全38件 (38件中 1-38件目)
1

あ゛ーーーーーーー。にしきー、ほんてんだよー。夕方からウメーもん喰って、チンタラチンタラと2本目のワインを呑んでいる、「このブタ野郎」です。2007年最後のブログくらい、少しはまともな事を書こうと思っていましたが、TVで『無人島0円生活』を見ていたら、こんな出方になってしまいました。ちなみに私、紅白は苦手です。日本中の、酒を愛する善男善女の皆様へ。今年も大変お世話になりました。私にとって2007年は、思い出深いそれはそれは良い年となりました。多くの方々に駄文を読んでいただいてる事が励みの原動力となったし、素晴らしい蔵元さんとワインにも出会う事が出来ました。そして沢山の素敵なお客様に恵まれて、私は日本一幸せもんな酒屋だと思っています。それにしても、よくもまあ毎日馬鹿みたいに呑んできたもんだと自分で呆れてしまいますが、これがシー、ゴー、トー。お客さんが一生懸命仕事をして得た収入で酒を買ってくれる訳ですから、その期待に応えられるように努力しないといけないと思っています。だからテイスティングは一口じゃなくて、一本なんですよ。(ん? そう言う問題じゃないか?)錦本店でお買い上げいただいた、そのボトルの中に込められた造り手の魂に加えて、私のエッセンスも詰まっていると思っていただければ幸いです。このブログの原点である、錦本店HPの『のみすぎ日記』の2007年版目次をご覧いただければ、私が今年一年間で何を呑んだか一目瞭然となっております。自分でも、見ているだけで酔っ払いそうになりますよ。でっ、2007年大晦日の一発目の酒は、昨日1/3呑み残した白ワインです。只今仕事モードではないのでテイスティングコメントは書きませんが、これがあんたっ、うめーのなんのって。2007年の締めくくりに相応しいワインでございました。やっぱり、白ワインは美味しいなー。サヴィニー・レ・ボーヌ1級レ・ラヴィエール2005 生産者名ドメーヌ・カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル今日は仕事として呑んでいる訳ではないので、2本目はやっぱり大好きなブルゴーニュにしました。休み中につき、コメントは書きません。「うめーーーーーーーーっ!」 以上。bossが錦本店宛にヘメツのものを発送してくれたようですが、生憎休みなので宅急便屋さんが困っていると、このブログに“緊急”のコメントを入れてくれてました。急いでbossの店に電話をしなきゃいけないと思ったけど、店の電話番号が分からないので休眠中のブログを開いてみたら、なんと“大晦日限定?”の更新をしているではありませんかっ!久しぶりにbossの十八番(おはこ)で人間味のある、「ど~もど~も」に触れる事が出来て、すんげー嬉しかったですよ。彼とも『人気ブログランキング』を通じて知り合う事が出来た、“一度も会った事が無い大事な仲間”の一人です。この一年間、bossのブログから勇気と感動と笑いをもらいました。彼がブログを休んでいる理由は、かなりハードルの高い壮大な夢に挑戦している為のようです。その壁を乗り越えられるかどうかは、私は知る由も無いし、本人にも分からないのかも知れません。ここは、ブログ仲間のみんなで応援しようじゃありませんかっ。「いよっ、パナシェのア●△カ※▼■ッ!」夢をかなえようと、必死に立ち向かっている人は美しいです。もしそれが仮に頓挫したとしても、誰も笑う人は居ないだろうし、私も拍手で迎えたいと思っています。もちろん、絶対に実現させて欲しいと思います。そして私も、色んな夢の実現に向けて一歩一歩前進します。ブログを通じて色んな人の生き様を垣間見て、その人から元気と勇気をもらう。それがブログの最大の利点なのかも知れません。私も多くの方々に、そんな元気と勇気を与えられるようなブログを書けるように精進します。それでは来年も人畜無害な私のブログ、『五月の森はサンセール』と、地酒とワイン命!の錦本店を宜しくお願いいたします。皆様にとって来年も良い年でありますように。パンパン。「来年もここでお会いしましょう!」↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒来年もかわらぬご愛顧を。m(..)m------------------------------------------------------------★私はここで皆様のご来店をお待ちしております。
2007年12月31日

「私のー、お店の前でー、泣かないで下さいー♪そこにー、私はいませんー。呑んでたりなんかしますー♪栓をぬーいーてー、栓をぬーいてーいますー♪もはやー、売る気はありませんー。来年おこしやすー♪栓をぬーいーてー、栓をぬーいてーいますー♪ウヒヒヒヒ。目茶目茶忙しかった12月の営業もどうにか今日で無事に終了して、コッテリと開放感に浸っているカンザケ・スキオです。前のブログにも書きましたが、錦本店の店長が最も得意とする姑息な手段を全て出し尽くして、12月の純利益予算も多分達成出来たので、枕を高くして新年を迎えられそうだと思っている、コソクナ・ワインスキーです。今日は祝杯なので、泡ものにしました。栓をぬーいーてー♪ ちょっと気に入りました。「シュワッチ!」 泡ものだけに...クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブラン・ド・ブランフランス・ブルゴーニュ地方産辛口スパークリングワイン生産者名 ドメーヌ・フィリップ・コランブドウ品種シャルドネ100% 2,500円今年の営業は終了したのでワインのテイスティングコメントは書きませんが、やっぱり、うめ~♪ 1時間くらいで泡と無くなり、2本目のワイン。「もう一本行ってみっか♪」は、しばらく封印していましたがもう大丈夫。(何が?)では。栓をぬーいーてー♪ モレ・サン・ドニ・ブラン2005ブルゴーニュ地方産辛口白ワイン生産者名ドメーヌ・デュジャックお大尽なお値段です。大晦日に呑もうと思っていましたが、我慢しきれず開けてしまいました。「おおーーーー、お大尽に相応しい、お大尽な味わいです。こりゃうめーっ!」2005年のブルゴーニュの白ワインは、どれもいいですねー。でっ、ボトルの1/3を残して、ドテッとつぶれてしまったようです。チャンチャン。↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒かわらぬご愛顧を。m(..)m------------------------------------------------------------★私はここで皆様のご来店をお待ちしております。
2007年12月30日
「終わったー。バンザーイ♪」 うーん、よく頑張った、頑張った。本日19時を持ちまして、錦本店の2007年の営業は無事終了いたしました。北は北海道から南は沖縄まで、そしてもちろん地元の仙台の多くの方々からご愛顧いただきまして、大変ありがとうございました。おかげ様で12月の売上は前年比で概ね104.7%、日本酒は105.6%、ワインは何と128.3%と、好結果を残す事が出来ました。こういう企業ヘメツチックな数字を公開するだなんて、なんと正直者な私。酒類業界全体にとって厳しい状況が続いている中では、善戦した方だと思いますよ。これで心置きなく新年を迎えられます。さーて、帰って祝杯あげよっと♪↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒こっちは年中無休です。------------------------------------------------------------★錦本店は1月4日の朝10時より開店します。
2007年12月30日

「おーい、このカレンダー、誰んだー?」ウヒヒヒヒ。って、本文とは全く関連性の無いオヤジギャグですいません。ここ最近、あまりにも忙し過ぎて冗談の一つも出なかったもんですから、言ってみたかっただけです。昨日の御用納めで山は越えたかと思っていましたが、ギョギョギョのギョ!甘かったです。昨日以上にお客さんが来てくれたんですよ。正月用の日本酒とワインを、数ある酒屋の中から錦本店を選んで買いに来ていただけるなんて、それはそれは光栄な事です。私はその期待を裏切らないように、ベストを尽くしています。そして、全ての酒にパンパンと私の思いを込めているので、必ずやご利益があるはずです。(お前は仙台四郎かっ!)「ありがとうございます、ありがとうございます、ありがとうございます。」今日も100回ぐらい言いました。ハッタリをかますのが錦本店の店長の任務だと昨日のブログに書きましたが、私はウソの数字を公表した事はバッカス様と松尾様に誓って一度もありません。ついに今週はお昼ご飯を食べにも出られず、カップメンを3分20秒でズズっとすすって終わりの日が続きました。ほぼ二週間ぶっ通しで仕事をしているので、曜日の感覚が全く無くなってしまったカンザケ・スキオです。日本酒を呑む日が続いていたので、そろそろワインネタを一発ぶちかましたいところですが、完全に日本酒モードにスイッチが入ってしまいました。それもあるし、ヘトヘトに疲れていると酒屋としての自分の原点に戻るのか、ワインよりも純米酒の方が楽だったりなんかします。という訳で、今日も新着の純米酒をキキ酒します。五橋・純米あらばしり生酒蔵元:酒井酒造 山口県岩国市原料米:地元契約栽培の山田錦100% 精米歩合:60%日本酒度+3 酸度1.7 アミノ酸度1.6アルコール分17度以上18度未満 720ml/1,575円(1.8Lはありません)山田錦らしい程よい厚みのある味わいと、凛としてフレッシュな酸とのバランスが良く取れています。純米の新酒らしい風味に満ちた味わいで、とても美味しいです。料理との相性も、魚介類はもちろんの事、肉料理まで幅広く合いそうですよ。一升瓶もあればいいと思うんですけど、あまり量を造っていなのかな?いよいよ明日30日が今年最後の営業になるので、気合入れて行きます。「チェストー!」(おめーは、どこの生まれだよっ。) チャンチャン。↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒もうひと踏ん張りです!------------------------------------------------------------★私はここで皆様のご来店をお待ちしております。
2007年12月29日

毎年の事ですが、御用納めの今日が12月で最も忙しい日となります。次から次にお客さんが見えて、朝からずーーーーーっとレジに張りつけ状態でしたよ。人目を忍ぶような立地で、しかも日本酒とワインしか置いていない狭くて小さな酒屋に、今日一日で100人以上のお客さんが来てくれたなんて、ちょっと凄くね? 普通こういう事は黙ってるもんなんでしょうけど、錦本店の店長はハッタリをかますのが重要任務となっております。はい。ところで以前、“燗酒命”の某蔵元に言われましたが、ここ仙台は『冷や酒王国』だそうで、日本酒をお燗で楽しむ人が全国的にも稀に見る少ない街なんだそうです。って、その根拠となる数字はどこから持ってきたんだ?でも、何となくそんな傾向はあるような気もします。「この純米酒はお燗が美味いんですよ~。」とお勧めしても、「うーん、お燗では呑まないなー。」なんて事はよく言われます。カンザケ・スキオのハッタリは、まだまだ足りないようです。何でもかんでもお燗とまでは言いませんが、温度による味わいの変化を楽しんでいただきたいと思います。お燗で真価を発揮する蔵元にとっては不利な条件の仙台で、ジリッジリッとファンが増えているのが“酒屋八兵衛”です。派手さは無いけど「日本酒はやっぱり食中酒なんだよなー。」と、改めてつくづくと思わせてくれる酒なんですよ。酒屋八兵衛・純米吟醸無濾過生原酒16BY蔵元:元坂酒造 三重県多気郡大台町原料米:岡山県産雄町100% 精米歩合:50%日本酒度+4 酸度1.4 アミノ酸度1.4アルコール分17度以上18度未満 1.8L/3,800円(残りわずかです)昨日呑んだ新酒も美味しかったんですが、一つ書くのを忘れてました。事情が許せば、一年くらい寝かせてみたら相当うめー酒になってるような気がするんですよ。コン様に「半年でいいから、冷蔵庫で寝かせてくれっ。」とお願いしようと思います。今日の純米酒は今月の17日に呑もうと思ったけど、その日は久々に“自酒規制”したので呑むのが延び延びになっていたものです。早く呑んでみたくてウズウズしてました。さすがに一人で一升瓶は呑み切れないので、みんなと分けて四合瓶一本が私の分け前です。これは約三年間の熟成酒です。熟成酒好きの私としては、すんげー楽しみです。グビビッ.....山吹色とまではいかないまでも、黄色味を帯びた色合い。長期に渡って醸し出された熟成香。『甘・辛・酸』の全ての要素が一つにまとまって、球体のような滑らかな口当たりは、時が造り出した味わいと言ったところでしょうか。まさに“いぶし銀”のような味わいです。ヤマさんです。最初は冷やで呑みましたが、すぐにお燗に切り替えました。すると雄町ならではの厚みのある味わいが、柔らかくそしてじんわりとじんわりと口中に広がり、口の奥でスッと潔く切れて行きます。燗酒として申し分のない味わいの広がり。絶品です!! 今日はかなり久しぶりに豚のシャブシャブですが、その相性の良さと言ったらあんたっ! 肉の旨みをしっかりと受け止め、お互いの美味さが倍増。うーん、美味いっ!やっぱり燗酒はいいなー。疲れた体をもみほぐしてくれるような、柔らかさがあってほんと癒されます。チビッ、チビッと気持ち良く一本呑み終わる頃には、さすがにヘロヘロヘーです。あー、二日続けて心地良くとうこさんにつぶされました。コテン....↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒末広がりの“八”は目出度いぞっ!!------------------------------------------------------------★私はここで皆様のご来店をお待ちしております。
2007年12月28日

ども♪ 毎日「忙しい、忙しい」を連発して見栄を張ってる、悟りの境地には程遠い、すっとこどっこいの酒屋キチベーです。妹の名前は“美枝”と書いてミエとは読まずにヨシエと読みます。これはほんとの話しですが、全然関係ないですね。(かなり強引に話しを展開しております。)目の前の活字は、かすんでよく見えません。ここまで来ると先の展開が見え見えですが、かまわず進みましょう。要するに何が言いたいのかといいますと、三重県から新酒がお見えになったって事ですよ。ここまで、ミエを7回言いました。(それがどうかしたのか?)三重を張ってるって事ですよっ!!⇒人気ブログランキング酒屋八兵衛のラインナップは色々と呑ませてもらいましたが、“しぼりたて”は初めてなので、それはそれは楽しみにしていました。と言う訳で、今日は“三輪ちゃん”にお祈りします。パンパン。「亭主元気で、留守が無いっ!! (たまには、どっか行ってよ) 」酒屋八兵衛・特別純米無濾過生原酒 蔵元:元坂酒造「いよっ、オシドリ夫婦!」三重県多気郡大台町 原料米(麹米)山田錦 (掛米)五百万石精米歩合60% 日本酒度+5 酸度1.7 アミノ酸度1.5アルコール分17度以上18度未満昨日入荷したばかりの、今年の新酒です。呑んでなくても絶対に美味しいだろうと確信しているので、しこたま仕入れております。つうか、私以上にコン様が強気の発注をしました。その自信はどっから来るんだ? そう言えばいい加減ブログを更新しろよっ!私の中で八兵衛は、『太陽にほえろ!』のヤマさん(山村刑事)のような、存在感のあるシブーい名脇役のイメージです。料理を引き立て、“邪魔しない”のではなく料理と見事に融合するんですよ。タスキのラベルに、最近悟りを開いたらしい女将のとうこさんの、ソフトで達筆な直筆のこんな一言が添えられています。敢えて画像を出さないところが、「買わないと、見られないんだなー。」という思わせ振りの姑息な手段で、コソクナ・ワインスキーから学びました。「ちょいと、うぶな酒。今宵あんたを酔わせたい」んも~♪ いい年ぶっこいて、今更旦那を酔わせてどうする気? 読んでるこっちの方が照れるじゃないですか。って、そういう意味じゃないか。んじゃ、私もコッテリと酔わせていただきます~。チピッ.....「なっ、なんじゃこりゃーーーーーっ」 (ジーパン刑事風にお読み下さい。)フレッシュで躍動感のある味わい。舌の奥にほんのりと感じる、新酒らしい渋みはフキノトウなど春先の山菜を想わせます。辛口タイプながらも、米の持ついやみの無い甘味と良く調和し、それを酸がしっかりと受け止めています。そして八兵衛らしい切れ良さは、やっぱりのヤマさんです。一口呑んで「うん! 八兵衛だ♪」と分かる味筋の路線を保ちながらも、新鮮味がたまりません。クピッ、クピッと進み、四合瓶の中の酒はどんどん減っていきます。当たり前です。気がつけば空になっていました。いやー、美味しかったな~♪そう言えば....「やべっ」っと思った時は後の祭り。アルコール度数が高めだったんですね。ハハハハハハ。いつの間にか、かぼちゃの馬車に乗せられていたようです。チャンチャン。↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒挑戦の日々は続きます。m(..)m------------------------------------------------------------★私は、ここで三重を張っています。
2007年12月27日

届きました、届きました、届きました、届きましたっ!!年末ギリギリか年明けの入荷になるんだろうと思っていましたが、今日届いたんですよー。予想外に早かったのでビックリしました。いやー、6月16日に初めて試飲サンプルが届いた時の、ワクワクする期待感がよみがえりました。うーーーん、嬉しい。感無量です。またまた、やる気「ニバイ、ニバーイ」に急上昇してきたカンザケ・スキオです。お昼過ぎに到着しましたが、それからというもの舌はピックンピックンと震え、「はっ、早く入れろー!」と胃袋が怒っていました。それにしても不思議なご縁ですが、お互いに『人気ブログランキング』に登録していたのがきっかけなんですよ。あっ、もしかすると、私は松尾様の敬虔な信者なので(ほんとか?)、松尾様が私達を巡り合わせてくれたのかも知れません。って事は、杜氏にブログをはじめさせたこの方は、実は松尾様の化身か?おかげさまで今じゃ仙台では、ツルチュー(信濃鶴中毒者)が凄い勢いで増えています。今年の7月3日から取り扱いをさせてもらっていますが、半年間の販売量は何と10石(こくと読みます。1.8L換算で1,000本)に迫る勢いです。一つの蔵元の酒がこんなに売れるのは、錦本店では相当すんげー量なんです。(注)他の蔵元さんの酒も売れてます。どんだけ売るんだ錦本店!(自画自賛)このまま行けば、年間で20石ですよ!! 正確な数字は知りませんが、総生産量は概ね500石前後みたいなので、約1/20から1/30の計算になります。多くの方々に支持され、いつの間にか『長生社・東北支店』のようになっていた錦本店です。ありがとうございます、ありがとうございます。今期は(も?)タンク40本仕込むそうですが、その第1号作品が入荷しました。杜氏が寝る時間もなく(ちょくちょく呑みには行ってるようですが)、大変な思いをして造った今年の新酒です。なので今日は、松尾様じゃなくて長野県駒ヶ根市の方角を向いてお祈りします。パンパン。「毎年タンク2本分は、うちでいただくぜい。」信濃鶴・しぼりたて純米無濾過生原酒 造ってる人 蔵元:長生社 長野県駒ヶ根市原料米:地元産美山錦100% 精米歩合:60%アルコール分:16度以上17度未満 720ml/多分1,350円それではツルチュー歴半年のカンザケ・スキオ、只今よりキキ酒します。と言うよりも、明日の仕事の事も忘れてコッテリと呑ませていただきます。(いつもだろがっ!) ぐっ、グビビッ.....うーん、信濃鶴の味がします。「当たり前だろっ!」と言われそうですが、今まで呑んで来た信濃鶴の延長線上にある味わいと言う事です。今期の酒も期待を裏切る事なく、まずは一安心。ほんのりと薄いオリがらみで、チリチリと舌に心地良い刺激のごくわずかな微炭酸。フルーティーな香りで、フレッシュな酸。「めちゃめちゃ美味いっ!!」舌をつかむような美味さです。多分、私の顔は目尻が下がっていると思います。「フレッシュ、フレッシュ、フレーーーッシュ♪」「うんまっ! これは純米酒の松田聖子や~。」 (久々に彦摩呂さん登場)その辺の下手な大吟醸より遥かに美味しいので、是非呑んで欲しいと思います。つうか、明日から半強制的にお勧めすると思います。とりあえず60本仕入れましたが、いつまであるのか定かではありません。出来れば、一升瓶もあるといいのになー....ところで、初めて信濃鶴を呑んだ時もそうでしたが、この味わいにしてこの値段は「ん? 販売価格を間違ってないか?」と不安にさせられます。心配なのでコン様に「この値段、ほんとに間違ってないよな?」と何度も確認したので大丈夫だと思いますが、呑んでみて新たに不安になって来たので、上の値段も「多分」と付け加えています。ほとんど“反則技”と言っていい、超リーズナブルな値段です。(もっと高くたって売れるのに、儲け損なったぜ。チッ。)余談ですが、先日長野県N市のIさんから「信濃鶴は美味しかった。」という旨のメールを頂戴しました。それはそれは嬉しかったです。仙台から長野県の純米酒を長野県にお住まいの方に発送すると言うのは、それはそれは不思議な感覚ですが、また宜しくお願いします~。地元の長野県でも売ってない酒が、仙台の錦本店にあるなんて全く持って不思議なご縁としか言いようがありません。改めて、パンパン。m(..)m↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒美味い、美味い、美味い、美味いっ!!------------------------------------------------------------★私は、ここで信濃鶴を販売しています。。
2007年12月26日

コート・デュ・ローヌ・グラン・レゼルヴ2004フランス・ローヌ地方産赤ワイン 生産者名シャトー・デュック ブドウ品種グルナッシュ60%、シラー30%、カリニャン10% 2,800円いつもの“前フリ”を書く時間も無くなって来ました。(涙涙涙) でもテイスティングの時間だけは、必要以上にしっかり取ってるコソクナ・ワインスキーです。では早速本題に入ります。グビビッ。深い赤みを帯びた濃い色合い。黒い果実、スパイス。時間の経過とともに東洋的なスパイスの香りも出てきました。十分に厚みのある口当たりにして、滑らかな舌触り。そして、南仏らしい豊かな果実味。「しっかりと呑み応えのある赤ワインが好き。」と言う方に、そして今の寒い季節にピッタリだと思います。こりゃ、うまい。「うーむ、グルナッシュ60%、シラー30%、カリニャン10%の味がします。」なーんて言えるようになりたいもんだと思ってはいますが、無理無理無理。ブドウ品種だって当てる自信がない、コソクナ・ワインスキーです。ほんとは今日は純米酒を呑みたい気分でしたが、配偶者に「今晩は夕べと同じメニューの、骨付きの鶏もも肉よ。」と宣言されていたので、ワインにしたんです。骨付きの鶏もも肉は、子供の頃はクリスマスにしか食べられないご馳走だったので、今でも憧れの食べ物だから嬉しいんですけどね。えー、えー。これにバジルのスパゲティと、モッツァレラチーズとトマトのサラダで、二日続けて私には栄養満点過ぎる美味しい料理でごじゃいました。料理との相性で考えれば今日は白ワインの方がいいんですが、私はテイスティングを最優先しないといけません。ほんとは料理との相性を楽しみたいんですけどね。今日のワイン合いそうな料理(素材)は、馬刺し・鹿肉・鯨の刺身あたりがいいだろーなー。 ん? 馬に鹿...... ちゃ、チャンチャン。↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒何かと追い込まれています。m(..)m------------------------------------------------------------★私はここで、皆さんをお待ちしています。
2007年12月25日

ジングーベー♪ ジングーベー♪ホワイト・クリスマスは何処に行った????? 今日はクリスマス・イブですが、多くの方のクリスマス・パーチーは既に終わっていたようです。どうせならボジョレー・ヌーヴォーの解禁日みたいに、『12月の第3土曜日がクリスマス・イブ』と世界的に固定して欲しいもんだと思った、コソクナ・ワインスキーです。ここは一つ、4月8日のお釈迦様の誕生日の前日を“シャカ・イブ”と命名して、クリスマス並みに盛り上げて儲ける方法は無いもんかと考えているコソクナ・ワインスキーです。サンタクロースの役目は、狛犬が引く車に乗った仁王様ってとこでしょうか。もちろんワインではなく、日本酒で乾杯。なんだか地味だなー....こうやって神様仏策の誕生日を商売のネタに考えるとは、何とも罰当たりな話しですが、バッカス様と松尾様はきっと許してくれるでしょう。でっ、今日のお飲み物は「ジングーベー♪」に引っ掛けて“ハチベー”を呑むと思ったら大間違い。二日続けて、同じような姑息な手段は使いません。シャトー・サント・コロンブ2003フランス・ボルドー地方産赤ワイン ACコート・ド・カスティヨンブドウ品種 メルロー70% カベルネ・フラン30% 2,500円弱“サント・コロンブ”とは、幸せのシンボル『聖なる白鳩』のことだそうです。まさにクリスマス・イブにピッタリのワインですね。つうか、こういうワインは10日以上前に呑んでおいて、「今年のクリスマスは、ハートのラベルの赤ワインをお二人でいかがでしょうか。」なーんてお薦めするのが、正しい商売人ってもんでしょうが。姑息な手段は、タイムリーじゃないといけません。フライング・ワインメーカーのミッシェル・ローラン氏が醸造のコンサルタントをしているそうなので、グローバルな味わいをイメージしていますが、どうなんでしょう。ではテイスティングしてみます。グビビのビッ.....豊かなタンニンにして丸みのある舌ざわりは、さすがミッシェル・ローラン氏と言ったところでしょうか。酸がアクセントとして効いていて美味しゅうございました。イブにつき、コメントは短めにしときます。画像の料理は、鶏の骨付きもも肉とトマトとモッツァレラチーズです。他に配偶者手作りのピザもありました。私にとっては栄養満点過ぎますが、いかにもクリスマス・チックな美味しい料理でございました。もちろん家族は既に食事は終わっているので、一人でメリー・クリスマース。配偶者から珍しく「クリスマスは何を食べたいの?」の聞かれていたので、迷う事なく「鶏の骨付きもも肉を一本」と答えていたんですよ。七面鳥やフランス産鴨と言わないところが、“最後のフィフティーズ”らしいところ。子供の頃はクリスマスの日に、鶏もも肉にかぶりつくのがとても楽しみだったんですよ。あの頃は、鶏肉が高級品だったのかも知れません。肉と言えば鯨か豚に決まっていました。これって、うちが貧乏だっただけ?子供の頃の記憶って、大人になっても消えないものなんですね。特に食べ物はそうなのかも知れません。まあ、普通に平和に過ごせた48歳のイブでした。チャンチャン。↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒私にもクリスマスプレゼントを。m(..)m------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月24日

ども♪ カンザケ・スキオです。今日は二つのニュースがあったので、『号外版』でお知らせしたいと思います。では早速いってみましょう。私は見た事がなくて知らなかったんですが、『M-1グランプリ』というお笑い芸人の王者決定戦みたいなのがあったそうで、サンドウイッチマンという二人組みが優勝したんだそうです。「そんな事ぐらい知ってるよ。」と言われそうですが、これが聞けばあんたっ! 年はかなり違いますが、私と同じ高校でしかも同じラグビー部だったそうなんですよ。つう事は、私の後輩じゃないですかっ。ちなみに私達の高校は“笑業高等学校”で、お笑いを専門に勉強してました(ウソです)。全然知らない人達ですが、急に親近感を覚えましたよ。自分の母校から有名人が出ると、何だか嬉しいもんですね。どちらも応援宜しくお願いします。m(..)m⇒人気ブログランキング (注:私は、笑いを取るのが仕事ではありません。)そんな話しをしていたら錦本店に一人の外人さんが見えて、突然「今からテレビの取材させて下さい。」みたいな事をコン様にお願いしてました。あせったコン様は「てっ、店長どうしましょ?」と言うので、「只で宣伝してもらえるんだから、いい事じゃないか。んじゃ、チミが取材を受けなさい。」と迷う事なく指示。取材のOKをしたら、ワゴン車から10人くらいのスタッフの方々がドヤドヤと店に入って来ました。外人さん3名とハンプティー・ダンプティーという、またまたお笑い芸人さんが、凄い勢いでコン様に色々と聞いていたようです。多分コン様も、テレビにチラッと出る事になると思います。テレビ局のカメラマンの後ろから手を伸ばして何とか撮りましたが、残念ながらコン様は写ってませんでした。あとはテレビでご覧下さい。これまた見た事がない番組なのでどういう内容なのか分かりませんが、KHB東日本放送の「突撃ナマイキTV」の取材でした。1月7日(月)の10時から11時の間に放映されるそうです。ローカル番組なので、東北地方でしか見られないかも知れません。日本酒の事を聞かれていたようですが、画像の純米酒は“視聴者の方へプレゼント”になるそうです。って、協賛かよっ! まっ、只で宣伝してくれるんだから、多少の出費は良しとしましょう。でも、果たして月曜日のこの時間帯で宣伝効果が有るのかどうか.....。放映されたら、その様子を何とかこのブログで動画でお見せしたいと思っていますが、私にそんな難しい事が出来るかどうか極めて疑問です。撮影の最後は、出演者の方々の即興の歌(?)で終了しました。カタコトの日本語で連発した歌が耳にこびりついて離れません。「ニーシキー・ホンテンッ、ニーシキー・ホンテンッ♪」可能な方は、是非1/7のテレビをご覧下さい。以上、クソ忙しい中お客さんの合間を見て、決死のご報告でした。チャンチャン。↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒こちらも是非ご覧下さい。(^^)------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月24日

「千金欲しい、千金欲しい、千金欲しいよー....」忙しさのあまり気が狂って、ついにお金の亡者と化したカンザケ・スキオです。お金は入っても、すぐに出ていくタイプです。今日は店舗だけの営業で配達は休みだったので、ちょっとだけ一息つけました。普段は電話がジャンジャン来て、その応対だけでも神経が疲れますが、それが無い分少しは楽でしたよ。それでも発送の荷造りをしたり、ドカドカと入荷している新酒で歩く場所もない程の倉庫を整理したりで、やる事は山盛り。私の指は知らず知らずのうちにあっちこっち切って、絆創膏だらけです。切れがいいって事で。(^^:⇒人気ブログランキングいよいよ明日から終盤戦で、今までの忙しさに更に輪をかけて鬼のように忙しくなるはずですが、これもあと一週間です。もうここまで来たら、頭の中をカラッポにして(元々かも知れませんが....)、販売マシーンのカンザケ・スキオ・ロボットになります。何たって最後は体力勝負ですよ。今日は臨時営業で19時閉店。そして、閉店とともに逃げるように帰りましたよ。もう酒を呑まなくてもコテンと眠れる状態ですが、毎日のキキ酒だけはかかせません。ここは一発気合を入れ直して、松尾様に強めにお祈りしましょう。パンパン!! 「おい松尾君。チミもレジを手伝ってくれーい!」 ※神様にこういう事を言うのは、危険ですから大人も絶対に真似しないで下さい。あら、不思議。「千金欲しい」と念じていたら、簡単に手に入りました。毎日敬虔にパンパンしているおかげかも知れません。仙禽(せんきん)・純米吟醸・槽掛けあらばしり無濾過生原酒(長っ)蔵元:仙禽酒造 栃木県さくら市馬場原料米:山田錦100% 精米歩合48% 日本酒度+3 酸度2.3アルコール分17度以上18度未満 720ml/1,500円 1.8Lは完売.....新着の新酒です。まずは試しに四合瓶を呑んでから一升瓶を仕入れようと思っていたら、既に完売してしまったそうです.... この四合瓶にはナンバリングしてあって、500本中458本目なのでこれも蔵元では完売しているかも知れません。錦本店では残り11本です。大吟醸並みのスペックにして、この値段。私、画像の撮り方が下手なので良くお伝え出来ませんが、とても雰囲気のあるデザインのラベルは魅力的で、「呑んでみたい。」という気にさせられます。ラベルの字はもちろん『仙禽』と書いてますが、鶴が舞っているように書ける人が羨ましいです。ちなみに画像の奥は、いただきものの仙台名物・笹かまぼこです。ショウガかワサビ醤油で食べると、日本酒にピッタリなんだな~。ほとんど子供達に食べられてしまいましたが、いつものように水炊きもあります。日本酒の銘柄で『禽』の字を使ってるのは珍しいと思うので、その由来をどうぞ。【蔵元のホームページより抜粋】酒名の「仙禽(せんきん)」とは、仙人が住む清らかな世界(仙境)に飛び交う鳥(禽)すなわち鶴を意味し、蔵に降り立った鶴はまさに二百年という長寿を誇り、今後も蔵を守り続けるのです。だそうです。では早速キキ酒してみましょう。グビビっ......おーーっと、これは「うっ、うめーーーーーっ!!」出荷後、あっと言う間に完売したのも納得です。これは商売人として大失敗。見た目だけじゃなくて、それはそれは美味しいです。一口ごとに「うめー!!」「これうめー!!」を繰り返していたら、配偶者に「うるさいわよ」って言われますた....。少しオリがらみの甘口タイプで、旨みと酸もしっかりとありながら切れが良く、新酒ならではのフレッシュな爽快さと躍動感。新酒に求める期待感全てが凝縮されているかのようです。ウルサイと言われようが老眼と言われようが(これは関係ないか)、「うめー、うめー」の繰り返しで四合瓶一本をスッポン。更に瓶を逆さに振ったのは久しぶりの事です。むむむむ。一升瓶を仕入れ逃したのが、とても、とても、とても心残りです。これは『値千金な仙禽』です....。こっ、こじんまりとまとまったところで、早めに消灯です。「それにしても、美味しかったなー。」 コテン....↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒ギョギョウマでした。(^^)------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月23日

今日は三連休の初日になるので、店舗も配達もかなり忙しいだろうと覚悟はしていましたが、私の予測を1.5倍上回る展開でした。昨日までもそれはそれは忙しい毎日が続いてましたが、今日はその二倍のお客さんの数。このクソ忙しい時期に、三連休という羨ましい方も大勢いるようです。そういった方々が家で“クリスマス・イブイブイブパーチー”でもやるのか、ワインが売れる売れる。もちろん日本酒も売れる売れる。普段から普通にこんだけ呑んでくれていれば、酒屋もどんだけ助かる事かと思った、久々登場のカンザケ・スキオでーす。コルセット巻いて頑張ってます!⇒人気ブログランキング 毎日忙しい思いを出来るのも、ある意味松尾様のおかげ。今日は深く深くお祈りを捧げます。パンパン。パンパン。「忙しい日が偏り過ぎてません?」美酒の設計・純米吟醸無濾過生原酒 蔵元:齋弥酒造店 秋田県由利本荘市 原料米: 美郷錦&秋田酒こまち 精米歩合:45%アルコール分16度以上17度未満 720ml/1,575円 1.8L/3,150円『雪の茅舎』でお馴染み、齋弥酒造店さんの限定品で今年の新酒です。地元産原料米の値段のおかげなのか、大吟醸並みの精米歩合でこの値段は、“破格”と言っていいのかも知れません。では早速キキ酒してみましょう。チビッ.....口に含んだあと鼻に戻る含み香に、とてもフルーティーで清々しい香りは新緑の季節を想わせてくれます。きめ細やかで、キリッと引き締まったフレッシュな酸。「美味いっ!!」“無濾過生原酒 ”と表示されていると、いかにも濃くて強い味わいをイメージしてしまいますが、高橋杜氏らしいとても穏やかで透明感のある綺麗な味わいです。お燗にもしてみましたが、腰砕けになる事はなく美味しく呑めましたよ。軽快なようにして、呑み進む程に見せるその奥に秘めた存在感。『美酒の設計』とは上手い名前を付けたもんですね。ダーツをやりたくなるラベルですが、刺さりませんのでご注意下さい。(誰もしねーよ。)今日は石母田君と四合瓶を半分に分けた事を、大いに後悔しています。「もっと呑みたい!」でも、そこは呑む事に関しては準備万端なカンザケ・スキオ。陸奥八仙の新着の新酒もあるんだなー。これがまた「うめ~、うめ~。」と夜中に山羊のような私。久しぶりにコッテリと純米酒を呑んで満足満足でごじゃいました。呑み終わった後、寒いのでもう一度お風呂に入ったら寝てしまって溺死するところでしたよ。危ねー、危ねー。私は滅多にやりませんが、酒を呑んだ後にお風呂に入ると血圧も急上昇して危険なんだそうです。私みたいに寝てしまう恐れもあるので、飲酒後のお風呂はやめましょうね。チャンチャン。↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒忙し過ぎて更新の時間が... ひえーーーっ! ------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月22日

今年はイノシシ年で私は年男ですが、あっと言う間の一年間でした。年男とは言え、特にチヤホヤされる事はありませんが、これから先12年は忘れ去られてしまうんだと寂しく思っていました。でも、来年はネズミ年でしたね。つう事は、また私は脚光を浴びる事になるんですよ。だって、「チュー年」なんだもーん♪ ⇒人気ブログランキング大変失礼しますた。またまたコソクナ・ワインスキーです。いよいよ年末も佳境に入りましたが、明日は土曜日なので更に更に輪をかけて忙しくなるはずです。もうこうなると売れて売れて「ウッシッシッ」を通り越して、「ひえーー。助けてーーーーっ!!」と言う悲鳴が出そうになるんですよ。怒涛の忙しさは、30日まで続きます。さて今日は、大好きなブルゴーニュの赤ワインをテイスティングします。ブルゴーニュ・パストゥグラン・ル・リベルタン2004フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン作り手ドメーヌ・モンジャール・ミュニュレブドウ品種ピノノワール50% ガメイ50% お値段 2,000円以下裏表にラベルが張ってあって、「どっちかにしてよ。」と言いたい感じですが、普通は品名や生産者名を記載している方が表になりますがこれは逆のようです。一応表と思われる上の画像のラベルに『LE LIBERTIN ル・リベルタン』と書いてあって、どんな意味なのかインポーターさんに聞いてみたら、これはキュヴェ名で「放蕩者」「道楽者」と言う意味なんだそうです。もし日本酒で『道楽者』という銘柄があったら、「わっ、私はいけない人間なのか?」と呑む事さえ気が引けてしまいそうですが、『LE LIBERTIN』なんて書いてあると、意味も分からず何だかカッチョイイと思うから不思議です。こっちが本来のラベルに当たるはずですが、裏に貼ってあります。何ゆえにリベルタンを強調したいんでしょうか? では、早速テイスティングしてみます。グビビッ.....「うっ、ウマッ♪」ベリー系の香り、果実の味わい、ピンとした酸がこじんまりとバランス良くまとまっています。そしてミュニュレ特有の包み込むような柔らかさ。これは和食にもピッタリの優しさです。いや和食にこそ合わせたいワインです。薄いようで薄くなく、男の三歩後からついてくる清楚にして慎ましい日本女性のようです。とても清らかでしみじみと美味い。これぞパストゥグランとしての位置付けを、存分に発揮していると思います。声を大にして言いたい。「日本人は、もっとパストゥグランを呑むべきだっ!」家庭料理や和食にも、すんなりと自然に溶け込んでくれる赤ワインです。ウマイ、ウマイ、ウマイ、ウマイ。ひらひらと美味しい赤ワインでした。チャンチャン。↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒「ひえーー。」忙しくて更新を忘れるところでした。------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月21日

「お酒は安めのー、缶がいいー♪ 肴はもらったー、イカでいい♪」あー、ビンボーくせー。演歌や替え歌が流行る兆しをみせている今日この頃ですが、意味も無く姑息な手段で迎え撃とうとしていてる、コソクナ・ワインスキー再び登場でーす。何故か『舟歌』が耳にこびりついて、離れません。おっと、釣られて掛け合い漫才のようなブログを書いている場合ではありませんでした。わたしゃ、忙しいんです。朝起きたと思ったら、ドタバタと忙しくしているうちに、気がつけばもう閉店の時間と言った感じの毎日で、ダラダラと時間が経過するよりも意外に楽かも知れないと思いました。今日は新着の“泡もの”をテイティングします。このクソ忙しい時期に、新規のワインを仕入れている場合では無いんですが、ブルゴーニュ好きの私はブドウにピノノワールを使われていると聞いただけで、サクっと反応してしまいました.....。パブロフの犬かっ!⇒人気ブログランキングクリスマスを目前に今頃“泡もの”の宣伝とは、商売人としてとても間抜けな話しですね。はいはい、どーもどーも。どうせ私は姑息な手段の、コソクナ・ワインスキーです。カンザケ・スキオの出番が中々回ってきません。今日はバッカス様にお祈りを捧げます。パンパン。「夜中に吼えるな。」マス・デ・モニストロル・ブリュット・ロゼ2003スペイン・ペネデス地区産辛口スパークリングワイン(カヴァ)ブドウ品種 モナストレル70%、ピノノワール30% たしか2,100円幅の広い存在感のあるボトルは、満員電車のちょっとだけ空いてる席にグリグリと割り込んでくるオバチャンを連想するのは私だけ?シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵、そして36ケ月の瓶内熟成を経てから出荷されるんだそうです。それに多分珍しい(?)ヴィンテージ入りです。呑んだ事が無いので味は分かりませんが、これだけでも「う~ん、苦しゅうない。」と言った感じの値段だと思いました。「シャンパーニュ用のグラスは何処だ?」と探していたら、配偶者があやまって割ってしまったそうです....。形あるものは、いつか壊れるんです。えー。と言う訳で、普通のグラスでテイスティングです。グビビっ.........ロゼと言うよりも、赤に近い濃い色合い。香りはイチゴ。あー、割り込むオバチャンだなんて、大変失礼な事を申し上げてしまいましたー。そんな大粒でブクブクの泡ではなく、いいとこのお嬢様のような清楚で繊細、そしてきめの細やかな泡。ほんのりとビターな味わいが、大人の雰囲気を醸しだしています。余韻も長めで良く出来たカヴァですね。美味しゅうございました。これで私のクリスマスは終了です。んじゃ、「王将」の替え歌でも口ずさんで寝るとしますか。「吹ーけーばー飛ぶよーなー、酒屋の儲けー♪」ウヒヒヒヒ。コテン.....↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒いつもありがとうございます。m(..)m------------------------------------------------------------私の居場所はここです。
2007年12月20日
一日一日があっという間に過ぎて行き、つい三日前の出来事でさえ遠い昔のように感じてしまいます。先日、青森県某市の酒屋さんが錦本店に見えた事を書きましたが、その方から今日、「色々と参考になりました。」という旨の内容の葉書が届きました。その字の勢いは、いかにも老人のような力のない弱々しいものでした。でも、何の飾りっ気もない一枚の葉書の中には、本当に「ありがとう」という心がこもっているように受け止められました。正直ドキっとしました。今思えば、あの時はかなり厳しい事を言ってしまったと思っていて、自責の念に駆られていたんです。そう、自分の事もちゃんと出来ていないくせに偉そうな事を言ってしまったと後悔していたんです。同じ酒屋として是非いい方向に進んで行って欲しいと思い、真剣に質問に答えたつもりでしたが、遥かに年上の方に対して生意気な事を言ってしまったような気がしているんです。その方は「酒屋として真剣に生きていない。」と思っていましたが、そうではなくて「真剣にやって来たけど、うまくいかない。」から、どうやればいいのか私に、そしてもしかしたら色んな酒屋さんに答えを求めているのかも知れません。そこに気付いてやれなかった私は、まだまだ半人前の人間なんだと今日の一枚の葉書で痛感しました。人はみな、真剣に生きているんです。今は、その方の成功を祈るばかりです。「一生懸命やっているつもりだけど、どうも自分の思う方向に進まない。」それは私にも、そして誰にもある大なり小なり共通の悩みなんじゃないでしょうか。そして、その壁を乗り越えられた時に“成功”が待っているのかも知れません。私の前にもその壁は常に立ちはだかっていて、何とか乗り越えようと毎日もがいています。これから下は、「生意気な事をいいやがって。」と思われそうな事を恐れずに書きます。これは自分への戒めでもあり、ややもすれば厳しい現実から逃れたいと思う、自分の気持ちを鼓舞する為にも書いておこうと思います。私は酒屋という職業に誇りを持っています。そして発泡酒が出現しようが焼酎が爆発的に流行しようが、それには目もくれずに迷う事なく自分の目指す方向性に突き進んできました。それはまだまだ結実とまでは行ってません。でも何とか小さな実は出来て、あとはそれを大事に大きくしていくだけです。そして、これからも昔と変わらず何も迷う事無く自分の信じた道を歩いて行くつもりです。そして出来る事なら自分だけでなく、他の酒屋にも勇気を与えられる酒屋になりたい。何か一つでもいいから、ヒントを与えられる酒屋になりたい。自分の事は天井よりも高い棚の上にあげて、今そう思っています。人気blogランキング⇒酒屋のプライドを持って。
2007年12月20日

「目指せ前年比120%!!」 売れてます、錦本店!!(ほんとか?)今日もグチャグチャに忙しい一日でしたが、何とか乗り切りました。目がショボショボですが、やっぱりキキ酒をしないと一日は終わりません。今日こそ先日ご紹介した八兵衛の熟成酒を呑もうと思っていましたが、45歳になったばかりの配偶者を持つ蔵元から「ちょっ、ちょっと待った」コールが入ったので延期しました。その訳は今度呑む時にお教えしますね。むむむむ、先はまだ長いというのに、早くも疲れが溜まって来ました。ここで弱っている場合ではありません。特に風邪を引いたとか、体調が悪いと言う訳ではありませんが、自重して純米酒を少しだけ呑んで、カボチャの馬車がお迎えに来る前にとっとと寝ようと思います。今日は、神棚の御神酒としてもピッタリな(?)サイズとデザインのボトルに入った純米酒です。と言う訳で松尾様にお祈りを捧げます。パンパン。「パンパンすると、もやしの粉が飛ぶぜい。」信濃鶴・純米 300ml これを造っている人 何故か仙台で買える店ツルチュー(信濃鶴中毒)の私ですが、なんと今月はまだ一度も呑んでませんでした。そのせいで疲れが溜まったのかな? 四合瓶だとスッポンと呑んでしまいそうなので、300mlにしました。これ一本が今日の私には適量です。念の為二本用意している、気の弱い私????昨日もカキましたが、カキを沢山いただいたようで今日もカキですが、大好きなので三日ぐらい続いても平気で美味しく食べられます。プリップリのカキと10cmくらいのヒイカの水炊きです。鍋だと食べている時間が長くなるので、ついつい酒の量も進み勝ちですが、そこは48歳になりたての少し大人になった私。フルーティーな香りで、旨みがありながらそれを感じさせないくらいに、とても滑らかにツルっと舌をすべる“鶴”。ホッとする味わいです。その世界に引き込まれそうになるのを、グッと堪えて一本で止める事が出来ましたよ。う~ん、大人、大人♪でっ、布団に入っているのに中々寝つけない子供達に「お父さん、一緒に寝ようよー。」と言われて、添い寝しているうちに何時の間にか爆睡したのは推定22時。いくら何でも早過ぎでしたが、寝るのも仕事です???? これで体力を取り戻して、明日からまた元気に仕事が出来そうです。「行けるぞ、前年比120%!!」チャンチャン。↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒120%のパワーを下さい。m(..)m------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月19日

「やっぱり酒がスキ~♪」昨日は一滴も酒を呑まないであれだけブログを書けるんだから、私は立派な詐欺師かも知れません。「さすがに老獪な48歳だわい。ヒッヒッヒッヒッ」と、いつまでも“年ネタ”で引っ張って自画自賛している私は“コソクナ・ワインスキー”です。そう言えば17日から31日までの二週間は、休み無くぶっ通しで仕事なんですよ。この時期の小売業や飲食業界はこれが普通ですね、普通、普通。えー、えー。昨日は久しぶりにテイスティングを休みましたが、そんな大事な場面である意味毎日規則正しく呑んで....じゃなくてテイスティングしてきたのに、ここで生活のリズムを崩すべきではありませんでした。呑むべし、呑むべし、呑むべし!⇒人気ブログランキングスムーズに循環していた血管を、一日中チューブで締め付けられていた気分ですよ。今日のお飲み物は、昨日ご紹介した八兵衛の熟成酒だろうと思われそうですが、今日は白ワインをテイスティングしますと言う“姑息の二段投げ”です。まだまだやる事がフルーティーな私。年末まで酒が沢山売れ続けるように、商売と泥棒の神様(何ゆえ同じ?)マーキュリーにお祈りを捧げます。パンパン。「やっぱり私は詐欺師か?」ブルゴーニュ・アリゴテ2005 マキコレです。フランス・ブルゴーニュ地方産辛口白ワイン ブドウ品種アリゴテ作り手ドメーヌ・カトリーヌ・エ・クロード・マレシャル(通称マレシャル)お値段を公開しないところが、コソクナ・ワインスキーの姑息な手段です。昨日は新鮮なカキを沢山いただいたようで、今日の酒の肴は100%カキに違いないと読んでいたので純米酒にしたかったんですけどね。でも、お客さんにマレシャル2005年入荷のお知らせをしておいて、自分が呑まないんじゃ“姑息の三段跳び”になってしまうので、こっちを優先しました。2004年のアリゴテも、「アリゴテを超えたアリゴテ」と言いたいくらいに美味しいと思っていますが、2005年はどうなんでしょう。画像の通り黄金色と言っていい、濃い色合いです。香りは、ハーブ、ミネラル、青い草。味わいは蜜、豊かなミネラルと酸。そしてクリーンな味わい。十分に美味しいですが、もっと強いポテンシャルを秘めているように思われます。硬く閉じた感じがするんです。これはしばらく休ませてやれば、凄い事になりそうです。今呑むなら「凄い事」になってる、2004年がいいですよ~ん。以上アリゴテ好きなコソクナ・ワインスキーからのご報告でした。とても美味しくスッポンと一本呑み終わったところに、横浜に住む友人から電話がかかってきて、ダラダラと長話をしてしまいました。明日も忙しいから早く寝ないといけないんだけどなー.... チャンチャン。↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒マレシャルは安定感があるなー。------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月18日
店でドタバタと忙しくしている午後に、横浜に住む古い友人から半分怒った口調で錦本店に電話が入りました。私「何だよ?(このクソ忙しい時に、うるせーなー....)」友人「お前の携帯に二回も電話してんのに、何で出ねーんだよっ!」私「うるせーなー! こちとら忙しくて携帯なんかに出てるヒマはねーんだよ。 おとといきやがれっ! チッ。」友人「お前が贈ってくれた信濃鶴が美味かったんで、また呑みたいんだよっ。 一升瓶四本をうちに送ってくれっ!」私「あらま、注文の電話だったのねん♪ それを先に言ってくれよん♪」いそいそと荷造りをしたのは、言うまでもありません。家に帰ってから、久しぶりにその友人と長電話をしました。チャンチャン。↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒だから私のブログを読めって言ってんだろっ!!------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月18日

昨日から晴れて48歳♪ 半分開き直り。う~ん、2で割り切れるのが何とも清々しい気分です。ところでここ一ヶ月くらい「忙しい、忙しい」ばっかりで、書いてる事がワンパターンになってますが、ほんとに忙しいんだから仕方ありません。月曜日は比較的ご来店のお客さんが少ない曜日なので、今日こそは日頃お世話になっている飲食店さんに、暮れのご挨拶に行こうと思っていましたが、そんなのとんでもねー。途切れる事なく後から後からお客さんが来てくれて、とうとう今日もエーギョーには出られず、いつまでたっても“不義理の私”です。昔そんな演歌が流行っていたような気がします。「矢切の渡し」だろっ!⇒人気ブログランキング次から次に電話は来るし、ご来店のお客さんのほとんどがお歳暮の発送か自分のお正月用のまとめ買いのこれまた発送。荷造りをやってもやっても、溜まる一方なんですよ。この画像は12/1のものです。でもね。今年は“メガ・カツカレー”を10分とかからないうちにペロンチョと食べてしまう、O君という大物助っ人がいるのでそれはそれは助かっています。なので、只今の錦本店の発送能力(そんな能力ってあんのか?)はO君の胃袋のように無限大の許容量です。なんぼでも発送しますから、どーんどん注文下さいねー。私はと言いますと「テーキパーキ、テーキパーキ」と、慌てずゆっくりと急いでおります。錦本店で、一番使えない人間なんです。チッ...。さて、今日は新着の純米酒をキビキビとキキ酒しようと思います。いやがる松尾様に今日も無理矢理祈りを捧げます。パンパン。「矢切の渡しは歌えません。」酒屋八兵衛・純米吟醸・無濾過生原酒16BY蔵元:元坂酒造 三重県多気郡大台町 1.8Lのみ。原料米:岡山県産雄町100% 精米歩合:50%日本酒度+4 酸度1.4 アミノ酸度1.4アルコール分17度以上18度未満 お値段4,000円弱だったと思います。とうこさんの賑やかな三重弁を、約三年間も聞かされて育った可哀相な(違う違う)生酒です。ですから、これは絶対に美味しいに決まっています。元坂さんの酒は一通り呑ませてもらったので、大体の味筋は理解出来たつもりですが、錦本店では初入荷の熟成タイプ。『時の作る味わい』が加算されているはずなので、どんだけ美味いのか検討がつきません。しかも大吟醸並みの精米歩合です。んじゃ、期待に胸を膨らませ、震える手でキキ酒してみましょう。まずは冷やのまま呑んでみます。グビビッ......っと言いたいところですが、今日は朝から“自酒規制”と決めていました。きっぱり言っておきますけど、二日続けて呑み会があったとは言え、今日は二日酔いではありません。10月7日に今年七回目の“自酒規制”をして以来、いくらなんでも飛ばし過ぎだろと思っただけです。とくにこの二日間は鯨飲馬食だったしね。中国の故事にも「泣いて馬食を斬る」とあるじゃないですか。(意味が違うだろっ!) これはですねー、48歳最初の大英断です。でっ、久しぶりに普通に晩御飯です。オカズはカキ酢でしょ、カキフライでしょ、湯豆腐でしょ、っておい配偶者よ! 純米酒が呑みたくなるじゃありませんか。「今日は呑まねー」って断言して出勤したのに、それは無いでしょ。だいたいにして、普通カキ酢をオカズにご飯喰うか? 無理でしょ。ここは一つ、山廃純米酒でしょ。一升瓶に手が伸びそうですよ。でもこれは、配偶者が自分の配偶者(何言ってんだ?)の決心がウソか本当か試そうとしているのかも知れません。その手には乗りたいけど、今日は乗りません。ここは男として、リトマス試験紙のように簡単に色を変える訳にはいきません。遠くを見つめてご飯を食べましたよ。と言う訳で今年八回目の“自酒規制”ですー。なんだか今日は、少し大人になれたような気がする48歳の初心者でした。チャンチャン♪↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒呑まない夜の過ごし方を知りません。------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月17日

昨日に引き続き、今日も呑み会です。私、呑み会となると全力投球してしまうタイプなので、次の日のダメージも大きいんです。仕事の疲れも溜まっていたせいか、今朝は11時まで寝てしまいました。今日の呑み会は17時スタートなので、気分は北京ダック。でも、社内の送別会なので、逃げる訳にも行きません。姉妹店のJizake e Vino 円のオープン当初からのスタッフで、5年半勤務した佐藤千裕が退職する事になったんです。「人生色々」ですから、こういう別れの場面もあります。でっ、それとは関係のない話しですが、「酒の事は任せなさーい。会費全部を食材に回していいから、フォアグラとかステーキとかメタボ・チックな美味しいものを喰わせて頂戴。」と三宅シェフにプレッシャーをかけておきました。今日は身内の送別会です。“金に糸目をつけず”とまでは行きませんが、三宅シェフに思いっきり腕をふるってもらいました。1.『前菜』 シェフのお好みスモーク ちひろ様が嫌いと言ってたタルタル おらが町舟形 筋肉マッシュルーム 2.ススギとタコのサラダ仕立て3.ムッシュ三宅 愛のスープ4.ホタテとカキのグリル ちひろ様初体験ソース5.メタボステーキ・赤ワインソース6.カキごはん7.THEのりこケーキ(ケーキを作った人の名前です)残念な事にデジカメを忘れてしまったので、携帯の画像です。かなりボケててすいませんが、雰囲気だけでもどうぞ。これは4番のホタテのカキです。黒いものは、お大尽な食材として有名なトリュフです。この料理の前の3番は、どんなスープなんだろうと思っていたら、トリュフをふんだんに使ったコンソメスープでした。「愛も金次第さ。」と言う、シェフのメッセージなんでしょうか?おーっと、ステーキの上に惜しげも無い量のフォアグラが鎮座しています。これにキャビアも出ていれば、コテコテの『世界の三大珍味・夢の競演』となるところですが、そこまでベタな料理ではありませんでした。料理の味をいちいち説明したらキリがありませんが、どれも美味しいものばかりでしたよー。たっぷりとメタボを注入させてもらいました。これは予想外でしたが、最後に私の誕生祝いのケーキまで用意してくれていました。三本のローソクの意味が分かりませんが、ワインのボトルの形をしたチョコレートにハッピーバースデイの文字が。私の誕生日祝いまでしてもらって、感謝感謝。もう年はとらなくていいけど、御祝いは何度してもらっても嬉しいもんです。二日連続で御祝いをしてもらって、よっちゃん感激!!会の途中のサプライズで、円のスタッフによるバンド演奏までありました。ダビデ君(本名です)の歌はプロ並みで、感涙ものでしたよ。いや、感涙しました。これを機に、わが社で興行部門を立ち上げようなんて話しまで盛り上がりましたよ。今日は美味い料理をそれこそ鱈腹食べて、感動的な歌も聴けたし、最高の夜でした。あー、そうそう。もちろん、ワインも呑みましたよ。でも今日はメタボ料理がメインなので、たまにはワインの事は書かなくてもいいでしょう。腹もパンパンになって、今日はこれにて終了。あとは真っ直ぐ家に帰って配偶者にビックリされました。まあ、呑み会はいつもこれくらいで止めておくのが丁度いいなと思った私です。チャンチャン。↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒いやー、喰った、喰った♪------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月16日

師走の忙しさを満喫中です。予想通り、昨日よりも忙しがしい一日でしたが、もう慣れてこれが普通になって来ました。忙しい時ほど、体も頭も良く動くもんですね。今週もドタバタと忙しくしてましたが、やっと明日休みで一息つけます。今日は私のイブ。それを覚えてくれていた、クニワケ町の“こまつやさん”から手作りケーキをいただきました。ありがとうございます~。今日はワインの呑み仲間に誘われて、久しぶりにクニワケ町に繰り出しました。まっ、プライベートな忘年会ですね。クニワケ町はエーギョーでチョロチョロと徘徊している所ですが、呑みに行ったのは何と9月9日以来の三ヶ月ぶりでした。クニワケ町には行きたい店が沢山あるので、ひとたび足を踏み入れると何軒もハシゴしてしまって大変な事になるんですよ。なので、なるべく近寄らないようにしている、私にとっては“鬼門”でもあるんです。呑み会はウキウキしますが、疲れが溜まっているのですぐに酔いが回りそうです。壊れないように気をつけましょう。無事に帰れるように全ての神様に祈りを捧げます。パンパン。「一軒で終わりますように。m(..)m」幹事さんの手配でVIN SOLA(ヴァン・ゾーラ)さんへ。こちらのお店は予約を入れておけば、ワインの持ち込みが可能な4,000円のコース料理があるんですよ。こういう料金システムを明記してくれていると、気兼ねなくワインを持ち込めるので、皆と一緒に呑みたいワインがある人には有難いですねー。他の仲間は休みなので、私より先に呑んでいました。お店は満席で大繁盛です。これはお大尽なシャンパーニュ、サロン様の1990年です。それはそれは美味しゅうございました。美味し過ぎて他のシャンパーニュがかすんでしまったくらいです。持って来てくれた人に感謝感謝。パンパン。今日のメンバーは私を含めてオジサン3名と、オバ...いやオネーサマ4名で、それぞれワインを持ち寄っているので、色んなワインを呑めるのも持ち込みワイン会の楽しいところです。「へいへ~い♪」 早くもアホアホ状態なので、画像はこれ以上大きく出来ません。サロン様のおかげで、あっと言う間に酔いが回ってしまったようです。よく覚えていないんですが、シャレなのか(?)誰かが誕生祝の花束を用意してくれてました。パンパン。これはお店からのお取り計らいで、最後に誕生ケーキをパクッ。素敵なイブでごじゃいました。ワインはたいした量を呑んではいないと思うんですが、疲れた体には相当きいたようです。でっ、誰が言いだしっぺなのか(私?)、次はカラオケ屋さんにいますた。実は明日も呑み会だったりなんかするので、今日はVIN SOLAさん一軒で退散しようと決めていたんですけどね....。「なんだ、この不思議なポーズは?」 完璧なアホアホ状態なので、画像はこれ以上大きく出来ません。何故かネクタイは腰に巻いてますた。うまくもない発泡酒をガブガブ呑んでいたような気がします。多分ノリノリだったんだと思いますが、やっぱり壊れてしまいますた....。私は最後のフィフティーズ。イカれたロケンローラーの完成です。でっ、ここで解散となりました。そのまま素直に帰ればいいものを....。何故か一人で“ぴすとろジョバン”さんのカウンターに座ってました。シャンパーニュか普通のスパークリングワインを呑みながら、ヘラヘラと喋っていた記憶があります。画像はありませんが、イノシシ(だったような気がします)のミートボールのようなものが乗った、トマトソースのスパゲッティが絶品だったのだけは鮮明に覚えています。 とーーーっても美味しかったです。「美味いっ!!」を連発した記憶があります。やっぱり大蔵さんの料理は美味しいなー。でっ、やっとタクシーに乗ったようです。それはそれは楽しい自分のイブでごじゃいました。チャンチャン。↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒誰か私にコカ・コーラを下さい。m(..)m------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月15日

「フライデーナイトはロケンロールだぜい、ベイベー。いえ~♪」 一人で盛り上がってどうする。つうか、もうサタデーナイトだよ.... あっ、すいません。48歳になるまで秒読み段階の私が書く文章ではありませんでした。うーむ、冬眠中の遠軽町のbossが降臨して来たか? 「そんな事、アタシだって言わねー!」って聞こえて来そうですが、無視無視。今日は今月一番の忙しさで帰りが遅くなりましたが、家でも仕事が待っています。それは、キ・キ・ザ・ケ♪ これをやらないと一日が完結しません。時間も無いのでとっとと呑んで寝たいんですが、そんな時に限って面倒な酒を選んでしまいました。お~いえ~♪(よしなさいって)⇒人気ブログランキングまずは久しぶりに松尾様にお祈りを捧げましょう。パンパン。「トーサンがー、よなべーをして、セッセッーと呑んだとさー♪」DOBU ROCK(どぶろっく)活性純米にごり生原酒蔵元 八戸酒造(陸奥八仙・陸奥男山醸造元) 青森県八戸市原料米 むつほまれ 精米歩合78% アルコール度数:16度以上17度未満720ml/1,050円 1.8L/2,100円 入荷前に蔵元から届いた案内のチラシに、こんな事が書いてました。「ラベルは見てのお楽しみと言う事で。」って、あんた。なっ、何だこのだっせーラベルは。責任者呼べーっ!陸奥八仙のラベルとは対称的に、敢えて田舎臭さを狙ったかのようなデザイン。思わず「俺は田舎のプレスリー♪」を口ずさんでしまいそうですよ。まあ、酒は見た目より中身が大事です。とにかく呑んでみましょう。ん!ガス圧が強くて中々開けられません。ちょっと開けて「プシュッ」となっては閉めての繰り返し。早く呑みたいのに気分は中森明菜です。「じれったーい、じれったい」って。待つ事約15分で何とか開けられました。この四合瓶はスクリューキャップなので時間をかけて少しずつ開ければ大丈夫ですが、一升瓶は普通の栓なので開けるのは大変だなー。 一気に栓を抜いたら、間違いなく天井を直撃するはずなので要注意です。やっと開けられたので、早速キキ酒します。色も楽しみたいので、ワイン用のテイスティンググラスにしました。グビッ....蔵元の仕込み蔵に入った時のような、モロミの香り。シュワシュワっと爽快刺激が疲れた体を活性化させてくれるようです。あっ、活性酒でしたね。たしか案内には甘口と書いてあったような気がしますが、辛口タイプでほのかな甘味が感じる程度です。全体的にスッキリとした味わいとガスの清涼感があるので、普通の純米酒以上にスイスイと進みます。「焼肉屋さんで、ホルモンやレバーなんかの“ハラワタ系”を食べながら呑んだら最高だろうなー。」肉料理にも良く合うだろうとイメージしつつ、水炊きを食べています。「うーむ、夜中に鍋かー。これがほんとの“夜なべ”だな。ウヒヒヒヒ。」夜中に一人でニヤニヤしながら、自分のつまらないオヤジギャグに受ける自分。いつの間にかDOBU ROCKは一本空いていて、頭が変な方向に活性化してイカれたロケンローラーになりそうです。こりゃまずい。とっとと寝ナイト。コテン.... ↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!! 『人気blogランキング』⇒お後が宜しいようで。m(..)m 誰の事? ------------------------------------------------------------ ★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月14日
週末の金曜日、そしてボーナスを沢山もらった羨ましい方もいる事でしょう。今日は今月に入ってから一番の売上の、忙しい一日でした。来週になればもっともっと忙しくなるはずです。そんな中、日中一人の男性のお客さんが見えました。拝見したところ65歳くらいの方です。聞けば青森県某市の酒屋さんだそうで、ひとづてに当店の事を聞いてわざわざ見に来られたそうです。他にも仙台に用事はあったんでしょうけどね。普段の月ならともかく、忙しいはずの12月に..... うちなんか見たって何の参考にもならないのに..... 店や品揃えを見ただけでは、たいした参考にならないと言う事も分かっていないようです。だから来たんでしょうけどね。目には見えない部分を見ようとしないと、何も見えません。どうやら酒屋としてはやっていけなくなって、コンビニをやってみたけど上手く行かなくて、その後店の半分を飲食店にしてみたけど、それもパッとしなくて行き詰っているそうです。それで周りの酒屋さんやスーパーでは取り組んでいない、ワインに“でも”力を入れてみようかと見学に来られたそうです。今も少しはワインを置いてるそうですが売れてはいないようです。ちなみにワインのプライスカードは業者任せらしいです。意味も無く『ワイン会』を二ヶ月に一回、定期的に行われているそうですが、テーマは無くて、ただ飲んで食べて「あー、美味しかった。」で終わっているので商売には全く結びついていないそうです。店の立地は飲食店街まで歩いて10分だと言うのに、営業をした事が無いそうです。年齢と言う事もありますが、パソコンのマウスなんてさわった事もないそうです。販促の為のチラシも作った事がないようで......今まで何やって来たんでしょう? 私は今、その方にこのブログを読まれてもいいと思って書いてます。本当は忙しくてこんな事を書いてるヒマは無いんですが、どうにも気持ちがスッキリとしないので、大声で穴に叫ぶような気持ちで書いてます。このクソ忙しい12月に店を空けられるくらいですから、悪いけど相当ヒマな酒屋さんなんでしょう。「ただワインを並べていたって、売れる訳ありませんよ。」と内心は思いましたが、明日は我が身です。色々と悩んで、藁にもすがる思いでうちに来られたんでしょうから、出来る限りのアドバイスはしました。けどね........「ただワインを並べていたって、売れる訳はないんです。」何度でも言うけど。伝えたい事は山ほどありましたが、こっちも忙しいのでお茶を出すヒマも、ゆっくりと話しているヒマもありませんでした。大事な話しがあるのなら、事前にアポを取るのが普通だと思いますが、どうやらその程度の常識も備わっていない方のようです。多分全て業者任せで、自分は店の掃除一つする事もなく免許制度にあぐらをかいていた、典型的な昔の酒屋さんなんでしょうね。“プロ”という意識を持った事は無いに違いありません。話した感じでは、明らかにそうでした。私もまだまだ酒屋として“プロだとは思っていませんが、出来る限りそうありたいとは常に思っているつもりです。今のご時世ですから、全国には酒屋としての商売に悩んでいる方は大勢いるのかも知れません。私だって、悩みはあります。でも、前向きに生きていくしかないんです。店を開けているだけで酒が売れる時代は、10年以上も前に終わっているんです。常に何かをしていないと、酒は売れないんです。一歩も前に進もうともしないで悩んでいたって、何にも解決しないし誰も助けてくれないんです。自分で自分の背中を押しすかないんです。今頃になってどうにかしようと思ったって、ほとんど手遅れかも知れません。それでも頼って来てくれたのだから、何とかしてあげたいとは思います。でも、私は酒屋の経営コンサルタントではないので、有効な解決策は見つけられないかも知れません。でも、手段よりもとにかく『熱意』が必要なんじゃないでしょうか。お客さんに喜んでもらえる酒ってどんなものなのかを、必死になって考えれば自ずと答えは出て来るんじゃないでしょうか。それが出来ない人には、私が何をアドバイスしても前には進めないでしょう。偉そうな事を書いてしまいましたが、そう言う私も常に誰かのアドハイスを必要としています。でも、まだまだ酒屋だって捨てたもんじゃありません。きっと「酒屋で良かった。」と思える日が来るはずです。全国の酒屋の皆さん。一緒に『反撃の狼煙』を上げようじゃありませんか。さあ、酒屋と言う職業に大いに誇りを持って頑張りましょう!!さてと、スッキリとしたところで、これから家に帰ってテイスティングします。『人気blogランキング』⇒酒屋の未来の為に。
2007年12月14日

今日は年末の慌しさが小康状態だったので、北海道から九州まで全国津々浦々にお住まいの“酒が無くては生きていけない”お酒菜倶楽部の皆さんに、酒のご案内をしました。これで明日は沢山の注文のメールが入ってて、「ウッシッシッ♪」かも知れません。「最近、錦本店から案内のメールが来ないな?」と思ってる方。アドレス変えてませんか? 「最近、あいつは全然エーギョーに来ないな?」と思ってる、クニワケ町の飲食店の皆さん。ご無沙汰していてどーも、すいませーん。ボジョレー・ヌーヴォー解禁前々日から一気に忙しくなって、店を出られないんですよ。今月一杯そんな状態が続きますが、何卒ご容赦を。m(..)m重ね重ね、ついでにどーもすいませーん(^^:⇒人気ブログランキング今日も業務上の都合で呑まなければいけませんが、これが私の生きる道、そして男の花道でございます。「いよっ!」って、全然意味分かんね。昨日に引き続きワインの神様サンヴァンサンにお祈りを捧げます。パンパン。「毎日こればっかり.....」オート・コート・ド・ニュイ2001フランス・ブルゴーニュ地方・コート・ド・ニュイ地区産赤ワイン作り手ナタリー・ヴィゴー ブドウ品種ピノノワールブドウの栽培は化学肥料、除草剤、殺虫剤等一切使用しないリュット・レゾネ。ナタリー・ヴィゴーさんは女性醸造家で、醸造所はとても小さいそうです。そして、どうやら私と同じ年か一歳違いのようです。こっちの蔵元もそうですが、同じ年代の人達が頑張ってると「自分もしっかりしないと!」って、勇気づけられるもんですね。つう訳で、勇気を出して呑みます。ん? 狙った訳ではなくてたまたまなんですが、ここ最近女性が作ったブルゴーニュが続いてます。評価の高まっている作り手のようですが、私は初めて呑みます。グビッ....あっ、今はコメントするコンディションではないようです。しばらく放って置いて様子を見る事にしましょう。いつでも“いい顔”を見せてくれる訳ではない、きまぐれな所がブルゴーニュワインの難しくも面白いところですね。私もたまには休みが必要なので、テイスティングはボトル半分で終了です。今日はカボチャの馬車がお迎えにやって来る前に、久しぶりに正気で布団に入ります。んじゃ、おやすみなさい。コテン.....↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒歳末助け合い運動っちゅう事で。m(..)m------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月13日

ども♪ 一人でワイン2本はちと多過ぎだろと思う、射手座生まれで後戻りが出来ないタイプの、ローガン・ワインスキーです。まだまだ裸眼で頑張るつもりです。夕べは、キャンティのあまりの美味しさに欣喜雀躍。調子ぶっこいて、もう一本別なイタリアの赤まで呑んでしまいました。そんな事も忘れて、朝起きた時は「どーも、疲れが溜まってるなー....。頭も痛いし、また風邪か?」そしたら空のボトルが、2本ゴローンって。ゴロゴローンって。風邪じゃなくて、ただの二日酔いですた。風邪じゃない事を喜ぶべきなのか、自分のアホさ加減を嘆くべきなのか.... 酒屋バカ一代!⇒人気ブログランキングペリエ(天然炭酸飲料水)と大盛り冷やし中華の、いつもの復活パターンで何とか乗り切りましたよ。私は、かなり分かりやすい体質のようです。今日から『光のページェント』が始まったようですが、朝から忙しくチカチカと光り輝いていたので(?)、じぇんじぇん知りませんでした。仕事とは言え、赤ワインが続いてさすがに食傷ぎみなので、今日は新着の白ワインをテイスティングします。そろそろバッカス様に愛想を尽かされそうなので、ワインの神様サンヴァンサンに祈りを捧げます。パンパン。「さー、バーサン呑もぜー。」 おっ、お後がよろしいようで。ブルゴーニュ・シャルドネ・キュヴェ・アントワン2005フランス・ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区産辛口白ワイン作り手 ドメーヌ・カトリーヌ・エ・クロード・マレシャルブドウ品種 シャルドネ100% マキコレです。来ました、来ました、私の大好きなマレシャルの2005年第一弾!! このシャルドネは、マレシャルのラインナップの中でも一番入荷量が少ない限定品なんです。去年の12月26日に'04を呑んで以来なので、一年ぶりです。んじゃ、早速呑んでみましょう。グビビっ....うわっ、うわっ、うわーーーーーーーーっ!!ホッペタ落ちそうです! 多少垂れてるかも知れませんけどね。えー、えー。やや濃い目の色合い。ハーブ、蜜、柑橘系の香り。それはそれは豊かな果実味で、たっぷりなミネラルと、のびやかな酸。舌ざわりの艶っぽさ、そして十分な厚み。これぞ「大地の恵み、明日への活力、人類みな兄弟!!」チックに美味しいです。??????? ブルゴーニュの2005年が、いかに天候に恵まれた年なのかをグラスを通して垣間見る事が出来ます。何のてらいもない土地のエキス。うーむ、「せ・ぼ~ん度」120%の旨さです。?? 素晴らしく素晴らしい。?????こういう事ばっかり書いてるから、信用されないんだな....。とにかくコメントを書くのが馬鹿馬鹿しくなるほどに完璧です。このバランスの良さはコマネチ以上かも知れません。(古過ぎだっちゅうの...)マレシャルならではの、出汁の効いたブドウの旨み。参りました。ところで、あなたは“マッチ売りの少女”と“ワイン売りのオヤジ”では、どちらがお好きですか?意味不明な質問をしたところで、カボチャの馬車がお迎えに来たので寝るとします。コテン.....↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒毎日一本! これ健康の秘訣です。m(..)m------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月12日

どうも好むと好まざるにかかわらず、何かとパソコンに向かわなければいけない仕事に追われていて、「指いてー、目がいてー」って感じですよ。時間が無いので、とっとと本題に入ります。でも、「忙しい、時間が無い」なーんて言いながら、何故かテイスティングの時間だけはたっぷりと取れてしまう私です。と言う訳で(?)、今日はバッカス様に祈りを捧げましょう。パンパン。「チミは無職か?」あっ、ちょっとその前に!⇒人気ブログランキングキャンティ・クラシコ・リゼルヴァ2001イタリア・トスカーナ州産赤ワイン ブドウ品種サンジョベーゼ100%生産者リエチーネ お値段 委細面談???キャンティと聞くと、例のボトルの半分をワラに包まれたハクション大魔王が出てきそうな、坪の形のワインを思い浮かべる方も多いかも知れません。でもね。チョッ、チョッ、チョッ、チョッ。キャンティにもピンからキリまで星の数ほどあって、ワラに包まれたものばかりじゃないんですよ。呑んでいる時に画像を撮るのを忘れていたので、今日はラベルの画像だけですが、ボトルは普通の縦長のタイプです。んじゃ、テイスティングしてみます。グビビッ....濃くなく薄くなく中程度の色合い。スミレ、スパイス、ベリー系、そして樽の香りが調和しています。しなやかなタンニンでブドウの旨みたっぷりな重厚感がありながら、豊かな果実味と程よいフレッシュな酸がしっかりと受け止めています。そして長い余韻。久々にイタリアワインに感動して、グラスの中に引き込まれそうです。ニヤニヤしながら、鶏の水炊きを喰ってる場合じゃありませんでした。重厚感とはちきれんばかりのフルーティーさが同居する、すんばらしいワインです。「オラ、こんなにうんめーキャンティ呑んだの、初めてだ。」きっと豚ロースのステーキに、すんげー合うと思います。豚の脂と調和しながら、フルーティーさが口の中をさっぱりとしてくれる事でしょう。ところで、このワインの生産者の“リエチーネ”を、長い事勘違いして“リチエーネ”と覚え込んでしまっていました。一度間違って覚えてしまうと、中々変えられない48歳の冬でごじゃいます。チャンチャン。↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒グラッチェ、グラッチェ♪ m(..)m------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月11日

むむむむ。何ゆえに12月だけこんなに酒が売れるのだ????? 年に360日は酒を呑んでいる私にはどうも理解出来ませんが、忙しい思いをさせてもらえるのは有り難い事です。ネット販売と言えるレベルのホームページではありませんが、休み明けと言う事もあって注文のメールへの返信に追われた一日でした。 “買い物カゴ”という便利な機能もつけていないので、注文の合計金額も自分で計算してメールで回答しないといけないので何かと手間はかかりますが、メールを通してお客さんと会話をしているようなもんなので、それはそれで楽しかったりします。 売る人も買う人も“買い物”を楽しめないと、酒屋としての商売は成立しないと思っているので、実店舗にもHPにも買い物カゴは必要無いんですよ。(単に設置する能力がないヒガミだったりもします。) 今日は九州の方から『カンザケ・スキオ様』の宛名で注文のメールをいただいて、「あー、ブログをやってて良かったな~。」ってつくづく思いましたよ。Mさん、ありがとうございました。これからも頑張って更新します。 気合十分!!⇒人気ブログランキング 今日は新着のイタリアワインをテイスティングしようと思っていましたが、松尾様の「チミは、今日は純米酒を呑みなさい。」と言う天の声が聞こえたので(うーむ、遂に呑み過ぎの幻聴か....)、急遽変更しました。 と言う訳で、今日は松尾様にお祈りします。パンパン。「チミも左党?」 「メリー、純米酒♪」 部屋のクリスマスツリーをバックにしましたが、やっぱり上手く撮れませんですた.....羽陽男山・無濾過純米生原酒 720/1,370円 1.8/2,730円山形県山形市 男山酒造 原料米:出羽燦々 精米歩合60% “しぼりたて”の表示はしていませんが、羽陽男山の今期第一弾の新酒です。新酒らしいフルーティーな香りはありますが、ほとんど「無い」に近い控えめな香りです。じゅくっとした、たっぷりとした米の旨みがありながら、ミネラリーで切れの良いところは、この蔵元らしいところ。吟醸蔵の多い山形県の中でも、異色の存在ですね。しぼりたてですが、カンザケ・スキオとしてはお燗も試さない訳には行きません。ツルンとした舌ざわりで、ふくらみも出て美味しかったですよー。冷やお燗まで幅広い温度で楽しめる純米酒でした。「うめ~」瓶はこんな風にラッピングされています。原料の酒米の入っていた米袋を丁寧に広げて、再利用して瓶を包んでいるんです。留めてるヒモも米袋のヒモなんだそうです。見た目と酒質は関係ないかも知れませんが、酒に対する愛情を感じます。それに、こうやって一本一本手作業で巻くわけですから、結構大変だと思いますよ。捨てる物を有効利用した、いいアイディアですね。他の蔵元さんはどうしてんのかなー? 米の袋は丈夫なので色々と再利用出来そうですね。皆さんからのアイディアを募集します。チャンチャン。 ↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!! 『人気blogランキング』⇒時間がなくて苦しい状況ですが、頑張ります。m(..)m ------------------------------------------------------------ ★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月10日

「実は私、12月16日を持ちまして......」 大変お世話になりました。いや、錦本店を辞めるとかブログを辞めるとか言う訳じゃなくて、48歳になってしまうんですよ。また一歩、フルーティーな加齢臭プンプンのジーサンの世界に近づいただけの事ですが、16日は誕生日なんです。これが江戸時代なら完璧なジーサンだったんでしょうが、私は釣り立てのサバのようにピチピチしています。なので、自分では人生の折り返し地点だと思っているんです。賞味期限は長いです!⇒人気ブログランキング何で誕生日の一週間前にこんな事を書くかと言うと、16日は呑み会の予定が入っているので、前倒しで家での誕生会になったからなんです。料理のメインは、子供達の大好きな鶏のから揚げです。誰の誕生日????昨日は左手で純米酒を呑みましたが、今日は右手でワインを呑みます。私は“左党”でも“左きき”でもない、老獪な“両刀遣い”です。それではバッカス様に祈りを捧げます。パンパン。「48本もローソクをさせません。....」ルピコロ・カステル・デル・モンテ2005南イタリア・プーリア州産赤ワイン 生産者リヴェラ社ブドウ品種モンテプルチアーノ、ネーロ・ディ・トロイア1,500円くらいだったと思います。カステル・デル・モンテと聞いて、ケチャップを連想するのは私だけではないでしょう。1240年頃、この土地を治めていたフリードリヒII世によって建てられた八角形の城のことであり、また、この近辺で造られるワインの事を指すんだそうです。焼酎の“黒”にあやかったのかどうか知りませんが、以前は黄色いラベルでしたが、いつの間にか黒に変わって高級感のあるデザインになっています。やや濃い目の色合いで、黒い果実とややスパイシーな香り。程よい厚みと果実味があり、どことなくボルドーワインを彷彿とさせますが、酸の出方がイタリアワインらしいところ。家庭料理とともに楽しむのに、丁度いい味わいと値段だと思います。クピクピと最後の一滴まで呑んだ、シジューハチの誕生会でした。チャンチャン。いよいよ明日から、本格的に年末の慌しさがやって来ます。もう一本開けようかと思いましたが、体力を温存して早めに寝るとします。コテン....↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒まだまだアモーレな私です。????------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月09日

今日は何の用事もない、のんびりとした休日です。近くのお寺の公園で子供達と野球ごっこをして遊んできました。上の画像は、キャッチャーは三男タン、バッターは次男ポン、長男アンは外野で、私はピッチャーをしているところです。バットは公園で拾った棒っきれですが、男が4人もゴロゴロといると何とか野球の体裁にはなるもんですね。午後はカラッと晴れたいい天気で、公園の日当たりのいい場所にある木には“桜の花”が咲いてましたよ。 ん???????ほらね。って、今12月だったよね???? 私、花の名前は全くと言っていい程分かりませんが、桜の花くらいは分かるつもりです。それでも自信はありませんが、ちょっとアップにしてみましょう。何時まで経っても、デジカメの撮影技術に向上の見られない私ですが、これって桜の花ですよね? 梅にしても早過ぎるし、とにかく花の事は全く分からないけど、普通この時期って花は咲かないですよね?1時間以上遊んでましたが、ドッキリカメラの人は出てきませんでした。やっぱり温暖化の影響なんでしょうね。一日に二回ブログを書くのもどうかと思いましたが、あまりの珍事に書かずにはいられなくなくなりました。暖かいのは楽でいいけど、やっぱりこれは大問題でしょう。それとも花の事が分からない私の、何かの勘違いですか?↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒酒造りにも影響ありますよね?------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月09日

やっぱりクソ寒い冬は、熱いオデンや鍋をハフハフと食べながら熱燗をキューっとやりたいもんですねー。でも、今月は各蔵元さんから“しぼりたて”がドシャドシャと入荷して来る予定なので、北京ダック状態でセッセとキキ酒しますよ。まっ、あったかい部屋で冷えた“しぼりたて”も捨て難いものがありますね。あっ、申し遅れました。私、日本酒党の燗部で燗事長の、“米小路もろ美”と申します。良家のような響きの苗字ですが、育ちは雑種で趣味は『床揉み・とこもみ』です。ウヒヒヒヒ。人前で、いや~ん♪(何が?)⇒人気ブログランキング皆さんの豊かなjunmaisyu life(何ゆえ横文字?)に貢献すべく、燗眠一体となって夜な夜な無駄な量のキキ酒に励んではコテンと寝ております。ちなみにブドウ党の抵抗勢力なので、糖類天下は許しません。(注:只今のところ誤字脱字は一つも有りませんが、当て字だらけです。)これが私のlifestyleあり、lifeworkでもあるんです。(だから何ゆえ横文字?)文章が“中ダレ”してきたところで、本題に入りましょう。それでは日本酒党の神様、松尾様にお祈りを捧げます。パンパン。「私の彼は左きき♪」陸奥八仙・槽酒(ふなざけ)特別純米無濾過生原酒蔵元:八戸酒造 青森県八戸市 原料米 青森県産むつほまれ精米歩合60% アルコール度数17~18度未満720ml/1,400円 1.8L/2,800円11月にもご紹介しましたが、その時のは一年熟成もので、今日のは“しぼりたて”の新酒です。“新酒ばな”はありますが、全体的に香りは控えめです。陸奥八仙らしい、米の旨みが凝縮された厚みのある味わい。極々ほのかに、舌先にピリッとガスの刺激の爽快感。切れもいいです。「これが美味いんだな~。」今日はヘルシーにアボカドの刺身と豆腐を肴にしましたが、アボカドのネットリとした食感にも良く合いました。それに魚料理はもちろんの事、肉料理にもピッタリな味わいです。極寒の北日本を耐え凌ぐに相応しい、重厚感あふれる口当たり。いや、この米の存在感は多くの方々に受け入れられるでしょう。ワインの表現を借りれば、フルボディ・タイプです。ところで酒好きの人の事を“左党”とか“左きき”なんて言ったりしますが、これは江戸時代に生まれた隠語らしく、その由来には諸説あるようです。一つは武士が不意の敵に備えて、いつでも刀を抜けるようにしておく為と言う事。もう一つは、大工さんは右手に槌を持ち、左手にノミを持っている事に引っ掛けたもの。“ノミを持つ手”で、“ノミ手”転じて“飲み手”なんだとか。他にも説はあるようですが、大工さんの説の方が洒落っ気があるので、米小路もろ美はこちらを採用しようと思います。ところで私は、ワイングラスは右手に持ちますが。このばやい“何きき”と言えばいいんでしょうか。そうか、私は酒屋だから“御用きき”ですね。う~ん、旨くまとまったところで(?)寝るとします。コテン....↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒こっちは“女祭り”かっ!!------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月08日

年末モードのスイッチ入りました。Go!Go!毎日「忙しい、忙しい。」なんて書いてると“狼と少年”のようになりそうですが、ウソじゃないんです。ほんとに忙しくて、沢山の手を持つ千手観音になりたい気分の、意地でも老眼鏡は買わないジョルジュ・ローガンです。昨日まで、あまりの忙しさに気が狂いそうになってましたが(いつもそうだろって言うなーっ!!)、段々と慣れてきてこれが普通になって来て、完璧なクルクルパー・オヤジ(自分で言いたくねー...)の完成です。スイッチ・オン!!⇒人気ブログランキング12月に入ってまだ一週間程度ですが、今月の錦本店は前年比110%で推移していました。どうりで忙しい訳です。ここまで来たら、あとは年末まで馬車馬のように酒を売りまくるだけです。12月です! 皆さんも美奈さんも(誰だっ?)呑んで呑んで呑みまくって下さい。忙しいからと言って蔵元さんみたいに泊り込む事はないので、今日も普通に家でテイスティングしました。先日、北イタリアの赤ワインを呑んで日伊友好関係を修復しましたが、今日は更に南イタリアの赤ワインを絶賛してイタリア国家から勲章をもらう予定でしたが.....ラベルに『有機栽培』的な事を記載された赤ワインを呑みました。でも「???」こっ、ここには書けないくらいに美味しゅうございました。“ビオ”とか“有機栽培”を前面に打ち出したワインって、私のような勉強不足が理解出来る範疇を遥かに超えていて、その崇高な味わいを素直に享受する事が出来ませんでした。平日ならここで意気消沈してコテンと行くところですが、実は明日は休みなんです。どうにもこうにも気が済まないので、日曜日に開ける予定だったワインを前倒しでテイスティングしました。ボーヌ・サン・デジレ2001フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン生産者ベルトラン・アンブロワーズお値段:委細面談 容姿端麗な女性には超特価です~♪イタリアワインとともに食事も済ませてしまった後なので、何も食べずに呑みましたが、全ての要素が来るべき日に備えて爆発寸前です。今呑んでも十分に美味しいけど、物凄いポテンシャルを秘めているような気がします。なので、今日は敢えてコメントしません。それでも美味しくてスルスル・ダラダラと一本。「スイスイ、スイダララッタ、スラスラスイスイスイ~♪」ってな感じですよ。「そっ、それ以上よせっ....」明日が休みだと思うと、気が緩んで一晩中呑み続けてしまいそうです。でも、このクソ忙しい時期にのん気に休んでいる場合ではないので、溜まっている仕事をしに明日はちょいと店に出るつもりです。なので、そろそろ寝るとします。コテン.....↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒今日はヴィティス・ヴィニフェラ・パワーです!?------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月07日

コン様・・・店長、僕の作った御歳暮チラシを早くホームページに掲載して下さいっ!!!私・・・・わっ、分かった、分かった、分かったよー。全く持って忙しくてどうにもならないと言うのに、コン様から催促されてヒーヒー言いながら、ホームページに地酒セットのページを作りましたよ。普通、上司が部下に催促するんじゃねーのー? 錦本店は、店長が部下にコキ使われる酒屋です.....。つうか、わたしゃネット販売屋さんじゃないんだけど。まあ、今頃御歳暮セットをHPに公開している呑気な....違う違う。それはそれは忙しい酒屋です。「このセットは日本中の酒屋さんを探しても、多分うちでしか作れないセットだよな~。」と手前味噌チックなものも出来ました。沢山売れるように、今日は初めて“三輪ちゃん”に祈りを捧げようと思います。パンパン。「うちの酒を買ってくれなあかんでーっ!」超多忙な日々は、まだまだ続きます。あー、忙しい忙しい。↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒サッカロミセス・サケパワーで気力は充実しています。------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月07日

今日も何かと忙しくて、ここで世間話しをしている時間も無いので、とっとと本題に入ります。寒くなると何となく呑みたくなるのが、ポッテリとした口当たりのにごり酒。私には分かりませんが、にごり酒の中にある何かの成分を体が要求しているんでしょうか。なんか栄養満点そうで、これさえ呑んでいれば生き続けられそうな感じもするんですが、実際どうなんでしょう? 新陳代謝抜群!⇒人気ブログランキングと言う訳で、新着で今期第一弾のにごり酒をキキ酒します。もちろん今日は、松尾様にお祈り捧げます。パンパン。「栄養足りてます?」呑むのに夢中で画像を撮るのを忘れていたので、空になってから撮りますた。陸奥八仙・純米にごり酒 蔵元:八戸酒造青森県八戸市 720ml/1,160円 1.8L/2,310円原料米:むつほまれ 精米歩合:70%アコール度数16.0~17.0度未満取り扱いをはじめてまだ二ヶ月程ですが、大人気となった陸奥八仙。このにごり酒は初めての入荷なので、私も初めて呑む純米酒です。にごり酒にはシュワシュワと泡のあるタイプと無いタイプの二通りありますが、私は納豆にネギを入れるタイプ....じゃなかった、これは泡の無いタイプです。陸奥八仙のシリーズは、米の旨みたっぷりで呑み応えのあるタイプが多いですが、このにごり酒はどうなんでしょう。早速呑んでみましょう。グビビッ...白濁して雪のような酒です。ポッテリとした味のイメージでしたが、意外にもあっさりとした味わいで、後味の切れも良くスイスイと進みます。辛口タイプながら、にごり酒特有の米の甘みがあってソフトな口当たり。「こりゃ、やめられない。美味い、美味い♪ う~ん、美味い、美味い♪」「四合瓶じゃなくて、一升瓶にしておけばよかった.....。」 最後の一滴まで呑み飽きする事なくカッポンカッポンと進む、ある意味“でんじゃらす”な純米酒でした。程よいコクあって、焼肉や豚の角煮なんかの肉料理にも合うと思います。勢い余って、別な蔵元の純米酒に手を伸ばしてしまいました。「うおっ、これもいいぞっ!!」 この酒の話しは、次回のココロだー。コテン....↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒雪見酒はにごり酒っ。m(..)m------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月06日

今日も、揉みくちゃ。錦本店は稼ぎ時です。うめー純米酒とワインがあなたの口に飛び込みたくてウズウズして待っているので、どんどん来て下さい。今日もあまりの忙しさにオヤジギャグの一つも出ない、フツーノ・サケスキーです。年とともに全身の皮という皮が、面の皮に集中いるのかも知れません。レジに立っている時間が長いせいなのか、足の裏の皮が向けてヒリヒリ痛い、薄皮饅頭状態の私です。いやーん、よっちゃん可哀相。⇒人気ブログランキング世の中、不思議な発注の仕方もあるもんで、何を思ったのかコン様は忙しさのあまりに、酒の追加注文を蔵元のブログのコメントに入れたそうです。「こらーっ、わたしゃ“そんなに”コキ使ってねーぞっ!!」 家に帰ったら、部屋はクリスマス一色になってました。この雰囲気だと自然にワインを呑みたくなるもんですね。久しくイタリアワインを呑んでいなくて、日伊関係にヒビが入りそうなので、今日は北イタリアの赤ワインをテイスティングします。“セッコ・ベルターニ”ヴァルポリチェッラ・ヴァルパンテーナ2004Secco Bertani Valpolicella Valpantena D.O.C.イタリア・ヴェネト州ヴェローナ県産赤ワイン 生産者 ベルターニ社 ブドウ品種コルヴィーナ・ヴェロネーゼ、ロンディネッラ、モリナーラ※通常2,500円ですが、「店長のクリスマスプレゼント価格」にします。「潮来(いたこ)のいたろう、ちょっと見慣なれば~♪」 (ふっ、古過ぎっ)イタリアワインと聞くと、何故かこの歌が頭に浮かぶ自分の思考回路がよく分かりません。48歳を目前にして、このブドウ品種を覚えこむのは不可能です。つうか舌を噛んで、ベロねーぜ。ヴェローナ県と言えば『ロミオとジュリエット』の舞台となった地としても有名ですね。ベルターニ兄弟によって1857年ヴェローナ初のワイナリーとして設立されんだそうです。んじゃ、早速呑んでみます。グビビッ....ベリー系の香りと、ほんのりとスパイスの香りのコンビネーション。濃くなく薄くなく丁度良いボディで、しなやかなタンニン。ほのかなブドウの甘みは造り方によるものでしょうが、上のクラスのアマローネを彷彿とさせます。今日の酒の肴はカツオのしゃぶしゃぶ。カツオにはワカメと相場が決まっていますが(ん?)、このワインにも意外な程に良く合います。やっぱりイタリアワインって、幅広く色んな料理に合いますねー。美味いな~。実にいい。カツオの脂肪の甘みと、ワインのほのかな甘みが「サンタ~ル~チ~ア~♪」の大合唱。正直言いまして、「あれっ、このワインって、こんなに美味しかったっけ?」って感じですが、品質は確実に向上しているようです。今日も「うめ~、うめ~」とスルスル一本。とても美味しゅうございました。これで何とか日伊友好関係も保たれる事でしょう。(そんなに偉いのかっ!?)【インポーターさんの説明から抜粋】伝統的なヴァルポリチェッラ地区の中でも、特に条件の良さで有名なヴァルパンテーナの自社畑で取れたブドウを使い、リパッソ方式(圧搾したアマローネ用のブドウの皮をヴァルポリチェッラに加え、二次発酵させる)により生まれる、ベルターニ社の自信作です。だそうです。これが、このワインの美味しさの秘訣なんですね。疲れすぎて気が変になったのか、危うく次の一本を開けるところでしたが「寸止め」で何とか思い留まりました。呑み終わってから思い出しましたが、バッカス様へのお祈りを忘れてました。パンパン。「明日も忙しくなりますように。m(..)m」 コテン....↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒日伊友好関係維持の為にご協力を。m(..)m------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月05日

「どーだ、治したどーっ!!」夕べの“よ右衛門”のサッカロミセス・サケ(日本酒酵母)の酵母パワーで、風邪を退治して全快しました。やっぱり純米酒には風邪の治療効果が有るような気がしますが、「あります!」と断言してしまうと、私は薬屋さんじゃないので、薬事法か何かに引っかかって逮捕されそうなので断言はしません。こっちも謹慎処分かっ!?⇒人気ブログランキングでも、昔から「酒は百薬の長」なんて言いますから、やっぱり効くのかも知れませんね。だったら毎日酒を呑んでる私は、何ゆえに風邪を引く??????今日も朝から電話は鳴りまくり、店にはお客さんが途切れずで、泣きが入りそうなくらい忙しい一日でした。マジで。例年の12月は中旬あたりから狂ったように忙しくなるんですが、どうも今年の12月は、出足から狂い咲きの様相で、ヒーヒー言いながらも飛ばしまくっている錦本店です。でっ、帰りが遅くなったもののテイスティングだけは普通に粛々と行います。今日は長ーいラベルで、どーも、すいませーん。ランバルディエ・トラディション2002フランス・ラングドック&ルーション地方産赤ワイン生産者名ドメーヌ・ド・ランバルディエブドウ品種メルロー100%農薬を極力使用しない、リュット・レゾネによるブドウ栽培をしているそうです。南のワインらしい濃い色合い。スパイスと黒い果実、そしてなめし皮のような動物的な香り。時間とともにカラメルのような甘味のある香りも出てきました。ラベルに“樽熟成”という意味の事を記載されていますが、それを感じさせない程のボリューム感。ブドウの旨みが凝縮された豊かな味わいながら、南の特有の“押しの強さ”とは一味違う、自然でスムーズな口当たり。「こりゃ、下手なボルドーより遥かにうんめー。」呑み進む程に、クジラの刺身か鹿肉を食べたくなる、程良い重厚感。それでいて滑らかな口当たりは、呑んでいて疲れないんですよ、これが。私のばやい濃いタイプの赤ワインは、一本呑むのに疲労を感じる事がありますが、自然な果実味が優しく包み込んでいるので、スイスイと進みます。無性に鹿の肉が食べたくなりましたが、そんな立派な食材は家にはありません。鶏手羽元の水炊きを食べながら「私は今、鹿肉を食べているんだ。うんうん。」と自己暗示にかけて、“シャドー・マリアージュ”を楽しみましたよ。クソ寒い今の時期にピッタリの赤ワインでした。こりゃ、うめー。↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒冗談も出ないくらい忙しいです。ひえーっ!------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月04日

12月に入ったからとは言え、月の初めからかなり追い込まれた状況になってきました。御歳暮や何やかんやで商品発送の注文がドッサリと入って来て、鳥心・大喰王のO君を助っ人に頼んで、セッセと荷造りの作業を手伝ってもらっていますが、それでも追いつきません。やべー、やべー。夕べは早く寝たおかけが、軽い頭痛はするものの風邪はほぼ完治したような気がします。やれやれとも思いましたが、「もしかして、今日の頭痛は二日酔いか....?」 うーむ、いったいどっちなのか自分でも良く分からない毎日を過ごしている、カンザケ・スキオです。頭がボーっとしているのも、これが普通の状態なのか風邪のせいなのか...『二日酔い以上風邪未満』と言った感じで、今日は仕事をしていると言うよりも、店の中をフラフラと彷徨っていたカンザケ・スキオです。何故か風邪を引くと必ず思い出す、どうでもいい持論があります。昔から「馬鹿は風邪を引かない。」と言われていますが、それは違うでしょ、って事です。私に言わせれば「馬鹿は風邪を引いてるのに気付かない。だから馬鹿なのだー。」以上.....。そう言えば私は、三人のバカボンのパパなのだー。しつこく軽い頭痛とだるさが残っているけど馬鹿につける薬は無いので、燗酒パワーで自然治癒を目指します。“体育会系酒屋”も標榜している私は、余計な事は何も考えないで済むサイコロ大の脳味噌と、毎晩酒をカッポンカッポン呑める鬼のような胃袋だけが頼みの綱。体力勝負なので、風邪を引いてるばやいではありません。つうか、この程度の風邪は純米酒で撃退します。それでは“純米酒バカ一代”、松尾様に早く風邪が治るように神頼みします。パンパン。「レレレのレー♪」よ右衛門・阿波山田錦・無濾過純米原酒17BY蔵元:川村酒造店 岩手県花巻市石鳥谷町精米歩合70% 日本酒度+5 酸度2.0 アミノ酸度1.5使用酵母:協会7号 アルコール度数 17.0度以上18.0度未満720ml/1,470円 1.8L/2,940円酒名の「よえもん」の“よ”は“酉”に“与”と書くんですが、パソコンでは変換出来ないので、ひらがなでご勘弁下さい。石鳥谷町は“淡麗辛口”タイプの酒造りを得意とする南部杜氏の故郷。その地にある蔵元にして、米の旨みをたっぷりと引き出した厚みのある味わいの酒を造っています。ちなみに『17BY』とは醸造年が平成17年度と言う意味で、蔵元によって酒造期間は違いますが、おおよそ平成17年の11月頃から、翌年の平成18年の3月あたりにかけて造られた酒を意味します。英語で『醸造年』を何と表現するのか忘れてしまいましたが、要するに『醸造=brew(ブリュー)』の“b”と『年=year(イヤー)』の“y”の略称です。つまりこの純米酒は、2年前後の熟成という事になりますね。このBYの表記は他の蔵元さんでもよく見かけますが、普通に『20●年■月上槽』と表記した方が分かりやすいし、より正確だと思うんですけどね。“誰にも分かりやすい表現”って、日本酒の幅広い普及の為には大事でしょ?まあ、分かりづらいところが“通”の心をくすぐるのかも知れませんね。この辺は蔵元さんによっても、意見が分かれるところでしょう。私は、こういう説明をするのがメンドクセーだけなので、どっちでもいいんですけどね。やたらと前置きが長くなってしまいましたが、早速キキ酒してみます。グビッ...今日は風邪ぎみだし、二年熟成の純米酒なので最初からお燗で呑みました。控えめな香りにして、豊かで重厚感のある味わいの広がり。艶のある口当たりで全ての要素が一体となった丸みは、さすが熟成タイプ! 以前とスタイルを変えて(かどうか分かりませんが)「お燗で美味しい酒造り」を目指しているかのようです。美味しいので四合瓶一本をペロンと呑みたいところですが、自重して半分だけにします。だって明日の朝になって、また風邪なのか二日酔いなのか分からないと困るので.....。二日酔いなら『コカ・コーラと冷やし中華』コースですが、風邪ばっかりはどうにもなりません。でも、きっと“ヨエモン17BYゴールド”の効き目で、完全治癒している事でしょう。ちなみにこの『よ右衛門』は原料米シリーズがあって、この山田錦は黄色のラベル、雄町は紺色で美山錦は赤。そして吟ぎんがは白いラベルに色分けされています。あと一種類の色があれば“ゴレンジャー”が出来るんだけどなー。惜しい、惜しい。(何が) なので、こっちもヨロチクー。さてと、あとは寝て治します。コテン.....↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒「風邪を引くと酒屋が儲かる」って、違うだろっ!!------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月03日

朝は町内の廃品回収のお手伝い。小学校の役員をしている父兄や子供達が協力し合って、各家庭から古新聞や古雑誌を一箇所に集める作業です。だいたいトラック一台分くらいになるようですが、それを業者さんが量に応じて2~3万円くらいで買い取ってくれるんだそうです。 このお金は子供会の運営資金に充てるそうですが、廃品回収は2~3ケ月に一回なので、収入を月に平均すれば1万円程度といったところでしょうね。 「もっと楽に稼ぐ方法あるんじゃねーの?」 ついつい商売人は、こんな不埒な事を考えてしまいます。でも思いました。何かと進歩している世の中ですが、逆に人間関係はどんどん希薄になっているので、廃品回収で微々たる資金を集めるというよりも、子供達には「人間は協力し合って生きている。」という事を少しは教えられるし、ご近所同士のコミュニケーションの場という事の方が大事なのかも知れません。 子供達よりも、私が教えられましたよ。お金より大事なものは沢山あります。廃品回収も酒も、ある意味コミュニケーションの重要なアイテムなんですね。これもそうです。人気ブログランキング どうも今日は、軽い腹痛とリンパ線の辺りが腫れて風邪の兆候を感じるので、折角の休みですが家でじっとしてました。そんな日は酒に関係ない事でも書いてみようと思うんですが、これが全く書けないんですよ。寝ても覚めても酒の事しか頭に無いから、どうにもなりません。駄目だ、こりゃ。近年、新聞や雑誌などの活字を読むのに、裸眼では極めて困難になってきた“ジョルジュ・ローガン”です。(う~ん、今迄の名前で一番カッチョイイ♪)それでもワインのラベルの小さい文字は不思議と読めるので、意地でもローガンキョーは買いません。と言う訳で(?)、今日は赤ワインをテイスティングします。 私はバッカス様の敬虔な信者です。今日も粛々とお祈りを捧げます。パンパン。「他にする事ねーのか?」オート・コート・ド・ニュイ2004フランス・ブルゴーニュ地方産赤ワイン作り手ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ配偶者がスーパーで40cm弱の丸々としたイナダ(ブリの子供)を二匹買って来ました。刺身で食べられるやつが、何と一匹が150円くらいだったそうです。私「こりゃ、美味そうだ。どうやって食べるんだ?」配偶者「おまいさんに、お任せするわ。」あら、そうだったのねん。「出世魚なのにブリに出世する前に食べられてしまうなんて、チミはかわいそうな魚だな。最後に私が最高の魚にしてあげようじゃないか。」魚をおろすのは、家での唯一の仕事です。風邪ぎみだけど頑張りましたよ。ウロコを落として塩水で魚を洗い、三枚におろして刺身包丁でシャッシャッと切って、刺身の盛合わせの完成♪これで終わりではありません。目指すは『イナダのシャブシャブ』です。残ったアラ(頭や骨など)は、鍋の出汁を兼ねた具にします。軽くあぶってコゲ目をつけ、余分な水分と生臭みとアクを出します。これを昆布と純米酒の入った鍋に入れて、水の状態から弱火でじっくりと出汁を取るんです。味付けは、魚の出汁を楽しみたいのであっさりと塩味にして、香りづけに少しだけ醤油をたらします。出来上がった出汁は、自分で言うのもなんですが絶品です。もちろんイナダのシャブシャブは最高で、イナダ君を出世させてやる事が出来ました。子供達もイナダのシャブシャブを「おいしい~、おいしい~♪」とパクパク。私はワインを「うめ~、うめ~♪」と、風邪の事も忘れてゴックンゴックン。テイスティングのコメントを忘れてしまうほど、鍋もワインも美味しゅうございました。夜になるに連れて頭痛がひどく、倦怠感が出てきましたが、それを上回る心地良いワインの酔いで何が何だか分からなくなって来ました。このクソ忙しい時期に風邪で休んでいる場合ではないので、20時半に消灯です。それに本当に風邪で調子が悪くて仕事を休んだとしても、錦本店のスタッフからは、「どうせ呑み過ぎだろ。ちっ。」 と思われるのがオチなので這ってでも出勤しなければいけないんです。なんと信用の無い私。チャンチャン。 ↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!! 『人気blogランキング』⇒こちらも三枚おろしで。 ------------------------------------------------------------ ★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月02日

いやー、私、今日は凄いものを見せてもらいましたよ。巨大な丼に4人前はあろうかと言う『巨大カツカレー』を10分と経たないうちに、ペロリンと食べた男がいるんです。その量の凄さったら、あんたっ。順を追って話しましょう。錦本店の近くにチェーン店のカレー屋さんが出来たんですが、11月に鳥心のO君とコン様達が行ってきました。メニューに『1kgカレー』というのがあるそうで、それをO君は8分台でペロリンと完食したんだそうです。1kgのカレーライスって、あんたっ。その店とは関係ありませんが、その話しを聞いた後に“二日酔いの日御用達”の店でズルズルと冷やし中華を食べていた時の事です。向いのテーブルにいたお客さんが洗面器くらいの大きさで、鬼太郎のお父さんなら絶対に溺死しそうな大きい丼に入ったカレーライスを苦しそうな顔をして食べていたんですよ。洗面器って、あんたっ。それを見て「きっとO君なら食べられるに違いない。」と思ったので、早速今日連れて行きました。“大喰い”というのを目の前で見てみたかっんですよ。普通の量のカツカレーは500円(安っ)で、メニューにはないけど「300円増し下さい。」と注文すると例の巨大丼で出てくるようです。私が「あのデッカイ丼に入った300円増しのカツカレーを一つと、普通のカツカレーを一つ下さい。」と注文したら、店のオバチャンが「かなりでっかいよー。ほんとに喰えんの?」って、とても心配そうでした。「多分、大丈夫だと思います。」丼の一番上の直径は概ね25cmで、深さは15cmくらいあります。O君の巨体と比較してもヒケを取りません。これで800円って、今時あんたっ。画像で大きさを表現するのって、難しいもんですね。通常のラーメン丼の1.5倍以上あると思います。丼を持ってみたら一升瓶より重いんですよ、これが。“メガ食”なんてものが流行ってるらしいですが、そんなもんチョロイチョロイ。うーむ、見ているだけでカレーライスが耳から飛び出してきそうな、すんげー量です。O君は特にガツガツと早いペースで食べてる訳でもないのに、およそ9分で完食。“食べている”と言うよりは“着実に堀り進んでいる”と言う感じの、何とも頼もしい食べっぷりでしたよ。普通盛りを食べ終わった私と、ほぼ同じペースでした。すっ、すげーっ!!こりゃビックリ。今日はいいもの見せてもらいました。お店のオバチャンもビックリして大喜び。「全部食べてくれてありがとねー。」だって。ぷっ。O君のすんげー喰いっぷりを見物したい方は、800円プラスご自分の食べる分の料金をお出し下さい。1,300円で感動と興奮の大喰いショーを見られるんですから、安いもんです。但し観戦時間は10分以内で終了してしまいますが.... それでも観戦ご希望の方は、こちらまでお申し込み下さい。あっ、それからこっちもお忘れなく。⇒人気ブログランキングどういう訳か錦本店の回りには、こんな安くて胃袋クラッシャーな店が私の知る限り4軒もあります。ここは一つ“元祖メガ食の街”で売り出すべきでしょう。でっ、摩訶不思議なもの見た今日は純米酒をキキ酒します。念のため言っておきますが、昼の部の“馬食ショー”に続いて、夜の部は“鯨飲ショー”と言う訳ではありませんので、誤解の無いようお願いします。初めて呑む純米酒ですが、どうでしょう。クピッ..... 画像に見える酒の肴は鶏手羽元と大根とゆで卵のオデン風の煮物で、純米酒にはピッタリですね。うーむ、どうにもこうにも私の口に合いません。冷やでもお燗でも駄目です。我慢して「どうやったら美味しく呑めるんだ?」と考えつつ呑みましたが、一合くらいでギブアップ。この酒の名誉の為に、美味しいと思えない理由と銘柄は伏せておきます。私は日本酒とワインの紹介をする為にブログを書いていますが、今日は本末転倒となってしまいました。でも、こんだけいいもの見せてもらったから何も言う事はありません。チャンチャン。↓↓↓↓ポチッと応援宜しくお願いします!!『人気blogランキング』⇒あんびりーばぼー!!------------------------------------------------------------★錦本店の美味しい純米酒とワインをどうぞ。
2007年12月01日
全38件 (38件中 1-38件目)
1
![]()
![]()
