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「シャネル&ストラヴィンスキー 」 DVDにて鑑賞。”好み”の問題かも知れないけれど、僕にはものたりない、はっきりいえば、つまらない映画でした。なんか、単なるシャネルとストラヴィンスキー の不倫物語にしか感じられなし。原作者が脚本も手がけているんだけれど、原作もこんなもんなんだろうか?シャネル役のアナ・ムグラリスはよかったんだけどねぇ・・・・・・・。やっぱり、単なる好みの問題かなぁ。シャネル&ストラヴィンスキー Coco Chanel & Igor Stravinsky 監督 ヤン・クーネン 製作総指揮 ヴェロニカ・ツォナベント 製作 クロディ・オサールクリス・ボルジ 脚本 クリス・グリーンハルジュ (脚本・原作)カルロ・ド・ブニティ& ヤン・クーネン (脚色) 出演者 アナ・ムグラリスマッツ・ミケルセン 音楽 ガブリエル・ヤレドイゴール・ストラヴィンスキー 撮影監督 ダヴィッド・ウンガロ 編集 アンヌ・ダンシェ 配給 Wild Bunch Distribution ヘキサゴン・ピクチャーズ 公開 2009年5月24日 (カンヌ映画祭) 2009年12月30日 2010年1月16日 上映時間 118分 製作国 フランス 言語 英語フランス語ロシア語 興行収入 $5,456,520[1]
2011.02.24
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「悪人」 サンシャイン沼津 17:20-の回を鑑賞日本アカデミー賞で「告白」と賞を二分した作品。見損ねていたのだが、アカデミー賞の凱旋ロードショーとのことで再映してくれたので鑑賞。「告白」は漫画にもなりそうな内容だが、この「悪人」は作品化が難しいと思う。逃避行を続ける二人の心情をどう描くか?監督、俳優の力量が大きく問われる内容だ。僕が本を読んで感じたことは,、いい内容の本だが、完成度は90%か、というものだった。映画に関して言えば、いい映画だ(ホントに)。でも完成度は80%だろうか。深津さんの舞台での演技、すごいんだぞ。昔見た野田さんの舞台での深津さんの演技は強烈で、いまも僕の記憶に残っている。
2011.02.20
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「サド侯爵夫人」 13:30-「わが友ヒットラー」 19:00-「ミシマダブル」と銘打った三島2作品の連続公演。場所はシアターコクーン。いまでは少なくなったセリフ劇。長時間の舞台全編をセリフだけで見せる。長いセリフは役者泣かせもいいところだが、俳優陣が実に良かった。やはり、若手をささえる二人のベテラン、平さん、木場さんが素晴らしい。なんと巧みなことか!「うまいな~」と思わずうなってしまう。
2011.02.19
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「デビルズ・バックボーン」 DVDにて鑑賞。ギレルモ監督作品だったので鑑賞。独特の映像美の作品を撮る監督。タイトルがおどろおどろしいが、幽霊ものである。2001年の作品ということもあり、その後の「パンス・ラビリンス」や製作を手掛けた「永遠の子ともたち」を見た後では見劣りしてしまう。ジャクソンと「ホビットの冒険」の脚本を執筆中とか・・・、楽しみである。デビルズ・バックボーン El Espinazo del Diablo 監督 ギレルモ・デル・トロ 製作総指揮 アグスティン・アルモドヴァル 製作 ペドロ・アルモドバルギレルモ・デル・トロ 脚本 ギレルモ・デル・トロアントニオ・トラショラスダビッド・ムニョス 出演者 エドゥアルド・ノリエガマリサ・パレデス 音楽 ハビエル・ナバレーテ 撮影 ギレルモ・ナヴァロ 編集 ルイス・デ・ラ・マドリ 配給 ザナドゥー 公開 2001年4月20日 2004年8月28日日本公開 上映時間 106分 製作国 スペイン メキシコ 言語 スペイン語 製作費 $4,500,000 興行収入 $6,459,020
2011.02.12
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「インランド・エンパイア」 DVDにて鑑賞。とんでもない映画です、これは。いったい、デヴィッド・リンチの頭の中はどうなっているのか?こういう映画を作れる監督は、リンチだけだろう。3時間、迷路を彷徨い歩くような映画。「マルホランドドライブ」も難解だが、死者の見ている夢、回想なんだと判るとすべてが氷解するのだが、この映画は、迷路からの出口が見えない。虚と実、鏡にうつした鏡のように、いくつもの世界が内と外に存在する。最近観た映画の中では、最もインパクトのある映画だった。女優ニッキー・グレイス(ローラ・ダーン)は、『暗い明日の空の上で』という映画の主役に抜擢される。しかしこの映画はいわくつきのポーランド民話を元にした映画『47』のリメイクであることが判る。『47』は映画化の際に、主役の2 人が謎の死を遂げ製作が中止に追い込まれていた。映画の撮影は進められたが、グレイスの周りでは不可解なことが起こり、現実と映画の世界が交差し始める・・・・・・・・・・・。インランド・エンパイアInland Empire監督 デヴィッド・リンチ製作 デヴィッド・リンチメアリー・スウィーニー脚本 デヴィッド・リンチ出演者 ローラ・ダーンジェレミー・アイアンズハリー・ディーン・スタントンジャスティン・セロー音楽 デヴィッド・リンチ撮影 オッド・イエル・サルテル編集 デヴィッド・リンチ配給 角川映画公開 2006年12月15日 2007年7月21日 日本公開上映時間 179分製作国 アメリカ・ポーランド・フランス言語 英語・ポーランド語製作費 $17,500,000
2011.02.09
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「ボルベール」 DVDにて鑑賞。「抱擁のかけら」のぺネロぺがとても(僕には)魅力的だったので、ひきつづき、前の作品になるが、アルモドバル監督作品を鑑賞。この作品も良いです。こちらの方が、作品的にはよくできているかも。女性映画を撮り続けるアルモドバル監督。そろそろ、違った映画も見たいものです。小さな村の墓場で、火事でともに命を失った両親の墓所の手入れをする姉妹ライムンダ(ペネロペ・クルス)とソレ(ロラ・ドゥエニャス)、そしてライムンダの娘のパウラ(ヨアナ・コボ)。普段はマドリッドに暮らす3人だが、墓所の手入れはラ・マンチャに古くから伝わる伝統なので、定期的に日帰りでやってくる。ライムンダには、村で独り暮らしをしている叔母を説得してマドリッドに引っ越させるという目的もあった。老齢で身よりも無い叔母を心配するライムンダの善意から出た行動だったが、叔母は頑として聞き入れず、一行は仕方なくマドリッドへ引き返す。しかし、ライムンダとパウラが帰宅してみると夫のパコの様子がおかしい。問いつめるライムンダに、パコは仕事を首になったと告げる。翌日、勤務先から電話をかけても全くつながらないので不審に思ったライムンダが通勤バスから降りると、バス停で雨に打たれながら待っている娘の姿があった。家では事件が・・・・・。一方、ソレの元には叔母の急死の報が届く。電話をかけてきた叔母の友人アグスティーナ(ブランカ・ポルティーヨ)によると、墓所の契約や支払いなどの手続きはすべて済んでおり、何も心配する事はないという。あまりにも手際がいいので少し不審に思うソレだったが、とりあえずライムンダの家に電話し、皆でラ・マンチャ行きの段取りを決めようとするが、ライムンダの口からは「どうしても行けない」という返事が。何かがおかしい。そう思いつつもひとりで出発し、亡き叔母の家に到着したソレは、驚きの光景を目撃することとなる・・・・・・。ボルベール〈帰郷〉 Volver 監督 ペドロ・アルモドバル 製作総指揮 アグスティン・アルモドバル 製作 エステル・ガルシア 脚本 ペドロ・アルモドバル 出演者 ペネロペ・クルスカルメン・マウラロラ・ドゥエニャスヨアナ・コボ 音楽 アルベルト・イグレシアス 撮影 ホセ・ルイス・アルカイネ 編集 ホセ・サルセド 配給 ギャガ・コミュニケーションズ 公開 2006年3月17日日本2007年6月17日上映時間 120分 製作国 スペイン 言語 スペイン語
2011.02.07
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「人生万歳!」 静岡シネギャラリー 17:20-の回を鑑賞。アレン監督は頭のいい人で、知的な作品作りをする。この作品もよく出来ている、面白い作品だ。しかし、どうも僕は、アレン作品に反感を感じてしまうのだ。良くできてはいるが、軽い。もちろん、これは僕の個人的な好みから来るものだろうが・・・・。なんか、アレンって、ニューヨークの高級な店でムチャ高いワインを飲みながら、”洒落た会話”をしている知的で、金持ちで、軽薄な、セレブって感じなんだよなぁ。作品から感じる人物像が。ボリス(ラリー・デヴィッド)は、かつてはノーベル賞候補になりながら、今ではすっかり落ちぶれてしまった物理学者。ある夜、アパートに帰ろうとしたボリスは、南部の田舎町から家出してきた若い女性、メロディ(エヴァン・レイチェルウッド)に声をかけられる。寒さで凍える彼女を気の毒に思ったボリスは、数晩だけという約束で泊めてやることにするが、世間知らずのメロディは冴えない中年男のボリスと暮らすうちに、彼こそ“運命の相手”だとすっかり勘違いしてしまう。さらに、愛する娘の後を追ってメロディの両親が相次いで上京したことから、事態はますますややこしくなっていく。年齢も知能指数もかけ離れた二人の“ありえない”恋の行方は果たしていかに……。人生万歳! Whatever Works 監督 ウディ・アレン 製作総指揮 ブラヒム・シウアヴァンサン・マラヴァル 製作 レッティ・アロンソンスティーヴン・テネンバウム 脚本 ウディ・アレン 撮影 ハリス・サヴィデス 編集 アリサ・レプセルター 配給 ソニー・ピクチャーズ・クラシックス アルバトロス・フィルム 公開 2009年4月22日(トライベッカ映画祭) 2009年6月19日 (限定) 2010年12月11日 日本公開上映時間 91分 製作国 アメリカ合衆国 言語 英語 興行収入 $35,071,633[1]
2011.02.06
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「抱擁のかけら」 DVDにて鑑賞。ぺネロぺがいいです。とても、魅力的です。ストーリー的にはちょっと物足りない感じがするのだが、復讐劇にしないところもいいのかも。でも、アルモドバル監督の作品はなんかいつも僕には物足りないんだよなぁ。光を失った脚本家ケインは、かつてマテオの名で映画監督を務めていたときに因縁を持った実業家、マルテルの死を知る。おりしもマルテルの息子ライ・Xが自分の映画のために脚本を描いて欲しい、と頼みにやって来た頃のことであった。14年前、マテオの事務所に俳優志願の美女レナが訪れたとき総ては始まったのだ。彼女の美貌にマテオは魅せられ、新たな映画の主演女優に早速抜擢した。彼女がマルテルの秘書であり、愛人であることを知った上でのことだった。レナを繋ぎとめておこうとして果たせなかったマルテルは、露骨な報復手段に出るのだった。キャストレナ・リヴァス:ペネロペ・クルスマテオ・ブランコ/ハリー・ケイン:ルイス・オマールジュディット:ブランカ・ポルティージョエルネスト・マルテル:ホセ・ルイス・ゴメスライ・X:ルーベン・オチャンディアーノディエゴ:タマル・ノバスアンヘラ・モリーナチュス・ランプレアベキティ・マンベールロラ・ドゥエニャスマリオラ・フエンテスカルメン・マチキラ・ミロロッシ・デ・パルマアレホ・サウラス抱擁のかけら Los abrazos rotos 監督 ペドロ・アルモドバル 製作総指揮 アグスティン・アルモドバル 製作 エステル・ガルシア 脚本 ペドロ・アルモドバル 音楽 アルベルト・イグレシアス 撮影 ロドリゴ・プリエト 編集 ホセ・サルセド 配給 松竹 公開 2009年3月18日日本 2010年2月6日 上映時間 128分 製作国 スペイン 言語 スペイン語 興行収入 $30,183,082[1]
2011.02.01
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