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遺棄化学兵器処理費 中国要求丸のみ巨額化とっくに政府間で処理が終わっているはずのものをなまじっか仏心を出すからこうなる。仏心だけならともかく、こんな事をやっているのでは一体どこの国の役人なのか役所なのかも判らん。中国を始めとする特定アジアという国はこういう事を始めとして何かにつけてとっくに処理が終わった事を種に日本から多額の金をゆすりとってきた。今この金が払われているという事はこれらの決定時期は今の外務大臣ではないだろうし、一体いつの時期にこの決定がなされたのかもちゃんと調べないとね。*政府関係者に国民の一人として物申しますが。今後、すぐにこの手の出費は止めていただきたい。一旦は出すと言ってしまったものをやめるのはそりゃ多少格好悪いかもしれないが、しかし過ちを正すのにそんな事は言っていられない。出す必要も根拠も何もないものを出してはいけない。相手に節度があるのならともかく、際限がない。全く出す方も受け取る方も下品な話だ。*追記遺棄化学兵器 今後も厳密な確認調査を判りましたよ、国の名誉と大事な血税をむざむざ渡した人間が。河野洋平ですね。他にも色々あれこれあるようですが、これだけでも充分国に対する背信行為だわ。どこの国の人間なのか、この際はっきりしていただきましょうか。
2005.10.31
北九州市と仙台市が小中学校に無断リンク禁止の明示を義務付けなんだこれは('A`)そんなにリンクを貼られるのが嫌ならWWWに公開せずにどこか身内のLANの中ででも公開したまい。いちいちリンク貼るごとに事前連絡必須ならベージビューが多かったり文中リンク引用が多いサイトならその事前連絡がスパムみたいになるだろうな(呆どこのバカがこんな取り決めしたもんだか。そりゃあね、個人の感情としてはどこにどうリンクされているのか引用されているのか全く気にならないといえば嘘になる。けれど、こんな駄文を長々と数年書いてきているのは事実なので、それをどう扱われようとその事にとやかく言う事もできないというのは判っている。私にとっては狭くなりがちでしかも中々言いたい事も言いにくい稼業の裏返しと自分への備忘録、そして私に何事かあったら甥にでも伯母はこういう事を考えて書いていたという事を伝えられればいいなというのがここを続けている理由の主なもの。お読みくださっている方々にも本当に感謝している。毎日毎日こんなクソ長い文章を書いている方も書いている方だが、読んでいる方々も相当なものだなあと(これは感謝の意味でインターネットというもののお陰で、これまで30年くらい人に言いたくても中々表立って言えなかったこともこうして存分に書かせていただいているし。幾ばくかでも資源を使っているのだから、そりゃリンクされる事に文句があるわけもない。私がWWWで好きな事を書ける権利と他の方がこの書いたものにリンクを貼る権利は=だと思いますよ。しかし、政令指定都市の見解というのはこんなもんなんですかの。あほくさ。
2005.10.31
母と2人してこの原子力空母を初配備 米海軍横須賀基地に08年ニュースを見て「時代は間違いなく変わったねえ。30年前なら大変だった」と言い合い、感慨深かった。イージス艦やら通常空母などが寄港してもデモを繰り広げる「特定市民団体」*の方々は例によって何やら大声で喚いておられるので一応。*何故かこういう団体の方々は「鳳仙花」という"朝鮮"の歌を歌うという。私は知らない歌だが。日本で本当に日本の為に何かを反対するのならせめて国歌にしたらどうだと(笑今回の反対理由に国益に反するという時流に乗った言い方をされてもいるようだがそれなら余計に君が代でも歌いたまえ原子力空母が危険だというが、今や日本の電力の多くを原子力発電に頼りきっている現状でしかも電気を便利に使いつつハンタイハンタイ言う連中にはうんざり。私だってベストだと思っているわけではないが、火力発電や水力発電の環境破壊に比べればやむを得ない選択だしね>原発本気で原子力利用に反対するなら何か別の方策を考えてくだされや。私の知る限り「何でも反対特定市民団体」の方々というのは高学歴な頭のいい方々が多いし。是非とも「ハンタイ」の為に使うパワーをクリエイティブな方向に生かしていただきたい。原子炉がメルトダウンした場合、通常は船ごと沈む設計になっている。潜水艦の場合は圧壊するし空母の場合もそう。機関部に大穴が開くからね。それに日本には空母がない。アメリカでは通常空母はもう製造していない。というよりすでに空母といえば原子力空母のことだと思っていい。空母が要らないという論理で来るね、多分(笑ロシアと中国の核ミサイルがどこに照準を合わせているかご存知でしょうかね。日本各都市にぴたりと照準は合わせられている。勿論米軍基地や自衛隊基地にも合わせられているが、日本の中核地方都市に合わせられている方が遙かに多い。*ここで何故か特定市民団体の方の論理は「基地廃止」に行くんだな、これが(笑普通それなら中国ロシア他に「こっちに照準向けんな、敵対と見做す」と宣言するもんだがね次は「日本は専守防衛*」という論理通常、防衛という場合には相手と同じレベルの兵器を持たなければならない。判るよね。あくまでもこちらの側から、より強力な兵器を導入するわけではなく向こうの動向に合わせた釣り合いのとれた兵器を導入してゆく。これが専守防衛ですよ。*正直この「専守防衛」という言葉そのものもいかがわしいけれど。すでに核ミサイルの照準を合わせられている現状が先にあるんですな。それに加えて中国もロシアと同じように宇宙ロケット発射を成功させた。宇宙ロケットというのは頭の部分を入れ替えるだけでICBMになる。だからといってアメリカは自ら作り出してしまった日本の核アレルギーを無視してまで日本に防衛核を持てとまでは強要はしていない。今はね。私は時間の問題だと思うけれど>戦術核というか防衛核兵器の所持の検討ここで間違えてはいけないのは向こうが先に所持し、こちらに向けているという事ね。そうは言ってもすぐさま短絡に「んじゃこっちも核ね」というわけにもゆかない。防衛核を持てるようになるまでには国内の売国奴やら「特亜関係者」やら片付けないと危なくてしょうがない。それに。空母というのは戦闘機飛ばすだけ専用に使われていると思い込んでいる方も多そうだが。現在の主な用途は海上のガソリンスタンドですよ。空中給油より遙かに安全だし、貴重な熟練パイロットを転用しないで済むし。兵器を使わないで済むのならそれに越したことはない。持たないで済むのならそりゃもっといい。けれど近隣どころかすぐ隣にICBM転用可能なものを持ち、核ミサイルの照準を合わせている国があるのが現実。アメリカに利用されていると「特定」な方々はすぐに言うけれど、少なくともアメリカは核ミサイルを日本の各都市に向けてはいない。中国のすぐに捕捉されるようなボロ原子力潜水艦が日本領海内をうろついていたのも記憶に新しいい。あれは日本の探知能力と日米の軍事連携を試したなとは思うけれどね。後は哨戒機の能力を見る為か。今後、ああいう事があっては困るので「青」積んだ方がいいかもしれない(笑原子力空母が危ないってなら中国のボロ原子力潜水艦の方がよっぽど危ないわ。夢を語り、理想を追うのは大切だが。現実には冷静に対処しつつ大きな理想に向かっていくならいいけれどね。幼い頃、21世紀になると自分は40過ぎているんだなあと思った。その頃になれば紛争も戦争も内乱もなくなると思っていたよ。大人になって、理想を考えるのはいいけれど理想を語れるようになるには現実に沿って事態に対処していかなければならないというのは判った。日本国内の妙な優遇団体連中や脱税団体や何故か外国籍持ったままで生活保護受給したり年金を払わずに年金受給を主張したりする外国籍人間を綺麗に掃除すれば、それこそアメリカに頼らずに自前で空母持てますがそれも嫌なんですよね>特定市民団体の方々といっても自前空母となれば。空母持つだけで1隻約2兆円。空っぽの空母はありませんから戦闘機乗せて運用その他で全部で4兆から5兆円。日本だけで独自に領海を空母で守るのなら最低3隻がセットです。最低限で1セット。それに資源のない国ですから通常空母なら持つ意味がない。原子力空母じゃないと。これだけ挙げれば現状では自前で空母持つのは夢物語に近いですよね。でも沖縄の方々が今のようにご迷惑だと仰るのなら海上基地設営するか空母2セット(6隻)持つしかないのかなあと思ったりするけれど、現実にはそれもねえ。でも海上基地を沖縄の東側海上に作ればいいのか(うーんこれだけのものを僅かなお金で日本に配備してくれるというんですから。但し、沖縄その他基地の町の例を取るまでもなく。米軍関係者の犯罪には日本の司法だけを介入させ、日本の法律で裁くのは譲れませんよ。司法権というのは独立国の権利ですから。自国の領土で起こった犯罪は自国の司法で裁くのは当然です。特定市民団体の方々に短く言えば基地も空母も来るの嫌→なら自前で空母持ちます?アメリカの言いなりになるのが嫌→本気で核ミサイルこっちに今向けている国の言いなりになるんですか誰もどちらの言いなりになるとは言ってない→スイスの例を見るまでもなく、日本の自衛には最低限海上防衛が必須ですが、丸腰で何もしない相手だと思いますか?#そういや、前にオムライスみずほたんがスイスは永世中立国だからに軍隊がないという発言したんだよなあ。あれは笑った空母にB52乗せたら困る*という発言と並べてあれはオムライスみずほたんの傑作だわ。*ど素人の私でも判るんだがB52という爆撃機がどんだけ大きいか。クレーンで乗せるだけなら乗るかも知れんが身動きできないよ日本は発言思想は自由だし、それらは尊重されるものだけれどね。ハンタイハンタイ言いたい方々はもそっと勉強しないと笑われるだけですよ。
2005.10.30
ようやく外務省というか外相に人を得てまともな国際戦略を伴う外交ができるようになりましたな。米国務長官、拉致問題「全面的な支持」・日米外相会談国連分担金見直しで日米協力 町村外相とライス長官会談日清戦争の教訓を生かした日露戦争直後までの日本外交というのは名実共に「東洋のどこにあるか判らない国」を「日本=Japan」という風に世界に認識させえた。知られているのは小村寿太郎だが、その外にも世界で初めてといっていい実質的な奴隷解放の決断をした大江卓などの傑物が数多くいた。その努力も積み上げたものも戦前の外務省官僚によって元の木阿弥どころかマイナスを積み上げた挙句に、何の反省もなく口をぬぐって省庁復帰した連中やアカかぶれした連中によってまたもや戦後長いこと壟断されていた。所謂「チャイナスクール」ね。どこの国の官僚だか役人だか判らんような主張を政策として実施させ、莫大な国費をどぶに捨てさせて更に自分達の名誉だけは守ろうとする「ノブレス・オブリージェ」とはほど遠い実態でね。私は改革というからには省庁改革と特定財源に踏み込まなくては口だけだと思っているのだが。対外的には国防の一翼を担うはずの外務省の売国奴を何とかせねばこの先日本の将来はないといっていいと思う。拉致家族の皆様もこれまで遅々として進まない拉致関係交渉に心を痛められていたと思う。政府間交渉も相手が気違いだとこれほど時間がかかる。たちの悪い事に自国民が拉致されたというのになかった事にしたがっている日本人もいたようだし。まず世論を喚起し、何故か知らんが拉致をなかったことにしたい実力者達を放逐し、それから確たる証拠を掴まえて追及せねばならないしね。相手は気違いだが日本は法治国家だし、まともな国家であれば物事には順序がある。勿論私は拉致のような犯罪を他の何事とも交渉の材料にする自体が間違っていると思う。拉致は拉致。いかなる理由があろうとも到底容認できない犯罪。今度のアメリカとの複数の合意によって担保を得た形になり、対国連、対中国、対北朝鮮に日本のやり方を伝える事ができる。モノを言うにも順序とやり方があり、今回はこの順序と押し引きを間違えなかったから外交として評価され、認証された。ま、これまでは外交とはとてもいえなかったのがはっきりしたけれどね。それもこれも戦後60年に渡って私の親の世代が営々として働き、税金を納め、それによって誠実に日本が国連その他に対して履行してきたお陰ですがね。正直常任理事国入りに関してはさほどの執着はなくてもいいが。敵国条項だけは撤廃してもらわないとね。どうせ今のままだと中国のせいで理事国入りは無理だろうし。結果が見えているのに金で釣ろうとしているのにむざむざ釣られる事もない。これまで払った分と誠実に国連決議を遵守してきたから敵国条項撤廃要求という方がいいでしょうな。今後払うかどうするかという分に対して、今度は常任理事国をかけて交渉すりゃいいんです。だけどなあ。これで内閣改造になったら外務大臣代わるんだろうか。できれば続けてほしいなあ。
2005.10.30
これが住まいならどうしても我慢できない隣人なら転居もできるというものだが。流石に国は引っ越せない。向こうの宗主から申し入れて来た併合で豊かなインフラと日本の帝国大学の中でも早い時期に大学まで作ってもらった挙句に、日本が敗戦すると手のひらを返すようにして何故か被害者面を始め。日韓基本条約で日本は韓国にある全ての財産を放棄し、無償でこれらを与えたのにまだ金が欲しいとせびり。果ては国家間で最も尊重され、遵守すべき条約の自国内公開も都合の悪い所は隠し。それでもまだ飽き足らずに日本国内の在日朝鮮人は何故か非常に高い生活保護率を持つ。まさに乞食としかいいようのない話ですが。だからこそなのかそれともまともな独立国の歴史がないので国家運営の基本を知らないのか国際関係などの機微が読めないのか判りませんが。すごい話ー韓国編韓国国家記録院が憲法の原本紛失、監査院調査で判明通常、このような重要書類はある程度の間隔で所在を確認するもので。確認さえしていればいつごろから亡失したのかの手がかりにはなるし、普通最終確認日時を示しているんですが。てかマジで憲法原本なくしますかね。しかもたった57年くらいの間に。確かちょっと前にも国璽が曲がっただか何かありませんでしたっけか。この調子なら韓国のこれまでの主張全部反論できるはずの日韓基本条約原本すらどっかになくしたから無効とか言いかねませんな('A`)燃える星条旗韓国の得意技の一つに何事かあるとすぐ日の丸焼いたり齧ったりというものがありますが。通常、まともな国の国民ならば自国の恥を考えてよその国の国旗を貶めたりはしないもんです。それでも日本人はこれまでおとなしく焼かれたりするままにされてきましたが。これからはそうはいかないでしょうな。それに。気の毒に国際関係や地理などの基本的国際知識を誰もまともに学んでいないのか、よりによって星条旗焼いたらダメでしょ。その辺の機微が判らないという時点ですでにヤバイ。日本はいい国です。本当に日本に生まれてよかったなと思えることも多い。ただなあ。隣りは選べなかった。これは世界有数のよい環境に生まれた事のハンデなのかと思うくらいですよ。
2005.10.29
私も母もご飯のおかずには必ずちょっとでいいからしょっぱいものが食べたい。自家製塩辛でもいいし、タラコや筋子でもいいんだけど。今まではタラコも筋子も加工したものを買っていた。だが、ものによっては私の恒例アレルギー(でかい斑点)が出たりする上に、入っている添加物も得体の知れない代物だったりしていて、最近買っていなかった。でも今年は生筋子が安かった。いつもならイクラを張り切って作るんだけど、去年食べ過ぎたせいかどうも今年は気が乗らない。オホーツク産の生筋子ですら安いんだよねえと言いながらも2人して中々腰を上げなかった。ところが流石ばあちゃんとオバちゃん(笑ひょっとして塩漬け筋子なら作れるんじゃね?と。翌日2キロほどオホーツク産生筋子をいそいそと買ってきまして。まずは開き気味にして濃い目の塩水に漬けます。(海水くらいね冷蔵庫の中で1泊2日。この時点でちゃんと味を確かめて、粒を口に含んで塩分が行き渡っているか確認。ザルに開けてきっちり水を切ります。ザルのまま、また冷蔵庫1晩か2晩100円ショップのでいいからスダレを買ってきてくるみます。一晩くるみ終えたら今度はなるべくスダレを広げたままで上に筋子を並べて乗っける。表面が乾燥気味になるまでね。うちは3日ほど放置しました。途中で何度かひっくり返してね。できたーヽ(´ー`)ノ早速ご飯のおかずと、筋子おにぎりにして食べました。安全の為にちょっとしょっぱいんですが、添加物なしで日持ちさせるにはこれくらいじゃないとね。おいしいよお(つд・)来年は大量に作って冷凍も試してみます。いや、ほんとマジおいしいって。
2005.10.29
中高年、本離れ進む…読売世論調査私自身も10年前に比べると読書量は激減しましたしなあ。10年前→月間30冊超老眼鏡のお世話になりはじめ→月間20冊前後PC利用開始→月間10冊ちょっと今→月間10冊ありますかねえ時代を追うと一番読んだのは学生時代で、冊数こそ月間50冊内外で大したことはないけれど、ロシア文学だのギリシャ文学だの力技で分厚いのをもりもりと。この時代に所謂世界名作ものは結構読んだはず。図書館全読したりね。生意気盛りで哲学だの宗教だのにも手を出して読んだふりして泣きそうになってたりした(笑お約束みたいなもんでね。その他関係も時代背景もあって資本論だの我が闘争だのケインズだのと節操なく。流石に自前で買えるものじゃなくて図書館や買えても古本の全集端本とか。そういう処に古典ものは充実していたし。買った本はあんまりなかったような。自前購入にシャーロックホームズとかルパンとか早川文庫が多かったのは安かったからなのか。20代に入るとそれまで殆ど読まなかった日本の小説を読みだしまして。推理小説から何から手当たり次第。但しこの頃読んでいたのは現代ものが多かった。この頃から「作家読み」するようになって「おっ」と思えば出版されている殆どを買い揃えていました。買ったといってもこの時代も購入欲と懐のバランスが悪すぎでして。やっぱり古本屋さんのお世話になる事が多かった。日本の現代物は当時あんまりボリュームのあるものは少なかったので冊数ならこの時代かなあ。子供の頃に読んだ世界名作全集は抄録だったんで、ガリバー旅行記などはこの頃に全部読めたのね。オーヘンリーもゴーリキー短編集も。子供の頃とは違う感じ方なんだなあと思ったりしてた。後半には小説に飽きて書評だの食物エッセイだのという評論を読み始めてもいましたね。30代になると小説がつまらなくなりまして。読んでも時代ものばかりで現代小説は全く読まなくなりました。この頃から一気に司馬遼太郎はいいとしても古本、それも明治大正昭和初期のものばかり集め始めました。きっかけは司馬遼太郎の「坂の上の雲」ですが、それとは別に社会評論でも古いものを好んで読むようになりましたな。新刊で買い揃えたのは「高松宮日記」全巻くらいといっていいほどですね。ノンフィクションものや史実を基にした小説ばかりの時期です。自分の読書はこれだなとようやく思えるようになった時期でもありました。この頃を境に新刊書店の平積みにあんまり興味を持たなくなりました。それまでは街に行けば必ず書店に立ち寄って平積み本だけは目を通すようにしていたんですけれどね。40代に入るとPCを使い始めたのが42歳ですからすでに老眼('A`)それでなくとも読書に集中できる時間が以前の2/3くらいになったのは自覚していました。読みふけっていてふと目を上げるのが以前は2時間くらいあったのが4.50分になっていましたし。PCやネットの世界が面白くてその関連の雑誌や書籍は買って読みましたけれど、本を読むとしても蔵書を繰り返し読むようになっていました。スペースの問題でこれまでのペースで本を増やせない、かといって処分もできないので。今日現在読んでいるのは起きている時+持ち歩きが司馬遼太郎「以下、無用のことながら」寝る前本が伊藤痴遊「海外雄飛豪快伝」←昨日書いてから読み始めましたどちらも何度も何度も読んでいますが、読み終えるまでだと今は1冊3日はかかる(笑この先蔵書を繰り返し読むだけで残りの人生は大体間に合いそうなので、もうあんまり買うことはないかなあ。自分で買える分だけのものは買ったような気がしますしね。中高年になって本を読まなくなるというのはアンケートの仕方にもよるけれど本当だと思いますよ。私なんぞはヒマで自分の時間がある方ですしね。目やら疲れやら読む本がなくなったとか、色んな理由があると思いますね。だけどなあ。一度でいいから読みたい本全部買いたいもんだなあ。数年前、神保町のとある古書店を覗いた時に胸算用で欲しい本の金額を足し算していったら恐ろしい額になったしなあ('A`)確か1000万の桁に近かった気が
2005.10.28
出雲の旧家から竹島に絡む発禁絵図上の記事にある「林子平」という名前に反応して、手元の本*を改めて読み返している。*「伊藤痴遊全集 第11巻 海外雄飛豪快伝」*昭和4年刊行 平凡社学術的価値という点では甚だ疑問はあるけれど、無類に面白いので機会があれば探して読んでみるのをお勧めする歴史というものを人間を主観にして描いたという側面でみると非常に優れた全集だと思う。文中に伊藤自身がよく登場するところなどは司馬遼太郎以前としては非常に珍しい書き方でもある。ここだけの話、私はこの伊藤痴遊の本を司馬が資料の一つにしていたのではないのかと思っているけれど、必ず自著に参考資料を書き入れる司馬が一切伊藤に触れていないのも気にかかる。*補筆に更に補筆というのも変だが実はこの11巻の箱の背、正面には「海外雄飛」とあるのだが、何故か本体(本の背)には「海外雄志」とある。この巻の月報もついていてそれ自体も中々趣深い林子平自身は不遇であった。時代背景もあり、著した書物「三国通覧図説」「海国兵談」共に発禁本にされて版木も焼かれたのだが。幕末維新の頃になってまた注目された。おそらくこの出雲の庄屋さんのように密かに隠し持ち、子孫に伝えようとした人々がいたのではないかと思う。それだけでも江戸時代の人の慧眼と先見性、それに学問に対する探究心が垣間見れるが。但し、いかに江戸時代といえども時代の変化と共にちゃんと人を見るということはあるもので、没後49年目天保12年になって林子平の罪は許されている。当時の学問といえば儒学で、どうしても中華思想の傘の下になりがちであった。鎖国が通用していた時代ならばこれはこれで悪くはないけれど、海洋国であり諸外国との交渉が始まる幕末になってくると儒教的閉鎖思考では解決できない。林子平が世界地理に興味を持ち「三国通覧図説」を書き、地理を知ることによって日本全体の置かれている立場を国防という観点で著したというのは時代を100年、1世紀先取りしていた。誰に言われたわけでもなく、仕事でもないのによくもまあこの時代にこういう人がいたものだとつくづく感心する。尚、手元にある「伊藤痴遊全集」については近いうちにこの場もしくは他の場所で主な登場人物について抄文を書こうと思っている。非常に面白い本で、取り上げている人物も今では知られていない人も多い。だがこの全集も刊行されてすでに70年以上経ち、世の中にそう残っていない。当市(政令指定都市)の中央図書館でさえ閲覧禁止図書指定で、まず読めない。私もこの全集の殆どを収集するまでにほぼ10年かかった。道内(札幌、小樽、函館、旭川、釧路)の古書店では揃わず、打つ手がなくなった所でインターネット経由で京都の古書店の申し出がありようやく後1巻というところまできた。著作権については文化庁に連絡して問題ない*という見解を得ているが、もし著作権継承者がおいでならばその方のご意見も伺いたい。*全集の全面引用ではなく、抄録を書くという事に関してと一般的な著作権の期限からみて
2005.10.27
戦前、それも昭和初期の頃の日本海軍に「ネズミ上陸」という恩典制度があった。恩典というほどでもないささやかなものだが、艦内のネズミを士官に届け出ると碇泊地で優先的に「入湯上陸」できる。軍艦というのは閉鎖空間で食物があり、しかも機関類があるので暖かいとなればネズミが住み着くには絶好の条件だった。ふねで処分する訳にもいかないので届け出た者に処分を任せたらしいが、それをいい事に2度3度ネズミを使いまわす不届き者もおり、こっそりネズミのひげを切っておいて使いまわした者を叱り飛ばしたと言う話も伝わっている。*主な出典根拠は「軍艦長門の生涯」阿川弘之今の海上自衛隊の現状は判らないけれど、恩典はともかくネズミは駆除できているのだろうか。できていると信じたいが。今の中国ではペストを始めとする疫病が報道されないままに蔓延っている。こういう事実すら満足に日本で報道されないその事にも怒りを感じるが。死んだネズミ1匹を届けると2元也という上海のニュースを眺めて推測するしかないのだが。上海といえば日本人が多く渡航する可能性のある都市の一つで、中国の中でも比較的近代化されている。ネズミ自体は日本でも生息しているけれど、このように僅かとはいえ金を与えてまでネズミ駆除に乗り出す記事をみるとただの生息なのかと思ってしまう。
2005.10.27
一時期、ここでも名前を挙げて憤った電話関係の店への勧誘電話+セールスだが。今度は新手になって再登場した。悪質電話リース契約 急増この詐欺まがいの勧誘のミソは「零細事業者相手」という事。ご存知のように日本では個人消費者の権利はある程度保証されていて、クーリングオフ制度を始めとする保護制度も充実している。だが、これが事業者本人すら意識しているかどうか疑問な「個人事業者」になると話は別。特に長年商売や飲食店経営をしていると、規模が小さければ小さいほど自分個人なのか事業者なのかの分別がつかなくなる経営者が多い。商売も個人も一緒くたになりがち。母も割合とその気がある。以前、店に関して国民金融公庫や銀行に借金があった頃は母もしっかりしていたんだけど。こういうのに引っかかるのは自分が事業者である意識を忘れてしまうからというのもあるかなあとふと思った。「自分の店」とかいう感じでね。この「自分の店」という意識は大抵はいい方に働くものだが、反面契約などの面では個人と個人事業者の区別を意識の上で明確に持っていないとこのような詐欺まがいに遭う。上のリンクに似た電話勧誘はつい先週店にも来た。巧妙にも以前苦情が多かったのだろう日本テレコム代理店ではないと断った上で、NTT関係であるかのような社名を名乗り「回線契約が事業者のままでしたらデジタル回線じゃないと使えなくなると困りますよ」などと述べていた。他にも「使用料の割引について」とか言ってましたな。電話を取ったのが私だったので最初は向こうの言い分を言うだけ言わせておいたが。「あなたが本当にNTT関係ならば回線契約の種別を聞かなくても判るんじゃないですか」「デジタル回線じゃなくてもIP電話も使えますしインターネットも利用できますが」「デジタル回線という事は現状ISDNにしろということですか」「回線変更については必要があればこちらから申し込みますから」「仰る通りにするとリース契約ということになりますが、リース物件の型番詳細とリースの総額を教えてください」「通常、NTT関係の場合は割引に関しては郵便などの告知はあるものの、こちらから明示的に申し込まなければ適用になりませんし、NTTから電話で営業された事なんてありませんよ」他、矢継ぎ早に話したら電話切られちゃった(´・ω・`)こんな電話一本で多い場合には百万の桁に上ろうとするリース契約を結んじゃう自体が訳判りませんけれど。これが麒麟も老いれば駄馬にも劣るということならば、私もこの先気をつけないとね。ああそうだ。近所も零細事業者だらけなんで組合関係にもこの事を知らせないと。
2005.10.26
年を取るとそうそう驚かなくなりますが。久々に声出しちゃいましたよ「うそお」ってねヽ(´ー`)ノアジアサッカーで破損の日本公用車、中国が修理費払う今更こっそり払ってもらってもアレですし、あんな高級車が25万くらいで綺麗に直るとは思えませんから、いっそ中国の各新聞メディアに領収書の大きな全面広告を出す原資にでもしたらいいかもね。「中国政府にきちんと車の修理代金を戴きましたので、ここに領収書をお出しします。中国政府のお金は中国人民のお金ですから」とか何とか(うひひついでに直す前の車と直してからの車をちゃんと表示してさ。勿論全メディアに出すには25万くらいでは足りませんけれど、これも日中友好ヽ(´ー`)ノの為ですからそれくらいは国で補完すりゃいいですなこれくらいの事企画しろよ、外務省。せっかく払ってくれたんですからそれはちゃんと国として領収書は払う方々に提示しないとねっ。うふふ。それに。いつも読ませていただいている脳無しの呟きー「何ソレ」でゅらはんさんちでは珍しく語気が強い表現をされています。公表時期の遅れを考えると当然ですわね。いつもなら私が怒る→でゅらはんさんゆったり言及するという感じなのですが。#そしていつも大人な物腰のでゅらはんさんに(´・ω・`)自己嫌悪
2005.10.26
総連関連の捜査中止を要求 「謀略」と北朝鮮党機関紙リンク先の記事が悪いのかそれとも抗議した北朝鮮党機関紙が見当違いなのかは判りませんが。党機関紙は一体「どこに」抗議したのかな('A`)?総連捜索は現段階では警視庁、それと抱き合わせで抗議している朝銀事件は検察が担当なんですが。日本では三権分立されていまして、その中でもきちんと職分が分かれていますからねえ。どちらにせよ北朝鮮とは国交がないですし、こちらが目こぼしして置いている不法居留人が犯罪を犯した疑いがあればそりゃ捜査もするし立件もする。どこぞの国のように国家権力者が拉致誘拐の主犯なんて事はありません。これで少しでも「ヤバイ」とお思いならどうぞ本国にお帰りください。永久帰国なら特別に旅費くらいは国民みんなでカンパしますよ。何ならチャーター便仕立ててもらってもいいくらいだ(笑ぼそぼそリンク先の記事を読んで>今後の朝日関係に重大な影響を及ぼすこと~のくだりで「あさひ関係」と読んじゃったのは私だけじゃあないだろうねえ(にやにや今後一層不法居留者や納税滞納、固定資産の不法占拠などへの風当たりは強くなりますよ。ですので、もう一度言います。とっとと帰りなさいな。世界の中には自分達の国も持てずにいる者も多いというのに、国を持ちながら隣国に寄生した挙句開き直り犯罪を犯すというのはどれだけ恥ずかしいか。恥を知るなら自国に帰って国を復興なさいな。焼け野原になって丸裸から立ち直った国もあるんですから。優秀な民族であるはずなのでできない事はありませんよね。
2005.10.26
常日頃から2chを眺めていると薄々気づく事がある。全体として眺めると勢いがいいのは実況系とニュース、それに何故か2chの中でも異端児扱いされているVIP(ニュー速VIP)。勢力分布とまではいえないし、各板各スレの住人も流動的なので一概には言えませんけれどね。ネタとしてどこが一番強いのかというと。そりゃ鬼既女板(既婚女性)さっき挙げたVIP板住人というのは基本姿勢として「ネタには全力で食いつく」のと各板に「VIP大使館」を置いて侵食を果たしているが。鬼もとい既女板には数度侵攻を試みて全滅掃討されている(笑ここまでは2ch内部の笑い話+ネタまみれだが。ここから本題。この鬼女板で話題に上っていて、カテゴリが細かく分かれてきているものに政治関係がある。政治家ごとに萌えスレができ、その中の書き込みを読んでみると今まで政治家どころか政治に興味を持っていなかった方々がきっかけは何にしろ政治の流れや歴史を知ろうとなさっているのがよく判る。2ch最強と呼ばれている鬼もとい既女板が動き出したんだなあと。私は怖いので読むだけですが(笑
2005.10.25
元々輸出入でご飯を食べていた日本では、実際に色々なものを握っていたのは経済界でもあった。官僚でいうと通商産業ね。経済と政治のいろんな意味でのバランスが取れていると国は滅多な事では衰退しない。上手に綱引きしつつ、最終的な国益を図るという大局観が双方にあればね。勿論政治が経済を振り回してはだめだし、その逆をやってもどうしようもない。互いに緊密でありつつ基本的な立場は独歩でというのが一番いいんじゃないのかと。それらのバランスが取れてこそ日本だしね。そういう点では現状のアメリカも中国も経済偏重になりすぎて、国内世論はそれで納得するだろうが国際的に見てもおそらく歴史的に見ても「卑しい」という評価になるんじゃないかと、これは老婆心。但し、いくら経済界が独立不羈といっても財界首脳という立場になれば、それはどうしても政治の色がつくのは現実で、相手のある国際関係になれば「経済と政治は別ですから」といってもそれは通用しない。高品位鉄鋼に関する訳の判らん輸出偏重やらそれに付随した軍艦に使える鉄鋼をひょいひょい勝手に軍事大国+仮想敵国になりうる中国に技術を渡すとかいうのはやめてもらいたい。でもなあ。奥田経団連会長、訪中 極秘会談は中国の要請今(というか9月末)この時期にいくら向こうの要請だからといってひょこひょこ財界トップがこんな条件で訪中するかね。この時期だからこそきっちり政治を引き入れて中国に釘を刺しつつ、政界にも幾ばくかの恩を売るというやり方にした方がいいと思うんだが。日本の技術経済を欲しているのは中国の方がより強い。求めている方の言いなりになるというのはこりゃちょっとバランス感覚が鈍いなあと思いましたな。来てねと言われたらそこで政治を利用して「いやあ、この時期ですから一応政府に言わないと行けません」くらいは言い放たないと。向こうの出席者を前もって確認してカウンターパート(同じくらいの身分ね)人員を確保するのに政府に言う必要もあるし。大局的なバランスから見てちょっとどころか随分軽率でしたな>経団連
2005.10.25
自分で言うのも何だが癌というのは自分の細胞が変異して悪さをする。遺伝的要因や外的要因もあるにせよ、変異するのはあくまでも自分の細胞(つまり身の内ね特定アジア(中韓朝)に対してあたかもアジア全体であるかのような範囲のすり替えや拡大解釈、誤った歴史認識や捏造にまみれた造語をこれまで既成事実であるかのように垂れ流してきた日本の既成マスコミこそが日本の癌であったというのが広まってきている。というかみんな事実を知ってきたのね。今になって思えば何故マスコミがあれほどネットの普及を嫌い、危険視したのかがよく判るが。何のことはない、本当の事が知られると困るからだったのねと。今回の「靖国」関係にしても当初マスコミの扱いはものすごかった。昼のニュース、夕方、深夜とトップ扱いで、どれもこれも「問題視」したくてたまらない評論家やら学者やら識者、それに中途半端な「オレ知識」のコメンテーターどもが日本国民を煽り立てていた。ところが。国民は乗ってこない。それどころかますます冷静になった。真実を見極めようとするかのように。既成マスコミは真実に目を背けると同時にネットの世論も無視してきた。取るに足らない愚民の群れであるかのようにね。自分達だけが学識があり、分析ができ、結論まで導けると思い込んでいた。けれどもうその時代は終わった。何よりも一番煽っていた相手(特定アジア連中)がすっかり態度を変えてきている。この事に気づかないのが日本のマスコミだけだというのも笑わせるが。中国は春に自分で煽っていた反日運動(愛国無罪)を収束させようと躍起だし。韓国に到っては一度「行かないっ」と喚いていた外相訪日を実現させようとしている有様。まあ、どちらも金だけが問題なので所詮は根性と育ちが乞食なんですがね。乞食根性と言えどもネットの世論が日本の世論の真実なのだと気づいているだけマスコミよりマシ。これでなあ。「今まで捏造したり嘘ついたり切り貼りして都合のいいところだけソースにして済みませんでした」と謝れるマスコミがいたらそりゃもう大絶賛になるんだが。できないだろうなあ、あの選民思想では。ネットに書いてある事全てが真実ではないのは当たり前で、その事を嫌というほど私達はマスコミによって学んだ。だから時には数百万人の目を経て生き残ったソースというのは何よりも信頼できるのよね。
2005.10.25
1歳の長男殺害被告、アダルトサイト高額請求に悲観?こういう詐欺まがいの請求は何故か「判っている人」には来ない。というよりも理解できている人には被害にはならない。請求があったとしても「ふーん」とか「来るなら来い」で終了してしまうしね。困った事にここをご覧になるようなマニアックな方々もこの手の請求には引っかからないと言い切っていいと思うし。だがちょっと別の世界というか普段は行かない「パソコン質問掲示板」などを覗くと明らかに「ああ。喰らったな」とおぼしき困りごと相談が今でも溢れている。私の近しい親族も以前似たような目に遭って夜中に連絡してきた。慌てふためいていて電話越しでは到底解決どころか会話にもならないと判断して都合を聞いて迎えに来てもらい、何とかしたけれど。知っていると何のことはなさそうな事が、たまたま知らなかったが為にこうやって未来ある子供だけではない当の本人の将来をも台無しにしてしまう。だからやっぱり諦めず、倦まず弛まずちゃんと知ってもらってこのような事が起きないようにしないとね。アダルトサイト接続なんて恥ずかしくも何ともありませんよ。みんな見ていますから。自分のおうちで自分のPCで見る分には誰にもどこにも恥じる事はない。アダルトに縁のなさそうな中年オバちゃんの私でも見たことくらいはありますよ。もし、何やら「請求」が来たとしても正式な契約を交わしているのでなければパソコン如きが何を表示しようがどうということはありません。それらしい触れこみで文書が来ても文書の中の連絡先は信じず、最寄の関係機関*に確認しましょう。*確認のやり方としてはPCを満足に使えない状態にされていることもあるので。電話帳で地元の消費者センター、警察、もし文書の中に検察とか弁護士とかいう文言があれば管轄の検察庁でもいいです。本式の小額訴訟の場合もあるのでね。PCを満足に使えなくされていたのならまずはネットワークのケーブルを引っこ抜いてPCに詳しい人や大手の電器店の復旧サービスなどを利用しましょう。呼ばれて直す側から言うと、この手のPCのトラブルは直す人は慣れているので恥ずかしくもなんともないです。というかトラブルの殆どの原因がアダルト関連ですよ。私如きがどうこう言える資格はないかもしれないけれど、セキュリティに関してものを言ったことがある人間としてはある意味責任を感じる事件です。もっと知ってもらう機会はなかったのか。世の中にこういう話は本当にありふれていて、お金なんぞ払うどころか無視して構わない場合が殆どなのに。
2005.10.24
ちょっと前にここで触れた東トルキスタンに対する中国の非道だが。秀逸な纏めサイトがありますのでご紹介しますよ。東トルキスタンの人々に平和と自由をこのサイトの紹介にあるとおり、東トルキスタンというのは中国が「新疆ウイグル地区」と言い習わしている地域。NHKのシルクロード特集ではおなじみですよね。広漠とした景色の中でひときわ映える民族衣装やどこか懐かしい音楽を覚えている方も多いと思います。だが最初のシルクロード特集が組まれた30年前はすでにこの地域は裏で殺戮と謀略と侵略が行われていた。何ができるのかと考えるとあまりの無力さに呆然とするけれど、上で紹介したサイトの趣旨に則ってまずはこうしてお知らせします。アジアの平和と人は言う。それなら東トルキスタンにも平和と安寧を。東トルキスタンだけではありませんよね。チベットも。
2005.10.24
KDE、日本語翻訳の達成状況は60%以下リンク先の記事にあるとおり、KDE3.2の時もこうして紹介されて当時よちよちと翻訳準備を始めた記憶がある。といっても満足にものにならずに、取り付いた文章があっという間に翻訳済みになるのを眺めていたような気もするが。X(GUI環境)使うのはよくないかのような論調も未だに見受けられるけれど、とにかく触って見てもらうとか、現状のMSに慣れた、MSからPCに触れるようになった人もすでに多い。勿論私もだ。先にGUIの環境から入ってどうにかこうにかCUIも少しずつ触れるようになった。見た目の好みでXをどれにするか選べるのも楽しいしね。というよりKDE環境が標準で用意されていないものにどうやってKDEを使うかという甚だ横道なところから使い始めたような気もするし。初めてLinuxというか*UNIXを使い始めた時にはすでに日本語環境がちゃんと整っていた世代の私だが、これがいきなり英語その他だったら後ずさりしただろうなあ。と思うとよちよちでも結果として今回のリリースには間に合わなくても、いつかちゃんと前線で役に立てればなあと。そう思って用意だけして眠っていた*UNIX専用マシンを今夜から始動させます。
2005.10.23
普段店にいる間に最低1食は摂る。ただ、商売なので食事の時間が不定になるのはしょうがない。1食は摂るとは書いたが稀に全く食べられない日もある。#忙しかったりご飯がなくなったりその他でよほど早起きしないと店に出る前に食事はしない事が多いから、お腹が空いて泣きそうになりながらお客に食事を提供するのもこの商売の因果なところで。店で食事が摂れない時は当たり前だが、何故かちゃんと食べて帰っても夜中に家で食べる事がほとんど。純粋にお腹が空くというのとはまた別なようで、うっかり本能に負けて食べてしまってから胃の具合がおかしくなる事が最近多くなってきた。ボリュームのあるものを食べなきゃいいようなもんだが('A`)#パスタ類が多く、それもボロネーゼだのカルボナーラだの#生ラーメンもだここ数日。食べる→胃の膨満感→薬飲まないと眠れないという悪循環になっているので、思いきって店で消化のいいものをさらっと食べて今夜は家では何も食べていない。日頃の習慣は恐ろしいもので、今すでに眠くて布団へまっしぐら臨戦態勢(←使い方間違ってる)なのに食べようかどうしようか迷っているのは困ったもんだ。いま空腹なのかと聞かれると、食べていないのに実はまだ多少膨満感があるし。これまでの経験から今の胃の薬(ガスター)を数日続けると胸が苦しくなる事があるのでしょんぼりしながらこれを打っているのね。お腹一杯じゃないと眠れない習慣はそろそろ改めないとまずいのかなあ。そういや27インチのジーンズ厳しくなったなあと。太る事にはあんまり抵抗はないけれど気に入った穿くものが減るのが困る。
2005.10.23
中国産キムチから寄生虫卵 緊急回収・廃棄命令上のリンクは朝鮮日報のものだが。実は今、韓国で消費されているキムチの多くは中国で生産されているという。本場韓国産のキムチだと思って日本で食べているキムチだって本当の所はどうなのか判りませんな。うちの店のキムチは所謂「本場の味」ではない。うちで漬けている和風キムチなのでね。業務用のキムチを仕入れた方が安くて楽なんだが、何が入っているか判らんのでうちでは自家製。#例の如く私のアレルギーが発症したりするんでついでに言うと「コチュジャン」も自家製で、ソラマメの味噌は使っていないので「南蛮味噌」とうちでは呼んでいる。作り始めたきっかけは。店の倉庫代わりの場所を掃除していたら、封の開いたコチュジャンが出てきた。賞味期限を数年過ぎているのにカビてもいず、どこも何ともない。あまりの気味悪さにこれを機会に市販・韓国製のコチュジャンを使うのは止めた。代わりに日本の味噌を使って南蛮味噌と称して自家製にしている。作り方は内緒だがうっかり夏場に容器を出しっぱなしにしておくと、見事にカビる。当たり前ですな。防腐剤その他薬品一切使っていませんから。自分が食べたくない物、食べられない物をお客に出してお金貰う神経は持ち合わせていませんよ。細々とでも30年以上店をやってこれたのはこういう味ややり方を支持してくれているお客さんの確かな舌のお陰ですなあ。上を書いた直後に当事者になるという事を読んで感銘を受けた。畑違いな上に焼肉屋風情が何を言うかと思われるかもしれないけれど、私は自分を職人技術者だと思っている。店で出す肉その他全部私の手を経ていて、それらをお客は口に入れている。大げさに言えば命を預かっていると思っている。そういうことです。
2005.10.22
流石に僅かな間に3度も大きなおもしろ問題を起こしていれば今年一杯は平穏であろうと思っていたんだが。やるな>朝日新聞朝日新聞本社内で社員同士の暴行事件ー靖国参拝問題に関して早い話が世論調査に対する記事の表記をめぐっての争いだろうけれど。解釈はともかく数字自体は幾ら朝日でも捏造はできない*ので、表現の仕方で対立したと。そこまでは理解しますよ。何せ朝日新聞だし。どうやって「先にある結論」に関連付けようかと苦心するのは判らなくはない(朝日だからねだけどいくらなんでも暴行はひどかろう。10日間の怪我というと立派な暴行傷害事件になると思うけれど、これは被害者加害者の実名報道はないのかな?確かどっかで「被害者の実名報道は必要だ」という意見を新聞か報道関係協会で見たような気がしますが。それに。リンク先をよく読むと判るんですが、参拝への意見は拮抗していた。賛成42%反対41%んで、"反対意見の"85%が中韓の反発を重く受け止めるべきだという意見だとしたら。その意見は全体の約35%くらい。ほぼ1/3強ね。どう頑張っても朝日掲載記事のような「周辺国への配慮を重視する意見の強いことが改めて示された」という話にはならない。( ゚д゚)ハッ!*数字は捏造できないが印象を(ryという事を巡る暴行事件だったのかっそれとも暴行した社員か朝日の掲載記事を書いた記者にとっては「参拝反対」の意見だけが世界だったのかっ。だとしたら脳内では85%=そういう意見が多いとなるわな>ひでえ(;´Д`)すでに書いたことだが。メディアに意見はもう要らない。淡々と事実(ソース」だけを掲載してくれればもう充分。国民はバカじゃないし、いつまでも既成マスコミのミスリードに乗るほどお人よしじゃない。捻じ曲げたものをあたかも事実であるかのように報道するその姿勢を改めないとそろそろ見放しますよ。だけどなあ。こういう意見を見るとまーた「インターネット」を敵視するんだろうなあ。自分達のミスリードがばれるから。なんだかなあ。
2005.10.22
20世紀は日本も大概いい加減だったけれど、大抵の国家には国家戦略というものがある。その戦略に基づいて国家のスタンスがある。時の政権によって多少のブレが出てくるというのはあるけれど、国家のスタンスというのはそうそう変わるもんじゃない。だが、ここに10数億の人口を擁しながら碌なインフラ整備もせずに国民の大多数を餓えさせつつ、他国に金をせびり国威発揚の為にロケットは打ち上げるが言論は封殺するという国がある。中国当局、反日運動の活動家起訴へそりゃあ日本人としては反日ではない方がありがたいというものだが、しかし反日という信条までどうのこうの言う気はない。できれば何故反日なのかネット経由でいいから話し合いたいなあと思っていますが。*何せ中国は自国民をWANに出させないようにしているようで、これでは話も何もできませんよ。それに今年の春の大規模な反日暴動の時は中国当局は何にもお咎めはなかったじゃないですか。日本国民の空気や日本政府の対応を見て自国のスタンスを変化させるのはともかく、それによってスケープゴートを作り上げるのはいただけない。それらの責任は中国当局者が取るべきものだし。*個人的には何も考えない親日よりは思考した挙句の反日という方と話し合いたいと思うしねそれにもう一つ。こちらはもっと国際的+人道的+その他の意味でヤバイかも。地下教会の約50人拘束 中国河北省アメリカ要人の中央アジア訪問を控えて人質を取ったと思われても仕方がない。この記事で「地下教会」という言い回しがあるが。基本的に今、中国はキリスト教を一応は容認している形を取っている。弾圧したら大変だし。だが、実態としては許可制を取っていて当局側のスパイを多数潜入させ、少しでも共産党の思惑に沿わないと大変なことになる。特に一人っ子政策とカソリックの教義は根本的に折り合わないのはすぐ判りますよね。中国に限らず、日本でも矛盾する話が沢山あるけれどね、それにしても全てを握りしめることはできないのだという事が判らないのかなあ。蛇足な追記無論、今の「反日運動」が反日に名を借りた民主化運動なのだという部分があるのは承知しているけれど、それには根本的な矛盾があるんじゃないのかと。そういう手段を取らなければ公然と活動できない哀しみは理解するが。そのやり方を取っている限りは中国当局のやり口とあまり変わりはないという意味でね。
2005.10.21
日本ではこれまで「形式的な株主」を持つ株式会社が多かった。機関投資家と呼ばれる融資銀行や生保などの金融機関が大株主で、市場公開といっても大勢に差しさわりのない範囲内というのも通り相場だった。株主総会などでも会社内(取締役会)などでの規定路線をそのまま承認といういわば「金は出すが口は出さない」スポンサーのような意味づけが多かったように思う。だから長いこと株の世界は玄人、消息筋のものだった。この日本独自のやり方は会社自体の長期的思考や戦略という点ならば取り柄は多い。アメリカのように4半期ごとに利益がなければ取締役以下一切責任を負って交代というのではちょっと忙しすぎる。また、これも日本独自だが株主への利益配当より会社の利益を出すという方法もとられてきた。勿論言うまでもなく本来は株主が株式会社の(分散)持ち主で、取締役というのは株主が委託した会社の運営者に過ぎない。これまでも日本の株主配当は率にしても少なすぎじゃないのかという疑問は語られてきたように思う。今は違ってきていますよね。一般投資家が気軽にネットを使って株の売買をしている。当然機関投資家とは違い日々の株価には非常に敏感になっているし、ネットを使っているので情報の入り方もこれまでとは桁違いの量が得られ、またその伝播速度も早い。市場で公開している株は誰でも今ならどこでもできる。私もあなたも株主になれる。現在、株関連で話題になっているといえばここも使わせてもらっている楽天とTBSだろうねえ。使わせてもらっているからといって肩を持つわけではないけれど、これはどう見てもTBSがとろくさかった。昨年、ニッポン放送とライブドアの騒動があったばかりなのに何でこうなる前に手当てしておかなかったのと、これは疑問を持ちます。報道を見ると系列会社には優良会社が多く、含み資産も多い。自分の所の財務資料なんだからいつでも自由に調べられるだろうに、一体何を呑気にしていたもんだか。前例がないのならともかく、ちょっと前にいいお手本の騒動もあったのにまるで他人事だと思っていたのでしょうか。だとするとこれもインシデントレスポンスの問題なのか、それとも単純に鈍感なのか判りませんが。ちなみにうちの店でのお客さんの反応は昨年の場合はニッポン放送とライブドアなら僅かにニッポン放送の方に軍配を上げる人が多かった。感情論が多かったけれどね。私の意見は「売っているものを買って何が悪いのか」「現行法に触れていない以上は法の不備に対して文句を言うならともかく、それをライブドア側を責める材料にするのは間違い」「そもそもねじれ現象を承知していながらこれまでに胡坐をかいてきた経営陣に問題がある」概ねこういう感じでした。毎日のように話題になっていましたよ。今回は店でもあんまり話題に上りません。世間が慣れたというのもあるでしょうし、ひょっとするとネット人口が増えてきて「TBSなら経営陣が代わった方がいいかも」と思っている人が増えたのかどうかは判りませんが(笑3行が楽天に融資枠 TBS株追加取得資金かこのような記事がひっそり掲載されるというのはこれはひょっとするかもしれないなと思ったり。*「ネット」表記は全て「インターネット利用」の意味です。*楽天の肩は持ちませんが、アフリエイトも利用せず何の利益も齎さないこの長文日記を3年以上置いておいてくれているのには本当に感謝していますよ。懐広いなあとね。おっと昨日の東芝子会社機密漏洩事件の続報です露スパイ:別の日本人からも情報収集 実害なく立件見送り昔も今も通商部というのはスパイの宝庫ですな。
2005.10.21
ロシアに機密漏らす、東芝子会社元社員見返り100万この記事を読んで判るのは、東芝子会社は少なくとも今年の5月までは携帯メモリに会社の情報をコピーできた会社なのねという事。そして自覚はできていたのにたった100万で国家機密をいとも簡単に売り飛ばすようなのがこうした情報を扱えるんだなあという事。こうした事は冷戦時代にはもっと緊張感があったと思うんだけれど、今の方が却って危なっかしいのよね。一見仲良しとまではいかないけれど少なくとも以前よりは心理的抵抗感が少ないし、行き来も楽になったしね。こういう部類の事を見かけたり聞いたりした時って一体どこに知らせればいいのか判らないしなあ。普通の警察じゃないんだろうなというのは判るけれど。#事件が起こらないと基本的に警察は動かないからね日本は資源がない。だからこそ技術で生きてゆかなければならないのに、技術を簡単に売り飛ばして国に脅威を与えるというのは売国奴だよなあ。ひどい話だ。
2005.10.20
ボットネットの怖さを“体感”,国が本腰を入れる対策プロジェクトとは?ちょっと前から俎上に上りだした「BotNet」のお話なのだけれど。BotNetに限らず、ウイルスでもワームでもこの事を脅威だと思える方々にはあまり感染者がいないのが常。感染し、するだけではなく更に蟲を散らばす恐れのある方々は上のリンク先であるIT ProだけじゃなくPCやネットワーク、セキュリティに関するニュースもアナウンスも見ない。断言しちゃっていいくらい見ない。ここで「ボケッとしてるから感染するんじゃ」というのは簡単だし、実は私もそう思う部分も正直なくはない。インターネットに繋いだ時点から、何も判らなくても幾ばくかの想像力とこれまでの他の部分の経験その他から「こんなに便利なのには何かあるんじゃなかろうか」という漠然とした危倶のようなものね。一方的に自分だけに便利(有利と言い換えてもいい)なものはまずないんじゃないかと。例えば。何か調べものをするのには以前は大変だった。私の場合だと記憶を頼りに手持ちの本からキーワードになりそうな単語や書籍をメモして図書館に行ったり、行っても手当たり次第に本を読んで片っ端から調べていた。効率の悪さったらなかった。反面、目的に適わなくても思いがけない著書に当たったりそこからまた枝分かれした知識を得たりもできたけれど、とにかくある程度の基礎知識を得るまでの時間と労力は今の比ではない。但しインターネットを使うようになったからといって上のやり方を止めてはいない。相変わらず泥臭いやり方も執ってはいる。脅威の実感に戻ると。今更私如きが言うまでもなく、脅威に一番近い人達に限って無関心でしかも何の対策も取っていないどころか、脅威の存在すら知らない自体がすでに脅威なんだろうなあと。いつ何事か起こるくらいならともかく起こす側になるかもしれないという事ね。この周知の部分だけは多少脅かし気味でもいいから是非メジャーマスコミでも取り上げて欲しいなと。最低限、100%近くなくてもいいからせめて80%くらいの安全を確保するにはどうすりゃ簡単で楽にできるのかでもいいから。何故脅威は脅威なのか、ここの所を何とかして理解するというのは難しいんだろうねえ。うーん。たまーに妄想するのは。例えばOS自体の機能を削減して元から大した事はできないように作るとかね。「XP Lite」みたいにして。Liteという語感がアレなら「XP Secure」でもいいや。だって今使っているXP Proの機能だって随分あれこれできるようになっているらしいけれど、実際使っている機能なんてさほどないし。以前からブツブツ言っている「リモートデスクトップ」機能だってデフォルトでは要らない。使うべき人間が使う時点で有効にして使えればいいんだもの。もしくは認証してMSから改めて落とすようにするとか。面倒かもしれないがリモートでマシンを制御できるというのはそうそう簡単にできては困るんじゃなかろうかと。「Secure」と謳って実は機能削ってというのは悪くないと思うんだけどなあ。もしくは大きなHDD容量やそこそこのマシンパワーは要るかもしれないけれど最初から仮想空間の上に乗せてしまって、それを実体の上に書き込む時点で検疫するとか。最近のPCならさほど夢物語じゃなくできそうだし。実感を伝えるというのは知識を伝えるより遙かに難しいのならば一般的にはPCに備わっていると思われているOSの段階で「できる事を削る」のが現実的じゃないのかとふと思いました。正直言うと一般ユーザーをコケにするようなこういうやり方に賛同はしかねるんだけど、この際だからやむを得ないというのもあるなあ。
2005.10.20
中国が「民主主義」白書・一党独裁下での「発展」強調これは何かのネタかなそれとも中国のエイプリルフール相当の日は10月なのかなと思うくらいありえないんですが。「一党独裁」⇔「民主主義」ですよ。確かに賄賂が横行し、売春婦も山ほどいる現状は共産主義といえないとは思うけれどね。むしろ「共滅主義」といった方がいいくらいですがな。確かにこれまでの括りでは計り知れないものが生まれるのかもしれませんが。そして新しいものというのはえてして理解されないものですし。でも正直言って大多数の中国国民がその事を理解して承諾しているとは思えませんし、もっと言えば現状について客観的な比較ができているのかと。識字率にしても就学率にしても大都会以外は惨憺たるものでしょうに。民主主義というからにはまず民衆が知ることから始まります。知って考えそして選択します。けれどその入り口である「知る」権利を奪ったままで民主主義とはおこがましい。確かに日本でもこうしてインターネットが普及するまでは知っていたかどうか怪しかった。でも知り始めると元々の素養があったために理解も早かった。教育というのは大事だなあと思うのはこういう事なんですよね。教育って足し算引き算のテクニックだけじゃあない。何故こうなるのかという考え方の根本を得られるように導くのも教育ですよね。とまあ長々書きましたが。やっぱりネタと思うしかないなあ>元記事
2005.10.20
毀誉褒貶はあるにせよ戦後焼け野原になった国土を再建し、またインフラ整備を続けて災害の多い国を守ってきた最前線に建設業界があるのも事実だと思う。負の部分が多く報道され根本的体質に疑念もあるけれど、しかし何だかんだいって技術の高さと確かさは世界に誇れるのではないのかと。旧聞になるし、ここをご覧になっているようなある意味マニアックな方々には周知だがここにとある事実に基づくリンクを挙げてみようと思う。パラオの橋*写真が多用されているので携帯やナローバンド閲覧はつらいと思うペトロナスタワーリンク先にも失敗工事の要因の一つとして儒教文化に基づく韓国の国民性というか民族性も挙げられている。確かに中国でも清朝末期の官僚の姿というのが今でも歴史の挿話として残っているが。#英米どちらかの大使館領事が清朝大官来訪準備の為に椅子を自ら運んでいるのを大官に見られて「そんな階級とは話ができない」と帰ってしまった日本はこういう点では戦国大名自ら石運びをするなどというのが美談になるような国なので、影響があるといわれながらも儒教文化圏ともいいにくいんだなあと。都合のいい所だけ採った「なんちゃって儒教」だったのが却ってよかったのですかね。個人的な感想だが。私の目にはドイツ哲学とある意味通じた感想を儒教に抱く。これまた唐突だなオバちゃん(げらげら)と思われるだろうけれどね。同じ所でぐるぐる堂々巡りを繰り返すところなんかそっくりじゃねーかと、まあこれは妄想ですよっと。
2005.10.19
以前からここで日本の国連分担金の不思議について書いてきたけれど。とうとう正面切って日本政府として言明するところまできたのはちょっと前の話。そして案の定中国から横やりが(想定内日本の国連分担金削減論、中国反発・米は理解#未だに中国寄りというか微妙なラインを歩んでいる日経がそう書くのだからある意味信憑性があるといっていい記事だと私は思うここで常任理事国になれるかなれないかより先に議論して欲しいのは「敵国条項」の見直しというか撤廃。国連の成立自体を考えるとこの敵国条項の撤廃というのは、これこそ根本からの国連改革になるのではないかと思う。国連の意思を尊重しろと喚いている方々(あながちそれを間違いだというのではないが)は未だに日本が国連から見て「敵国グループ」なのだという事を自覚しておいでなのかと。常任理事国になるという事は相応の力とまぎれのない外交が要求される。そうじゃない国が多いが、だからといって日本のレベルがそれでいいとは思わない。#下のレベルが存在するからといってそれを自分の水準にし、それに甘んじているのではいつまで経っても前にも上にも進めない今の日本ではまだそれは難しい。だから先に敵国条項を撤廃してもらう(というか撤廃させる)という手順が必要だと私は思うのだ。分担金の話にもどれば。日本では金の話を表に出して交渉するのは卑しいという長年の伝統がある。金と引き換えの交渉というニュアンスでのね。だが交渉相手の殆どがそうでない文化の場合は日本流は通用しない。相応の義務と権利は釣り合ってこそなんぼなのだと。ここまで数十年大金を黙って負担し続けてそれでも尚敵国条項の撤廃すらできなかった歴代外交官は何をやっていたのか、説明してもらおうじゃありませんか。一応言ってみると言うだけなら誰でもできる。そうじゃなくてどういう働きかけをどういう相手にしたのかきちんと国民に説明する義務はあるよね、外交官は。その金は国民から出ているのだからね。今回の中国側の勝手な言い分にどう言い返したのかもちゃんと公表してくださいな。自分の仕事が何なのか、国民の負託を得て予算も貰っている仕事ならばちゃんと自国の方を向いた仕事ができているのか、できればそれらの仕事が長い目で見て国連のみならず世界の為になりうるというのが望ましい外交じゃないかと思いますよ。それが理解できない、しない外交官は要らない。
2005.10.19
この所休みに体調を崩したり、例のアレルギーで出られなかったりしていたが。用事もあって久しぶりに出かけてみた。何せ時間があるのでいつもなら電車一本のところをわざわざバスで(物好き30年以上前に通学路だった懐かしい道路を見ながらだったですよ。銀行だった場所がスーパーになっていたり、同級生の家だった場所がビルになっていたり挙動不審なくらいキョロキョロしていました。用事はすぐに片付いて、そこから1キロほど歩いて街へ。道すがらの木々の紅葉はまだでしたが空気は秋のものでした。若い頃通った道を歩いていると昔のままに建物は残っているものの、中身がすっかり変わっていたりね。たまに最短時間距離じゃないのもいいもんですな。これまた挙動不審なくらい大型電器店の中をウロウロしてDVD-Rメディア*と店用電卓を買ってご飯食べて帰宅。*うちのDVD読み書きドライブは読みはいまいちながらどんなクソメディアでも焼ける(笑何せ過去には10枚300円くらいの人柱DVD-Rも無事焼けて、その後2ヶ月経過した今でも読める(偉いけどよいこは真似しないように今回買ったメディアはバックアップ用なので日本製ですよお。ドライブはIOデータのもので中身はNEC-DVD_RW_ND3500AGです。それに探してた本*が中々見つからなくて疲れたので諦めたけど多分慣れない書店だったせいだなあ。*アメリカの鏡・日本新版 ヘレン・ミアーズ 伊藤延司 訳楽天のリンク貼ったのに他意はないです。amazonのリンクはここでは貼れないのですよ。ネット購入してもいいんですが全訳なのか抄訳なのか判別がつかないのと、翻訳なら余計に文体を見て買いたいなと思いまして、今度行った時は必ず探そうっと。今時期はちょっと寒いけどお日様にあたりながら外をゆっくり歩ける、私には一番の季節です。今週末には雪の便りもありそうですしね。2日ほど前から雪虫が飛んでいましたよ。雪虫の舞うを横目に冬支度 byれですも
2005.10.19
(10月)12日公開のMS月例パッチ“MS05-051”適用により一部環境で重大な不具合が発生「“registration”フォルダへのアクセス権限を標準に戻すことで解決」だそうですが。ひょっとするとこの不具合に遭遇するのはインストール時とか後に「ああ、これじゃちょっとセキュリティが心もとないな」とアクセス権を変更する場合に多いんだろうなあと。業務で扱っている方にはすでに旧知なこの問題はともかく(ぇこのサイト横の広告に面白い募集をみかけましてな。Windows XP Professional x64 Editionソフトウェアコンテストジャンルを問わない64bitアプリケーション応募で大賞100万円だそうです。新作じゃなくてもいいそうなので、これはいいかもね。正直私も64bitに興味がありながら組むにはちょっとと思っているのも、64bitでなければならない場合がほぼない、64bitならではのソフトがこれといって思いつかないというのがありますし。腕に覚えのある方は是非どうぞ。
2005.10.18
コンピューター不具合で半年後も稼働せず 青森市私も大概厳密な用語を使うとはいいがたいが。以下引用◇合併などで業務が増えるため、複数メーカーのハード、ソフトを組み合わせた「オープン系」と呼ばれるシステムを採用。必要に応じ市販のハードやソフトを自由に追加できるため、5年間で12億~13億円のコスト削減を見込んだ。引用ここまでソフトの「オープン系」はまだ判る。具体的じゃなくても大体はね。「ハード」はハードウェアと思っていいとすると「複数メーカーを組み合わせて」だから自作PCのようなものかな。2重に推測なので想像とか妄想の世界になるが私がこのリンク先を読んだ感想は「自作PCに*UNIX入れた('A`)?」だとするとある程度入れるOSによって対応しているパーツ入れればいいし、大抵のパーツは保証もあるショップも多い。役所なんだから扱う情報は人様のものに決まっているのでその辺は保証付きにするんじゃないのかと。PCと言ったのは私の想像範囲内では汎用機は組まないでしょという根拠ね。うーんうーん。動かない方が不思議なくらいなんだけどよっぽどヘマな作り方したのかそれとも下調べが足りないのかはたまた相性とか地雷について無知だったのか。どなたかこの妄想止めてくれえ(;´Д`)
2005.10.18
米大統領がアジア歴訪をする事になったらしい。訪問国を眺めていて「モンゴル」が目についた。ちょいとぐぐってみるとラムズフェルド国務長官が訪問したばかり。現在カザフスタン、モンゴルなどの中央アジアは資源問題や対イスラムなどの世界戦略上重要な地域になっている。一つには中露への牽制効果も兼ねているとは簡単に推測できる*し、おそらくモンゴルへの訪問が主目的で他のアジア諸国はおまけみたいなものかとふと思った。*中露の裏でもあるし「柔らかい腹」ともいえる。また中露双方とも欲しくてたまらない地域で、今は蜜月のような中露が次にぶつかるとしたらここを置いてほかにない。たまたまロシアに原油が見つかったからいいようなものの、そうでなければね。これは何事かまたあるのかしらねえ。とメモしておこう。
2005.10.18
前のエントリを書いて寝て起きたら小泉首相は靖国神社に参拝していましたか。日本では日本人がどこにお参りしようと自由ですから、小理屈述べてあたかも参拝に問題があるかのような報道をする「どこの国の報道機関だか判らん」会社や、よその国と自分の国の区別もつかず「参拝について口を出す」国に構うのは相手の思う壷ですから。騒げば騒ぐほど「問題視」すればするほど正体が垣間見えたり主張の正当性が揺らいでいるのに気づかない連中だなあと(・∀・)ニヤニヤしておきましょうか。世界中のたった数国が騒いでいるのにも拘らず「反発は必死」みたいな報道を日本の会社がしたり、外交諸問題に絡めたりする国が3国*ほどありますが放っておきましょう。*所謂「特定アジア」ですねぼそぼそしかしなあ。神社参拝しか突っ込むところがない外交戦術しか取れない国ってのは一体どういう取り柄があるんだろう。そもそも私が小さい頃から時の総理は靖国神社に参拝してきたんだけど、大騒ぎするようになったのは大人になってからなんだよなあ。不思議だ。それになあ。A級戦犯というのはもう存在しない。*存在しないものを盾にして批判の拠り所にしかできない「反対派」はちゃんと歴史を勉強した方がいいと思うよ。少なくとも日本では歴史を改ざんしていないから全ての一次資料に大きな図書館で当たる事ができる。*学ぶのが面倒くさい人にヒントを挙げておくとサンフランシスコ条約第十一条二項を受けて東京裁判判事国の過半数の同意を得てA級戦犯に関しては1956年3月末、BC級戦犯に関しても1956年5月末までに「赦免」及び「釈放」になっている。よって「A級戦犯」という言い方は誤りで正確には「元A級戦犯」というのが正しいし、日本では「元受刑者」という言い方はしないので実質的にA級戦犯というのはすでに存在しない。中国はこの第十一条を自分たちの都合のいいように解釈しているが何だか文句を言う連中がオウム(鳥の方な)に見えてきたですよ。
2005.10.17
マラソンで近道、優勝OK!? 北京五輪控えてずさん運営世界中でマラソンの距離というのは42.195キロと決まっていて、国際大会ともなれば走者だけではなく先導車、報道その他の事情全部前もって計画しておくもんだと思っていたが。まさかその先導車が入れないコースを設営するとはこりゃすげえ('A`)急な出来事があったわけでもあるまいに何をやっているんだか(呆こんな国でもオリンピック開催できるんですねえ。真剣に競技する選手の事を考えるとひょっとしたら「予備」として日本で競技場用意しておいた方がいいかもしれない。外務次官は待ちぼうけ 日中総合政策対話外務次官級協議といえば国家間交渉でも上から3番目くらいのもので実務者としては最高級のものだと言っていいと思う。一方的に待ちぼうけ喰らわせた挙句に「ごめんなさい」言えない国なんだな、やっぱりと思うしかないが。これが個人なら遅れて「忙しかったので」とか言いながら現れた時に間髪入れず「私も忙しいので失礼します」と帰ってくればいいようなものだが。ま、そうはいきませんな(笑「時間を守れない奴に金貸すな」の言い伝え通り、お金出さないようにするしかないですね。もしくは日本の誇る世界のSEIKOでも送りつけるとか今度打ち合わせした時に「で、時間設定はGMTですかJSTですか」と聞くとかさ。かと思ったら中国外相:国連安保理改革「対話深めたい」と歩み寄り姿勢時系列で言うとこちらが上の「待ちぼうけ」よりも先なんですが。相手は同じ谷内外務事務次官。日本の世論や政府の姿勢を知ってかそれとも餌蒔いたつもりかこちらが飴で待ちぼうけが鞭ですね。どちらにしても相手の出方や口ぶりに乗せられることなく、日本政府や外務省は粛々と国民に成り代わりきちんと国益に即した対応と毅然とした外交を進めていただきたい。ちょっとうまい事言われたからといってほいほい乗せられるなということですよ。たちの悪い客引きみたいもんでほいほいついてゆくと丸裸にされますから。間違いなくこれは小泉首相の靖国神社参拝に絡んだ無言の恫喝です。ですのでここで妥協するのは却って得策ではない。歴史(無)問題や日本人の信教問題とガス田を含む現在の日中外交問題は何ら関係はありませんから。G20、外国記者の怒り爆発 不慣れな国際会議運営中国当局はあからさまな(で当然の)質問に慣れていないですから(ぷっ聞かれて困る事だらけなのでなまじっか民主主義のように記者会見なんぞ開かなきゃいいものを民主的な振りだけしているからボロが出る。ま、これで中国に因縁つけられてばかりいる日本の正当性の一端でも諸外国に理解してもらえれば。短い間によくもまあ次から次へとネタを提供するもんだと>中国無理に無理を重ねてきたツケは自分達で支払ってね。
2005.10.17
平成19年度から小学校でも英語が必修教科になるという。確かに英語は世界的標準語といえるもので、例えば英語圏以外の国に行くとしても最低限何語を知っていればいいのかというとそりゃ英語だろう。こうして座っていてPCを触るにしても、英語がある程度理解できるのとそうでないのはちょっと深い理解を得ようとした時に差が出るのも実感できる。子供というのは大人が想像するよりずっとキャパシティのあるもので、言語が多少増えてもきちんとした教育を受けられるのなら日本語と英語の両立も可能だとは思う。ただ、問題はやはり教える側で。ここをお読みになっている方の多分9割以上は教育修了者だと思うので、思い返して欲しい。「英語」授業があるのは中高、それに大学の教養課程*2年で合計8年くらいかな。そこで出会った教師複数の中で「英語が話せる」教師は一体何人いましたでしょうか。*この大学の教養課程というのは私は不要だと思っているがこれは今回置いておく私の時代は高校で英語が枝分かれした授業になった。文法や英会話、その他で教師が学年ごとに複数いたのね。これは今でもそうじゃないかと思う。延べ10数人いた教師の中で英語そのものを話せた教師は1人だった。明確に「L」と「R」の発音の違いを3時限かけてクラス全員が判るように授業してくれたのは高校の時間講師だったし。#せっかく教えてくれたが今となっては一旦「radio」と「learn」を口の中で復唱しないと出て来ないのも情けないけれど勿論数十年前の教育の現状と今が同じだとは思っていない。多分もっとちゃんと英語が話せる教師が増えているとは思うし、そうでないと困る。また、細かい発音よりはたどたどしくてもニュアンスや主張を伝えられるようになった方が実際に役立つとは思うけれどね。ただ、やはり子供のキャパシティに期待するといっても母国語が満足じゃないというのは厳しい。日本語が満足じゃないというのはこりゃもう日常のコミュニケーション以外にも例えば受験の段階で文系理系問わずに有利不利が決まるし。就職してからも日本語の理解能力が仕事だけじゃなく対人関係に影響する場合が大きい。教育に戻ると日本語と英語だと文法の成り立ちや表音文字と表意文字の違いなど、根本的に違いすぎる。英語を必修にする事自体は概ね賛成するけれど、先に教える側の整備をしないとまずいんじゃないかというのが私の感想です。もう一つ、日本語に関しては読解能力と言葉の使い分けが重要なのでこちらを重点的に教えるのと。教育というのは国の未来を決めます。碌でもない教育は国を滅ぼす。だからこそちゃんとみんなで考えないとね。
2005.10.16
おりしもG20が開催されているが。ソースがソース*なのでここでリンクを貼るのはちょっと躊躇われるけれど、どうも中国の銀行関係で大きな事件が起こったらしい。*「大紀元」でぐぐると判るはず日本円に換算すると1兆数千億に達する横領拐帯事件なのだが恐ろしいのは犯人とされる人数が42人と言われている。金額や人数に関しては多少の幅はあるだろうが、やはり中国の金融事情は危惧していた通りに危ないなあと。ちょっと前から中国の経済事情の実情についてここでも「危ないと思うよ」を書いてきたが、普通に分析できる会社ならとっくにシフトを変えていると思うので大丈夫なはず。多少の工程末端工場くらいなら問題はないと思いますが、資本投下やこれ以上の肩入れはもう限界でしょうな。ロケット飛ばしたり軍事に予算つぎ込んでる場合じゃないだろうにねえ。まあ、伝統的に支配層が被支配層をきちんと面倒をみた試しのない国柄ではありますが。#堯舜の時代くらいか(笑
2005.10.15
毎年7月くらいから母のキノコ採りは始まる。今年は暑かったし年齢の事もあって真夏は山に行くのを止めていたけれど、9月に入って本格化した。地球温暖化という大きな事象と無関係ではないと思うくらい今年は気温が高い。体感でいうと3週間くらいの例年差がある。だからいつもならそろそろおしまいになる母のキノコ採りも今が最盛期。最盛期といってもシメジ類なので場所によって行くべき時期がきっちりスケジュールされているらしく、何だか毎日そわそわしている。早起きしてその秘密の場所に行きたいらしく、ここ数日は私が最後まで店に残っていたりする。年齢のこともあるし毎年のことでもあるので勿論何も問題はないし、運動も碌にできなくなる冬に備えてなるべく身体を動かして欲しいしね。ただ、急激に生活時間を変えたせいか寝ても寝ても眠いのがちょっとね。
2005.10.15
所謂メジャーマスコミで「朝鮮総連系」とはっきり明記した記述が出るようになったのかと、その意味では感慨深い。今まで相当関連が怪しまれていても精々匂わすか系列雑誌での後追い記事で書くくらいだったのにね。医薬品を無許可販売、総連系など11か所捜索ー読売北朝鮮系財団を家宅捜索 薬事法違反、2人逮捕へ-産経薬事法違反:無許可で製造販売 朝鮮総連傘下団体など捜索ー毎日朝日は台湾パンダの方が重要らしい('A`)案の定写真付きで家宅捜索の様子が出ているものもあるが、通常日本の企業団体なら考えられないくらいの抵抗*をしている総連関係者には「ああ。やっぱり」と思ってしまうなにものかはあるね。*暴力団関係でさえ表向きはこれほどの抵抗はあまりないこういう事実に基づいたきちんとした報道を私達は望んでいます。そうじゃないと既成マスコミはインターネット利用者にどんどん置いてゆかれる。私は既成マスコミがこの先生き残る可能性があるとしたなら。速報性はともかく(Web媒体で充分)アクセスの多い記事に関して後追いをきちんとして検証するなどの方向でゆけば一過性じゃない読み物として充分この先Webに対抗できると思っています。その為にはアンタッチゾーンを減らしてきちんと報道する、報道の公平を守るという姿勢を貫けばいつの日か信頼を得られるようになるんじゃないかとね。ちょっと追記「2chブラウザ」と呼ばれる2ch閲覧用ブラウザの中にはスレッドの「勢い」を表示するものもある。Jane Doe Styleなどがそうで、これは「ニュース速報+」などの時事ネタが多い板を閲覧する時にどれだけ人々の関心が高いかの目安にもなる。所謂「祭り」を探すのにも便利。今までは「Live2ch」を使っていたが現在はこのJane Doe Styleに移行しつつある。勿論併用もできるので試してみてもいいかもしれませんよ。
2005.10.14
エントリを「メモ」にしたのはちょっと頭が纏まらないんで鳥取人権条例*自由が逆に脅かされる実は真っ先に賛成しそうだと思っていた当地の「北海道新聞」がこのような社説を公開しているので多少うろたえたというのもある(笑このままだとサイトトップに「鳥○県人の方は閲覧をご遠慮ください」とか「サイト内の記述は鳥取県及び鳥取県民とは一切関係ありません」とか但し書きが必要になるんじゃないかと不安になっていたしね。↑そしてこの但し書きも条例対象になる危険もあったりするし#長々しい但し書きほどうざいもんはないのでここはトップに何も書かないできたけれど、こうなっては仕方がないのかと日本国民ならば憲法で保証されている権利にどうしてわざわざ屋上屋のような条例が必要なのかと大きな疑問しか湧かないのよね。なんだかなあ。
2005.10.14
10月13日夜のNHK「クローズアップ現代」でゲームの規制問題を神奈川県の例を挙げて放映していた。私はここに何度か書いているようにゲームはしない。というかアーケードゲームとかPCゲーム、ゲーム機それぞれの区別さえ怪しい。早い話が大型電器店のゲームソフトコーナーへ行ってもどのパッケージにどれが使えるのかも知らない。だったら書くな( ゚Д゚)ヴォケ!!というご意見もあるとは思うが、これはこれで極めて客観的ではないかと自分で決めて(笑)書いてみる。不思議なのは暴力シーンが多いという理由で規制対象になっているゲームが多いそうなんだが。だったらプロレスその他の商業格闘技はどうなんだと。あれこそ生身の人間を憎くもなさそうなのに金の為に殴る蹴るしているわけで。そちらの方は野放しで何でゲームはいけないのかがすでに判らなくなる。暴力シーンが多いゲームが問題があり自治体の規制対象になるのなら、そりゃ商業格闘技も同じか生身の人間という事を考え合わせるともっと罪深いんじゃないのかと。金の為に殴る蹴るを興行しているんですよ。そしてそれを楽しんでいる方々もおいでになる。#ここで間違えないで戴きたいのは嗜好自体は自由ですよ、勿論。個人的にはそういう方と近づきにはなりたくないですが金の為に暴力行為を公開しているのを楽しむような神経は私には持ち合わせないというだけのお話ですからね暴力シーンが多いゲームが青少年に悪い影響を与えるのだから規制しようとするのならば、商業格闘技も同じじゃないのかと疑問を持っているだけですな。正直、ゲーム(だけ)を規制するという事にも疑問は多いですしね。規制理由も根拠も曖昧だなと思いますしね。ゲーム世代とはとてもいえない世代だって訳の判らない「キレた」としか言いようのない事件は数多く起こしているんですし。単純に規制しましたからこうなりますよとは言い切れない問題のような気がしました。
2005.10.14
このエントリは「セキュリティ雑記」として書く。長く2chで討論されてきたAVEXの「のまネコ」を巡る騒動はひょっとしたら今日付けのマスコミ報道によって「AVEXは謝罪した」と誤報される可能性があると思うのでその前に。AVEX10月12日公表文書ー「のまネコ」商品化に関する当社グループの方針注:リンク先はPDF文書では何故上のリンク先文書では謝罪した事にならないのか。その前に2chという掲示板は個人の集合体でしかなく、特別な団体意思も持たず統一された見解や目的などはない。現状700万と言われる利用者は確かに一見匿名ではあるが実体を持つ人間であり、また利用年代も多岐にわたっている。たまに意思統一された圧力団体だと勘違いする情報リテラシーの低い者もいるようだが、そんな事はない。ここで考えてみて欲しい。個人の集合体でその利用者が700万人といえばそりゃあ色んな人間がいる。極少数だが犯罪予告をする者もいるし*、有用な書き込み意見、討論議論罵倒その他が毎日広い分野でなされている。*当たり前だが法を犯せば「一見匿名」でしかない掲示板なので法の裁きを受ける多数の人間が集まるとどうなるのかという研究はもうなされているとは思うが、少なくとも私の見る限り極めて倫理的に正当な意見が最後は多数を占める。極論や暴論、触法行為などへの嫌悪感も多く見られるようになる。特に今回のような騒動だと参加人数が多いせいか色々な意見が出されてその内纏まり、纏めサイトができてきて経過をいつでも誰でも見られるようになると更に対象への検証が進み、また収集できる資料も増えてまた意見が深まるという展開の仕方をする。最近は専門家の参加も多いようで法や言語などの専門分野でもすぐに解決できたりもしている。本論に入ろう。結論から言うとAVEXは「何故2chの中の人達が怒っているか判っていない」もしくは「怒っている原因が判らないふりをしている」。上のリンクでは「金を貰わないからいいでしょう」としか取れない。金の問題ではないんですよ。問題は倫理感でして「パクった事を謝罪」しないとどうしようもない。大きい企業だろうからそりゃ間違いもあるし勘違いや行き違いもあるだろう。けれどそれに気づいたら「すみませんでした」というのが最初に来ないと。この問題と類似した話が数年前に別の企業で起こった。「タカラ」事件ね。この時、2ch管理人の「ひろゆき」氏からのメールにタカラは10時間後に商標登録を取り下げるという返信を出し、その言葉どおりにした。ここまで書けば私が何故このエントリを「セキュリティ」関連にしたのかはお判りだと思う。上場企業といえども間違いもあるし勘違いもある。けれど間違った時や批難された時にどう対処するか、対処といってもどこを向いて対処するのか。そして自分達が何で稼いでご飯を食べているのかをちゃんと判っていないと、とんでもない勘違い方向音痴な対処をしでかして更に問題を大きくする可能性が高まるか。ここら辺のインシデントレスポンス、そして情報リテラシーの高さが問われる問題なのだという事です。間違っていたのならまずは訂正謝罪しましょうよ。事実をきちんと伝えましょうよ。過ちそのものは許容されるものです。しかし過ちを認めないどころか開き直っていると取られかねない行動言動を続けるとそりゃあ反感買いますわ。これ以上事態を紛糾続行させたくなければ、まずはちゃんと事実関係を公開謝罪しないとね。もう一度言いますが。金の問題じゃないですよ。更に言えば勝ち負けの問題でもない。ちゃんとしようやというだけのお話ですから。
2005.10.13
手元のXP SP2では9つ更新がありました。詳細はあちらこちらにもありますが、本家の案内-2005 年 10 月のセキュリティ情報を見ると緊急3件重要4件警告2件という事で結構時間がかかりました。最後のIEのはサイズが大きいし(7MB超)時間帯なのか混みあっているのか中々ダウンロードできなかったですなあ。再起動必須です。先月なかった分だけ緊急度も増していると思われるので早くUpdateしちゃいましょう。
2005.10.12
旧軍の覚醒剤(当時ヒロポン)使用はすでに歴史の彼方の話になっていると思っていたが。どこの世界に国防を担う自衛隊員が麻薬を使用するなどという理屈がある(怒アメリカでも70年当時は軍隊での薬物麻薬濫用がひどく、反対の声も上がっていたが薬物検査を全員に義務付けていたはず。実弾や兵器を扱う職種なのだから是非とも薬物検査を義務付けて欲しいもんですな>防衛庁その他の偉い人確かにごく一部の不心得者が犯罪を犯すのは間違いないけれど、自衛隊なのだから我々は武器を扱ってもらっているんですよ。大事な時期だというのは言われなくても判っているとは思いますが、そもそもこれほど薬物に関する事件が頻発するのには何か訳でもあるんでしょうか。情報公開することはいい事です。ですがきちんと「何故」まで調べてみてもらえませんか。嫌な予感で当たらなければいいのですが、あと3年経たずに「プレ有事」くらいの事はありそうなんです。それまでにきちんと日本の自衛隊(軍隊)として恥ずかしくないものを作り上げておいてくださいませんか。よりによって麻薬汚染とはひどすぎる。
2005.10.12
昨夕、いつもは見ない局のニュースを眺めていたら(TV朝日系)イージス艦の内部と訓練の一部を放映していた。驚いたのはCIC(Combat Information Center:戦闘指揮所とか戦闘情報センター)まで見せてくれた事で、やや旧型(妙高)とはいえCICまで放送するのかと。流石にレーダー画面もダミー?のようだったし端末も電源は入っていないが内心「いいのかねえ」と思ったり「いや、これくらいならいっそ公開した方がいいのかも」と思い直したりしていた。発射訓練の掛け声が「てー」というのも旧海軍の伝統そのままのようで、できれば繰鑑の様子も見たかったし艦隊運動も見たかったが流石にそこまでは見せないか、放映時間がなかったのかもしれない。是非乗艦してみたいふねの一つだなあ。現在艤装されているイージス艦も早く前線に投入できるようになって、国際貢献やきな臭い特定アジア方面への抑止力になって欲しいと思う。旧型とはいえこれで1200億は安いね。#日本の場合、防衛専守ならば海上防衛しかないわけで、陸上自衛隊が活躍する防衛ならばすでに危ないしただ、国際貢献とか災害派遣ならば陸上自衛隊というのはこれはもう世界でも一級品。60年前の占領下でできた憲法に解釈というパッチを当ててこういう確かな抑止力を継子扱いしてきたのはやっぱり間違いだよなと思いましたな。都合のいい時だけ碌な装備も与えずに海外に放り出したり国防の最前線に出しておいて、空気のような存在にしてしまうのはおかしいと思っていますよ。だってそこに彼らは存在し、日本を守り日本の軍隊としてその名誉を保持しつつ国際貢献しているんですから。自衛隊を言葉の綾で軍隊ではないという事の方がよほど国際的信用の点でも危なっかしいとね。
2005.10.11
韓国、増える北支援 米との亀裂、鮮明にこの見出しの「亀裂」というのは若干見出し用の煽り風味が入っているとしても。朝鮮戦争から半世紀以上経って実感がなくなってきた世代が実権を握るにつれて、民族重視やら何やらでこういう過程を経てしまうのはしょうがないとは思う。半島人として考えてみれば北にはロシア、西に中国があり歴史的に完全に独立できた期間が僅かしかないとなれば肩を寄せ合うようにして惹き合うのは心情としては理解できなくはない。ただ、これで韓国が北朝鮮と一国になれるのかというと、これは心情だけではどうしようもなさすぎる。政治風土の違いどころではないし、例え北朝鮮の事情が大きく変わって「金王朝」が崩壊したとしても経済的に立ち行かないのは現状でもはっきりしている。一時は経済状況に光が見えたようだったが、それも長続きせず今は衰退の一途を辿っている韓国経済では背負いきれない。かといって北朝鮮の実情に韓国国民が合わせられるかというと、これも無理。悪い事は言わないから、ここは国家安全保障優先でいかないと>韓国統一の夢自体は心情として理解はするけれど、現状では近づく事が安全保障を脅かしているんだけどなあ。ドイツでさえ、東ドイツの旧体制が崩壊して初めて統一できたけれど、それにしても旧東ドイツは今の北朝鮮ほどには疲弊していなかった。なのに当時極めて経済的に安定していた西ドイツ(ドイツマルク)が一気に衰弱してEU(ユーロ)成立の一助となったんじゃないかと思える状況に陥ったんだから。未だに統一の余波というか影響は大きいなあと思えるくらいにね。まあ、90年前の記憶がありますから日本は静観するしかありませんな。助けてもアレだしね。
2005.10.10
被害が明るみに出るにつれて犠牲者や負傷者が多くなってきている。パキスタン建国時からインドとの紛争地域になっているカシミール地方は、手元の比較的新しい世界地図でも国境を明確にせず「紛争地域」として色分けされている。紛争地域という事はそこに居住している人達の詳細すら明確でない場合が多く、また国際援助しようにもどちらの地域から入国するかによっても持ち込む機材や人員も違う場合があるだろう。この際なのだからインド、パキスタン両国には国境紛争などを忘れて救援活動を優先させて欲しいと願っている。つまり国際援助活動の人員を自由に行き来させて欲しい。そうじゃないとそれでなくても交通が寸断されているのに救助活動も復旧活動も進まない。えらい場所で大型地震が起こったなあと、正直人類の及ばないなにものかを感じるほどだ。#宗教心なんぞ全く持たないが、しかしねその中でもいち早く緊急援助隊を編成し送り出した政府の対応はこれまでと違い評価している。連休のさなかでも対応できるのは当たり前といえばそうだが、こうして目に見える形で示してくれるのは国民として判りやすい。大災害をきっかけにというとあまりに不謹慎だが、でもこうした事でも何かのターニングポイントとして後世に伝えられるとすれば。あんまり報道はされないがずっと続いているカシミール紛争がどうにかして収束しないかと、かすかな希望を託してもいる。そうでなければこの地方に長く生きてきた人達は報われないのではないのかと。
2005.10.09
年によっては初雪になるような時期なのに今年は暖かい。まだストーブを焚かずに済んでいる。紅葉も遅いが多分今週末の雨予報で一気に初冬の気候になるんじゃないかと。風邪引くと年寄りと一緒だし、何かと困るので気をつけていたんですけど。電車ではデッキにいるとか街に出かけてもなるべく地下を歩かないとかね。でもどこからか忍び寄る風邪(´・ω・`)いやらしい事にはっきり熱が高いとか咳がひどいというのではないタイプ。ちょっとだるくてちょっと熱っぽいだけなのね。こういう時はなあ。仕事がヒマだと却ってしんどい。
2005.10.09
たまたま最初に買ったインクジェットプリンタも、今使っているインクジェット複合機もCanonのもの。どちらも最低限の価格帯のものを更に型落ち間近で購入しているので、決して高い買い物だと思わないし、特に今使っている複合機に関しては何の文句もない。簡易とはいえコピー、スキャナ、プリントをモノクロ・カラーで使えて一年前に16000円くらいで買った。安いよねえ。#2001年に最初に買ったインクジェットプリンタは当時19800円だった(こちらも型落ち間近+最安値)写真に興味があるわけでもなく、プリンタを使う仕事でもないしとなればこんなので充分。使用頻度が少ないのもあってこれまでに交換したインクカートリッジはモノクロ2本だけ。予備に買ってあるカラーカートリッジも先に交換したモノクロも純正のものだけを使っている。何故かと聞かれるとね。本体をこれだけ安く買ったんだからせめて消耗品くらいは純正使おうかなと。勿論メーカーにとっては微々たる物でへたすっと「お断りだっ」と叱られるくらいのもんだが(笑正直私が純正インクカートリッジを使う理由はそれだけといっていい。近くの大型スーパーにでさえ使える純正と純正以外のカートリッジは売っている。値段も非純正の方が勿論安いし、資源のリサイクルという点ではどちらでもいいようなものですけれどね。インク自体の性能?だって日本製であるならさほどの違いはないであろうと思っているし、例え非純正インクを使った事によって故障したとしても買い替えがきく価格帯のもので、困らないけれど。ああ、そういえばプリント用紙もCanon純正を使ってるなあ。とりあえず印刷用除いては。
2005.10.08
小学校くらいから習う概念に「義務と権利」つーもんがあると思う。民主主義国では必須な考え方でして、これなしには国の根幹からして揺らぎかねない。通常国民の義務の判りやすいものは納税ですよね。以前は子供はあんまり意識せずに済んでいたけれど、今は消費税というものがあるので子供にも説明しやすくなってきていますな。これに対して権利というのはあんまり目に見えない。実はこうして好き勝手な事を書けたり言えたり罵れたりというのもこの国に生まれたお陰な権利なんだなあと私には思えますが、財布から出てゆく消費税ほどの実感という点で比べると負けますな。選挙権というのもこれを先に言わんかいというものなんですけど、今回の選挙ほど実感を持てた選挙はこれまでなかったのも本当だしね。当たり前すぎて実感が持てない権利としては整備されたインフラ(利用)なんかが典型的で。私の世代ならインフラ整備の過程を見ることができたので実感はあるんですよ。上下水道、道路、電話電気がほぼどこにいっても一定の状態で提供されているというのは30年前にほぼ今のように整備されたなあというのが実感。地域差はあるだろうけれど全国規模で考えるとさほど誤差はないと思いますよ。国民の権利という点でこのインフラ利用というのはこれは大きい。多少の利用料はかかるにせよ、これだけ遺漏のないシステムを24時間休みなく使えるというのはこれはもう税金を払ってきた甲斐があるというものです。ただ、このインフラ整備に関してはこれからは新規に立ち上げるとか、計画されたものでも時代の変化によってもう要らないというものも出てきました。何せ小さな国ですし、災害復旧の為の臨時支出と整備予算以外は徹底的に見直すか撤廃してもいいくらいじゃないかと。これまでインフラ関連に多くくっついてきた特定財源も一般財源に繰り入れた方がいいでしょうね。私は国内問題に関してはこの財源問題の解決の糸口を掴んでくれるんじゃないかと期待を込めて今回の選挙の選択をしました。もう一つの選択肢、国際関係についてはnot売国というのがありますが。年金問題も郵政も結局は財政問題ならば、この特定財源を何とかしないと一般財源のしわの寄せ合いにしかならず、解決に至りません。とっとと郵政問題は片付けて戴いて、国の根幹である本丸のお金の流れを綺麗にする準備を始めてもらわないとね。
2005.10.08
今、まさに国会予算委員会の中継を見ながらこれを脊髄反射で打っていますが。登場したばかりの民主党議員が「郵政関連議論は難しくて国民の皆さんも理解していないんじゃないか」とのっけから喧嘩売りましてな('A`)判らなくしているのはむしろ民主党。選挙前→民営化の与党案は反対だが対論は出さない選挙中→この選挙は郵政問題だけじゃない選挙後→民営化賛成の案出したんで議論しませんかとこれだけ短い間に変遷している。いいんですよ、変遷自体は。だけど国税貰っている公党が変遷するからには相応の理由を明確にしてもらわんと。挙句の果てに国民をバカ呼ばわりするような発言かよ。少なくとも今回質疑している民主党議員全員とは言わないが、半分くらいの議員よりは郵政民営化の本質は理解した上での選挙結果じゃないかと私は思いますよ。そうじゃなければあれほど圧倒的な差がつく訳がない。それに公開されている民営化関連案(与野党双方)については多分この議員が想像するよりずっと多くの国民が目を通しているのよね。試しに今日の国会中継の視聴率を後日調べてみるといいと思うよ。参議院や衆議院が独自に中継しているネット視聴環境も入れると相当の数の国民が以前とは違う関心を政治に寄せていると私は実感するね。この辺の変化が判らないのがよりによって野党側だというのも時代なのかそれともただ民意の変遷を野党側が察知できないままに置いてゆかれている最中なのかは判りませんがね。追記早い話が民主案の民営化というのは金融機関の損益分岐点そのものが判っているのかすら不明な点でしてな。だから75兆が損益分岐点だなんつーバカな話にいきついてしまう。そして分岐点割ったら税金投入するとなれば頭から税金投入する気満々どころかはなから民営化と称するのが絵に描いた餅だと自爆しているようなもん。どこの国のどこの企業も75兆円が損益分岐点なんつー前提はありえない。分割分社案にしても税金投入が前提ならばそれこそ経費の2重掛けで無意味。対案を出してきた事はこれまでに比べれば評価するし、野党には確かに官僚の協力は得にくいという側面はあるにしろ、そもそもの思想と行きつく先の収め方を先に決めてしまっているのではこれはもう具体性と実現性、それと将来性において勝負にならない。郵政民営化議論はもう数年やっているんだが、どうしてこんな粗雑なものを出してきたのかな>民主党更に共産党議員も今更選挙制度への注文かよ(;´Д`)それを言う事が一体何の意味があるのかと。くやしいなら国会で過半数議員獲得して立法して選挙制度変えなさいよ。どうしてこう前に進まない議論で時間を無駄に使うのかね。
2005.10.07
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