おしゃれ手紙

2018.02.26
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カテゴリ: 父の麦わら帽子

冬は、ことのほか寒く、暖房は、火鉢と焚火と寝るときのこたつで、着るものも、粗末なものだった。
その頃のことは、そんなにはっきりと覚えていないのになぜか、当時はいていた、足袋のことはよく覚えている。
 私が、靴を買ってもらったことを覚えているのは、
5歳の時が最初。

小学校に入学する前 ■の年の村の運動会に出るために買ってもらったのが最初だと記憶している。
私は幼稚園には行っていないないので、その前には、靴を履いていなかったのだと思う。
 では、何を履いていたのかというと、それは草履だ。

祖母の作る鼻緒に赤い布を巻いた草履には、ソックスではなく足袋が合うのだ。

当時、 女の子は、エンジ色の、男の子は青の色足袋は、中が白いネル で暖かかった。
学校に行くようになると、靴を履いていたが、それでも、私の思い出には色足袋が多い。

田舎の家は、土間があり、台所も土間だった。
畳と土間を上がったり、降りたりするには、靴より草履が便利だからだったのだろうか?

それとも、お金のかかる靴を大事に履く為に、家にいるときは、草履をはいていたからだろうか?

ちゃんちゃんこ 足に合わなくなったのは、誰かに譲り、破れて捨てるまで履いた。
いや、捨てる時にも、コハゼだけは、取ってから捨てた。
コハゼをお手玉に入れると、チャリン、チャリンといい音がするのだ。

今の時期、エンジの色足袋に、コハゼをとめて、暖かくして春を待った。

土間も、色足袋も、お手玉も懐かしい思い出になったが、春を待つ心は今も健在だ。
春を待つ コハゼ
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Last updated  2018.02.26 08:47:56
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天地 はるな@ Re:昔語り:父の方言(01/26):追加 ●うんにゃ *否定することば 「うんにゃ、…
天地はるな@ Re[1]:へび年ですから:口縄坂(10/01) ミリオンさんへ 最近忙しくて朝ドラを見る…
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