
8月11日、日本に帰る日。
朝、いつもより1時間半早い、7時に朝食。
前夜、この日の朝ごはんのリクエスト(卵は、目玉焼きかスクランブルエッグか、いらないものや、時間帯など)を書いて
木馬の上に置いておく。
「Art-House Morita B&B」で6回この木馬に乗せておいたが今日で終わり。
8時にタクシーでB&Bを出る。
(▲食堂:夏でも火を焚く)
(▲上のストーブ?暖炉?の飾りが美しい)
エディンバラに着いた7月半ばは、
3部屋あるこの宿の客は、私たちだけだったが、
「エディンバラ・フェスティバル」の最中の8月は、満室。
ロイヤルマイルも大混雑だった。
その様子を
「エディンバラは、クレイジーだ」とオーナーのジョンが笑いながら言っていた。
7月から8月と日々は流れた。
行けなかった所、見逃したところも多い。
「ザ・コナン・ドイル」というカフェや
「ハリー・ポッター」の作者が、暖房費節約のために通って書いたと言われるカフェや美術館などなど・・・。
そして普通の家並みももっと見たかった・・・。
8月9日、昼過ぎから、一人で泊まっているB&Bのまわりを散歩した。
門が美しい家。
赤い実のなっている家。
石畳の美しい通り。
思わず、足を踏み入れたくなる小径・・・。
エディンバラの魅力は名所旧跡だけにあらず。
普通の家が美しい。
普通の通りが美しい。
中には、車のために、庭を潰している家もあるが、みんな庭を守ろうとしている。
そのために、路上駐車が多いのが残念だが・・・。
特に、「Art-House Morita B&B」は、小さな庭を熱心に手入れをしている。
庭の薔薇のアーチを見て、オーナーのH氏とジョンが話してくれた。
「後、2~3年すれば、この薔薇もよくなりますよ。」
7月14日~8月12日、30日間。
長すぎると思ってたが、終わればあっという間。
時間は流れているんだと思った。
夫は44年前のスコットランドのことを何回も言いながら、
「あの頃は、若かったから元気だった・・・」と言う。
しかし、私はそうは思わない。
薔薇が成長するように歳月が過ぎると、人間も豊かに成長すると思う。
時は過ぎ行くでなく、時は降り積む
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