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おはようございます、紙太材木店の田原です。美濃地方の今の気温は1.0度と氷点下ではありませんが、先ほどから雪が降り始めました。5時頃には西の空に月が煌々と輝いていましたから、あっという間の出来事です。昨日は新住協の理事会。通常年に4回ほど仙台で開催されますが、昨年からZOOM会議になってます。昨日の会議では、各地で行われる鎌田先生の講習も今年からはZOOM形式で開催されることが決まりました。ということでまだ新住協に入会されていない実務者の方や新築や全面改修、断熱改修を検討していてご自分でもその基本的な理論を学びたい方には勉強する絶好の機会となります。学校では住まいの断熱や気密、換気と言った基本的なことは何も教えてくれません。本来、社会に出る前に自分が住む家、個人や社会の資産となる家の基本的なことは伝えるべきなのですが、一切そのようなことは教えていません。何もわからない、何も知らない状態で多くの方は住宅展示場の営業マンに会いに行くわけですから、ある意味丸裸で会いに行くようなものです。基本的な断熱や気密、換気の事を知らずに暖かい家下さいな、と言っても何も知らなければ相手を信用するしかありません。エクスナレッジと言う出版社があります。建築知識や建築知識ビルダーズなどを出版している会社ですが、ここに依頼してWEBセミナーを開催します。まだエクスナレッジのHPにはまだ出てませんが開催日は2月26日、3月5日それぞれ13:30~17:00Q-1住宅 設計・施工マニュアル2020の内容を3回に分けて温暖地向けに、残りの一回を寒冷地向けに特化して解説します。マニュアルは3300円しますがその価値は十二分にあります。
2021年01月29日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝は9.7度の美濃地方それほど寒さは感じません。事務所の中は22度で快適ですが暖房しなければ室温は下がりますから、薪ストーブをちょろ火で焚きました。暑くなったら窓を開けます。前回、結露のお話をしましたが高性能な住まいでも基本を押さえていないと、様々なところで結露が起こります。同時に熱橋対策も怠ると結露だけでなく、実は意外に多くの熱が逃げていきます。例えば、梁や桁を固定するための金属のボルト。このボルトは外壁側に貫通していますから熱橋となります。普通の家だと貫通するボルトの数は20を越えるでしょう。直径は12ミリ程度で指の太さと同じくらいですが、熱は高いところから低いところに伝わりますから、室内の熱が外にどんどん吸い取られているイメージです。更に、最近はHD金物と言って基礎と柱をつなぐアンカーボルトを大きくした金物も設置されます。基礎の中に埋め込まれますが、基礎が外気に接していれば当然冷たくなるわけでそこも熱橋になります。HD金物の場合は気密シートの外側になりますから結露の心配はありませんが、熱は逃げていくことになります。鋼材の熱伝導率は55w/mK100ミリ厚の16K高性能グラスウールの熱伝導率は0.038w/mK計算するとボルト1本あたり0.7m2分のグラスウールから逃げていく熱と同じ量の熱が逃げていきます。それが20本くらい。加えてHD金物からも逃げていきます。0.7m2×20本ですから、14m2分の断熱材から逃げていく熱と同じ量だけボルトからは逃げていきます。計算してみるとびっくりな数字ですね。もちろん最近流行りのUa値にはこんなことは考慮されていませんから、計算や理論に加えて施工技術も大切なことがわかります。ps1月31日 追記m(__)m申し訳ございません、計算が間違っていました。間違った数字は上記に記してありますがそのままにして訂正して再計算しました。鋼材の熱伝導率55w/m・K12ミリの断面積0.006×0.006×3.14=0.00011304長さは10センチなので0.1m55/0.1×0.00011304=0.06217≒0.0616KHGWの熱伝導率は0.0381mの厚さなので10センチでは0.38比較すると12ミリのボルトの10センチの熱伝導率は0.0616KのHGWの10センチの熱伝導率は0.380.06/0.38=0.1578≒16%12ミリのボルト1本あたり16KHGWの0.16m2の熱伝導率と同じになります。0.16m2×20本ですから約3.2m2分の断熱材から逃げていく熱と同量です。一軒の木造住宅の外壁に設置してあるボルトからは断熱材3.2m2から逃げていく熱と同量の熱が逃げていきます。1月27日のブログを訂正してお詫び申し上げます。m(__)m
2021年01月27日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝は2.5度、湿度95%の美濃地方日中は晴れて15度近くになると予報が出てまますから日差しの良く入る家では暖房はいらないくらいでしょう、昨日までの雨で、かなり濃い霧が出ています。霧は簡単に言うと空気中を漂う結露。空気中に含まれている水蒸気が気温が低下することによって飽和状態になって水蒸気の状態ではいられなくなって小さな水の粒になったもの。気温が上がれば発生しません。さて、冬の室内でガラスに付く結露。悩んでいる方も多くいるはずです。発生する場所も普段いるリビングのサッシだけでなく使っていない(暖房していない)北側の部屋のサッシにも発生します。これなど霧と同じで寒い部屋のサッシだから結露するわけです。暖かい部屋のサッシも結露しますが、それは暖かさが足りないとも言えます。この時期、車を運転すれば暖房します。吹出し口からは40度くらいの温風が出て車内を温めてくれますがフロントガラスやドアの窓が結露することはありません。2.5度で湿度95%の空気が暖められて40度になると湿度は7~8%超が付くほどの乾燥空気ですから暖房しても結露しませんが外気を入れるのではなく循環暖房にすると一気にフロントガラスは結露しはじめます。これは車の中で起こっていることが家で起こっていることになります。現在の住まいで起こっている結露の原因の多くはサッシの性能不足換気不足断熱不足暖房不足のどれか、あるいは全部上記が不足していることは従来の家では分からなかったため、あるいは知らなかったから、と言うこともできますがこれから家を建てる場合には、知らなかったでは通りません。今では全て計算することができます。デザインやインテリアも大切ですが、住宅の基本的な性能を意識することはもっと大切です。
2021年01月25日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。どんよりした曇り空で日差しがありません。放射冷却もありませんから気温は3.6度事務所の中も18度ありますから、半袖でいられます。前回のブログで事務所が13.4度で上着なしではいられないと書きました。それに、トイレ掃除をした後の指先は冷たくなかなか暖まりません。それが13.4度の室温です。最近は一般の新築検討者の方もご存知のHeat20G1、G2、G3というグレードがあります。様々なブログやYouTubeなどで、一つの目安はG2と言われてます。さて、Heat20設計ガイドブックでは夜の11時に暖房を切った時の翌日の朝のリビングの気温の比較が出ています。場所は5地域の宇都宮です。夜間にどれくらいの温度低下があるかをレベル別で示しています。平成4年省エネ基準レベル平成25年省エネ基準レベルHeat20 G1レベルHeat20 G2レベルの4つです。室温20℃で11時に暖房を切って、翌日の朝5時にリビングは何度になっているか?朝の外気温はマイナス2度です。平成4年省エネ基準の家で3.4度平成25年省エネ基準の家で6.4度Heat20 G1の家で11.2度Heat20 G2の家で12.6度翌朝の温度低下を防ぐ方法は・切る前の暖房設定温度を20度ではなくもっと高くして部屋を暖めておく・暖房は切らずにつけたままにしておく(18度くらいの少し低い温度で)タイマーで起きる前に部屋を暖めておくのも一つの方法ですが部屋の温度が下がってしまってからでは、消費電力もそれなりに増えます。室温が低下する前、15度以下になる前に部屋を暖めるように設定するといいでしょう。Heat20 G2レベルの家でも暖房を切ってしまえば翌朝は12.6度ですから24時間連続暖房が基本ということがお分かりいただけると思います。そのうえで一冬の暖房費がいくらかかる家なのか?Ua値が0.46だから大丈夫Heat20 G2レベルだから暖かい家という訳ではありません。きちんと暖房することが基本です。新住協の提唱するQ-1住宅は暖房エネルギーを24時間連続暖房した時、平成28年省エネ基準住宅の50%(半分)以下にする住宅を言います。レベルは5段階あってレベル4は10%以下の暖房エネルギーになります。実生活においては家中24時間暖房していくらかかるのか?その時の一冬の暖房代がいくらかかるのかの方がUa値より意味を持ちます。
2021年01月22日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。美濃地方、昨日は晴れてましたが冷たい風が吹き荒れ、体感温度はマイナス。今朝もマイナス3.9度ですが、高山市内はマイナス11.1度とか…。それに比べれば恵まれています。外を歩いても、マイナス2度とマイナス4度の違いはあまり感じませんが、室内の温度低下は-2度と-4度では随分違います。昨夜は10時頃まで薪ストーブを焚いてましたが、今朝の事務所の温度は13.4度で、上着なしにはいられません。さて、相変わらずエアコンの室外機の霜についてのブログのアクセスが断トツです。かなり多くの方がエアコンが霜取りで止まってしまうことに、困惑されているようです。ここ数年暖冬であったことやエアコンで十分暖まります、なんて言う営業マンのセールストークを素直に信じた結果、「エアコン、寒いときに止まっちゃうから寒い」「デフロスで止まってる間が長いからその間に室温が下がって寒い」どうしたらいいのか?という訳です。残念ながらどうしようもありません。しかし、寒さは健康性に関することですから実務者の立場としていくつか選択肢を挙げると・寒冷地用のエアコンに変える・炬燵を併用する・灯油のファンヒーターを併用する・ひざ掛け電気毛布を使うエアコンだけで暖房しているということは省エネ基準程度の断熱性はあるでしょうから、上記の対策をとればそれなりに暖かく過ごせます。どれにするかはあなた次第。最近は、エアコン一台で家中くまなく暖房というコピーもあります。Ua値で家から逃げていく熱を計算しエアコンで逃げた熱量を補う。エアコンの熱量が家から逃げた熱より多ければエアコン1台で暖房できるという訳ですが30分に一回、デフロス(霜取り)でエアコンが10分間止まると1時間に20分、停止していることになります。エアコンの出力2.2KWhのhは1時間と言う単位ですから、20分止まっているとその間の出力は無いことになります。デフロスを考慮した暖房能力の表記ではありませんから計算通りにはいきません。寒い冬を暖かく、ストレスなしに健康的に同時に省エネで暮らすには…工務店の親父には考えることは沢山あります。
2021年01月20日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。氷点下2.2度で湿度95%の美濃地方、冬らしい朝となりました。昨日、日中は日差しもあまりなく寒い一日でしたが、今日は更に寒くなる予報です。昨日は一日、前野町の家の断熱気密見学会でしたから事務所には誰もおらず、朝薪ストーブに火を入れて以降は薪の補給がありませんでした。建物自体が冷えてしまいました。今朝の事務所は12度…カッターシャツ一枚では寒い。既に薪ストーブに火をつけて一時間ほど経ってますがまだ、13.3度。通常でしたら17度くらいはありますから寒さはそれほど感じませんが、上着なしにはいられません。昨日の見学会の建物はまだ工事中で朝9時の外気温は5.2度でした。10時からの見学会で予報は曇りで日差しは望めないことが分かってましたから、ファンヒーターを1台持ち込んで暖房。工事中の室内は寒々としてましたがほどなく14度、5時間後には20度になりました。その時の外気温は9度。工事中ですからドアも壁も一部ありませんから、30坪の平家建ての家の空気は全て一体です。持ち込んだ小型のファンヒーターの出力は最高2.5KWですから、6~8畳用のエアコンと同じ程度の暖房能力。この家のUa値は0.26で6地域のHeat20 G3基準をクリアしています。熱源はファンヒーターと人それにパソコンスリーブの穴や仮設電源の延長コードを引き込むのでサッシに隙間が出来ますから、それなりに隙間風は入ってきます。工事中とは言え冷え切った建物を5時間で20度まで暖めることができると考えるかG3なのにこの程度かと考えるかは人それぞれです。Ua値は暖かさの指標の一つであり、住まいの暖かさの要素や暮らし易さは日射や換気(熱交換)にも影響されます。Ua値はあくまで指標の一つ。実際にその家に住んだ時にどれだけのエネルギーが必要な家なのか。暖房費や冷房費だけでなく、換気(これ大事)、給湯、照明、調理、家電まで含めてどれだけお金がかかる家なのか。そっちを確認することがUa値を確認するより前にすることです。Ua値はその後で十分。高性能な住宅を建てている工務店や設計事務所であれば、年間いくらかかる家かはすぐに計算して出してくれます。上記のランニングコスト(住宅の燃費)が年間に、10万円以内で収まる家か15万かかる家か20万か30万以上かかる家か外観や間取は同じでも、住んで行くのに必要なお金は全く違った家になります。もちろんこの家もいくらかかる家なのかは計算してますが内緒です。ちなみに平成28年の省エネ基準でこの家を建てると、年間に必要な金額は30万を少し超えます。
2021年01月18日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。寒波が去っても朝は氷点下の美濃地方。日中の日差しが豊富で、性能が一定レベル以上の家ではエアコンを稼働させていても、ほとんど動いていないんじゃないでしょうか。昨日は花池の家に物干しを取り付けに行ったのですがまさにそんな状態。小さなお子さんも裸足ですごしていました。しかし、世の中そんな家ばかりではないわけで、様々な工夫と我慢で過ごしている方も多いはず。先日、社会派ブロガーのちきりんさんがツイッターでひざ掛けの電気毛布を推奨していました。彼女は自分がマンションリノベーションした時の体験を「徹底的に考えてリノベしたらみんなに伝えたくなった50のこと」という本を書いてます。この本はリノベーション予定の方だけでなく、新築を計画してる人も、工務店などの実務者にもお勧めできる優れもの。刈谷市に住んでる同級生がマンションリノベの相談をしてきた時も、この本読んどけば大丈夫と勧めたくらいです。ひざ掛け電気毛布。まず思い浮かんだのは消費電力。電気の生焚きだしかなり消費するのかと思ったのですが、そこはちきりんさん、ちゃんと押さえて勧めてました。調べてみると、結構いろんな種類があってサイズも電気毛布のように嵩張らない程度。洗濯できるものやデザインも各種あります。1時間当たりの消費電力は36w~60w程度1KWを27円とすると10時間使っても9円72銭エアコンの消費電力は6畳用、2.2kwのもので400w~500wですから10分の一ということになります。しかもエアコンではいくら暖房しても膝から下が寒いという家が日本にはごまんとあるわけですから、エアコンの設定温度を少し下げてこの毛布を使ったほうが寒さのストレスからは解放されることになります。もう一つの冬のストレスは結露。これもウインドラジエーターでかなり解消されます。消費電力もサイズによりますが、ひざ掛けの電気毛布より少し高い程度。結露からも膝から下の寒さからも解放された家ばかりではないわけで上の二つの商品は悩んでいるご家庭には朗報。健康性維持のためには多少の増エネも必要で、健康性は省エネに優先します。もちろん、結露やひざ下の寒さのない家が理想なのは言うまでもありませんが、住んでみないと分からないのが日本の家…
2021年01月15日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。美濃地方、今朝は氷点下ではありません。しばらくは晴れが続きそうで、日中に寒い思いをしなくて済みそうです。最近は平屋の家が多く見られます。お子さんが独立した後、経済的に余裕のある方や2階建てに比べて水平移動だけで暮らせること、特にアパートやマンションで育って水平移動の暮らしが当たり前で育った方あるいは老後の室内移動の事などを考慮される方も…。ある意味、暮らし方に多様性が出てきたと考えることもできます。仕事柄、平屋の家を見ていつも思うことがあります。屋根や天井の断熱材、しっかり入ってる?国が定める省エネ基準住宅でも屋根や天井の断熱材は壁の断熱材よりも厚くしてあります。これは考えてみればわかりますが、屋根面は壁面に比べ直射日光をまともに受けます。その結果真夏の屋根の表面温度は70度以上、サーモカメラで撮ると真っ白になるほどです。この熱を室内に極力入れないようにするには、断熱材を厚くする必要があります。また、冬は室内の暖かい空気が天井面に溜まりますからできるだけそこから熱を逃さないようにしなければなりませんから、必然的に断熱材は厚くなります。一般的な(2階建て)家の夏に家に入ってくる熱、冬に家から逃げていく熱の図を見ると天井や屋根からの熱の出入りは外壁よりかなり少ないのですが、それは全体としてのことで単位面積あたりとなると違うことになります。平屋の家の場合の考え方としては屋根・天井と外壁の熱損失を各々計算し、単位面積当たりの熱損失もトータルな熱損失も、共に屋根・天井の方が小さくなるようにすることがお勧めです。平屋の家の場合外壁の面積と屋根・天井の面積がほぼ同じ程度になりますから、屋根・天井のトータルな熱損失は外壁に比べ20%以上少なくするといいでしょう。様々なデータや基準になる数値の多くは2階建てで想定されていますから、平屋の家に必ず当てはまるわけではありません。屋根・天井の断熱材の厚さは暮らし易さに直結しますから、十二分に検討する必要があります。
2021年01月13日
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こんにちは紙太材木店の田原です。1月9日の最低気温寒さもようやく峠を越えた感がありますが、2月の末頃までは寒波が周期的にやってきそうな今年の冬。昨年の冬に比べると、同じ国かと思うほどの違いです。気象庁のデータで見ると美濃加茂市の昨年、2020年1月上旬の気温は平均5.9度、最高の平均10.7度、最低の平均1.7度2021年の1月上旬は平均1.5度、最高の平均5.4度、最低の平均-1.8度因みに10年前の2010年はどうかと言うと平均2.2度、最高平均7.0、最低の平均-1.5度昨年の冬がそれなりに暖かかったことが分かりますし、今年の1月上旬は例年に比べ寒いことが分かります。例年の傾向としては1月中旬、下旬、2月の上旬、中旬辺りまでは平均気温、最高の平均、最低の平均もそれほど変わりませんから、2月の下旬頃まではそれなりの寒さ対策が必要になります。2月の下旬と言うとまだ40日以上・・・・寒い家の場合エアコンだけで暖房すると、いくら暖房しても室温が16度くらいにしかならない場合があります。仕方なく電気炬燵やファンヒーターを使うわけですがこのような家に長年住んでいると、冬は家の中でも寒いのは当たり前で、炬燵とファンヒーターさえあれば十分暖かく過ごせる。どうせ断熱改修なんてしても暖かくなる程度は知れてるから断熱改修なんてしても無駄と、最初から断熱なんて毛頭考えない派の方が多くいます。世の業者の中にはサッシをペアガラスに変えるだけで暖かくなりますよ、なんて言う者もいますから、一向に断熱改修を目的とする改修は認知されません。きちんとした断熱改修の手法は既に一般化され、断熱や住まいの性能を意識している工務店では広く認知されています。家全体を断熱改修しようとすると多額の費用が掛かりますが、一部屋だけ、あるいはLDKを中心としたエリアだけであれば費用も抑えることができますし、断熱の効果も相当程度実感できます。残念なことにサッシをペアガラスに変えることが断熱改修と勘違いしている、あるいは業者が意図的に勘違いさせているケースもあります。その家が、あるいはその部屋が寒い原因は何なのか?断熱が不足しているのか、サッシの性能が悪いのか断熱が不足しているのは床か壁か天井かあるいは隙間があって暖かい空気が逃げているのか隙間から冷気が侵入してくるのかサッシをより性能の良いものに交換するだけで寒さ対策は十分なのかそれらを間違えるとサッシも交換して、壁も天井も断熱材を入れて断熱改修したのに床が結露しはじめた!なんてことも起こります。断熱改修はきちんとすればそれに見合う効果があります。冬は家の中でも寒いのが当たり前なんて思わずに是非、一度断熱改修を検討してみてください。もちろん、耐震改修も同時に行うことができますからそちらも考えてみましょう。断熱改修ができる工務店や設計者は同時に高性能な家も建ててますからそこが見極めのポイントの一つです。
2021年01月11日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝は予報通り冷え込んでマイナス5.1度の美濃地方。NHKが札幌はマイナス4.4度と言ってましたから、なんとなく勝った気がします(笑)事務所の中も15度台で上着が無いと寒く感じます。ニュースでは新潟と秋田で大規模な停電が起こっていると報じていて、インタビューを受けた男性が家の中では暖が取れないので車の中に避難すると言ってました。もし美濃地方で同じような停電が起こったら、最近建てられた家では暖房はエアコンかファンヒーターですからどちらも使うことができません。開放型の灯油ストーブなんて恐らくここ10年以内に建てられた家ではお持ちでないでしょうから、やはり車に避難でしょうか。ただ、車の中もとても横になって眠るということはできません。小さなお子さんのいる家庭では大変な思いをすることになります。開放型の灯油ストーブ一昔前の家であればどの家でもありましたが、ファンヒーターが発売されてからは多くが駆逐されました。実は紙太材木店の北事務所では今でも使っています。この手のストーブは電気ではなく電池で発火させますし、電池が無くてもマッチがあれば火は点きます。調べてみると暖房出力は5Kwほど6畳用エアコン2台分程度の出力はありそうです。停電していると換気装置も止まります。一昔前のスカスカ住宅ではありませんからそこそこ気密の取れている家では、30分に一回程度は窓開けの換気が必要です。万が一の災害に備える意味では開放型の灯油ストーブも一つの手ですが、基本は家の断熱性をきちんと確保しておくということになります。東日本大震災の時も何日も停電した東北地方では、高断熱の家では停電していても過ごせたことを南雄三さんがreplanで「ライフラインが絶たれた時の実態調査報告」として書かれています。さて、停電になっても長くて数日なら我慢できると考える方も多いと思いますが、美濃地方でエアコン暖房での多くの方の悩みは恐らくデフロス。つまり、霜取りでエアコンが止まると急激に室温が下がることでしょうか。となるとエアコンでは十分な暖が取れないので、そこそこの性能の家でもファンヒーター併用ということになります。年末から私のブログの「エアコンの室外機の霜・・」へのアクセスが急増してますが、残念ながらそこには解決の方法はかいてありません。建てる前の設計段階であれば何とかできますが、建ててしまったのであれば寒冷地用のエアコンの設置くらいでしょうか。消費電力はそれなりに上がりますがデフロスの頻度は低下します。
2021年01月08日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。氷点下の美濃地方ですが体が慣れてきたせいか、あまり寒さを感じません。とは言いながら、明日から寒波がきますから皆さん、エアコンはつけたままにし家自体を冷やさないようにしましょう。一旦冷えてしまった家は暖房をしてもすぐには暖まりません。家では暖かく過ごすことが健康への第一歩です。出かけて留守にする時は、温度設定を18~20度にしておけば家が冷えることはありません。帰宅後に普段の設定温度にすればすぐに暖まります。日射の豊富な太平洋岸であれば昼間に日射が入りますから、エアコンの電気代も風量を自動にしておけばそれほど気にすることはありません。紙太材木店の年間休日カレンダーでは昨日までが休みであるが正月休みの前と後に有給をくっつけて、みんなで休みにしている。ということで本日まで正月休みですが、城屋敷の家のコンクリートの打ち込みが今日になったため私は出勤です。昨日が休みの最後といううことで、夕食づくりに登板。久しぶりに、定番の蜜汁叉焼と雲白片肉を作った。最近は動画で料理のレシピを見ることが多いようですが、グーグルで検索すると二つともまだ上位にあるのでそれなりに見ていてもらえるようである。建築屋のブログも最近は動画に移行していて百花繚乱の様相であるが、猫も杓子もという感もあり当分の間はこのブログで頑張ろうと思うこの頃。文章は相変わらず下手で、てにをはも時に間違ったりしますが今しばらくお付き合いくださいm(__)m
2021年01月06日
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紙太材木店の田原です。明けましておめでとうございます今年もよろしくお願いします紙太材木店の今年の取り組みのメインは、室内空気質の向上と庭。昨年からそれぞれ着手していますが凡その方向性は決まり、今年はそれを更に発展させることに注力します。新しいスタッフも入りますので戦力の増強となり、より質の高い、コストパフォーマンスに優れた住まいを提供していくつもりです。空気質向上の内容については専門的になりますので、ここでは割愛します。ある意味臨機応変な換気が可能となりますので、ご期待ください。さて、本日は年末に完成した下米田の家のご紹介。外皮平均熱貫流率 Ua値は0.31W/m2K 熱損失係数 Q値は0.88W/m2K 相当隙間面積 C値は0.3cm2/m2耐震等級3(許容応力度計算)住まいのイメージは紙太材木店のFBのアルバムにありますのでご興味のある方はお訪ね下さい。
2021年01月04日
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