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「火刑法廷」 ジョン・ディクスンカー著 早川書房ミステリー小説もそのストーリーは実に色々なものがあり、「これもミステリー?」と思うものがある。このあたりはSFも同じで、SはなんのSなんだろうと思うことがあるのだ。カーのこの作品はミステリーとホラーを融合させたような小説で、しかも過去の歴史的事件と現代の事件とが相似して展開する。不可解な死の謎が、論理的に解かれカーらしい本格的なミステリー小説として終わると思っていると、最後のエピソードで一変してしまう。「ナインス・ゲート」「堕ちる天使」「蒼い馬」・・・・ミステリーとホラーが上手く融合した面白い作品がある。これもそのひとつとして僕もあげたいと思うが、その中のランキングでは下の方かなぁ。ただしこれは、ミステリー部分の僕の好みの問題だ。未読の人にはおススメの一冊。ストーリー編集者のエドワードは、社のドル箱作家の書き下ろし原稿を見て愕然とした。添付されている十七世紀の毒殺犯の写真は、まごうかたなく妻マリーのものだった! しかもその夜、隣人の妻にかかる毒殺容疑の噂の真相を追い、墓を暴きに出かけた彼は、妻の予言どおり、棺から死体が消失しているのを発見した……。
2010.09.29
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「リバティーン」 DVDにて観賞。実在した天才詩人、第2代ロチェスター伯爵ジョン・ウィルモットの生涯を描く。彼はすばらしい才能の持ち主だったが、酒と淫蕩な生活に溺れていき33歳の若さでこの世を去る。見応えがありました。いい映画です。映画館で観るべきでしたねぇ。残念です。舞台劇の映画化。舞台版の主演はマルコビッチ。ステッピング・ウルフで舞台化したんでしょうかね? 舞台を観てみたいですなぁ。ジョニー・デップが脚本にほれこんで出演を決めたという。共演者もマルコビッチ、サマンサ・モートンと、いい俳優が揃っている。7月終りから、今日までの間に約60作品ほどのDVDを観たが、上位に入る作品。もちろん、娯楽作品ではないので、万人受けするものではない。しかし、脚本、映像、俳優と、これは第一級の作品である。リバティーン The Libertine 監督 ローレンス・ダンモア 製作 リアンヌ・ハルフォンジョン・マルコヴィッチラッセル・スミス 脚本 スティーヴン・ジェフリーズ 出演者 ジョニー・デップサマンサ・モートンジョン・マルコヴィッチ ほか 音楽 マイケル・ナイマン 撮影 アレクサンダー・メルマン 編集 ジル・ビルコック 配給 ワインスタイン・カンパニープレシディオ 公開 2005年11月18日 2006年4月8日 上映時間 110分 製作国 イギリス 言語 英語 ストーリー 17世紀のイギリス。王政復古したイギリスは、技術、芸術様々な面で急速に発達していた。社会では、自由主義の風潮から性に対する考え方も大きく変わっていた。詩人ロチェスターは3ヶ月前、国王の大切な宴で卑猥な詩を読み、国王の怒りを買い幽閉された。しかし今、国王の恩恵を受け、再び妻と共にロンドンに戻ることになる。ロンドンでは相変わらず、悪友と酒を酌み交わしていた。そんな彼の唯一の楽しみは、芝居小屋でお芝居を観ることだった。ある日ロチェスターは、観客にブーイングを受ける一人の女優エリザベス・バリーを目にする。彼は、彼女の隠れた才能に気づき、個人指導を申し出る。初めのうちはロチェスターを警戒するエリザベスだったが、彼の熱意に押されていく。
2010.09.14
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「アリス・イン・ワンダーランド」 DVDにて鑑賞。この手の映画は、映画館で見たものを論ずるべきであって、DVDを観てどうこういうべきではない。ということは十分に承知している。映画館で見逃してしまったのは残念に思う。ティム・バートンの「アリス」と来れば、期待が大きい。しかし、僕にはこの作品はどうも好きになれない。見応えを感じない、魅力を感じないのだ。せめてもの救いは、デップのマッドハッターが良かったとこでしょうかね。ティム・バートンの作品は「ビック・フィッシュ」以降、いい作品に思ったものがない。こういってはなんだけれど、ヘレナ・ボナム・カーターとの結婚は失敗だったんでは? 長年のパートナーであるリタを捨てたティム・バートンは、運さえも捨ててしまったように思える。「運命の神は女神だ。だから、女性は大事にしないといけない。」というようなことを言ったのは米長さんだったと思う。案外、この言葉は当たっているんじゃないかと思うのだ。アリス・イン・ワンダーランド Alice in Wonderland 監督 ティム・バートン 製作総指揮 クリス・レベンゾン 製作 リチャード・D・ザナックティム・バートンジョー・ロススザンヌ・トッドジェニファー・トッド 脚本 リンダ・ウールヴァートン 出演者 ミア・ワシコウスカジョニー・デップヘレナ・ボナム=カーターアン・ハサウェイ 音楽 ダニー・エルフマン 主題歌 アヴリル・ラヴィーン「アリス(アンダーグラウンド)」 撮影 ダリウス・ウォルスキー 編集 クリス・レベンゾン 製作会社 ロス・フィルムズザ・ザナック・カンパニーチーム・トッド 配給 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ 公開 2010年3月5日 2010年4月17日 上映時間 109分 製作国 アメリカ合衆国 言語 英語 製作費 $200,000,000[1] ストーリー 不思議の国での冒険から13年後。19歳となり、最愛の父親を亡くしたアリス・キングスレー(ミア・ワシコウスカ)はパーティに出席していた。だが、実はこのパーティーはアリスの母と姉が極秘裏に企画したアリスの婚約パーティだった。アリスは貴族の御曹司・ヘイミッシュから求愛されるが、突然の出来事に混乱してその場から逃げ出してしまう。そんな時、アリスはチョッキを着た白兎(声:マイケル・シーン)を追って再び子供時代に訪れた不思議の国へ迷い込み、そこでかつて出会ったいかれ帽子屋(ジョニー・デップ)やチェシャ猫(声:スティーヴン・フライ)達と再会。だが、不思議の国は13年前とは一変しており、赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)に支配された暗い世界になってしまっていた。自分が不思議の国の預言書に記されている「救世主」だと知らされたアリスは不思議の国を赤の女王の支配から解放するため、赤の女王の姉妹である白の女王(アン・ハサウェイ)やいかれ帽子屋達の力を借りて赤の女王に戦いを挑むことになる。
2010.09.11
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