山田維史の遊卵画廊

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Tadami Yamada's Painting


Tadami Yamada's Painting


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Tadami Yamada's monochrome cuts -#1


Tadami Yamada's monochrome cuts -#2


■Yamada's Article(1)卵形の象徴と図像


■Yamada's Article(2)ユングの風景画


■Yamada's Article(3)画家ムンクの去勢不安


■Yamada's Article(4)夢幻能と白山信仰


■Yamada's Article (5) 城と牢獄の論理構造


■Yamada's Article(6)ムンク『叫び』の設計と無意識


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■Yamada's Article(10)狐信仰とそのイコノグラフィー


■Yamada's Article (11) 江戸の「松風」私論


■Yamada's Article (12) 伊勢物語「梓弓」について


■(13)英語訳論文「ムンクの『叫び』の設計と無意識」


■(14)英語訳論文『狐信仰とそのイコノグラフィー』


■(14-2)英語訳論文『狐信仰とそのイコノグラフィー』


■(15)英語訳論文『卵形の象徴と図像について』


■(16)英語訳論文『夢幻能の劇構造と白山信仰との関係考』(1)


■(16-2)英語訳論文『夢幻能の劇構造と白山信仰との関係考』(2)


■(17)英語訳論文『モンドリアンの自画像について』


■(18)英語訳論文『霧に対する感性の考察』(1)


■(18-2)英語訳論文『霧に対する感性の考察』(2)


■英語訳エッセー『柔らかい建築 Soft Architecture』


■(19-1)英語訳論文『エドヴァルド・ムンクの去勢不安』(1)


■(19-2)英語訳論文『エドヴァルド・ムンクの去勢不安』(2)


■(20)英語訳論文 『伊勢物語の「梓弓」について』


■(21)英語訳論文『C.G.ユングの風景画をめぐって』


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May 14, 2006
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 DVD店に立ち寄って棚を見渡すと、イギリスのハマー・フィルム・プロダクションズ製作、テレンス・フィッシャー監督の『吸血鬼ドラキュラ』があったので購入した。主演はクリストファー・リーとピーター・カッシング。私は、ピーター・カッシングという俳優の容貌や映画のなかの立ち居ふるまいが、なんとなく好もしく思っていた。ところが考えてみると、ピーター・カッシングの出演作のみならず、吸血鬼映画というものを映画館で見たことがないことに気がついた。記憶にある何本かのそれらは、みなテレヴイで放映されたものだったのだ。あのロマン・ポランスキー監督の飄逸な『吸血鬼』もテレヴィでみたのだったとは、我ながら意外だった。ポランスキーの『水の中のナイフ』や『反撥』は忘れがたく、好きな映画。それらは、今はない新宿東映の二階の映画館で見ている。『吸血鬼』もてっきりそこで見たと思っていたのだが----。

 私がイラストレーターとして仕事をするようになったきっかけは、複数の事情がからみあってはいるけれど、プロフェッショナルとして「鍛え」られたのは、講談社児童出版局が刊行したドラゴン・ブックス・シリーズに携わったことだった。ほぼ全巻の挿画を担当し、1年間に約300点余を描いた。毎日1点仕上げていた計算になる。
 このシリーズの一番最初が、たしか故佐藤有文氏が執筆した『吸血鬼百科』だった。いま当時の執筆記録を見ると、1974年のことで、6月21日から開始して7月半ばころまでに31点仕上げている。終わるとすぐに次の巻にとりかかり、9月9日までに28点、それが終わる3日前には3巻目にもとりかかり10月22日までに29点を描いている。
 そんなわけでイラストレーターとしての出発当初に吸血鬼との「縁」があった。もちろん吸血鬼映画の原作であるブラム・ストーカーの『吸血鬼ドラキュラ』も、レ・ファニュ『吸血鬼カーミラ』も、東京創元社版の平井呈一氏の名訳で読んでいる。

 映画史には吸血鬼俳優の系譜というべきものがあって、最初の吸血鬼スターはセダ・バラ(Theda Bara)。そしてフリードリッヒ・ヴィルヘルム・ミュルナウ(Friedrich Wilhelm Murnau)、ベラ・ルゴーシ(Bela Lugosi)、ジョン・ビール(John Beal)、クリストファー・リー(Chrisutopher Lee)、バーバラ・シェリ(Barbara Shelley)、ナンシー・バレット(Nancy Barrett)、エイドリアンヌ・コリー(Adrienne Corri)、イングリッド・ピット(Ingrid Pitt)。
 吸血鬼映画はB級映画と、高級な評論家はそっぽを向いてしまうかもしれないが、一般的に言ってホラー映画というのは非常に映画的な題材なのだ。映画のそもそもの始まりにれっきとして存在していた。たとえば1910年代の『ジゴマ』(ヴィクトラル・ジャッセ監督)や、『ファントマ』(ルイ・フィヤード監督)は映画史から排除するわけにはゆくまい。
 そこでものはついでと、日本で吸血鬼映画が上映された記録を調べてみた。しかし驚いたことに、1962年にロジェ・ヴァデム監督の『血とバラ』(1960)が上映される以前には、記録がないのである。これは単にB級ということで記録が残っていないのか、それとも吸血鬼映画が輸入されなかったのか。もし後者だとすると、1931年のユニヴァーサル映画『ドラキュラ』のベラ・ルゴシーも、遅れてきた私同様に先輩諸氏も見ていないということになる。淀川長治氏が亡くなり、上映記録が残っていないとすれが、どなたに尋ねればよいのか。双葉十三郎氏は90歳をすぎてなお御活躍で、氏の近年の著書『外国映画ぼくの500本』と『日本映画ぼくの300本』は代理人を介してプレゼントして戴いたが、大作『ぼくの採点表』全六巻にもこの『吸血鬼』は記載されていなかったような気がする。

 日本における吸血鬼映画の上映史を記せば次のようになろうか(年号は初公開年)。

 1962;『血とバラ』、監督・脚本ロジェ・ヴァデム、撮影クロード・ルノワール、主演アネット・ヴァデム、エルザ・マルティネリ。

 1967;『吸血鬼』、監督ロマン・ポランスキー、主演シャロン・テート。
 1971;『ドラキュラ・血の味』、英・ハマー・フィルム、監督ピーター・サスディ、脚本ジョン・エルダー、撮影アーサー・グラント、主演クリストファー・リー、リンダ・ヘイドン。
 1972;『ドラキュラ'72』、英・ハマー・フィルム、監督アラン・ギブソン、脚本ダン・ホートン、撮影ディック・ブッシュ、主演クリストファー・リー、ピーター・カッシング。
 1973;『吸血鬼ブラキュラ』、アメリカ・インターナショナル・プロダクション、監督ウィリアム・クレイン、脚本ジョアン・トーレス、レイモンド・コーニング、撮影ジョンス・チーブンス、主演ウイリアム・マーシャル、ボネッタ・マギー。
 1974;『新ドラキュラ・悪魔の儀式』、英・ハマー・フィルム、監督アラン・ギブソン、脚本ダン・ホートン、撮映ブライアン・ブロビン、主演クリストファー・リー、ピーター・カッシング。

 以後は『オメガマン』やコッポラ監督の『ヴァンパイア』から『インタビュー・ウイズ・ヴァンパイア』まで数多い。吸血鬼テーマはいわゆるスプラッタ・ムーヴィーへと視点が移動しているかもしれない。私はしかし、どちらかと言えば、ベラ・ルゴーシやクリストファー・リーやピーター・カッシングが出演している時代の作品が好きだ。

 私がホラー映画を研究するときにまず開いてみる本がある。デニス・ギッフォード著『ホラー映画史』(Denis Gifford; A Pictorial Hisutory of Horror Movies, Hamlyn Publishing Group Limited,1973)。
 これにちょっとおもしろいことが書いてある。つまりドラキュラのイメージを俳優がどのように創造したかということだ。クリストファー・リーのドラキュラ伯爵像はベラ・ルゴーシのつくりだしたイメージを引き継いでいると言われているが、たしかに左薬指にはめている指輪はルゴーシのアイデアだが、クリストファー・リーはそのケープ(袖無しマント)を創案した、と。
 私はこういう記述を発見すると、無性に嬉しくなってしまうのだ。
 という次第で、購入したDVDをゆっくり見れる時間がくるのを楽しみにしている。





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Last updated  May 15, 2006 01:18:55 PM
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Comments

AZURE702 @ Re[1]:山田維史の「蝶」が出てくる作品(07/03) shiwashiwa1978さんへ  拙作をご覧くださ…
shiwashiwa1978@ Re:山田維史の「蝶」が出てくる作品(07/03) 素敵です。 作品集は無いのでしょうか。
AZURE702 @ Re:「比叡おろし」(汚れちっまた悲しみに)(08/21) 三角野郎(絵本「マンマルさん」)さんへ …
三角野郎(絵本「マンマルさん」)@ 「比叡おろし」(汚れちっまた悲しみに) ≪…【ヴィークル】…≫の用語が、[ 実務と…
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