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2025.12.01
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カテゴリ: USA
次期ウクライナ大統領候補のザルジニー氏、終戦後の「政治改革」を強調
出典:AP通信
ウクライナ軍総司令官を務めた有力な次期大統領候補、ヴァレリー・ザルジニー駐英大使が、終戦後の「政治的変化」に言及した。

ザルジニー大使は30日(現地時間)、英紙『デイリー・テレグラフ』への寄稿で、「私たちは完全な勝利を望んでいるが、戦争を長期的に終結させる方法を排除すべきではない」と述べた。

さらに大使は、「平和(終戦)を通じて政治的変革、大規模な改革、完全な復興、経済成長を実現できる」と指摘し、汚職との戦いと公正な司法制度の構築の必要性も訴えた。

これは、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領が不出馬を宣言し、側近の汚職疑惑で政権基盤が弱体化するなかで、「政治的変化」や「汚職との戦い」に踏み込んだ発言である。

『デイリー・テレグラフ』は、「次期大統領候補として名前が挙がる彼は、ウクライナが繁栄するためには汚職を根絶し、大規模な改革を進める必要があると語った」と報じた上で、「海外ではゼレンスキー大統領がウクライナ英雄像の象徴だが、国内ではザルジニー元総司令官の象徴性がより大きい」と指摘した。

また同紙は、寄稿文が掲載された時期が、ゼレンスキー大統領の最側近アンドリー・イェルマーク前大統領府長官の辞任からわずか2日後であった点も強調した。

一方、ザルジニー大使は、ウクライナがドナルド・トランプ米政権と協議中の和平案について、十分な安全保障措置が盛り込まれるべきだとの立場を示した。

大使は、「(平和を通じて達成できる)あらゆることは、効果的な安全保障なしには不可能だ」と述べ、、「北大西洋条約機構(NATO)加盟、核兵器の国内配備、ロシアに対抗できる大規模兵力の配置」などを例として挙げた。

ロシアがウクライナを独立国家として認めていない以上、有事の際に米国やNATOの直接関与が保証されなければ、ロシアが再侵攻するのは必然だという見方だ。



ロシアの侵攻後、ゼレンスキー大統領は国際外交に専念し、戦争指揮を当時のザルジニー総司令官に一任したことで、同氏は国民的英雄として台頭した。

しかし、戦争が長期化するにつれ両者の溝が深まり、ゼレンスキー大統領は昨年2月、総司令官を電撃的に交代させ、ザルジニー氏を駐英大使に送り出した。





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最終更新日  2025.12.01 22:46:00


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