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28日現在、削除されて読めなくなっておりますが、26日に武田邦彦教授がブログに書かれた『緊急の訴え いわき市の市長さんへ、あなたは神ですか? 』です。先生は、福島原発危機以降、特設ブログを開設しておりますが、一読の価値あり。『緊急の訴え いわき市の市長さんへ、あなたは神ですか? 』なぜ、市長は「いやがる子供に強制的に、イヤなものを食べさせる」ことができるのですか? こんな簡単な事がなぜ判らないのですか?いわき市の給食に福島産の牛乳と食材が使われると聞きました。その理由としていわき市の市長さんは、「福島産の牛乳や食材は危険だという風評を払拭するため」と言われたようです。質問に答えてください。市長は神ではありません。前提は「給食に出されたら子供はどうしてもそれを食べなければならない、選ぶことができない」ということで、それがポイントです.1. 福島の放射性物質は、なぜウシやホウレンソウを避けて落ちるのですか? 規制値以下でも汚染はされているのです。2. 今、いわき市の子供達は少しでも被曝量を減らさなければならない時期です.その時期になぜ子供達の被曝量を増やそうとされるのですか? 1年間の被曝量を 1ミリ以下にできますか?3. 福島産の牛乳やホウレンソウが危険であるというのは科学的事実で、子供に食べさせても安全だというのが風評です. なぜ、大人の失敗を子供達に贖わせるのですか?4. 日本の「法律」では1年に1ミリ以上の被ばくをさせることは禁止されていることをご存じですか?5. 大人より地面に近いところで呼吸をする子供達の方がより多くの被ばくをすることをご存じですか?6. その人の体に悪い影響をすることを「逃げられない人に強制する」ことはできないことをご存じですか?すぐ、止めてください。ここに2つの野菜があるとします。一つが「放射性物質は付いているが規制値以下の野菜」と、もう一つが「産地が遠くて汚染されていない野菜」です。子供をもつ母親は迷うことなく汚染されていない野菜を買うでしょう. それなのに、汚染された野菜を給食にだすということは「絶対に子供に食べさせたくない親に強要することになる」ことが判りませんか?そんな神様のような権利は市長でも首相でも持っていません。放射性物質で汚染されている野菜を我が子に食べさせるのはイヤだと思う親の気持ちは間違っているかも知れませんが、だからといって市長の思想を強制することはできません.市長が判断できることではないので、止めてください。放射線は怖くないという考えがあっても良いのですが、怖いという人になぜ強制するのですか。すでに日本はそんな野蛮な国ではなく、個人のイヤなことを強制できる国ではないのです。(平成23年4月26日 午後9時 執筆) 武田邦彦・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・80.6付近で足踏み状態。 全然、へりません。あかんですな、これは。
2011.04.28
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「ヘブンズストーリー」 静岡シネギャラリー 12;25-の回、鑑賞。・・・・怪物が棲みつきました。 でも、神様は助けてくれません・・・・・・・・映画の冒頭は、寓話のように始まる。ベルリン国際映画祭で、国際批評家連盟賞を受賞した日本映画。上映時間4時間38分。これは、まぎれもない日本映画の傑作である。静岡で上映してくれたことに感謝。キネマ旬報の2010年の邦画ベスト3であるが(1位「悪人」2位「告白」)、僕はベスト1に推す。密度の濃い、圧倒的な映像体験を約束してくれる。映画館で観るべき、観なければいけない映画。長尺映画の好きな僕も薦める一本!(4時間38分は僕が観た映画の中では長い方ではない)全9章、上映時間4時間38分の社会派ヒューマン映画。途中10分の休憩時間が入る。監督は瀬々敬久。主演は『地球でたったふたり』の寉岡萌希。21世紀の『罪と罰』と題し、監督がライフワークのように取り組む「普通の人が殺す、殺される」をテーマに日常から突如殺人事件に直面した人たちのその後の人生の複雑な絡み合いが描かれる。ヘヴンズ ストーリー監督 瀬々敬久脚本 佐藤有記出演者 寉岡萌希、他音楽 安川午朗主題歌 Tenk?『生まれる前の物語』撮影 鍋島淳裕斉藤幸一花村也寸志編集 今井俊裕製作会社 ヘヴンズ プロジェクト配給 ムヴィオラ公開 2010年10月2日上映時間 278分製作国 日本言語 日本語
2011.04.24
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「ダウト~あるカトリック学校で~」 DVDにて観賞。ついこの前、テレビで「プラダを着た悪魔」をやっていたが、やはり、メリル・ストリープは巧いですね。主人公のアン・ハサウェイではなく、メリルを観るべき映画だと思う。で、同じくメリルの出演作であり、フィリップ・シーモア・ホフマンも出ている豪華な作品が「ダウト」。見逃してしまっていたのをDVDで観賞。厳格なカトリック学校の校長シスター・アロイシアスは、人気も高いフリン神父と黒人少年との関係に疑問を持つ。アロイシアスはフリンを問い詰めるが、フリンは単なる勘違いであることを主張、証明する。しかし「神の意に沿う行為を為すためには、神より遠ざかる手段をとることも辞さない」との信念を持つアロイシアスのフリンへの”疑い”は収まることが無く、執拗にフリンの「罪」を追求してゆくのだが・・・・・・・・。演技陣がともかくもよいです。メリル役のシスターのなんと憎たらしいことか。この映画は舞台作品がものだったようなのだが、確かに、これは舞台として観たい作品だ。 ダウト~あるカトリック学校で~ Doubt 監督 ジョン・パトリック・シャンリー 製作総指揮 セリア・コスタス 製作 スコット・ルーディンマーク・ロイバル 脚本 ジョン・パトリック・シャンリー 出演者 メリル・ストリープフィリップ・シーモア・ホフマンエイミー・アダムスヴィオラ・デイヴィス 音楽 ハワード・ショア 撮影 ロジャー・ディーキンス 編集 ディラン・ティチェナー 配給 ミラマックス ウォルト・ディズニー・カンパニー 公開 2008年12月12日 (限定) 2008年12月25日 (拡大) 2009年3月7日 上映時間 104分 製作国 アメリカ合衆国 言語 英語 製作費 US$ 20,000,000[1] 興行収入 US$ 50,907,234[1]
2011.04.14
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「リクルート事件・江副浩正の事件」 江副浩正著 中公新書読了。値上がりがあきらかな未公開株を政治家に賄賂として売った事件として「リクルート事件」はマスコミに騒がれた事件、としか僕は認識していなかった。こういう事件に興味がなかったこともあり、深く知ろうと思っていなかった。特捜の可視化が騒がれている。調書が偽造されていた事件が発生しており、これは最近起こったことばかりではないようだということも、いまや悲しい常識だ。こうした現状からこの本を読むと、この本が伝えているリクルート事件の特捜による取り調べの事実は、あまりインパクトのある内容ではなかった。マスコミが騒ぎ、検察がマスコミに答えるかのようなシナリオで調書を作成する。民衆がエサを欲しがるのか、マスコミがエサを撒くのか。こういう本を読むことにより得られるひとつの教訓は、マスコミの報道を鵜呑みにしないこと、自分の頭で考えること、だろうか? (もちろん、江副の書いた内容がすべて真実だとも思っていない。)
2011.04.10
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「第9地区」 DVDにて観賞。ピーター・ジャクソンが製作に携わっていたので観賞。これが、長編デビュー作となるニール・ブロムカンプ監督。案外、面白い作品を今後、作ってくれるかもしれない。自身の短編映画を長編化した作品とのことだが、どんな短編映画だったのか興味がある。この映画はお金のかかった映画だから、金をかけた分だけ相応の作品にはなる。低予算でどれだけの映画を作ったが知りたいものだ。映画は良くできたSF映画である。物語も面白い。ハリウッドがリメイクしそうな感じだ。ヨハネスブルク上空に突如、巨大宇宙船が出現。その船に進入した人類は、船内でエイリアンと遭遇する。28年後、乗船していたエイリアンである「エビ」(外見がエビ[=PRAWN]に似ているため)たちは地上に移り、隔離地区である「第9地区」で難民として地球人と共存していた。そこは人間とエビの争いが絶えないため、MNU (英:MULTI-NATIONAL UNITED) と呼ばれる超国家機関によって管理・監視されていた。MNUの職員であるヴィカスは、エビたちをさらに離れた彼ら専用の居住区域である第10地区に移住させるべく、立ち退き要請の同意を得るため第9地区を訪れるが・・・・・・・・・。第9地区 District 9 監督 ニール・ブロムカンプ 製作総指揮 ケン・カミンズビル・ブロック 製作 ピーター・ジャクソンキャロリン・カニンガム 脚本 ニール・ブロムカンプテリー・タッチェル 出演者 シャールト・コプリー 音楽 クリントン・ショーター 撮影 トレント・オパロッチ 編集 ジュリアン・クラーク 配給 トライスター・ピクチャーズ/MGMワーナー/ギャガ 公開 2009年8月13日 2009年8月14日 (日本2010年4月10日)上映時間 111分 製作国 アメリカ合衆国 南アフリカ共和国 ニュージーランド 言語 英語チェワ語アフリカーンス語 製作費 $30,000,000興行収入 $204,837,324
2011.04.06
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「TEN」「TEN 第二章」 DVDにて観賞。端的にいえば、「セヴン」のパクリ映画。 タイトルの「TEN」は10点満点の女という意味でのテン(古い映画だけど知っている人はいるか?)ではなく、十戒を意味する。連続殺人事件それが十戒に関係したものだと判るのが第一章。解決編が第二章。はっきり言って、退屈な作品。駄作。監督 ウルズ・エッガー 脚本 ドン・ボーリンガー 撮影 マルティン・ククラ 出演 クリストフ・ヴァルツ/ジルク・ボーデンベンダー/トビアス・モレッティ/スティーヴン・バーコフ 製作年 2008年 製作国 オーストリア
2011.04.04
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大震災から3週間。いまだに原発問題のために不安感がぬぐえない。原子力関係の研究者は多額のお金を東電から研究費やら、顧問料やらの名目でもらっているし、もちろん、マスコミは広告料で稼がせてもらっているし、金がかかるところに政治屋が群がることも常識だ。学者も、マスコミも、利害が絡むとなれば平気でウソをつく。この原発事故はは工業立国日本の危機管理の弱さを露呈したものではないのだろうか?福島原発のすみやかな収束、今後の原発をどうするか、そしてなによりも、大被害をこうむった東北地方をいったいどう復興させていくか、ただ港や道路や家を建てるという次元の問題でなく、あの地方をどう再興していくかという本質的な取り組みが出来なければ21世紀の日本はないように思う。80.6、前回測定時は80.8で-0.2。カップラーメンで消えますな。
2011.04.03
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