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2024.03.31
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カテゴリ: イマジン
貢献心理学によると、 「貢献感」とは、「自分は他者に貢献している」と思える感覚
この感覚を得ることができれば、相手の承認などは必要なく、自分自身で物事を判断することができ
アドラー心理学においては、 人生で幸せを得るためには、他者貢献が必要 であるとされている


心理的安全性を説く100年前のアドラーの教え アドラー心理学で一番大事な考え方とは何か

アドラー心理学の本質には、「人間とは何か?」という問いがあります。

人間は、個体で考えると弱い生き物です。弱いからこそ群れをつくり、協力し合い、道具を扱うようになったことから生き延びたという人類の種の歴史があります。
ゾウやトラ、クマより弱い人間が万物の霊長になれたのは、集団をつくり、協力し合ってきたからなのです。

そうやって生き延びた人間だからこそ、集団・社会・共同体というものの存在は重要です。



アドラー心理学で一番大事にしている考え方に「共同体感覚」というものがあります。

アドラー心理学では「共同体感覚」という感覚を最重要コンセプトの1つに掲げています。「まず、これを学ばなければいけない」とも言っているくらいです。

ここで言う「共同体」とは、人間の集団のことです。ですから、小さいのであれば家庭や職場がそれにあたります。大きいものですと、地域社会、国家なども共同体です。

共同体感覚とは、共同体にいる仲間の人間に関心をもち、仲間を信じ、仲間の幸せや成長に役立とうとする信頼感や共感、貢献感をいいます。

さらには、所属している共同体に対して「居場所がある」「ここにいれば安心できる」と感じる所属感や感情を指します。

共同体感覚とは、こういった共同体に対する所属感・共感・信頼感・貢献感を総称した感覚・感情のことです。

アドラー心理学では、この 共同体感覚を多くもつ人を、「社会のために自分は何ができるか」「チームの仲間のために自分はどうすべきか」を考え、行動できる人 だと考えます。

カウンセリングや教育における目標ともみなされ、健全な精神のバロメーターだともいわれています。

アドラー心理学はよく「貢献の心理学」といわれます が、それはこの「共同体感覚」を重要視している姿勢からきているのです。

人間は、個体としては「弱い」「不完全」な生き物です。「弱い」「不完全」という意識、それが刺激となって思考や精神を発達させることで生き延びてきたのが人類です。



そのため「弱い」「不完全」を補うために、常に、「目標」に向かって努力する行動習性が人間にはあると考えます。

「目標とする姿」と「現状」にギャップがあるからこそ、その目標に近づこうと努力するのです。

人は誰でも進化の可能性をもっている。

目標に向かって努力する。

アドラーは、そう考えたのです。



こう考えるのがアドラー心理学なのです。

(画像:『超訳 アドラーの言葉』を参照し東洋経済作成)

社会の中に居場所がある、この組織にいれば安心だと思える、そういう感覚も大事にしているのです。そういう感覚があるからこそ、人は自分らしさを生かしてのびのびと貢献できるのだといっています。

こうした点から、「心理的安全性」と「共同体感覚」には近しいものがあると感じます。

共同体のため、つまり家族のため、チームのため、組織や会社のため、社会のため、「自分は何ができるか」という貢献の視点をとても重要とした のです。

アドラーが「貢献の心理学」と言われるのは、まさにここにあるのです。

💛M様

印刷所社長に秦野市で組合長が本を小中学校、教育長、商工会議所会頭などに持参してくださったところ大変喜ばれたと伝えたところ、とても喜ばれました。
印刷所在庫の20冊をM様に送るよう指示しました。

一つお願いですが、印刷所のK社長に秦野名産(ダックワース?など)を
送っていただけますでしょうか。
秦野市の皆さんの反応も一筆付け加えると印刷所の皆さん喜ばれると思います。
今回1月半発行が遅れたのは校正の最後の段階で、イラスト2枚と写真3枚をカラーで付け加え、しかもページ数を変更しないためにあちこち圧縮するのに手間取って印刷所には多大の迷惑をおかけしました。

イラストと写真、それにもとの図表もカラーで入ったことで「映え」がよくなり、明るくなりました。

もう一つ、小田原市内の図書館、小中学校へ本を寄付したいという話を進めていただければ有難いです。お口添えしてもらえればと考えています。





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最終更新日  2024.03.31 10:21:37


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