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みなさま、こんにちは。毎日寒いですねー!インフルエンザも大流行のようですし、風邪もはやっています。体を温めて、免疫力を高めていきたいですね!今発売しております「ボディプラス」3月号の私の連載のテーマは「鬼的冷え解消テクニック」です。冷えで起こる不調は★婦人科系トラブルを招く★免疫力が下がる★新陳代謝がダウン★太りやすくなる★酵素の働きが落ちるという、アンチエイジング的にも美容にも好ましくないことばかり。冷えを撃退する、具体的作戦をかなりまとめていますので、良かったら見て下さいね。同雑誌の別ページの断食特集にも出ています。メインの記事は鶴見隆史先生です。さて、酵素がとても多く含まれているので、サラダに欠かせないブロッコリースプラウト。筑波大学の谷中昭典先生の臨床試験によるとマウスの実験でも人間への実験でも胃のピロリ菌の減少や胃粘膜の炎症などに有効だったという結果が発表されていますし、活性酸素の働きを抑制することで、炎症をおさえてくれるのではないかと言われています。体内の解毒酵素を活性化してくれるスルフォラファンがとても多く、そのせいで抗がん作用があることでも有名。このスルフォラファンは血圧を下げたり、心臓機能の改善などにも有効とのことで、とにかくブロッコリースプラウトはアンチエイジングには欠かせない野菜と言えます。でも、スーパーに売っているのは元気がないものが多くないですか?水耕栽培だからどんな水が使われているのか気になるし、あの下のウレタンで出来た床。あれがなんか気持ち悪いというのが本音でした。そこで、最近ブロッコリースプラウトを自分で栽培しはじめました。種は、普通の種だと殺菌剤がかかっているので、必ずスプラウト用と書かれたものを選んで下さい。結構普通に売っています。今の時期だと乾燥しているので大丈夫ですが、梅雨の時期は種をよく水洗いしてから発芽させて下さい。容器は私はハチミツの空き瓶にしましたが、もっと風通しのよい浅い容器のほうがカビの心配がなくていいと思います。ここに、私はオーガニックコットンを2枚ひいて、種を重ならないように置いて、ミネラルウォーターをスプレーして育てました。スプレーは5時間~8時間おきくらいで、種が乾かないようにします。室温で、暗くして育てるんですが、風通しが悪いと問題ですからあまり戸棚などに入れず、かるーく紙みたいなのを上にしゃらっとかけて、光を遮るくらいでいいと思います。1週間で食べ頃の大きさに成長します。食べる前に1時間くらい日光に当てると緑が濃くなります。今回は、オーガニックコットンを使いましたが、メネミルという素焼きのレンガを使う方法が気になっています。これだと水を替えなくてよくて、レンガだから繰り返し使えます。レンガは土で出来ているわけなので、コットンよりは自然なのではないかなーと。次回チャレンジしてみます。種の話が出たので、ついでに少し書きます。スプラウト用は、どこで買っても同じですが、そうでない普通の種を買って野菜を育てる場合は、自家採種(自分で種をとること)出来る在来種の種がいいのではないかと思います。前にも書きましたが、現在、種は品種改良され、種子消毒され、F1種、ターミネーター種などと呼ばれる一代限りの種が主流です。こういう種は、見栄えがよく均一の作物を作ることが出来ますが、出来上がった作物から次の世代の種をとることが出来ないので、また種を買わなければならなくなります。(追記)F1種とは、メンデルの法則を利用して、高収量、均一性、早く育つ、害虫に強い、おいしいなどの優秀な性質を持たせるために異なる品種を交雑させて生み出した品種のこと。正確に言うとターミネーター種とは違い、F1種から自家採種は出来ますが、二代目以降はその優性は遺伝しないので、自家採種する人はほとんどいません。また同じような作物を作るためには毎年新しく種を買わなければならないので、結果的には一代限りとなります。それに対して在来種とか固定種と呼ばれる種子は、長い年月をかけ環境に適応しながら、種として生きのびてきた自然な種です。形がバラバラだったり、自然交配したり、畑によってさまざまな個性が生じるので、形が揃って安定したものを作るのは難しいでしょう。でも、本当に自然で生命力が溢れる種とは在来種、固定種の種です。固定種の種は現在ほとんど手に入らないし、自家採種している農家もほとんどいないので、例えオーガニックの野菜でも、種はF1種であることも結構多いのです。これは自家採種のミニトマト。自家採種がいつもここまで不ぞろいというわけではないですが、こういうの絶対スーパーでは見ませんよね?一代限りで循環しない種子から生まれた不自然な野菜。これが生まれた背景には、私達消費者が見栄えがよくて形が均一な野菜を便利に安く手に入れたいと望んだからでもあります。収穫量が多い、成長が早い、均一性があるというのが、このF1種の特徴なのです。いつの頃からか、野菜はどこで買っても均一な形、均一な見た目、均一な味のことが多くなりましたが、それもそのはず種に仕掛けがあったのです。自然界では決して交わる事のない異種の新品種を作り出すのが品種改良でしたが、最近ではそこに、農薬に強いと言った遺伝子組み換え種子なども海外で登場してきています。輸入食品としては、すでに日本に入ってきてもいます。品種改良は、まだ植物同士だからいいですが、遺伝子組み換えになると植物と動物の遺伝子をかけあわせたりするので恐ろしいのです。これとは違う問題ですが、クローン技術で生まれた牛や豚の肉が食品として安全であるというようなレポートが去年アメリカ政府から出され、日本の農水省でもクローン牛と一般の牛との間で違いは認められないという報告書をまとめています。これはいよいよ、クローン牛やクローン豚の食品としての流通の可能性が出てきたということ!しかしながらクローン技術で生まれた牛や豚は死産率が高いことなどから、安全性を不安視する声も出ているため、現在はまだ調査、研究中のようです。しかし「生後6ヶ月を超えたら一般の牛や豚と同等の安全性を有する」などという結論が出てきているので、これはいよいよ流通の可能性が出てきたということ。この問題には、鬼としてかなり目を光らせています。話がだいぶ飛びましたが、さきほど紹介した素焼きのスプラウト育成キッドも売っている埼玉県の「野口のタネ」さんは、自家採種出来る在来種の種を残そうという取り組みを続けて、販売してらっしゃる数少ない希少な種屋さん。ネット販売もしているので、ぜひここで種を買ってあげて下さい。もちろん、ブロッコリースプラウトの種も売っています。(スプラウト用の種は在来種ではありません)野口のタネちなみに、私が宅配をとっている自然栽培野菜のナチュラルハーモニーのトラスト宅配は、全部じゃないですが、極力自家採種のお野菜を売っている希少な宅配でもあるのです。ナチュラルハーモニー ハーモニックトラスト私もスプラウトだけじゃなくて、こういう在来種の種で自分で野菜を育てたいなーと思う今日この頃。それが最高の贅沢ですから!もちろん、完全遮光ハットはかぶりますけどね!(笑)書きたいことが、他にもたくさんあるのですが、もうこんなに行数が、、、体を冷やさず、免疫力アゲアゲで!!そしてスプラウトくらいは自分で育てるぞー!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年01月30日
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みなさん、こんにちは。さっそくですがお知らせから。今発売している雑誌「美的」3月号に登場させて頂きました。「美容のプロ26人発 いつも飲んでるビューティドリンク大集合」という特集です。私以外には嶋田真理子さんや中嶋マコトさん、美香さん、浅田好未さんなどの愛飲ドリンクが出ています。よかったら読んでみて下さい。206ページです。さて、今日は電磁波について書こうと思います。なので、ここから先はオール電化の方は読まない方がいいと思います。このブログを始めた時からいつか書こう書こうと思っていたのですが、多くの疫学調査では危険性がはっきりしているものの、動物実験ではそうでもないものもあったり、メーカーの調査では問題なかったりすることもあり、生活への影響も大きいので書くことを躊躇していました。でも、一昨年WHO(世界保健機構)が断定はしないものの、ついに電磁波に発がん性がある可能性があると評価し、予防的考え方に基づいて磁界の強さについての安全指針作り、予防のための磁界測定などの対策をとるよう勧告したというニュースを見てから、これはいよいよやばいなと思っています。国際基準値(強制力なし)の数値は、かなり強い数値となっていますので、この数値を見れば、日常生活で浴びるくらいでは影響ないことになってしまいますが、これは短期的な影響を表す数値にすぎず、長期的な影響については考慮されていません。今問題になっているのは、浴びていると気づかないほどの弱い電磁波を慢性的に浴び続けた場合の影響です。ただ、日本と他の先進国ではかなり温度差があります。日本は電磁波問題にかなり消極的ですし、全世界に報道されているようなことでも、日本のマスコミはスポンサーの顔色を見ているのか、ほとんど報道しません。でもこれは、今までのいろいろな問題から考えても、はっきり断定されてからでは遅い類の話ですから、やはり気をつけておくに越したことはないと思います。活性酸素を発生させる事も、アンチエイジング的に気になりますし。ただ、現代人は電化製品に囲まれているので、あまり神経質になりすぎると暮らしていけないし、ストレスが溜まりかえって悪影響もあるので、ほどほどでいいと思うのですが、ほんの少し気をつけておくだけでも、ずいぶん影響を減らせるのではないかと思います。この電磁波についての疫学調査の中で、特に気になるものを書いていきたいと思います。(参考文献 危ない電磁波から身を守る本)有名なものですが、送電線の近くで小児白血病が増えるという調査。1992年から1999年まで、アメリカの連邦議会の指示でアメリカ環境健康科学研究所が超低周波電磁波の疫学調査をしたところ、小児白血病と、大人の慢性リンパ性白血病には関連性が認められると結論づけています。送電線の近くで3ミリ~4ミリガウス以上の電磁波を浴びている子供は、そうでない子供より小児白血病の発症率が1.7倍~2倍となったのです。日本でも国立環境研究所の疫学調査で、1999年~2001年に行われた大規模調査で、4ミリガウス以上の電磁波を浴びている子供は、1ミリガウス未満の子供に比べて、2.63倍も小児白血病に発症する率が高く、急性リンパ性白血病に限ると4.73倍だということが分かりました。国際基準値の1000ミリガウスという数値が、いかにあてにならないか、この結果を見ると分かってしまいます。2002年のカリフォルニア州の疫学調査では、子供だけでなく大人の白血病や、脳腫瘍、ALSなどにも関連があるとの結果も出ています。もうひとつ気になるのは流産への影響。アメリカで行われた調査では、最大で16ミリガウスの電磁波を日常的に浴びていた妊娠10週目未満の妊婦さんは、流産のリスクが5.7倍になるという結果が出ました。鶏の卵へ電磁波を浴びせる動物実験では、奇形が通常の3倍になったといデータもあります。似たような実験結果はカナダ、スウェーデン、スペインでも確認されているようです。特別電磁波を受けやすい環境というのはひとまず置いておいても、4ミリガウスや16ミリガウスくらいなら、電化製品からも十分受ける電磁波です。だって電子レンジで300ミリガウス、冷蔵庫で40ミリガウス、洗濯機で100ミリガウスなんですから!ただ、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機だと1m以上離れれば1ミリガウス以下になるようです。2m以上離れれば、大半の製品でリスクが避けられるのです。パソコンは今は電磁波対策基準が厳しく、液晶画面ではぴったりくっつかない限りは、ほとんど気にしなくて大丈夫みたいです。ただし、デスクトップの本体やルーターからは発生していますので、出来るだけ体から離したほうがいいでしょう。テレビも液晶画面のほうが電磁波発生は少ないので出来るだけ液晶にし、1m以上離れればいいようです。ただ、1個、悩ましい物があるんです。それはヘアドライヤー。なんと500ミリガウス以上あるみたいなんですよね。電子レンジ以上なんですよ。しかも頭に近づけて使うものなので、10cm離しても50ミリガウス!!このくらい強いと、たとえ時間が短くても影響がある可能性があります。出来るだけ離して、しかも短時間ですませようと思ってるんですが髪が長いからなかなかね、、、それからIHクッキングヒーター。これは家電の中では非常に強い電磁波を出し、しかも離れる事が難しいという困った調理器です。正面に立った時、最も高いもので、約150ミリガウス。低くても約70ミリガウス。1ミリガウス以下にするには、1メートル以上離れないといけませんが、それじゃ調理しづらくて仕方ありません。うちはガスなのですが、IHは今増えているから、解決策を必死で考えてみましたが難しいですね、、、。電磁波エプロンも、ほとんど意味がないそうですし、電磁波防止グッズで本当に効果があるものもないようです。気になる方は、なるべく離れて調理するしかないですよね。あと、私が昔から最も気にしているのは携帯電話。私は極力携帯電話では電話しないようにしています。家にいる時にかかってきたら、たいてい家電からかけなおしますし、外出先では極力早めに切ります。あと、持ち歩く時に服のポケットなどに出来るだけ入れず、カバンに入れるようにしています。携帯電話は、先ほどから書いている超低周波電磁波ではないのですが、機器自体が電波を発信し、直接耳に当てて通話すると、アンテナから発生する電磁波50%以上は頭部に吸収されてしまうのです。このため、体への影響はかなり大きいと考えられています。WHOのプロジェクトの一環で行われた携帯電話と脳腫瘍との関連を調べる大規模調査が、デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、イギリスの5カ国で行われ、結果が一昨年公表されましたが、10年以上携帯電話を使用した人では、脳腫瘍になるリスクが上がることが判明したそうです。動物実験では、マウスに携帯電話と同じ電磁波を浴びせた実験で、リンパ腫の発生が2.4倍になることが判明。一番怖いと思ったのは、フランスのモンペリエ大学で行われた鶏の卵60個を孵化機に入れて、携帯電話を通話状態にして中央部分から1cm上のところに置いた実験。携帯電話を置いていないグループの死亡率が11.9%なのに対して、置いていたほうは、72.6%の比率で、卵が孵化せず死んでしまったのです。その差なんと6倍!!直接通話しなくても、腰のポケットに入れているだけでも、精子の数が減ったり、不妊への影響があることが指摘さています。胸のポケットに入れていると、心臓への影響が懸念されるということです。通話する時はイヤホンマイクを使うといいですし、ポケットには入れないこと。特に男性は入れている人が多いから、注意してあげるといいと思います。特に今、世界規模で精子の質が低下しているようですから気になります。携帯電話も実は機種によって電磁波への影響に違いがあります。日本でもやっと携帯電話会社がSAR値という頭部への電磁波の吸収率を数値化したものを、各機種によって測って情報公開するようになってきました。ただ、ヨーロッパに比べてかーなーり消極的です。各会社とも見にくい!各機種のSAR値をまとめてくれている便利なサイトがあったので、見てみて下さい。特に子供の頭蓋骨は未成熟で頭部への電磁波吸収率が高いため、イギリスやドイツでは子供が使用することへの警告を出しています。私も、これを期に今までは短めに切る程度でしたが、イヤホンマイクに変えようと思います。電磁波から身を守り、電化製品はなるべく遠ざける。気にしているときりがないけれど、適度な対策を!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年01月23日
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みなさま、こんにちは。毎日寒いですが、お元気ですか?私はヒマラヤ岩塩入りのお風呂に毎日入り、温まっています。酸化還元電位がここまでマイナスの塩というのは、ちょっと他に類を見ず、お風呂のお湯に人差し指の第一関節くらいまでの小さなひとかけら入れるだけで、マイナス156mvです↓もう少し入れるとマイナス300くらいにすぐなります。水道水だけのお風呂だとプラス511だから、やっぱりこれは究極のアンチエイジング風呂と言えるんじゃないかなー☆さて、お知らせです。今発売している「BLENDA」という雑誌に登場しています。「おうち整体でバランスのとれた体になる」特集。私もスタジオ撮影に参加しまして、カラー3ページ、私自身も誌面に登場させて頂いています。やっている時はメイクが濃いような気がしたんですが、紙面で見ると別段普通でした。この雑誌のモデルさんはみんな、つけまつ毛が当たり前だというのもあってか、むしろ薄くさえ感じます。よかったら、読んでみて下さいね。さてさて、今日は私が時々食べているノン白砂糖お菓子を2つ紹介します。ノン白砂糖お菓子といっても「てんさい糖」が入っているのも「黒砂糖」が入っているのも、「鬼的大丈夫お菓子」には入れていません。白砂糖はショ糖の含有量が97.8%、三温糖は95%、黒砂糖は80%~88%、てんさい糖は85%もショ糖ですからねー。よく使われる中ではメイプルシロップがいくぶんマシで、ショ糖は62%やっぱりショ糖3%のアガベシロップがアンチエイジング甘味料の王様で、ショ糖7%前後のハチミツも質の良いものならいいと考えています。が、今日紹介するのは甘味料を使わずフルーツの甘みのみのこの2つ。まずは「おやゆびトム」。原材料 南部小麦、全粒粉、植物油(なたね油)、レーズン、くるみ、ラム酒、塩(岩塩)、シナモン硬めの焼き菓子ですが、これがフルーツの甘みがほどよく、噛めば噛むほど味があるというか、実においしく、しかも腹持ちがするんですよね。うちの息子も大好きです。こういう硬めの物をしっかり食べさせておくのは、将来顎関節症にさせないためにも、とても良いと思っています。最近はニンジンを丸ごとかじるのが好きみたいで、、、ある日、私は別にすすめていないのに、自分でニンジン持ってきて、食べたいから洗ってくれと言って来て、それ以来時々こんな状態です(笑)息子はニンジンやトマトを甘いものだと認識しているようで、フルーツやおやつの仲間のように感じているようです。ただ、これはやはり無農薬野菜だからだと思います。もう一つはこれ、フルーツワイズ。これはオーストラリアのドライフルーツだけを使って、紙のように薄く伸ばしたお菓子。なんというか食感はグミっぽいんですよね。意外や意外甘酸っぱくて、とってもおいしいです。保存料や添加物や砂糖はまったく入っていません。フルーツ100%です。私が食べているアップル&アプリコットとアップル&マンゴー&パッションフルーツ以外にも、今調べたらアップル&チェリー、アップル&トロピカル、アップル&ストロベリーなどもあるみたいですね。1パックに2枚入っています。全種類が20枚程度入っているBOXもあるみたいです。添加物や化学物質バリバリのグミ系お菓子が好きな人の、代替品としていかがでしょうか?ところで、最近一部の抗生物質が食品添加物に許可されはじめているという、驚愕の事実を知りました。2005年に「ナタマイシン」という抗生物質が食品添加物の仲間入り。これはナチュラルチーズの表面に塗ってカビを防ぐためだそうです。続いて2008年には「ナイシン」という抗生物質も許可されました。これは細菌の増殖を抑えるために、豆腐、味噌、たらこ、魚の干物、練り製品に使われるそうです。なんと両方とも、表示は「保存料」とだけ!!どれが抗生物質で、どれが違うものなのか、消費者には分かりません。恐ろしい事です。上記の商品の原材料に「保存料」とあったら、メーカーに問い合わせすることをオススメします。豆腐や味噌に関しては、昔ながらの伝統的な作り方をしているメーカーは、まずそんなものは使いませんけどね、、、。抗生物質は、細菌を殺す薬です。肺炎や敗血症など、命に関わるような病気には欠かせません。ただ、悪い菌だけじゃなくて、体を守ってくれている常在菌にもダメージを与えますから、細菌感染症の時に使用する場合は、その菌に有効な抗生物質を、適切な量で、適切な期間使用することが不可欠な注意が必要な薬です。抗生物質の副作用下痢、 肝臓・腎臓障害、アレルギー反応として発疹、吐き気、めまい、ふらつき、ショック、聴覚障害、けいれん、光毒性、皮膚障害など副作用だけでなく、これを乱用しすぎて細菌が突然変異をおこして「抗生物質耐性菌」が出現していることが現在非常に問題になっています。本来ごく普通にころがっている常在菌が、どんな抗生物質も効きづらいスーパー常在菌に変貌することが怖いのです。抗生物質は細菌には効いてもウイルスには効かないのに、風邪の時に細菌感染症でもないのに「予防のため」に抗生物質を安易に出すことも、この現象を助長しているようです。あと、怖いのは養殖魚。病気を防ぐために、エサに抗生物質が使われている場合が非常に多いそうです。牛や豚や鶏のエサに使われていることも多いです。これらの現場にも、抗生物質耐性菌が多く出現しているそうです。私達が、こういった食べ物から日常的に抗生物質に親しんでいることも、とても怖い事だと思います。そのためにも、魚は出来るだけ養殖魚を避け、肉は少量に留めるか、抗生物質などを使っていない、エサにもこだわった業者の肉を選択するというのが、鬼道かと思っています。しかし、ついに食品添加物にまで抗生物質が許可されたとなると、これは困った事態です。このままなしくずしにどんどん許可されなきゃいいんですが、、、砂糖や添加物を使っていないお菓子は、探せば意外とある!!そして、ついに食品添加物にも許可された抗生物質にもご用心!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年01月16日
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みなさま、こんにちは。更新がかなり遅くなってしまってごめんなさい。お正月はかなりゆっくり休み、そのぶん帰ってきてからバタバタで、なかなかパソコンに向かう時間がありませんでした。年末年始は夫と私の実家に両方帰ってきました。いやー、久々にダラダラすごしましたね。私の実家に行ってからは、友達と会ったり日帰り温泉行ったり、結構出歩いていました。夫の実家は広島で、魚介類が豊富なのと義母がプロの調理師さんなのもあり、連日ご馳走がすごく、普段の私からはあり得ないくらいたんぱく質をたくさんいただきます。そんな時は、瀧の酵母(関連記事はこちら)や酵素サプリメントが大活躍。ただ、食事が変わるだけじゃなく、やっぱり旅先で多少緊張しているのもあり、便の調子は若干悪くなるんですよね。アンチエイジングな黄金4か条をおさらいしてみましょう。1、するっと出てバナナ状2、色が黄色寄り3、あまり臭くなくて、水に浮く4、拭いてもつかないこんな便をしている時は、胃やお肌の調子もばっちりで、気分もいいのです。赤血球画像なんか見なくても、自分の血液は大丈夫と自信がもてます。家に帰ってきていつもの食事に戻ると、驚くほどすぐに、また上記の黄金に戻りました。今回つくづく思ったのは、やっぱり大きく違うのは、毎日食べているサラダの量です。キャベツであれば毎日一人で生で4分の1玉は食べますからね。外食が続くとなかなか、、、とおっしゃる方もいるんですが、私は居酒屋に行っても、まず大きな生野菜サラダを2品、最初に必ず頼みます。それを全部たいらげてから(二人でですが)、初めて他のものを頼むんですよね。それからさつまいもやおからやゴボウなどの不溶性繊維の多いものと、水溶性食物繊維の多い海藻類はやっぱりよい便の形成には欠かせません。あと、たんぱく質を摂り過ぎないように気をつけます。80gとか細かく気にしていられないので、昼間がっつり食べたら夜は動物性たんぱく質は食べないとか、そんな風に調節し......「すべての食事のメインに、必ず動物性たんぱく質がこなければならない」という感じの、一般的な神話を捨てています。あと、このお正月はほんとによく寝ました。毎日10時間くらい寝た気がします。いつもの私からはあり得ないくらい寝ました。しかも変な時間じゃなく12時には寝たので、いやーやっぱり肌が全然違いますね。なんか細胞が完全に修復されました。やっぱり睡眠は重要です。さてさて、前回のブログに少し書きました「第三の脳」。お正月、全部読みましたー。この薄い表皮に秘められた、驚異の新事実!本を読んで、私が「おおっ」と思った事柄を以下に書き出してみます。中には前著「皮膚は考える」に書かれていたことも含みます。詳しく知りたい方は、本を読んでみて下さい、本当におもしろいです!●硬いプラ板に、規則性のある溝と不規則な溝を作ったものを、いろんな人の指先で触ってもらうと、男性は意見にバラつきが出るのとは対照的に、女性の100%が、不規則な溝のほうを「不快」に感じる。●これまで、皮膚は紫外線の影響は受けるけど可視光線(目に色として見える光)の影響は受けないとされてきたが、皮膚のバリアをセロテープを貼ってはがして壊して実験すると、赤い光を当てるとバリアの回復が早まり、緑は変わらず、青は回復が遅れた。神経のない培養皮膚でも同じ結果だったので、皮膚は皮膚自体が色を識別していると言える。●表皮が興奮するとバリアの回復が遅れ、表皮が抑制するとバリアの回復が促進して肌荒れも治るのだが、なんと脳をリラックスさせる精神安定剤を皮膚に塗っても、表皮の興奮がおさまった。大脳にあるような高度な情報処理をしている神経細胞の受容体が驚くことに表皮にもある。●表皮自体がイオンを使って電気を作っている。だから表皮電池で豆電球に明かりを灯す事も出来る。その電気のバランスで機能を維持している。イオン性水溶液はこの表皮の電気バランスを変化させる事が出来るので、温泉に美肌効果があるのは実はそのせいではないのか?●アイソレーションタンクという真っ暗闇の呼吸装置だけのタンクに入って浮いていると視覚、聴覚、皮膚感覚、重力、体制感覚がすべて遮断される仕組みになっているが、ここに入ると自我が体からはずれて、ハイヤーセルフと対話が始まるようになる人が多いらしい。人が自我を形成するのに「皮膚感覚」もまた重要な役割があるのではないか。●明治鍼灸大学の矢野博士の話として出てくる話が興味深い。視覚がまったくない視覚障害者の学校に勤務していた時、運動会でみんな驚異的に短距離競争や走り幅跳びをコースから外れる事もなくこなしていたそうです。ところがおでこにハチマキをさせた途端、みんな競技がうまく出来なくなってしまった。生徒達が言うには「おでこをふさがれると見えない」ので困ると。これは、大仏にもある第三の目を連想させる話ですが、傳田先生は、これも表皮の仕組みがもっと解明されれば、科学的に解明出来る可能性があるとしています。●カリフォルニア大学での実験で、学生のバリアの回復が試験中は遅くなる事があきらかになった。動物でも人間でも精神的ストレスがあると皮膚バリアの回復が遅くなることがわかっている。女性に200の設問に答えさせると、そのあとバリアの回復は遅くなるそう。ただ、その時にバラの香りを嗅がせると、回復の遅れがなくなったそう。バラの香りってやっぱりすごい!●しめつける下着、ごわごわした下着をつけると老化を促進するストレス性ホルモンコルチゾールの値が上昇する。●18世紀のプロシアの王フレデリック2世が生まれたての赤ちゃんにミルクだけを与え、人間の接触を禁じたらどうなるかという実験をやったら赤ちゃんはみんな死んでしまった。マウスの実験でも、接触を禁じて育てると赤ちゃんの成長は顕著に低下するそう。皮膚刺激というものは、成長段階でも大きな影響を与えているよう。●2007年の研究皮膚科学会の報告。精神的ストレスを受けると、ストレスホルモンコルチゾールを表皮が合成して放出することが分かったそう。心も皮膚に影響を与えるが、逆に皮膚のケアは心にも影響を与える。●脊髄カエルと呼ばれる脳がなく生きられるカエルも、背中に刺激を与えると皮膚を掻く。このくらいの動作は脳がなくても脊髄と皮膚があれば出来るらしい。また、脳に神経が繋がっていないモルモットの消化器を培養液につけて生かしておいて、入り口に錠剤を押し込むと自ら蠕動運動して肛門から出てくるそう!脳至上主義の風潮があるが、脳はなくても消化器は動く。これは第二の脳。脳が関与しなくても、皮膚は皮膚で考えて身体の秩序を守っている。これは第三の脳。はたして、心は脳だけにあるのか?そんなことをしみじみ考えながら、肌をいたわる今日この頃です。人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年01月09日
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みなさま、あけましておめでとうございます。私は、久しぶりにかなりのんびりしています。去年は施術院の他に、本の執筆やオーガニックコスメの立ち上げという一大事があったので、大忙しの1年でした。だけど夜は息子が寝るまでは、ひたすらお母さんでいたいという思いがあったので、ずっと息子と遊んでたんです。その分施術院の休みの日はすべて他の仕事に費やされるので、休みらしい休みはほとんどなかったし、夜寝る時間が遅くなったりしてしまいました。それでもお肌の調子もさほど悪くならず、なんとか乗り切れたのは、やはり酵素生活とノン合成界面活性剤生活のおかげかなーと思っています。私が完全にノン合成界面活性剤になったのはこのブログを始めてからのことなので、まだ3年弱。このノン合界生活って、やりはじめた最初はあんまりピンとこないし、ちょっと物足りない感じもします。でも1年くらいで、冬になっても乾燥をほとんど感じなくなり、あれ?っと。2年たって、小じわなどもほとんど目立たなくなり、いいかげんもう40なんだから、たるみとか出てきても良さそうなのに今のところたるみらしきものはあんまり感じません。寝不足で顔がくすんだり、疲れてターンオーバーが滞って角質がザラザラしてくるというトラブルは時々ありましたが、そんな時は精油を入れたオイルマッサージやソフトスクラブなどでなんとか乗り切ってきました。私達がお肌と呼んでかわいがっているのは、実は死んだ角質細胞。新しい生きた肌細胞はもっと奥の基底層で生まれ、どんどん表面に押し上げられて角質となり、やがて垢となって剥がれ落ちます。この代謝サイクルが、ターンオーバーです。ターンオーバーは、健康な皮膚であれば通常28日ですが、寝不足や食生活の乱れ、ストレス、紫外線の影響などで新しい細胞がきちんと育たず、ターンオーバー期間が長くなって、角質層が厚くなってキメが乱れてくることがあります。これは、加齢で基底細胞が老化してくることでも遅くなり、40歳になると40日になっている場合もあると言われています。加齢によって角質は厚くなるのですが、逆に表皮は薄くなる傾向にあります。とにかく顔を洗いすぎず、クレンジングは合界の入ってない脱脂力の弱いものにし、冬は石鹸すら使わず柔らかいクレイジェル系で洗顔して必要な皮脂を奪わず、肌の善玉菌が住みやすい環境を整えてあげるのがおなじみの鬼流スキンケアです。ただ、いろいろな理由でターンオーバーが遅くなっている時、時々使うといいアイテムはソフトスクラブです。なんとなく角質がザラザラする、角質が厚い気がする時や、肌が比較的安定している生理のあとの2週間の、卵胞期と黄体前期あたりに週に1度程度使います。この時気をつけたいのは、弱ーい力で優しくすべらせるだけで、絶対こすらないということ。合界が入っていないものの中で、比較的ソフトなものをこれまで試してきましたので、ご紹介します。まずは、マルティナの「フェイスピーリングソフト」ホホバオイルをごく細かい球状に固めてあるホホバビーズ入りの、スクラブとは思えないほどソフトで、洗い流したあともしっとりするソフトスクラブです。そしてDrハウシュカ「フェイスウォッシュクリーム」これはハウシュカでは毎日使う洗顔料として販売されていますが、アーモンドの粒が入っていますし、成分や使ってみた感じとしては、私は時々使うソフトスクラブであると位置づけています。どれも油分が多く、洗い流してもしっとり感が残るタイプです。日本産のスクラブは、くるみの硬い粒子を使っていることが多く、これは肌に傷をつけてしまうので鬼的にはNGですが、その点上記の2つは粒子がかなり細かくて、しかもソフトです。今、私のコスメブランドでも、更に粒がソフトで、洗い上がりがもう少しさっぱりするものを開発中です。顔を洗いすぎないのは大事ですが、角質がごわついてきたら、ごくごく優しいスクラブを使うというのも、ターンオーバーが落ちてきやすい年齢になると必要かと思います。ただ、大事なのはやりすぎないことです。もうひとつ、くすみ肌に効果絶大なオイルマッサージですが、やはりただのオイルでやるより精油が入っているものが効果が高いと思います。自分の手で、自分の肌をいたわる、肌を慈しむという気持ちでやります。私は去年「レイキ」というハンドヒーリングのアンチューメントを受けたので、施術してい時にもレイキを使いますが、自分のお肌をマッサージする時にも使います。もちろん、特別なアチューメントを受けなくても、人間は誰しも手からエナジーが出ていると私は信じていますので、以前から手で慈しみの心でお手入れすることの大切さを実感しています。今、あの名著「皮膚は考える」の傳田光洋先生が、一昨年出された「第三の脳」という本を読んでいるのですが、それによると表皮は脳と成り立ちが同じで、脳の仲間であるとも言えると。脳と同じような感覚の受容体が表皮に存在し、脳に作用する精神安定剤が、表皮に塗ることでも表皮の興奮を静めることは、前著でも書かれていたことですが、、、、なんと表皮は色を識別し、好きな色もあれば、苦手な色もあると言うのです!!これは真皮の話じゃないんですよ?あくまでも、この薄い表皮の話なんですから驚くばかりです。ちなみに、好きな色の時はバリアが回復するのが早まり、苦手な色の時には回復が遅くなるんですって!脳にあるような神経の受容体が、驚く事に表皮にもあり、表皮は脳を通さずとも独自に機能し、考えているとも言えるそうです。こんなすごいことが、今新しくどんどん分かってきているようです。表皮は私達の常識をはるかに超えた存在なのかもしれません。この件に関しては、また全部読んで感想を書きたいと思います。お正月は、親戚の子供らが息子と遊んでくれるので、私はゆっくりと読みたかった本を読んで過ごそうかと思っています。今年もワクワクしながら、お肌をかわいがってあげたい!2009年も、アンチエイジングの鬼をどうぞよろしくお願いします!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年01月01日
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