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■『PRIDE』の放送があったようだが、見ないでずっとCDを聴いていた。何でかというと、日曜日にスカパーのPPVで\3,150も払って(高っ!)とっくに見ていたから。ふーんだ。■そりゃ、バーリトゥードがこれだけ進化してしまえば、当たり前の結果しか出ないようになるんだろうし、互いを研究し尽せば、判定決着になるのもやむを得ないんだろう。■しかし、ミルコという選手の何がこちらの心を揺さぶったかといえば、そんな当たり前に考えたら不利に決まっているファイトスタイル(判定になったら勝ち目はない)でここまで上がってきたことに尽きるだろう。そもそも最初の藤田戦のときの役割は、かませ犬以外の何者でもなかったわけで、それがここまで来てしまったという奇跡にすれっからしの元プロレスファンとしては震えるしかなかった。■非日常の極み的なバーリトゥードが、競技として成熟するに従って日常に近づいてくるというのは面白い現象だと思う。逆転は起こらないし、結果は期待を裏切り予想通りの最もつまらないパターンに落ち着く。しかし、どうしてもすっきりしない。桜庭-ホイス戦を見て、発狂寸前に興奮していた頃が懐かしい。そもそも、当たり前の結果しか出ないのは、自分の人生だけで充分だという気もする。■単なるカウンター狙いにすぎない「絶対王者」の本質が露呈し(ポイント取られても自分から動かない「絶対王者」なんているか?)、判定負けしたのは少し嬉しい。それよりもアローナの表情にしびれる。どうしたって中南米のギャング(麻薬系)にしか見えない。あと久々のタンク・アボットとマリオ・スペーヒーの好々爺ぶりが面白かった。決勝は呑気な顔のショーグンが勝って、シウバ大喜びで結局ムカつく。■去年は小川が負けて、今年はミルコが負けた。何か季節的には相応しいイベントなのかもしれないとも思った。盛り上がったわりには物悲しく終わりを告げる、そんな夏の終わりの風物詩として定着するのかもな、などと思った。■次はハリトーノフだろうな。・・・やっぱり少し楽しみ。
Aug 30, 2005
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■スカパーで先日の代々木のフットサルの大会が放送される。実際に会場に観に行ったので、とりたてて興奮するところはないのだが、やっぱり真剣に見入ってしまう。たまに画面に客席の左上隅にいる自分の姿が映るので、あまりいい気分はしない。■冒頭で前回大会のダイジェスト。非常に秀逸な編集でいきなりウルウルする。あさみ・是永・みうなの回顧コメントがまたそれぞれ素晴らしい。特にみうな・・・。「チームがすごい好きだなって思って・・・。 チーム愛っていうんですか、ガッタス愛っていうんですか、 自分の中で強くなってきて・・・。自分がどうってのは勿論あったけど、 何か私が手を挙げなきゃなって・・・思いましたね」「ここで私が手を挙げたら、チームの中のみうなっていう存在が 変わる気がして。 何かそういう結果とかじゃなくて、形のないものだけど・・・、 自分の中に得たものがすごい大きかったなって思います」「でもまた手を挙げろって言われたら、挙げれるのかなっていうぐらい。 何か自分じゃないみたいだった」■ドキュメントっていうのはこういうのを言うんだよなと思った。深夜の7分番組でチマチマ進行してるようなのじゃなくてさ。■すべきなのは極限の緊張感の中に飛び込めた人の勇気を讃えることであって、それが出来なかった人の救済ではない筈。別に辻ちゃんやメロンの二人に恨みはないし、むしろ個人的には好きなのだが、どうしても納得がいかない。どう考えても今大会の選手起用には第三者の意思が介入している気がしてならない。そもそもドン底から這い上がるのがモー娘。の伝統だったのにね。■決勝のハーフタイム時のカレッツァのコーチの言葉はまさに正論。「相手は前半メンバー(の質を)落として後半勝負に賭けようとしている。 そういうことしてるチームは絶対負けるから!」■野田社長の男気(小島くるみCDデビュー!)、フジテレビの石本アナのカッコよさ、CHOOPの掴みどころのない強さが印象に残った。あと、準決勝・決勝ぐらいはノーカットで放送してくれとも思った。しかし、今回も平然とPKを決めてしまう吉澤の肝っ玉だけはホントすごいわ。
Aug 21, 2005
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■久しぶりに歌舞伎町に行く。久しぶりに歩いて感じたんだけど、この街の胡散臭さといかがわしさは、もうすっかり堂に入ってるな。渋谷なんかのイキがった感じよりは、ずっと俺は好きだな。どうでもいいけど。■会場のシアターアプルに入る。速攻で『軍人魂』(という名のパンフレット、内容は充実してるが情報は皆無)を買う。これ込みで『カンコンキン』というぐらいのバカさ加減。 関根「俺はな、全盛期真っ只中の座長として、 菊地桃子のラムーの二の舞は踏みたくないって言ってんだよ!」 - つまり? 関根「今年のネタは去年と全部同じ」というような内容を座席で読みながら少し含み笑いをする。■両隣が女性なので少し緊張、と同時に困惑する。客席を見回しても、こんな女性客多かったかというぐらい女性比が高くなっている。10日間公演の中日だからか、昨今のお笑いブームの影響なのか。別に誰が観に来ても構わないのだけど、笑うツボが違いすぎて・・・。■「バカなポスター作って、『つけ乳首にご用心』なんて(サブタイトルを)書いて、バカですよって言ってるのに、勘違いして来ちゃう人が未だにいるんですよ」と関根氏。舞台の上からも雰囲気の違いは分かるのだろう。■最後にルー大柴氏が「座長、関根勤」と紹介して、場内盛大な拍手に包まれるところが好きだ。毎年のことなのに、その度に胸が締め付けられるような気持ちになる。一年は早いな、今年も『カンコンキン』を観に来れた、もう夏も終わりなんだ、とかそんな気分がごちゃまぜになって何故か泣きそうになる。でも夏は終わりだけど、まだすぐ夏になるんだ。それを教えてくれるのが『カンコンキン』の良いところだと思う。
Aug 10, 2005
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■今日のプロ野球(の結果だけ)を見てどっと疲れて、虚しい気持ちになってきた。別に大魔神の引退がどうとか、そのセレモニーとしての清原とのエキジビジョンを試合中にやったことがどうとか、それはあまり関係ない(清原は人のことで泣いてる余裕があるのかいなとは思った)。■問題は私が応援している2チーム、マリーンズとタイガースが、揃いも揃って思いっきり逆転負けしたことです。情けないっす。特に井川。阪神の場合は中日と競るとどう考えても分が悪いからなぁ。■いちばん嫌いなのは巨人ですが、その次に嫌いなのは中日です。ホント地味で嫌なチームになったもんだと思う。そもそも同率で買った方が優勝という試合を二度も(しかも本拠地でしかも相手は巨人)負けて、絶対的に有利なはずの日本シリーズでも何度も負けた(しかも本拠地で)、そんなチームのくせに・・・(昔はファンだったので尚更ムカつく)。■ここまで来て、日本シリーズは中日対ソフトバンクだったなんて考えると、ぞっとしません? ねぇねぇ。あと清原は楽天に行けばいいと思った。
Aug 9, 2005
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■他人が揉めているのを見るほど楽しいことはないのだが、そんなに無責任でいいのだろうかという気もする。問題は郵政の民営化がいいのか悪いのかどっちなのかでしょ。でもそういうことって、マスコミは教えてくれないんだよね。まぁ新聞は読まないし、ニュースも殆んど見ないから、分からなくて当然なんだけど。■今頃になって『Wの映像の世界Vol.1』を見ている。これがとてもいい。映像もいいし、何より可愛い(強いて挙げればあいぼん)。特に『淋しい熱帯魚』のアップと『サウスポー』のバッター・ボックスでの不敵な笑顔。もう、たまりまへん。自分は本当にあいぼんが好きだったんだな、結局、私にとってのモー娘。はあいぼんだったんだ、何てことを再認識させられた。■あの頃の『I WISH』があんなに美しかったのは、「人生って素晴らしい」なんて言葉を恥ずかしげもなく歌い上げられたから。そして、そんなメッセージを託せるのは、年端も行かないあいぼんしかいなかった。これが何とも美しかった。だって本当は、人生は大して素晴らしくないし、そんなこと皆本当は知ってるし。でも願いを込めて、希望を託すことでしか、生きていく価値はないから。・・・あれはプロデューサーの仕事の中でも最大級にいい仕事だったよなと思う。■・・・ところで、選挙日の9/11っていえば、俺、モー娘。のコンサート観に仙台まで行ってるから、どっちみち投票出来ないんだ。どうなるのかね? いや選挙ではなく、モー娘。のコンサートは。
Aug 8, 2005
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■最近(といってもここ10年ぐらい)のサザンの様は、”バンド”というよりは”産業”という感じで、広告代理店とスポンサーとレコード会社といろんな人たちの思惑丸抱えで、夏になるとやって来る(きっと予定は前年に決まっている)。■結成○0周年か○5周年の場合は大掛かりなツアー。あるいはベストアルバム、あるいはソロアルバム。今年の場合はいたって地味にシングルとライヴイベントのスポット参加だけらしい。■勿論、あれだけのベテランが定期的に活動しているだけで大したことだし、有難いことだとも思う。最初から最後までヒット曲だらけのライヴは立ち会えば即座に反応して盛り上がってしまうんだろうと想像もできる(何十年も前に観に行ったきりだけど)。■問題なのは新曲の『BOHBO No.5』という曲。牛丼屋の有線で流れていたので、食べながら何の気なしに聴いていたのだが、これって・・・。形通りのサザン・サウンドだと言われればその通りだと思うが、余りにもそれだけ(今回は『マンピーのG・SPOT』路線らしい、というかそのまんま)。やる気があるのかいな、とすら思ってしまった。■元々桑田という人はジョン・レノンに憧れながら、ポール・マッカートニーになってしまったという人である。そしてビートルズに憧れながら、今のサザンはどう考えてもローリング・ストーンズである。その辺の引き裂かれた心中を察すると、少し忍びないものはある。勿論、何にせよ贅沢な悩みには違いないが。
Aug 7, 2005
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■マリンスタジアムに行ってきた。今年三度目。駅から球場までの送迎バスに乗ったら、チアガールのお姉さんがバスガイドのように同乗していて驚いた(きれいなのと場違いぶりに)。■「みなさ~ん。今日の先発の久保投手はすごく・・・強いんですけど~・・・、相手の岩隈投手も強いので~・・・」って、この人野球、というか形容詞を知ってるんだろうかと言いたくなるようなガイドぶりでバス内失笑(”強い”って・・・)。挙句の果てに点が入ったときにやる「千葉・ロッテ・マリーンズ!」ってやつを練習させられてしまう。だからバス超満員なんだってば(でもみんな俯きながらやってしまうのがマリーンズファンの人がいいところ)。■今年これまで2回見に来て2連敗。何とか今日こそ三度目の正直と思っていたのだが、初回にいきなり2点先制されてずっこける。俺は本当に疫病神じゃないんだろうかと落ち込みそうになる。■しかし、その裏すぐ逆転、再逆転、中押し、ダメ押しで終わってみれば14-6。ビッグ・イニングが三度も四度もあってメチャクチャ楽しかったです(あの球場でビッグ・イニングになったら、ホントどエライ騒ぎになるからね)。まぁ、それだけイーグルスが弱すぎるってことなんだろうけど・・・。■夏休みだから当然なのだろうが、小さな子供が沢山いて、見ていると何かこちらまで幸せな気分になる。親子連れがどれだけいて、どれだけ楽しそうにしているかを見れば、そこがいい野球場か否かはすぐ分かるような気がする。マリンスタジアムはそういう意味で満点。近くの席に若くてきれいなお母さんとその娘2人という組み合わせが座っていたのだが、すごく楽しそうだった(お母さんがいちばん熱烈に応援していた)。■ひとつだけ苦言を。打ち上げ花火をやるのは素晴らしいし、有難いことだと思うんですけど、ライトスタンドの後ろから打ち上げられたら、マリーンズファンは誰も見られないんですけど・・・(その親子連れがすごく残念そうにしていたので、こちらの心も痛んだ)。■あと、一塁ベースコーチが高橋慶彦で、何か微笑ましい気持ちにはなるんだけど、あの人は具体的にどんな仕事をしてるんだろうか・・・。
Aug 3, 2005
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