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みなさま、こんにちは。12月4日(日)代官山コスメキッチンの、クリスマススペシャルイベントに出演します。なんと朝!トップバッターです!よかったら、ぜひいらして下さい。◆10:00~11:00 〈amritara(アムリターラ)〉主宰 勝田小百合トークショー≪肌の自然治癒力が目覚めるオーガニックフィトエナジー≫・・細胞レベルできれいになれる究極のエイジレスコスメ「amritara(アムリターラ)」主宰の勝田さんによるスペシャルトークショーです。(お土産つき)■会場:コスメキッチン代官山本店隣接カフェ「Sign(サイン)」店内■料金:各回2,000円(税込)/カフェ飲食代含■定員:33名/回■ご予約方法:コスメキッチン代官山店店頭にて、もしくはお電話(03-5428-2733)にて、事前予約制。※先着順。定員になり次第受付終了となります詳しくはこちらをご覧ください!1日ワンクリック応援お願いします!にほんブログ村
2016年11月28日
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みなさま、こんにちは。福島沖で地震がありましたね。東日本大震災の余震だそうです。人的な被害は少なかったことに安堵しましたが、津波もありましたし避難された方はとても大変で不安だったと思います。心よりお見舞い申し上げます。福島第2原発で、冷却水ポンプが1時間半も停止したことにも驚きました。地震でプールの水が揺れると、水位低下と検知してしまって自動停止したそうですが、震度5の地震で冷却ポンプが止まるシステムって心配すぎます。この構造も改善してほしいですし、その他の原発もこの地震の活動期に再稼働するとかやめてほしいです。今回SNSなどで私も初めて知ったのですが、内閣府がまとめた被害想定のデーターによると・・・・・津波30cm 健康な人ならなんとか立てるが歩行は難しい。推定死亡率0.01%津波50cm 車やコンテナが浮き出す。何かにしがみついていれば立てる。推定死亡率4.8%津波70cm 膝を超え水の力が強くなり健康な成人も流される。推定死亡率71.1%津波100cm とうてい立てない。漂流物にぶつかる。死亡する確率が高い。推定死亡率100%。津波1mか、じゃあたいしたことないと思いがちですが、死亡率100%なんですね。津波って本当に怖い。このことは海に囲まれた日本で暮らす私たちは、みんな理解してたほうがいいことですね。肝に銘じていきましょう。さて、早いもので新米の時期ですね~先日稲刈りしてきた大分県中津江村の自然栽培のササニシキが、もうすぐ天日干しと脱穀、袋詰めを終えて出来てくるようです。その他の契約農家さんの新米も、続々と届きました。一番初めに届いたのが、南阿蘇の大森さんの天日干しのササニシキとイセヒカリ。今年は地震による自宅の倒壊や長雨、阿蘇の噴火など、本当に大変だった農家さんのお米です。そして昨日熊本菊池の実取さんの同じく天日干しの亀の尾とササニシキも到着。元田さんの旭一号。原さんと富田さんのヒノヒカリも出そろいました。私もさっそく大森さんの天日干し米を購入。15度以下の気温でじっくり乾燥させる天日干しは、やっぱりお米の最高峰だなと思います。掛け干しは、刈り取った稲をそのままの姿で、田んぼに作った木や竹の物干しで、数週間逆さまにして干します。葉や茎内に残っている養分が全て穂に集まるから格別においしいのだと、農家さんは言います。乾燥機のない昔は、みんなこれだったわけですが、現在天日干しをやっている農家さんはほとんどいません。ただ、私もやっているから分かりますが、量が多ければ多いほど、労力もすごいです。うちでも、やっているのは私たちがやらせてもらっている中津江村と、若い大森さんと実取さんだけです。乾燥機も、高温でなく30度程度の常温に近い低温で乾燥させているので、十分おいしいです。でも、天日かけ干しの新米を味わうのも、やっぱり大好きです。オーガニックコスメのブランドを始めて、この11月で丸8年になりました。お米をやりはじめてからは2度目の秋です。このブログを始めて丸11年。昔から読んでくださっている方は知っていると思いますが、震災前に私は千葉の匝瑳で、休耕田をお借りして家族でお米作りにチャレンジしました。始めた時は単に、日本人の主食である米作りを、無農薬無肥料の自然栽培で作って食べてみたい!ってただそれだけでしたが、やっているうちに、田んぼは特別な場所だと感じてきました。農薬や除草剤を使わない水田には自然な生態系があるんです。おたまじゃくし、かえる、イモリ、アメンボ、ザリガニ、タニシ、イトミミズ、イナゴ、コオロギ、バッタ、ミズカマキリ、ゲンゴロウ、蛍、テントウ虫、ミズスマシ、トンボ、みつばち、クモ、カモや鶴などの鳥たち。水路にはメダカ、ブナなどの魚類もいます。人間って、なんとなく自然の邪魔ばっかりしてるような気がしてたけど、この無農薬無肥料、無除草剤でやる田んぼって、人間と微生物、虫や鳥や魚たちとかなりいい関係を築けているなーって思ったんです。それだけじゃなく、水田に入った水はろ過の働きできれいになるので、そのあと河川へ流れる水をきれいにしますし、気温を調節しますので天然のクーラーの役割もはたします。洪水や土砂崩れを防ぐ働きもあります。その上、おいしいお米が食べられるんだから、これは一石二鳥!一石100鳥くらいじゃないかと思ったんです!ただ、この時の田んぼ経験で、稲というのは他の作物と違い、かなり長い間水に浸かっているんだなーということも気になりました。たまに水路に、上流の民家さんから流れてきたらしい洗剤の泡を発見したりした時、うわーっと思いました。そこで、お米の契約農家さんを探す時、無農薬無肥料の自然栽培というだけでなく、水がきれいな場所でやっている方がいいって思ったんです。だからみなさんの田んぼをすべて見学させてもらって、周辺環境や水源などを見せて頂きました。阿蘇外輪山が育んだそのまま飲めるほど美しい湧水で育っている田園や、標高200~300mの高地にある南阿蘇の田園、川の最上流に位置するミネラル豊富な山の湧水だけが流れ込む棚田や、きれいな水じゃないとすめない蛍や豊年エビやカニ、赤腹イモリや貴重なトノサマガエルやたくさんの虫たちがいる田んぼでやっている農家さんと契約しました。中津江村の田んぼなんか特に、すごい標高高いところで、あの有名な日田天領水の採水地よりも上流ですから、水のきれいさが極上です。そのせいか、お米のおいしさがもうやばいんです。そんなに量が多くないので、毎年すぐ売り切れてしまいますが、2kgを5袋キープしてもらいました。ササニシキの玄米です。欲しい方がいましたら、11周年記念プレゼントとして、ご応募下さった方のうち5名様に差し上げますので、下記の応募フォームよりご応募ください!他にもいくつか、プレゼントをご用意しています。たくさんのご応募ありがとうございました!さて、お米でよく質問を受けるのですが、なぜ私が亀の尾とか旭一号などの古い品種を、好んで作付けしてもらっているのかということです。それ以外も、現在はあまり見かけなくなっているササニシキや伊勢神宮の神田で発見されたイセヒカリなど、ラインナップがマニアックだとよく言われます。お米のでんぷんには、アミロースとアミロペクチンがあります。アミロースはブドウ糖が直鎖状につながっているため、消化過程で端から順に切れていくので分解が進みにくく、血糖値が上がりにくい構造をしています。 アミロペクチンは枝分かれするような構造をしているので、消化過程で何カ所も同時に切っていくことが出来るので分解しやすく、血糖値が上がりやすい構造をしています。例えばもち米はアミロペクチンが100%です。ご存じのようにモチモチしています。うるち米は15~35%のアミロースと65~85%のアミロペクチンから成り立っています。「ハレとケ」とは柳田國男によって見出された、時間論をともなう日本人の伝統的な世界観のひとつです。ハレ(晴れ、霽れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、ケ(褻)は普段の生活である「日常」を表しているそうです。昔の日本人は、ハレの日にはアミロペクチンの多いもちもちの赤飯やお餅などを食べましたが、日常的にはアミロースが多めのお米を食べていたとされています。アミロースのほうが腹持ちが良くGI値が低めで、アミロペクチンは腹持ちが悪くGI値が高めです。このハレとケで食べるものを変えるというのは、身体をいたわる上で、自然に行われてきた習慣だと思います。しかしアミロペクチンはモチモチして、加工品が増えた現在では冷えてもパサつきにくいという需要がありました。そこで現在の日本のお米の主流は、品種改良されて、どんどんアミロースを減らしてアミロペクチンの比率を上げて行っているのです。「コシヒカリ」のアミロースは17%。代表的なもち米系のお米の品種改良です。しかし、今やこれどころじゃありません。低アミロース化は進み、「ゆめぴりか」は15%、「ミルキークイーン」はなんと10%!現在の日本人は、ハレとケの概念で言うと毎日がハレの日の主食になっているのです。本来、和食にはお米自身が主張しすぎずに、あっさりとしたうま味があり、お腹にもたれず、血糖値が上がりすぎず、毎日食べても飽きが来ず、うまくおかずの味を引き立たせてくれるお米が合っているのだと思います。アミロースは、難消化性のでんぷん質(レジスタントスターチ)で、糖として吸収されにくいという性質を持っていますので、ダイエットやアンチエイジングを心がけている方は特に、低アミロースではないお米の方がいいと考えています。また近年増えてきていると言われるお米アレルギーの方も「高アミロース米」に変えたらアレルギー症状が軽減されたという口コミが広まり、高アミロースのお米が再評価されてきているのもあります。品種名 アミロース値 ササニシキ 25% 亀の尾 25%旭一号 23% ヒノヒカリ 20%はえぬき 20%つがるロマン 19%日本晴 18%コシヒカリ 17%つや姫 17%ゆめぴりか 17%ハナエチゼン 16%ミルキークイーン10%もち米 0%亀の尾は明治時代、在来種から選ばれ、育成された日本の傑作イネ品種であり、現代米のルーツです。今も歴史ある幻の米として名高いです。とても背が高いので倒れやすいことや、雀が好んで食べやすいこともあり、栽培が難しいのですが生えている姿もかっこよく、味も美味しくて私は大好き。「ササニシキ」や「ひとめぼれ」、「はえぬき」や「どまんなか」のような良食味米のルーツを辿ると、そこには「亀の尾」があります。旭一号は100年以上の歴史を誇る幻の品種です。粒が大きく食味の非常に良い品種で、人工的な掛け合わせを行っておらず、日本人が昔から食してきた在来品種の組成は、体への負担が少ないと言われています。ササニシキは口溶けの良さや滑らかな喉越し、あっさりとした食感と甘みが特徴のお米です。ヒノヒカリは多少モチモチしていますが、低アミロースすぎず、香りと甘味が調和した、バランスのとれたお米です。私は7分づきにして、雑穀を混ぜて炊くのがベストだと思っています。現代人は、お米離れが進んでいると言われますが、9割が輸入でポストハーベストやグルテンの問題が気になる小麦より、ぜひお米をおススメします。アミノ酸スコアも、小麦は37点ですが、お米は65点。米+大豆製品(味噌や納豆)でアミノ酸スコアは100点!日本食ってやっぱりすばらしいですね。ハレとケの日のバランスを取り戻す!今年もおいしい新米をいただきまーす!!1日ワンクリック応援お願いします!にほんブログ村
2016年11月23日
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ID:4xk1qeみなさま、こんにちは。急に寒くなりましたね~私は基本的に袖と靴下が嫌いなので、ノースリーブに裸足でいれる夏が大好き!どうにか衣替えを遅くしていたのですが、さすがに無理になってきました。風邪も流行っているようですね。今年はインフルエンザも流行するという話も聞きました。たまには風邪くらいひいて、熱でも出すというのも悪くないと思っていますが、一冬に何度も引くとか、同僚や家族がひいたらすぐにうつるというのは、免疫がかなり弱っている証拠なので、体質改善と免疫賦活をされたほうがいいと思います。私はこないだ面白い体験をしました。いつも風邪のひき始めはすぐに対策を打つのですが、いわゆる喉が痛いとか、寒気がするとか頭が痛いとか、そういう初期症状が出る、もっともっと手前の段階が分かったんです。なにがどうってわけじゃないけど、「あ、今私の体の中で風邪のウイルスがどこかの粘膜を突破しようとしてて、それを白血球が必死で防いでいるな」っていう感覚があったんです(笑)よし!これはさっそく援軍を送っておこう!って思って、金時生姜粉末をティースプーン1杯入れた玄米珈琲に梅干しを入れて飲んで、そのあと梅肉エキスを1なめして早めに寝ました。次の日の午前中も、まだちょっとだけせめぎあっている感覚がありましたが、午後には白血球が勝ったことが分かりました!何の症状もないのに、あの段階が分かったというのは初めてで、ちょっと感動しました。多分、この2年くらい風邪をひいていないので、たまたま感覚が研ぎ澄まされてて分かったのかなと思って。風邪の時の援軍は金時生姜、喉から突破されたらプロポリススプレー、免疫賦活には春ウコンと思ってたんですが、梅肉エキスもすごいなーということが、この頃つくづく分かってきて。自然栽培梅肉エキスは、鹿児島で自然栽培で育った青梅の果肉を搾った青汁を8日間煮詰めたものですが、小さな匙でなめてます。有機酸が多い梅肉エキスには、ウイルスや細菌、真菌などのあらゆる病原菌を排除する働きがあります。ポリフェノールの一種である「エポキシリオニレシノール」という成分にはインフルエンザウイルスの増殖を防ぐ作用もあるそうです。食中毒菌である大腸菌、O-157、サルモネラ菌、チフス菌、ネズミチフス菌、赤痢菌、シトロバクター、枯草菌、黄色ブドウ球菌、ミクロコッカス・ルテウス、コレラ菌、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の合計12種類の菌に対して、0.5~0.125%の薄い濃度の梅肉エキスで、菌の増殖を抑えられるという実験結果もありました。ピロリ菌に対しても、0.9%濃度に薄めた梅肉エキスで、99.999%のピロリ菌を殺菌できることが分かっています。その一方で腸内の善玉菌の繁殖は助けるので、腸内フローラにとってもいいんです。含まれる「ムメフラール」という梅干しにはない特有の成分には、血液の流れを良くする作用があります。また、三重大学医学部の伊藤均先生と三重大学生物資源学部の古市幸生先生たちの実験で、梅肉エキスはビタミンCの10分の1の量で、最凶の活性酸素のヒドロキシラジカルを消去出来ることが分かったそうです。これもアンチエイジング的に、すごく朗報!そんなこんなで、我が家はすっかり梅肉エキス教になっておりまして、私より夫がすごい信者です。この冬も、すごく助けてもらえるんじゃないかなーと思っています。さて、お知らせです。今発売している雑誌「25ans」12月号に私の記事が出ています。「美の巨匠に聞く年齢×肌Q&A 」とのことで齋藤薫様とか君島十和子様とかの中に、なぜか私が!とても恐れ多いのですが、良かったら読んでみて下さい!最近の商品開発報告としては、クリームチークがやっと完成しました。限定品です。↑パッケージこんなんです。かわいいでしょ?オイル美容液に使えるグレードのオーガニックのカメリアオイル、アルガンオイル、ホホバオイル、ココナッツオイルを使っています。ココナッツオイルにアロエを漬込んだ、通称アロエバターが入っているのでまるで軟膏チーク。自然界に存在する天然ビタミンE8種類がすべて入っているので抗酸化力も強いです。オーガニックの真正ラベンダーとゼラニウムの精油も入れたんで、つける時にいい香り♪クリームファンデとの相性も良くて、かわいいツヤ肌になれます。さてさて、、、しかしアメリカの大統領選には驚きましたね。事前のマスコミの予想を覆し、まさかのトランプ大統領の誕生とは!私はトランプさんの下品な言動とか、女性に対するセクハラとか差別主義的な面とか極右すぎるところとか、地球温暖化を認めない点とか、はっきり言って全然好きじゃありません。だけど、これは革命ですね。グローバリズムをぶち破った、大革命。ある意味、あっぱれじゃないですか。最終的にどうなるかは分かりませんが、これでTPPはかなりの確率でなくなるかなと期待できますし、アメリカも日本もいろんな意味で変革が進むでしょう。決して楽な道ではありませんが、長い目で見ればよかったと言える出来事になってほしいと思います。TPPが発効すると、食の安全がおびやかされるということが指摘されていました。しかし、もっとひどくなるというだけで、実はすでに今でもいろいろと心配なものが日本には輸入されています。その中の1つが食肉です。アメリカやカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど主要な牛肉輸出国では、天然型と合成型の肥育ホルモンが肉用牛の肥育を早めるために使用されています。肥育ホルモン剤を使うと、肉の量が増え、肉質が柔らなくなり、成長が早まり飼料の節約が出来ます。アメリカ産乳牛の場合はさらに、遺伝子組み換え成長ホルモンであるrBGHホルモンも使われている場合があります。これは牛乳の生産量が10%から40%も増えるのですが、イリノイ大学のエプスタイン教授は、rBGHを投与された牛のミルクを飲んだ人に、乳ガンや大腸ガンが発生しやすくなる危険があることを指摘した論文を1996年に発表しています。また、rBGHを投与された牛は乳腺炎にかかりやすくなるので、ミルクへの膿の混入や、炎症を抑えるために抗生物質が投与されることも気になります。日本の酪農ではrBGHは禁止されていますが、輸入食品のアイスクリーム、バター、チーズ、ヨーグルトなどには使われていることもあります。また、ラクトパミンという薬剤は飼料添加物で、牛や豚の体重を増やしたり、赤身の肉の割合を増やすためにアメリカやオーストラリアなど約20か国で使用されています。ラクトパミンは豚に薬害が出ていて、症状として歩行困難、活動過剰、ひづめ障害、呼吸困難、衰弱死などが報告されています。2011年に上海でラクトパミンが残留した豚肉を食べ 300人が中毒を起こすという事件もあり、人体にも有害だと言われています。日本の畜産でも、1960年~1990年代まで天然型の肥育ホルモンが使用されていましたが、1999 年には承認が取り下げられ、こうした肥育目的で肥育ホルモンを使用することは現在は出来ません。日本で現在許可されているのは家畜の繁殖障害の治療や、人工授精時期の調節などの目的に使用されるもののみです。ラクトパミンの使用も、日本の畜産では使用が認められていません。ただ、日本では家畜の飼料に遺伝子組み換えコーンや大豆がすごく使われていますけどね。あと飼育環境が悪いので病気が多く、抗生物質の使用は多いです。EUは1989年からホルモン剤の残留している牛肉の輸入を禁止していますし、ロシアも合成ホルモン剤が残留しているオーストラリア産牛肉の輸入を禁止しています。しかし日本では、国内の畜産には肥育ホルモンもラクトパミンも認めてないくせに、輸入食肉には認めているというダブルスタンダードを取っているのです。日本政府は、こうしたホルモン剤は食肉には残留していないから安全だという見解です。TPPで関税が大幅に削減されると、アメリカやオーストラリアなどからの輸入牛肉・豚肉が大量に入ってくることが予想されますが、日豪協定が結ばれ、オーストラリアからの輸入牛肉の関税が段階的に引き下げられたので、すでにこうした牛肉は増加しています。しかし、2014年5月26日号のAERAの記事によると、2009年に開催された日本癌治療学会学術集会で、「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性がん発生増加の関連」という発表があったと書かれています。https://dot.asahi.com/aera/2014051900020.html北海道大学附属病院などで長くがん診療に当たってきた、公益財団法人北海道対がん協会細胞診センター所長の藤田博正医師らは、2007~12年、半田康医師とともに、食肉中のホルモンに関する研究を行ったそうです。市販されている米国産牛と和牛のエストロゲン濃度を測定して比較したとのこと。牛肉は15カ所のスーパーやデパートで、同一の個体にならないよう時期をずらして複数購入して検体とし、調べた数は、和牛も米国産牛も、脂身が各40検体、赤身が各30検体。その結果、なんとエストロゲン濃度の平均値は、米国産牛肉は和牛と比べ、脂身で140倍、赤身部分で600倍だったそうです!!藤田医師は、「ホルモン依存性がん」である乳がんや子宮体がん、大腸がん、前立腺がんなどのが日本で突出して増加している一方で、アメリカ産牛肉を輸入禁止にした1989年以降、EU諸国の乳がんの死亡率は、89~06年にアイスランドで44.5%、イングランドとウェールズで34.9%、ルクセンブルクで34.1%減少したことを指摘しています。私もここ2年くらいは、週に1度か2度は少量の肉を食べるようにしているのですが、遺伝子組み換えでないエサの、抗生物質の使用がない国産の肉か、グラスフェッドのオーガニックミートを選んでいます。エモー牛http://meat.oudou.jp/emo.phpミートガイ(グラスフェッド)http://www.themeatguy.jp/app/ja/products/index/62#content-topきくち村 http://kikuchimura.jp/?mode=cate&csid=0&cbid=1877572梅肉エキスで、冬の不調に打ち勝つ!そして、肥育ホルモン使用の食肉には、くれぐれも気をつけて!!★名古屋の方にお知らせです★16日から21日まで名古屋の高島屋でナチュラルビューティースタイル展に出展します。私は20日の日にお店にいますので、良かったら遊びに来てください!http://www.jr-takashimaya.co.jp/event/161102nbs/1日ワンクリック応援お願いします!にほんブログ村
2016年11月10日
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