全3件 (3件中 1-3件目)
1

おはようございます、紙太材木店の田原です。近畿地方が梅雨入りしました。東海地方も今朝はどんよりした曇り空で、梅雨入りするのもそんなに遠くないでしょう。中川辺の家上棟から3週間ほど経ちましたが、内部はまだ手が付けられません。大手の分譲業者の建売では、上棟からひと月もすれば大工さんの工事は終わってもう後は内装工事だけ位でしょうが、雨仕舞優先で尚且つ、外壁の付加断熱工事や重いトリプルガラスのサッシの取付、焼杉や軒裏の杉板張りなどを大工さんがしますから時間がかかります。外壁がサイディングやガルバリウムであれば、板金屋さんやサイディング屋さんがしますからもう少し早くできますが、杉板張りや付加断熱は大工さんしかできません。外部は付加断熱後に防火用のPBを貼り、それから防水紙を貼りサッシを取り付け、通気用の胴縁を取り付けます。その後、軒裏に杉板を貼り屋根通気用の金物の取付と壁の通気用の金物を取り付け、最後に焼杉貼りとなります。ここまで大工さんの仕事です。この外の仕事を終えるまでに、電気屋さんや水道屋さんが内部の配線、配管工事をします。そこでようやく大工さんは内部の工事に入ります。ここまでが長いですね。内部の工事は断熱材入れからですが、雨が降って外の仕事ができない時に少しづつ入れていく感じになります。焼杉まで貼り終えるのは今月、終わり頃でしょうか。床断熱はこんな感じです。人が飛び跳ねても大丈夫。基礎断熱にする工務店も最近は多いのですが、紙太材木店は床断熱。基礎断熱をした場合の熱損失ですが、従来の計算基準では非常に少なく出ていました。つまり、基礎断熱を採用するとUa値が小さく、有利に側に出ていたんですが、これが今年の11月から変わります。ようやく、実数に近い計算で出るようになります。こちらは 信州大学の中谷先生他の論文図表:同上 論文より床下に投入されたエネルギーの12%+29%=41%が室内に入ります。14畳エアコン(4.0KW)とすると室内を温めるのは4.0Kwx41%=1.64Kw床下エアコンにしても2階が暖かくないケースが間々あります。従来の基準で暖房負荷を計算すれば、当然暖房エネルギーが足りないことになりますね。どんな断熱手法、暖房方法を採用するか設計者と相談ですが、Ua値や断熱性能等級ではなく暖房負荷、冷房負荷を基準にしましょう。暖房負荷=一冬の暖房費がいくらになるか?(20度設定で家中暖房した時)冷房負荷=ひと夏の冷房費がいくらになるか?(27度設定で家中冷房した時)これで比較ができます。紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから
2026年06月05日
コメント(0)

おはようございます、紙太材木店の田原です。新住協の理事会で仙台に来ています。飛行機ではなく新幹線で帰りますが、台風の影響がどこまで広がるか気になるところです。東京までは大丈夫の様ですが、その先の運行がどうなるか?東へ行く台風と西へ行く私どこかですれ違うことになりそうです。新住協では、設立してから現在までの技術情報を公開しています。HPの見開きに技術資料ダウンロードと出てますからすぐにわかります。実務者だけでなく、一般の方の誰でもダウンロードできます。もちろん、お金は必要ありません。無料でできます。専門的なところもあるのですが、技術者だけでなく一般の方にも住宅の基本的な断熱手法や気密、あるいは換気と言った性能を知っていただきたいという思いがあります。そんな専門的なこと読んでもわからないしと二の足を踏んでる方もいるかもしれませんが、そんな時こそAIです。PDFでダウンロードできますからそれをAIに放り込んで、例えば「新築を検討し始めているけどそんな私でも理解できるようにこの資料をA4用紙1ページにまとめて」と言えば簡単にまとめてくれます。技術情報の第3号には「なぜ気密化が必要なのか他」とありますが、これなども簡単にまとめてくれます。もっと知りたいとなれば元の資料を読めばいいのですから、億劫がらずに新築を検討される方はダウンロードしてください。もちろん、新築ではなくリフォームや耐震改修をお考えの方向けの資料もありますから、きちんと勉強すれば担当者が口先だけの営業マンかどうか見抜けるようになります。一昔前までは住宅の技術的な情報については住まい手側とプロ側では大きな情報格差がありましたが、現在ではその差は急速に縮小しています。手を伸ばせば誰でも得ることができる時代です。一般の方もこのような情報を得ることで、日本の住宅の質やレベルを上げることに繋がります。家余り、人口減少の時代。求められる住まいは、次の世代も使用できる住まいである必要があります。出来れば手入れをして、3世代100年程度は住み続けられる家が普通の時代になればいいですね。実務者の意識も大切ですが、住まい手側の意識も同時に求められます。紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから
2026年06月03日
コメント(0)

おはようございます、紙太材木店の田原です。昨夜は窓を閉めて寝ていたせいか暑さで目が覚めてしまいました。エアコンを動かすまでもなく窓を開ければいいのですが、開けすぎると寒くなりますからその調整が微妙な時期ですね。最近では簀戸と言っても目にする機会があまりありませんし、ご存じない方もいますが風情があって日本家屋には欠かせません。日本の建築文化の中で畳とともに残していきたい候補の一つです。毎年6月は衣替えでこちらは多くの方がご存じですが、建具も同時に衣替えすることは知らない方も多いようです。衣服と同じで6月から9月一杯この間、障子は簀戸に変わります。10月には、また元の障子や襖に戻ります。上の写真も簀戸のところは障子でしたが、この週末に切り替えました。紙太材木店では、新築住宅では簀戸の代わりにガラリ戸を付けることが多いです。これは日射の遮蔽や防犯、台風時の飛来物の阻止、あるいは外からの視線を遮るといった役割がありますが、繊細さでは簀戸に敵いません。もちろん屋外に取り付けるガラリ戸とは役割は異なりますが、日本の伝統的な住まいの知恵と言っていい簀戸は新築の家にも取り入れたい建具です。新築住宅では簀戸を仕舞っておく場所の確保をどうするか?網戸も多くの家では取り付けたままですが古い家屋では網戸も簀戸と同様取り付けるのは6月から9月保管する場所がありますからそのようにできますが現代の住まいでは網戸でさえ多くの家庭ではそのまま年中取り付けたままです。まして簀戸となるとどこに?障子とセットで考えると入替をするかあるいは簀戸と障子を並列で並べるつまり、敷居溝をもう一列増やして冬と秋春は障子夏は簀戸で開け閉めするという方式でしょうか。誰か簀戸を付けたい人我こそはと言う方は是非知らせ下さい。紙太材木店HPこちらから家づくりのコンパス コラムです >>紙太材木店インスタグラムこちらから
2026年06月01日
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1