おしゃれ手紙

2019.11.14
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テーマ: 歳時記(403)
カテゴリ: 里山・歳時記

期日はこの月の吉日を選ぶといって、必ずしも15日とは決まっていなかった。
 年齢も三才と七才は祝うが五才はやらぬという土地も少なくない。
七五三という名称はそう古いものではなく、明治以降に多く言われ、男女の別なく三歳、五歳、七歳の子が父母に連れられて宮参りをするこの祝いは、都会の風習として流行しだしたものである。
ただし、三歳、五歳、七歳の行事は別にあって、古くからいろいろな儀式が行われていた。
 三歳は 「髪置きの祝い」といって、氏神参り小豆飯を炊いて祝宴を張る。
布切れ、下駄など贈り物をする風習がある。
この日に三つ身の着物を母の里から贈ることが多い。
「ヒモオトシの祝い」というところのあり、親類縁者から帯を贈る。

 五歳の祝いは主に男子の「 袴着の祝い 」として知られている。
しかし女子の祝いもあって愛知県では女子五歳の祝いを 「カツギゾメ」といって産土神に詣でる
また、高知県では満五歳に達すると「 立ち揚げ」といって、初節句の際の幟その他を飾って祝いをする。
そしてそれ以降は幟を立てることを止める。

 七歳の祝いは、子どもの成長の段階として最も重要なものであった。
「七歳までは神の子」といって、 このときを境にして、子供を初めて社会の一員として遇する風習が一般的にあった。
七歳の祝いは 「紐直しの祝い」といって、紐の無い着物を着せ、正座につけて祝う。
「七ツ子参り」などといって宮参りするこてゃ全国的である。
また、七ツ坊主といって髪の毛をよくするために、全部剃ってしまう習慣もあった。
  北海道開拓の村「年中行事図説」

 子どもの頃、私の「ヒモオトシ」の着物が家にあった。
古典的な色と柄の着物を今も覚えている。
その着物は、長女が生まれた時に母が娘の布団に縫い直してくれた。
 この「ちゃんちゃんこ」は、宮参りか七五三の時の晴れ着を再利用したのだろう。
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Last updated  2019.11.14 00:07:50
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