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母を見て思いました。母は朝から関係なく焼き魚だの目玉焼きだの高脂肪、高タンパク質を摂っています。食べる量は少ないので痩せてますが肌が一段と汚くなってきた…年は関係ない!肌が黒ずんできて顔中シミだらけ。ご飯少なめ、油を使ったおかずを多く食べているので脂肪、タンパク質をエネルギーに使っちゃってますねー‥脂肪の燃えたあとのススタンパク質が燃えた後のカスが肌を汚します。私の言うことよりテレビの方信じてますからとにかく栄養をたくさんとらなきゃと思っています。以前の私もそうだったので顔中シミがあったけどだんだん薄くなってきました。それに肌の色も白くなってきて艶もでてきました。よく油を摂らないと肌がカサカサになるよーと嫌みを言われますがそういう人は脂肪の補給源であるご飯を必要量食べてないんじゃんと思う。最近、胸が重くなってきた…!!もう年だからこれ以上大きくならなくてもいいのにね。でも張りもでてきて垂れてないからいいか~♪
2009年07月08日
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食品成分表をみると、ご飯にも豆類にも脂肪が含まれていることが、わかります。でもご飯でおかゆを作っても、煮豆を煮てみても、素材から脂肪が流れ出してくることはありません。卵の黄身を空炒りしていくと、すみと油にわけることができます。これは卵油といっていろいろな薬に使われていますが、これは卵の黄身から摘出することで得られるもので、ゆでても、炒っても、出てきません。エビやかに、貝類にも脂肪は入っていますが、いくらゆでても脂は出てきません。また、植物内の脂、動物でも細胞内の脂は調理によって抜くことはできません。ちなみに卵は、それ自体が卵細胞という、ひとつの大きな細胞です。このように、調理で抜くことができない脂があるのです。これを逆に解釈していた方煮ても焼いても脂がでてこないものは、脂肪が含まれていないと考えていた方は、けっこう多いのではないのでしょうか。したがって、お肉や魚、バター、サラダオイルなどを食べなかったら、体が必要とする少量の脂肪分さえ不足してしまうのではないかと、考えてしまうかもしれません。しかし、ご飯にもしっかり脂肪は含まれていますし、煮野菜でも同様です。とくに油料理をしなくても、3度3度食事をしていれば脂肪が不足するということは、ありえないのです。むしろ油料理を食べたら、その油は体の中でエネルギーとなるため酸化作用を起こし、体内を汚すほうにまわってしまうのです。油料理はベタベタでお皿を洗うのもたいへん。ご飯、野菜、えびちゃん、かにちゃん貝類、脱脂肪した魚、肉は脂肪は含まれていてもベタベタすることはありません。体内でも同じこと。油料理を食べると体内を換気扇のようにベタベタ汚す!
2009年05月11日
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「動物性脂肪は悪いが、植物性脂肪なら大丈夫」という説がいかに無意味であるか説明します。この俗説が生まれた理由は、こうです。そもそも脂肪は、脂肪酸という分子の集まりです。この脂肪酸は、原子の結合状態から、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つに大別され、それぞれ性質が違います。飽和脂肪酸を多く含むのが動物性油脂、不飽和脂肪を多く含むのが植物性油脂で、その中で有名なのがリノール酸です。これまでの栄養常識では、飽和脂肪酸はコレステロールのモトになる悪玉で、リノール酸などの不飽和脂肪酸は、コレステロールを退治する正義の味方とされていました。動物性油脂は体に悪いが、植物性油脂は体によい、という俗説はこうして生まれました。ところが、この常識をくつがえすような実験結果が、国立栄養研究所から発表されました。ねずみを2群に分けて、片方のグループには植物油、もう1つのグループにはラード(動物油)を与えて飼育するという実験です。45週間が経過して、その結果、ラード群のねずみの生存率が82%だったのに対して、植物油群のねずみの生存率は、その半分にも満たない36%でしかなかったのです。ラード群のねずみの死亡率18%に対して、植物油群は死亡率64%。じつに、3.5倍の死亡率です。解剖の結果、植物油群のねずみのおもな死因は、血管障害であることが確かめられました。国立栄養研究所では、この結果について、「不飽和脂肪酸が白血球の活動を高めた結果、 白血球の分泌する酵素などが血管壁を傷つけるのではないか」と分析しています。国立栄養研究所でもマスコミでも、この実験結果を意外視しているようですが、鈴木(SONOKO)式をよくご存知の人にとっては、意外でもなんでもないことです。第一に、この実験結果の出る以前から、リノール酸ばかりを多くした飼育で動物を飼育すると、脳軟化症や溶血現象が起こることが1部ではすでに知られていたのです。そもそも、栄養と人体の働きはリノール酸だけですむほど単純ではありません。体内に入ってから、エネルギー源として燃焼されてしまえば、リノール酸もリノール酸ではなく、ただの過酸化脂質に変わります。この際に、リノール酸のような不飽和脂肪酸のほうが、飽和脂肪酸よりむしろ過酸化脂質に変わりやすいという性質をもっているのです。過酸化脂質とは酸化した油のことです。「古くなった油が体に悪い」というのは、酸化して、過酸化脂質に変わっているからです。具体的にどう体に悪いのかというと、次のとおり。●動脈硬化のもとになる。●肝臓の疲労を招いて、機能を低下させる。●血液をかためて、血行を滞らせる。●赤血球などの細胞を破壊する。●老化の原因となる。このように、コレステロールを下げようとして、植物油をたっぷり摂ることは、過酸化脂質を増やして、新たな病気を招くようなものです。もちろん、適正なリノール酸はもちろん必要なのですが、それくらいの分量はご飯から充分に摂ることかできます。植物性脂肪なら大丈夫なんて、いったい誰が言い出したのでしょうか。今度こそ、こんな俗説から、抜け出していただきたいと思います。
2008年09月06日
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脂肪のとり方を説明します。脂肪もタンパク質と同じく、もちろん摂取しすぎにはくれぐれも気をつけたいもの。脂肪は、タンパク質の半分程度、1日30グラムほどとればもう十分なのですが、現代の生活では、その量が守られているとは到底思えません。サラダ油やバター、マーガリンなどを使った油料理では、その量をたちまちオーバーしてしまいます。たとえばトーストにバターやマーガリンをたっぷり塗れば、それだけでもう5~10グラムの脂肪になります。またクリーミータイプ、オイルタイプ、ビネガータイプなどの一般的なドレッシングには、小さじ2杯で12~14グラムの量の脂肪が含まれているのです。さらに、ご飯1杯の中にも0.6グラムの脂肪が含まれています。ですから、1食に2杯食べたら、1日で脂肪も3.6グラムを摂取していることになります。そのほか、例えばホウレン草100グラムには約0.1グラム、豆腐1丁の中には約10グラムと、見た目には脂肪と縁のなさそうなものにまで含まれているのですから、タンパク質以上に、過剰摂取に気をつけなければなりません。販売されているさまざまな加工食品や、レストランなどのメニューでは、大量の油が使われていることが多いですから、買い物や外食の際には、くれぐれも注意して下さい。脂肪のとりすぎによる弊害については、みなさんよくご存知だと思います。エネルギーの過剰蓄積のために肥満を招き、脂肪肝、動脈硬化、高脂血症などの原因にもなります。また血液中の脂肪が増えてコレステロール、中性脂肪が高くなり、動脈硬化の発生を促進します。すると、狭心症、心筋梗塞などの虚血性心疾患、脳梗塞などの脳血管障害、大動脈瘤や抹消動脈硬化症などの恐ろしい病気も招いてしまうことになるのです。ちなみに、植物性・動物性脂肪は、半々の割合でとることがベストです。しかし、これらは意識しなくても、基本的には、日々のご飯やおかずの中の脂肪でまかなえます。植物性脂肪は、ご飯や野菜類、豆腐などに入っている量で十分ですし、動物性脂肪はおかずになる肉や魚の1食分(70~100グラム)に含まれる量でいいのです。しかも、肉は脂肪の少ない部分での話です。脂肪のとりすぎにはいくら気をつけても十分すぎることはありません。太っている人や病気の人は、特に重要です。少なくてもヤセるまでは、「これくらいならいいだろう」「少しは脂肪もとったほうがいい」という気持ちをスッパリ捨てて、トンカツや天ぷらなどの油ものは一切食べないことです。
2008年08月17日
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ダイエットの敵のひとつ 「 脂肪分 」。でも、よく「 脂肪分を摂らないと肌が荒れちゃう」 なんて聞きませんか?だから「 少しは脂肪分を摂った方がいいみたい 」と小耳にはさんで、カロリーを気にしながらも、油を使った料理を食べる... こんな方は多いのではないでしょうか。ダイエット、健康そしてお肌のツヤを気にする方、みんなが気にする 「 脂肪 」。戦後、日本の食生活で飛躍的な伸びを示した 「 脂肪摂取量 」。体にとって、ダイエットにとって「脂肪分」とは、一体どのように影響しているのでしょうか。◆ 体の成分私たちの主な体の成分比率はおおまかに水分 60%程度たんぱく質 18%程度脂肪 18%程度炭水化物 0.5%程度となっています。私たちがよく見聞きする一日の摂取量、水分は ○○リットルたんぱく質は ○○g脂肪は ○○gという栄養・水分摂取基準は、こうした体の成分比率から割り出されたものでしょう。◆ 食べ物の脂質含有量成人の一日当たり脂肪摂取量目安は、50~60gで、摂取する総エネルギーの20~30%に抑えるのが良いとされています。ただ、最近は脂肪の過剰摂取による病気が多くなってきていることもあり、前述の半分 「 30g程度が健康上好ましい量 」 だと言われはじめています。では、私達が日頃どれ位の脂肪を摂取しているのか身近な食事から探ってみましょう。食パン、マーガリン、ハムエッグ、カフェオレ、ヨーグルト→ 約31.5gご飯、味噌汁、なっとう、漬物、ヒジキ煮、お茶→ 約15.6gフライドポテトM 22.1gテリヤキバーガー 38.0gコロッケ 14.0gしそゴマおむすび 2.5gかけうどん 1.1gアイスミルク 7.8g さらに詳しくお知りになりたい方はこちらを!より健康な状態が保てるといわれる " 脂質量30g" を実行しようとした場合、普段何気なく口にしている 「 外食のランチ 」 や 「 お友達とのお茶 」 は予想外に" 高脂肪食 " なのを改めて感じたのではないでしょうか。また、洋食よりも和食の脂質量が格段に少ないことは、今さら説明するまでもありません。◆ どう避ける?油脂製品現在の私たちの身の回りには油脂含有量の多い食品で溢れています。特に外食・テイクアウトの場合には家庭で作るよりも多くの油脂が使われていることが珍しくありません。照り・つやを出すため味をカバーするため大量生産しやすさのため… 油脂はコンビニのおむすびにさえ利用されています。一般的に洋食よりも和食の方が脂質量は少なくその分カロリーも抑えられているわけですが、" コンビニのおむすび " にみるような 「 隠れた油脂 」 は気付きにくいものです。結局、脂質量や健康を考えた場合、やはり自分でどうにでもアレンジできる自炊が一番、ということになるのです。◆ 脂質摂取量が少なくていい理由脂質には、体温調節ホルモンバランスを整える細胞膜を作るビタミンを貯蔵するなどの重要な役割がありますから、脂質を全く摂らないのでは健康は保てません。でも、だからといって " 積極的に " 摂取する必要はありません。必要量は、日常的な食事からで充分摂取可能だからです。理由は、a. 脂質は1gにつき9カロリーの熱量になり 他のエネルギー源 たんぱく質・糖質 1g=4カロリーの2倍以上あること。b. ほとんどの食品には脂質が含まれる。ご飯1膳の中にも0.7g程度、微量ですが野菜にも脂質は 含まれる。の2点。 だから、脂質は 「 意識的な大量摂取 」 の必要がないのです。バター、植物油、生クリームなどの油脂類は、意識をしないとつい使い過ぎてしまう食材です。今は脂質不足を心配するより、逆に摂取過剰に気をつけるという意識のほうが重要なのです。~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ダイエットもそうですが、生活習慣病のリスクを下げるためにも、脂質摂取を抑えるという意識はもはや当然… という域にあるでしょう。ちなみに、極端な脂質分制限をしない限りお肌がカサカサする、ということはありませんのでご安心ください。
2008年08月03日
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生きるためにはエネルギーが欠かせませんから、私たちの体は、まず何よりもエネルギー源を求めます。そこで、体内に入った食べ物のうち、脂肪、タンパク質、糖質(炭水化物)の三つは、原則として一日の生命活動に最低必要なエネルギーを満たすまでは、どんどん燃焼に回されることになります。車にたとえるなら、これらは三種類の混合ガソリンの役割を果たしているわけです。ところが、これら三種類の栄養素は、それぞれ燃え方が違います。脂肪が燃えるとどうなるでしょうか。最も高エネルギー源となるのが、この脂肪です。糖質とタンパク質が一グラム当たり四カロリーなのに対して、九カロリーもの熱量を出します。倍のパワーを持つハイオク・ガソリンといった感じです。ところが脂肪には燃えにくいという欠点があります。私たちの体の中の細胞は、細胞膜によって一つひとつ包まれていますが、この膜には脂肪酸が含まれていて、これが過酸化脂質に変わると細胞の働きを妨げたり、場合によっては細胞そのものを壊すこともあります。また過酸化脂質は血液の中にも流れ出し、動脈の壁を傷つけたり、血液を固めたりして動脈硬化の原因を作ってしまうのです。また脂肪にはコレステロールも含まれています。コレステロール自体は体にとって必要なものですが、取りすぎると大変です。動脈の壁にくっついて血液の通り道を狭くし、動脈硬化を起こすことになってしまいます。脂肪の多い食事は、生きていくためのエネルギー源どころか、現代人の健康を脅かす成人病の源となるといわざるをえません。次回はタンパク質の燃え方について
2008年07月12日
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