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無駄な質問と知つつも、今日、たまおさんに言ってみました。「たまこ、チャイナ・タウンに行きたい」―と。その答えは、「ジュネーヴにチャイナ・タウンは無いよ~。」けっ、つまんね~スイス。これといってしたい事が無いので、不貞寝(フテネ)することにしました。夕食後、アホな質問と知りながら、再びたまおさんに言ってみました。「たまこ、リトル・トウキョウに行きたい」―と。すると、「ちょっとまって」と、たまおさん。最近覚えた「マツケンサンバ」を振り付けで踊ってくれました。たまこ、(なにげに) さっ、寒い ・・・・・・・・・。(外は零下)お店の開いていないスイスの日曜日。あぁぁぁ―、つまんね~。
2005.01.30
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今週に入ってから、本格的な冬の寒さが続いております、ジュネーヴ。ふぅ~、とぉーっても寒いですぞっ!先週の日曜日に降った雪も連日の零度を下回る気温によりすっかり道路の表面に凍り付き、足元を危うくしております。連日、トラムのスケジュールも若干遅れぎみです。ジュネーヴも東京と同様、大都会の宿命で雪には弱いようです。さて、たまこさんのジュネーヴ暮らしも無事に一ヶ月半を迎えました。そこで、たまこさん、良く考えてみたら「国境の近くの街」に住むのは、今回で三度目だと気付きました。一度目は、まだ21歳の時(遠い目・笑)、東京でのイケイケ・ライフに別れを告げ、ニューヨーク州・バッファローで一年間語学留学しました。意外に知られていませんが、バッファローは、ニューヨーク州の首都であり、ナイアガラの滝の所在地としても有名です。最近ふと思ったのですが、バッファローで一冬過ごした経験がある為、スイスの冬を余り厳しいと感じないのかもしれません。わたしが体験した最低気温は、確かマイナス20度です。鼻毛も凍る寒さです。(笑)飲み物を冷やす為に冷蔵庫は必要ありません。バルコニーに置いておくだけで、冷え冷えになります。ただし、長い時間放置してはいけません。凍ってしまいますからぁ~。バッファローの中心から車で約30分も走るとカナダに入ります。週末に、中国人の友人たちと一緒に行ったトロントのチャイナタウンで食べたロブスターは、死ぬまでにもう一度食べたいメニューの一つです。次に住んだのが米国テキサス州・コーポスクリスティーです。当時のアメリカ人パートナーと喧嘩をする度に灰色をしたメキシコ湾を眺めては「この海は日本海に通じているのだろうか?」っと、ため息を漏らしたのは、今となっては良い思い出です。(笑)巨大なスーパーマーケットなどが建ち並ぶ国道を20分ほど南下すると、メキシコとの国境に到着します。ここの国境は、アメリカからカナダへの入国と比較して厳しかった印象があります。また、わたしが受けたカルチャーショックも強烈でした。この話しは、また今度。国境の街に共通して言えるのは、人とモノの流通が日常の為か、なんとなく混沌とした雰囲気が漂っているということでしょうか?また正体不明の人が多いことも大きな特徴です。(笑)でもねぇ、この国境近くの街・ジュネーヴでの暮らし、たまこさんにとっては、なかなか快適なのででございます。何故ならば、殊更に自分が外国人であることをあまり意識せずに済むからなのです。特にジュネーヴは、住民登録している30%~40%が外国籍です。また、世界中から学生の集まる学校や国際関連機関の職場では、純粋なスイス人に出会う確立は更に下がります。うちのたまおさんは、スイス人の両親を持つ100%スイス人ですが、彼の学生時代からの友だちなども、他のヨーロッパ諸国出身の両親を持つ「スイス国籍を取得したスイス人」が少なくありません。ジュネーヴに住んでいると、スイス人の定義が良く分からなくなります。2重国籍を認めていない国、日本人であるわたしは、数年後に国籍のことで悩むことになるのかもしれません。白いご飯にのりたまが好きな、貧乏人ライフもいけちゃう、Wたま。(笑)寒い中、10kgのお米を買いに日本食材店に出掛けました。柿の種、納豆、フランを買って、ついでにDVDを借りて来ました。それも、火曜サスペンス劇場・「デパ地下の女」やっぱり、日本人はやめられましぇ~ん!(笑)
2005.01.29
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たまこさんの通う、フランス語インテンシブ・クラス、いよいよ、今週から後半戦に突入です。毎日、夕食の仕度をしたり、洗濯をしたり、パンを焼いたり、たまおさんにチューをしたりする合間に予習・復習をしています。たまこさん、今回は、め・ず・ら・し・く学習意欲に燃えています。何故なら・・・・・・・、強力サポーター・でかパン刑事(デカ)が、毎日たまこさんの「petit」プティ=小さい尻を叩くからです。(笑)しかもウチのでかパン刑事(デカ)ときたら、とても褒め上手なので、たまこ、小出監督に扇動されている「Qちゃん」の気分です。でも、わたくし、たまこなので、「たまちゃん」ですワねぇ~?アラ、話しが逸れましたワねぇ~??そこで、先週いっぱいで基礎事項の学習が終わったので、週末から、既学習項目を日本出発前に悪あがきで購入した「フラ語入門、わかりやすいにもほどがある!」 著)清岡智比古/白水社を引っ張り出してきて、理解/定着を試みています。注釈) 11月2日付たまにっき参照のことこの本、本当に必要な事柄しか書いていないので、わたしのように(笑)フランス語学習開始を長年躊躇している人にはお奨めの一冊です。ただし、真面目に学習したい方には向きません。何故なら・・・・・・、著者が一人で突っ込みを入れ、一人でボケている記述が、多数見受けられるからです。(笑)また、超初心者向けなので、「最初の一冊」としてはお奨めですが、二冊目の学習本としては物足りないと思いますのでご注意を!第10課の巻末に面白いテキストを見付けたので紹介します。Q17うちのフクちゃん(♂4歳)は、缶詰派です。はっきり言えば、モン・プティ派です。缶には、mon petitと書いてあります。ずっとキャット・フードのことだと思ってましたが、これってフランス語なんですね?「わたしのチビちゃん」でいいんですか?A17その通りです。ただうちのチビ(♀2歳)は、モン・プティは食べません。犬だからです。ちなみに、犬にでも猫にでも、「さあ、おいで、おいで!」という感じで「Petit, petit, petit!」などと呼び掛けたりもします。っで、こんな昔話があります。かつて日本にいたフランス人宣教師が、可愛い犬を飼っていました。彼が犬に「プティ、プティ!」と呼び掛けているのを聞いたある日本人が、てっきりそれが犬の名前だと勘違いし、自分の犬にも同じ名前を付けようと思い立ちました。それから数十年後-----、日本中に「ポチ」という犬があふれたということです。これはホントの話しです!
2005.01.25
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今日のジュネーヴ、雪が降っています。何の予定も無い日曜日、途中となっていた片付けなどをしながら、おとなしく家に居ることにしました。昨晩は、フランスに住む友人宅でディナーにお呼ばれでした。ジュネーヴは、フランスとの国境に程近いので、フランスに居住し、ジュネーブで仕事をする人も少なくありません。何故なら、フランスの方が物価が安い為、住居費/生活費を抑えた生活が可能だからだそうです。素敵な邸宅に暮らす、日本人友・Y子さんの古くからの友人であるこのご夫婦、奥さまが韓国人で旦那さまはサウジアラビアの方です。国際カップルの多いジュネーヴでもこの組み合わせ夫婦は、とても珍しいように思います。数ヶ月前に第一子を出産した彼女を手伝う為に、現在、母様が滞在しています。この母様、どことなく我が母さまに雰囲気が似ています。国際機関で働く、このおふたり。彼女の働く機関では、産後四ヶ月の有給育児休暇が与えられるそうです。また、スイスでは、配偶者の出産の為、男性が休暇を取ることもさほど珍しいことではありません。素敵なリビングには、これまた目を見張るほど美しい結婚式の写真が飾ってあります。デザートの後に見せてもらった、韓国版「結婚写真アルバム」は、まさに「素晴らしい」の一言に尽きます。韓国人の新婚家庭を訪ねる機会があったら、是非この「アルバム」を見せてもらって下さい。ウゥー!っと、うなりたくなること間違いありません。この日、食卓に並んだ料理の数々・・・・・たまこさん、嬉しいなんてもんじゃぁーありません。感激のあまり、涙がこぼれそうです。(笑) 住み込みで、ベビーシッターを志願したいほどです。(笑)外国生活が13年になる奥さまと18年になる旦那さま、とはいえどちらも父権が強そうな国出身のおふたり、結婚の際、家族の反対は無かったのか気になるところです。子供の世話に忙しく、度々席を立たねばならなかった奥さまに聞くことは出来ませんでしたが、旦那さまの話しによると、それ程強い反対には合わなかったそう。父親と男同士の話し合いの結果、「個人の問題」ということで了解を得たそうです。家族と離れ、遠い異国で新しい自分の家族を作っていく、こうした国際カップル、スイスには沢山存在します。うまくいっている国際カップルに共通して言えるのは、お互いを尊重し、話し合いを欠かさず、常に譲り合う姿勢を持ち続けているところです。そう言えば、今日は雪。Y子さんのテニスのトーナメントはどうなったのかしら?**************************素敵な韓国料理の夕べの余韻のまま、数日前に、実家の兄様から届いた「2004年紅白歌合戦・後半」を再び鑑賞しました。たまこさんが一番ハマッタのは、ドラマ・美しき日々にも出演していた「イ・ジョンヒョン」80年代の歌姫・中森明菜、90年代の工藤静香を彷彿とさせる濃ゆいキャラクターのこのお方、ちょっとお顔を「お直し」しましたぁ~?たまこさん、口を開けたまま画面に釘付けになっていると・・・・・・・、メガネをかけ、Rから貰った白いマフラーを首に巻き、コートを羽織ったタマオ様がリビングに入ってきました。・・・・・・・んっ!?ヒゲの生えたヘビー級・スイス製のヨン様って・・・・・いらんわっ!
2005.01.23
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たま宅、昨晩のお客様、たまおさんが通っている日本語クラスで以前クラスメートだったという推定年齢52歳のF男さん。このF男さん、身長2m、体重100kg前後、スキンヘッドのかなりの強面(コワモテ)です。知り合いで無かったら、近付くのをためらいそうです。(笑)日本の武道に精通しているらしく、まずお辞儀でご挨拶。いつものチュッチュッチュとホッペにキッスの挨拶は無しです。(笑)実は、このF男さん、糖尿病持ちなので、何を料理しようか悩んでいたところ、タコライスの「ご飯」を「豆腐」で代用するということで一件落着しました。ホッ・・・・カラダもデカければ声もデカい、このF男さん。でも意外にこういう風貌の人ってデリケートな人が多いんだよねぇ~っと思っていると、折り入ってたまこさんにお願いがあるそう。離れて暮らし1年半以上音信不通となっていた、超過激ファッション/メイクをして周りを恐怖に陥れることが趣味の20歳の娘と最近になってようやく関係が好転し、来月久しぶりに会うことになったのだそう。そこで、自分の「遺言」とも云える娘に送る「言葉」を一番好きな外国語である日本語で遺したいというのだ。っで、たまこさんに翻訳をお願いしたいと云うわけ。久しぶりの翻訳に・・・たまこさんの眠っていた何かが騒ぎました。「外国語で書かれた遺言書」それが開封されるのは、いつのコトなのか分からないけど、自分の大切な人が遺した自分への「言葉」が外国語で書かれているなんて~ちょっと素敵。おそらく彼女はその言葉の意味を知るために、余分に何かをしなければならない。ちょっとしたクイズみたいなもんだ。わたしがもし「外国語で書かれた遺言書」を貰ったら間違いなく、その本当の意味を知るための旅に出ると思う。いや、ホントの旅に出るんじゃなくて、その言葉を送るに至った「父の想いや背景」を知ろうとするに違いない。好奇心旺盛だから。(笑)--っと、そんな遠い未来に想いを馳せていたら・・・・・・・F男さん: 「たまこさん、女姉妹いないの?」たまこさん: 「残念ながら、お兄様しかおりませんの。」F男さん: 「じゃー、独身の従姉妹とかいないの?」たまこさん: 「独身の従姉妹ならいますわよ。」F男さん: 「映画・ラストサムライに出てきたタカのように奥ゆかしくて、 背が高くて、ブロンドで、セクシーボディの従姉妹が いたら、紹介してっ!!!」たまこさん: 「・・・・・って、そんな日本人いるかぁ――っ!!!!」ちなみに、このF男さん、現在独身彼女募集中だそうです。(笑)
2005.01.22
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フランス語初級クラス、2週間目が無事に終了しました。このクラスは5週間がワンタームになっているので、来週の半ばからは早くも後半に突入です。一週目は、学習済みの事項がメインだった為、それ程焦りは感じませんでしたが、二週目からは、あやうく何度か授業中に迷子になりそうでした。(笑)ペア・ティーチング(二人の先生)のひとり、マダム・Z先生は、質問の答えに費やす時間も最小限に抑え、クラスをぐいぐい前へと進めて行きます。あまり授業のトピックに関係の無い質問に関しては、授業中ではなく、休み時間に個々の生徒に説明している様子です。この語学学校、クラス運営がとても厳しく管理されているように感じます。クラスの進度具合が常に一定になるように、生徒間に不満が生じないようにかなり配慮されているようです。二週目に入り、クラスの雰囲気も理解度に若干差が出てきたように思います。飲み込みの早い生徒は少し退屈そうにしています。わたしは・・・・というと、答えに詰まってクラスメートを待たせるところまではいきませんが、そろそろアップ・アップといった感じ。(笑)この週末にかなり復習しないと、来週からは間違いなく「落ちこぼれ」になりそう。。。。。(困)やっと「インテンシブクラス」の意味が分かってきました。(汗)************************昨日、スイス在住日本人の大先輩と駅前で待ち合わせ。初対面にも関わらず、ノンストップでしゃべり倒しました。(笑)彼女お奨めのジュネーヴ駅近くの「ベトナムレストラン」でランチ。このレストラン、スイスに来て始めての「払うに値する外食」でした。お値段設定も手ごろで、お飲み物の値段が抑え目なのも好印象です。たまこさんお奨めジュネーヴのレストラン第一弾:LA MAISON D'ASIE Rue de Lausanne 271201 GeneveTel: 022 738 03 83 ↑ジュネーヴ駅を背に左方向へ500m位歩いた左手にあります。良く見ながら歩かないと通り過ぎてしまいますのでご注意をっ!スイスの外食、わたしにとって、まだ感覚的にとてもお高い。千円ランチに慣れてしまっていると、単品で23スイスフラン(2,000円くらい)は、とぉ~ってもお高く感じる。つくづく日本の外食産業は素晴らしい!(っと思う)選択の余地がある事が資本主義の第一条件じゃ!(笑)さすがに女性同士!わたしが、ここ一ヶ月以上抱えていた、小さな疑問(イースト菌の種類とか・笑)は、一気に解決しました。(笑)彼女の話す流れるようなフランス語~いいなぁ~ちょっとした疑問でも、経験者であれば心当たりがあるものです。わたしが、これまでに気付いていなかった、ちょっとした違いを教えて貰っただけでも、今後のストレスが軽減するというもの。ありがたやぁ~。彼女が辿ってきた路は、わたしがこれから辿る路でもあり、身近に何でも相談出来る日本人がいることはとても心強い。今後ともたまおさん共々、宜しくお願いします。さぁ~って、これから「糖尿病」の友人の為の夕食作り・・・なに、つくろぉ~難しいなぁ~(ため息・・・・)その前に昼寝でもするかぁ~シエスタだな~あっ、これはスペイン語だったな~どーせなら、~シエスタ~の習慣のある国に移住すれば良かったな~。でも、更なる”R”発音の課題が残るなぁぁ~笑。フランス語で昼寝は何だったかな~寝ながら考えるとするか。Bon week-end!(良い週末を!)追記) 昼寝はフランス語でsieste
2005.01.21
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今日の午後3時ちょっと前、ジュネーヴ周辺が停電しました。丁度、わたしは母親と国際電話で通話中、ブチッと電話が途中で切れたのです。それから約一時間ジュネーヴ~ローザンヌにかけて信号機も止まった模様です。窓から外を見ると、電気で走る路面電車(トラム)も運転を休止しています。運悪く、エレベーターに乗っていた、ジュネーヴ周辺在住の方いませんよねぇ~?昨日は、たまおさん&N子さんとわたしの3人で日本語バージョン「ハウルの動く城」を観に行ってきました。スイスの映画館、曜日によって微妙にお値段が違うようです。例えば金曜日の夜は、18フラン(1,600円くらい)のところが、月曜日だと12フラン(1,000円くらい)になります。スイスで映画を観る場合は、どの言語のサブタイトル(字幕)なのか事前に確認する必要があります。わたしが今回観た日本語バージョンの日本映画は「ドイツ語」と「フランス語」の字幕付きでした。月曜日の夜7時の映画館。日本語バージョンで上映している映画館は少数の為か、日本人らしき姿もチラホラ見えます。そして、意外に年配の観客が多いような印象を受けました。内容は・・・ボチボチです。正直に申しますと、実はわたくし・・・・・・、「宮崎駿男」監督作品って、一度観ただけでは『主題』が良く理解出来ないのです。全作品を観ている訳では無いですし、そもそも、お付き合いで観る程度なので、もともと、熱心なファンというわけではないのですが、たまたま、二度観る機会があったりすると、一度目とは違った感想を持ったりすることが少なくないのです。これって子供も観る映画なんだよねぇ?たまこさんの感性はまだまだ成長の余地がありそうです。(笑)さて、ウチの母さま、毎回電話で話す度に、「たまこさん・・・、たまおさんにナイスにしてますかぁ~?」っと必ず聞いてきます。決して、「たまこさん・・・、たまおさんに優しくしてもらってますかぁ~?」ではありません。どうやら、我が母さま、自分が30年以上育てた(わがまま)娘よりも、日本文化を理解し、箸を上手に使いこなし、会うたびに日本語が上達している、背高のっぽのスイス人の方が性格が良いことをちゃんと知っているようです。えぇぇ、まぁ、それも、あながち間違っちゃーいないんですけどね・・・・・(笑)「えぇぇ、もちろん仲良くやってまっせ!」っとの、たまこさんの元気の良い声の向こう側に、母親の安心した顔を想像しました。フランス語クラス第2週目、ほぼペースは掴めてきましたが、日を追うごとに覚えなければならない「単語」が増えていきます。ふぅ~今日は、メキシコ人のギャルソン・フリオと「急接近」でロールプレイングです。っと、イケメン・フリオ、何やら怪訝(けげん)な顔をしています・・・・・・。あっ・・・・・・・、夕べ寝る前に、たまおさんに貼ってもらった・・・・・・・・サロンパスはがすの、忘れてました。d?sol?ディゾレィ=(ゴ、ゴメン)
2005.01.18
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本日、たまおさんの友人の一人の誕生日パーティーに参加してきました。先日32歳になったばかりの、このK男氏、既に3人の子持ちです。長女のイオナは、たまこさんのことがどうやらお気に入りらしく、先ほどからチラチラとこちらの様子をうかがっています。100円ショップで購入した「ぶぅーぶぅー・クッション」が効いたのか?たまこさんは、どこに行っても子供たちのアイドルです。もう少し待っててね。今はオトナの時間ですから・・・・笑。(コレ、飲んでからね・・・笑)15名くらい来ていた友人のうち、ほとんどの人とは面識があったため、初対面の人、数名に覚えたての「フランス語」で挨拶をする、たまこさん。なんとか通じているようです。たまおさん、先ほどから誇らしそうにたまこさんを見守っています。(笑)約半年ぶりに会ったN子に、「あれっ?たまこさん、少しお痩せになりましたぁ~?」っと聞かれ、「いやぁ~実はな、一ヶ月前は、もちっとスリムやってん、それがな・・・・・今じゃぁ~立派なビッグマックやねんっ」と、お腹の肉をつまみ、ふと彼女のウエスト周辺に視線を移すと、そこに、たまこ以上に立派な「ビッグマック」を発見したため、ビッグマックの話しは止めときました。(笑)彼女は、最近バケーションで訪れたオーストラリアがとても気に入ったらしく、「オーストラリアに移住したい病」にかかっているのだそう。スイス人の憧れ―青い空・広い海・のんびりした人々。オーストラリア好きのスイス人人口多いと見たっ!・笑。スペイン系M男さん、今日もノリノリです。実は、このM男さん、本日の主役・K男氏の奥さまのお兄さんです。いつもあれこれと、たまこさんの世話を焼いてくれるので、いまでは、すっかりたまこさんの頼れる兄貴といった感じです。もちろん、たまこさんの方が年上ですけど・・・・笑。ワインのボトルが1本空いた頃・・・・、先ほど登場のN子さん。いきなり「日本人って産み分けするって本当?」っと聞いてきました。(笑)たまこさん、出産経験が無いので、聞いた話しですが・・・・・っと前置きし、「わたしの友人のほとんどは計画妊娠で、そのうち確かに半数以上は産み分けを意識あるいは経験したはず」と答えておきました。当たってる??たま~に、一人っ子政策をしている中国と少子化の問題を抱える日本を混同しているヨーロッパ人にも会ったりしますが・・・・(汗)。日本人の典型的家族計画は、興味深いものなのでしょうかねぇ~?(笑)今回の集まりで、たまこさんは、なんとなく周囲の変化を感じ取りました。たまおさんの友人たちとは、これまでは英語で会話をしてきましたが、今回たまこさんが一生懸命フランス語で話そうとしたため、会のお開きの頃には、以前と比べて親密度が増したような雰囲気があったのです。これには驚きですっ!おまけに、帰りの車の中、たまおさんは上機嫌です。まっ、「でかパン刑事(デカ)」は、基本的にハッピー・パーソンなのですが・笑。*****************************さて、お待たせしました。たまこの住む「バナナ共和国」についてのお話しです。金曜日の午後6時MIGROSが閉まってしまう直前に食材調達に出掛けたW・たま。30分ほど家を留守にして、なにげなくポストを見てびっくり!この僅かな時間に、たまこさんの船便・6箱が配達されましたが、不在でしたので持ち帰りましたのお知らせが入っています。ショ、ショック!!翌日、再配達の依頼電話をした「でかパン刑事(デカ)」、珍しく怒っています!どうしたのか聞いてみると、「再配達には一つ4スイスフランの手数料が必要です」っと言われたそうです。ちなみに、自分で郵便局まで受け取りに出向いた場合、手数料は必要ありません。えっ! 再配達にお金がかかるのですか?スイスさんっ!?スイスさん、もしかして、あなたがウワサの「バナナ共和国」ですね?バナナ共和国(R?publique banani?re)とは:外見上は民主的な体制だが、実際は個人の(不正な)利益や利権等に支配されている国のこと。市場規模が小さいため、競争が起こり難く、ほぼ独占市場となっており、本当の資本主義とは?サービスとは何か?消費者利益を無視した、何にでもチャージ(料金を請求する)する、スイスを皮肉った呼び方。おい、こらっ!スイスのポストオフィス!!佐○急便で半年間研修さしてもろぉーて、みっちりしごいてもらわんかいっ!「お客様は神様です」っと、三回唱えんかいっ、この、ぼけぇ~!!
2005.01.15
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確か、スイスに到着したときは、「ワイドパンツ」だったユニクロのパンツが、一ヶ月経ったら、何故だか「スリムパンツ」になってます。パンツが縮んでしまったのでしょうか?それとも、たまこさんが膨張してしまったのでしょうか?週末なので、深く追求しないでおくことにしましょう。(笑)フランス語クラスもなんとか一週間が終了しました。クラスメートも何名か入れ替わり、益々国際色豊かなクラスになりました。たまこさん、普段は意外に人見知りなのですが、今回はよほど人恋しかったのか、積極的にクラスメートと話すように心掛けました。その成果が早くも現れたのか?韓国人のクラスメートから「韓国ラーメン」を貰いました。(笑)たまこさん、嬉しくてさっそく食べちゃいました。わたしは、大の辛いモノ好きなのです。「タバスコ・クイーン」と呼んで頂いてもよろしくてよ。何より唐辛子系の辛さが大好きなのです。韓国にお嫁に行きたいくらいです。誰ももらってくれませんが・・・。(笑)わたしは、韓国人の女性と比較的相性が良いようです。特に気を使い過ぎることなく親しくなれます。そして、一般的に韓国人は、韓国のことを良く知っていたり、褒められたりすると非常に喜びます。やはり愛国心が強い人が多いような気がします。金曜日の今日は、一週間の復習です。本日たまこさんは、中国人のギャルソンとロールプレーイングです。この彼、もしかしたら、たまこさんよりも体重が軽いかもしれません。(汗)”R”の発音がかなり怪しい、たまこさんの発音を矯正してくれています。面倒見の良い人です。海外の語学学校で中国人の学生から学ぶことは多いはずです。大抵の中国人は優秀です。そして、学ぶことに対する真剣さが違います。わたしの居るクラスには、途中から合流したソマリア人のクラスメートがいます。お恥ずかしながら、「ソマリア」に対して中学生程度の知識しか無かったわたしは、彼女に話し掛ける為、インターネットで早速「ソマリア」について検索してみました。『1995年、国連軍は多くの死者を出し、完全に撤退します。その後は、対立する氏族の抗争がが続き、世界の孤児になったままです。周辺国が和平プロセスのテーブルに着くように説得を続けていますが、氏族集団の利害が一致せず、内戦状態のままです。 』出所) 黒柳徹子のソマリア報告より・・・・・・正直、気分が落ち込みました。この日、わたしは彼女とロールプレイング終了後、話す機会を見付けました。彼女は、ジュネーヴに11ヶ月滞在してフランス語を学んでいるそうで、以前クラスメートだった日本人のことを話してくれました。それから、わたしの”R”発音で努力している姿を褒めてくれました。(笑)彼女と同じ環境で学ぶことが出来ることをとても嬉しく思った出来事でした。フランス語終了後、たまおさんと待ち合わせして「上海博物館展」に行くことに。途中、大学の構内にもなっている公園で「おいなりさん」のランチをとるW・たま。「上海博物館展」は、あっ!っという間に見終わってしまうほど小規模な展示だったのですが、何百年前に作られた「食器」や「掛け軸」などを目の前にすると、自分がこの世に生を受け生きることの出来る時間なんて、本当に『あっ!』っという間の出来事なのだな~などと思いを馳せたりしました。決して、命を粗末にしてはいけませぬ・・・・。わたしは歴史にはトンと疎い方なのですが、こうした「中国の遺産」を見るに付け、その時代、権力が「一点に集中していた歴史」を感じずにはいられません。ひとりを喜ばせるためだけに、何千の民が動く、かの共和国のような・・・・。たまおさんは、読める漢字を拾い読みしては「ウッホ♪ウッホ♪♪」してました。つくづく、幸せな人です。(笑)そんな有意義な一日の終わりに、たまおさんの洗濯物を畳んでいたら・・・・・・、新しいニックネームを思い付いてしまいました。その名は、・・・・・・・・・・・・・、 「でかパン刑事(デカ)」近日堂々デビュー予定!!うっふ♪お願い)たまおさんと実際に面識のある方、この件は本人が承諾するのを渋っているため、今のところ内緒でお願いします。バナナ共和国の話しは、明日の「たまにっき」で・・・・・・・・・
2005.01.14
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何故、日本が戦後、他の国に決して真似の出来ないほどの驚異的な経済発展を遂げる事が出来たのか分かる(・・・・―と思う)。日本人は、平均的教育水準が高い。限り無く100%に近い識字率、90%台の高校進学率などは有名なお話し。そして、わたしがいつも思うのは、「トヨタのかんばん方式」・「セブンイレブンのPOS」に代表される効率の良い経営システムが、日本の経済競争力を他の諸外国の追随を許さないほど確固なものにしているという事実だ。ジュネーヴのたまこさん、何故いきなりこんな事を言い出したかと言うと・・・先日、たまおさんと一緒にMAYORにお買い物に行ったんですの。そこで、電動泡立て器付きフードプロセッサー、計量マシン、クッキーの生地を伸ばすモノを買ってもらい、レジで会計を済ませるたまおさんの横でウホウホ気分でキャッシャーの手の動きを見ていたら・・・・・とーっても、「効率の悪い入れ方」を目撃してしまったんですの。「何故一番大きなモノを先に入れない?そうすれば安定するじゃんかっ!!」っと思うわたしは、やはり経済大国日本の申し子なのでせうか?日本のサービスに慣れてしまうと、外国のサービスがとても非効率に感じる。それでもまだジュネーヴは良い方だ。米国テキサス州に住んでいた時なんか、スーパーのキャッシャーの動きが本気でスローモーションに見えたもんだ。(笑)あるいは、「ハァウ・ウァ~・ユゥ~・デュゥ~~~・イィ~ング?」っと言ったきり、「どこから来たの?学生??」などど個人的な会話を始めてしまい、仕事の手はすっかりお留守ということを何度も経験した。それから、ちょっと日本を留守にして久しぶりに帰国してみていつも驚くのが、コンビニなどで売られている、スナック類、缶コーヒー、インスタントラーメンの新商品ラインナップの豊富さだ。日本人って仕事してるなぁ~っと思う瞬間である。マーケティングが徹底しているというか、商魂が逞しいというか・・・・。また、不便なことを見付けると、何でも商品化してしまうのが日本人の凄いところである。その差異たるものが、「ウォッシュレット」だ。大阪で泊まったホテルに「ウォッシュレット」が付いていたとき、たまおさんは、ためらうことなく写真を撮った。(笑)彼のオフィスの掲示板には、「これはスタートレックの操縦席ではありません」という、たまおさんのコメントに添えて、「ウォシュレット」の写真が堂々と張ってあった。外国人にとっては、それ程、最新鋭のテクノロジーに見えるということなのだろう。(笑)更に日本人が当然と思っていることは実は外国では当然では無いことが多々ある。例えば、「たまにっき」に何度か出てきた「階数の数え方」など。以前、わたしがスイス人のこの階数の数え方をまだ良く知らなかったとき、話しが食い違うということが何回かあった。それから、待ち合わせのときは特に注意して確認するようになった。それでも、たまおさんと池袋の駅で待ち合わせしたときに、しつこいくらいに「グランドフロアでっ!」っと言ったにも関わらず、彼は地下で、わたしは地上階(つまり一階)で待っていたということがあった。お互いに自分の正当性を主張し合ったおかげでいや~な気分を味うことになったあまり愉快でない経験である。そんなたまこさん、一ヶ月のジュネーヴ生活を経て、少しだけ心の変化がありました。「慣れない海外生活で苦労する可哀想な自分」を演出するのは止めました。(笑)道具にはそれぞれ適した使い方があるように、外国で快適に暮らすには、それに適した心の持ち方&暮らし方があると思えるようになったのです。まっ、一言で言うと、「無いものネダリを止めたのさっ!」(エッヘン!!)子供のような言い草ですが、確かにこの一ヶ月のわたしの言い分は、まるで子供でした。えぇぇ~ん、アレが無いよ~コレも無いよ~っ的な。(笑)最初の二週間くらいは、何でも日本と比較してしまい、「もし日本だったら・・・」っと、何でも自分の従来のやり方でゴリ押ししようとしてました。情緒不安定から二度ほど涙もしましたし、三回ほど飲み過ぎて記憶を失くしました。(まっ、これはいつものことですが・・・・笑)その度に、わたしを暖かい目で見守り、根気強く話しを聞き、納得するまで付き合ってくれた、たまおさんの大きな愛情に支えられて、なんとか無事に一ヶ月目を迎えることが出来ました。正直この期間、今度日本に帰ったら何をしようか?などと、そんなことばかりを考えていたような気がします。(笑)思い通りにいかない理由を全て「自分はここでは外国人だから」と本来の問題から目を背け現実逃避しがちな自分を反省し、「自分でも出来ることからやってみよう!」と自らを鼓舞する毎日だったような気がします。この「たまにっき」は、決して「勝ち組」に属するような「素敵なおねえさん」が書いているのではなく、ごくごく平均的なルックスとバックグラウンドを持つ30歳代のどこにでもいそうな『となりのたまこさん』が、悩み戸惑いながらも未知の国・スイスで自分の人生を開拓していく日々を記録する、愛と涙の基本的には「お笑いにっき」です。(笑)それぞれの人達がそれぞれの(人生の)ステージで、読んで頂けたら幸いです。
2005.01.13
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皆さま、たまこの「フランス語習得への路」に、暖かいご声援ありがとうございます。世界中から「3,000の瞳?」がたまこのフランス語学習を見守っていてくれるのかと思うと身の引き締まる思いでございます。今後は、是非、肉体的にも「この身」を引き締めて『セクシー・マダム☆たまこ』を目指す所存でございます。引き続き「こまた☆たまこのジュネーヴ通信」をお楽しみ下さい。(笑)******************************フランス語クラス、2日目にして思ったこと。英語以外の第二外国語における「インテンシブ・クラス」とは・・・・・・、田舎者が始めて見る新幹線のようなモノでした。進む速度が速い、速いっ!授業中にまばたきするヒマもありません・笑。そして本日、授業開始2日目にして、既に「数字」を習いました。たまこさん、確か日本のフランス語学校ではここで挫折しています。しかし今回は、出掛けに水筒にお茶まで作ってくれた、たまおさんへの手前ここで投げ出すわけにはいきません。愛の力は強しです・笑。しかも30までしか覚えていないので、自分の年齢さえ正確に言うことが出来ません。たまこさん、大ピンチですっ!これでは、まるで「こまた☆たまこ」ではなくて、「こまった☆たまこ」です。授業中に、そんなシャレを考えている余裕はありませんっ・・・汗・・・。たまこが余計なことを考えている間にも、マダム・H先生は、クラスメートに順番に年齢を聞いていきます。たまこは、一瞬気を失ったフリをしようと思いましたが、フランス語でのボケ方を知りませんので、正直に年齢を答えることにしました。(笑)そこで悲しい事実が発覚しました。たまこは、最年長こそ免れましたが、クラスでは立派な年長者となってしまいました。(涙)(たまこの青春の終わりです・笑)悲しみに暮れる間もなく、昨日の宿題として出された「曜日・月の名前」クロスワードパズルの答え合わせの時間がやってきました。マダム・H先生は、たまこと視線を合わせ「カッカッカッ」と言っています。・・・・あっ、わたしの発表の番ですね?たまこさん、運の悪い事に、語尾に”R”の付く単語を読まなければなりません。このとき一瞬、クラス中に緊張が走るのを感じました。ごっくん・・・・数秒後、たまこの推察によると・・・・・・・・・・・、マダム・H先生は、「日本人にとって、”R”の発音はとぉ~っても難しいのよね?」っと、言っているようです。これがウワサの日本人に対する”R”イジメってやつですね?皆よ、わたしを踏み台にして”R”の発音を学ぶがよい。そして、30年後、ジュネーヴで会った『マダム・たまこ』を思い出すがよい。その頃には、『マダム・たまこ』も”R”の発音が少しはマシになっているはず・・・ですか”ら”ぁ~。****************************おまけ)昨日、最初に船便で送った食器類の荷物がようやく到着しました。日付を見てみると、11月19日に発送しています。――ってことは、一ヶ月と3週間かかっているわけですね。コーヒーカップが一つ、ワイングラスが二つと、お皿(しかもウエッジウッド)が三まいほど割れていました。あれっ?よく考えてみると、値段の安いモノの方が比較的サバイブしてます・笑。どうしてなの”ら”ぁ~!!
2005.01.11
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とうとう始まりました、インテンシブ・フランス語クラス。この日をどれ程待ち望んでいたことか・・・・・(てへ・照/大うそ)今朝、いつものように「・・・あと5分」の2度寝を楽しんでいると、「たまこさぁ~ん、朝のコーヒーがはいりましたよぉ~」っと台所からたまおさんの声が聞こえてきます。いつものように「5分で化粧」を済ませ、たまおさんの煎れてくれたコーヒーを飲み出掛ける用意をする、たまこさん。今朝のたまおさんは、まるで「娘の初登校を送り出す父親」といった感じです。ちなみに、玄関で写真を一枚撮られました。・・・・・・アホです。トラムに乗って15分、フランス語学校に到着です。ベリービギナークラスに申し込んであるたまこは、教室番号を確認してクラスに向かいます。先生は、「マッダァ~ム・H」っといった感じでベテランっぽい雰囲気です。ホッと席に着き、辺りをキョロキョロするとアジア系の顔が約3名います。内訳は、日本人女子、韓国人女子、そして中国人男子でした。簡単なテストを行ったあと、数名の生徒がクラスを移動しました。もちろん、たまこはそのまま、ベリービギナークラス確定です・笑。クラスメートは、米国、イギリス、フィリピン、イスラエル、メキシコ、ボリビア、オーストラリア、タイランドなど、とても「ジュネーヴっぽい」メンバーです。あとの簡単な自己紹介から分かった事ですが、40%程度がスイス人パートナーがいる模様です。フランスではなく、わざわざジュネーヴでフランス語を学ぶ理由はそれ以外にあまり無いのかもしれません。しかも午前クラスですからね~、女性の割合が70%くらいなのも頷けます。自己紹介の仕方、彼/彼女の言い方、職業を表す単語などを学んだあと、苗字を「アー・ベー・セー・デェー」っとアルファベ読みし、デクテーション(書き取り)をすることに。たまこの順番になったとき、たまこは少しクラスメートに申し訳ないような気がしました。何故なら、たまこの本当の苗字はとても長くて、しかも発音が難しいのです。『苗字暗記世界大会』を開催したら、きっとタイ人にも対抗出来ます。日本人相手でも一度で聞き取ってもらえることはめったにありません。たまに、自分で自分の苗字を言うときに、つっかえたりします。(本当です)米国人女性は、初めて聞いた日本人の苗字だったらしく、隣の日本人クラスメートに「こんな日本人の苗字があるのか?」と聞いているようです。おまけに、マダム・H先生は、わたしの苗字がよほど珍しかったのか?それともサウンドがお気に召したのか?何度も繰り返して言っています。確かに「カッカッカッ・クックック」っと聞こえます。「カデラテ」再びです・笑。ふとクラスメートのひとりの背後を通ろうとしたとき、衝撃的なシーンを目撃してしまいました。「ローライズ」=「股下の短いジーンズ」をはいた彼女の後ろ姿ウエスト部分からピンク色の「トライアングル」が見えるのでございます。セクシー過ぎます。たまこ姐さん、目のやり場に困っていると、となりの席の男子生徒と目が合いました。(笑)それにしても海外の語学学校で目立つのは、やはり「ラテン系の人々」でしょう。明らかに「ノリ」が違うのです。シャイで「伏し目がち」のアジア系生徒に助け船を出すのは、いつもラテン系のクラスメートです。その答えが微妙に間違っているケースも多々ありますが、そんなことは気にしてはいけません。(笑)明らかに、出遅れた感のある、たまこさんに助け舟を出すボリビア人・エリカ。エリカ: 「XYZ#&%・・・ABC!?!?!???」たまこ: 「OUI」=「はい」エリカ: 「ブー・ナ・パレ・フランセ?」=「えっ!?フランス語しゃべれないの??」 vous ne parlez francais?*パレ=話すという単語は知っていたのでこう聞いていると推察 たまこ: 「#$%&!!????」エリカ: 「パ・デュ・テュ?」=「全然?」 pas du tout?たまこ: NON=「それが全然あかんのですわ~・笑」 ~沈黙~エリカ: 「・・・・・・・・・・・・・呆」フランス語クラス、これから楽しくなりそうです・・・・・・・(冷汗)
2005.01.10
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最近良く変な夢を見る。昨夜の夢はこんな具合。「たまこさ~ん、お届け物ですよ~!」とデリバリーのお兄さんの元気の良い声が玄関から聞こえてきます。日光浴中のたまこさん。急いで、ユニクロのスリムパンツをはこうと、片足からトライします。~すると~~*「ビッグマック」が邪魔をして上手くはくことが出来ません。1月6日付日記参照のこと・・・・・・・・・焦る・・・・たまこさん。デリバリーのお兄さんは、たまこが首を長くして待っていた日本から送った荷持を持って帰ってしまいましたとさっ。チャン、チャン。ここには二つの深層心理が隠されています。一つ目は太りすぎ注意報、二つ目は、船便で送った荷物が未だ届かない苛立ち。単純過ぎます、たまこさん。(笑)昨晩、二人で奥名恵主演の「呪怨」を鑑賞後、就寝するWたま。何やら、階下から人の声が聞こえてきます。どうやら、夫婦喧嘩をしている模様です。時間は既に0時過ぎ。「窓開けたままじゃないよね~?」などと囁き合いながら寝ようとしますが、階下の声が気になって仕方がありません。たまおさん情報によると、階下のご主人はいつも週末に飲んで帰るらしく、それを心良く思っていない奥さんとケンカになることが多いのだとか?(・・・・って、なんでそこまで詳しく知っとるねんっ!)まるで、「ジェリー・スプリンガー・ショー」(アメリカの際どいトーク番組)を画像無しでライブ中継している感じです。(笑)残念ながら、たまこには放送禁止用語までは聞き取れませんが。(笑)「ここがもしアメリカだったら・・・・・こんな派手に夫婦喧嘩したら、近所の人に警察を呼ばれてるよぉ~」とのたまこさんのつぶやきに、「そうだね~、アメリカはどの家にも銃があるからねぇ~?」っと、たまおさん。・・・・・ってオイッ!!「家に銃があるのは、ここスイスとテキサス州くらいのもんだよっ!」と、知識をひけらかす、たまこさん。もちろん、たま宅にも「銃」はあります。弾丸は入っていませんがね。たまこがお腹を壊した数日は、たまおさん寝室に「ガスマスク」まで用意してましたからね・・・・。もちろん冗談ですけどね・・・・・。たまこの「ぷぅ~」は最強のウェポンなんだって~笑。作りモノと分かっている「ホラー映画」よりも、となりの夫婦ケンカの方がなんか・・・・・・怖い・・・・・・・・っと思ったそんな夜。
2005.01.09
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日本での慣れ親しんだ生活に別れを告げ、最愛の彼の待つ外国で「結婚前提同居生活」を開始して、遅かれ早かれ、誰もが経験するのは、「アイデンティティ喪失の危機」ではなかろうかと思うのです。ふたりの関係が新鮮でラブラブの間は、まだ問題は表面化していません。同居生活も1カ月を越え、お互いに一緒にいることが普通となり慣れが出てきた頃、それは何の前触れも無く、突然やってくるのですっ!「わたし・・・・・・・ここで、何やってんだろ~。」って・・・・・・。そして、もしも―――っと、しょーもないことを考え始める。~~心の声~~~そういやぁ~、大学時代の同級生A子は、香港で仕事が見付かったって言ってたっけ・・・・同じゼミだったB子は、念願の米国留学でMBAを取得したって言ってたし・・・・サークルの後輩だったC子は、プロ野球選手と付き合ってるって言ってたな~・笑それにひきかえ、このわたし・・・・・そして、ほどなくして言い訳が始まります。でも・・・・・・、『言葉もイマイチだから仕事も見付からないし、お金無いから学校も行けないし、社交的でもないから友だちも中々出来ないし、外寒いし・・・・・。(笑)』留学目的でも無く、就業の見通しも暗く、駐在員の妻でも無いあなたは、ここでようやく外国生活における「アイデンティティーの喪失」に気付きます。海外生活者の為のガイドブックには、現地での「アイデンティティーの確立」の方法までは、解説してありませんからね・・・・笑。そこで、まずは手っ取り早く、ネットサーフィンでもして現実逃避します・笑。今の時代、24時間インターネットさえ接続しておけば、インスタントな孤独感からは一時的にでも開放されますからね~?インターネットの普及により、海外生活のハードルが以前より低くなったことは紛れもない事実でしょう。ネットサーフィンにも飽きて、一通り日本の家族・友だちにも絵葉書を送り終わった頃、深いため息と共に海外生活者としての『自覚』が生まれてきます。『国際結婚前提同居』は、大きな生活&意識の変化を要求します。好きになった男性が外国人ということは、住む場所、話す言語、付き合う人達に至るまで、ごっそりと総入れ替えしなければならないことを意味するでしょう。あなたが今まで日本で築き上げてきた人脈・職歴などを一旦チャラにして、日本の首都は香港だと思っている人が居るかもしれない国で・笑、一から「アイデンティティの確立」に取り組まなくてはなりません。恋に仕事に全力投球、自信に満ち溢れ都会生活を謳歌していた自分が、フランス語が理解出来ないというその事実だけで、スーパーのキャッシャーやレストランのウエイターから軽い扱いを受ける。日本では専門職に就き、順調にキャリアアップしていた自分が、この国では相当する「ディプロマ」が無いからという理由だけで、門前払いにされる。一歩ひとり外に出れば、そこにはあなたのプライドを傷付けるかもしれない出来事に遭遇する機会に事欠かないことでしょう。3週間も外国生活をしてみれば、あなたがかなりの鈍感な感覚の持ち主でもない限り、「彼さえいれば、わたしの人生バラ色よっ♪」ってな具合にはいかないことが分かり始めてくると思います。また、この時期に差し掛かると、週末の度に彼に伴って参加してきた内輪のパーティーで、あなたは何度となく「透明人間気分体験」をしてきたはずです。彼の家族や友人達は、あなたを意識的に会話の外に置いているわけではありません。あなたは日本人で彼のパートナーでもあるという事実以外に・・・・・・・いったい『何者』=『アイデンティティ』であり、何に興味を持ちどんな人生を送ってきたのかを良く知らない為、何を話したら良いのか分からないのです。あなたが日本で出会う知り合って間もない外国人に、誰彼の区別なく「Do you like SUSHI?」と聞いてしまうあの感じです。あなたに全く悪気はありませんよね~?(笑)また、単なる旅行者(ゲスト)ではなく、既に住人となったあなたに対して周囲の人々は「毎日何をしているの?」と親切心から気軽に聞いてきます。このとき、あなたの心中は複雑です。「稼がず、学ばず、懐妊せず」まるで、海外在住者版・負け犬になった気分です。(笑)ここまでくれば、あなたは既に立派に「アイデンティティの危機」に直面しています。ところが、一番やっかいなことは、パーティーからの帰宅途中の車中でのあなたの「不機嫌の本当の理由」を彼が正確に理解していないことです。あなたがイライラしている本当の原因は、「アイデンティティの危機」ではないですか?*****************************ジュネーヴは、このところ、奇跡的な晴天が続いているわよ。サンルームが書斎のたまこさん、日に焼けそうよ。冬の日照時間がいかに重要問題であるか、ヨーロッパ在住の方ならご存知ですわよね~?あまりに良い天気なので、日光浴をしようと上半身ビキニに着替えた、たまこさん。まるで、タヒチにいる気分よぉ~ん!そこに「パンツ一丁・年中沖縄気分」のたまおさん登場。たまこさんのウエスト(胴部)をチラ見してこう言いました。「ビッグマック」芽生えた・・・たまこの殺意・・・・・・・・
2005.01.06
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果たして、わたしの彼は「マニアック」なのか?そして、わたしはその意味を正しく理解しているのか?いまいち自信が無かったので、潔く辞書を引いてみることにしました。『マニアックとは、一つの事に異常に熱中しているさま。』用法:「―な収集の仕方」 など はい、正解です。やっぱり、わたしの彼は「マニアック」です。つづく・・・・・・・・・冗談ですってば!ごめんなさいね、もったいぶっちゃって・・・・・。歳とると何かとモノ忘れがひどくてね―。え~っと、何でしたっけ?あぁ~そうそう、たまおさんが「マニアック」だっていう話だったわよね~。うちのたまおさんったらね~、「BOSCH製の電気コンロ」を恋人のたまこさんよりも大切にしてますのよ、~オクサマ~。それも、毎晩毎晩、洗剤付けてゴシゴシ洗うんですの。本人の言い分としては、「これはとても高かったんだ~、いつも綺麗にしておかないとすぐに錆びついちゃうからね~」ですって!ほっといたら錆びついちゃうのは、こんな娯楽の少ないスイスに引っ越してきちゃった歌姫・たまこさまの美声だわよっ!ねぇぇ~~~。たまこ、軽く「BOSCH」に嫉妬しちゃうわよっ。ところで、この「BOSCH」とやら、男性名詞かしらね、それとも女性名詞かしら?あらっ、やだ~わたしったら・・・フランス語の勉強のし過ぎかしらね~?ほっほっほ・・・・思いっきり、話しが逸れたわねぇ?本人もその偏愛ぶりは自覚しているらしくて、「へっへっへっ」と照れながらも「これはアーミーの訓練のせいだね☆」なんて申しますのよ。なんでも、アーミーで、自分の持ち物などを綺麗(きっれぇ~)になるまで何度も何度もゴシゴシ洗わされた、あまり愉快でない経験があるらしくて、それを鬼教官のようにたまこにも強制するんですのっ!(まったくっ!)ここで、今日も元気な『となりのたまこさん』苦手項目3箇条。其の一) 掃除其の二) 整理整頓其の三) 片付けあまり大きな声じゃ言えないけれど・・・・・・・・、ウチの息子の嫁にはもらいたくないタイプの娘さんですわね~っ!?~オクサマァ~。あまり自慢にはなりませんけど・・・・・・・・、料理はなんとかなりますの、もちろん皿洗いは嫌いですけど。洗濯もなんとかやりますの、もちろんたたむのは嫌いですけど。ええ、ええ。そうですの。わたくしは掃除ベタなんですのよぉ~。そんなわたくしが、もちろん、そのようなシゴキに耐えられるはずもなく、平和的解決の為に、2週間目には自主的にドロップアウトすることにしましたのよ。その結果、たまおさんは従来の任務に復帰して、マニアック街道まっしぐらって感じですのよっ!~オクサマァ~!!まっ、邪魔になるもんでもないでしょうから、ほっておくことにしましたわぁ。それでは、ごめんあそばせ。おーっほっほっほっほ・・・・・・ところで、お宅のスイス人もマニアックかしら?ちょっと興味あるわね~・笑
2005.01.04
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結婚生活における不満のほとんどは、1)経済問題2)相手が自分の思う通りに行動してくれない、の何れかから派生していると思われます。2)は、様々な角度から考察可能なので、後回しにするとして、今回は、1)の経済問題について考えてみたいと思います。ちなみにこのシリーズは、国際結婚を間近に控える発展段階にある、とあるカップルのノンフィクションです。「成功の秘訣」を語るには、まだまだ未熟者ですので、「成功への路」シリーズとします。また、試行錯誤中の身ゆえ、このシリーズは完結しませんので、あしからず。てへ(照・笑)****************************2005年1月現在、わたし達は、まだ法律的に婚姻関係にはない。欧米諸国では、ごくありがちな「結婚前提の同居期間中」である。比較的進歩的な考え方が出来ると思っていたウチの両親でさえ、わたしの日本出発前には、「周りの人にどうやって説明したら良いの?」と少々困惑気味であった。そこで、「年の功より亀の甲」を地で行く、たまこさん。「婚約者と一緒にスイスに住んでいる」とでも言っておいてくれと助言した。両親は、この『婚約者』という部分にホッと安心したように見えた。昭和の人間にとって、約束めいた言葉はいまだ有効だと悟った瞬間だった。(笑)先日、わたし達はお好み焼きをつつきながら、和やかな雰囲気の中、同居生活に関わる費用分担の話し合いを行った。「言い難いことは最初に」がモットーのたまこさん。当面6ヶ月~1年に渡る経済活動の予測及びその展望を説明したのだ。大筋で合意。(笑)「そんなぁ~~、やっと一緒に暮らせるようになったばかりなのにぃ~、いきなりお金の話だなんてぇぇぇ~~~。」っと、思ったあなた。『生活』とは、シビアな現実の連続でありますことよ、オジョウサマ。ご存知のように、ただいま、わたしは無職である。しかも、僅かな預貯金しか持っていないときたもんだっ!(・・・・汗)新たに振り込まれる予定の無い口座の残高に「限界がある」ことは、誰にでも簡単に予想が出来ることだ。つまり、自分のお金はあまり使いたくない・・・(笑)結論から言うと、たまこの仕事が見つかるまで、たまおさんに養ってもらうことにしました。えっ?そんなの当然ですってぇ???いえいえ、欧米人男性を甘く見てはいけませんことよ、オクサマ。専業主婦が一家のお財布を握る日本の夫婦のカタチというのは、世界でも稀な方で、欧米では、大抵旦那さんが一家の大蔵大臣である場合が多いのではないかと思います。あるいは、共働きの場合であれば、夫婦共通の口座に毎月生活に必要なお金をお互いに振り込んで、その中から家賃、光熱費、食費などを引き落としにしているカップルが大半であるかと思います。それぞれの口座は基本的に各々が管理し、そこから投資に回す分、次回のバケーションの為の貯金などに振り分けるスタイルが一般的かな~?わたしは、こうして今後6ヶ月間~1年間のわたしに係る生活費をたまおさんに負担して貰う為の「交渉」に『成功』したのです。この辺を曖昧にしたまま、海外での結婚前提共同生活を開始すると、あなたの日本に残したままにしてある銀行口座の残高は、1年以内に限りなくゼロに近付くことでしょう。あるいは、あなたが日本から持ってきた当面のお金を、一時的にでも彼の口座に入金し一緒にしてしまった場合、間違いなく、それらは今後の生活費の一部に充当されます。わたしは、あなたの彼が泥棒かもしれないと言っているのではありません。あなたが彼の銀行カードを使ってスーパーで買い物をするのと同じ感覚で、彼は、「あなたがまだあなただけに属していると信じているお金の一部」を、ふたりの生活には直接関係の無い、「自分だけの趣味」である車の新しいタイヤや、あなたから見たらガラクタに過ぎない、車のアクセサリーを買ったりするわけです。もちろん、それらは「ふたりのお金」ですから、彼に罪の意識などカケラもあるはずがありません。あなた単独の銀行口座を持つことは、外国生活を始めるに当たって重要な最初の一歩です。また、わたし達は、約一年前から同居開始の為に、お互いに節約生活をしてきました。日本での仕事を辞めて海外移住を考えた場合、基本的には、一年間収入が無くても生活していけるだけの蓄えは必要です。それプラス日本への里帰り費用2回分くらい用意出来ていれば、比較的楽な気持ちで同居生活を送ることが出来るでしょう。この際、彼に「実は、それくらいのお金持ってんで~っ」などと、正直に打ち明ける必要はありません。(笑)そして、今回わたしが、移住の為に使った金額を大まかに伝え、当面の生活費は負担してもらうことで了解を得たわけです。何度も言うようですが、「最初が肝心」です。今回の移住において、慣れない外国生活で、当面自分が必要とするのは何か?を相手に正確に理解してもらうこと。もちろん、お互いがハッピーで過ごせる為には、金銭的なサポートだけに限りません。「何か」が足りないだけでも、ストレスになるのが海外生活です。「愛情」だけでは『生活』は成り立ちません。あなたの不満が膨らむ前に、今日、勇気を出して彼と話し合ってみませんか?追記)トマトをめぐる価値観の相違わたし達は、「トマト」を買うために、「MIGROS」「カルフール」「COOP」の3軒のスーパーをハシゴしました。って、言うか・・・・スイスにはこの3軒しかスーパーが無いと思って頂いてもよろしいかと存じます。っで、現在・・・・たま宅の冷蔵庫には「トマト」は入っていません。ナゼか?たまおさんの主張: スイス産の「トマト」が売っていなかったからです。たまこさんの独り言: どこ産でもええやんっ!特売ならっ!!この頑固者めっ!
2005.01.03
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大晦日の夜は、日本人Y子宅で「持ち寄りパーティー」です。たまこは、すっかり定番となった「おいなりさん&ちらし寿司」持参で、たまおさんは、その場で「焼き鳥」を作ってました。本日の参加者は、J&Aカップル、D&Dカップル、最強のオタク・S男と、その友人これまたオタク友だち・P男です。このY子宅、猫を2匹飼っていて、久しぶりの猫の感触に、さっきから、もぉ~おぉぉぉ、たまこ興奮気味です。(笑)うっうぅ~ん、癒されるぅ~~。実は、たまこ、頼まれてもいないのに、この最強のオタク友だち32歳独身・S男氏の彼女探しの責任者なのです。(笑)このS男・・・・なんというか・・・・・・ほっておけないタイプなのです。何故か、たまこのおせっかいおばさんの血が騒ぐのですっ!しかも、このS男氏、オタク関係者の仲間内でも一目置かれる程の実力派オタクでもあり、仕事の関係で日本にも何度か行ったことがあります。もちろん、秋葉原が大好きな事は言うまでもありません。(笑)わたしが最初にS男氏に会ったのは、別の友だち宅で行われた去年の年越しパーティーでした。皆がおしゃべりや飲みに嵩じている間、ミラーや音量の調整をしたり、パーティーを楽しむというより一心不乱にDJを務めるその真摯な態度に、たまこは心を打たれたのでした。しかもこの音量機器一式、S男氏の自前です。(笑)彼のあまりの真剣な仕事ぶりに、最初、わたしは、彼は雇われた本物のDJなのかと思ったほどです。どうやらそうでないらしいことを知ったわたしが、彼の飲み物や食べ物の心配をすると、「彼はああいうことをするのが好きなのだ」と言って、誰も気にも留めない様子です。それ以来、「S男に彼女は出来たか?」は、常にわたしの関心事の上位を占め、今ではS男の応援団長のような気さえしているのです。まっ、本人にとっては、甚だ迷惑かもしれませんが・・・・・・・。そこで、本日のお題です。このS男氏に興味のある方、いませんか?都会生活に疲れた貴方の心を癒してくれること、間違いありません。ただし、会話の内容は「オタク系」一色になると思いますので、そのへん、耐えられると思われる方、是非たまこにメールを下さい。沢山のご応募お待ちしております。(笑)我ら一同は、2005年になる直前30分前に、田んぼの中にあるそこだけ何やら妖しい光を放つ貸しスペース(?)のようなパーティー会場に移動し、カウントダウンのときを待つことにしました。30人くらいは乗れそうな業務用といった感じのエレベーターというところを見ると、本当は普段倉庫として使われている所なのかもしれません。主催者がブラジル系だった為か、ノリが大変ヨロシイようで・・・・。大晦日にジュネーヴで、ひとり「マツケンサンバ」は出来ませんでしたが、知らない人とまでする「ボナネ~♪」の嵐は、それはそれで楽しく、W・たまの2005年は、こうして幕を明けたのでした。ほとんどの友人達がまだパーティー会場に残る中、午前2時に帰宅したわたし達。ふ~さすがに疲れたねっと、ベッドにモグリこもうとするたまこさん。たまおさん、後ろ向きでベッドに近付いてきます。・・・・・・やな予感・・・・・・・・・。振り向いたそのTシャツの胸には、デカデカと「忍者」が描かれていました。――今日は疲れているので、リアクションは省略させて頂きます―――ありがとう!親愛なる友・Rよっ!!今年もジュネーヴの「忍者と芸者」を宜しくね♪
2005.01.01
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