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カロリー計算による食事療法の大きな落とし穴さて従来のおもな糖尿病療法と、その問題点について述べてきましたが、食事療法にかぎって、もう少し具体的に検討してみたいと思います。従来の食事療法の具体的方法論として、最も代表的なものが「点数式カロリー計算」を使う療法です。この方法はまずさまざまな食品のカロリー値がおおよそすぐに推定できるよう、各食品の80カロリーごとの量をあらかじめ記憶しておきます。例えばご飯なら半杯、魚なら切り身一つ(70g)で80カロリーというぐあいです。そして80カロリーを一点として、1日の摂取量の目標である1200カロリーを摂るために1日15点分食べればいいというものです。この15点の中で栄養素の配分はご飯6点、と果物1点で糖質は合わせて7点。肉や魚、豆腐などのタンパク質は4点、脂肪などその他で1点というぐあいに指導しています。一見、便利で理に適っているように見えます。だからこそ信用する人も多いのでしょうが、これも大間違い。はっきりいってこうした点数式カロリー計算には何ら意味がないと思っているわけですが仮に私(鈴木その子)の考えをこの点数式に応用するなら、野菜を1点、ご飯などの糖質を14点、その他1点ということになるでしょうか。要するにタンパク質を摂ることにはほとんど意味ありません。それよりも、なによりも、糖質により、ブドウ糖=エネルギーを補給しなさい、ということです。それからこの点数式カロリー計算には、まだまだおかしいところがあります。たとえば魚の切り身一切れ(約70g)で1点(80カロリー)と数えるようになってますが、一口に魚といってもカロリー値はそれぞれの魚によって大きく違います。例えばサケなら70gで100カロリー余、ハマチで約150カロリー―というぐあいです。だからあまり意味ありません。しかも現実的にこうした条件を満たす魚はカツオがあるぐらいのものですし、あとはほとんどがもっと高カロリーです。しかも煮たり焼いたりしたのでは、実質上のカロリーじゃさらにアップする。要するにこの食事療法はほとんど机上の空論に基づいていると言えるのです。それにもっと、根本的な間違いは、タンパク質であれ、何であれ、燃えてエネルギーになってしまったのでは、もう体作りの素材になることはないという事実を理解していないし、その際、生じる窒素の弊害も計算に入れてないといいうことです。また1日の摂取カロリーの総和を合わせればよしとする発想は、体タンパク合成のためにタンパク質摂取は夕食でやってこそ意味がある(鈴木式ダイエット参照)ということも完全に抜け落ちているわけです。ホルモンバランスを調える鈴木式食事法糖尿病を治すためには、ホルモンのアンバランスを治してやらなくてはいけだいのだという根本を、もう一度しっかりと思い出してください。そして具体的にはもう、ズバリいってご飯主体の鈴木式食事法を措いて他にありません。ホルモンバランスを調える鈴木式食事療法初期の糖尿病の場合男性ならご飯2杯(1杯は120グラムずつ)を三食ごとにきちんと食べる。女性なら、毎食1杯半にします。次に朝食と昼食は徹底した菜食主義にすべきで、しかも量はほとんど箸休め程度という感じで充分です。夕食のおかずだけは、野菜、肉、魚、豆腐など何を食べてもかまいませんが、もちろん量を控えめにし、毎日できるだけ違ったものを食べるようにするという原則は守らなくてはいけません。おかずの中には、海藻類、キノコ類を必ず取り入れ、さらにゴマも意識的に摂る事が望ましい。あくまで規則正しい食事を心がけ、気分で食べてはいけないということです。定められた主食の量と食事の回数をきちんと守らなくては、治療効果も挙がらないのです。重い糖尿病の場合ご飯をもう少し減らす必要があります。男性なら1杯半、女性なら1杯とします。ただし、これではエネルギー不足になってきますから、間食を摂る事をお薦めします。間食はもちろん、おにぎりやイモ類、和菓子などの糖質のものを。これらは体内ですぐにブドウ糖に変わり、代謝機能を正常化していくことに大いに役立つのです。代謝機能がどんどん正常になっていってインシュリンとグルカゴンという2つのホルモンのバランスがきちんと取れるようになると、当然、血糖値も正常に保たれるようになります。鈴木式で見事に血糖値が下がる実際にこうした鈴木式食事で糖尿病が完治した例はいくらでも挙げることができます。詳しくは「カロリーなんか忘れなさい(完全版)」をご覧下さい。
2008年06月29日
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糖尿病療法―四つの嘘第一には、血糖値が上がるからということで、糖質性のものは、ほとんど食べてはいけないというものです。でもちょっと待ってください。ご飯や甘いものだけが、血糖値を上げる原因かといえばそうではありませんビフテキをどんと食べたとしても、血糖値は一気に上がりますし、天ぷらやフライをお腹いっぱい食べたって、やはり血糖値はグングン上がるのです。人間が生きるためには、エネルギーが一番のポイントなのですから、肉を食べようが、とにかくブドウ糖に変わって、エネルギーの因となるわけです。糖尿病の人だって生きているのだ、という原点にしっかり目を向けてほしいのです。つまり、生きているためには、エネルギー補給が不可欠であり、そのためには、どんな食べ物といえどもブドウ糖に変えられて、血糖値を高める方向に進んでしまうということです。糖質性の食べ物ばかりを目の敵にしたところで、意味ないのです。第二に従来の食事療法では、とにかく血糖値を下げようということで、摂取カロリーを1日1200カロリー程度に制限しています。それはそれで確かに、多少は血糖値を下げることにもなるでしょうが、それよりもっと問題なのは、その食事の中身。「糖質を減らしてタンパク質を主体に」ということが平気で言われているのです。低カロリーでタンパク質主体で食べるという事は、すなわちタンパク質をエネルギー源として燃焼してしまうことに外なりません。タンパク質もエネルギーに変わるときにには、ブドウ糖に変わるのです。糖質を制限する意味など一体どこにあるのでしょう。おまけにタンパク質が燃えるときに発生する窒素がいっそうホルモンバランスを狂わせることになります。タンパク質主体の食事で糖尿病が治るはすなどないのです。これじゃあ治るどころか悪化しちゃうじゃん!病院もわざとじゃねぇーのか!儲けようとして…絶対そうだ!と私は思うインシュリン注射がどれだけ危険か!さらに第三として、糖尿病の患者に対しては、できるだけ運動するようにということが薦められています。たとえば入院患者に対しては、廊下の最も奥にある病室に入れる。それによって少しでも多く歩くように、とういう配慮からです。これは血糖値を下げるためにエネルギーを消費させようという発想なのですが、ただでさえ、ブドウ糖の体内備蓄がきかず、エネルギー補給が不充分なのに、運動でさらにエネルギーがロスされたのではたまりません。エネルギー不足に拍車をかけるばかりで、これまた何の効果ありません。第四に、現在ほとんどの病院で、インシュリンの分泌不足を補うために、インシュリン注射を射ちます。が、これが問題です。これでは人間の体内に備わっている自己合成力、すなわち自力でインシュリンを製造する機能が撃退する一方で、最後にはマヒしてしまいます。死ぬまでインシュリン注射が欠かせなくなり、そうなるとまさに医原病・薬原病であり、糖尿病はもう治りません。糖尿病は正しい食事療法で完治できるのです。もとの健康な体になれるのです。インシュリン注射で自分の体を潰すようなことがあってはならないのです。このように、従来いわれてきている糖尿病の療法は、あまりにも間違いが多すぎます。いずれも生命活動の源、すなわち、エネルギーの成り立ちを考えない付け焼刃的な対症療法でしかないのです。おまけにこれらの療法では、肝臓ガン、肝硬変、腎臓病といった2次的な病気が併発する可能性が非常に高く(事実そうです)、いずれにしても糖尿病の完治からは、どんどん遠ざかっていくばかりというのが実態なのです。だから絶対わざとだって!病気になってくれれば病院としては儲かるわけだから、進んで根本的に治す研究なんてしてねーんじゃん!鈴木その子カロリーなんか忘れなさいから抜擢
2008年06月29日
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「糖尿病の原因は糖分の摂りすぎ」説の嘘 高血糖と低血糖の激しいくり返しでは、体内の各神経も対応しきれなくなり、その結果、働きが鈍くなるのも無理からぬ話です。たいていは視神経がまずやられ、セックスに関わる神経もおかしくなって、しまいには、精神異常をすら惹き起こしてしまうのです。さらに血糖値というのは、脳と神経の働きに大きな影響を及ぼすものですから、極端な低糖になると、体に痙攣がおきます。つまり、これ以上、体内のブドウ糖が不足すると、脳神経が働けなくなり生命活動がおぼおつかなくなりますよ、という危険信号です。糖尿病の重症の人には、こうした痙攣がつきものです。そして手などがガタガタと震えてきて「あ、これは危ないかな」などと感じた場合には、角砂糖を取り出して大急ぎで口の中に放り込んだりあるいは、飴とか、とにかく糖質のものを摂りいれます。糖質を補給しないでいると、やがて、昏睡状態に陥り、はては死んでしまいます。しかし、糖質のものをなめることで、その場しのぎをくり返していたのでは、なんら病気の治療にはなりません。ホルモンバランスをきちんと整えてやらない限り、糖尿病の根本的な治療にはなりません。では、どうしてホルモンバランスが崩れるのでしょうか。その原因はやはりタンパク質が燃焼した時に生じる体内の窒素なのです。と同時に血液内の酸化脂質(脂肪が燃焼した時に生じる問題児)の増加です。結局南極、元を辿れば、やはり高タンパク、高脂肪食に行き着きます。糖尿病という名称を見る限りは、糖質(炭水化物)が病気の元凶のように思われがちなのですが、それはとんでもない錯覚です。糖尿病になる人には、肉などを多食する美食家が多いことを見ても、それはおわかりでしょう。鈴木その子カロリーなんか忘れなさい(完全版)から抜擢
2008年06月29日
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甘い物を食べると糖尿になるってよく聞きますが、私はそうは思いません。もちろん体質によるのでしょうが、最近は酒を飲んでないから、よけい甘い物がほしくなりまぁ和菓子ならいいかな?ってことで結構、食べちゃってます。昨日の午前中も、SONOKOのうずら豆、1週間位前に封を開け、冷蔵庫の中にしまっていたものが半分近く残っていたのですが、なにかおやつないかな?そうだ!うずら豆早く食べちゃわないと…って少し食べるつもりがあまりのおいしさに結局南極、全部食べちゃいました。これが正真正銘の無添加で砂糖、塩だけで煮てあるので脳が喜ぶわけで~すこれを食べている間はとっても癒され舌鼓をしたりと「お・い・ピー♪」しあわせ~ルンルンちょっと食べ過ぎてしまったのは反省してますが、今のところ、太ることもなくなったのでそのへんは安心です。私は小さい頃から、あんこ系が好きで、特に粒あんが大好き♪5.6年前に友達の結婚式で小学校時代からの友達とすごい久しぶりに会った時に小学校時代の話になった時、わたしのお弁当のおかずに“あんこ”が入っていたそうですごい印象的で忘れることなく覚えていたそうなのですが、当の本人、私はそうだったっけ?みたいな。話を元に戻しますがこんなに甘い物が好きでよく食べますが、検査をしても、血糖値90位と普通なんです。それで彼なのですが、もういい歳なんですけど(56歳)この間、病院で検査したら血糖値300もあったそうで、彼いわく私と一緒になって甘い物をよく食べたせいだ!とか言っちゃてるし、病院の先生も無責任に甘いものは控えるようにと言うだけ。それ以来、ほとんど甘い物は口にしてません。可哀想に…おまけに血圧も高く、血圧を下げる薬までもらって一緒に飲んでますが全部で3種類位?(胃の薬と血糖値を下げる薬と血圧を下げる薬)バカか!←彼に対してのお言葉私に言わせれば、タバコと油脂を使った食事を控えれば薬なんて必要ないのにと一応言っても私みたいな人間が言ってることなんて聴きやしません。医者のいう事しか聞く耳持たず。その医者も随分儲けているでしょうね。ウフフ私の健康診断の結果を見ても、まだ若いからとか体質だとかいっちゃてるし、好きにしてくれって感じ。糖尿病とは?薬漬け・注射漬けでは絶対に治らない現代はまさに成人病の時代です。病気にまでいかなくても、いつでも内臓をさすりながらどこかが痛い、体がだるい、と訴える人がほとんどです。その原因が美食化にともなう、タンパク質と脂肪の摂りすぎにあることはもうおわかりでしょう。結局南極、現代人が悩まされている病気のすべては、エネルギーの成立ちを知らないばかりに生じていると言っても過言ではないのです。人間には、乾電池も電源もありません。すなわち、自分の体の中で発電をするしか道はないのです。そして、その際のエネルギー補給は、言うまでもなく、食事によってしかできません。食べること以外に、人間が生命を維持する手段はないのだということを、あらためて強調しておきたいと思います。逆に言うと、病気の原因もすべて食事にあるということになります。ところが病気にかかって病院に行くと、病院ではどこでも、いわゆる対症療法を行います、薬に注射にと、どんどん体内に薬物を投入し、それによって、とりあえず病気の症状は抑えようとします。でもそれでは、根本的に健康を取り戻したことにはなりません。一つには薬物により副作用が心配されますし、もう一つには、ある病気は抑えられたにせよ、体のバランスが狂うことによって別の病気が出現する心配も多いからです。そこで、また対症療法。これでは、薬漬けで、体の中はガタガタになってしまいます。成人病(この場合、細菌性、遺伝性のものは除外)はすべて食べ物が原因です。ですから正しい食事療法(すなわち鈴木式)を摂れば必ず回復します。しかも、対症療法ではなく根本療法です。以外と知られていない糖尿病の正体糖尿病の原因を一言で言えば、インシュリンと呼ばれ膵臓から出されるホルモンの分泌異常です。インシュリンは、糖質の燃焼を促進する一方で、さしあたっては必要のない糖質を体内に蓄えるための強力な手助けをします。それによって、血液中の濃度、すなわち血糖値を一定に保つのが、インシュリンの仕事です。つまり私たちが食べ物を摂ると、一時的に血糖値が上がるのですがあまり上がり過ぎないようインシュリンが、調節してくれるわけです。ところが、膵臓から出るホルモンにはもうひとつ別のものがあります。それはグルカゴンと呼ばれるもので、インシュリンとは逆に、血糖値を高める働きがあります。そこで私たちが食べた物を摂りいれると、まずインシュリンが働いて、血糖値を一定に抑え、余ったブドウ糖を肝臓に蓄える。やがて血液中のブドウ糖が足りなくなると、逆に今度はグルカゴンが働いて、肝臓に蓄えられたブドウ糖を血液中に送り出す。このように二つのホルモンがバランスよく働いて、はじめて人間は常に一定のエネルギーが得られるわけです。したがって、このどちらのホルモンの分泌がおかしくなっても、すぐに異常をきたます。血糖値が上がりすぎたとき、インシュリンが働かないと、体がこれはたまらないというわけで、血糖値を下げるために、とりあえず余分な血液中のブドウ糖を尿に流しだしてしまいます。これが糖尿病といわれる名称です。そうするとエネルギーの備蓄がききませんから、糖質の補給が途絶えると、たちまちにして低糖値になります。すなわち糖尿病とは高血糖症と低血糖症の間を極端に行ったり来たりする病気です。鈴木その子カロリーなんか忘れなさい(完全版)から抜擢
2008年06月29日
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