なかったようだ。この記事を見た時に『ほら見たことか・・』と一瞬思ったが、とても笑えるような問題ではない。近鉄ほどの大企業が、恥も外聞も無く、なりふり構わず、破れかぶれで打った手が、余りにも見事?に頓挫してしまった。もちろん大恥をかいたが、現在のプロ野球経営の問題提起には、大きすぎるほどのインパクトがあったようだ。しかし、これで考えさせられたのが、最終的に責任をとるような『覚悟』が殆んど見えなかったことだ。その覚悟があれば、球団代表もごねて拗ねて、とことん暴れることぐらいやったはずだ。これは、個人に置き換えると、もっとはっきりとしてくる。私がメルマガの紹介文に『破れかぶれ一か八かの独立』と書いたが、『破れかぶれ』にも、やはり『覚悟』は重要な意味を持つ。『覚悟』と言えば、カッコはいいのだが、本当のことを言えば、帰るところがなかったというのが真実です(笑)。だから開き直ることが出来たのかもしれません。私の知人の場合も、独立すると言っていたが、中々踏み切れなかった。それが2年後に会社が倒産寸前となり、給料も貰えず、帰るところがなくなって、『覚悟』を決めて、独立した。別に独立するのが偉いという話ではなく、何かやる時は、もう振り返らないくらいの『覚悟』を決めてやらないと、必ず楽な方へ流されてしまうということだ。これは、大企業でも個人でも、どんな立場でも共通することだと思う。帰るところがないと思えば、『覚悟』は自然と生まれるのでは。本当に帰るところがない時は、切羽詰まって尻に火が点いた状態で、ばたばたと動き回っていますけどね(笑)。尻に火が点いた状態も『覚悟』ができるチャンスかもしれません(笑)。
2004/02/06
コメント(2)
メルマガに過去のことを書いていると、以前の私は、決断したらそのまま暴走するような、良い意味にも悪い意味にもパワーがあったと思う。残念ながら、賢さとか才能は持ち合わせていないが、前に進む勢いはあった。ところが病気する前辺りから、この2~3年、自分でもちょっとおかしいように、『やる気』が出てこなかった。パワーが影を潜めて、自暴自棄になっていたと思う。この日記やメルマガを書き始めたのも、それを打破するためでもあったのだ。しかし、ここに来て以前のようなパワーが蘇りつつあると思う。楽天日記やメルマガは、良い刺激になっている。皆さんのパワーに刺激されて、眠っていた魂に火が点いたか?。ちょっと大袈裟すぎますね。カッコつけすぎました(笑)。すみません。それにしても、考えもしなかった繋がりが出来つつあるのではと勝手に良いように思っている(笑)。まだ方向が定まっていないので、ふらふらしているが、方向が定まったら一気に暴走するつもりだ。暴走と言っても、以前のような考える前に先ず行動、いや何も考えずに行動だけではなく、ちょっとは賢くならないといけません(笑)。私の言動や行動で、悪く言っているのか、褒めているとは?思えませんが、体型を見てイノシシと言う人がいた(笑)。お馬鹿なイノシシから、ちょっとは利口なイノシシに変身して、また暴走?したいですね。
2004/02/05
コメント(5)
私は、不器用で一つのことをやりだすと、それが一段落しないと次のことが中々できない。仕事の合間にメルマガ、仕事の合間に日記、どうも巧くいかない。才能がないのは分かっているが、片手間だとどうも集中出来ないことが多い。人には『気楽』にと言いながら、時々力が入りすぎる。しかし、私は別に不器用な自分を卑下する必要がないことに気付きました。かの高倉健は、かつて『不器用ですから』が代名詞だった。な~んのことはない。俺と同じではないか?。私と高倉健は、もしかしたら同じ星の下に生まれているのかもしれません(笑)。これに気付けば、今からは『鍛冶屋の息子は不器用ですから』と堂々と言えるな。今日は、独り善がりの日記になってしまいました。ちょっと『気楽』すぎましたね(笑)。
2004/02/04
コメント(4)
現在下請けの仕事の真っ最中で、バタバタとしているが、注文を受けようと思っていた物件が、余りにも短納期なので断ることにした。以前であれば、おそらく受けて、外注先と一緒になって寝ないでもやったかもしれない。しかし、外注先と話しあって、現在のような厳しい利益の時に、他の仕事を犠牲にしてまでやっても、メリットがないとお互いに納得して決めた。決して後ろ向きということではなく『営業マンは断ることを覚えなさい』ではないが、断わることもやらないと、会社も個人も体力が消耗してしまう。なんでも受けていたら、全てがダメになるのだ。今回断わった担当者は、彼がその会社に入社した時からの付き合いで、もう15年以上になる。私がサラリーマンの頃からで、長いお付き合いになっている。彼とは不思議と馬が合うというか、しばらく離れていても、何かあれば、いつものペースで仕事が出来るような仲だ。彼が新人の頃から、ベテランと同じような対応で付き合ってきたので、少しは信頼してくれているのかもしれない。それに、その会社では彼が一番仕事をまわしてくれるのだが、一度もたかられたことがない。その会社でも、他の会社でも飲みに連れて行けとか、飲み屋の請求書がまわって来ることはあったが、彼はこちらが連れて行かないと要求はしない。大体たかる人に限って、仕事は中々まわしてくれい(笑)。これは、もしかしたら、どの業界でも共通することか(笑)。こんな彼からの仕事だったので、断わるのは勇気が必要だったし、当然かなり躊躇した。しかし、心を鬼にして断わったら、何とか納得してくれた。そして、1時間もしないうちに、なんと他の物件をやって欲しいと電話をもらった。なんと律儀な人かと感心すると同時に、とても嬉しかった。わざわざ、納期がちょっと?長めの仕事を発注すると電話をくれたのだ。これは感謝という言葉しかない。サラリーマン時代に、『新人こそ将来の為に大事にしろ』と教えられた。若い頃信頼関係出来れば、こちらが裏切らない限り、その相手も応えてくれることが多いと思う。彼との信頼関係を壊さないためにも、今度の仕事は、きちんと仕上げて納めたい。
2004/02/03
コメント(3)
久しぶりに直筆のラブレター?をいただいた。驚きと同時に感激のあまり、思わずそのラブレターにそっと唇を寄せたら、名前が男だったので、我に返ってしまった(笑)。楽天仲間の方からのFAXだったのだが、ワープロではなく直筆だったので、余計に嬉しかった。地元の方とは、昨年の忘年会で、10数人と会っているが、遠方の方は、掲示板か私書箱に書き込むだけなので、想像を膨らますことしか出来ていない。いずれ、お会いできればと思っている。しかし、会えなくても『直筆』となると、これが意味合いが全く違うのだ。以前も、楽天仲間の方から突然直筆のFAXをいただいたことがあるが、メールとは違った何ともいえない温かみがある。書いてある字を見ると、その人の人となりが分かるような気がする。私の場合、字が下手で、自分で書いた文字を後から見て、分からないことがあるくらいなので、どんな男か想像出来ないかもしれない(笑)。商売でも、直筆の葉書を送ってくる人がいるが、やはりワープロ書きと受ける印象が全く違う。字が上手い下手は関係なく、またこの人と会ってみたい、またこの店に、この会社に行ってみたいという気になるから不思議だ。パソコン全盛の時代でも、いや全盛の時代だからこそ、温もりがあり人となりが分かるアナログの交流は必要ですね。どなたかまたFAXを送ってください。特に、女性に方お願いしますね(笑)。追記ラブレター?を送ってくれたのは、行政書士のよこすかさんです。3日の日記に、私のことを褒めちぎってくれています。身に余る光栄ですが、ブタもおだてりゃ木に登る・・・木に登るどころか、窓を開けて、夜空に飛び立ちたい心境です(笑)。行政書士のよこすかさんに感謝です。今夜は、いい夢を見れそうです(笑)。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2日の日記を3日に書いていますが、今日は、メルマガの発行は出来ませんでした。読んで頂いている方、申し訳有りませんでした。
2004/02/02
コメント(7)
(モバイルで書いていますので、掲示板の返事は、明日書きます。)今日昼間テレビの『NHKアーカイブスSP』は、非常に興味深い内容だった。一つは、『すり係警部補』現行犯に説教鬼刑事の人生(1965年)。50歳を過ぎたこの道20年のこの刑事は、すりから鬼の曽根とか東京の曽根と恐れられ、彼の写真にすり仲間で当時の金で二万円の値がついた人物だ(笑)。すり逮捕は、ご存知のように現行犯が原則なので、ある時は電車の中、ある時は競馬場、ある時はデパートと人ごみを足で歩き、直感で怪しいと思われた人物を長い時は数時間追いかけ、すりがバックや服の中の財布に手を掛けた瞬間に手錠を掛けるのだ。まさにこれは名人芸ですね(笑)。これで20年間で2千人以上のすりを逮捕したと言うから驚異的だ。捜査1課のような花形でもなく、現場一筋で勉強する時間が足りず昇進も出来ないが、ただひたすら現行犯を追いかけて足で動く。昨年、北海道警察が銃摘発でやらせ捜査をやっていたことが報道されていたが、こんな地道にやる足だけでの捜査など、もはやバカらしくて出来なくなっているのか。もちろん今でも、地道に捜査している人たちが殆どだとは思うが。これは以外にもビジネスの世界にも当てはまるのではないかと思う。地道にこつこつやることよりも、ネットワークビジネス的手法が脚光を浴びる。地道にこつこつなど古臭いことなのか。私は、決してそうは思わない。仕事の大小に拘らず、戦術戦略論の前に、大切な基本ではないだろうか。今の時代では、うだつが上がらないおっさんと言われそうな『すり係警部補』に、私は美学を感じるのだ。その顔を見ていると、ついこの間まで、こんな美しい人がいたんだなと考えさせられた次第です。この発想は、誰がなんと言おうと古臭くはないと、私は信じている(笑)。他にも興味深い内容の過去の番組があったのだが、それについての感想は後日に・・・・。
2004/02/01
コメント(6)
全29件 (29件中 1-29件目)
1