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「世界の車窓から」と言うテレビ番組をご存知でしょうか。それは世界各地の列車に乗って、車窓からの素敵な風景や、車内の人たちの様子などを紹介する旅と鉄道の番組で、私の大好きな番組の一つです。さて、「世界の車窓」とまでは行きませんが、先日、列車に乗って首都圏方面に出かけたので、そのときの様子を「中央本線の車窓から」と題してお届けしましょう。早朝のスーパーあずさに乗り込み、新宿駅へ向かって出発です。平日と言うこともあり、乗客の多くは首都圏に向かうビジネスマンでした。茅野市付近では、まだ植えたばかりの水田が、朝日に輝いていました。5月と言うことで、山の緑もだいぶ濃くなってきていますね。中央本線車窓1 posted by (C)Nao富士見を過ぎると立場川の深い谷にかかる橋梁を渡ります。昨年の秋ここで列車を撮影したことなどを、ふと思い出していました。中央本線車窓2 posted by (C)Nao小淵沢から長坂付近にさしかかると、清々しい新緑と遠く南アルプスも望むこともできました。このあたりは、今年の春、桃や桜と鉄道の撮影旅に訪れたところですね。中央本線車窓3 posted by (C)Nao甲府盆地を過ぎて、大月辺りになると、線路は山間や谷合を進みます。橋梁からの雄大な景観に、思わず下をのぞきこんでしまいますね。中央本線車窓4 posted by (C)Naoやがて、高尾・八王子と過ぎ、中央線と並走しながら、新宿に到着です。この日は、午後の予定までの間、パシフィコ横浜で開催されていた「人と車のテクノロジー展」という展示会に行ってみました。パシフィコ横浜 posted by (C)Nao先日クラッシックな車を見たばかりですが、今回は最先端のクルマと技術についての紹介の場です。今のクルマのトレンドは、安全性、エコ、パーソナルなどでしょうか。展示会2 posted by (C)Nao安全性と言う点では、最近搭載され始めている「衝突回避システム」がありますが、更に進化していて、車などの障害物だけでなく、歩行者なども検知して、衝突を回避する技術も紹介されていました。展示会1 posted by (C)Naoエコなクルマと言うとハイブリッドなどですね、いろいろな車種に搭載され更に進化も遂げているようです。ヨーロッパではクリーンなディーゼルも人気のようですね。展示会6 posted by (C)Naoそしてこれからは、新しいカテゴリーである超小型車の時代ですね。一人で気軽に乗って出かけられて、小回りが利くクルマもいいですよね。展示会4 posted by (C)Naoこうしてみると、この50年のクルマの進歩も著しいものがありますね。デザインはもちろんですが、技術面でも、そして使うシーンなども大きく変わってきました。展示会7 posted by (C)Naoこれからもクルマを使うことになると思いますが、将来どんなクルマが出てくるのか楽しみです。展示会3 posted by (C)Naoさて午後の予定も済み、新宿駅からまたスーパーあずさに乗って家路につきます。新宿駅のホームには、いつものように大勢の人。スーパーあずさ posted by (C)Naoお隣のビジネス風のグループは、ビールとおつまみで、軽く一杯やりながら帰るようです。私はひとり、列車の旅を楽しみながら帰りました。新宿駅車窓 posted by (C)Nao関連日記: 2012年11月11日 「紅葉の八ヶ岳山麓へ 2013年 4月13日 「桜列車とアルプスの山並み」にほんブログ村
May 28, 2013
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少し前の話になりますが、連休中に鉄道以外のイベントに行ってきました。それは長野市で開催された「ノスタルジック・カーフェスティバル」というもの。会場は冬季オリンピックでスピードスケート競技会場にもなった「エムウェーブ」です。エム・ウェーブ1 posted by (C)Nao会場に着くと、駐車場に停められているクルマが、すでにノスタルジックな名車ばかり。「ハコスカ」や「ケンメリ」と言ったクルマが並ぶ様に、心もワクワクしてきました!ノスタルジックカー・フェスティバル1 posted by (C)Nao会場に入ると目に飛び込んできたのは、派手なカラーのスタイリッシュなスポーツカー。そう、イタリアはランボルギーニ社の「カウンタック」ですね。ノスタルジックカー・フェスティバル2 posted by (C)Naoガル・ウイングという羽のようなドアを跳ね上げた姿は、まさに鳥のようでしたね。ランボルギーニ・カウンタック1 posted by (C)Naoそのお隣は、ランボルギーニと並ぶイタリアの名車、フェラーリ社の「テスタロッサ」でした。いずれの車も公道ではめったに見られないだけに、皆さん釘付けになっていましたね。フェラーリ・テスタロッサ posted by (C)Naoところでこのイベントは、その名の通りノスタルジックなクルマを展示するイベント。なので集まった車は、どれもかつての名車と言われるクルマばかりです。ノスタルジックカー・フェスティバル8 posted by (C)Naoそしてスゴイのは、どのクルマもオーナーが大切に乗っている、現役の車ばかりと言うこと。私たちの年代にとっては、昔懐かしい車たちがこれでもかと並んでいて、まさにノスタルジーに浸りながら見ていました。ノスタルジックカー・フェスティバル3 posted by (C)Naoその中のいくつかをご紹介しましょう。こちらは日産自動車と後に合併したプリンス自動車の「グロリア」。リアルタイムでは見たことがなかったですが、アーリーアメリカンなデザインが大好きな車です。ノスタルジックカー・フェスティバル10 posted by (C)Naoそしてお次は、1963年に販売された2代目「ブルーバード」です。高度経済成長により、この頃から庶民にもマイカーが広がってきたんでしょうね。ノスタルジックカー・フェスティバル9 posted by (C)Nao当時としては珍しい四角いヘッドライトのいすずの「ベレット」。ノスタルジックカー・フェスティバル11 posted by (C)NaoALWAYS三丁目の夕日でも登場したダイハツの「ミゼット」。どこかユーモラスでかわいいですよね。ノスタルジックカー・フェスティバル4 posted by (C)Naoタテに並んだヘッドライト。斬新なフロントマスクに高級感が漂うニッサンの「グロリア」。ノスタルジックカー・フェスティバル6 posted by (C)Naoロータリーエンジンを搭載したマツダの誇るスポーツカー「コスモスポーツ」。当時、帰ってきたウルトラマンのMATの車にもなっていましたね。ノスタルジックカー・フェスティバル5 posted by (C)Nao一世を風靡したスポーツカーの代名詞とも言えるニッサンの「フェアレディZ」。ノスタルジックカー・フェスティバル7 posted by (C)Naoクーペなんていう名前が、若者には人気でした。こちらは「サニークーペ」ですね。ノスタルジックカー・フェスティバル12 posted by (C)Naoこんなスタイルのバイクも今では懐かしいですね。私の父親も、クルマの前はバイクに乗っていたのを思い出します。ノスタルジックカー・フェスティバル13 posted by (C)Nao出品されたオーナーさんたちは、見に来たお客さんとクルマ談義に花を咲かせていましたね。会場では、かつてのクルマ雑誌や各種のパーツ、ミニカーなどのグッズも販売していました。ノスタルジックカー・フェスティバル15 posted by (C)Nao今ではすっかり鉄っちゃんの私も、少年の頃はクルマの大ファンでした。当時、流行っていたスーパーカーのイベントには、一人で出かけて写真を撮ったりしていましたね。写真アルバム「スーパーカー」3 posted by (C)Naoその頃に撮った写真アルバムは、少し古びてはいるものの、ちゃんと残っていました。当時の写真を見ていると、スーパーカーが活躍するコミック「サーキットの狼」に夢中になっていた少年の日が、フラッシュバックしてきました。関連日記 2010年7月9日 香港/エレメンツのランボルギーニ・カフェ 2010年7月31日 SKYLINEの聖地へ にほんブログ村
May 22, 2013
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ゴールデンウイークの後半は、信州らしいさわやかな山岳風景の中を行く飯田線の撮影に出かけてきました。田植えを待つ水田に映る313系と残雪の中央アルプス。青空と新緑が眩しいですね。飯田線(伊那本郷~七久保) posted by (C)Nao雄大な景観の中を行く2両編成の213系。昨年から飯田線に導入されたこの車両も、すっかり馴染んできましたね。飯田線(七久保~高遠原)1 posted by (C)Nao松川の鉄橋を渡ってカーブを進むさわやかなスカイブルーの115系。この辺りは桜の時期がとても素晴らしいところですね。飯田線(上片桐~伊那大島)1 posted by (C)Nao雪解け水はいくつもの支流をつくり天竜川に流れ込みます。長らく川床工事をしていたこの与田切川も、綺麗に整備されていました。飯田線(飯島~伊那本郷)2 posted by (C)Nao一時間に一本程度のローカル鉄道、飯田線。その2~3両しかない列車が、さわやかな5月の風の中を、のんびりと走っていきました。にほんブログ村
May 11, 2013
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ゴールデンウイークいかがお過ごしですか。私は休みの前半、しなの鉄道で走っている懐かしい急行型車両(169系3編成)がいよいよ引退することになり、ラストランのイベント列車に乗車してきました。私が行ったのは、最終日の前日の4月28日。早朝、屋代駅でラストランの急行列車の切符を購入し、行きの急行列車に乗り込みました。しなの鉄道・屋代駅 posted by (C)Nao篠ノ井始発の急行列車に屋代駅から乗車、今日の目的地は軽井沢駅です。かつて信越本線だった頃には、多くの急行列車が運行されていたんですよね。ありがとうさようなら169系号(屋代駅にて) posted by (C)Nao途中駅では長時間停車してくれたので、撮影する時間も十分ありました。さすがにローカル鉄道、うれしいファンサービスですね。ありがとうさようなら169系号(西上田駅にて) posted by (C)Nao平原駅でもかなり長時間の撮影タイムがありました。高架橋の上から撮影する人たちの姿も見えますが、この日沿線では多くの人たちがカメラを持って撮影しているのが見えましたね。ありがとうさようなら169系号(平原駅にて) posted by (C)Naoやがて辺りは高原らしい風景に変わっていきました。この日はお天気が良かったので、車窓からの浅間山の眺めは最高でしたね。浅間山車窓 posted by (C)Nao列車はさらに標高をあげ、中軽井沢を通過するとまもなく終点の軽井沢に到着しました。この日軽井沢駅では、引退列車の最後の撮影会がありました。しなの鉄道169系ラストラン2 posted by (C)Naoすごい人出でしたが、なんとか目的の撮影を終えると、帰りの列車まで少し時間があったので、駅の外へ出て少し散策することにしました。軽井沢駅 posted by (C)Nao吹き抜ける高原の風は、まだ少し冷たいくらい。連休とあって、旧軽井沢へ通じる道は車で渋滞していましたが、その脇をすいすいと走っていく自転車が印象的ですね。軽井沢にて posted by (C)Nao現在の軽井沢駅の隣には、旧駅舎が保存されていて資料館になっています。軽井沢らしいオシャレなその旧駅舎の前には、ちょうど見頃を迎えた桜が咲いていて綺麗でした。旧軽井沢駅舎 posted by (C)Naoホームには、かつて横川・軽井沢間が廃止される前、碓氷峠越えで急行列車を牽引していたEF63型電気機関車が静態保存されています。今は動かないそのEF63と湘南カラーの急行列車が並んだ姿、まるで当時のようですね。EF63と169系急行列車(軽井沢駅にて) posted by (C)Naoさて帰りは、いよいよ最後の「ありがとうさようなら169系号」に乗車です。これが私にとってラストとなると思うと、ちょっと感慨深いものがありますね。ありがとうさようなら169系号(軽井沢駅にて) posted by (C)Nao想い起こせば、こうした急行列車には、学生時代に帰省や旅行でよくお世話になったものです。信越本線の急行は、大学のサークルの合宿で妙高高原まで利用しました。ありがとうさようなら169系号 posted by (C)Naoその頃はまだ国鉄と言っていた時代で、横川のホームで窓を開けて峠の釜飯を買ったものでした。窓が開く車両は、この169系以外ではもうほとんどなくなってしまいましたね。ありがとうさようなら169系号車内 posted by (C)Nao途中の小諸駅では、かつての特急あさまを髣髴とさせる国鉄時代の特急車両も。この懐かしい組み合わせも、もう見られなくなってしまうんでしょうか。小諸駅にて posted by (C)Nao169系列車のモーター音とカタンカタンと言う線路の音を聴きながら、やがて夕闇がせまる頃、列車は終点の屋代駅に到着しました。しなの鉄道169系ラストラン1 posted by (C)Nao1968年の登場以来、半世紀にわたり活躍をした169系列車。昔懐かしい湘南カラーに塗りなおされたその車両を、もう見ることは出来なくなってしまうと思うと、残念でなりません。ありがとう、そして、さようなら169系急行列車。P.S.懐かしさのあまり、長くしまいこんでいた急行列車の鉄道模型を引っ張り出して、飾ってみました。これは169系よりもさらに古い153系になりますが、同じ湘南カラーの急行列車と言うことで、しばらく記念切符とともに飾っておこうと思います。急行列車 posted by (C)Naoにほんブログ村
May 4, 2013
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