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この7月末で、ユキちゃん(←)とシマコ(→)の姉妹はそろって12歳になる。その間特に病気もケガもなく、あっと言う間の12年だ。例によって「人間では何歳くらいなのか?」と気になり、幾つかネットで調べてみるとどれも軒並み「64歳」となっている。まず非常にハンパな年齢だし、何故「60~65歳」ではいけないのかわからない。どこからか統一見解が出されているのだろうか?ともかく奴らは知らないうちに一足早く「高齢者」になっているらしい。そうはいっても、奴らとの日常はほとんど変わらない。7月に入ってからは本格的な「抜け毛の季節」に入っている。頻繁に掃除をしなければ、家の中を抜け毛のかたまりがコロコロしてしまう。夏の時期、奴らの昼寝場所は比較的涼しい1階の寝室のベッドの上になっているので、まず毎日寝る前に必ずシーツの上から掃除機をかけなくてはいけない。掃除機が終わるやいなやすぐに奴らはベッドの上に飛び乗り、必ず2匹並んで寝転がる。それから5~10分は、手ぐしで奴らの背中をグリグリやって抜け毛をとってやる事になる。毎日毎日、寝る前に掃除機で出来た3cm程のフワフワの毛玉を捨て、さらに手ぐしで出来た3cm程のカチカチの毛玉を捨て続けるのだ。時々「面倒くさいなぁ」とか「早く寝たいのになぁ」とか思う事もあるが、奴らの気持ち良さそうな顔をみると「仕方が無いなぁ」と思ってしまう。ネコと暮らすということはこういう事だ。
2015/07/30
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「2015鈴鹿8耐」で「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」が優勝した。ヤマハ設立60周年を飾る19年ぶりの優勝だというから見事だ。1990年前後は「鈴鹿8耐」も民放のTV中継があり盛り上がっていたが、その後景気後退とともにTV中継もなくなり個人的な関心も薄れていった。当時の「鈴鹿8耐」は外人の新旧WGPライダーが続々参戦しており、鈴鹿市の人口の2~3倍の観客を集めるほどのお祭り騒ぎだった。平忠彦の悲願の優勝、後にWGPで活躍した伊藤真一などの日本人ライダーも忘れられない。それが最近になって、ファクトリー・チーム(ワークス)やWGPライダーが徐々に戻ってきており、減っていた観客も再び増え始めているという。実際今日は、民放BSである「BS12(TwellV)」で生放送をしていた。実は、昼前から教育TVで高校野球の西東京決勝戦を見ていた。やはり早実の怪物1年生・清宮幸太郎を見てみたかったのだ。調布の飛行機事故のニュースで中断してしまったが、その後は「TOKYO MX」で早実の逆転優勝を確認し、そしてその後「BS12(TwellV)」で「鈴鹿8耐」を延々と見ていたのだ。怪物くんの父親・清宮克幸氏はラグビーの早稲田大とサントリーの名選手&名監督として有名だが、現在は奇しくもヤマハ発動機ジュビロの監督をしている。少々こじつけではあるが「YAMAHAの日」と言っても良いのではないだろうか。さて、1990年前後といえば、個人的には夏はテニス・冬はスキーという楽しい生活だった。実はテニスウエアは上から下までYAMAHAで揃えており、スキー板はYAMAHA製を続けていた。とにかく、 のロゴがカッコよくて好きだったのだ。当時のYAMAHAブランドはSONYと同じく、あまり安売りはしないがモノが良いというイメージだったし、どこでも売っている訳ではないというレア感もあった。スキー場のリフト待ちで「今年のYAMAHAは渋いね」と言われたのは忘れられない。
2015/07/26
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先日、あまりにもバカバカしい新国立競技場建設計画について考えてみた。予算縮小、第1種陸上競技場、神宮の森との調和、についてだ。しかし最近、新国立競技場以外の東京都の費用もとんでもない事になっていることを知った。1,500億円程の当初予算が4,500億円程にまで膨らみ、当面2,500億円程まで絞ったという。都民ではないから他人事だが、大丈夫なのかと心配になる。この削減案の時点で「コンパクトな大会」というコンセプトを捨てて新設を減らし、競技会場が千葉県、埼玉県、神奈川県に拡大したということだ。で、新国立競技場について再度考えてみる。第1種陸上競技場にするのが無理ならば陸上競技場にしなくても良いのではないか?オリンピックの陸上競技はご近所の日産スタジアムで行えば良いではないか。まず日産スタジアムは日本最大の8万人規模の第1種陸上競技場であるだけでなく、道路網・高速道路、鉄道網・高速鉄道とすべて整っており交通利便性は最高だ。実際、2019年のラグビー・ワールドカップのメイン会場に想定されており、オリンピックでもただのサッカー会場として使うだけではかなりもったいない施設だ。またそうすることで新国立競技場は、これまでどおりサッカー・ラグビーの聖地となるような立派な専用競技場として整備することができる。サッカー・ラグビー専用競技場ならそもそも屋根は不要だし、整備費用が大幅に削減できる。オリンピックの開・閉会式もちゃんとできるし、その後の維持費が縮小するだけでなく、利用の拡大により「負の遺産」にならないことも期待できる。まったく、何故そうしないのか不思議なくらいだ。かつて横浜フリューゲルスと横浜マリノスのファンクラブに入り、Jリーグ創世記には足しげく三ッ沢競技場に通ったものだが、その後日産スタジアムには数える程しか行っていない。サッカー観戦には陸上トラックは邪魔でしかないし、器がデカすぎるのだ。日産スタジアムはサッカー・ワールドカップの決勝戦が行われた由緒ある地ではあるが、オリンピック開催によって陸上競技の聖地になるというのも充分アリだろう。新国立競技場をサッカー・ラグビー専用競技場にする案に反対するのは競合する埼玉スタジアムだけだろうが、あそこは熱狂的なサポーターが支えているので何とかなるだろう。日本人の潜在的な不安要素となっている「国の巨大借金問題」。その元凶である赤字国債は、実は1964年の東京オリンピックの翌年から始まったという。無理を重ねた2004年のアテネオリンピック以降、ギリシャは経済危機に突き進んでいった。東京の財政破たんなどはあってはならない事なので、今こそ「先の事は知らない」というこれまでの公共事業の発想を捨てなければならない時だと思う。お祭りだからといって、無駄な施設を整備する余裕などもはや一切無いのだ。
2015/07/23
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明らかに、安保関連法案の強行採決に対する批判が影響しているだろう。誰に何を言われても絶対に計画見直しはしないと言っていたのに、新国立競技場の建設計画がいきなり白紙撤回となった。理由はともかく、一般的な公共事業と同じ扱いだった新国立競技場が見直されるのは喜ばしい。例えばかつて無駄な公共事業として計画中止を巡って議論を呼んだ八ッ場ダム。当初予算の約2千億円がすでに約4千億円に膨れ上がっており、最終的には8~9千億円程度になると想定されているらしい。つまり公共事業では予算が2~3倍になる程度の事では計画見直しなどしないのが常識で、実際殆どニュースでも報道されていない。森元首相が「2,500億円程度の金を出さないなんて」と発言するのはあたりまえの感覚なのだ。さて新国立競技場には何が求められるのだろう。まず予算的には、既存ストックが揃っていた先進国・ロンドンオリンピックが参考になるだろう。メイン会場の建設費は640億円程度だったというから、高くても1千億円程度か。施設内容としては、まず全国大会も開催できる第1種陸上競技場を目指すべきだ。旧国立競技場も、サッカーやラグビーの聖地ではあったが、サブトラックが無いためにインターハイの会場にも使えない第2種陸上競技場という位置づけだった。今回の計画も第2種陸上競技場のままで、オリンピックのためだけに3億円程もかけて仮説グランドを設置するという非常にバカバカしい計画だったのだ。また屋根をつけてしまうと芝が良く育たないことが明らかなので、サッカーやラグビーの聖地にしたいのなら開閉式の屋根というのはやめたほうが良いだろう。オリンピック後は大きな陸上競技大会は開けない→イベントで稼がなくてはいけない→屋根付きにしよう→芝生が育たない→サッカー・ラグビーの聖地にはならない→?。殆ど役にたたない施設を大金かけて建設し、負の遺産をつくる計画だった事が良くわかる。もう一つ考慮すべきなのはやはり神宮外苑という立地だろう。神宮の森とは、先人がただの荒地から百年計画で森づくりを行ったという奇跡の森だ。現在は広葉樹林が生い茂っているが、究極の人工林といえる。そこに立地させるというのなら、当然神宮の森との調和を重視したデザインであるべきだろう。ちなみに、第1種陸上競技場というのは首都圏には多くない。横浜市の日産スタジアム(72,327席)、調布市の味の素スタジアム(49,970席)、千葉市の千葉県総合スポーツセンター(約3万人)、川崎市の等々力陸上競技場(27,495人)、熊谷市のスポーツ文化公園陸上競技場(15,392人)、といったところだ。東京23区には野球場も古くて狭い東京ドームと神宮球場しかなく、プロスポーツや全国大会にふさわしいグランドすら持っていない都市だということがわかる。この機に第1種陸上競技場ができなければ、この先2度とチャンスはないだろう。実は東京オリンピックの各競技会場は、様々な理由から次々と会場を変更しており、実質的に当初の「都市の中心で開催するコンパクトな大会」はとっくに破綻している。ならば既にサッカー会場に決まっている日産スタジアムで開・閉会式をやってもおかしくはない。要は陸上競技を行う新国立競技場と名乗るのなら、将来の事を考えて観客席を削ってでもサブトラックは整備しろということだ。それが不可能なら、トラックのないサッカー・ラグビー専用競技場にした方がずっと良いと思う。
2015/07/17
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昨日、集団的自衛権の行使が可能となる安全保障関連法案が衆院特別委員会で強行採決された。そして今日16日には衆院本会議において自民党・公明党などの賛成により可決されてしまった。各種世論調査の結果をみても国民が「戦争をする国」になる事を望んでいるとは思えないのにだ。どんなオブラートで包もうとも、戦争は破壊と殺戮でしかないし正義の戦争などは存在しない。戦争に加担する可能性をゼロに近づけるのが本来の政治の役割だろう。しかし残念ながら、一部分の人たちにとっては戦争は最も効率的な金儲けであるのは事実だ。ひたすらケタ違いの消費が出現し、国が惜しみなくお金を出してくれるという構造だ。いわゆる軍需産業だけではなくあらゆる産業に特需の可能性があるともいえる。かつての朝鮮戦争特需については学校でも教えてもらったが、ベトナム戦争でも食糧や文房具を含む生活物資などが大量に日本から調達されていた。個人的には高校時代、対北ベトナムゲリラ用の陰謀ビラにも日本の紙が使われていたということを知り、日本もベトナム戦争の当事者なのだと実感したものだ。また社会人になってからは自衛隊の演習地の誘致合戦の実態を耳にした。砲弾などは軍需産業の儲けだが、借地料以外にも食料などの生活物資は現地調達を基本としていたので、過疎地にとっては自衛隊の消費による経済効果が非常に大きいという事だった。既に日本は、「武器輸出3原則」をなし崩しにして海外への兵器の売り込みに力を入れている。オーストラリア軍への潜水艦売り込みがホットな話題なのだろうが、兵器の開発・製造を経済原理だけで考えるとしごく当たり前の結果ではある。兵器を輸出すれば莫大な研究・開発費が回収でき、その後はボロ儲けができる。しかし、第2次世界大戦の反省を踏まえてそんな事はしないと決めたのが日本だった。儲かるかもしれないが日本製の武器で殺戮・破壊はさせないという意思表示だったはずだ。金儲けを突き詰めれば戦争するのが手っ取り早い。ただし日本の領土内では国民の反発が大きいだろうしリスクも多いので外国で戦争したい。実際に戦闘状況にならなくてもその準備や演習だけで莫大な消費が生まれるのでOK。そんなところが政府の目論見なのではないだろうか。今年は戦後70年、正確には第2次世界大戦の敗戦から70年たった。戦争の愚かさを語る生き証人はわずかになり、親が戦争を経験していた団塊の世代(戦後ベビーブーム)も殆どリタイヤしてしまい社会の中心にはいない。権力にとってはナショナリズムを煽ることも、歴史を書き換えることも容易な時代といえる。しかし手続きもなしに現憲法を否定するとはもはや狂気の沙汰だ。経済政策(金儲け)に惑わされて自民党を大勝させてしまい、結果的に「戦争をする国」への転換を選択してしまった国民の責任も小さくはない。それでも「戦争をする国」にならない道はあると思うし、まだ間に合うと信じたい。
2015/07/15
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いよいよ日本時間の6日(月)AM8:00にサッカー女子ワールドカップ2015の決勝が行われる。嬉しいことに決勝はアメリカと日本(なでしこジャパン)の対戦だ。男子の日本代表と比べると、明らかになでしこジャパンは世界の強豪チームの一つだ。2011年に向けていきなり強くなって以来、FIFAランキングでも上位をキープし続けているし、試合を見ていても自分たちのスタイルを保ちつつ見事に勝ち切ってしまう。実際にシードされている1次リーグは、「お試し」「調整」にあてることもできている。決勝トーナメントに入ってからは組み合わせにも恵まれたが、それもシードされる位置にいてからこそ巡ってきた幸運だろう。FIFAランキングには若干の異論はあるものの、やはり世界のトップ10には入っていないと優勝などは望めないということがわかる。一方ランキング50位代の男子代表は、W杯1次リーグ突破がふさわしい目標なのだろう。W杯の決勝トーナメントで勝つためには堅守速攻が必要になるが、そこまで割り切ったチームづくりはしていないし、アジアではそこそこパスも回すこともできてしまうから悩ましい。一時はなでしこのように「バルサ化」を目指すのも悪くないと思っていたが、最近は結局圧倒的なストライカーを要する堅守速攻の実現しかないのだろうと感じている。そう、メキシコ五輪の釜本のように大会の得点王になるようなストライカーが必要だ。脇役はそこそこ揃っているので「点取り屋」がいれば上を目指すこともできるだろう。「バルサ化」は結局無理だったが、誰か帰化させるくらいは可能ではないだろうか。さて、今年からウチのサッカー日本代表の応援グッズが変わった。「コップのフチ子さん」のULTRASシリーズだ(↑↓)。場所もとらないし、琉球ガラスのコップにもよく似合っていると思う。
2015/07/03
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