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例えばウイルス対策としての手指消毒液については、厚労省資料をちょっと調べると有効なのは「エタノール濃度が70~83%(体積比)」だとわかる。しかし一般の除菌製品の有効性は報道されないため、除菌ティッシュのパニック買いなど無意味な行動が起きている。ただしそれより重要なのは、実際の被害想定が報道されないため、新型コロナの危険性を正確に認識できないことだ。時々TVのコメンテーターの発言にはあるが、厚労省資料によると日本では例年インフルエンザの感染者は1000万人程度あり約1万人の死者を出している。持病持ちや高齢者などハイリスクの条件もインフルエンザとほぼ同じだが、それと比較した新型コロナの危険性の報道は聞いた事が無い。(インフルエンザと比べるとまだ心配する事は無い、という発言は聞いた事がある)特効薬やワクチンがあっても毎年1万人の死者が出ているのに新型コロナの様に報道されないのは、インフルエンザウイルスによる死者数としては想定内という事なのだろう。では、まだ特効薬やワクチンがなく、より感染力の強いとされる新型コロナの場合はどうなのか。死者1万人を下回る想定のエビデンス(根拠)があるのならぜひ教えて欲しい。現在の新型コロナ報道の死者数十人という数字は、ほんの序章なのではないだろうか。都市封鎖などの強権的な対策をちらつかせるより、実際の危険性を十分に説明すれば「自粛」の受け止め方も違ってくるだろう。インフルエンザは国内のウイルス感染で、問題はパンデミックの方だというのかも知れない。例えば、戦後の1950年代の天然痘ウイルスによるパンデミックでは、全世界で400万人の死者が推計されている。素人が考えると主に経口感染(食べる)の天然痘より、接触感染・飛沫感染の新型コロナの方が感染しやすいと思われるが実際どうなのか。当時と比較して、国際化の進展で感染拡大リスクが著しく増大している一方で、医療環境は格段に向上している。では結局プラマイどうなのか、ぜひ解説して欲しい。全世界で400万人程度の死者が想定内なら、現在のパンデミックもただの序章という事になる。権力側は都合の悪い情報を意図的に隠すことが残念ながらままある。しかし、メディアによる報道は違うのではないかと思う。
2020/03/29
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