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12月24日はクリスマス・イブでした。中国ではこの夜を、「平安夜」と言うようです。そして、12月25日がクリスマス、中国で言う「聖誕節」です。今日は、その聖誕節ですが、仕事で中国大陸に来ています。大陸では、香港と違い、聖誕節と言っても、みんなごく普通に仕事をしています。夜に何かイベントがあるのかも、あやしいくらいです。さて、今夜の宿泊ホテルは結構いいホテル(5つ☆)なんですが、ロビーにはこんなものがありました。ご存知、北京オリンピックのキャラクター5人組みです。(名前は忘れました)これって公式グッズなので、ライセンスかなりうるさいと思うのですが、一ホテルでこのようなどうどうとやってもいいんでしょうか?まだまだ、あります。でもまあ、売り物ではないし、いいのかもしれません。ニセモノが氾濫している中国ですが、この北京オリンピックのキャラクターだけは、今までめったにニセモノにお目にかかったことがありません。政府から、相当な監視体制が敷かれているんでしょうか。ところで、このホテルでも、今夜は聖誕節パーティーがあるらしく、ロビー横の西洋レストランは、なにやらキャンドルライトで雰囲気を盛り上げています。入り口には、サンタさんがお迎えし、ウエイトレスはみんな真っ赤なサンタさんの衣装です。私は単なる宿泊客のひとりなんですが、ついついそちらに後ろ髪を惹かれます。でも、ひとり200RMBはちょっと高いかな。サンタクロースのおねえさんには、すこし未練がありましたが(笑)、結局中華レストランで、普通に食事をすることになりました。中国(大陸)でも、場所によっては、結構凝ったクリスマスのイベントをするんだなと妙に感心させられました。
Dec 25, 2006
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今夜は、クリスマス・イブですね。せっかくのクリスマスなのに、ここ数日風邪気味で体調が悪く、昨日はお医者さんに行って来ました。(トホホ、、、)それでも、何とか今日は出かけて参りました。さすがに、どこへ行っても、大勢の人で溢れ返っていました。明日から二日間は、本当は仕事休みなんですが、年末に日本へ帰ることにしたため、仕事を片付けなければなりません。まあ、そんな話しは終わりにして、今日は香港のクリスマスのシーンをお届けしたいと思います。セントラルの皇后像広場の巨大クリスマスツリー。高さはたぶん香港一でしょう。ワールドトレードセンター(世貿中心)の中の、クリスマスデコレーション。天使がテーマなんでしょうか。ご存知、チムサーチョイ・イースト(尖東)のクリスマス・イルミネーション。そして、ビクトリア・ハーバーの夜景。それでは、皆様 メリー・クリスマス!
Dec 24, 2006
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香港は、今日も風が強くて寒い日でした。こんなときは、やっぱり暖かいものをたべようと佐敦で食べた夕飯はコレ!ボウ仔飯(ボウチャイファン=土鍋炊き込みご飯)です。これは香港の冬の名物ですが、小ぶりの土鍋で一人分づつ注文を受けてから炊くので、出来上がるまでに20分くらいかかります。具の種類はいろいろあるようで、今日注文したのは「北姑蒸鶏」という、鶏肉やシイタケ、生姜などが絶妙なとてもおいしいものです。「醤汁排骨」と言うのも、結構おいしいようです。(鶏と醤の字は、中文では違う字ですが表示ができないのでこの字を使いました)出き上がって来た時は、まだ炊き立てなので、蓋が熱くて持てません。ようやく蓋をとると、炊き立てのご飯の上に、ぶつ切りの鶏肉、シイタケ、生姜などが載って、いい香りです。上から醤油だれをかけ、ご飯とかき混ぜて、少し冷ましてからいただきます。少し焦げたところが、また香ばしくていいです。結構ボリュームがありますが、ペロッと食べてしまいました。さて、おなかも一杯になり、帰りにネイザンロードを歩いていると、どこもクリスマスモードです。そのとき、行きかう二階建てバスを何気なく見ていて、ある事に気づきました。「あれっ?」なんとネイザンロードを走るバスまでもが、クリスマスを祝っているのです。バスの前面にある「行き先表示板」をちょっと見てください。「恭祝聖誕! Merry Christmas!」何万台も走っているバスまでもが、メリークリスマスなんて、さすが香港、心憎い演出です。そのクリスマスまで、あと3日ほどになりました。香港は、クリスマスはお休みになるので、土曜日からの場合は、なんと4連休になります。昨年のクリスマスイブは、Causway Bayにいましたが、ほんとににぎやかだった事を覚えています。今年もきっとにぎやかなんでしょうね。
Dec 21, 2006
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最近、香港もかなり寒くなってきて、もうすっかり冬支度です。つい先日は、気温が12度くらいまで下がって、この冬一番の寒さだったとか、、、さて、今日も深センへ行った帰り、いつものようにKCRで帰って来たのですが、途中からウトウト、、、ところどころ断片的に記憶がありましたが、最後は沙田でぷっつり記憶が途切れました。そして、次の瞬間目を覚ますと、なにやら見慣れない駅です。慌ててよく見ると「尖東」の文字、しかも、もう乗客が乗っていて、すぐ出発というところ。やっちゃった~、乗り過ごした~!ホンハムで降りるはずが、今日は全然気づかずに、すっかり乗り過ごしていました。だいぶお疲れモードかなという感じです。さて本題に入って、先日、DVDを買ってきて観ました。高倉健主演の日中合作映画「千里走単騎」(日本語名「単騎千里を走る」)です。日本では、今年の初めに封切されたようで、もう観られた方も多いのではないでしょうか。監督は有名なチャン・イーモウ、彼は高倉健を尊敬していると言うのは有名な話のようですね。この映画の舞台は、中国の雲南省麗江というところです。主人公の高田(高倉健)は、断絶中の息子(中井貴一)が余命わずかと知り、息子の夢である雲南に伝わる仮面劇「千里走単騎」を撮影するために、単身で言葉も通じない中国へ行き、そこの人とのふれあいを描いたものです。今ではすっかり有名になった麗江城市とナシ族、そこからさらに奥に入った村などが、綺麗な風景画のように印象的です。言葉の通じない中国で、すべて通訳を通じて会話するもどかしさ、そんな中での村人や子供とのふれあいなど、自分が始めて中国へ来たときに感じたことと、どこか通じるものがありました。配役は、地元の少数民族はもちろん、ほとんどの人が素人のようで、とても純朴な感じが出ています。さて、実はこの雲南省、特に麗江は、私が今一番行ってみたい場所なんです。水路がいたるところに流れ、石畳が美しい街、そしてすぐ真近にせまる5000メートル級の玉龍雪山など、その景色は素晴らしいと聞きます。世界遺産にも登録され、すっかり観光地化してしまっているようですが、それでもこの少数民族の里は、とても魅力的です。もう、「地○の歩き方」も買って、事前研究を進めているのですが、雲南エリアは見所が多く、またそれぞれが点在しているので、最低でも4日以上はないと見て回れません。麗江、大理、昆明、香格裏拉(シャングリラ)、景洪(シーサンパンナ)などなど、行きたいところばかりです。なかなか、これだけの旅行日程は確保できないので、これまで行くチャンスがなかったのですが、来年は絶対行こうと密かに計画を練っているところです。その時は、写真をいっぱい撮ってきたいですね。
Dec 20, 2006
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前回からの続きです。あたりの視界が開けると、そこにはいたるところに牛がいました。草を食べたり、横になったり、、、こんな景色が待っているとは、まったく想像していなかったので、ほんとにびっくりです。このあたりから見る景色は本当に最高です。とにかく見渡す限り一面の海と島々。遠くに見える高い山は、西貢にある「Sharp Peak」という山です。標高は468メートルあり、この付近では一番高い山です。遊歩道も整備されていて、ベンチなどもあるので、ちょっと休んだりも出来ます。ただ、あまり高い木がなく、日陰を捜すのが大変です。かなり暑いので、真夏は避けたほうがいいかもしれません。海岸線は白っぽい岩場ですが、中には形がユニークなものもあります。そのひとつをアップで見るとこんな形です。何の形に見えますか?入り江では、ウインドサーフィンをやっていました。透き通るようで、海がとにかくきれいです。帰りは、モータボートをチャーターしました。この方が時間が短縮出来ると、食堂のおばちゃんに薦められたからです。風を切って進むモーターボートは気分爽快でした。ここ塔門は、景色がとても素晴らしくて、香港のアウトドアの穴場だと思います。もし興味のある方は、行ってみてはいかがでしょうか。ただ、日本の観光ガイドには載っていないような場所ですので、一緒に行く香港人がいれば、心強いかもしれません。【塔門への行き方】MTR鑽石山駅(Diamond Hill)にあるバスターミナルから、96Rバス(二階建てバス)に乗って終点の黄石碼頭でおり、そこから出る船に乗ります。
Dec 17, 2006
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もう季節は冬ですが、今年の6月に香港の秘境とも言うべき場所、「塔門」と言うところへ行ってきました。ここは、香港とは思えないとても珍しい景色が広がっている場所なので、写真でご紹介して行きたいと思います。まず、「塔門」という名前を聞いた事がある人は、香港に住んでいる日本人でも少ないと思います。実は、私も会社の香港人から誘われたときに、全くの初耳でした。場所は、香港の北に西貢という海のきれいな場所がありますが、そこからまた沖の方へ行った島のひとつで、正確には「塔門州」と言うそうです。香港人でも知らない人が多いほどマイナーな場所ですが、たまたまアウトドアが好きで、このあたりに詳しい同僚に誘われて、数人で連れて行ってもらいました。黄石碼頭と言う乗船所から、船に乗って一路沖合いの塔門を目指します。このあたりまでくると、本当に海がとてもきれいです。かなりの時間船に乗って、ようやく小さな港街が見えてきました。船を下りて、すこし歩いてみます。さすがに周りは海だけあって、そこで取れた魚介類がたくさん干してあります。着いて、まずは腹ごしらえということで、近くの海鮮料理の食堂へ行きました。海のものはさすがに新鮮で、おいしかったです。食堂(写真右端)の周りはすぐ海です。腹ごしらえも出来たので、いよいよ島を歩きます。天后(最初の写真)を見て、小さな街を離れると、すぐにこんな道になります。突然、茂みからガサガサと音がして、何かが顔を出しました。驚いて見てみると、そこにいるのは、なんと「牛」でした。草を食べているようです。なんでこんなところに牛がいるんだろう思いながら、先へ歩いていくと、あたりが開けて、そこにはいたるところに牛がいます。それもみんな放し飼いです。聞いてみると、ここの牛は飼っているのではなく、以前飼育されていたものが、野生化したらしいのです。それにしても、香港にこんなところがあるとは、知りませんでした。また次回につづきます。
Dec 16, 2006
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最近、香港の新聞に出ていた話から。「燃えよドラゴン」などで有名な香港映画スター、李小龍(ブルース・リー)のテーマパークが、彼の故郷の広東省順徳市に建設される。彼自身はアメリカで生まれたが、彼の故郷はここ順徳市均安鎮のようだ。この記事が載っていた日は、11月27日で彼の誕生日、生きていれば66歳にあたる。このテーマパーク、総面積37000平方メートル、投資金2億人民元、3年後の完成を目指して、最近建設記念式典が行なわれた。メインは李小龍の記念館で、彼の生前の写真や、備品、練習に使用した器具など、彼のゆかりのものが展示されるらしい。また、高さ18.8メートルの李小龍の石像(写真)も出来るようで、ここのシンボルになる。ちなみに、この記念式典には、彼の実弟や彼が亡くなったときに一緒にいた女優(写真の女性)も出席したらしい。彼の亡くなった時のことは、未だに謎が多く、1973年当時、この女優の家にいて亡くなったのだが、彼女は死因についてはわからないと言っている。3年後の完成とまだ先の話ではあるが、ファンには見逃せないポイントになりそうだ。
Dec 10, 2006
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カンチャナブリーの続きです。いよいよ泰緬鉄道ともお別れし、一路カンチャナブリーへの帰路に着きます。来るときはのんびり列車で来ましたが、帰りはバスでの移動です。道路のまわりにも、のどかな景色が広がっています。Kanchanaburi 26 posted by (C)Nao一時間も走るとカンチャナブリーに到着、次に訪ねたところは、連合軍共同墓地です。鉄橋駅からもほど近い場所にあるこの墓地には、泰緬鉄道建設に携わって、病気や栄養失調などで命を落とした連合軍兵士6892人が眠っています。入り口には、白い立派なゲートがあります。Kanchanaburi 29 posted by (C)Nao中に入ると、まず正面に大きな十字架が目に入ります。芝生がきれいに手入れされ、花も咲いていて、まるで公園のようです。Kanchanaburi 27 posted by (C)Naoその中に、6982の墓が整然と並んでいます。ひとりひとりの名前が刻まれていて、亡くなる直前の所属や、本人についての一言コメントが添えられていて、何とも言えない気持ちになります。Kanchanaburi 28 posted by (C)Nao墓地はもう一箇所あるようですが、そこもあわせて9000人近い人が、命を落とした事になります。如何に大きな犠牲の上に出来た鉄道かがわかります。すべての予定が終了し、連合軍共同墓地を後にして、バスでバンコクへの帰路につきました。バンコク市内に入ると、やっぱり、、、ご覧の通りの渋滞です。夕食を友人と待ち合わせしていたのですが、数キロ先の所へ行くのに、一時間以上かかってしまいました。バンコクで、渋滞はつきものと言われますが、時間が読めず困ったものです。Kanchanaburi 30 posted by (C)Nao
Dec 9, 2006
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カンチャナブリーでの続きです。クウェー川鉄橋駅のホームで待っていると、やがて黄色い機関車が客車を引いてホームへ入って来ました。これからこの列車に乗り込んで、泰緬鉄道の旅へ出発です。カンチャナブリーから終点のナムトクまでの列車は、一日3本しかないようです。Kanchanaburi 12 posted by (C)Nao今回参加したツアーでは、一等車に乗ることになっています。この写真の白い客車が、一等車のようです。お世辞にもきれいとは言えませんが、まあこんな感じなのかなと思います。Kanchanaburi 13 posted by (C)Nao客車の中はこんな感じで、窓は全て開けっ放しです。一等車といっても、エアコンはなく、天然クーラーなんです。でも、列車が走り出すと、心地よい風が入ってきました。Kanchanaburi 14 posted by (C)Nao発車してからしばらくは、平原や畑のような風景です。Kanchanaburi 15 posted by (C)Naoそのうち、川の近くやジャングルのような景色が多くなってきました。途中、何箇所か駅に止まりましたが、駅と言ってもきちんとしたホームのようなものはなくて、ただ、周りに家らしいものが少しあるだけです。Kanchanaburi 16 posted by (C)Nao一時間半ほどこうした景色を楽しんでいると、いよいよ、この列車の旅のハイライトにさしかかりました。進行方向の左側には、クウェー・ノーイ川が流れ、右側はそそり立つ崖です。当時多くの人の犠牲の中で、岩を削り桟道橋を作って、なんとか列車が通れるようになったという泰緬鉄道の最大の難所、「アルヒル桟道橋」です。Kanchanaburi 17 posted by (C)Nao眼下には、川がすぐ真近にせまり、列車の上には、崖がせり出しています。Kanchanaburi 18 posted by (C)NaoKanchanaburi 19 posted by (C)Nao反対側(崖側)の車窓には、削られた岩が列車ぎりぎりまでせまり、手を伸ばせば届いてしまいます。Kanchanaburi 20 posted by (C)Naoこのあたりは、川がゆったりと流れ、遠くまで景色を見渡す事が出来ます。Kanchanaburi 17 posted by (C)Naoほどなくして、目的地の駅に到着です。鉄橋駅からは一時間半、距離にして約50kmの列車の旅でした。駅のまわりの植物は、いかにも熱帯地方のものです。Kanchanaburi 21 posted by (C)Nao駅から、昼食を取るレストランまでの間は、お土産やさんがたくさん並んでいます。Kanchanaburi 22 posted by (C)Naoレストランは、木立に囲まれた中にあり、ビュッフェスタイルでした。タイ風の味付けのものが多かったですが、まあまあでした。Kanchanaburi 23 posted by (C)Nao食事を済ませてから、先ほど列車に乗って来た場所を見に行きました。川と崖にへばりつくように、線路が続いています。改めて、当時の工事が大変だったんだろうと感じました。Kanchanaburi 24 posted by (C)Naoまわりの風景は、緑が多くてゆったりとした時間が流れています。まさに、何か心から癒されると言った感じです。ここは、昔の鉄道開設時の苦労を偲びながら、タイらしいのんびりとしたひと時を過ごす事が出来る場所です。Kanchanaburi 25 posted by (C)Nao
Dec 8, 2006
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タイのカンチャナブリー・ツアーの続きです。「JEATH戦争博物館」を見た後、近くの桟橋から、「戦場にかける橋(クウェー川鉄橋)」へボートで向かいます。ちなみに、この近くには、他にも見所として、「日本軍慰霊塔」、「泰緬鉄道博物館」、「第二次世界大戦博物館」、「連合軍共同墓地」などがあります。これだけあると、戦争博物館ツアーが出来そうな感じです。今回参加したツアーでは、帰りに「連合軍共同墓地」による予定です。さて、そのボートですが、細長くて先のとがった独特の形をしています。写真でわかるように、舵はありません。スクリューの部分が可動式で、舵もかねているのです。船頭さん(タイではそうは言わないと思いますが)は、巧みにこのスクリューを操作して、方向を変えて行きます。Kanchanaburi 1 posted by (C)Nao私は、一番前の席になったので、前がとても良く見えましたが、スピードがかなり出るので、風や水しぶきを浴び、爽快かつスリルもありました。波を受けて、軽く水上ジャンプなどするので、しっかりつかまっていないと、落とされてしまいそうです。かれこれ7~8分も乗った頃でしょうか、遠くに鉄橋らしきものが見えてきました。Kanchanaburi 2 posted by (C)Naoこれがそのクウェー川鉄橋のようです。下から見ると、鉄橋を歩いている人が見えます。鉄橋をくぐって、船着場に到着、鉄橋の方へ行ってみました。Kanchanaburi 3 posted by (C)Naoこの橋は、第二次大戦中の1943年2月(昭和18年2月)に完成したもので、当時は木製だったようですが、連合軍の爆撃によって破壊されたので、鉄製に変わったようです。当時のオリジナルの部分は丸い部分だけで、台形の部分は後で作り直したものとのことです。鉄橋の長さは、200メートルくらいあるでしょうか。ここでは、鉄橋の上を自由に歩いて良いらしく、観光客はみんな鉄橋の上をのんびり歩いています。Kanchanaburi 4 posted by (C)Nao鉄橋のすぐ横には駅があり、ちょうど列車が駅に到着しました。列車が発車すると、鉄橋にいる人は危険です。そうこうしているうちに、列車が出発してしまいました。鉄橋の上にいる観光客は絶体絶命、いったいどうするんでしょうか。Kanchanaburi 5 posted by (C)Naoすると、、、そうなんです。写真のように、鉄橋の途中には退避用のスペースがいくつもあり、そこに入って列車が通り過ぎるのを待つことが出来ます。さすがに列車の方も、ここでは、止まってしまいそうなくらいにスピードを落として、鉄橋を通っていきます。Kanchanaburi 6 posted by (C)Nao列車が行ってしまった後、私も鉄橋を歩いてみました。線路なんて、普通は絶対に入れない場所ですし、ましてや鉄橋の上と言う事で、結構面白い体験だと思います。ただ、線路の隙間からは、下を流れる川が見えるので、高所恐怖症の人は、ちょっとつらいかもしれません。Kanchanaburi 7 posted by (C)Nao鉄橋のすぐ横には、水上レストランやお土産やさんなどがあります。観光客は、圧倒的に西洋人が多く、これもやはり映画の影響かなと思います。Kanchanaburi 8 posted by (C)Nao次に来る列車に乗ることになっているので、遅れないように駅のホームへ向かいました。Kanchanaburi 9 posted by (C)Nao駅には、昔の機関車が2両保存されています。一両は、日本のC62、もう一両はイギリス製とのことです。Kanchanaburi 10 posted by (C)Nao駅のホームにお土産を売っているお店があり、ちょっと見たりしているうちに、列車に乗る時間が迫ってきました。いよいよ、タイの列車の旅です。どんな列車が来るのか、途中どんな風景が広がっているんでしょうか。ちょっと楽しみです。
Dec 7, 2006
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香港は、ここ数日とてもいい天気が続いています。すっかり秋らしくなり、気温もぐっと下がって来ました。それでもまだ20度前後はあり、ちょうど過ごしやすいと言う感じでしょうか。先週末は友人が香港に遊びに来て、また今週は前半中国出張がかさなり、ブログ更新出来ませんでした。ゴメンナサイ。と言うわけで、気持ちを入れ替え、これからまたちゃんと更新していきたいと思いますので、どうぞよろしく。さて、今日は、以前途中になっていた、タイのバンコク旅行の続きです。旅行2日目は現地ツアーに参加して、バンコクから車で西へ2時間程のミャンマーとの国境に近い街「カンチャナブリー」へ行きました。ここは、「戦場にかける橋」という映画の舞台として、有名になったところです。第二次大戦中に、日本軍はビルマへ軍需物資を輸送するため、現地人や何万人もの連合軍捕虜を使ってタイからビルマまでの鉄道を敷設しました。これが「泰緬鉄道=Death Railway」で、戦場にかける橋(=クウェー川鉄橋)は、街の北部にあるクウェー・ヤイ川にかかる鉄橋です。この鉄道は、以前はビルマまで通じていましたが、今は途中のナム・トクまでで途切れています。建設当時は、難工事を極め、捕虜などに多数の死者がでたため、別名「死の鉄路=Death Railway」と言う怖い名前がついています。街には、戦争当時の様子を今に伝える博物館や共同墓地などがあり、それらを見た後この鉄道に乗って、途中の大自然やすばらしい景観を楽しむというツアーです。朝、迎えのワゴンにホテルでピックアップしてもらい、途中大型バスに乗り換え、カンチャナブリーへと向かいました。チャオプラヤー川を渡り、西へ伸びるまっすぐの道をひたすら走ります。道路には、タイの国旗と国王の国旗が、延々何十キロも飾られていて、タイでの国王に対する尊敬の念を感じることが出来ます。Bangkok 1 posted by (C)NaoBangkok 11 posted by (C)Nao2時間ほど走って、カンチャナブリに到着すると、まず行った場所が「JEATH戦争博物館」です。「JEATH」とは、Japan,England,Australia,Thai,Holland の頭文字を取ったものだそうです。ここは、ワット・チャイチュンポンと言うお寺の敷地内にあり、このお寺によって管理されています。せっかくなので、このお寺の中を少し歩いてみました。タイの寺院は、日本のそれとは似ても似つかない感じです。ちょうど何か行事があったのか、楽器を持った人達が行進しているようでした。Bangkok 2 posted by (C)Nao建物の前にあるこの飾りは、どういう意味があるのかわかりませんが、とても興味深い造詣です。Bangkok 3 posted by (C)Nao駐車場には、たくさんの観光バスがいましたが、こんな派手なデザインのものもいました。かなりゴテゴテしたデザインですが、外がちゃんと見えるんでしょうか?Bangkok 4 posted by (C)Naoお寺の敷地をぐるっと歩いた後、博物館に向かいます。途中、こんなゲートがありました。いかにもタイという感じです。Bangkok 7 posted by (C)Nao博物館の入り口は、こんな感じです。隣には、お土産やさんが店を並べていています。Bangkok 6 posted by (C)Nao当時の捕虜収容所を再現したという建物は、竹で出来た簡単な平屋の建物で、中には当時の武器や日用品、写真、捕虜が描いたスケッチなどが展示されています。熱帯のジャングルでの工事は、熱帯特有の伝染病などとの闘いでもあり、また過酷な労働により、工事中に多くの捕虜が亡くなったようです。病魔に苦しむ仲間の姿などを描いたスケッチからは、当時の悲惨な様子が伝わってきます。建物内は撮影禁止なので、残念ながら中の様子はお伝えできません。Bangkok 5 posted by (C)Naoすぐ横には、メークロン川が流れています。川の上に浮いているのは、水上レストランです。船で引っ張って移動するようですが、ちょっとめずらしいですね。Bangkok 8 posted by (C)Naoここから、少し離れた場所で、鉄橋まで行くボートに乗りこみます。船で、鉄橋を訪れようというのです。ボートと言っても、細長いもので、5人ほどで定員です。実はこの手の船に乗るのは2回目の体験です。昨年、やはりタイで水上市場に行ったときに乗ったのですが、スピードが速くて、とても爽快でした。さて、少し長くなってしまいました。ここから鉄橋そして列車の旅の様子は、また次回にアップしたいと思います。
Dec 6, 2006
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