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お久しぶりです。お久しぶりすぎて、言語障害のように、言葉がなかなか出てきません。。^_^;おかげさまで、元気です。元気ですが、ちょっといろいろな流れの中を泳いでいるというか…ほんと、時が過ぎてしまいました。こんな放置状態で、お気に入りに入れてくださったいる方に、申し訳なくて、でも、この楽天の「ここ」が、私の貴重な居場所でもあって、(放ったらかしのくせにすみません)ここから、いろんな方の所に飛んで行くと、やはり元気をもらったり、愛を感じたりするので、(あ~あ、「そのまんま表現」・・・)、やっぱりここは、残しておきたくて、ズルズルですが、やっぱり、こんな状態です。貴重な方々のところに、これからも、フラッと寄らせていただきます。なんて、突然、更新しだすかもしれません。~~~~~~~~~~~~~~~だから特に意味もないけれど、ちょっとひと言、書きました。こんな状態ですが、寄ってくださった方が、いましたら、うまく言えないけれど、どうぞ、今日も明日も幸あれ!!こんな状態なのに、足跡に、メッセージに、心遣いを感じます。 ありがとう!! ありがとう!! これを、書きながら、今 気がつきました。今日が開設1000日なんですって。 はぁ~日記記入率35%…まっ なんでも、いいか。ではまた~ お元気で 過ごしていて くださいね♪ PS:珈琲好きの方に、珈琲も美味しいけれど、作っている方にも飲んでくださる方にも、喜んでもらえるかもしれないので、ちょっとだけ、ご紹介です。珈琲いえ、間接的なことなので、私が関わっているわけではありません。一応、ご案内まで…――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 放ったら下肢って、なにこれ?――――――――――――――――――
2007.04.22
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それにしても歴史を知らなすぎる…戊辰戦争が、明治の初めにあった。鳥羽伏見の戦いから始まって函館まで行った。くらいしか知らない。実際、その途中にいろいろあったのですね。会津で白虎隊の少年たちが自害したことは、何となく知っていたつもりだけど、「会津」という地名を、意識したのは、亡くなった父が、晩年に自伝のようなものを書いていたなかに、会津と長州は戦った間だから…というような記述があるのを見て、ほお~ 、そういえば、実家は会津と同じ県にあるんだ…などという、当たり前のことに気がついたとき、でした。 ~~~~~~~~~~~~~~~なんて、前置きでした。先週末に放映された番組を、これも録画して後から観ました。冒頭の野際陽子おばあちゃん(現代人^_^;)の、パワフルな一喝には、笑ってしまいましたが…しかし、典型的な現代の若者と、純粋無垢な、白虎隊の少年とのギャップが、激しすぎて、最後も、白虎隊のせっかくの余韻に浸りたいのに、夢から 無理やり 醒めさせられたような落ち着かない感覚に、戸惑った気もします。会津の鶴ヶ城には、二年ほど前に遊びに行ったので、あのときの展示を思い出しながら、視覚的にすぐに入っていけました。「会津のため、殿のため」といって死ぬのは、現代からは、愚直すぎて唖然とするのですが、あの時代、「生きて辱めを受けるよりは」という極限状況の中では、たしかに立派に死ぬという所しか、行くべき場所はなかったのでしょう。それにしても会津も、もう息絶え絶えという篭城中の場面で、ある若い母親が銃弾を受けて倒れた直後に、「母上! 立派に死んだ…」と、あどけない幼児の声で言わせるのは、凄すぎて、 絶句!! でありました。殿の松平容保に 降伏を勧めた西郷頼母の、奥さんや妹など、20名ほどの一家が、幼児もろともに自害する場面も 壮絶でした。立派に死ぬということは、現在 立派に生きると、解釈し直さなければ、考えようもないでしょう。ある瞬間を切り取っても、日頃の品性が、現れるように、生涯の重要場面とか、 最後とか、 最期とか、やはり、その人の日頃が出るのでしょう。う~ん。日頃。 日頃。日頃、おそるべし。~~~~~~~~~~~~~~~出身地ということを 普段 あまり考えないのですが、そういえば、会津は長州と闘ったのでした。薩摩も長州も、新しい日本を作るために、優れた人材を輩出した!! というイメージが、定着していますが、会津戦争の後も 冷遇され、人から賞賛されることもなかったであろう 会津の人々の、地味で 不器用で 愚直な生き方に、ひそかに拍手してしまうのも、やはり、身びいきなのでしょうか・・・――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 合図と聴衆は戦ったのです。――――――――――――――――――
2007.01.11
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遅ればせながら、心地よい新年のお慶びを申し上げます。今年もよろしくお願いします。なんて、もう8日ですね。ほとんど穏やかな日が続いて、お正月なのに布団を干せて 喜んだ日もありました。吉永小百合主演の 『北の零年』… 名前は知っていましたが、先月、その映画の舞台は「静内」だといううわさを聞いて、クリスマス頃の夜に録画しておいたものを、やっと、最近、観ました。おおぉ 、懐かしかった~ \(o^^o)/● 静内もちろん、明治初期のことは分かりませんが、最初のタイトル文字のバックに、ほんの二秒くらい、映っていた、あの山々の稜線に、ドキ!!あれは、あれは、まさしくもう数十年も目にしていない、私の目に焼きついている日高山脈の姿です。(なんてたぶん…)近景の山々の青さ、遠景の雪で真っ白の山々・・・ああん、これ、私の原風景ですわ。って、オーバーだけど、生まれた地の記憶はなく、もの心ついたら、そこは北海道だった。でも、いわゆる転勤でのことだから、血縁があるわけでなく、よほど意を決しないと、行く機会もないけれど、懐かしくてならない、その町です。思わず、画面を見ながらも検索して公式サイトを見ると、この物語は、ほんとうに、「静内」そのものが舞台だったのですね。しかも住んでいた近所にあった二十間道路のあの近くに ロケ地も作られたようで、驚いたり、感心したり、肝心のストーリーとは別のところに、感動のベクトルを向けながら、見ていました(^^)v馬にもこういう歴史があったのだと、いとおしく観ました。豪雪の吹雪の中、志乃(吉永)と娘が、凍りつきそうになってうずくまっている場面は、気の毒でしたが、ある面、「そうそう、冬ってこういうもんだよね~」なんて、懐かしんでしまいました。● 吉永小百合あらためて、ほんとうに気品がありますね~この主演でこそ、出せた味なのかも知れません。信じ続ける姿も。裏切られたと分かったときの 静かな毅然とした姿も。以前、細川元首相がサユリストと名乗っていたようですが、分かる気がします。まあ、細川さんの世代ではありませんが、子供のころ、「大人の」女性、吉永小百合は、好きでした。「いつでも夢」をとか、「寒い朝」とか…なんだか、とっても清純な世界で、いま、あの歌が流れると、今ならちょっと照れてしまうような、そんな世相の違いが、やはり あるような気がします。気品は、演技(だけ)で、できるものではないのでしょうね。年齢をこっそり計算して… おお、それにしてもお若いです。子供のころんに見た吉永さんと、 変わっていない・・・すごいなあ。私は映画をあまり見ないから、感想めいたことを、言うのもなんですが、物語の細かい部分では、ちょっと表現がモタモタというか、「はい、感動してください」みたいな、間の空きすぎた空気が、少し気になりました。豪華キャスト(渡辺謙、豊川悦司、香川照之、石原さとみetc)の力がやはり大きいのでしょうか。映画作りについて云々は、よく分かりません。● 故郷生まれ育った地の山々を、日常に今も見上げるという、おそらくふつうの感慨が、私には分かりません。そういう人も、珍しくないのかもしれませんが。静内の山々も、 盛岡の岩手山も、仙台の街並みも… (その後も長い… ^_^;)いいえ、いいんです。行けば行けるのだから。いつか、行こう。同じ町は すでにない に違いない。風景も、微妙に違っている に違いない。まあ、いつか行こう。たしかに行きたいけれど、でも、「行きたい風景」は もっともっと あります。根拠は不明ながら、どうも故郷は、やや北のヨーロッパのような気がしてならない。まあ、そういう意味では、どこに行っても、誰に会っても、ほんとうは 懐かしいのかもしれません。懐かしいと思う、心の動きが「故郷」なのかな。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 円形は白く、謹啓は青かった♪――――――――――――――――――
2007.01.08
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いつの間にか、前回の更新から一ヶ月も経ってしまいました。休もうと 決めたわけでもなく、書かなくちゃと 焦るわけでもなく、でも、気がついたら、もう 年末!!皆さま、お元気でしょうか?こんな拙いサイトに 縁を持ってくださった方々に、感謝しています。更新が途絶えたのは、特に理由はないのですが、そして今、 やりかけていることがあって、少々、気持ちが落ち着かないことも確かなのですが、さらに、 今後のペースがどうなるか、本人も予想がつかないのですが・・・リンク先の方々のところは、プレビューにて、「あっ更新されているな」…とか、覗いています。月並みですが、すべての方の、キラキラ輝く幸いを お祈りします。!(^^)!ちょっと、めも● 精神科医をたずねよう♪ ? ? ?なんてすでに、書いている私が「言葉」にビビってしまった・・・ ^_^;ということが、現況を物語っているのかな。いえ、漢字でなくて メンタルクリニックなどとなっていると、抵抗が薄れるかもしれませんね。まだまだ、垣根の高い分野かも。悩める人を救い出す、カリスマ的な指導者は、マスコミにも、たくさんおられることでしょうし、人知れず静かに、人々を導いている方も いるのでしょうけれど、近ごろ 私が 感じさせられるのは、「医学的対応」を忘れてはならない…のでは?ということ。優れた精神医の方の著作と 出逢って、つくづくそう思っています。●プライドという魔物「もう絶望だ」とか、 「何も感じない」とか、世の不条理に対する怒り とか、そういう感情に比べると、「誇り」という情は、高いレベルのものだと思われます。しかし、それよりも、課題として大きい と思うのは、プライドという心の海に浸っているかぎり、生涯かけても 乗り越えられない分厚い壁が あるように、近ごろ、感じます。壁を越えるということは、簡単にいうと、愛という方向に、もっと向かうことだ と思いますが、そういうテーマについて、具体的現実的輪郭を表現することは、ちょっと難しい、私には。うむ、 なんか…遠まわしな、言い方ですね。この一年くらいかけて、10回ほど、繰り返し読んだ本があります。その内容を 思い浮かべながら、楽天の方々の ことも…「うん、なるほど~」と 唸らされたことも、多々ありました(もちろん、いい意味ですよ)。が、 いま確かに思うのは、プライドという魔物を 越えた向こう側に・・・住みたいなあ… ということ。どんな境遇にいても、 個人が高まることは、人類という意識 の全体を 高めることでしょう。なんて、言ってみれば、言葉だけが空回りの気もするけれど、そういうことを、しばらく感じています。(^^)v舌足らず。@毎度。 ~~~~~~~~~~~~~~~なにはともあれ、 来年も いい年でありますように!!よい、年に しましょう!! 皆さま、ありがとう♪ \(o^^o)/――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】海外外にも好きなものはあります。(…絵画のことよ)――――――――――――――――――
2006.12.29
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『ダ・ヴィンチ・コード』を読んだのは、今年かと思ったら、去年の春でした。近ごろ、美術館になかなか出かけられない欲求不満があって・・・ せめてもの、解消に、先日、レンタルで『ダ・ヴィンチ・コード』を観ました。読んだときの、詳細はもう忘れてしまったけれど、映画の、目を離せない早い展開は、面白かったです。(^^)vただ、「ダ・ヴィンチ」の名が冠せられているから、結構こだわって楽しみにしたけれど、やはりこれは、私にとって推理小説… でした。まあ、当たり前かな。確かに「ウィトルウィウス的人体図」も、「最後の晩餐」も、「モナ・リザ」も、ルーブルの内部も 登場はするけれど、ウィトルウィウス的人体図 1492年Pen, ink, watercolour and metalpoint on paper, 343 x 245 mmGallerie dell'Accademia, Venice(↑画像があんまり大きくてびっくりしましたが、 まあいいかな。大きくてちょっと怖いかも )そして、ダ・ヴィンチはシオン修道会の総長の一人であり、それらは「事実である」と、著者が述べているけれど… (←否定されている?)やはり、物語の中のことのように、思えた。カトリック関係の人から、反論が出るのも、当然と思えます。 ~~~~~~~~~~~~~~~~私には、美術品との関連は、少々こじつけ気味に感じられ、宗教的テーマは、難題すぎ、純粋に推理小説 ということで納得。本を読んで消化できなかった、何かがいろいろ残っていたのですが、DVDを、観て、その不消化感が払拭されたのではなく、まるごと(?) 消えた。というか、区切りがついてしまった♪チャン♪ お し ま い。なんか、感想になっていませんね。『ダ・ヴィンチ・コード』関連の本がたくさん出されたり、それにしても 日本だけで1万部でも、100万部でもなく、1000万部!!ちょっと分けて頂戴!! あ~あ。 関連展覧会が開かれるのは、それはそれで、歓迎ですが、ちょっと商業ベースになっていて、あんまり、気持ちが関われない。というより、主役であるロバート・ラングドンにも、ソフィー・ヌヴーにも、立場が特殊すぎるからか?(よく分からないけど) あまり気持ちが入っていけなかった!のが、正直なところかも。いずれ、ダ・ヴィンチの 底知れない人間像の、謎がまた増えたことは確かです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~あ~あ、 夜中。ほんとは展覧会に行きたいな…タイミングの悪い時期が続きます。まあ、よしとしましょう。こんな日もある。あんな日もある。こんな日もある。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】ウィ摂るウィステキ靭帯図って意味不明!――――――――――――――――――
2006.11.28
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あるところで紹介されていた本のこと。その紹介や、いろんな方のコメントを読んで、「おお、ほんと、ほんと!!」と、妙に 納得してしまいました。って、読んでいないのに書くのも無責任ですが…ポイントが スパッと今の気持ちに入ったので、悪しからず。楽天さんの画像を借ります。要はガラクタを捨てましょう!ということ。(だと思います。^_^;)ガラクタなら、当然かも知れませんが、何を ガラクタと思って、処理できるか・・・たとえば、割り箸の袋を 取っておく人がいたとして、それは、割り箸の袋が 必要となるその未来を、想定して生きていることになる。「それが必要となる未来の自分」を、想像してみて、必要としているその自分に、なりたいか…というと ???想定してというより、潜在意識で、割り箸の袋を 必要とする自分を、作ってしまう。ならば、多くのガラクタは、捨てたほうが、運気がよくなる!!(ということだと 思います。^_^;)ガラクタ捨てれば未来がひらける!!うんうん、そんな気がしてきた・・・古い書類や、古い本や、いろんなものは、処分しても、あとで困ることは、なさそう。さっそく? とりあえず、本と本の間にゴソゴソ挟んでいた、書店でつけてくれたブックカバーの、シワシワになっていた束を捨てました。 それだけ?ヾ(ーー ) いや、整理したいものはたくさんあるのです。 二度と使えないと分かっているけど、HDDの中身を確認して情報を消してからとか、言って 積んである古いノートパソコン。ウェストがもう少し細かったころのスカート。子供たちの小学校の教科書。いろいろ雑多な資料。・・・・まあ、もったいないという理由とは違う要素も 色々あって、捨てる行為はなかなか進みませんが、でも 、捨てよう!!と、勢いづいている本日です。@そろそろお昼。あっ 勤労感謝の日ですね。すべての、勤労している皆さん、ありがとう♪勤労できる環境に、ありがとう♪。たとえ、勤労できなかったとしても、いまある、いろんなことに、ありがとう♪ かな。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 未来を送呈して生きるている。――――――――――――――――――
2006.11.23
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相変わらず、お久しぶりです。青とシルバーで、お洒落に彩られたクリスマスツリーが松坂屋の脇に並んでいました。しだいに、冬の気配に包まれています。若い頃からたびたび思ってきたこと。心に浮かぶことを、自動的に書き取ってくれる装置 は、ないだろうか。もちろん、いつもいつも記録されたら困るから、ヾ(ーー )都合のいいときだけ、たとえば、電車のドアのそばに立ち、光の乱舞にワクワクしながら、移り行く風景に目を委ねているときに、湧いてくる言葉が、ちょっとだけ自分には、いいような気がしたり、ヾ(ーー )話している相手の、表情の美しさなどに 惹かれながら、これはメモしておきたいと、思うような何かが、キラッ!と光るときとか、それが、ペンを握らなくても、入力しなくても、残っていたら・・・ちょっと 便利かもしれない。 ~~~~~~~~~~~~~~~でも、いざ、記録があるのは 怖いです。高校時代の日記帳が見つかったとき、懐かしいという思いよりも、人目に触れるのが嫌で、やっぱり、 こっそり、庭の、ゴミもやし場で焼いた。そして、多くの場合、記録された内容ではなく、それを支えている「もの」は懐旧の思いよりも、他人にとっては、むしろ扱いに困るゴミに なりがちで、実際、私の親たちの世代では、捨てるということは、いろんな意味で大変だったらしいけれど。いずれ、両天秤にかけたら、「記録したい」よりも、「燃やしたい」気持ちのほうが、強いような気がする。こんなことを思ったのは、先日のokiyoさんの日記が、頭にあったから、 かな。 ~~~~~~~~~~~~~~~ふと、10年くらい前のことすら、「あれは、ひどかったな…」と思うことが、多々ある。いや、自分のことです。どうして もう少し、思いやりのある言葉が、出なかったものか、相手の視界と、自分の目に映っているものの、違いが 理解できなかったか…いや、2~3年前のことも、つい最近のことだって、 そう思う。決して 綺麗な姿勢で省みているわけでは、ないのです。苦すぎる何かを 舐めたときのように、文字通り、苦すぎる思いで、いっぱいになったりします。こんなことを思うのは、ふつうは、思春期の人のような、気もする。いい年をしてねぇ… と苦笑すること多し。 ~~~~~~~~~~~~~~~人のことは 皆、たとえば 楽天で日記を書いている皆さんも、日々一貫した人格をもっているような、気がする (当然ですか…)。しかし私は、ちょっと前のことも冷や汗。かといって、現在が数年前より、成長しているとかいうそんな感じは、まったくありません。。。どうなるのだろう。まっ いいか、 な。と、書いているときに、齋藤茂太さんが、昨日、亡くなられたことを知りました。見てみると、何度か齋藤氏の本のことを書いていました。ずっと前に、齋藤氏に、本を贈呈させていただいたとき、 すぐに手書きしたお礼状を、送ってくださったのが、印象的でした。そういえば、著書の中で、手紙などには、「その日のうちに、返事を出す」と書いてありました。優しいおじいちゃま先生という感じで、大好きでした。ご冥福をお祈りします。 ~~~~~~~~~~~~~~~いつも楽しくて面白くて(失礼…)、明るい「美しくさん」の日記を、訪れると、日々の日記の 上のほうに、写真とマッチした、素敵な詩があって、いつも、いつも感心していました。その素敵な部分が、このたび、「ハガポエ」という絵葉書のようなものになったそうです。さっそく、送っていただきました。今度ハガキを出すときは、これ使えるな…楽しみです。(^^)vって、たまにしか更新しない私が、お知らせするのも なんですが…素敵なので、見てみてください。では、また~――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】児童的に柿とってくれる装置がいいな。――――――――――――――――――
2006.11.21
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久しぶりに「美の巨人たち」を見ました。鴨居玲の『1982年 私』亡くなってまだ20年くらいですし、画像を出すことができません。美の巨人のサイトをご覧ください。って、今回は、番組のコメントが恐ろしく短いですね。 どうして?「その」日、 私は、ある絵描きさんの家を訪ねて、いました。「鴨居玲が亡くなったらしいよ…」「鴨居玲が亡くなる」 ということには、誰それさんが病気で、あるいは、事故で、亡くなられた… というのとは、ちょっと、違うニュアンスが、あったような気がします。あるいみ 残酷な感想ですが。そういうことも、あるかもしれないと、周囲が 漠然と感じていることが、ある日、現実になってしまった時に感じる、空虚さとでもいうべき、そんな、微妙なニュアンスがあったような気がします。ただ、鴨居玲が、言っていたという「もう、おしまいにしたい」というのは、何を「おしまい」にしたかったのか、番組でも、触れていなかったし、触れようがない ような気がするし、多くの芸術家が、言葉では語れないものを、言葉以外のもので表したように、ここで、拙い言葉を私が紡ぎだそうにも、遠くの星に 手が届くはずがないように、間違っても届かないほうが、いいように、単純に「謎です」としか、言い様がない気がします。でも、まあ理屈ぬきに、鴨居玲には惹かれます。「好き」というには、躊躇いもあるけれど、「老人」も、「酔っ払い」も、醜も、愚も、哀も、自嘲も、みんな、わが自画像として、引き受けた、この画家が、やっぱり好きだと、思いました。おそらく、引き受けるという勇気に、観る者として、好きになるには躊躇いが生じるのでしょう。いや、鴨居玲は、「引き受ける」とか何とか、そんなことを思っていなかったと、思いますが…関係ないけど、大好きな、レンブラントの自画像。1669 National Gallery, London自画像が「絵」になる。それは、やっぱり、私という存在が、「私」という範疇を超えたのですね。自画像を残したいとは思わないけど、(無理…) やはり、「絵」になる生涯だったら、いいな。 一応。 やっぱり・・・――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 その点は難しくていい洋画ない。――――――――――――――――――
2006.11.11
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また 忘備録です。やっと読みました。『金閣寺』三島由紀夫 ・文章が簡潔にして巧み。・三島由紀夫はやっぱり頭がいいと思った。・官能的な表現は、怖いもの見たさのような、 見たくないような、なんともヌルヌルした世界。・結果論だけど、三島由紀夫の最期が暗示されて いるとは、皆思うことでしょう。・金閣を焼いてしまったのは、50年以上も前の ことだから当然かもしれないけれど、現実感は なく、ちょっと距離を感じる。・ちなみに、お坊さんって芸者遊びをするので しょうか。住職の描き方にはそれなりの、量感が あったけれど、よく分からない。・すごい。 だけど、金閣が「美しい」がゆえに 消滅させてしまいたいという心理は、私には、 共鳴不可能。・登場人物がみなかなりの曲者、う~ん。。 特に体にハンディをかかえた柏木という青年との 絡みは、息を呑む展開。そこが作家のすごいところ?と、なんか感動というよりは距離を置いたような感想になってしまいました。新聞の連載小説などにしても 思うのだけど、登場人物の誰でも良いけれど、作中の誰かを「好き」でなければ、読むのがつらいような気がします。といっても、主人公「私」が、必ずしも嫌いというのでは、ありません。むしろ 他の人物より存在感が薄いかのように描かれていて、それが風穴のようになって、一気に読んだ気がします。こういう書き方で 分かるように、三島由紀夫はまるで読んでいないのです。嵌るような分野でなく、一度は読んだという自己満足のメモ ^_^; メモ、メモ。~~~~~~~~~~~~~~~~合わせたわけではないけれど、例によって、子供用の本で、『足利義満』を読みました。鹿苑寺に金閣を作った(作らせた)、その人。天皇にもなろうとした、といわれる将軍、義満。うむむ、やっぱり、権力志向が、前面に感じられて、 だから、金閣には、美しさが純粋に感じられるというより、その背後にある、いろんなものが、漂う気がして、あらためて、三島の『金閣寺』の、「私」が、なぜ、金閣にそこまで、魅入ってしまったのか、やっぱり、分からない、気がしてきました。まあ、それを言ってはいけないのでしょうか。ちなみに、撮影の時間によるのでしょうか。歴史の重みを感じるような深みのある写真と、妙にキラキラと感じる写真があるように、思います。まあ、写真はともかくとして、また 観たいものです。 ああ、京都・・・行きたいな。今の金閣だそうです。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 あの時のことを咲いた意見しました。――――――――――――――――――
2006.11.10
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なんと11月になってしまいました。書きたいけどな~ と思いつつ、過ぎていました。皆さま、お元気でしょうか。下に半そでを着ているので、そういえば、電車のなかで上着を、脱ぐのが、ためらわれる季節です。美術館 … その後、行っていません。どれかには 行きたいのですが…なので、また自分用の読書メモにて、悪しからずです。最近、読んだのは『紫式部』『藤原道長』『古代日本の大常識』『日本の歴史5 貴族のさかえ』自慢ではありませんが、全部、小学生用です。(^^)vなかなか。うん、なかなか、分かりやすかったです。時代がみな、重なっているので相乗効果。たとえば、「寄進地系の荘園」って、言葉だけは丸ごと暗記で、知っていても、詳しく説明されてみると、よく分かりました。今風にいうと、農民の節税対策ですね。なんて、生きていくのにやっとだから、そんな暢気なものでは、なかったでしょうけれど。『源氏物語』は、それこそ要約版のようなものにしか触れたことがありません。そういう世界に嵌れるかどうか、分からないけれど、今日、文化勲章を受章された瀬戸内さんも、それを現代語訳した功績が大きいのでしょうか。1000年も昔に、そして、ダ・ヴィンチよりも500年も昔に、女性で 人間の性格や心理描写を、的確に成し遂げた 紫式部という人には、やはり、惹かれます。というか、謎です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~ 私は海の傍のホテルにいたんですけど、その時、昔、私を愛してくれた人たちが一人一人星になっているような気がしたの。「あ、今もう、私の知り合いは、地上(ここ)より天国(あそこ)の方に多いんだな」って思いましたよ。その時、私ね、とても嬉しかったの。死んだら、あの人たちにまた会えると思ったから。そしたら早く死にたいと思いましたよ。あなたも、今にそんな気持ちになる時があるのよ。(「生命ある限り」より)『必ず柔らかな明日は来る』 徳間書店これは、曽野綾子さんのエッセイの、あちこちから随所を集めた要約版。参考までに目次は1章 ささくれだった心のために2章 もう人間関係で悩まない3章 愛し愛される自分を取り戻す4章 なぜ子供たちは荒れるのか5章 心の奥行きを持たぬ国の不幸6章 魂が癒されるとき7章 それでも明けない夜はない こういう本の作り方は、率直なところ、一種の 手抜きだと思うけれど、(もちろん、著者のせいでなく、こういう ふうに作りましょうと、持ちかける側の…)でも、読者サイドからやはり、ありがたい本だと思います。という私も、一応(不真面目な)ファンだから、こういうまとめ方もありか…なんて関心して読みました。上記の引用は、あまり意味ないけれど、人はいつか、死というものを、そういうふうに感じるようになるのかと、ちょっと、ウロコガ一枚落ちた気がしました。なぜ子供たちは荒れるのか…は、なんとも 心の痛む昨今です。ただ、 だからこそ、毎日悶々として、心がヒリヒリ痛いようなまっ最中の 子供にこそ、最近のニュースは、むしろ、耳に入らないほうがいい。。情報に触れないでいて ほしい。そして、生きてほしい。そう、思います。問題の本質ではないけれど、情報という力の恐ろしさにも、息を呑む気持ちです。久しぶりなのに、重いなぁ。個人的には、おかげさまで元気。秋が深まります。私も、そろそろ長袖にしよう。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】翻訳の鉱石が大きいなんてどんな石?――――――――――――――――――
2006.11.03
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『人生讃歌』ー愉しく自由に美しく、又のびやかにー美輪明宏 齋藤孝 著手にした動機は、本のレイアウトを参考にするためでした。美輪さんが、政界のO氏のことを、本人は元気だけど、一緒に組んだ人は、ことごとく生気を失くすというようなことを言っていて、それが、2年以上前であることが、かなり興味深かった。(この2年も そう言えるような気がします)齋藤さんのことは、特にファンと思ったことはないのですが、何故か、各所で接点があるのは、やはり 執筆量が半端でないのでしょうか。…僕は人を見たときに、その人のエネルギー量の大きさを敏感に感じることがあります。その人が何を言っているか、何をやっているか以上に、その人の持っているエネルギーが気になる。たとえば学生であれば、この学生のエネルギー量ならば就職しても大丈夫、やっていけると思ったりする。(本文より 齋藤氏)「気になる」などと、私は、立派そうに言えませんが、たしかに 人と接すると、その エネルギーというか、パワーというか、感じます。うん? 感じるということは、 感じられるということ。おそろしい (+_+)~~~~~~~~~~~~~~~~ 『貧相ですが何か?』ー哲学教授大いに悩むー 土屋賢二 著笑う哲学者こと 土屋氏 の本は、おそらくほとんど読んでいます。面白いから。ふふ、簡単。 (^^)v無条件に 笑ってしまうけれど、哲学を かすったような気分になれるから、かな。…と、著者はこんなひねりもない言葉は使わないでしょうけれど。 …最終的に必要なのは、何が重要かという判断だ。しかし、重要度を判断するのは難しい。わたしのイラストの描き損じを収集すれば10キロ5円の価値がある。わたしという人間の価値にしても、妻にとってはゴミかもしれないが、出すところへ出せば、腎臓肝臓など合わせてかなりの金額になるはずだ。 (本文より)付け加えるようなことは、ありませんが、土屋氏について、謙虚という言葉は、一見、合わないかもしれないけれど、でも、おそらく、根底には、ギャグばかりでなく、学問への謙虚で真摯な姿勢があると、感じられて、だから、好きです。~~~~~~~~~~~~~~~~これ、正確には違う本ですが、楽天さんの画像を借りています。先日来、歴史マンガをたびたび読んで、戦国時代から現代までとりあえず来たので、人物編の、これは、 北条時宗。まあ、元寇を無事、乗り切ったということですね。時宗さん。それにしても、二度までも神風で国難を超えたと思われる事態に、人々は、やはり感動したでしょうね。というか、そんな暢気なものではなかった?当時、存在の大きかった、日蓮が、 かなり強硬な姿に思えました。この辺は、簡単な言葉で言っては、いけないと思われますが…… ~~~~~~~~~~~~~~~~というわけで、メモでした。めもと入力すると、___φ(。_。*) こういうふうに、変換されるのは、初期設定が そうなのでしょうか。それとも、うちのパソコンに誰かが、単語登録したのかしら?秋の爽快な風が、誰にも心地よく吹きますように♪――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】豊穣時胸なんて変換されるとドッキリ――――――――――――――――――
2006.10.16
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某氏のグループ展を見に 銀座へ行きました。その後、たまたま時間が空いたので、久しぶりに ぶらぶらと画廊街を散策。(ふふ、この可能性を狙って、(^^)v わざと 早めに行ったわけです )ぼんやりとしか、見えませんが。そういえば、以前 四丁目交差点付近の 街頭に突然 現れたボテロの彫刻は、今日はなかった!?あれは、何だったのだろう。木村屋のアンパン のお店の前アンパン屋さんの前で、こうやって写真を撮るのも なんかなぁ…… まっ いいでしょうか。中途半端な構図ですが、かつて橋本元首相も、何かの局面で 自らアンパンを買いに来たところ。。本当は、小さな路地の ひっそりしたビルの上の方にある画廊を探して ふらっと入るのが好きです。でも、限られた時間なので 日動画廊へ。「日動展」の最中でした。まあ名前の通り、この画廊に関係する作家の作品がズラッと多数 並んでいます。う~ん。。作家も作品も 懐かしすぎて、妙な感じ。「あぁ、先生 … お元気かな 」並んでいる作品には、かなり 高齢になられた方も多いです。懐かしいという感情には、温かさが8割。 切なさが2割。 たぶん。日動画廊は、地下に降りて行くと 物故作家コーナー。作家名は美術館並みです。作品はみな 小ぶりだけれど、3点あった香月泰男が 良かった。坂本繁二郎の小品も。他に、梅原龍三郎、 浮田克躬、 小磯良平 福井良之助、 宮本三郎、 向井潤吉 etc 名前の方が勝っている(?)というか、大家の割りに ちょっと物足りない作品のようにも思えましたが、いずれ、なかなかです。そう言えば、売っているとはいえ、店頭で突然「これ、下さい」なんてことは、画廊では あまりないから、もったいないような 空間です。関係ない私が、言ってはいけませんけど……(日動さんごめんなさい) ~~~~~~~~~~~~~~~~それにしても 画廊街を歩くと、タイムトンネルに 迷い込んだような、不思議な 感覚になる。これは、何だろう。 バブルのころと、今では、時代も変わった。 私の状況も変わった。塵も、 宝も、ともに水底に、しずかに 沈んで、今は、それを、あまりかき回さないように、上澄みの中に 生きている。たぶん。上澄みは、決して透明ではないけれど、ドロドロでもないから、その中途半端具合を、極上ではないようだけれど、おかげさまで、ちょうどいい幸せ具合を、この時期、私は、楽しんでいる。たぶん。。。なんて、またまたお久しぶりの更新。明日も皆さまに いい日でありますように♪――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 帽子の展覧会がある予定です。――――――――――――――――――
2006.10.12
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昨夜、頭が痛くて 横になりながら 見た。いや、必死なこだわりとかでは、 ないのですが、やっぱり見たくなったので。日本テレビの報道ドラマスペシャル 「再会」~横田めぐみさんの願い そのサイト拉致問題のことや、その家族の方のことは、こんな感じで、たまたまのように 触れるのも、どこか、気が引けるのですが……。でも、気が引ける理由 は 何だろう。たとえば、ガン患者さんの特別リポートのような、番組を見たとしたら、 困っている最中の人 = その方々 幸い?困っていない人 = 自分というような構図になっては いけない、という心理が働くように思います。健康であることも、たまたま。現在の自分の状態も、他の方の状態も、たまたま。 「いつか死に行く存在である」 ということ以外は、みんな たまたま の たまたま。という気がするのです。でも、ある日突然、見知らぬ暴徒に、連れ去られ、愛する家族に会うこともできず、自分が「ここにいる」ことも伝えられずに、どんなに、会いたいか、どんなに帰りたいかを、伝える術もなく、過ごすというのは、たまたま ではない。断固、たまたま ではない。自分もいつか、大病にかかるかもしれないし、事故に遭うかも、しれないけれど、いつか、そんな身に私がなるかもしれないとは、到底 思えないから、おそらく、それで、ある種の 気が引ける気持ちが生じるように 思います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~数年前、五人の拉致被害者の方が、帰ってきたそのときは、連日、ニュースに釘付けになって、しまいました。奇跡のように帰ってきたのに、また、あちらに行かなかればならない なんて…(それは なかったけれど)その後も、横田さん夫妻をはじめとする 家族の方々も、ある意味 政治家以上に、いつも、マスコミの目を浴び、安らぎの時間も ないことでしょう。めぐみさんの気持ちも、めぐみさんのご両親の気持ちも、どんなに、思いを寄せたとしても、想像という範囲でしかありません。いずれ、めぐみさんのお母さんの、毅然とした、情が溢れそうでいて抑制のある、あの姿には、頭が下がります。 ~~~~~~~~~~~~~~~~番組に関しては、お母さん役が、ビクッとするほど、似ていました。どうでもいいかもしれないけれど、お父さん役は、誠実な演技ではあったけれど、ちょっと、雰囲気が滋さんと違いすぎたかな。帰られた五人の方のことも、現段階でも、やはり、想像以上のことは分かりません。昨夜、 この番組が終わった瞬間に、北朝鮮の核実験問題のニュースが、始まろうとしていました。そんな、バカな !!怒りを感じるけれど、おそらく、それは、切実に感じる人の それと、同質ではないように思います。同質ではないけれど、怒りを感じます。じつに。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 政治会場に忙しい毎日です。――――――――――――――――――
2006.10.04
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10月ですね。お久しぶりです @いつもながら。(^^)vおかげさまで 元気なのですが、そして、書きたいと思うことも、 ぼちぼちあったですが…気持ちが旬を越すと、つい言葉にならず、ついつい、無口に過ぎております。久しぶりにやっと絵を見に行ったので、「旬」のうちに書こうかな~ の進行形。 ~~~~~~~~~~~~~~~~最終日の日曜日の、お昼ころに行くなんて・・・混むに決まっているから、避けたいパターンだったけど、結局、その通りのタイミングで、行ってきました。帝劇ビルに近づくと、すでに行列。やっ やっぱり~? でした。 国宝 風神雷神図屏風 ―宗達・光琳・抱一 琳派芸術の継承と創造― 俵屋 宗達 生年未詳-1643年? 尾形 光琳 1658年-1716年 酒井 抱一 1761年-1829年この3人が同じモチーフの絵の「風神雷神図屏風」を描いた。そして、宗達作品をはじめ、貴重なこれらを、数十年ぶりに 同時に見られるというわけですね。図版は三つを見られる情報サイトがあったのですが、会期が終わったら 消えていました。 ああ、無常。でも、そういえば図版は一村雨さんのブログで、出しておられましたね。(一村雨さん、いつもお世話になっています^_^;)帝国劇場のビルの9階が出光美術館。雨が降り始めた1階外の 行列で待っていたときの看板↓入場してからもなお、待ち時間がありました。上記三点について、目とか、角とか、髪とか、比較した解説があって、なるほど、たった3点ではありますが、よく比較できました。たしかに、宗達→光琳→抱一 の順にまるで整理されていくように、色が鮮やかに、浮き出して感じられました。好みの順を つけるようなものでは、ありませんが、単純には、抱一のが、よかった気がします。スッキリ、すんなり、目に入ってきた。ただ…色が、 描線が、 という前に、基本的な疑問がわいてきて、「はて?」だった。江戸時代初期の「宗達」の作品は、古色蒼然としていて、中期の「光琳」を経て、後期の「抱一」が現代のCGかと思うほど、きらめいて感じられるのは、200年くらいの、経た時間の差のゆえである、という要素は、あまり、ないのでしょうか?それとも、そんなこと 当たり前なのでしょうか?それにしても、抱一の作品は、さらに200年近く経った現在も、見事なほどに、鮮やか。ミケランジェロの天井画 のように、洗浄修復すると、嘘のようにきれいになった!とかいうのは、日本の作品には、起きないことでしょうか。解説のパネルによると、宗達作品の「顔」は荘厳で、光琳、抱一となるにつれ、俗に近くなるということでしたが、これも、そうかな~という感想でした。なんて、簡単、感嘆。タン。。 ~~~~~~~~~~~~~~~~出光美術館からは、皇居が見えて、このスポットが、大好き。画像がよくないですが、真ん中の 白いあたりが、桜田門↓やや右側の、緑の屋根が新宮殿↓まあ、ほとんど 見えませんか。思いっきりプライベートな話 ^_^;むかし、むかし、 あるところに、いや、卒論のために、出光美術館のルオーを観に、はるばる夜行バスに乗って、一人やって来たのでした。東洋美術の所蔵が充実しているのに、なぜか、すごいルオーをもっている、この美術館。。今回はルオーはありませんでした。(その代わり、いつも間にかムンクが…)個人的な思い入れもあって、出光美術館には、その後も思い出を重ねてきました。今回は、初めて すごい人であふれていて、プライベートモードの空間が、急に白日のもとに晒されたような、 オーバー ヾ(ーー )まあ、そんな気がして、早々に帰ってきました。急だったので、一人で行ったし。また、そのうち、行きましょう。いろいろ。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 風塵雷神ではありません。――――――――――――――――――
2006.10.02
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「功名が辻」ほとんど 見ていません。これまで予告編が流れるのをチラッと見かけた程度。今回の 第36回も、再放送したのを、洗濯物をたたみながら、のんびり 見た。再放送の感想なんて、あんまり書かないでしょうか。だから千代さんがどうとか、仲間さんがどうとか、そういう事には、触れようがないけれど、柄本明さんの演じる 秀吉!!じつに 面白かった(^^)vな!? なにも、そこまでしなくても…と思うくらい、土のにおい そのもの、ほんとに お猿さんのような(下品な ヾ(ーー )) 秀吉。でも、なんか、こうだったろうなぁ~と思う 秀吉やっと生まれた息子の鶴松 が亡くなって号泣。気が狂ったように、明を討つ!と、朝鮮へ。再度、太閤の子を産むと奮起する淀の君 (永作博美)しかも、その執念の故か 分かりませんが、きちんと生まれるのですよね。ひろい君!? 後の秀頼さん。一筋縄でいかない正室の 寧々 (浅野ゆう子)。何を考えているか、計り知れない。 ただものでない。ずる賢そうな家康 (西田敏行)も、じつに はまり役。うんうん、 人の関係が、じつによく描かれていると思いました。秀吉の朝鮮出兵の意図は、かなり感情的な ドロドロした怨念なのか、いや、そんなことはない 沈着な政略だったのか、よく分かりませんが、大陸まで野望を広げた秀吉の、田舎のお母さんが、「なすびを食べさせたい」と言って、亡くなり、死に目に間に合わなかった 秀吉が、泣きながら、茄子にかじり付くのは、なかなかのシーン でした。 * *それにしても、戦乱の世を、一時的とはいえ統治し、明にまで手を伸ばした、秀吉は、ほんとうに、品性を感じられないような人物だったのでしょうか?異論をあまり知らないのですが、キリシタンによって、当時のヨーロッパ勢力が、日本に及び、日本の独立が脅かされるのを、救った…という、功績もあるでしょうし、やはり、なかなか・・・なか、の人物に違いないでしょう。 ~~~~~~~~~~~~~~~~折りしも、今日は朝鮮への足がかり、肥前名護屋城の築かれた、 現在の佐賀県 唐津市で、大雨の 被害のニュースが、流れていました。台風の被害の少ないことを祈ります。み~ん。。みん。虫の声 @土曜日――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 みんを討つと挑戦へ出兵したのでした。――――――――――――――――――
2006.09.16
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子供のお付き合いで、図書館に行って数冊から10冊くらいの本を借りてきて、読んだり 読まなかったり 二週間後に返したり 返さなかったり? ということを、 繰り返しています。でも、本って、市の小さな図書館で、もちろん全部読んでいるはずもないけれど、いつも行きなれていると、 本の背表紙が並んでいる あの空間が、心地よいとともに、満腹で「もういっぱい!」と同じ感覚にときどき、陥ります。 これ、本屋さんでも同じ。開くと 無限の世界が 広がるだろうけれど、その扉を開きたくない 気分に襲われる。 たぶん 気持ちの飽和 > 知の飽和昨日は、図書館の本を眺めながら、「そうだ! あれ読もう☆ 」と思ったのが、家の 子供部屋の隅で眠っている、歴史漫画シリーズ。漫画には ずっと興味がなかったけれど、気楽に歴史をつまみ食いするには、気に入ってます。とまあ、わざわざ日記に書くような話でもないけれど、読書メモ (マンガメモ)ね。 ^_^;で、 マンガ収穫メモ。1 ヤマトタケルなぜ、ヤマトタケルか というと、子供たちの合唱祭で 「行け♪ 行け♪ ヤマトタケルよ♪」とかいうメロディーが、頭に、残っているから でした。 中身省略。神話のことは、未知なる世界。 いや、個人的には 無知なる世界ですが、そのうち、もっとよく知りたい。せっかくの文化というか、 知らない私が偉そうに言うことでない けれど、せっかくのものが、現在、子供たちに受け継がれなさ過ぎる、のかも知れません。ふつうに 西洋で聖書が読まれるように、ふつうにもっと 読まれてもいいような気がする、気がする。皇室の 大きなテーマに触れるべく知識の土台も ありませんが、日本の天皇家の血筋が 絶えることなく継がれてきたのは驚くべき 稀有なことのような気がします。2 神田明神神田祭 は江戸時代からの重要なお祭りだったのですね。じつは、勤務先からとっても近い。のに、ここ、ちゃんと行ったことがありません。行って見ましょう。そのうち。というわけで、 これからしばし○○線あたりの電車で ちょっぴり中を隠しながら、歴史マンガシリーズを 読んでいる女性がいたら(若くない、念のため) 私かも? ~~~~~~~~~~~~~~~~あの日も夕焼けがきれいだった。9月11日 多くの方の ご冥福をお祈りいたします。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】感嘆に言うと難しいテーマであります。――――――――――――――――――
2006.09.11
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ちょっと前、自然食のことを書いたのですが、まあ自然食というより、白米にちょっと玄米を混ぜている という程度の妥協策。それは続けています。自家製「ぬか漬け」も幸い 続いているけれど、気になっていたのが、毎日焼いているパンが 白い小麦粉って こと。近所のスーパーには、普通の強力粉しか売っていません。 あっ そうか。取り寄せて、 ぼちぼち 混ぜればいいんだ。これも。全部を未精白の粉で、というのは、続かないような気がして、二の足を踏んでいたわけですが。さっそく楽天でお買い物♪たしか「全粒粉だけの強力粉では膨らまない」と、どこかで読んだので、三分の一くらいだけ、入れてます。じゃん! (^^)vうまく、 美味しく、 焼けています。写真がないけど、 想像してね。 ふ~んわり。ビタミンB群が、補われているような、気がする。 気がする。これくらいで、自然食とは言えないけれど、まあ、何もしないより いいかな。~~~~~~~~~~~~~~~~ふとした瞬間に 思うことがあります。布団でウトウトと 眠りかかっている時とか、ふと 鏡を見ている時とか…私って、誰なのかしら ?鏡の中のこの人 誰だろう ? ?ひとつの肉体の内側に、限定されるには、おぼろげながら、私の記憶には、あまりに多くのものが、自分で把握できない形で混沌と 詰まっているような気がします。私のなかに、無数の 過去の 他の人が、住んでいるようにも思えるし、かといって 世界には、確固たる「他の人」がいるということも、 また疑いはない。私のなかのあなたと。 あなたのなかの、私。いえ、前世が…とか、そういう話ではないのです。集合無意識とか、そういう話でも、おそらく ないのです。ただ、 ふと、たとえば、父のことを思い出す。父が 自分の人生には欲得なく生きた人だけど、子供が勉強したいなら させてくれた。だから、いや、だからという接続詞でないような気がする……けれど、 ともかく だから、したいことを、「させてあげる」道を作ろう。それが、宇宙の理に適っているなら、道は、どっちみち、開かれるだろう。。いつもながら意味不明ですが。@秋の夜 @虫の声。~~~~~~~~~~~~~~~~涼しい一日でした。今日の関東地方は28度とか。いま、生まれてきた命に 万歳。そしていま 生きているすべての命に万歳 かつて生きていた方々の命に万歳! であります。今日も一日ありがとう♪――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 散文の一だけ入れています。――――――――――――――――――
2006.09.06
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もう、9月ですね~ 風がちょっと涼しいです。ちょっとお久しぶりでした。@いつもながら昨夜の「美の巨人たち」は ノイシュバンシュタイン城でした。ディズニーランドの あのお城 ですね。詳細はこちら洋の東西を問わず、「変わり者」と言われるお殿様や王様はいると思うので、そういう点は、まあ、そうですか…くらいですが。ルートヴィヒ2世さんは、いろんな意味で寂しい人だったのでしょうね。でも、少なくともひとつ、ワーグナーに全身がしびれるように 感動したということは、彼の生涯の 花だったのでしょう。私はワーグナーといっても、よく分かりませんが。曲が浮かんでくる方にとっては、そのイメージ上のお城でしょうか?比較的最近(?)建てられた 中世っぽいお城の、芸術性はあまり評価されていないようですが、当時の国民には お荷物であったはずの、このお城も、現在は観光名所となっているのは、建築という実体が残っていることの凄さ かな。名画は物理的には埋もれやすいけれど、お城は、さすがに よく見えます ^_^;お城そのものに あまり興味を持ったことがありませんが、ドイツは、 どこかで 魂の故郷のような、気がしないでもない。。行きたいです。 はやく。 いつだろう。~~~~~~~~~~~~~~~~数日前のニュースで、強奪されていたムンクの『叫び』が発見されたと、流れていました。よかったです。 個人的に叫びに思い入れがあるわけでは ないけれど、無事で何より。犯人は 数ヶ月前に捕まっていたそうですが、そういうニュースは、報道されるほどでないから、絵が発見されて 日本でニュースになったわけね。『叫び』は、ちょっと近寄りがたい気がするし、なにかと パロディーっぽく使われるようですが、ムンク自身は、あの叫びを 体験したから描いたのでしょう。盗まれていた『叫び』好きかというと困るけれど、ムンクの絵の、痛々しさには ちょっと打たれます。『病める子』1896年というわけで、というか つながりませんが、本日は晴れ~よい休日をお過ごしくださいませ。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】始祖の母梅干に使います。(しその葉は)――――――――――――――――――
2006.09.03
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27日で終わるプライスコレクション 「若冲と江戸絵画」展 に、行って来ました。とりあえず、間に合った♪ (^^)v金曜日の夜間開館、最後のチャンスでした。凄いですねぇ、若冲さん。そして、アメリカなぞで 若い日にそれを発見して、ためてきたプライスさん。スバラシカッタですワ。知っている方には、いまさらですが、6年ほど前、没後200年の京都で、ブームになるまでは、ほんと、知られていなかった人。 伊藤若冲その若冲さんを、ジョー・プライスさんが、若干24歳の頃から、集めてこられたんですね。 東京国立博物館の券売機前 5時45分 (信号待ち中)仕事を終わって、たどり着くともうこんな時間。 若冲展はあちら、の看板 @夕暮れ 会場の平成館入り口 5時50分夜は混んでいないとはいえ、最後ですから人、人・・・まあ、並ぶことなく入れたし、たまたま帰る人がおられて ロッカーも借りました。印象に残ったものをとりあえず、です。 「達磨図」 河鍋暁斎おお、迫力! 「閻魔と地獄太夫図」 伝河鍋暁斎 閻魔様が覗いているこの感じ、なんか可笑しいような… 「岩上猿猴図」 渡辺南岳 猿が好きってわけではありません。でも、この構図、なんともオシャレ。空間のスッキリ感が気に入りました。 「軍鶏図」 長沢芦雪ほほ、たしかに軍鶏ですね~ 「幽霊図」(部分) 長沢芦雪 幽霊が好きってわけではありません。^_^;でも、表情がこれ、サスガの流石。髪も生気がなくて。こういう幽霊さん、いるような気がします。 「白象黒牛図屏風」(部分) 長沢芦雪 犬は好きです。 って、そんなこと関係ないけど、この牛の下? で ニコニコするワンちゃん、妙にかわい~い。江戸時代にこんな白い、ヌイグルミみたいなワンちゃんがいたのでしょうか? (o^^o)可笑しいくらいにかわいいです。こう書いて来ると、私は芦雪が好きなのかしら~いや、奇想の系譜とかそういう話は分からないし、きっと苦手だと思うんだけど…ふつうには 円山応挙などの、おとなしい作品が好きですが、ともかく芦雪、なっかなか。そして、何と言っても若冲ですが、 「鶴図屏風」(部分) 伊藤若冲 キャプションに、「対象を抽象化することで、鶴が卵に変わった」というようなことを、書いてあって、面白かった。 卵 ね。って、これ、若冲の作品のなかでは、図柄も、画風も とっても地味ですが、肝心の若冲の話は、これにて省略でございます。写実というベクトルに、理屈以上に、念力のようなものを、込めて、こめて、それ以上、込めると怖いような部分まで、思いを煮詰めた人のような、気がします。あと、画像は省略ですが、美しかった作品は、これら。↓ 「青桐・楓図」 鈴木其一筆 「懸崖飛泉図屏風」 円山応挙 日本人の美的センスって、いいな。清潔感が漂い、人でいうとどんな時も、品性を失わない、それでいて目立たない人物。そんな人に私もなりたい… なんて ^_^;~~~~~~~~~~~~~~~~というわけで、帰り道。 会場出口 午後8時 何でしょう?闇の中の 公園の噴水 上野駅 8時10分それにしても、体力の限界でした。夜の美術館は、ゆったりというより、もう、 ソファーを見つけると、そして座り込むと、もう立てない (+_+)やっぱり、元気な時間に行きたいものですが、まずはまずは、行けてよかった。めでたし。 めでたし。急いで電車に乗り、夕飯を先に済ませてもらった家族に、駅でお土産を買って、帰りました。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】層は成しながら振り返った。そう話ながらね。――――――――――――――――――
2006.08.26
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先日、免許の更新に行って来ました。同じ5年でも、ゴールドから色が青に変わったけれど、仕方ありません。 シュン…ちょっと愚痴りたくなる場面だったけれど、あの日、一時停止しなかったのは、私だから。免許があるだけ、感謝しよう。 ちなみに、【講習時の収穫】 はこんな感じ。○ 何度も聞く「安全運転のコツ」だけど、忘れかけていたポイントのVTRがよかった。○ ヒヤホワッの法則(?) の話がよかった。(これ、名前が 絶対に違うような気がするけど…)1回の、命に関わるような大事故の背景に、29回の、軽い事故がある。29回の軽い事故の背景に、300回くらい、ヒヤッとする場面がある。とのことです。たとえば、ちょっと目を横にやった瞬間に、目の前を横断し始めた歩行者がいたとか、自転車が見えない角度からやってきて、道路の中央を横切ったとか、駐車場からの出会い頭で、歩行者に接触しそうになったとか・・・・う~ん、ある。 ある、 ある。あるかも~恥ずかしながら、私は基本的に下手なので、ヒヤッとする瞬間は、あまり、ありません。というか、ヒヤッとしないように、慎重に、オッカナびっくり乗っているのだけど、気をつけよう。下手なりに慢心したりするものですから。 ~~~~~~~~~~~~~~~~たぶん同じでしょう。コンタクトを一回 なくす背景に、29回くらい、なくしかけているとか。著者名を間違って本を印刷する(!?)その背景に、300回くらい、誤字の見落としがあるとか。あ~ん。。これ、現実的過ぎる (+_+)いずれ、気をつけましょう。安全運転は、「ヒヤっ体験」の防止から!!ちなみに免許って、これだけです、私は。しかもオートマ限定。当時はオートマ限定でいいのかしら?だったけれど、近頃はどうなのかな。ヨットを繰り出したいとか、思わないけれど、小型飛行機なら、操縦したいなぁ。シベリア上空のような 広々とした空から、判別しがたい地上の形を、高度を自由に調整しながら、近づいて眺められたら、 なんて幸せでしょう・・・宇宙に行く前に、地球の美しさをもっと、もっと、見たい・・・――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 免許の行進って楽しいかしら?――――――――――――――――――
2006.08.22
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絵を描くということは、自分にないものを付け加えていくことでなくて、自分にあるものを見つけて磨いていくこと。自分の良さを磨いていくことです。自分にないものを付け加えていくと、一見、見慣れた上手い絵ができ上がってくるかのように思ってしまいます。… いきなり、この言葉で始まりました。『絵を描く悦び』 千住博の美術の授業 光文社新書絵を描いているわけでも、描いていたわけでも ありませんが、その周辺を歩いてきたような部分はあるので、この本の言葉は、沁みてくるところが、多々ありました。だから、これ、自分のためのメモ、みたいなものですが… 面白いと思って描きはじめた。それが最後に緊張や集中力が続かなくなって、どうでもいい、という感じになってしまったという経験は私にもあります。結局大切なことが伝わっていかないのです。なんでこれを描こうと思ったか分からない。そんなつまらない絵、無感動な絵は描いてはいけません。 だから一番ダメな例は「どうやったら苦労しないで成功するか?」というようなことを平気で聞いてくる人です。端から見ると大変な苦労に見えるでしょう。しかし本人は夢中なので、苦労とは思っていない。しかしまあそこまで、という感じに見える。一流と言われる人にはこれが共通しています。 うんうん、苦労しないで成功したい… ^_^;と、いつも思っているわけではないけど、まあ、そういう気持ちだってあるな。身辺に・・・ これは私の経験上わかったことですが、一流の芸術家に趣味をあれこれやっている人はいません。やれ土日は画商とゴルフだ。仲間の画家とマージャンだ。よくそんな話を聞きます。しかし、そんな人に世界に通じる作品がつくれるわけがありません。 ハハ、これはとってもよく分かります。なんて偉そうですが。「趣味をあれこれ」できない、不器用で一途な、立派な方がいることは、確かです。 画家として大成するには、とにかく好きで夢中になれることが大切ということです。でも、それだけではありません。同じくらいに大切なことがもう一つあります。それは「伝えたい心」を持っているということなのです。 伝えたい心ですか。いろんな意味で 胸がちょっとくすぐられます。ちょっと痛い。私の経験から言えば「私は個性的だから」と言っている人が個性的であったためしはありません。ただ癖っぽく、わがままで、思い込みが強いだけなのです。超一流の国際展のレセプションに出席してみると実に面白いことに気づきます。芸術家っぽい変わった服装をしている人は、まず出品している作家ではありません。そうなりたい二番手の連中や「とりまき」です。 うふふ、これも状況が目に浮かんでしまって苦笑であります。私は出品者でも、変わった服装の人でもありませんが… 何か人の役に立ちたい。孤独で震える人にあなたは一人ではない、と伝えたい。とにかく生き続けることだと伝えたい。そんな一枚があなたの描いた一枚かもしれないのです。 石膏デッサンをやると個性がつぶれるのでは、という声も耳にしますが、それはあり得ません。画家が目の前のものを正しく描けなくて、いったい、心の中の複雑かついまだ形にすらなていないイメージをどうやって描けるのでしょう。 ふむふむ、当然ながら、抽象的なフォルムも、写実的に正確に描ける人が描くから、いいんですよね~すしがニューヨークではやっています。「日本風だから」受けているのではなく「美味しいから」です。 そして、一番、 ずっきん ! は、これでした。↓ 見てあまり面白くないな、と思う場合、描いていてもつまらないけれど、とにかく仕上げた、という体験が一致しているのではないでしょうか。いやいや描いて他人からも共感されるわけなどないのです。 何故 ずっきん! かというと、「つまらないけれど、とにかく」というのは、そんな事態は避けたいけれど、しかし目の前の仕事を片付けないといけない。個人の好みで、「これ! もう、止めましょう!」と言えない、切ない日常につながるから かな。作っている(作業している)人が感動しない本を、だれが、読んで感動するか !と、大声で言えないから、ひっそり、内緒で書いている。って、 まあ、読み流されたし・・・の独り言、でした。 ^_^;どんな仕事にも、「仕上げなければならない」という側面はあるし、個人の意思は関係ないし、まあ、それはそれ。ただ、可能な枠の中で、できる限り、関わっている者も、その感性にふさわしい気持ちを備えながら、仕事したいと思ったわけです。おしまい。 めもでした。@土曜日のまだ何もしていない朝。よい週末をお過ごしくださいね~――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 賀正とゴルフに行ったのです。――――――――――――――――――
2006.08.19
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上野の東京国立博物館の常設に行ってきました。お盆のころの美術館は、 意外と穴場!ということはあっても、さすがに若冲展は、空いていないでしょう。今回は「国宝」「重文」がしばしば展示替えされる贅沢な常設を 娘たちに見せておきたくて、「常設」にしました。本館から見える中庭歩いてみたいけど、出られないようでした。1938年完成の現在の本館。建物自体が重要文化財ですね。 重たくて立派。とりあえず 印象深いものを並べますと…7室「夏秋草図屏風」 酒井抱一 1821年? (画像はいずれも部分)「日本画の装飾性」云々の大掛かりなテーマは、ともかくとしても、この絵に装飾性を、感じるのは、もう当然のというか、文句なしの装飾性でしょう。もちろん、夏には夏草が描かれ、秋には秋草が描かれているのだけれど、余分なものを排除して、捨てても、捨てきれないものの持つ、簡潔な存在感に、こちらまで引き締められるようです。「納涼図屏風」 久隅守景 ちなみに2年前の美の巨人たちの、解説が面白かったです。正直、国宝? と思ってしまった、淡々とした作品。キャプションの解説に「月を見ている」とあったのには、思いっきり違和感を感じました。でも、一村雨さんも、先日こうコメントしておられたので、ちょっと安心かな ^_^;不思議な作品です。8室 「虎図」 円山応挙 18世紀 うん、とら。とら。10室 「婦人相学十躰 浮気之相」 喜多川歌麿 浮世絵の美人画の「美」を、今ひとつピンと来ない私の感覚がおかしいのだろうと、ずっと 思っていましたが、この浮気(!?)の女性は、素肌の、体温が伝わって来そうでじつに艶かしく、美しいと思います。「桃の皮むき」 喜多川歌麿筆 江戸時代にも こうやって 母親らしい人が 桃を剥いていて、子供が眺めている様子がほほえましかった。ちなみに浮世絵は、展示替えされた初日でした。18室 「黒髪」 鏑木清方 1917年 うっ これも、流れる黒髪に息を呑む。。 「日本の婦人像」 ヴィンチェンツォ・ラグーザ 1881年ラグーザさんが作った彫刻だから、モデルは、玉さんなのでしょう。東洋の女性が、こういう風に仕上げられている、その様子をまじまじと、見てしまいました。玉さんは堂々とした女性だったのでしょうね。「酢川にかかる常盤橋」 高橋由一 1881~82年 20室 寄贈者顕彰室 「老人の首」 高村光太郎 1923年 こうして振り返ると、展示数の割りに好みが近代に偏っているようです。まっいいか。2階と1階の間に、昼食休憩を挟んで本館だけだったけれど、東洋館や宝物館も、もうお腹一杯で、帰りました。外では、表慶館の屋根が?「工事中」という作品? と子供は言っていましたが、まあ、工事中でしょう^_^;ちなみに、御存知の方には今さらですが、国宝作品をアップで見られる、e国宝親切ですね。というわけで無事に 常設に行きましたが、若冲展には、いつ、行くのだろう ??? ~~~~~~~~~~~~~~~お盆・・・ でした ね。今年も(!!) 今年はでない。 しつこい ヾ(ーー )受験生がいるし、遠出しません。お墓参りとか、ちょっと買い物とか、ノンビリ、いや 慌しくすぎました。それもまあ、幸いなるかな。おかげさま。さま。皆さまに幸あれ… です。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 腿の皮むきなんて出ちゃ、いやよ。――――――――――――――――――
2006.08.17
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ある方から以前、「呼吸法」について聞きました。有名ではないけれど、実際、まわりに尽くして無私に過ごしている素晴らしい方 の話だから、たいへん 印象深かった。もう20年くらい 実践しているそうで、呼吸を整えること と同時に、自分の夢や計画の実現を 確信するらしい・・・具体的には、3秒吸う →2秒止める →15秒で吐くということで、私も会得したいと思っていました。いま 何故 呼吸 か!?難しいことは 私には言えないけれど、生きている限り 人は「気」と関わっているから、もし呼吸によって 取り巻く運気のようなものが、少しでも 良運に向かうなら、それに越した事はないでしょう。。 (^^)vでも、3秒→2秒→15秒 の、その15秒が苦しくて もちません。長い。 ふう…もしかして、聞き間違い?と、その方に 聞くのも悪い気がして、例によって「保留引き出し」に入れてあった・・・で、 最近たまたま 見かけたのでこれを 読みました。斉藤孝氏の 『呼吸入門』やはり 3→2→15 で好いようです。鼻から3秒吸って、お腹に2秒止める。少しずつ静かに15秒で吐くのが鍵。臍下丹田を意識して・・・スー ハァー ふぅ~ただ今、練習中です。 ふぁ~いずれ、いい「気」が やってきてほしい。 (^^)v ~~~~~~~~~~~~~~~ニューヨークの地下鉄で…「 席に座っている人は、 みんな目を開いて、 まっすぐに、前を見ていたよ! 」訳あって ニューヨークに行ってきた娘が、当時、帰ってすぐに そう言ったのが可笑しかった。私は 行っていませんが…その光景を想像すると、たしかに、面白いです。う~ん。。人々は向かい合って 何を考えているのでしょう?近ごろ電車で、ふとその話を思い出した。シートは 横に7人掛けが多いけれど、7人中 6人くらいが 寝ていて、1人(多くても2人!)が 本を読んでいる。本が 最近ますますケイタイに変わったけれど、いずれ「読んでいる」か「寝ている」かで、じっと 前を凝視する人など、考えられません ^_^;日本人だから(?)恥ずかしくて、目を見開いて、じっと前を見ている なんてなぁ…出来るのでしょうか?これも どうでもいいけれど、あの引き出しに放り込んだ 疑問。 ~~~~~~~~~~~~~~~PS:本を読んでお世話になっているのに、怒られそうな感想ですが…ワンポイントの、原稿用紙2~3枚くらいを膨らませて、一冊の本に出来るスゴわざに感心してしまった、この一冊でした。かといって斉藤氏の本は、同じ事をあっちこっちで繰り返しているとも思えない。 当たり前ですか…う~ん。。このワザ・・・これも あの「引き出し」行き♪ 台風が去っていたようです。@ぼちぼちしか更新しない日記ちなみにこれ…敬愛する美しくさんから教えていただいた、ウゴツールとかいうものです。詳細は、飛んでみてね。うっ 気が揺れています。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 シートは七人が怪我多いけれど…?――――――――――――――――――
2006.08.09
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凄いタイトル! と思って手にした本。ちなみに、佐藤愛子さんというと、こんなエピソードを思い出す。 ……新幹線に乗るため、急いで 大きなカバンをかかえて佐藤さんがホームを走っていると、どこかのお兄さんが、思いっきりぶつかった。「なんだ! このばばぁ!」カバンを拾いながら、負けずに言い返す。「ばばぁが、走れるか!」 ……という話は、この本には出てきません。^_^;上記は何で読んだか忘れたけれど、ともかく元気な方。 さて 『私の遺言』。う~ん。。これは、予想外の お話でした。一般に いわゆる心霊現象などのテーマについて、私は、ただでさえ言葉少ないのに、いよいよ、ものを言えなくなります。そういうテーマ(?)の、たとえばテレビ番組は、見たことがないし、 有名なあの江原さんも、本の表紙でしか、知りません。かといって、そういうことを頭から、否定するわけではない・・・かといって、その世界にハマることは、まず、ない・・・ ~~~~~~~~~~~~~~~本書については、著者の数十年の、すさまじい体験から、また、その種の事に一見(? 失礼…)無縁そうな方が書くから、いよいよ凄いです。ただ、私にとってズッシリというか、貴重だと思った 収穫は、表現は違うけれど、昨今の乱れた世相、未熟な親、キレる子供、少年犯罪云々の世の中は、やはり、一人一人が、おのれを、高めるしかないだろう と、感じたこと。なんて、当たり前のようなことだけど、それを、気持ちに無理のない状態で、感じた・・・ 死後の世界自分と世界(宇宙) なんてことは、あまりに壮大で、言葉を書くこと自体、 照れてしまいます。いや、たとえ、頑張って数年がかりで 取り組んだとしても、ほんと、 遺言を 書くつもりくらいの覚悟がなければ、表しようのない部分でしょう。 ・・・・ ん ? ・・・・作家だから、遺言は作品になっているけれど、個人的にも 数行だけの遺言より、自分の家族には、長編の遺言を遺すのも、いいかもしれない、と、今、思いました。残す財産はなくても、 生きた足跡 というか、「だから私の人生観はこうだ(った)…」というようなものを、他人にはおこがましいけれど、身内には、 残してもいいかもしれない。かも、 しれない。 ^_^;かも しれない。むむ、遺言云々 など、 まだまだ自分には関係ないと、思っている(と勘違いしている?)から、 こんな感想を書いているのでしょう。( 著者が 本書で何を述べているか、 この日記は説明になっていません。念のため )(前略)私は識者ではない。単純に考え、慎重に素朴に力を振って生きて来ただけの人間である。私に自慢出来ることがあるとすれば、力いっぱい真面目に(といっても私なりにだが)生きたということだけだ。友人は私を奇女変人だという。別の友人は頑迷固陋だという。私はいつもこの世の中と調和出来ず世間との隙間に苛立ち、その隙間を埋めたくてよく怒り、ますます隙間を大きくした。隙間の大きいまま、私は私の作家生活の最後に、私の考えを披露しようと決心した。(後略) 『私の遺言』 (新潮社) はじめに より――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 私は指揮者ではありません。 発行は新庁舎ではありません。――――――――――――――――――
2006.08.04
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◎その1読みました!と、大声で言うのも 照れるべきか。『痛快!第二の青春』やなせたかしやなせさんといえば、名前を知ったときにはすでに有名人。だから、ずっと有名人だったろうと、思っていたけれど、いや、有名かどうかが、問題なのではないし、アンパンマンは、最初は不評だったという話は聞いていたけれど、やなせさんの、気負わず構えず淡々と、しかし、静かなうねりの中というか、静かな護りを受けて、のようにして、過ごしてこられた半生が面白かった。独断的感想ですが、だれかに、守られても、こられたんでしょうね。優しいおばあちゃんとか。80を越した方が、「今がもっとも元気でもっとも幸せ…」という話を聞くことは、あります。が、「第二の青春真っ只中!」のやなせさんは、やっぱり素敵です。そして、アンパンマンの生まれた動機に、やなせさんの戦争体験から、正義の味方は「ひもじい思いをさせない」という信念から来ているのは、ああ、そうですね~と、納得。大人たちの不評をはねつけて、子供たちに、大人気だった理由との 関係は分からないですが。アンパンマンは、やっぱりいい。ほんとは、ばいきんまん とか、ドキンちゃん のファンも多いような気がする・・・どうでもいいけど、娘が 小学校へ上がる前、アンパンマンに登場するキャラクターの影響で、将来なりたい人を、「こうこがくしゃ」と言っていた。 (もう言っていない…) なにが君の しあわせ ♪なにをして よろこぶわからないまま おわるそんなのは いやだ!忘れないで 夢をこぼさないで 涙だから 君は とぶんだどこまでも ・・・・・◎その2『続「なぜか人に好かれる人」の共通点』 斎藤茂太 深刻にならずに、ほわ~んと、ものを考えたいとき、斎藤茂太さんの本を、たびたび読みます。そう言っては 失礼かな。いや、斎藤氏が、こういう本の項目としてあげているような条件を満たしている方だから、いつも、読みたくなるのでしょう。詳細は省いて、目次から、一部の項目だけ・・・^_^;でも、項目だけ見て、なんか、感じませんか?答えは、読者の経験則に、すでにあるのかもしれません。 ○人を決めつけない人「あなたより不幸な人もいる」で、人はなぐさめられるのか「せっかくあなたのために」は本当にあなたのためか友人に物を売るな、友人を勧誘するな言ってはいけない「お前はダメだ」と○「あたりまえ」ができる人ただじっと人の話が聞けますか「人はみんな身勝手」がつきあいのコツ「共存に耐える力」は家庭で養っておこう理想の夫婦でなくても子はだいじょうぶ熱いストーブより暖かいくらいがちょうどよい人のためにでなく、自分のために楽しもう自分のことは棚に上げてシャアシャアと生きましょう小さく譲って大きな快適を手に入れよう○いっしょに喜んでくれる人ストレスの少ない人は人の役に立っている聞き上手な人が逆に注目される理由ひとこと少ない人には、ぜひいっしょにいてほしい○バランスのいい人人の好き嫌いが激しい人は心が病気になりやすい恋に酔っ払うより、シラフでつきあいたい思いこみ激しい人はストライクを投げられない正直がよいのか、ウソの思いやりがいいのか人の気分をよくする人、環境汚染源になる人○人を思いやる人人間関係に飢えているときは粗悪品をつかむ物知りな子供より年相応な人がいい説教する人よりされる人のほうがエライ自分は被害者という素朴なカン違いがある生きていくのはひと苦労、そばにいるのはふた苦労いらいらと生きるのか、のほほんと生きるのか○若々しい人求む!ふんわり元気な人を求む!私を好きな人を酒好きと酒嫌いはいっしょに暮らせるのか何はなくとも「思いやり」のある人がいいというわけで、引用の多い日記というか、メモです。その前に、日記なのか週記なのか、まあ、そんな程度。 ぼちぼち、 ぼちですが。みなさま、梅雨に疲れず、夏に疲れず、おだいじに。 ――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 再投資は立派なお医者さんです。――――――――――――――――――
2006.07.30
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近くのゴミ回収場に、時でないとき時に困ったゴミを出す人がいて、(現場を見たことはないけれど…)ゴミ回収の人が、「回収できません。持ち帰ってください 」というような、黄色いシールを貼って、そのまま置いていきます。「持ち帰る」くらいなら、出さないでしょうか。ゴミはそのまま数ヶ月・・・周囲の人の ガマンの限度 と思われるころ、突然、ゴミがなくなるのは、苦情があって 市の人が回収するのか、最初から「限度」期間が決まっているのか、それとも、ゴミを出した人が、持ち帰るのか… (これは、たぶんないか )いずれ、何度もその繰り返し・・・どんなに貼り紙があっても、その一帯のポストに注意のビラが配られても。自分の出したゴミが、衆目に晒され、腐敗していくのを、出した人は目にしないのか、 気にしないのか、不思議。生まれつき、平気なのでしょうか。 (+_+) ~~~~~~~~~~~~~~~ある国立美術館のチケット売り場で、たとえば、「大人、高校生、中学生、一枚ずつください」と言うと、「高校生の方、身分証明書をお願いします」と提示を求められ、「中学生の方は、これ、どうぞ!」と子ども用の、解説付き無料チケットをすぐに渡される。「大学生が高校生と言わないかは、チェックしても、 高校生が中学生と言わないかは、いいのね!?」と、娘。「うん…… いいんじゃないの? 性善説よ」と、私。うん・・・ それでいい、と思う。が、なかなか、すべてを性善説で語れない、という現実もある。ある事件の事など、もう、真相は知りたくない、聞きたくないと思うほど ひどい。 ~~~~~~~~~~~~~~~ドンヨリした話で失礼。負のものは 見ないに越した事はありません。しかし、警察の人とか、精神科医とか、ゴミ回収の人とか、「見たくないから見ない!」と言えない、職務の人もいる。 ~~~~~~~~~~~~~~~~私の仕事の目の前にも、負の部分は、あります。ばっさり、削除したい!!けど、できない 部分がある。まっ いいか。したくてもできないという、調整を、誰かが受け止めなければ、活字にならないのでしょう。 たぶん。まっ いいか。見えない部分のすべての人の労苦に、感謝と、万歳 ばんざい。 \(*^^*)/ ――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 整然説でいいのよ、きっと。――――――――――――――――――
2006.07.26
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日本エッセイスト・クラブ賞の受賞作 から選んだ という短編集。短いから、「電車の中で読みやすい」という単純な理由で 手にしました。画像を準備するより、楽天市場に、リンクしたほうが早いと、やっと気がついた (おそい…)天気がどんよりしているせいか、爽やか というよりは、夕暮れ時に、モノトーンに変わっていく街並みを見て、切ない気持ちになったような…温かいような…そんな読後感でした。● 森茉莉さんの 「森鴎外のこと」文学のふところ深い世界に、優しい気持ちで包んで、運んでくれた。そもそも1900年とか、1930年とか生まれの、筆者たちが、親のことを書いたら、今の私たちには、一種のタイムスリップです。黒光りする板の間を、はにかんで歩くような、体験がなくても、それを懐かしいと感じてしまうような感覚が、引き出される・・・父のことを好きだった茉莉さんの心理がスンナリ伝わってきて、ドイツを歩いていたであろう鴎外の遥かな姿と相俟って、少し おめでたい言い方かもしれないけれど、「古きよき時代」のがっしりした父 というものの姿を見た気がした。単純に 父の 煙草の香りを思い出した。● 高峰秀子さんの 「母三人・父三人」こういう境遇だったのか…と驚いた。東海林太郎との不思議な親子(?)関係は、まったく知らなかった。というか、まず事実だけ 唖然と読んだ。やはり高峰秀子さんは、人の気持ちを読み取りつつ、演技の道を進んだのでしょうか。養子にやったり戻ったり、昔は今と違う意味で複雑だったのですね。● 中野利子さんの 「中野好夫のこと」頑固一徹で、子供のことを構わない父親は、無数にいたであろうけれど、利子さんの見た 中野好夫は 面白かった。ある日、ラジオ第二放送の文学講座で、父の声が聞こえてきて、ある文学作品について中野氏が、作品中の「父の気持ちのやるせなさ」を、流暢に解説していた。しかし利子さんは、思った。同じ屋根の下にいる、自分の、「子供たちのやるせなさ」に 思いを馳せることもなく、ラジオで偉そうに語っている 父の、こんな人が語るものが「文学」ならば、「文学」なんて 要らないと。子供としての心理描写が ともかく面白かったのですが…他に筆者は 柳澤桂子さん、沢村貞子さん、芥川比呂志さん、萩原葉子さん(萩原朔太郎の娘)、大平千枝子さん(阿部次郎の娘)など。 ~~~~~~~~~~~~~~~~父のこと、母のこと を、 客観的に捉えるのは、もう少し先のことかもしれないと、若くもないのに、 私は思う。思い出に 浸る時でもないから。いや、それよりも、自分が父で(父ではないが^_^;)、 母である、その役割が現在進行形だから、でしょう。その真っ最中には、分からなくても、子供には、親の姿が、そのまんま、映っている。「あの時は分からなかったけれど、こういう 気持ちだったのだろう…」と、 子供は いずれ分析するだろう。自分が、現在、そうであるように。う~ん。。。もし、やり直しというものが、あり得るなら、生まれたばっかりの頃から、もっと ちゃんとした親でありたかった・・・もっと、ああしてあげたら よかった・・・と、思うこと多々。多々ですが、 まあ、いいか。おかげさま。 おかげさま。 さまさま。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】損な読後感でした。いや、よかったです。――――――――――――――――――
2006.07.19
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暑いので、ソーメンにネギ、冷やっこなどがわが家でも活躍しています。暑い、アツイ・・・で、昨日、ここ数年忘れていたメニューを思い出しました。 ザ・ドライカレー!!そう、暑い時にはカレーがいい とはいえ、そういつもでは飽きてしまうので重宝していたのでした。(なのに 忘れていた…)「そんなの知ってるよ☆メニュー」かも知れませんが、10年近く前の新聞の切抜きが風化して粉になりそうなので、メモしようと、書き始めて、ついで 日記に変形してしまった。・・・ハハ、手抜き 1)玉ねぎ1個をみじん切りにする2)しょうが1かけと、ニンニク1かけを みじん切りにする3)フランパンにサラダ油大さじ二分の一を 熱して2)を炒め、香りが出てきたら、 1)を加えキツネ色になるまで炒める4)3)に牛ひき肉300グラムを加えて炒め合わせ 肉の色が変わったら、水カップ1、顆粒コンソメ 大さじ二分の一、カレー粉大さじ3、トマト ピューレ大さじ2、ウスターソース大さじ1、 塩小さじ二分の一を加え、あくを除き、汁気の なくなるまで煮る。 (材料は4人分でした。わが家はもっと多めに作る)新聞のレシピはここまでだけど、うちでは、みじん切りの段階でニンジンも入れ、煮詰めるときに、ピーマンの乱切りも入れて、彩りをよくします。うん、昨夜は美味しかった。自己満足だけど。。 あっ 写真もありませんワついでに冷やっこを添える・・・これ、ヘンだけど、うちでは流行っています ^_^;そういえば、先日、笑竹村の竹さんのところで、カレーの写真が載っていたのが、意識に残っていて、ドライカレーとなって、結晶したような気がします。ありがとう♪なんて、こっそり拝見してこっそり書いている・・・ばたばたと失礼しています。今日は 雨の「海の日」。あめのなか、急いで出かけてきます。ではまた、 よき休日を!!――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 暑いときには長方しますワ♪ 甲子園の結晶は、どこ対どこ?――――――――――――――――――
2006.07.17
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先日、黒田記念館に行ったあと、じつは芸大美術館の ルーヴル美術館展 にも寄りました。こちらルーヴル美術館展 -古代ギリシア芸術・神々の遺産-という書き方が、すでに、付け足しのようですが、^_^;黒田記念館で、目も気持ちも、作品のなかに、入って行けた後、20分待ちはともかくとして、人のひしめき合う会場に、ちょっと、「その気」になりきれない面もありました。でも、もちろん、美しかったです。アルルのヴィーナス も。ボルゲーゼのアレス も。ここに入る前に、西洋美術館の庭で、例によって、ロダンの「考える人」を観てきたので、ブロンズ像の、いわば流れるような形と硬い大理石に刻まれた、それにしてはやはり「流れるような」彫刻の、美しいラインの対比に、不思議な感覚がありました。石の「古さ」も、なるほど~それにしても、これらも、「原作」に比べると、【新しい】のですね。古代ギリシャは、何と進んでいたのでしょう。ミケランジェロも、感嘆したであろう「美」が、すでにある意味、完成していたとさえ言えるでしょう。どんなに古代を仰いで、憧れて、復活の精神で、その美を再現したかったとしても、あの時代にすでに、創造されていた! というのは、素朴、かつなんとも偉大な事実です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~いつもは使わないのですが、というか、今回も借りなかったのですが、予備知識のないときは、あの、「ガイドフォン」?でしたか。あれを、やっぱり、借りたらよかったかな。あるいは、公式サイトで解説を読んでおけばよかったです。絵なら、ほとんどの場合、かなり混んでいても、忍耐強く作品に近づいて、ゆっくり味わうのですが、ちょっと今回は、自分の迫力(?)が足りなかった。でも、あれ。最後のほうにあった立体シアターは、凄い技術ですね。なるほど~ でした。(^^)v関係ないけど、こちらは、ミケランジェロ。1499年の「ピエタ」です。(今回の写真を使えないので、友情出演でした)そういえば、最近ですね~ 15世紀なんて・・・・大理石が、新しい。。また関係ないけど、小学生のとき、夏休みの作品作りに、石鹸を彫刻刀で削って、すぐ、飽きてしまったことを、思い出した・・・大理石は削れません。少なくとも私には…今年一番の暑さだったとか。夏ばてしないよう、皆さまお大事に。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 そういえば細菌ですね~ ――――――――――――――――――
2006.07.13
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上野で待ち合わせがあって、その流れで、たまたまタイミングが良くて、 (o^^o)いつも行きたいと思っていた黒田記念館に、寄ってきました。ご存知、『湖畔』や『智・感・情』が、重要文化財になっている黒田清輝(1866年~1924年)の記念館です。(また、土曜日の話…)一度は寄りたい… というのは、まあ、格の大きさから当然だったのですが、じつは、「再会」したい絵が、ありました。黒田記念館は昔懐かしい、建物で、展示場は二階。入場無料だったのですね。知らなかった・・・後から分かったのですが、作品が地方に巡回する時期があって、今回も、その日、8日(土)を過ぎると、8月いっぱいまで、閉館になるようです。『湖畔』 これは、だれでも、教科書で見たことがある!? 絵。実物(!)は、凄く違う! なんて事はなくて、やはり爽やかな風が吹いているような、気品のある風格でした。これは、個人的に 好きというよりは、「あら、ご立派!」 という感じですが。次はこれ…… 『智・感・情』 智感情じつは、この作品が左から「情」「感」「智」の順に並んで展示されて いました。で… 気が付いてみれば、簡単な事だけど、私は、絵の前で、 あれれ ??なんか、このうなだれている女性が、「智」じゃないよね~どうなっているの ?? ……と 考え込んでしまった。真ん中の女性は、両手をキリッとあげて、これこそ、智ではないかしら~ うむむ・・・でも、考えてみれば、この絵が描かれた時代は、右からだったのですね。文字の順番が・・・というわけで、智・感・情の関係は上の通りです。なんか、「情」は、楽園を追放されたイヴのようにも見えてしまう・・・今回、展示されていた中で、最も好きなのは、これ↓です(^^)v「赤髪の少女」 美しいですね~少女は後姿だけど、美しい。人物と樹木に注がれる、光の乱舞・・・いや、乱舞というよりもっと優しい、静かな光の交わり…こういう、フォルムを、一つの線では表しようのないような、印象派的な表現はとっても好きです。印象派でも、あんまり形が混沌としてくるような、ある意味「崩れすぎ」表現は、どっちかというと苦手。でも、この感覚は大好きです。自分が絵を描けないから、憧れが混じってのことかもしれないけれど、こういうタイプの絵を、「油彩」の真骨頂と思ってしまいます。 ~~~~~~~~~~~~~~~それにしても黒田は、デッサン力も凄かったようですね。『昔がたり』の画稿が多数ありましたが、たとえばこういう感じ・・・ 「男の足」 で・・・で、私としては、昔 見たある作品を、名前も忘れてしまったけれど、あの眩しいほどに、絵の具が瑞々しく見えた あの時の絵を、ここに来たら、見られるのではないかと、あわい期待があったのですが・・・・ ・・・・ありませんでした。 (+_+)文化財研究所の所蔵品ではないようです。しかし、!?記念館では、見られなかったけれど、たまたま ^_^;その後、その絵のことが分かりました。ジャーン・・・『洋燈とニ児童』 これ!!これ! なんです。ある展示会で、珍しく絵の前で、すべてが光に透けているようなその美しさに、心を奪われて、立ち尽くしてしまった、作品は♪これでした。現在は(も?)、どちらかの個人所蔵品のようですいいなあ・・・・油彩の美しさとはこれだ! と私なりにですが、思った、思い出の一点。もう一度、目の前で見てみたいです。再会の時は、あるかしら~ ~~~~~~~~~~~~~~~~蒸し暑い、上野の一日でした。あの界隈の雑踏は、今がいつなのか… 瞬間的に分からなくなるような、不思議な 濃い空気があります。裸電球の光が放つ、セピア色の、懐古的な匂いの 故かもしれません。蒸し暑いですね~皆さま、お大事に♪――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 最下位の時はあるかしら~――――――――――――――――――
2006.07.10
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DVDで『アマデウス』を見ました。 『アマデウス』 ディレクターズカット スペシャル・エディション出演: F・マーリー・エイブラハム, トム・ハルス 監督: ミロス・フォアマン(↓ アマゾンによる説明から、引用です)1825年、オーストリアのウィーンで、1人の老人が自殺を図った。彼の名はアントニオ・サリエリ。かつて宮廷にその名をはせた音楽家である。そのサリエリが、天才モーツァルトとの出会いと、恐るべき陰謀を告白する。「モーツァルトは殺されたのでは…」。19世紀のヨーロッパに流れたこのミステリアスな噂を元にしたピーター・シェーファーの戯曲を、完ぺきに映画化。第57回アカデミー作品賞ほか、全8部門を受賞した。ふんだんに流れる名曲群、舞台にはないミュージカル部分の追加、チェコのプラハでオールロケした美しい映像など、そのすばらしさは枚挙にいとまがない・・・・・と いうことです。 ^_^;天才と凡才の対比・・・ここでは、モーツァルトと、サリエリ…というのは、分かりやすいテーマ。サリエリという作曲家がいたことも、私は知らなかったです。(サリエリの懺悔を聞く、同時代の神父さんも また、 知らなかったようですが……)凡庸さについて、自分のなかに抱える劣等感のようなものを、刺激されるのは、 ちょっと、辛い。だれだって、グサッときたり、ドキッとしたり、そして、そういう我が姿を 隠したくなったり……するような気がする。……でも、 この映画から、そういう気持ちはくすぐられません でした。非凡なる才能をうらやむ心情は分かる、つもり。非凡なる才能を「理解する才能」が、他の人の凡庸たる才能より、少なからず優れていた、サリエリ氏なら、なおさら、そうだったでしょう。しかし、描かれたモーツァルトが、あんまり(?)おかしな人物だったので、また、自分にとって音楽という才能は、あまりに、世界が違うので、そして、天才モーツァルトに嫉妬しても仕方ない、からか…ともかく、見ている凡庸人の私が、劇中の凡庸人のサリエリ氏に 感情移入することは、できませんでした。それにしても、あの時代に、あんな仕掛けのある、華麗な舞台が繰り広げられていたのでしょうか??むしろ、映像の美しさ(+ 珍しさ)のほうに、目が奪われてしまいました。 神を信ずることと、呪うことの対比もあるのかもしれません。 ~~~~~~~~~~~~~~~~もともとは、ADHD(注意欠陥・多動性障害)の調べものの 延長のような、DVD鑑賞でした。見たら、モーツァルト好きな人がちょっとショックを受けるかも……と 言われていました。でも、モーツァルト好きというほど、そんなに知らないし、それに、「モーツァルト好き」ではなくても、モーツァルトの音楽を 好きでない人は、むしろ珍しいでしょうから、結局、モーツァルトって、そういう面もあったのか・・・という感じです。 いや ? ?視覚の印象は大きいです。今回、刷り込まれた(?)モーツァルト像が、私の乏しいモーツァルト像のなかから、消えることがあるかしら~ これは、かなり影響が大きい。かなり大きい。ううん・・・どっち ? ? ~~~~~~~~~~~~~~~~たかが頭痛、されど頭痛・・・残念だけど、歳のせいかしら~ちょっと疲れが溜まると、熱と、頭痛が始まり、以前は、鎮痛剤を飲んで一晩寝たら、回復したけれど、近ごろ、なんだか一晩で足りず、たらたら、ごろごろと、二日がかり・・・痛いと ものが 考えられないものです。まっ いいか。治るのだから… 幸いとしましょう。(^^)v幸いなるかな !? とりあえずの健康。皆さまも、おだいじに。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】DVD感傷で鑑賞的になってしまった…――――――――――――――――――
2006.07.07
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朝の山手線。電車と電車のあいまのひととき。 あまり混んでいません。停車時間が長いため 閑散とした一瞬。これでも(?)駅前。高架線路 の下。なんだか、おもいっきり 下町風情があふれますデショ。歩道に、てきとうに自転車と、てきとうに、植木鉢。こちらも 見慣れた下町の裏通り @いつも通るちかごろ服のリサイクルショップが、流行っている??ミレーと、ええと、この羊を抱いているのは、どなたの絵でしたかしら??額付き 3675円… 何と言うか、微妙に不思議な気分です。こちらは、アジアン テイスト というのでしょうか。いつか、ゆっくり店内を 見たいもんです。和風の、こういうのにも、惹かれるような気がしてきたこの頃…なんといっても(?)アメ横…夕方のひとときが、書き入れ時らしい。ふう~。やっと、地元駅の近く @坂道。夕方の、人気のない公園…せめて最後に花を… と思ったら、ブレてます@毎度。もう暗くなってきた@家のちかく。 ~~~~~~~~~~~~~~~~たまにデジカメ持参で歩いてみました。でも、 う~ん。。やっぱり、登場人物のいない写真は味気ないなぁ。 (だからって明日登場したりしませんけど・・・) それにしても、あらためて、下町の趣です。私の通り道・・・もし、六本木などに 出勤していたら ?!やはり! しっかり!ハイヒールなぞを、履くのでしょうか ?!ペッタン、ペッタン・・・お気楽通勤でよかった ^_^;言葉が出ないので、写真だけ でした。明日は 涼しいらしい。おやすみなさい♪皆さま。 なんでもない日、おめでとう♪――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】搭乗人物のいない写真。ってそれもOK?――――――――――――――――――
2006.07.04
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●その1若い女性は、その存在をほとんど、隣人に委ねて生きているように見えた。自分の意思決定 などほとんどなく、ただ、万事を、周囲の動きに任せきって、揺れながら過ごしている姿は、ある意味、頼りなく、しかし、ある意味で 潔くさえ見えた。あるときなど、些細な揺れ をきっかけに、彼女より 背の低い隣人 である私の肩は、(+_+)ちょうど、彼女の枕代わりに、向いていたらしく、思いっきり、頭を、私の肩に乗せた。「存在を隣人に委ねている」というのは、正確ではない。ほんとうは、全存在の八割は、たぶん、重力の法則にしたがって、電車のシートにかかっていた。でも、遠慮がちに言っても、頭の重さの八割は、私に、委ねきって、 眠り続けた。 ZZZzzzZZZzzz ZZZzzzそして、突然、「つぎは、○○○、○○○でございます」というアナウンスが流れると、「○○○、○○……」が言い終わらないうちに、彼女は、スクッと、何もなかったかのように に立ち上がり、 ヾ(ーー )膝の上で揺れていた、荷物を二つ、しっかりと持ち、何もなかったかのように 、姿勢正しく、ホームに降りていった。 ・・・・・・いえ、何も、枕のお礼を言ってほしい とかでなく、「ああ、よく眠ったわ……」という感想を聞きたかった とかでなく、ただ、 驚いた。 (◎_◎)何も、 なかった のね。・・・・うん、 何もなかった。● その2「おめでとうございます!! 厳正なる抽選の結果、当クラブに ○○○様をご招待させて頂くこととなりました」 こんなメールが まいにち、まいにち、20~30通、届くようになってから、4年くらいは、経ったように思います。○○○様というのは、古いメルアドの@の前に、名前を使っている部分を、勝手に引用するらしく、だから、妙に気持ち悪い。 (私、女ですから…)「今回は女性会員様からのご要望で、特別に新入会の 男性をご招待する企画となっております」なんで、当選して 招待されないといけないの?この部分が、kumachan様とか、anpanman様とか に、なっていたら、これもまた可笑しいかも(^^)v今日のメールの中には、「お金持ち奥様と交際」…なんてのもあり、まったく、まったく、いいかげんに、 してほしい!!という怒りさえ、とうの昔に通り越し、迷惑メール撃退の方法も、上手くいったことがなく、しょうもない けだるさとともに、毎日、毎日、よくまあ、飽きずに送ってくるなあと 関心し、これがある日、突然、 一通も来なくなったら、かえって、気持ち悪いかも ? ? ~~~~~~~~~~~~~~~~暑い、暑いと言いながら、夏が大好きです♪ 暑いって、いいね。でも、バテないように、みなさま、お大事に!!――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】こんなことに寒心してどうする?――――――――――――――――――
2006.06.30
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修行の必要な人、つまり、不完全な人だから、この世に 生まれてきている。私も、 あなたも、 周囲の人も ……というような話が、斉藤一人さんのテープに、あったように思います。 (表現は違うけれど)よどんだ空気も、 そのさなかにいるときは、それでいい。新しい風が吹くことが、イヤな 気もする。しかし、清潔な空気を入れることが、自分の、生のリズムになっていたら、きっと潔く、切り替えるでしょう。私は、時間・空間としては今、ここに、いるけれど、個を 越えた 存在としては、過去にあったものが、今もあり、これからも、ある。 たぶん。できれば、悲しみや 怒りといったドロドロでなく、透明な、清らかな、気の 流れの 中に いたい。美しいものを見たい。絵が好きだ けれど、そして美しいというか、感動する絵に 時々出会うように思うけれど、それらの感動は、概して、「苦悩を突き抜けて歓喜に至らん…」といった、 対比の世界 から来ているように 思います。対比する必要のない感動 があると思うし、薄い膜の向こうに見えているような、気がするけれど、それらと、真正面から、 間近に、 向かい合ったかというと、分からない。出会っていないようで、出会っているのかもしれません。突然の、その感動は10年後 かもしれないし、いや、昨日だった のかもしれない。……しれない。……しれない。……脈絡のない、ひとり言につき、 悪しからず でございます ^_^;@真夏日ですって… 暑い。 あつい。 あ~つい。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 恋も薄いも 数あるなかに♪~――――――――――――――――――
2006.06.28
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またもや、 美の巨人@月曜日(!?)です。北斎が沖縄を描いていた!・・・そうですか。って、記録を辿ると昨年の北斎展で、8枚のうち、時期により4枚づつ展示されていたはず、なので、最終日まぎわに見たはずなのですが…みごとに、 私は記憶にありません(^^)v (多かったですもん…)葛飾北斎『琉球八景』『長虹秋霽』『泉崎夜月』 『粂村竹籬』 『龍洞松濤』 『筍崖夕照』『城嶽靈泉』『中島蕉園』『臨海湖声』内容は、美の巨人たちをご覧いただくとして…ほお~ 江戸の町民の皆さんに、沖縄ブームがあったのですね。モネが、この中の一枚『臨海湖声』を持っていたのですね。(その一枚は、現在、どうなっているのかしら……)江戸時代にも、甘いバナナの実るという、南の国に人々は、憧れていたのですね。しかも、南国に雪が降るはずがないことも、富士山の あるはずもないことも、分かっていながら、その洒落っけを、味わった町民文化。これは、なかなか…なかなかではないでしょうか。(^^)vしかも、北斎が90歳の生涯を全うしようというころ、モネはまだ、少年だった。進んでいますね~ 北斎さん。 葛飾北斎(1760-1849) クロード・モネ(1840-1926)なんて、絵を並べただけだけど、前回の日記の「日本人おそるべし」の続きでした。では、では また~PS:そろそろ梅雨は明けないでしょうか?――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】視聴者が試聴するって正しい?市長さん!――――――――――――――――――
2006.06.26
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というニュースを聞いてから、すでに1週間ほど経ってしまいました。(と、言いますか、日記ならぬ週記状態…)何が一番って、落札価格の話で、クリムト作品155億円、絵画史上最高値で米の富豪購入と いうことです。作品とは、代表作の一つといわれる「アデーレ・ブロッホ・バウアーI」1907年作史上最高価格が、ピカソやゴッホだったりするのは、なんか、「そのまんま」という気がします。そこで、グスタフ・クリムト Gustav Klimt (1862-1918)が記録を塗り替えたのは、ひと味、違っていいかな…まあ、価格云々は、あくまでもそれだけの話で、仮に、「モナ・リザ」がオークションに出されたとしても、その数値はいろんな意味で 予測不能でしょう。(その試算を、読んだような気もしますが…)だから、あくまでもオークションという制度を、通過した作品に限っての話。ご参考までにニュースを辿ると…… 【1月25日】オーストリアの画家グスタフ・クリムトが描いた有名な肖像画「アデーレ・ブロッホ・バウアー1」など絵画5点(計約210億円)の所有権をめぐり、同国政府と絵のモデルとなった最初の所有者の親族女性の間で争われた訴訟で、ウィーンの裁判所は1/16までに、親族の所有権を認め、政府に絵画の返還を命じる決定を下した。絵画は大戦中にナチス・ドイツが接収、国所管のオーストリア・ギャラリーが展示、収蔵していた。(共同通信)【4月12日】ナチス没収のクリムト絵画、米在住女性に返還「アデーレ・ブロッホバウアーの肖像」を含む5作品が、このほどオーストリア政府から絵のモデルの親族で米ロサンゼルス在住のマリア・アルトマンさんに返還され、4月4日に一般公開された。(ロイター)ということで、裁判の結果が出た後、事態はあっという間に進んだようです。 ~~~~~~~~~~~~~~~~クリムトの 代表作の筆頭はやはり、こちらでしょう。「接吻」1907-08クリムト作品について回ると思われるもの・・・官能性、装飾性、死の香り、退廃 etcこれらは、魅惑的で覗いてみたいものであり、それでいて、正視するには照れてしまう。何故?おそらく、 いい意味で 居心地が悪いのです。(言葉自体が矛盾している… (+_+)官能的な魅力も、「金」の魅力も、貴重、 希少 であればこそ、そこに 長く居たいというよりは、たまぁに 覗いて見たいものです。(少なくとも私には…) ~~~~~~~~~~~~~~~~ちなみに、連想される人が 尾形光琳 (1658-1716)「太公望図屏風」「紅白梅図屏風」そういえば、200年近くも、先輩ですね~光琳さん、う~ん。。日本人の力、おそるべし・・・・「おそるべし」の、顕著な人が やはり、 北斎 でしょう。と書いたらもう深夜でした。 尻切れトンボ 失礼して、お休みなさい (o^^o)/~――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】工事にあたり経費を資産してみました。――――――――――――――――――
2006.06.24
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単に苦手なものがあるという話ですが… (*^-^*)/~体質に合わないらしい。脳細胞が拒否するらしい。理屈はよく分からないけれど… ダメなんです。いち、音符を読むのが。に、縫いものをして服などつくるのが。五線譜を嫌っても 音楽が嫌いなわけでもない。型紙はいやでも、 家の設計を もしできるなら、設計図を描くのはおそらく好き。 ←まっ できたらね別にいいのです。音符が読めなくても、メロディーが頭に入っている曲は、鍵盤があれば、再現はできます。 たぶん。伴奏をつけたり、高度なことはできないけれど、弾き始めれば、たぶん、何とかなる ←って片手ねでも、別によくない… のが、糸と針や、ミシンで なぁ~んにも、作れないこと。(+_+)まいった。まいった。今回、子どもの学校の合唱祭でつかう衣裳・・・テキトウに布を巻きつけるのでなく、裁縫の本のコピーを渡され、 その通り作る。 らしい。つね日ごろ、「お母さんは、縫いものだけはできないからね!」 ヾ(ーー ) と強調してあるので、とっくに覚悟している子どもたちではありますが、部活等との兼ね合いで、今回は、スケジュール的に、う~ん。。たしかに、無理っぽい。あ~あ。。。そういえば、保育所のバザーの「手づくり品」供出??は、いただいた手づくり品と、それもないときは、買ってきた手づくり品で凌いできた・・・ (今は昔、内緒の話)知らない振りもできず…しかし、振れない袖は振れず…時間は過ぎ…あ~あ。。。なさけない母親よ。ウツ ウツ と、続いています。この悩み。なんとかなるかな~ならない (+_+)なるかもしれない。ならないかもしれない。なんとか、なるか。 何とかしましょう。 しょうもない話デス・・・ @朝。皆様にも 「脳細胞が拒否」するものって、ありますか?――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 模試できるなら設計図を描きたい――――――――――――――――――
2006.06.19
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青森産のニンニクを、買ったら、よかったかもしれない…調味料を買うために、深夜、チラッと立ち寄ったスーパーで、野菜コーナーに珍しく(!?)、国産のニンニクがあった。あら? ある! と瞬時に思ったけれど、通り過ぎた。野菜はできるだけ国産に、 できるだけ地元産に したいと、思っているけれど、不本意にも、輸入ものに甘んじているものの代表が、ニンニク。というか、近所のスーパーでは、国産のは置いてなく、国産品を扱っていた八百屋さんは、数年前に閉店。まあ 私が 国産品に、 たまぁに こだわったところで、特に、どこにも影響がないし、食料自給率が、低いということに、ぼんやりとした不安はあっても、意思や意見があるわけではありませんが…。国産品は、形が不ぞろいで、 だから、ちょっと不気味なほど大きい輸入ものより、よかったかも。 かも。 ~~~~~~~~~~~~~~~ 人間の生き方は、できるだけ目立たない方がいい。人類が発生してからどれだけ経つのか私には考える気力も知識もないが、その間の夥しい死者たちが生きて力尽きたその方法は、大河のように自然なものであった。その偉大な凡庸さに従うことが実は、人間の尊厳である、としみじみ思うのだ。ことに老年にとって「目立たないこと」は明らかに美徳だと言ってよい。私は毎年障害者や高齢者を含めた外国旅行をしているが、その中で性格のいい人と健康な人は、瞬間的には目立たないものだ、ということを発見した。「一輪の赤いバラ」よりいきなりの引用で失礼・・・曽野綾子さんの、隠れファンです。ファンといっては無礼なくらい、あまり読んでいないけれど、乙女の頃の『誰のために愛するか』から、なんとなく、エッセイ集やコラムにときどき、出会って、ひそかに、元気をもらっています。と書いてから、 以前にも似たようなことを 書いたことなと思い出して 見てみたら、ちょうど一年くらい前だった。・・・やっぱり、気持ちは進歩していないというか、ハハ、同じようなラインを描いているようです。とはいえ、去年と今年は違う♪昨日と今日も違う♪ぼっちら、ちらちら、いい方を向いていこう。(^^)v関東は曇っています。仙台は晴れているとまりさんのメルマガにありました。晴れたらいいな。まっ 曇りもよしとしましょう。あっ 少々出てきます。@朝――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 青も離散のニンニクには力があるヨ。――――――――――――――――――
2006.06.17
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あの「眼」の周辺がもし爽やかな波打ち際であったり、ゆったりとした草原が広がるのであれば、どうなるでしょう。あの「眼」は優しく微笑むのでしょうか。近代美術館で、『眼のある風景』の前に立つのは、あまり好きではありませんでした。イコール= その絵が好きでない のではない と思いますが。でも、他の絵の余韻があったり、時間を気にしているとか、気持ちが落ち着かないときは、あの「眼」が 何を訴えているのかを感じるのはエネルギーが要るような気がします。10日(土)の「美の巨人たち」は、靉光の『眼のある風景』でした。またもや、土曜日の美の巨人についての月曜日の日記であります。(^^)v靉光の その生涯はともかくとして、『眼のある風景』について、 靉光が一時、ライオンに凝っていたとは、初めて聞いたように思います。そう言われたら、ライオンかなぁ。…と言いたい所ですが、ライオンのような気がするだけで、番組の説明にあったようなライオンの下肢(右半分)は、ともかく左の方のライオンの頭部分は、「えっ? どこ?」いまだに釈然としていません。「どこなの~?」 ライオンさん。いずれ、 仮に 眼が心豊かな風景のなかにあったとしても、やはり靉光が、あの時代に 靉光という人の人生を背負って描いたら、やはり、眼から伝わってくるものは多少の苛立ちの混じった、しかし芸術への上昇志向のような切なさと、少なからぬ怒りなどが 伝わってくるように思います。それは勿論、優劣や善悪に繋がるものでなく、単に作品の背景を、そう感じるだけなのですが。たとえば藤田嗣治が戦争画を描いて、戦後、おそらくは日本への失望を胸に故国を去って行ったとして、それは、藤田自身の意思だったと言えるでしょう。しかし、戦病死の靉光には、瞬時に亡くなった人とも違って、死に行く自分の姿を、否応なく味わう時間、が流れていく。そんなことは、芸術家に限らず 死に行く人には皆 無念の想いが渦巻いたでしょうけれど、『眼のある風景』の眼には、やはり、時間は逆転するけれど、無念というか、寡黙ながらも何かを 訴えてくる眼力を感じざるを得ません。それにしても、靉光は、 ・床は 物が映るくらいに磨かないといけない・・・・アトリエには足の踏み場もない・・・ 芸術家ってそんなもん?ちなみに、絵描きさんのアトリエは、少なくとも画商と接点を持っている現代の絵描きさんには、極端に汚い人は いないような気がします。まっ 当然かな。来年、生誕100年ということですが、画家の中には100歳近い人も、多いのは周知のこと。39で亡くなった人の、空白の61年・・・作品は仮に、作者が存在を消したいと望んだとしても、時代を一人歩きする ・・・それも、 善きかな。 かな。ああ、こうしている間にも、プラド美術館展も、終わってしまいそう。 そう。。。 そう。書いている間にサッカーが始まったようです。ガンバレニッポン♪――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】たくさんの兵隊さんが千拍子されました。――――――――――――――――――
2006.06.12
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最近、趣味でなく読んでいる 本の関係で、食べものについて、考えることがしばしば、あります。「趣味でなく」というのは、ふつうに言って仕○なのですが。 ちょいと扱いが微妙かな…いずれ、食べものといっても、決して、どこそこの「あのスイーツが美味しい!」 とか、お取り寄せの「あの○○が美味!」 というグルメな話でなく、いたって正統的な、自然食のお話です。もとより玄米は好きだから、妊婦だった頃は、完全に玄米だったけれど、いま、家族みんなでという わけにもいかず、パンは できるだけ自家製、と言っても、焼いているのは私でなく ホームベーカリーだけど、天然酵母等にこだわるわけでも、ありません。要は、テキトウ。昆布からダシをとることもなく、バターと小麦粉でホワイトソースを作るわけでもなく、手早い(=手抜き)だけ、少し自信ありの、いい加減主婦だけど、とりあえず、いい加減なりの、それなりの現在の目当て@本を読んだ結果 です ^_^;――――――――――――――――――ごはん副食より何より、これが基本…とのことです。やはり玄米。でも、実際は…なので、最近は、白米に二割くらい玄米を混ぜて炊く ↓これ、なかなか、いいです。何となく、力強いものを食べているような気がする。 気がする。みそ汁ダシも手製でなく、お味噌も自然食品のでない、けれど…せめて、必ずつくる ヾ(ーー )お味噌が優秀食品だから。まあ、何も工夫しているとはいえないですね。おかずお肉は食べないわけでなく、量も決して減らしていないけれど、せめて、緑の野菜 を多くしよう!胡麻をたくさん使おう。ごま油も使おう。これもあまり工夫していると言えないか…漬物買ってくるオンリーだったけれど、じゃ~ん! 糠漬けを、漬けています。と言っても、タッパごと、冷蔵庫に入れる、お手軽タイプのを買って、キュウリとか、茄子とか、大根などを、次々入れて、10時間ほどで、取り出すだけ…それだけ。根気のない、私には向いています。――――――――――――――――――というわけで、ぜ~んぜん、参考にもならない、手抜き主婦の話ですが、きちんとしたお話は、自然食を推進しておられる、いろんな所から、多数、本が出ているようです。欧米型の食事から、和食回帰の傾向にあるようですが、基本は、意外にも炭水化物にあり、主食をきちんと食べるということを、強調している方が多いようです。食べものの、正しい取り扱い 云々 には、ちょっと古風なイメージもありますが、やはり、人の道についても筋のシャンとしたことを説いておられるような気がします。話はコレだけですが、気持ちには続きがあるかな。 ~~~~~~~~~~~~~~~~先日 け・せらー、せらー♪ さんが紹介されていた、ベーコン・チーズ・マフィンをやっと、作って見ました。本日の朝食でした。例によって、測らずにテキトウにお塩を入れすぎたから、塩味が少し強かったけど、美味しかったです。け・せらー、せらー♪ さん、ありがとう♪ごちそうさま。\(*^^*)/というか、おやすみなさい。 ZZZzzz――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 趣味で呼んでいる本が重たい。――――――――――――――――――
2006.06.08
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アンリ・カルティエ=ブレッソン という写真家の名は、聞いたような、知らないような…という程度でした。でも、ロバート・キャパと仲間といえば、何となく分かります…「20世紀を代表する写真家」のようです。6月3日の「美の巨人たち」は、アンリ・カルティエ=ブレッソンについて でした。放送中は、写真作品の上に、マーカーで引いたように、太い線が、構図を示して書きこまれていました。絵を「描く」のでなく、カメラのシャッターを「押す」という行為の短い瞬間に、そういう構図 を、決定できるなんて、絵を描く才能以上に、さらに、私には、想像を絶するものがあります。たしかに、山の稜線と人体とか、建物のシルエットと人体のシルエット とか自然界には、遷ろいゆくフォルムのなかに、なんとも、絶妙な美しさが響き合っているのでしょう。もちろん、構図の美しい瞬間を、狙っただけでは、ないでしょう。ブレッソンの公式ページ ~~~~~~~~~~~~~~~~それにしても、モノクロ写真を見ると湧いてくる、不思議な郷愁は、なんとも、理屈ぬきに、懐かしいものがあります。むかし、むかし、まだ「カラー写真」が、珍しかった頃…家の古~い アルバムに、一点だけ、カラー写真が、大事そうに、ハトロン紙や、その上のカバーまでつけたまま、張ってありました。その時代にしては、写真に凝っていた父の趣味で、毛布を張り巡らした部屋で、現像などを手伝った。というか、そばにくっついて、 ながめていた幼女。^_^;まっしろい、印画紙に、不思議と、なんらかの、形が、浮かんでくるのが、なんとも面白くて、定着液みたいなプロセスを、自称「手伝って」、水につけた後、不思議な装置で写真を乾かすと、クッキーでも、焼けたように、楽しい気分で、(^^)vいま思うと、変な匂い のような気もするけれど、それは、子供心に、楽しい行事でした。昨今は、誰もがデジカメで精度の高い写真を撮れるし、プロのカメラマンは何かとタイヘンだ、という噂を聞きます。だれでも、絵は描けるけれど 芸術作品にはならないように、だれでも、写真を撮れるけれど、それが、歴史に残るのは、たしかに、難しいことかもしれません。歴史に残るとか、それは、私たちには どうでもいいのだけれど、結果として残った人だから、やっぱり、スゴイ。絵筆も握らず、シャッターも押さないけれど、いつか、憧れの地に行くときは、もっともっとメディアカードを持って行こうと、密かに思います。・・・まいどですが、土曜日のことを書いた月曜日の日記。今週もいい事がありますように。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】不思議な教習と創造を絶する想像活動??――――――――――――――――――
2006.06.05
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電車の行き帰りで、読んだので、噴出しそうになるのを、隠すのがタイヘンでした。そういえば、一年くらいまえにも、ある本を読んで笑いをこらえられずに困ると、書いたけれど、「マスク」はなかなか よかったです。でも昨日は、マスク なかったし…さくらももこ『ひとりずもう』ちびまるこ ちゃんですネ。まるこちゃんの、中学、高校からまんが家デビューまで…もし、まるこちゃんが、有名にならなかったら、ごくふつうの、平凡な、何もしない人(の、一人^_^;)だった…というのは、結果論からで、当たり前なのだけど、ほんと、面白かった♪で、得たことは・・・ というふうに、いちいち収穫を考えてしまうのが、なんとも困った性分であります。が、 得たことは・・・キラキラの少女漫画全盛で、入り込む余地なしと思われる状況で、エッセイ漫画という分野を、開拓したから、うまく行ったのかな…というか、分野も何も、「まるこちゃん」は、なかった! のでしょう。今では、「あたしんち」(←ひところ子どもたちが嵌っていた)など、味わいが、そちら系なのもあるように、思えますが。ユニークだもんね。哲学者(?)土屋賢二さんとの対談集は、以前に笑いました。電車の中で・・・ ~~~~~~~~~~~~~~~~なんで 読んだか? いつもながら、子どもの読みかけ、読み終わりの本が、たくさん、その辺に積んであるのです。子どもといっても、若干一名のみだけど、2週間サイクルで、10数冊の本を借りてきて、分厚いのを毎日毎日、読んでいる。まいにち。ふう~おもしろいのかな~?おもしろかったです。(^^)vあっ みんな起きてくる みたい。。さて 「ナン」を焼きます。@土曜日の朝食――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】ミイラから行き帰った王様もいた!?――――――――――――――――――
2006.06.03
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もしもし、○○さんのお宅ですか?新宿警察の者なんですが…ご主人のことで、あんまり いい事でないんですが、こんな電話がかかってきても、私はあわてない。はず。絶対に・・・の、はず。。。たぶん。たぶん ね。と、思っていますが、実際 どうなるのだろう。「ご主人が痴漢を」って、そんなわけありません。 って笑う予定だったけど。警視庁のHPで、振り込め詐欺の様子が聞けるという記事を見かけて、ここで聞いてきました。 物好き?いや、話を流れをきちんと、持っていくサンプルを知るのは、悪くないからネ ^_^; なるほどね~会社をクビになるとか、新聞に載るとか 言われると焦る気持ちは分かる。実際、知人で、ご主人が交通事故の加害者になって、いま 取り乱していると言われ、泣いて話せない「ご主人」が電話に出て、本人もパニックに陥り、お金をおろしに走った人がいました。振り込む前に、ハッと我に返って、事なきを得たそうですが。すぐに慌てる人とか、相手に対処法を聞く人は危ないそうです。まあ、私も、自分の慎重さを 、過信しないでおこう・・・ (^^)v ~~~~~~~~~~~~~~~~日照時間が少なくて、野菜がうまく、育っていないとか…可愛そうね。 茄子もトマトも。。でも、今日6月1日は、快晴の青空です。いい月にしたいです。皆様の よい6月でありますように♪ @朝。――――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】さて、電話が実際に罹ってきたら?――――――――――――――――――
2006.06.01
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読もうと思って買ったあと、ずっと本棚に 眠っていた本。。 まあ、よくあることだけど。数年経って つい最近、読みました。『こころの声を聴く―河合隼雄対話集』 新潮文庫河合氏と、複数の方との対談… 山田太一、安部公房、谷川俊太郎、白洲正子 沢村貞子、遠藤周作、多田富雄、富岡多恵子 村上春樹、毛利子来… (まとめて「氏」 (^^)v)おもしろい話 がたくさんありました。・「立派な親」は近所迷惑、頑固親父でちょうどいい。・相手の話をよく聞き、ほじくり返さない。他言しない。 (相談される人の条件)・連れ合いに、言っていけない事には触れない。一生触れない。・自分にとっての「神話」が崩れたとき、その後のストーリーを人は自分で作って生きなければならない。宗教家と違って、カウンセラーはストーリーを提供することはできず、自分で作るためにお手伝いするだけである。・もともと人間は女であって、何とかして男という役割分担を作るためにY染色体がはたらく。・よって、女にとって男は異物。しかし男にとって女は異物でない。・身体的に「自己」と「非自己」の区別はファジー。しかし、「こころ」もまた、自己と非自己の区別は曖昧。・子どもを理解していたら、木登りしている子にやたら「降りなさい」とは言わない。大人が自分の心配を解消するための「降りなさい」が多い。 (正確な引用でなく メモですが…)なんか、こう書いて見ると、おもしろいと思った感覚とちょっと違います。 まあ、しかたない、かな。それしても河合氏は、ダジャレ風に流す軽さがいいな。お顔のイメージも、斎藤茂太さんとダブってしまいます。「こころの処方箋」も、本に書いてあるのではなく、自分で作り出すというのには、何故か 救われる感じがします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~今年は、精神医学を扱う方の出す本に、少しだけど、関わる時期があります。もちろん、そういう世界に素人ですが、犯罪がらみも含めてあまりにも、多様化し、複雑化する心の病への、対応法は、やはり、医学的根拠からであってほしい。それは当然だけど、それでいて、普通の市民が、遠巻きに眺めるような世界では、ないはず。専門家が「こころ」を扱う世界を、怖いもの見たさ…から ではなく、尊いものを覗くかのように、 それでいて、風に吹かれるような軽さを忘れずに、その辺を、散歩したいなと思います。ああ、深夜になってしまった。更新だけして、休みます。お休みなさい。―――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 ウイットに飛んだお話でした。―――――――――――――――――
2006.05.29
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絵を観たい。絵の前で ゆっくりと空気を吸ったり、勝手に次々浮かんでくる雑念に 身を任せたい。しかし、 このところ、時間を取れずにいます。ブリヂストン美術館なら、夜も開いているなぁ…いや、西洋美術館も金曜の夜なら 開いているし…でも、 夕食の準備をしないで来たから ダメ。あ~あ。主婦は 突発的な行動はできません。帰り道、ともかく上野駅で降りて、歩き始めた。「お腹がすいて何でもいいから食べたい!」 のとは違う。何を見たら、いいでしょう?ここしばしの 閉塞感から、抜け出したい。時間が ほとんどないから、 ちょっと歩くだけ。公園では おなじみのパフォーマンス。(^^)v見えませんかね。人形が楽器演奏中。毎度ですが、西洋美術館の庭。ロダンとカリエール展も、あと僅かになりました。今日の地獄門。今日のアダム。^_^;今日のイブ。今日のカレーの市民。今日の考える人。ふるえている。ふ~う。 ^_^; おかげ様で ちょっとだけ 息を吹き返した感じです。何故 絵を観たい のかしら…絵を観たいのか、本当は何をしたいのか… よく分かりません。ちょっと味の違う空気を吸いたい だけ かもね。いつも飲むコーヒーに ちょっとだけ濃いクリームを 入れたいような、それだけ。( o^^o) _旦~~ふう。さっき ケイタイで書いたけれど、ケイタイからの、更新方法を 知らないのでした。^_^;それにしても、ケイタイって、変換がヘンですわ。(形態って返還が編ですわ。)わずか 10分間の、気分転換でした。まずは メデタシ。明日も めでたし。あなたにも、 めでたし♪ (o^^o)どうぞ、いいことがありますように!!☆彡―――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 新鮮な空気を衰退ものです。―――――――――――――――――
2006.05.26
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姪の結婚式に 行ってきました。心からの祝福の嵐。新婚二人の 感謝の言葉も尽きない、晴れの場。おめでとう♪ おめでとう♪姪の お爺ちゃん、お婆ちゃんである、既に亡き 父と母の 姿ばかり、私は 思い浮かべていました。一介の知人でなく 親族であればこそ、会場の 各々に「ハレ」でなく「ケ」の日々があることも、喜びの前に、様々な色合いの 人生のあったことも、いや、進行形で 今も あること をも、それなりに分かるので、 結婚式には、透明な響きの ヴォーカルでなく、交響曲というのでしょうか、重なり合いながら、追いかけながら、響いてくる、ひとつの 絵の具の下に、地塗りの色が 覗いているような、分厚い感触を連想します。だから? 式場の絨毯には、分厚くて、単色でなく 織りの重なった色彩のものが、似合うのかもしれない。~~~~~~~~~~~~~~~~映画、ダ・ヴィンチ・コードが、凄い記録を達成しているようです。 (^^)vでも、子供が見てきて 言うのには、「本を読んでいなかったら、全然分からないのでは…」と。それはともかく、面白いか!?… は、微妙そうな、感想でした。ニュースや ネット上で見かける評判は、あまり 良いとばかり 言えないようです。う~ん。。ふつうに ツタヤに来るのを待ってもいいかな。でも、やっぱり 観たい。 どうしよう かな。。どなたか、観ましたか? ~~~~~~~~~~~~~~~~カエルの合唱が にぎやか です。いと 平和。。あれもこれも、頭の中の 進行形で、なんだか、落ち着きませんが、こういう平凡な日々に とりあえず感謝です。Thank you! Good luck to you !―――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 重曹敵な音楽が聞こえる?―――――――――――――――――
2006.05.22
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家で仕事していて、お昼にテレビをつけると茂木健一郎さんが映っていました。氏は小五のときに、『我輩は猫である』を読んでここに、すべてのことが入っている、と思ったそう・・・ (そういう言葉では、なかったかな?)脳科学者として脚光を浴びる人 ですが、学生時代のあるときに、もし誰かが、「究極の哲学」というものに目覚めて、それを紙一枚にまとめたとして、それが、高校生の日記と どう違うのか?ということを考えると、それは、一生かかっても分からない。だから (??)やろう!! と決めた。 脳の研究を!というような事を 言っておられました。解釈が違うかもしれないけれど、そんな事でした。分かるような… 分からないような…脳というと、医学的な ガッチガチの科学の研究対象と思いますが、一方で、そこ(脳)を覗いて見ると、私たちはみんな、集合意識という大きな海に浮かんでいるひとつの命であり、善いことも悪いことも、自分の為したことは自分に返ってくる という考えに、一致する世界 のような気がします。もちろん、覗いたわけでなくきちんと説明できないけれど、そんな気がします。脳というか、一人の人間の構造そのものも、宇宙全体の構造も、きっとフラクタルに、似ている。そんな気がします。「そんな気がする」という日記テーマを作ろうかな。だれも、投稿しないか… ヾ(ーー ) ~~~~~~~~~~~~~~~~そんな気がする、夕暮れのつぶやき。夕暮れ時は、もっとも 懐かしくて、もっとも 気持ちが、ゆるくなって、おそらく自分の生まれた時間らしいのですが、夕暮れに似合う、夕焼けに最近、出会っていません。晴れていないから、当然ね。夕暮れのように、心は熟していませんが、ちょっとした風のそよぎや、家族のひとことにも、 淡彩の夕暮れを感じる気がする。気がする・・・―――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】滋賀正午のときに『猫』を読んだ。―――――――――――――――――
2006.05.18
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そう聞かれても? ^_^;ちょっと不思議な、このタイトルは、若い人向けに出された『ちくまプリマー新書』の一つだから のようです。『君はレオナルド・ダ・ヴィンチを知っているか』 布施英利 著「ちくまプリマー新書」は サイト上の説明によると学校でも家庭でも学べない大事なことを、「近所のおじさん、おばさん」のような立場から、わかりやすく、まっすぐに伝えていきます。……との こと「近所のおじさん、おばさん」 かどうかは、ともかくNHKの「週間こどもニュース」の解説が、大人が見ても とても分かりやすい…というような線を狙うわけですね。近ごろの 新書ブーム の一環でしょう。というか、新書ブームだそうだ…くらいで、あんまり実感はありません。ほんとうにブームなのかな。ちなみに「ちくまプリマー新書」の既刊にどんな本があるかを見ると、こんな感じでした。重松清 『人から話を聞くときに大事なこと』山本容子 『絵を描いてみよう』 藤原正彦/小川洋子 『世にも美しい数学入門』梅棹忠夫 『日本はアジアだろうか?』赤瀬川原平 『見ることを楽しもう!』なだいなだ 『心理学はなぜ生まれたのか?』吉永みち子 『性を超えて生きる』邱永漢 『故郷は残るが国は残らない』養老孟司 『考えるってどういうこと?』 うんうん、なるほど~ 路線 というのかしら。しかし、近所のおじさんに教えられる、その「若い人」は、何歳くらい?この『君はレオナルド~ 』に関しては、小学生でも 読んで 面白いか否かは、「個人差があるでしょう…」という、当たり前の 予想しかつきません。内容は、ダ・ヴィンチについて、基本事項はもちろん、網羅されていました。あらすじで読む日本の名作(?正確な名前は分かりませんが)のようなものかしら。そもそも、なんで 読んだかというと、図書館の子ども用コーナーで、ダ・ヴィンチの名を見かけたから。 それだけ。 それだけ。 ~~~~~~~~~~~~~~~いま、これを読んでいます。養老孟司著 『バカなおとなにならない脳』ふふ、これも 苦笑必至タイトルの子ども用の本・・・でした。バカな大人にならない収穫 を見つけたら、また書きます。 (^^)v● 続き、宮部みゆきの2冊目…先日、初めて読んだと書きましたら、絵画好きの一村雨さんとmashenkaさんのお二人から、『火車』がいいという コメントをいただきました。 ↓そして、その日、リビングに 娘の借りてきた『火車』が、ありました。 ↓これで、読まないはずはありません。 ^_^;というわけで、先週 一気に読みました。ふん、ふん、うむうむ。 な~るほど。。面白かったです。 なるほどね~・・・なるほどね~と、 感想をさっぱり書いていない 読書メモでした。おしまい。―――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】今日行く問題に詳しい教育評論家さん―――――――――――――――――
2006.05.16
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わずか二日間ほどですが、デザインを壁紙の黒いダ・ヴィンチ・コード仕様に 変えていました。(ログインすると、楽天のからのお知らせでダヴィンチコードテンプレートが 見えているはず)が…あ~ん。。落ち着きませ~ん 黒をステキに使いこなせるなんていうワザは、やっぱり、私にはありませんでした。ハハ、当たり前か…私も、いつもお邪魔しているリンク先が、もし、ある日、急に黒くなっていたら、ブレーカーが落ちたのかしら… って感じですね。色のイメージって、やはり大きいですね。例えば、食べもの屋さんは、代表的なハンバーガーも、ドーナッツも、赤と黄色が主体ですね。●●たまに、黒を貴重に、グレーで、●●激辛ラーメン! とかいうタイプの ラーメン屋さんを、見ますが、個人的には やや苦手かな。食べものはやはり、暖色系でしょうか。好きな色は何ですか?と聞かれたら、ちょっと困りませんか?「黄色が好き」と答えても、例えば、その色を自分が着たいかどうか、はちょっと別問題。衣類に「黒」をよく使うとしても、その黒が好きかどうかは、素材との関わりもあって…簡単にどの色が好きとは、言えません。好きな色って、案外、自分ではなく、人が着ているほうが、目が楽しいような気がします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~さて、ブログの壁紙ですが、黒 も、粋に使いこなす方にはステキですね。まあ、私は、やはり白が しっくりきます。いわゆる色彩心理では、こんなことが言われているようです。―――――――――【黒】のイメージ――――――――― 死 絶望 神秘 反抗 厳粛 孤独 ―――――――――【白のイメージ】――――――――― 清らか 未来 神聖 無邪気 孤独だそうです。(どっちみち、孤独なのね…ヾ(ーー )―――――――【黒】を好む人―――――――・自分の弱さを隠蔽し、強く見せる効果がある。 ・神秘性や高貴な雰囲気を持ちたい願望がある。・他人との違いに喜びを感じる。・気持ちを抑圧している時に選びやすい色。・肉体と精神を不活性にするから、老化を促進させる。 ―――――――【白】を好む人―――――――・太陽光に近い性質があり、健康には一番よい。・孤独なふりをして羨望されたいと望む傾向がある。・完全主義になりがちで、他人に厳しい。・相手に会わせて態度を変化させる。・白い光は鬱病の改善に効果がある (うん、うん、内心うなずく点、多々あり)とか何とか言っても…まあ、万事、バランスでしょうか?空は青いのがステキだし、●若葉の織り成す、微妙に陰影の異なる緑の ●美しいこと!!ピンクの優しさ●や、 オレンジの温かさ●も、捨てがたいもの。まあ、みんないい という事でしょうか?ケーキもお饅頭も、カルボナーラも親子丼も…クリスタルグラスも、信楽焼きも…・・・いや、シロ君も、クロちゃんも (^^)v―――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 何色が数寄とはなかなか言えない―――――――――――――――――
2006.05.12
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宮部みゆきさんという 有名な人の本を 読んだことのない 一人でした。 過去形 ^_^;なんて大層な言い方をしなくても、ともかく読みました。『鳩笛草』 (実際は 他に2点掲載)きっかけは 2、3の理由が重なりました。 (省略)で、これまで読まなかった理由は、宮部みゆきに限らず、ミステリー小説( という分類で いいのかしら? )そのものが、何となく怖かったから。。。まあ、食わず嫌い というやつです。何故 食わず嫌いだったかというと、思いっきり偏見だけど、思いっきり定番のように、人が殺されるから。いや、正確には 殺されるような気がしたから……簡単に人が殺されて、それはともかくとして、殺人の謎解きが 面白いという 筋立てのようなそんな 気がしていたから。実際は・・・違っていたとか、やっぱりそうだったとか、そういうことは、まあ、本筋ではないのでしょうね。単純に 面白かったです。具体的にはこの作品に関しては、死の空気は、あまり なくて、主人公の心理描写がよかったです。いつも 電車で私が読む本の 傾向は、ちょっと 知識的な面に欲を出してしまって、リラックスモードになれない場合も 多々。だから、終点に着いてからハッと気がつくようなこの本には、実際、引き込まれたのでしょう。変な言い方ですが、読んだからと言って、何か役に立つわけではなく (当たり前かな…)その時間は 間違いなく楽しめる。なんて、ファンの方にはごめんなさい。今さらの話でした。(^^)vで、今後も読むか ? さて、どうなるでしょう? お楽しみ・・・しみ。 ~~~~~~~~~~~~~~~~ちょっと変えてみました。デザインを…って、これはテンプレートそのまましか、使えないらしいです。何だか、すごいデザインだわ。。だから、ちょっとのあいだだけ…って、もとに戻るのかしら・・・・かなり焦る。。―――――――――――――――――【本日の同音異義語の驚き(o^^o)】 どうしてもそこに、痛いのです。―――――――――――――――――
2006.05.10
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