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「戦場でワルツを」 静岡シネギャラリー 15:40-の回、鑑賞。2006年のイスラエル。映画監督のアリは、友人から26匹の犬に追いかけられる悪夢の話を打ち明けられる。若い頃に従軍したレバノン戦争の後遺症だと友人は言う。一方、アリにはなぜか当時の記憶がない。不思議に思ったアリは、精神分析医、心理学者のカウンセリングを受け、また、かつての戦友らを訪ね歩く。自分の失った記憶を探る旅に出るのだが、やがてアリは、ベイルートを占拠した際に起きた「住民虐殺事件」の日、自分がそこにいたことを知る…。「おくりびと」とアカデミー外国映画賞を競った映画。観るまで知らなかったのだが、これアニメなんですね。「なんだ、アニメか、」と思いながらも、どんどん物語に夢中になり観てしまう。そして、何といってもラストの衝撃!これは実に見事!アニメで綴られた記憶を探す物語。行き着いたのは難民大虐殺という悪夢。そして、その悪夢が現実であるというドキュメンタリー映像が突然現れるラスト。見事な、そして衝撃的な作品。
2010.01.31
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「ミツバチのささやき」 静岡シネギャラリー 11:55の回、鑑賞。ビクトル・エリセ監督の言わずと知れた名作である。すいぶんと前に、何かの特集で映画館で観た映画だ。少女の純粋さ、詩的な映像とセリフ、ファンの多い作品だ。今回、久しぶりに観ると、意外と多くの発見があった。「フランケンシュタインはホントは精霊なの」という姉の嘘を信じる妹。その少女のかわいいまでの純粋さが確かに眼を引くのだが、単に少女のかわいらしさだけの映画ではないのだ。前回、何を観てたんでしょうかね、私は。観終わった後、反省しきりでした。1940年頃、スペインの小さなに一台のトラックが入っていく。移動巡回映写のトラック。映画は「フランケンシュタイン」。喜ぶ子供たちの中にアナと姉のイザベルがいた。その頃父のフェルナンドは、養蜂場で作業をしている。母のテレサは、内戦で荒れはてた家や人々の様子を手紙に書き綴っている。いったい誰に宛てている手紙なのか?公民館のスクリーンには、少女メアリーが怪物フランケンシュタインと水辺で出会うシーン。その夜、アナは姉からフランケンシュタインが怪物ではなく精霊で、村のはずれの一軒家に隠れていると聞く。学校の帰りにアナはイサベルに村のはずれの井戸のある一軒家に誘われた。そこに精霊が住んでいるというのだ。別の日に一人でそこを訪れるアナ。列車から兵士が飛び降り井戸のある家に入って行く。その家をふたたびアナが訪れる。男はアナに拳銃を向けるが、子供だと知るとやさしくなる。足をけがした兵士は動けない様子だ。大きなリンゴを差し出すアナ。その夜、井戸のある一軒家に銃声が響いた。公民館に横たえられた兵士の死骸。井戸のある家に行き血の跡を見つめるアナ。その日、夜になってもアナは帰らなかった。心配する家族。そのころ、森の中のアナの前に、映画で見た怪物そっくりの精霊が姿をあらわした。発見されたアナは昏睡状態に陥っていた。家族のみんなが見守る。深夜、一人起き上がるアナ。窓をあけ、夜空を見つめるのだった。
2010.01.30
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「天文台の電話番」 長沢 工著 地人書館2週間ほど前、仕事帰りに車の中でラジオを聴いた。その番組は、山田太郎さんと中川翔子さんがパーソナリティーを務めていたのだが、中川さんが番組中に紹介した本がこれ。正確に言うと、中川さんは文庫版を紹介したのだが、文庫「はい、こちら国立天文台」は絶版となっており、同じ内容のこちらの版を購入した次第。国立天文台広報普及室にかかってくる電話が、この本の刊行当時の2000年に年間1万件以上あったというのだから驚きだ。いろんなエピソード、天文学に関する蘊蓄の数々は実に面白いの一言。山田さんが石垣島の女の子のエピソードが良かったと番組中に言っていたが、このエピソード、僕もいい話だと思いました。彗星の写真をいただけないか、と電話してきた女の子の話。本来、このようなサービスは行っていないのだが、著者、長沢さんはある事情を察して、写真を送ることにする・・・・・。
2010.01.29
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「EUREKA」 DVDにて鑑賞。カンヌで評価された映画であり、観よう観ようと思っていて、やっと鑑賞。3時間半を超える長編である。映画はとても良くできている。役所さんはじめ、俳優陣もいい。いい映画なのだが、しかし僕の好みではない。九州で起こったバスジャック事件。乗客数名が射殺される。生き残った運転手と乗客の兄妹。事件から2年後に再会し、共同生活が始まる。そして時を同じくして、連続殺人事件がおこる。僕がどうも好きになれないところは、登場人物が事件をきっかけに心に傷を負い、苦悩し悩んでいる。その苦悩と彼らの再生を描こうという、その安易さだ。EUREKA監督 青山真治製作 仙頭武則脚本 青山真治出演者 役所広司宮崎あおい宮崎将音楽 青山真治撮影 田村正毅編集 青山真治配給 サンセントシネマワークス公開 2000年1月20日上映時間 217分製作国 日本言語 日本語
2010.01.24
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「アウトロー」 DVDにて鑑賞。カウフマンの脚本作ということで観たのだけれど、どうやら監督の予定がイーストウッドと合わず、降板したようだ。大作映画、といっていいもので、南北戦争時、妻子を殺された男の復讐劇を主軸に、アメリカ開拓史の一面を描いている。しかし、イーストウッド扮する男の、その孤高な復讐を誓うガンマンの印象が、ともすれば薄くなってしまっているのだ。イーストウッドがマカロニウエスタンとして演じてきた男臭いその圧倒的存在感が物語の中で埋没してしまいそうになっている。西部開拓史の大作映画としての脚本と、復讐のガンマンの物語とは相いれないのだ。もちろん、単純なマカロニウエスタンを期待した僕が悪かったのかもしれないが。監督: クリント・イーストウッド 製作: ロバート・デイリー 原作: フォレスト・カーター 脚本: フィリップ・カウフマン ソニア・チャーナス 撮影: ブルース・サーティース 音楽: ジェリー・フィールディング 出演: クリント・イーストウッド ジョン・ヴァーノン ソンドラ・ロック ビル・マッキーニー チーフ・ダン・ジョージ ポーラ・トルーマン サム・ボトムズ ジョン・デイヴィス・チャンドラー ジェラルディン・キームス シェブ・ウーリー ローヤル・ダーノ マット・クラーク ウィル・サンプソン カイル・イーストウッド ジョン・ミッチャム
2010.01.23
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「ブロークン」 DVDにて鑑賞。映画冒頭のポーの言葉がそのまま映画のラストを暗示している。映像、カメラは、写真家である監督らしくいいのだが、映画自体は小品というか、見ごたえを感じられない。自分とそっくりな女性と遭遇したことから物語は展開していく。そっくりな人々の存在。彼らはこちら側の人間を殺して入れ替わっている。物語自体は古典的な感じのものだが、やすっぽい映画になっていないのは監督の力量だろう。しかし、なんとも中途半端な感じがしてしまう。人が入れ替わる、それで終わり、それだけなんだよね、この映画。ラストのヒロインのどんでん返しもちょっとインパクトが弱いんだよなぁ。ブロークン監督:ショーン・エリス脚本:ショーン・エリス撮影:アンガス・ハドソン音楽:ガイ・ファーレイキャストレナ・ヘディ、リチャード・ジェンキンス、ミシェル・ダンカン、メルヴィル・プポー、アシエル・ニューマン
2010.01.20
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「リンダ リンダ リンダ」 DVDにて鑑賞。ぺ・ドゥナさんの出演作品なので観たのだけれど、期待が大きすぎたのか僕にはいまひとつの作品。文化祭でのバンド演奏をめざす、という青春ものは僕にはすでに年齢オーバーな内容だったのかもしれないが、それにしても、脚本にもまとまりがない。ぺ・ドゥナさんが客演のような感じで彼女の魅力も活きていない。この映画、製作過程でもめたんでしょうかね?リンダ リンダ リンダ監督 山下敦弘製作 COVERS&Co.、バップ、ビターズ・エンド、ケイブ脚本 向井康介、宮下和雅子、山下敦弘出演者 ペ・ドゥナ前田亜季香椎由宇関根史織三村恭代湯川潮音音楽 ジェームス・イハ撮影 池内義浩編集 宮島竜治配給 ビターズ・エンド公開 2005年7月18日上映時間 114分製作国 日本言語 日本語
2010.01.18
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「クイルズ」 DVDにて鑑賞。どこの映画館で観たか忘れてしまったが、記憶に残るいい出来の映画だった。レンタルでみつけて鑑賞。舞台劇をカウフマンが映画化したもので、観た当時はえらく気に入ったことを覚えている。カウフマンは「ライトスタッフ」「存在の耐えられない軽さ」と、いい映画を作る人であり、この2作品も本作もキャスティングがいいと思う。また、映画ファンなら「インディージョーンズ」の第一作の原案者であることを知っているひとも多いと思う。精神病院に収監されているサド。病院の小間使いの手を借りて地下出版していたが、ナポレオンの怒りを買う。派遣されてきた博士は彼の執筆を阻止しようとするが、反抗心旺盛な彼は、さらに周囲の怒りを駆り立てることになる。彼にとって”書く”ことは”生きる”ことと同義であった。物語は彼を追い込み、小間使いの悲劇的な死とともに、破滅へと向かわせる。しかし、どういう舞台だったんでしょうね?舞台好きな私には非常に興味があります。クイルズQuills監督 フィリップ・カウフマン製作総指揮 デス・マッカナフ、サンドラ・シュールバーグ製作 フィリップ・カウフマンジュリア・チャスマンニック・ワイズマイヤー脚本 ダグ・ライト出演者 ジェフリー・ラッシュケイト・ウィンスレット音楽 スティーヴン・ウォーベック撮影 ロジェ・ストファーズ編集 ピーター・ボイル配給 FOX公開 2000年11月22日 アメリカ 2001年5月19日 日本上映時間 124分製作国 アメリカ・ドイツ・イギリス言語 英語ジェフリー・ラッシュ(マルキ・ド・サド侯爵)ケイト・ウィンスレット(マデリーン)ホアキン・フェニックス(アッベ)マイケル・ケイン(コラール博士)ビリー・ホワイトロー(ルセール夫人)アメリア・ワーナー(シモーヌ)
2010.01.13
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「キレイじゃなきゃいけないワケ」 ザムザ阿佐ヶ谷 14:00-tpt公演。作 ニール・ラビュート(「REASON TO BE PRETTY」)訳 広田敦郎演出 千葉哲也キャスト a:奥山滋樹 河合杏奈 山田ジルソン 濱崎茜 b:藤沢大悟 高畑こと美 山田ジルソン 濱崎茜 a、bで上演4日にbのキャスティングの舞台を観て、今回はaのメンバーによる公演を鑑賞。公演も一週間がたち、調子も乗ってきた頃なんじゃないかと思う。前回同様、いい舞台でした。役者さんがいいですよね。若手ばかりの舞台だけれども、良かったですよ、ホントに。でもやはり、海外作品なんだよね。もともと、tptは日本の戯曲の上演が少なかったのだけれど、たまには日本戯曲も観たいものである。いい脚本が少ないんだろうかね、やはり。日本的なもの(というと、陳腐であいまいだが)を観たいと思うのだ。
2010.01.11
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「ドア・イン・ザ・フロア」 DVDにて鑑賞。キム・ベイシンガー、ジェフ・ブリッジス、といい俳優が出ているがどうもこの映画いまひとつ、何を描こうとしているのか判らない。過去の事件が下で亀裂の入った作家夫婦。作家の助手として一夏バイトに雇われた青年。夫婦と青年の一夏の物語。作家の夫と妻はしばらく別居することになる。夫は他の女と不倫中。妻は夫の助手として雇われた彼女の子供ぐらいに年齢の青年と関係を持つようになる。ラストになって、夫婦の過去に起きた事件が明らかになるのだが、このストーリーのまとまりのなく、断片的なことこの上ない。で、エンドクレジットで知ったのだが、原作がジョン・アーヴィング。映画の出来が悪いのか?そもそも原作がこういうものなのか? 僕にはいまひとつの作品。
2010.01.07
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「イルマーレ」 DVDにて鑑賞。韓国版とアメリカのリメイク版があるが、僕が観たのはオリジナルの韓国版。海辺の家。その家の郵便受けが2年の時を隔てた男と女を手紙で結びつけるというラヴストーリー。2年目にイルマーレと名付けた海辺の家に住んでいた男。2年後の世界でその家に住んでいた女。女がその海辺の家を出て際に郵便受けに残した手紙が過去の男との元に届く、というタイムトラベルもの。物語の発想は面白いと思う。作品的には決していい出来のものとは思えない、脚本もいまひとつだと思うのだが、感動と作品自体の出来とは別物である。手紙というのは、いまととっては何とも古風でいいではないか。メールなんぞには無いものが手紙にはある。岩井監督の「Love Letter」という傑作を思い出した。こういう手紙という、ゆっくりとした、だが暖かいものはすたれてしまうのかも知れない。イルマーレ監督 イ・ヒョンスン製作 チャ・スンジェ脚本 ヨ・ジナ出演者 イ・ジョンジェチョン・ジヒョン音楽 キム・ヒョンチョル撮影 ホン・ギョンボ配給 松竹公開 2000年9月9日 韓国 2001年9月8日 日本上映時間 105分製作国 韓国言語 韓国語
2010.01.06
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「キレイじゃなきゃいけないワケ」 ザムザ阿佐ヶ谷 18:00-tpt公演。作 ニール・ラビュート(「REASON TO BE PRETTY」)訳 広田敦郎演出 千葉哲也キャスト a:奥山滋樹 河合杏奈 山田ジルソン 濱崎茜 b:藤沢大悟 高畑こと美 山田ジルソン 濱崎茜 a、bで上演千葉哲也さんの演出で、tptの舞台だからもちろん、いい舞台に仕上がっている。俳優陣もいい。ふた組のカップル。ひと組みの彼が彼女の容姿について何気なく言った一言が彼女の耳に入り、大げんかとなるところから舞台が始まる。そして、もうひと組のの友人カップルも巻き混んでいく。最近の僕は、どちらかというと非日常的な物語を好むところがあって、どちらかというと濃厚な作品の映画や、小説を楽しんでいるところがあって、その僕には少し日常的で、内容も若い世代向け過ぎて、正直、ちょっと退屈だった。これは好みの問題。前述のように、俳優陣はいつものtptの舞台同様に、巧いし、個性的であり、魅力的だ(うまいよね、ホントに。こんなことを言うのは生意気かもしれないが)。関係者すじで舞台を観たのではなく、単なるファンとして観ているのだから、社交辞令的な感想より、誠実なものだと思う。この舞台はセリフの応酬が見どころで、そういう点では、翻訳には苦慮したのではないかと思う。これは翻訳は大変だよね、日本語のセリフにおこすのは難しいですよ。原作を読んでいないのでよく解らないが、PRETTYをキレイと訳すのはどうなのだろうか。「可愛い」じゃないのかね? 可愛い女じゃなきゃダメワケとという方が内容に近いのではないかとも思った。まぁ、これは原文を読まないと解らないことなのでどうこういえることではないが。今回、bの俳優陣で観劇、次回はaのグループ。こうしたキャスティングの違いが生む舞台の変化も楽しみのひとつである。
2010.01.04
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4年ほど「ほぼ日手帳」を使っていたが、今年は他のを探した。理由は、1.一日一ページのほぼ日手帳だがそれほど書き込むことがない、2.高い、3.上着のポケットに入れて持ち歩くには大きすぎる、といったところだ。一番安いカバー付きの手帳でも送料を入れると4000円を超えちゃうんだよね。革カバーの高いものも買ったことがあるんだけれど、これが値段ほどのものじゃないんだ。カバーも1年ごとに買い替えなきゃいけないようになっている。で、ほぼ日手帳が上着のポケットには大きかったことから、能率手帳を併用していたのだけれど、今年は能率手帳オンリーとした。僕の手帳の選び方は、1)月間ダイアリーが付いていること、2)月曜始まりであること、3)土、日曜日の欄も平日と同じ書き込みスペースがあること、4)同じ欄に異なる日付を記載していないことだ。平日の書き込みスペースが広いのに土、日の週末のスペースが小さいというのは最低だ。また、4)は判りにくいかも知れないが、例えば今年の5月だが、カレンダーを見ると24日と31日が同じ欄にあるものがある。5月は横の週の行が6行必要になるのですね。6行取るとその分スペースをとってしまうから、カレンダーや手帳では5行にして、6行目にあたる日は5行目の週と一緒に書いてある。書き込むための手帳にあって、24日と31日が一緒の欄にあるなんて、欠陥品以外の何物でもないだろう。今年の僕の手帳はすべての条件を満たしているということと、大きさから、能率手帳の「ポケット カジュアル1」を選んだ。
2010.01.03
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「グリフタ―ズ」 DVDにて鑑賞。観たいと思っていてなかなか観る機会がなかった一本。レンタル屋さんで偶然見つけて借りました。アンジェリカ・ヒューストン、ジョン・キューザック、アネット・ベニング。これはすごいキャスティングでしょう。原作はエルロイだと思っていたんだけれど、クレジットを見るとジム・トンプソンだった。パルプフィクションの雄。僕も何冊か昔、読んだことがある。で、この映画、ともかくも良くできている。3人の演技もすばらしい。釣銭詐欺などケチな詐欺をしているキューザック。その彼女は色気で詐欺を働いている。キューザックの母親役にヒューストン(これが絶品の演技を見せてくれている)。ヒューストンは14歳でキューザックを生んだという設定で、ノミ屋のボスの下で賭け率の調整を行っている。3人の詐欺師たちの顛末を描いたのがこの映画。ともかくも、ホントに良くできた映画で、脚本、演技、演出ともにGOOD。3人の演技はアカデミー賞もの。特にヒューストンは何かこれ賞は取らなかったんでしょうかね?そぐらいいいです。観て損のない掘り出し物の一本です。監督 スティーヴン・フリアーズ キャスト ジョン・キューザックアンジェリカ・ヒューストン アネット・ベニング パット・ヒングル J・T・ウォルシュ チャールズ・ネイピアザンダー・バークレイ スティーヴン・トボロウスキーエディ・ジョーンズ ジェレミー・ピヴェンミコール・マーキュリオ ジュリエット・ランドー声 マーティン・スコセッシ (オープニングの声)原作 ジム・トンプソン 脚本 ドナルド・E・ウェストレイク 音楽 エルマー・バーンスタイン 撮影 オリヴァー・ステイプルトン マーク・レショフスキー (第2班監督)製作 マーティン・スコセッシ 製作総指揮 バーバラ・デ・フィーナ 配給 ユーロスペース 美術 デニス・ガスナー (プロダクション・デザイン)レスリー・マクドナルド (アート・ディレクター)ナンシー・ハイ (セット・デコレーター)衣装 リチャード・ホーナング 編集 ミック・オーズリー
2010.01.02
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あけましておめでとうございます。お互い、楽しい年になるといいですね。自分がされていやなことは、他人にしない。この簡単なルールだけでもずいぶんと人生は良くなる気がする。さて、私の年明けは、年賀状をいただきながら出し忘れていた方々に急いで年賀状を書くことからスタート。やはりね、いただきながら出さないというのは非礼だし、年明け早々気持がよくないでしょう。年明けの最初の一本は「子猫をお願い」。渋谷のユーロスペース(このころのユーロスペースの方が好みでしたね。ラブホテル街に引っ越してからはなんかね)で観たとき、これがデビュー作ということに驚き、この映画の新鮮さに感激した。よくぞ、この田舎にDVDがあったと感激して借りてきました。この映画、ホントにいい映画です。韓国映画というのは男性中心の映画が多いのだけれど、これはめずらしく女性映画。監督も女性。みずみずしいばかりのタッチと、ストーリーの良さ、そして、女優陣の初々しいながらも輝いた演技。物語は、高校を卒業した5人の女性の卒業後の物語。チョン・ジェウン監督の脚本はとても素敵だし、演出もいい。韓国版女性スタンドバイミーといっていい出来になっている。ともかくも、この監督、これがとてもデビュー作品とは思えないのだ。その一方で、確かにデビュー作でならではの新鮮さを感じるのだ。鮮烈さ、そう鮮烈なデビュー作なのだ。しかも、オープニングからエンドロールに至るまで個性が溢れている。最後なんて、The EndではなくGOOD-BYEだぜ。映画を見ていただければ、どんなにこのGOOD-BYEがラストに合うか判っていただけると思う。子猫をお願い監督 チョン・ジェウン製作 オ・ギマン脚本 チョン・ジェウン出演者 ペ・ドゥナイ・ヨウォン音楽 M&F撮影監督 チェ・ヨンファン公開 2001年10月13日 韓国 2004年6月26日 日本上映時間 112分製作国 韓国言語 韓国語
2010.01.01
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