2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全5件 (5件中 1-5件目)
1

家庭菜園が大収穫を迎えています。イチゴ、グリーンピース、ソラマメ、さくらんぼ、いんげんもぼちぼち…。良い季節です難を言えば、みんな一斉に旬を迎えてしまうこと。収穫が毎日大変です贅沢な悩みなんですが。さくらんぼは鳥に食べられてしまう前にネットを張って死守。一度にたくさん採れるので主人がクラフティを作り、同じく庭に生えていたミントでお茶を淹れていただきました。暑すぎず、寒くなく、爽やかなミストラルが吹く今が南仏の一番良い季節ですところで先日の日本語の生徒マダム・ドミニクとの会話。マダム・ドミニクはパリ・オペラ界隈にもアパルトマンを持つ有閑マダム。その物腰、その姿、その品格どれをとっても思い描いていた”フランス女性”、pidoo憧れの人ですそんな彼女との共通論が~この日、さくらんぼの木の話になった時でした。「さくらんぼの木は最初から実をたくさん付けていた?」と聞かれたので、変人と思われるかな、とためらいつつも告白しました。「ウチのさくらんぼは全然実を付けなかったんだけど、ある年、夫婦揃って、さくらんぼの木に向かって脅したの。”来年実をつけなかったら切っちゃうからね”って。すると翌年から実をつけるようになったの。リラの木もそうよ。全然花を咲かせなかったから、”来年は切るよ”って脅したら翌年から満開!」すると。「あら!私もよ!」とマダム・ドミニク。彼女の南仏の家の庭にも実をつけないさくらんぼの木があって、家族・友人揃って「切ってしまえ」と話していた時。マダム・ドミニクがさくらんぼの木に向かって「そんなこと私がさせないわ、来年は実を付けるものね?」と話した翌年。見事に実を付け、現在に至っているとか。さらに、彼女の場合。家の中でアリの行列を見つけると、敢えてすぐには殺虫剤を撒かず、アリにも話すんだとか。”今日は大目に見てあげるけど、明日もそこにいたら、殺虫剤撒いちゃうわよ”と。すると翌日には退散しているんですって。…pidooならその場でつぶしてしまいますがこれって日本の場合、ゴキブリに応用できるんでしょうか(笑)?ともあれ、この日の結論。生あるものとは意思の疎通が必ずできる&実をつけない木は脅迫すべし。あれ?そもそも、日本語授業のハズでしたが…?
2010.05.29
今日はチーズの話。フランスのチーズを代表する製法と言えば。非加熱チーズ。(フロマージュ・ノン・パストゥリゼFromage non-pasteurise)日本でも有名なカマンベールチーズも、非加熱と低温殺菌(フロマージュ・パストゥリゼFromage pasteurise)では、味に、香りに、大きな違いが見られます。まったくのベツモノと言っても過言ではありません。非加熱チーズは生モノ。発酵が進行するので若い状態から熟すまでの味の変化を楽しみながら食べることができます。独特の匂いの強さもあり、そこが賛否両論。一方、低温殺菌したものはそれ以上発酵することはありません。いつ食べても、同じ味。臭みもありません。アメリカでは。この非加熱チーズ=生きたバクテリーが危険!!と、取り扱いは一切禁止のよう。その圧力を受けるEUでも、非加熱チーズは弱い立場に追い込まれているようです。その影響か、フランスの家庭でも非加熱チーズを食す習慣が稀になってきていると言います。フランスの最近の子供が口にするのはほとんどが低温殺菌チーズで、非加熱チーズを食べさせると、「美味しくない」と答えるんだとか。これは悲しい。非加熱チーズはフランスの食文化を代表するもの。それがフランスの子供たちに受け入れられないということは、フランスの一つの食文化が近い将来消えてしまうということ。我が家の場合。Cannelleが今より小さい頃、非加熱チーズを頻繁に与えていましたが、最近は恥ずかしながら、低温殺菌チーズを選ぶ傾向にありました。非加熱チーズは前述したように生モノなので、注意していないと食べ時を逸してしまうのです。処分ももったいないし、食べ時を逃さず注意する手間が億劫でだったら、長持ちする低温殺菌チーズにしよう、と。いやいや、それではいかん。フランスの未来がかかっている(笑)!ということで、最近は非加熱チーズを選んで買っています。今のところ、Cannelleも大好きです
2010.05.21

隣り村ボルム・レ・ミモザBormes Les Mimosasのラ・ラステーグLa Rastegue最近すっかり疎くなっていましたが、イエール近辺にも高級レストランの類が増えてきてウレシイ今日この頃。ラ・ラステーグは2010年にミシュラン一つ星獲得、ゴーミョーなど各ガイド誌でも評価されています。以前なら、こういった高級レストランの類は50キロ離れたサン・トロペSt tropezあたりまで足を伸ばさなければならず、帰路が面倒で敬遠していました。それが偶然ネット検索でヒット。即決して行ってきましたレストランに入るとマダムがお出迎え。右側オープンキッチンのキュイジニエ二人と、左側に並んだ二人のサービスが笑顔で歓迎。お店は貝の名前から付けたようで、魚介類がスペシャリティーでしたがこういうレストランで飲みたいのがブルゴーニュ。しかもワインリストに気になる銘柄を発見。ラドワ・プルミエ・クリュ、赤い果実系の香りとまろやかな味わいこれがどうしても飲みたくて、魚介類は却下。pidooのメインはヴォライユ(鶏)、主人はアニョー(子羊)にしました。料理はスタンダードな中にも工夫を凝らし、一つ一つを丁寧に仕上げていました。…メインの付け合せの、どうしても正体が見抜けなかったピューレのようなもの(笑)が、実は粒が見えないほど滑らかにのばしてあったポレンタと知った時の驚き。…一度も聞いたことのなかった、地元産フレッシュチーズの爽やかさ。知っていると思い込んでいたものの別の表情を見たような。そんな小さな喜びがたくさんお皿に載っていましたすべてのサービスは私たちの会話をさえぎることなく、なめらかに、控え目に。例えばその辺の安レストランでしつこいくらい繰り返される"Ca a ete ?(いかがでした?)"の押し付けがましいセリフ。これがないのはなんてすがすがしいのだろうと。…だって、"Non"とは言えないでしょう。まあ、たまに文句を言っているお客さんもいますがサロンはオープンキッチンなのに料理のニオイが漂うことなく、鍋の音さえ聞こえてこない、この辺の配慮も好印象。窓から見えるのはボルムの丘と海、夏、テラスの食事が待ち遠しくなります。この日は土曜の夜、満席。客層も落ち着いた雰囲気、この辺には似つかわしく、TPOをわきまえた身なりでした。商談らしきグループ。昼間はビーチで日焼けして来ましたと言わんばかりに顔を赤くした観光客が数組。ヴェルサイユあたりから抜け出てきたような、厳格そうな一家。パリ16区を歩いていそうな優雅なマダム。いつもは一体どこに隠れているの?と聞きたくなるような風貌の方々ばかり。カゴールCagaule*がいない空間*おそらくマルセイユから発祥した俗語。意味:南仏に生息する、露出激しく、どちらかというとあまりお上品ではない服装やメイクをし、身持ちの軽そうな女性のこと。決して褒め言葉ではなく、お行儀の良い言葉でもないので面と向かって使わないこと。ところでレストランの印象とは。料理だけでなく、それを取り巻くすべての環境に大きく左右されると思います。たいていの料理は、それなりに、そこそこ美味しい。そこに付加価値をつけるのがサービス、内装、etc。日本のフレンチはもともとフランスのこういった良質のレストランサービスをお手本にしているから不快な思いをすることがありません。日本のフレンチのつもりでフランスでもその辺の適当なレストランに入ったりすると失望率はかなりアップしますフランスで、心地良いサービスを受けようと思うと日本より高くついてしまうのが、やっぱり難だなあと思うところです。まあ、私の注文がうるさいだけなのかもしれませんが。
2010.05.15

昨日は夜更けから雨が降り始め、結局一晩中雨音が聞こえていました。今朝は曇り空。今日もすっきりしないのかな、と思ったら。徐々に明るくなり五月晴れです…日本の天気じゃないのに「五月晴れ」と言ってしまっていいのか定かではありませんがこんな日は庭散策~で、いろいろ見つけましたあやめに 家の前のバラ園が満開でしたそしてなんと!!!!!!!!!!!コケまで見つけてしまいました!!!!!え?珍しくない?いやいや。これが。南仏のこの季節にコケを見つけるなんて、かなり珍しいことなのです。ちなみに3年間鉢を換えずにいたらこの春死んでしまった盆栽。…当然??(フランス語では"ボンザイ")頂いた当時は青々とコケが生えていましたが、毎日の霧吹きを怠っていたら(というか、知らなかった)1週間でカピカピになってしまいました湿度、本当に低いんですわ。ということで庭のコケは最近の降水量が例年を上回っていることを裏付けているのです。…盆栽が死んでいなかったらコケを移植するところでした、残念。なにはともあれ、青空はいいものです。夏はもうすぐ
2010.05.11
フランスはここ数日異常気象。南仏ラングドック地方のカルカッソンヌでは雪が積もり!!、ニース・カンヌはプチ・津波に見舞われ、気温も15度は下降。それまで春~初夏を謳歌していたのにまたまた冬に逆戻りです日本では30度を超える夏日が続いていると言うのに~と母親と電話で話したら、3週間前には東京で雪が降ったとか!世界的な異常気象なんですね、地球が心配。今日は予報通り曇り空。パリから帰省している義両親と定番の家族の昼食の後、まったりと1日を過ごし、夕ご飯に主人と日本酒&焼酎で晩酌。雨も降り始めて10月を思わせます。そんな時に日本の友達から出産メール!「無事に男の子が生まれました。2010年5月10日0時55分。」わぁおめでとうその旨主人に伝えると、大ウケ、ツボにはまったようです。メールを受け取ったのはフランス時間5月9日22時。フランスは日本より8時間遅れているのでこんなことがおきてしまうのですが。そう、べべは未来生まれなのです。べべの人生は前途洋々な気がします
2010.05.10
全5件 (5件中 1-5件目)
1


![]()