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2024.12.29
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カテゴリ: 健康・元気
プロ・サッカーコーチの「本当に効果のある栄養」



小麦が体にもたらすデメリット

「小麦に含まれているグルテンが体内に取り込まれると、ちょっとした炎症のような症状が起こります。それに対して体内では免疫機能がはたらき、炎症を抑える活動がおこなわれるのですが、その際に酸素の運搬能力が制限されるんです。それがパフォーマンスに影響を及ぼすことがあります。試合に向けて喜ばしいことではないですよね」(シュタイン)

シュタインがお勧めするのは、キビ、キヌア、そば粉、オーツ麦、米粉を使った料理だ。

「お米も悪くないのですが、キヌアは消化器系の健康やエネルギー代謝のサポートに優れています。

タンパク質は卵やミルクからとるのがいいですね。ヤギや羊のミルク商品は消化に良く、身体に優しい商品です。

野菜は大事です。特にズッキーニ、ニンジン、ベーテといった消炎効果のある野菜がお勧めです。ショウガもいいので、しょうが湯を試してみてはいかがでしょうか。お腹を温め、ナーバスさを抑えてくれるので試合前に向いています」

避けたほうがいい食材

「マメ科やキャベツはガスを出し、膨満感をもたらす食材なので、ナーバスになりやすい人は気をつけたほうがいいでしょう」(シュタイン)



運動による負荷後、45分以内に補食をすることで、休養プロセスのスピードを上げ、回復を助ける

「お勧めはシェイクです。私の場合は、ベリー系の果物、カカオ、炭水化物とプロテインがミックスされたものを準備しておきます。ベリー系の果物には、筋肉内で起きる炎症を優しくいたわってくれるはたらきがあります。ポリフェノールを含み、休養作用をうまくサポートしてくれます。冷凍のもので問題ありません。

カカオにはフラボノイドが含まれていて、負荷がかかって傷ついた筋肉や細胞組織が修復されるのを支えてくれます。また、心肺の循環作用を強化し、休養の効果を高めてくれるのです。気をつけてほしいのは、ここで捕食したいのはカカオであって、チョコレートではないことです。カカオに加えてミルクや砂糖が含まれるチョコレートでは、効果が一気に下がってしまいますから」(シュタイン)

バナナやオレンジ、リンゴもお勧めだという。

「試合後にシェイクの形で摂取するぶんには、消化への負担が少なくてすみます。ホウレンソウなどの緑の野菜も、クロロフィルが含まれているのでお勧めです。免疫機能を強化し、筋肉の構築、アンチエイジングの効果もあります。他にもピーマンや小松菜、ニラ、シソなど緑色の野菜に含まれています」

「どんな優れた指導者でも、『これが世界最高の戦術だ!』というものを挙げることはできないでしょう。栄養学も同じです。『絶対的にこれがよくて、絶対的にこれがダメだ』というものではありません。個人的なキャパシティや体質、メンタル状態や個々の嗜好など、いろんな要素が関わってくるものだからです」(シュタイン)





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最終更新日  2024.12.29 07:05:35


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