おしゃれ手紙

2007.08.21
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カテゴリ: 昭和恋々
飯そうけ2

でも、こんな時は、捨てない。
ちゃんと、水で洗って、お茶漬けにして食べる。
子どもの頃、みんなそうしていたので、今もそうしている。

子どもの頃は、冷蔵庫のある家は、村には一軒もなかった。
朝、炊いたご飯は、朝ごはんを食べた後、どうしたのか・・・。

飯*そうけ(しょうけ)*に入れて、風通しのいい所に吊るしておく。 これがご飯の保存方法だった。

「そうけ」とは、竹で編んだ籠。
ザルのこと。

「しょうけ」 という地方もあるが私たちは「そうけ」と言っていた。

昔は写真のそうけの下に、15cm程の長さの竹を半分に割ったものが付いていた。
それが、そうけの足で、直に底が着かないようにという工夫。
いつか、私が直してみようと思っている。

このそうけを実家で見つけて、持って帰った。
もう、たぶん、これにご飯を入れて保存することはないだろう。
でも、これは子どもの頃の思い出がある道具なのだ。
捨てることは出来ない。

飯そうけ、それは、冷蔵庫がなかった頃の暮らしの思い出につながる・・・。




♪かごめかごめ籠の中に鳥は・・・。
の籠や、山に行く時、担いで行くのは目の荒い竹製品は籠。


「しょうけ」は本来中国語で,「そーき」(漢音), あるいは「しょーき」(呉音)と発音する。

こんな所から、「そうけ」派と「しょうけ」派が出来たのではないだろうか。

□今も飯そうけを作っている人がいる!! 写真

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★8月21日 **三尺流れて水清し/「くわばら、くわばら」** UP
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Last updated  2012.03.09 21:17:13
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