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どうもTVでは連日あるある大辞典の捏造騒動で持ちきりですね。納豆の次はレタス、お次は味噌汁ですか。私は、あの番組は健康情報「バラエティー」だと思っていたので、話半分もしくは半分以下と思って、たまに見るものがなければ見ている程度でした。ブログを書くときにダメ押しで何かデータがないか検索していて、いきあたってあるあるにも紹介されてたようですと載せた事も1、2回はあるかと思いますが、前にも書いたように基本的にはあまり信じていません。とはいえあるあるで紹介していた事がすべて、でたらめだとも思っていません。ただあの実験結果とかは1週間から4週間までの短い期間のものが多く、あんなに短い期間であそこまではっきりした結果が出るとはちょっと考えられないと思うのです。皮膚は生まれ変わるのに28日かかりますし、筋肉は60日、骨は90日。3ヶ月もすればだいぶ生まれ変わりますが、全身の細胞が本当に完璧に生まれ変わるには約2年かかると言われていますし、2、3週間やそこらで、そんなに簡単にあそこまではっきり分かりやすい結果が出るわけがないのです。でもTVは毎週放送です。最初はちょっとの出来心が、盛り上げるためにエスカレートしてどんどん麻痺していったのでしょうか。最近の日本人のモラルの低下を物語っています。ところで我が家ではちょうど同じ時期、まったく別の納豆&味噌騒動が持ち上がっておりました。うちは木村さんの奇跡の林檎でおなじみのナチュラルハーモニーの宅配をとっておりまして、ハーモニーが販売している菌匠会の商品が前から気にはなっていました。ちくまの連載にも書いた、26の時つきあいはじめた今の夫が働き出した「無農薬野菜の店」というのは何を隠そう、このナチュラルハーモニーで、夫は5年勤めて退職いたしましたが、ここの社長とは当時親しくさせて頂き、最近も親友の結婚式でお会いしましたが本当にすばらしい志を持った私が心底尊敬している方です。ここの社長(私たちは大将と呼んでいます)と「買ってはいけない」で有名な三好先生が「菌匠会」というのを作り、以前から活動なさっている事は知っていました。日本は発酵食品天国で、味噌、醤油、酢、酒、納豆など数限りない発酵食品があります。それらはほんの40年前までは蔵に生息している麹菌や、わらに生息している納豆菌の自然な営みで作られていました。しかし大量生産と楽に作るという風潮のため、(それは添加物が日本をここまで覆いつくした経緯と同じだと思われます)現在ではほとんどの製造メーカーが種菌メーカーから買ってきた人工培養された菌を使っているのです。しかし、それを言い出すと本当にキリがないというか、さすがの鬼の私も「菌くらいはいいんじゃないかー?」とこれまで本気で考えてきませんでした。しかし先日この三好先生の新刊を読んで、人工培養された菌というのが、どんな培養液で育てられているかというのを知ってしまいました。肉汁、グルタミン酸ナトリウム、トリプトファン、白砂糖、ブドウ糖、各種ミネラル剤、乳糖、ブレムクレゾールパープル(殺菌剤)、クレゾールレッド(殺菌剤)などまじーーーー?!クレゾールー?この肉汁にBSEの疑いのある牛が混入しているかどうかの詳細は不明だそうです。培養液も問題だけど、そもそもこの菌はガンマ線やX線を当てられ、突然変異を起こさせて発酵に都合の良い菌だけを集めて作られているそうです。これらは他の菌が排除された単一菌である事が多いので、例えばイーストならパンを膨らますという事しか出来ません。天然酵母なら膨らます以外にも香り高かったり、独特の味わいがあったりしますよね?味噌なら味噌の風味とかがあまりない単一な味という事になります。培養液が残留しているという可能性もゼロではないようですし、発酵醸造菌としての本来の菌の姿から遺伝子変異していくという懸念も三好先生は指摘されています。うーーーん、でもここまで考えるとほんとに何も選べないー!!しかし、ほんとに世の中はそんなに人工培養菌使用なのかと確かめるべく、いつも食べている納豆メーカーに電話してみました。すると「天然のわらの納豆菌?そんなの今やってるとこありませんよ、あったら大腸菌とか繁殖して大変ですよ」と言われました。「うち?もちろん種菌メーカーから買った菌を2種ブレンドしています」おとなしく菌匠会の商品を購入しとけばいいんでしょうが、ここの天然わら納豆は空前の臭さです。もう、「納豆!!」という匂い充満で、食べ終わっても3日間くらい台所から納豆の匂いがぬけないほどの威力。それを数年前に食べた時「私はもう納豆は天然でなくていいわー」と決意しました(笑)しかし三好先生によると天然には大腸菌が繁殖してる等は単に中傷で、昔はそういうのを乗り越えて手間をかけて納豆を商品化してきたわけで、害のある菌が繁殖しないような手間はかかるものの、努力すれば天然の菌で安全に製作する事は可能であるそうです。で、私が食べてる黒酢はどうなの?とマルシゲに電話。すると時間をかけて亀壷で昔ながらの醸造をしているものの、鹿児島は暑くて蔵つき麹菌だと青カビにやられてしまうんですーというお返事。しかし、昔々は種菌メーカーなど存在していなかったので、鹿児島といえども蔵つき麹でやってたはずです。うーーむ。しかし酢を蔵つき天然麹菌などで製造している所は、もはやめったに存在しないようです。で、味噌と醤油はどうなの?と10年以上愛用してる三重県のヤマニ醸造株式会社に電話。するとなんと、ここが大当たり!!代々続く蔵つき麹菌でがんこに作っていて、麹を増やすのも、塩に漬けて胞子が飛ぶのを根気よく待って、飛んだ胞子を集めて種菌にしてるんですって!!なんでこんな事が可能かというと、ごく小規模で少ない数しか作っていないからだそうです。跡継ぎもいないから私の代で終わりですーと気のいいご主人は言います。頼む!誰かヤマニの跡を継いでくれーーーーーーーーっ!!このヤマニの味噌と醤油は、現在私はグローバルクリーンで買っています。臓器を硬化する懸念のある硫化マグネシウムの少ない真生塩をグローバルがヤマニに持ち込んで作ってもらっているという物。しかしヤマニオリジナルの味噌に使われている塩もどうやら岩塩らしく、やはり硫化マグネシウムは少ないのではないかと思います。このヤマニの事を報告がてら、詳しい事を聞きたくて三好先生のクリニックにも電話してみました。もちろん面識はありません。まさかと思ったら、なんとご本人が出たっ!!すごい無防備!!予想はしていましたが、非常に熱い方で真の鬼でございました。アンチエイジングの鬼 対 元祖危険な食品探求の鬼 初対決でございます!(笑)私が納豆メーカーやら味噌メーカー、お酢メーカーにまで電話した話をすると先生は感心して(あきれて?)、苦笑しておられました。私がドレッシング用にグローバルで買ってるもう一つの「有機味噌」は、ヤマニではなくなんと菌匠会のマルカワ味噌で作られている物でした。同じくグローバルが塩持込です。しかしこの味噌は天然の麹菌ではありませんでした、、、残念!!マルカワで作られている天然麹菌の味噌は「蔵の郷」と「日本」という味噌だけだそうで、「日本」は今季のはもう売り切れで、秋にならないと手に入りません。ハーモニーで売ってる「蔵の郷」はまだ手に入ります。しかもこのマルカワの味噌に通常使われている塩は海の塩ではなくモンゴルの天外天塩という塩で、ヒマラヤ山系の伏流水が大平原の岩塩地層に湧き出し、汚染とは全く無縁の塩の湖を一億数千年もかけて生成している塩だそうです。成分を見ても海の塩と比べてマグネシウム自体がほとんど含まれなくて、おいしさを感じるカルシウムが多くほのかに甘いのが特徴だそうで、、、、やばい!これは「蔵の郷」買いだなっ!!塩に問題がなければ、これのほうが大豆自体がなんと無堆肥無農薬自然栽培の味噌なんですもの!!あまり塩辛いとドレッシングには向かないので、一度試してみる事にします。キャーー楽しみー♪(蔵の郷は探したのですがネットで現在手に入る所はなく、ハーモニーに買いに行くか、会員になるしか買えないようです。)でも、ヤマニさんの豆味噌も味噌汁用にもちろん愛用し続けますわよ!!おいしいんだもの!ああ、こんな事をしてるうちに週に一度のお休みは終わってしまいました(汗)でも菌の問題を考え出すと、じゃあ酵素サプリは?とか甘酒は?とかもう頭がクラクラするので、1歩1歩あまり神経質になりすぎず考えていこうと思います。そして蔵つき酵母の寺田本家の「醍醐のしずく」で昨夜も1杯やってしまった鬼でした♪天然蔵つき麹菌で、細胞根こそぎ若返るぞっ!!(追記2月1日)患者さん情報 ナチュラルハウスのこの味噌も菌匠会マルカワ味噌さんが作った蔵つき麹菌の味噌のようです。ただし塩は何を使っているかは確認出来ていません。また、寺田本家の蔵つき酵母によるお酒は「醍醐のしずく」以外にも「しぼったまんま」がそうです。あと「むすひ」もほとんど酵母添加なしのお酒だそうです。人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2007年01月30日
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うぃーっす、お久しぶりです。デジカメでちゃんとした正面写真を撮ってみました。でもなぜかここにUPするとボケています、なぜだ??筑摩書房のWEBサイトでの連載の表紙用にあれこれ夫に撮ってもらったのですが、やはり家庭で撮るのは難しく苦労しました。ちゃんとスタジオとかで撮ってもらうべきなんでしょうが、時間がなかなかありませんなぁ。最近、息子が私の首に巻きついて寝るためどうしても寝床を抜け出す事が出来ず、BBSなどのお返事を書く事が出来ず、本当にごめんなさい。そう、いよいよ始まりました!WEBちくまでの連載!!タイトルは「エイジレス魔女の作り方」で、本名での連載です。本当は筑摩書房さんからも書籍の話を頂いていたのですが、その時すでにワニブックスさんでの書籍の話が決まっていたため、また機会がありましたらと言っていたらWEBでの連載の話を下さいました。これなら月2本でいいので、なんとか出来るのではないですか?という事でした。ワニさんのほうはカラーページの多いスペシャルな実用本なので、更にマニアックな事はWEBちくまの連載に書くことが出来るかもっ!とワクワクしております。筑摩書房さんといえば、実は私は少女の頃から太宰治の大ファン。あの永遠の名作「人間失格」が出版されたのは1948年筑摩書房からです。嗚呼、全然関係ないけどなんだか嬉しい、、、(うるうる)私は日本の純文学が大好きで太宰治、夏目漱石、谷崎潤一郎は特に死ぬほど好きなのです。加えて夢野久作と江戸川乱歩も好き好き大好き。あの美しい文体を読むと今もうっとりといたします♪ところで今日は男と女の脳の違いについて書いてみたいと思います。その前に、なかなか更新出来なかったためにランキングがあやういのでここをプチッとクリックして下さると嬉しいです!患者さんによく「うちの夫は冷蔵庫の中の物を探せない」とか「彼が話をちゃんと聞いてくれない」とかパートナーに関する悩みを聞きます。美容の大敵、ストレスの最大の原因はなんといってもパートナーに関する事が多いもの。これさえクリアーしやすくしとけば、かなりストレスフリー、活性酸素フリー、老化ストレスホルモンコルチゾールフリーじゃないっすか!!こんな時思い出すのがあの名著「話を聞かない男、地図が読めない女」です。ずいぶん昔の大ベストセラーなので、読んだ方も多いはず。これはよくあるハウツー本ではなくて、男と女の違いを「脳の構造」や「生物学的違い」などで解説し、違いを理解した上で仲良く出来るように導く画期的な本でした。私はこれを読んで、ずいぶん男の人とのつきあいが楽になったというか、なーーんだそもそもこんなに違うんだから、違う生き物として仲良くすればいいんだなと目からウロコでした。そこで、ここに書かれていた生物学的違いについて、軽くまとめてみます。左脳は論理、推理、発話を司り、右脳は視覚情報を司っています。左脳と右脳の真ん中には写真のように脳梁という神経繊維の束があり、左右の脳の連携をしています。男と女は何十万年も役割が分担されていて、脳の回路もそれに見合うように発達しました。男は仕事と業績、女は人間関係で自分の価値を高めてきたという歴史のほうが長いので、脳の構造もまだまだそういう風に出来ているようです。女の子は左脳の成長が右脳より早いので一般的に言葉を習得するのが男の子供より早い子が多く、男の子は右脳の成長が早いので空間能力が早く発達します。真ん中の脳梁が男より女のほうが太い上に、女性ホルモンのエストロゲンに左右の接続を良くする働きもあるので、左右の連絡が女のほうが1、3倍も良いそうです。左右の連絡が良くなるほど話し方がなめらかになり関連ない作業をいくつもこなせますし、女は右と左とで、うまく連携をとって言葉をあやつり表現出来ます。でも多くの男性は左脳にしか言語中枢がないので、女性のように言葉をうまくあやつれる人はそう多くはありません。男の脳は専門分野ごとにくっきりと区分けされているので1度に一つの事しか集中出来ないかわりに、何か一つの分野で集中して極めたり、言葉の定義をしたり、意味づけするのは得意としています。男は空間把握能力に優れていて、右脳の前のほうに空間能力の専門分野があります。それに対して女の空間把握能力は左右にあるものの、場所がはっきりしません(笑)でも女性にも1割はこの能力に優れている人がいるそうです。色を識別する細胞の元はX染色体で、女性は2本あるので色を細かく識別出来ます。網膜の状体細胞の種類が多いので周辺視野が男より広いので、近くにあるものをすぐ発見できます。子供たちや家族の健康に支障がないか、常に確認してきた歴史があるのでそういう能力が発達したようです。それに対して男は狩をしてきた歴史のせいで、長距離を見通すトンネル視が出来るような脳の作りになっています。女に男の嘘は見抜けても、男には見抜けないのはそのせいらしいです(笑)その他、脳と体の機能の違い★女の脳は男よりも音を分離して種類わけしてそれぞれの音に対して意思決定する能力に長けている。男の脳は音の来る方向が女よりもよく分かる。★女は皮膚の感受性が男より10倍も敏感。男は狩猟者だったなごりで皮膚が厚く、集中してる時は痛みにひるまないように皮膚の感覚が鈍くなっている。★女の嗅覚は男よりずっと発達していて、出会って3秒で男の臭いで免疫系の分析を終えるそうです。相手の免疫系に自分弱いところを補ってくれる強い免疫系があると相手が魅力的に見える。★男は解決策を求める脳だけど、女はコミュニケートする脳。女はしゃべりながら考えるのが得意だが、男はだまって考えて結論が出てからしゃべる。★男は間違える事や失敗が嫌いで、間違える事は敗北を表す。女はコミュニケーションのためにしゃべってるのに、男は解決策を求められていると思う。ただし女脳になるか男脳になるかは胎児の時に浴びたホルモンの量で決まるので、男性でも浴びた男性ホルモンの量が少なければ女脳になるし、女性でも女性ホルモンを浴びた量が少なければ男脳になり、男の15%~20%は女脳で、女の10%は男脳だそうです。しかし相手の匂いを嗅いだだけで3秒で、免疫系まで分析出来るとは!一目惚れって実はそういう事だったりして!ただし上記の男女差は脳の生理的構造の統計によるもので、人によって個人差はむろんあります。ただ、たいていの方に当てはまるので、こういう仕組みなんだと覚えておけばささいな事でイライラしなくなると思いませんか?私はずいぶん助けられました。さて恋愛に対してもこの男女差はあるのですが、長くなるのでこれはまた次の機会に。世の中の半分は男子、仲良くしたほうが人生楽しいですよね。男と女は違う!だから面白い!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2007年01月26日
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全国のアンチエイジングの鬼のみなさま、こんにちは。私は相変わらず毎朝イキイキ酵素くんで、にんじん黒酢ジュース(キウイ、バナナ、林檎も入れます)を飲んでいます。でも、問題は大量に発生するニンジンの繊維。これを捨てるのはもったいないのでお昼にゴボウとおからを入れて、卯の花きんぴらを作るのが最近の我が家の定番。ゴボウは水溶性と不溶性両方の食物繊維が含まれる上、ビフィズス菌のエサになるオリゴ糖までたっぷりな腸のためには最高のすごい野菜。食物繊維の1日の摂取目標は25gですが、おからは100gで11.5gが食物繊維で、これまた大豆オリゴ糖もたっぷり。肥大した絨毛を、正常に戻す働きをしてくれる大豆サポニンも含まれ、この組み合わせは腸のためにはかなり最強みたいです。作り方1、ゴボウ(1本)はささがきにして、短めにアク抜きし多めの油でフライパンでしっかり炒めて、酒、味の母、しょうゆで味付けする。2、水カップ1杯程度を入れ、ニンジンとおから(100g)を入れて、さらに炒め煮する。(イキイキ酵素君を使っていない方は、ニンジンは1本分を細切りにしてゴボウと一緒に炒めて下さい)これとジュースの相乗効果なのか、最近のお通じは自分でもほれぼれするような作品。こんな事を全国のみなさまにお知らせするのははしたないのですが、本当にうっとりするような芸術品ですわ♪戦後の日本人の食生活の欧米化によって、最近ではガン死亡のTOPは男性では大腸がん!男女共に大腸がんが今後とも増加するのは間違いないと言われています。動物性脂肪を摂るとそれを消化するために肝臓から胆汁が分泌されます。この胆汁の中に胆汁酸が含まれているんですが、腸内の悪玉菌がこの胆汁酸を二次胆汁酸という発ガン物質に変えてしまうんです。マウスやラットに発ガン物質を与えても、実はそれだけでは発ガンしないと言います。この二次胆汁酸を与えて初めてガン化するんだそうです。肝臓から胆汁を分泌させるのも高たんぱく高脂肪なら、悪玉菌が大好きなエサも高たんぱく高脂肪!!また、便秘がちな腸は悪玉菌にとって最高の住み場所です。腸に便が留まっている時間が長いと、悪玉菌はこれをエサにしてどんどん繁殖し、硫化水素、スカトール、インドール、メタンなどの超有害物質を作り出します。これらの有害物質が腸壁から吸収されて血液によって全身に運ばれると、ニキビ、吹き出物、肩こり、腰痛などの原因になる事もあります。もうわかってらっしゃると思いますが、動物性たんぱく質の摂りすぎをやめて、食物繊維(1日25gまで)とオリゴ糖の多い食べ物、漬物、味噌などの乳酸菌の多い食べ物は欠かさないようにして下さいね!しかし、NASAの研究を読むと、どうやらストレスも腸内細菌にすごい影響を与えるそうですね。宇宙飛行士は大きなストレスを受ける仕事ですが、便を調べると着陸時のストレスでユニフォルミス菌という嫌気細菌が急激に増え、善玉菌が減少するという変化が見られたそうです。ラットの実験でも過密ストレスや温度ストレスを与えたら乳酸菌が激減し、悪玉菌が増加するという結果が出たそうです。うーーむ、心が与える影響ってすさまじいなぁ、、、、、ストレスで便秘になるという人もいれば、ストレスで下痢になる人もいます。ストレスを感じると脳からCRHというホルモンが分泌されるのですが、これが腸に達しやすい人がいて、これが過敏性腸症候群のメカニズムだそうです。これが繰り返されると「また下痢になるのではないか」という恐れ自体がストレスになり、またCRHが分泌されて下痢、、と悪循環になり、これが更に繰り返されるうちに大腸の粘膜が傷ついて水分吸収がうまくいかなくなる事もさらなる下痢を呼ぶそうです。しかしこういう方の腸も、やはり悪玉菌過剰の場合が多いみたいです。悪玉菌が多いから、ストレスホルモンの影響が腸に出やすいのではないかとも考えられます。自律神経の問題も大きいのでいちがいには言えませんが、腸内環境は良くしておくに限りますよね!美しい腸が、若さの泉ですよ!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2007年01月22日
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思えば私が化粧品の成分に衝撃を受けたのは22歳の頃。演劇にのめりこむあまりデザイン事務所をやめて、モデルをやっていた時です。大阪の小さな無添加化粧品&エステの会社のビデオのオーディションに行って、市販の化粧品がいかに肌に悪い成分が入ってるかというビデオを見たのです。時代的に化粧品の質もまだかなり悪くて、石油から合成する鉱物油の精製度がかなりまずかったようで、化粧品でシミや黒皮症になる人が多かった時代でした。まだ全成分表示の義務もなかったので、消費者はCMやパッケージのイメージだけで化粧品を選ばなくてはならず、化粧品メーカーの天下の時代ですね。私は化粧し初めてそんなにたっていませんでしたが、鉱物油のファンデを塗ると肌荒れしてしまっていたので、その会社の言う事がすーーっと理解できました。その日から化粧品というものには注意が必要で、やばいものが入ってそうな化粧品は極力使わないという主義になりました。現在は鉱物油の精製度もあがって、そんなに質の悪い油で化粧品を作ってるところはないと思いますが、これまで表示義務のあった肌に害をおよぼすかもしれない成分「表示指定成分」だけではなく2000年から全成分表示が義務づけられるようになってからは愕然とする日々が続きました。どのメーカーも表示指定成分以外の化学物質をこんなに使っていたのか!!肌に害をおよぼす可能性があるのは表示指定成分だけではなく他にもたくさんあるというのに、なんてことだ!と裏切られた思いでした。例えば合成界面活性剤なんてどんどん新しいものが作られ、現在3000種類以上あると言われますが、石油からだけじゃなくて植物からも作れますし、今後も何種類も増えていくようです。天然主義!とかいうメーカーのトリックにも嫌気がさしました。材料が天然でも、今の時代そこからいくらでも合界もシリコンポリマーも作れるじゃないか!去年の夏頃ある化粧水を紹介したことがご縁で、そこのメーカーに化粧水をプロデュースしてくれと頼まれました。自分が納得いく成分で化粧品を作れる!ウキウキした気分でお話を受けてテーマは「つけて意味のある化粧水 育菌化粧水にしよう!」と思い、肌を潤わせる成分を分泌してくれる善玉菌が好む成分を入れ、でも肌を老化させる悪玉菌は嫌いな成分を入れるという事を思いつきました。それが実現できるこの2つの成分の配合の比率というのも調べました。すごく微妙な比率なんです。しかも天然成分でローズウォーター主体で、石油系防腐剤やアルコールは入れない。よっしゃーー!とウキウキしていた頃、ある患者さんと出会いました。その方はこれから企業家になりたいという希望を持っていてる女性で、私の作る化粧水をすごく楽しみにしてくれていました。「先生のブログに載っていたあの蘇りオイル、あれ欲しいなぁ。あれも商品化して下さいよ」「でも今回は化粧水だけという話なんですよね。」「あれ自分で買って作るのはお金がかかって大変。クリームもハウシュカのはすぐ品切れになるし、国内にはなかなか合界なしのクリームがないし、困りますよね。」「そうなんですよね。私も買いだめしてなかったから今使ってるのがなくなったら、どうしようかと困ってて」「いっそその他の化粧品もプロデュースしませんか?私にやらせて下さいよー。」そこからこの方の素早い活躍で、話はどんどん広がりを見せました。化粧水はともかく、クリームやクレンジング、オイルとなるとまず私が望むようなレシチン乳化で全部天然成分、しかもオーガニックという高望みを実現出来るような製造メーカーが存在するか?これが大きな問題でした。ところが存在したのです!!夢のような工場が!!その社長にお会いした時、あまりの共時性とこだわりのすごさにびっくりしました。●チベット体操を8年前からやっている(驚き!)●ヒマラヤ岩塩をこよなく愛している●私が愛する井原水産の鮭コラーゲンしかもトリペプチドを化粧品材料に使っている●私が昔から愛してやまない日本酒蔵元「寺田本家」と組んで添加物のない「玄米酵素サプリ」をもうすぐ販売する。(きゃー!)●食べれないような化粧品は作りたくないという主義。●水にこだわっていて化粧品に使う水に、成分が普通の水より混ざりやすく、酸化還元力の高い富士山の湧き水を使っている●精油や使う植物は全部オーガニック!●乳化剤はレシチンなど天然の物しか頭にない社長はこれで女性じゃなくて男性なんですよ。不思議な方でびっくりしました。そして社長がお土産に下さった寺田本家の酒がこれです。前から寺田本家の五人娘をたまに飲んでいましたが、この「醍醐のしずく」は初めて飲みました。寺田本家はなんと1673年創業(!)化学肥料も農薬も使わない自然農法米を使い、蔵内に湧き出る井戸水をさらに炭を使って活性させ、人口乳酸を添加せず空気中の乳酸菌が乳酸を生み出すまで1ヶ月も費やして酒母を育成するという生元作りという手間のかかった酒作りをしている蔵元です。生元作りの日本酒は乳酸やアミノ酸がすごく多く香り高いのが特徴。しかもこの「醍醐のしずく」は菩提元仕込みという蔵付き酵母を使い、火入れもろ過もしていない酒なので乳酸菌も酵素も生きてる!開けるとシュワーーーーっと泡が出て、飲むと乳酸菌飲料のような、甘酒ののような、シャンパンのような不思議な甘酸っぱい味わい!この味は日本酒とは思えませんよー!もちろんお酒自体は酵素を無駄使いして、肝臓に負担を強いるものですがたまに1杯飲むなら、この酒なら酵素と乳酸菌が多いから体にあまり負担をかけないんじゃないかなー。酔い方も非常にマイルドで気持ちよい感じです。しかもコラーゲンの原料になるアミノ酸もたっぷりだし。これ飲んだ次の日はお通じが1日2回きました。うーーーんすごいかも!(追記 この酒は仕込みのたびに味が少し変わり、必ず泡立つかどうかは分かりません。必ず泡立つ方がいい方は、同寺田本家の「むすひ」というお酒のほうがいいと思います。)寺田本家 醍醐のしずくで、化粧品に使われる水はこのDrVANA。チェジウが飲んでる事でも有名な水で、筋肉老化を防止するケイ素が多く、コロイド化している水晶が入っているすごい水。私は今、水は胃のphを妨げないために「中性」前後の水が一番よいのではないかと思い始めているので、この水のph7.3も合格点。この水は2月末でネット販売中止になり、商品名も変わって値上がりする事が決まっているそうなので、さっそく追加注文しちゃいました。↑上のが売り切れたようなので、別の店のも貼っておきますね。化粧品のほうは防腐剤を入れないので受注生産になりそうで、しかも小さい工場なのであまりたくさん作る事は出来ません。現在試作品を試行錯誤しながら、WEBページ、ラベルのデザインなどを進めている段階で、先行予約開始は2月の末頃になりそうです。もうねー、試作品ですらすごく良いんですよー(涙)このWEB&ラベルデザイナーがまたすごい!成分良いものってだいたいデザインはイマイチのが多いでしょ?ところがかわいい!ここも変革したい所なんです。嗚呼、楽しみだなぁ、、早く出来ないかな、、ワクワク♪つけて意味のある化粧品で、ツルピカお肌でいくぞーーー!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2007年01月17日
コメント(56)
やばい写真を公開します。これは私の2年半前の写真。ブログを始める前で、産後5ヶ月くらいかな。まだ体重も戻っていなくて顔がパンパンです。体重は50kgくらいはあったと思います。妊娠前も私はそんなに痩せているわけではなくて、だいたい体重は48kgくらいで、体脂肪も23%くらいだったんです。(身長158cm)その頃は代謝も落ちてきていたのか、スポーツクラブで筋トレとかいくらしても体脂肪も体重も減りませんでした。野菜中心のオーガニック生活ではありましたが、このブログを初めて鬼になった今ほどは鬼じゃなく(笑)酵素とかは全然気にしていなかったです。それがブログを初めてどんどん極めていくうちに、あっという間に体重は減り今や43kg、体脂肪17%。これはいくらなんでも痩せすぎなんで今は体脂肪を20%にしようと努力していますが、努力しないと全然太らないのです。これにはびっくりです。ダイエットしてるわけでもないし、スポーツジムに行ってるわけでもなく、むしろ私はご飯を昼と夜にどんぶり1杯づつ食べるほどのご飯好き!!昔と違うのは朝食をフルーツにしたり、酵素を摂ることを心がけてる事が絶対に関係すると思います。あとはチベット体操。私は毎晩大量の野菜サラダを食べるのですが、主な材料はキャベツです。だいたい2人でキャベツ三分の一玉くらいは食べます。これに生玉ねぎ1個スライス。あとはスプラウトやトマト、レタスなど好みで盛り付けています。これにやはり酵素たっぷりのスーパー生味噌ドレッシングを手作りしてかけます。このドレッシングの作り方は本に載せましたので、お楽しみに(簡単ですが)これを食前酒を飲みながら(焼酎お湯割り梅1杯です)、夕食の最初に他の食べ物に手をつける前に半分くらいは食べてしまいます。ところが最近キャベツダイエットというのが流行っているのを知りました。これは食前にキャベツを食べるというダイエット法らしくて、先に食べたキャベツ効果で、食事で取った脂肪を包み込み、外へ排出してしまうという理論らしいです。 食前にキャベツを食べることにより、糖、脂肪の吸収を抑えたり、 満腹感を覚えることにより過食を防ぐそうです。名古屋大学付属病院 循環器内科医師の簗瀬正伸氏が自ら3ヶ月で27kgの減量に成功したとか。そんな事はツユ知らず、ただただアンチエイジングのためにせっせと酵素摂取に勤しんでいたら結果としてこれによって太らないという事なのかなー。昼には大根おろしなど、野菜おろしを食べてから納豆ご飯と味噌汁と漬物を食べます。 この野菜おろしも、食べ物の消化を助け体内酵素が温存されて代謝酵素に回ってくれるからいいのかも。あと黒酢。これも体重減るらしいですね。キャベツは、ガン抑制効果のあるイソチオシアネートを含むアブラナ科野菜の代表。ビタミンCも豊富で美白にもいいですし、ビタミンUには胃壁表面の粘膜を増やして胃を守る働きがあります。 しかし、体脂肪をあともう少し増やさないと40代から女性ホルモンが減ってきた時にやばいので、少しキャベツを控えめにして、脂肪の多い物ももう少し食べようと思う今日この頃です。でも、なぜだか痩せたのにも関わらず昔より小じわが減ったし、肌のハリはいいんですよね。多分酵素以外は、別段ダイエットしてるわけではなく普通に食事してるし、昔より抗酸化物質や必須アミノ酸の多い食品を食べているからでしょうか。あとキャベツにはポロンとか言う胸を大きくする成分が含まれてるそうですね(笑)グラビアアイドルの方がよくこれを言っています。私はむろん胸は全然大きいほうではないですが、卒乳したあとすごく胸が小さくなってしぼむという話を患者さんに聞いてびびっていたのですが、あまりしぼまなかったのはキャベツのせいなのか??さーーて今夜も山盛りサラダを食べるぞー!!追記 注意)チオーオキサゾリジンというキャベツの成分が、甲状腺ホルモンの生成に関係するヨウ素の吸収を疎外するので、甲状腺ホルモン製剤を服用中の方や橋本病の方はたくさん食べない方が良いとされています。その他の方も念のため毎日あまり大量に摂取しないで下さい。(私が食べてる量くらいなら問題ないと思いますが)生野菜であれば酵素は摂れるので、毎日必ずキャベツである必要はなく、レタスなどバリエーションをつけて下さいね。人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2007年01月13日
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ういーっすコリーダです。お正月休みも終わり、7日から治療院は通常通りオープンしています。6日は書籍のほうのお料理、ドリンク関係の撮影でした。私は写真のアップに耐えうるほど美しく料理を盛り付ける自信がどうもないので、患者さんでフランス料理を極め、なおかつマクロビオティック的なものも得意となさっている方がいらして、彼女に主な製作をお願いしました。うーーん、さすがビューティフル!!私は、大雨の中激重のイキイキ酵素くんを抱え、途中入れていた紙袋が重さに耐えかねて破けるというハプニングがありながらもなんとか撮影現場に辿り着き、ジュース類を担当。カメラマンの方がとにかくすばらしいので、こちらもなかなか美しい写真に仕上がりました。表紙のラフも何点か上がってきて、なんだかどんどん形になっていくようでワクワクします。今のところワニブックスお得意の、表紙の三分の二が帯(!)というデザインが進行中。しかもその帯には私の写真が入るらしいっす。まじ?三分の二はないんじゃないのか?35すぎたら写真は4cm四方程度に収めたいのが乙女心。冷静に考えてあまりに恥ずかしいんじゃないのかな、それは?だってその写真の上には「アンチエイジングの鬼」ってタイトルが入るわけですよ。あまりにもキワモノじゃないか?それはっ!!(笑)うーーむ、しかしインパクトはあるわな。恥ずかしいけれど、この本を世に広めるためにそこをぐぐっとこらえて忍ぶべきか、、、うーーーーーーーん、、、ところでみなさま、春の七草がゆ食べました?わたくしは食べましたよー!無農薬かどうかは定かではありませんが、スーパーで七草セットを買ってオカカ7号とコンブでダシをとり、大根とかぶを刻んで軽く茹でてご飯を投入。醤油を加えて、残りの葉を入れてすぐ火を止めてアツアツを頂きました。(もう食べちゃったため、画像はWEBページからお借りしました)せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな(カブ) すずしろ(大根)です!正月の7日にこの春の七草がゆを食べると1年間は病気をせず健康でいられると言われています。七草に含まれるカロチンやビタミンも摂れるし、胃腸に優しいおかゆでおせちの食べ過ぎや、お酒の飲みすぎによる胃腸の疲れを休めるという意味合いがあるようです。無理に7草じゃなくてもセリと大根とかぶだけでもいい気もしますし、本来旧暦の正月7日の風習なので2月でもいい気がします。まだ食べてない方も、ぜひ御試しあれ!!この七草にまつわるアンチエイジング的なお話を聞きました。天女ってわかりますか?天女。あの羽衣を付けてフワフワ舞っている天女です。天上界という喜びの世界に住むと言われ、福徳に恵まれ不老不死であるという説もあります。私は実は天女好きなんですよねー。天女模様のキャミソールも持っています(笑)私は仏典が好きな変わった女で、10代20代の頃よく読んでいたんですが、天女は釈迦が説法をしてると喜んでやってきて空を飛びながら天華という花を撒き散らすんですよね。この行為がかわいい♪維摩経というお経に、やはり説法に満足した天女が天華を撒き散らすシーンが出てくるのですがその花は「声聞」というレベルの釈迦の弟子の衣にはくっつくけれど、もう少し上のレベルの「菩薩」にはくっつかないのです。かっこ悪いから必死で花をはらおうとする声聞に天女は「なぜ花をはらおうとするのか?」と聞きます。声聞 「出家者に花はふさわしくないからです」天女 「そんな事を言ってはいけません。花がふさわしくないのではなく、あなたがふさわしくないと思うだけなのです。仏法では分別は避けられます。菩薩に花が貼りつかないのは彼らに分別がないからなのです。化け物は彼を恐れる人にはつけいりますが、彼を特別視しない人にはつけ入る事が出来ません、それと同じです。あなたはいつ解脱したのですか?」声聞 「解脱は言葉では説明出来ません」天女 「言葉は解脱の姿です。言葉を離れて解脱を説く事は出来ません」天女ってばかっこいい!そしてかわいい♪日本にも天女にまつわる伝説は数多く残っていて、あのかぐや姫は天女伝説です。「風土記」や「万葉集」にも天女は登場します。年中花が咲き乱れて美しい天上界にいながら、なぜか天女は時々私達の世界に下りてくるらしいのです。その理由は、どうやら若さを保つためだという食文化研究者の永山久夫さんの説があります(笑)万葉集には美しい花のような天女が9人、春の七草を摘んで鍋に入れて火にかけていたという話が出てくるそうです。なんと、七草のカロチンとビタミンCで天女は永遠の若さを保っていたそうな!確かにβカロチンを摂っていると肌年齢がかなり若返ると言われます。春の若菜にはβカロチンとビタミンが多いですからね。活性酸素や過酸化脂質を除去して、細胞を活性化する作用があります。その他βカロチンの多い野菜しそ、モロヘイヤ、にんじん、パセリ、バジル、春菊、ほうれん草、かぼちゃ、大根葉、ロケットサラダ、ニラ、三つ葉、小松菜、ブロッコリーさぁ、永遠の若さを持つ天女になって花を撒き散らそうっ!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2007年01月09日
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みなさま、たくさんのお祝いメッセージありがとうございました!これだけは何としても一つ一つお返事しようと思っていますので、少しお時間下さいませ。お正月はわりとゆっくり過ごせました。1日は初詣とおせち作り、2日はちくま書房の連載の原稿書いて、3日は武蔵野温泉「湯らく」に岩盤浴に行って参りました。いやーーー、今更ですが岩盤浴ってほんと汗かきますね。あんまり暑くないのに、びっくりするくらい汗が出て本当に爽快でした。水を1Lも飲んでしまいました。ここのは北投石という石で行う岩盤浴で、あの秋田県の玉川温泉にあるのと同じ石!北投石は、世界中でも台湾の北投温泉と南米のチリと玉川温泉でしか発見されていない天然記念物です。ラドンやラジウムなど温泉に含まれている成分が川底に沈殿し、鉱物となりながら気の遠くなるような時間をかけて岩面に付着して生成されます。人間のこぶし大になるには、なんと500年はかかるらしいっす。北投石からはラドン、ラジウムなどの微量な放射線が出ていて、これによって免疫力が活性化して細胞の修復力が強くなるとの事です。細胞の修復?それは鬼的には身を乗り出してしまいますなぁ!!(笑)「私たちは玉川温泉で難病を治した」という玉川温泉の本をこないだ読んだのですが、脳腫瘍が消えたり、ガンが縮小したりあそこにはかなりすごい事が巻き起こってるらしいですね。しかしお湯はかなりの強酸性温泉で焼けるような刺激らしいので、健康体の方はちょっとやめといたほうがいいなと思われる記述が多くありました。しかも湯治に来てる方の邪魔になりますし、私は武蔵野温泉にたまーに行くだけにしよ。でもってデトックスしてお肌ツルピカになったところで、昨日は書籍のほうの写真撮影でした。これはモデルの相沢さんの撮影風景。いやーーとにかくかわいい!美容本って正直出てるモデルさんがかわいくないとやる気がなくなるじゃないですか。相沢さんは、顔の筋トレとかやらせても何をしてもかわいい♪びっくりしました。かなりの無理難題だったのに、いやな顔ひとつせず最後まで頑張って下さいました。本当にありがとう!!このあと私の撮影もありました。こういう撮影は超久しぶりで、顔がこわばります。撮影の前にはこういう時にうってつけのバッチフラワーレメディーを水に溶かして飲みました。バッチフラワーレメディは最近ではロフトなどにも売っているのでご存知の方も多いと思いますが、1930年代イギリスのエドワードバッチ博士が体系づけた自然療法。バッチ博士は不安やストレスなどが病気の原因として、心理面に作用する花のエネルギーを太陽と水を使って転写したエッセンスを作り上げました。人間だけでなくペットなどにも効果があるらしいので、まんざらプラシーボではないようです。なんとイギリスでは救急車にも置いてあるとか!パニック障害だった時もレスキューレメディやホリー、バインに助けられましたが、今は5種類のレメディが入っているこのリバイタライズをたまーに飲んでいます。コップ1杯の水に4滴垂らすだけ。責任が高まり疲労が溜まった時に強さとエネルギーをもたらしてくれるレメディーです。まぁ、コリーダ的なユンケルといったところかな?(笑)そして撮影の合間にはドライいちじくと、くこの実をむしゃむしゃ。くこの実は私が好んで食べているおやつで、原産地は中国。中国では4000年前から滋養強壮のための薬として用いられてきました。この赤い色がゼアキサンチンというカロチノイドで、強い抗酸化作用があります。カロチノイドを摂っていると、紫外線による光老化を防ぐ作用があるのはもうおなじみですよね!!目の網膜などにも存在するので、疲れ目にも効果大。ビタミンA、B1、B2、C、カルシウム、鉄などが含まれまさにお肌のための総合ビタミン剤!ビタミン剤は摂り過ぎると、逆に体に有害な事が数々の実験であきらかになってきています。特にA、Eなどの脂溶性のビタミン剤は問題。セルビアモンテネグロのニス大学による17万人の人の調査結果ではビタミンA、E、C、ベータカロチンのビタミン剤を使用している人たちにガンになりにくい効果は確認できず、逆にガンによる死亡率は使用しなかった人より6%高かったとあります。特にビタミンAとベータカロチンを一緒に服用した場合には30%、ビタミンEとベータカロチンでは10%も高かったそうです。(データ 三好基晴 ウソが9割健康TVより抜粋)これはビタミン自体の問題ではなく、自然界に有り得ないくらい成分が凝縮した状態で摂ると、どんな物も西洋医学の薬と同じで副作用が必ずあるという事でしょうね。やっぱビタミン剤はドライフルーツとナッツが最高!!最近ではこのように甘酒にくこの実を入れるのがすごくうまくてヤミツキ!!くこの実は中国では不老長寿の秘薬と考えられていました。「顔の色つやを高め。美を維持する」と古い文献に残されています。解毒、免疫力の強化、変異原生の抑制、抗脂肪血症、抗低血圧など数限りない効果があることは様々な研究から明らかで、これらの全てが老化の過程をゆっくりにするそうです。食べると体のSOD酵素が活性する事も分かっていて、マウスに投与する実験では、皮膚のヒドロキシプロリンレベルを上昇させ、コラーゲンの合成を促進する事が判明したとか。これは鬼的にかなりやばいアイテムだなぁ、、(うっとり)さぁ、今年もまっすぐ年齢不詳で行くぞっ!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2007年01月05日
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あけましておめでとうございます!!今日は初詣に行ってきまして、帰りに新宿をふらついていたらいきなり巨大なLOVEが目に飛び込んで来ました(笑)今年もたくさんのLOVEが溢れるこの世であるように、年始のご挨拶写真はこれに決めました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。さて帰ってきてさっそくコリーダ的おせちを作りました。栗きんとんもどきとして、紫いもを蒸してつぶして栗をスライスして乗っけて、小女子はただ油でカリカリに炒めただけ、黒豆は醤油と味の母と小さじ1杯の羅漢果で煮て、かまぼこは無添加のです。赤いのはトマト、あとパセリ。めっさ自己流。煮しめは、ゴボウ、ニンジン、レンコン、里芋、昆布、生芋こんにゃく、竹の子です。しいたけと絹さや買い忘れて、まーいっかーと(笑)こんな簡単なおせちですが、一応お正月気分にはなりました。カリカリに炒めただけで小女子はめちゃうまなんです。黒豆も砂糖を使わなくても全然おいしい。紫芋は抗酸化物質アントシアニンたっぷりで、気のせいか視界が明るくなりました(笑)うちの息子にも大好評で、即効でなくなってしまいましたよ♪さてさて年始にあたり、年末に予告した重大発表をさせて頂こうと思います。実はこのたび、本を出版する事になりました!!去年の夏頃に、このブログを見てくださっていたワニブックスの編集者の女性の方から熱い出版希望メールを頂き、最初はすごく迷ったのです。私はカイロプラクターで、かなりの健康美容おたくではあるけれど、食の専門家でもスキンケアの専門家でもないし、年齢もまだ38歳と中途半端で若輩者。ブログは一生懸命私なりにベストを尽くして書いてはいるけれど「書籍」となるとなんとなくずっしりと荷が重い気がしました。子供の頃は結構実生活が暗かったんで(笑)現実逃避からか小説を書くのが大好きで作家を夢見た頃もありましたし、カイロプラクターになった頃からは40代後半になったら健康と美容と心に関する本を出せたらいいなーって漠然とした夢を持ってはいましたが、そんなのは夢のまた夢でした。このブログも何気なくやり始めただけですし、だんだんと楽しくなってきて毎回超本気モードで書いているのは、ただただこういう研究が大好きだからでした。ちょうどその頃スピリチュアルカウンセラーの方に守護霊を見て頂いた事がありました。「美と健康を司る女神のような強烈な女の人」がついていると言われたのですが、「本を出すかどうかまだ迷っているのですが」と聞くと、、、、「私が仕組みました」と守護霊様に言われ「ええっ!」っとのけぞりました(笑)しかし何事も「縁」だと思いますし、きっと声をかけてもらった時が「その時」なのでしょう。すべての出来事に意味があるとすれば、何かの使命がそこにあるのかもしれない。そう考えて、勇気を出してお話を受ける事にいたしました。実際原稿を書き始めたのは10月の終わりで、締め切りは12月末でした。ページ数はまだ不確定ですけど約150ページくらい。問題はおそろしく時間がない事で、治療院と子育てとブログをやりながら、一体いつ原稿を書こうかという事で、、、、しかし週1日このための時間をなんとか作って、魂をキーボードに染め流しながら(笑)必死で原稿を書き上げ、なんとか締め切りに間に合う事が出来ました!(パチパチパチ)もうねー、正直死ぬかと思いましたよ(笑)出版社の方からは、ブログにこの事を書くのは年が明けてからにしてくれと言われていたので、泣き言をブログに書くわけにもいかず、BBSやコメントのお返事もままならない申し訳なさ。しかし、しかしやっと報告する事が出来て嬉しい!発売は2月末頃予定で、タイトルは「アンチエイジングの鬼」(仮)なんと98%くらいカラー本です。内容はブログで研究してきた事の総決算ではありますが、いわゆるブログ本というわけではなく全部書き下ろしです。カテゴリーごとにきちんとまとまっていて、どちらかと言うと超実用的な内容になります。ほぼカラーなので写真やイラストが多く、これまで文字だけで分かりづらかった事や、説明不足だった事がかなり網羅されています。しかし、読者の方ならもうおわかりかと思いますが、この内容は美容本としてかなり「あるまじき内容」です。これをワニブックスさんは普通の美容本として発売し、ケミカル美容にいそしむOLさんや3万円のアンチエイジングクリームを使っているような主婦の方に対してもぶつけて行くと言う所存らしいのです。ひえーーー!と思いましたが、こういう考えが少しでも世の中に広まれば、化粧品を作る会社や食品を作る企業にも影響を与える事が出来るかもしれない。健康こそが真の美容だという事に目覚めてくれる日本女性がもっと増えるかもしれない。少しでもそのお手伝いが出来ればいいなーと、今はワクワクしています。このブログの読者の皆様も、出来る限りこの本を盛り上げて下さると嬉しいです。今後発売日までは、本の表紙の色や写真など、どれがいいかこのブログで投票して頂いたりご協力をお願いする事になると思います。何卒よろしくお願いいたします。お正月も4日以降は本の実用ページの写真撮影がまだまだ続きそうですが、なんとか頑張るぞー!さぁ、お雑煮でも食べて息子と遊ぶかなー♪今年も一緒に美しく若返りましょう!!人気ブログランキングに参加中!1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!ここをプチッと押していって下さいな!いつも応援クリックありがとうございます!
2007年01月01日
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