全46件 (46件中 1-46件目)
1
画像検索しても適当な名前は出てこない。テントウムシは所謂完全変態をする。画像の状態、じっと動かないので蛹の段階と思うが、それにしても異形だ。白黒の棘に、‟身を守るぞ”という意思を感じる。これからはダニが発生する時期。一匹でも多くのテントウムシに育ってもらって、ダニの天敵として活躍して欲しいものだ。
2024/05/18
コメント(2)
そろそろ、ゴーヤで作った緑のカーテンを整理しようと思っている。ゴーヤの葉も大分茶色い部分が増えてきた。そんな緑のカーテンを内側から眺めていたら、カマキリがいた。腹が膨らんでいるので、もうしばらくすると産卵する雌かもしれない。息を吹きかけると、それを察してか構えていた鎌を前に伸ばした。思うに、茎に化けようとしているのではないか。体色もゴーヤの色に似ている。
2022/10/21
コメント(0)
キアゲハの幼虫がしきりにアシタバの花芽を食べていた。花芽は茎のところまでなくなって、その食欲は大変なものだ。この個体は、しばらく前から注目していて、駆除せずに残していた。これまでもアシタバにはたくさんの幼虫がついたが、ここまで大きくなったのものはない。というのも、大きくなると、いつの間にかいなくなってしまうのだ。きっと鳥に食べられてしまうのだろう。この芋虫君、蛹になるところまで見届けたいものだ。
2022/10/10
コメント(0)
庭の明日葉に見慣れないカメムシを発見した。早速スマホ写真に収めた。画像検索ではアカスジカメムシがヒット。特徴ある姿からは間違えようがない。幼虫も成虫もセリ科植物にいるとあった。明日葉はまさにセリ科。当然の発見だ。セリ科植物に来るというと、キアゲハが代表だが、今回アカスジカメムシも加わった。庭の明日葉はそれぞれに食われ、今や無残な状況にある。
2022/09/23
コメント(4)
日本では決して見ることがない蝶。マレーシアの娘がLINEで画像を送ってきた。翅の模様がユニークだ。まるでキャベツの葉の切れ端が張り付いているよう。まわりの木の葉の色とそっくりだ。進化の結果の擬態とも思われる。熱帯雨林の中でじっとしていれば、見つけにくいことこの上ない。「バタフライパーク」での撮影だそうだ。画像検索では、Polyura athamas 。適当な和名は検索できなかった。一度現地で確認しなければと強く思った。
2022/07/16
コメント(2)
画像はマレーシアに住む娘が送ってきた現地の蝶。調べてみると、アカエリトリバネアゲハ。鳥の羽のような特徴ある姿が印象的だ。ネットで検索した同種のどの画像のものより色鮮やか。娘は、孫の教育のために撮ったようだが祖父の勉強にもなった。
2022/07/03
コメント(2)
ナミテントウが蛹から出るところに遭遇した。急いでスマホカメラで最大限の接写を試みた。と言っても写真の状態のままで動きはない。もしや脱皮の途中で力尽きたか?時間をおいて見てみればよかったのだが、そのまま忘れてしまった。
2022/05/24
コメント(2)
庭の明日葉の花に芋虫。大分成長してきた。画像の芋虫はキアゲハの幼虫。「イモムシハンドブック」によると、食物は、ミツバ、シシウド、ニンジン、パセリなどのセリ科植物。なるほど、確かに明日葉はセリ科だ。アゲハ(ナミアゲハ)がカンキツ類に卵を産むのと同じ関係だ。今年初めて植えた1株の明日葉にきっちり見つけて産卵するのがすごい。そして、美しい。近くで見るとそれなりに分かるが、遠目だとしっかり保護色(柄)になっている。これならば、飛んでいる鳥が見ても芋虫がいるとは気が付くまい。
2021/11/14
コメント(2)
日中の駐車場にトノサマバッタが2匹。身を隠すものが何もない場所なのでとにかく目立つ。ふつうバッタは近寄ると必ず逃げる。ところが写真を撮るために相当寄っても身動きもしない。余程集中しているようだ。画像の画角になるまで寄っていくと、やっとそろそろと歩いて行った。
2021/09/24
コメント(0)
朝顔に大きな芋虫を発見した。後で「イモムシハンドブック」で調べたら”エビガラスズメ”の終齢幼虫と分かった。それによると特徴は”サツマイモの葉を食べる害虫として知られる大型イモムシ。色彩変異が大きい。”とあった。図では緑色の個体と共に褐色の個体も載っていた。こいつはその褐色の個体だ。写真を撮ろうと平らなところに移すと、見事に丸く固まってしまった。ひっくり返してみると、その瞬間翻って同じ体勢になる。それは何回繰り返しても同じ。どうやらこの種の防御体勢のようだ。確かにこの方が鳥には食べにくいかも…。大事な頭部を守っているようにも見える。触ってみると身をこわばらせている硬さが伝わってくる。
2021/09/19
コメント(2)
昆虫の保護色にはいつも感心させられる。画像は庭のバラの幹にとまるトノサマバッタ。棘棘の幹に好んで止まっているのにも驚くが、何よりその色がすごい。見事に幹の色模様に同化している。背景の白い壁や緑の葉がなければ気が付かなかったところ。枝に変なふくらみを発見して、ようやくそこにトノサマバッタがいることが分かった。それにしても、顔といいメカニカルな後足といい、その姿かたちにも驚かされる。このあと接写を試みて更に近づくと、幹の陰に隠れるように動いて行った。相手も撮影者をしっかり観察しているようだった。
2021/09/15
コメント(0)
庭の枯草の整理が終わった。今日の分は家庭用の45Lごみ袋1袋だ。作業の途中で、褐色の枯草の中から画像のバッタが出てきた。見事な緑色!!夏草の中では普通の保護色が、今の時季には驚くほど鮮やかに見える。そして、保護色どころかとっても目立つ。冬中どこに隠れていたのだろうと感心した。スマホを取りに家に戻る間はじっとしていたが、日に当たって体が温まったのか、しばらくしていなくなった。
2021/03/07
コメント(2)
我が家の玄関、ドアチャイムのボックスに蝶がとまっていた。何日もじっとして動かない。その模様のように、木の幹になりきっているようだ。森の中では隠れるのに効果的な模様も、都会では却って目立つ。蝶の本人は、そこに気が付かないでいるに違いない。それにしても、何故、何日も同じ姿勢で動かないでいるのか?数日後、外出している間にいなくなっていた。なんとも不思議な蝶の生態を見た。
2019/09/08
コメント(0)
今シーズン2回めの生け垣の剪定で、イラガを多量に発見した。作業中に少しでも触ろうものならば、針に刺されたような刺激が来るので嫌でもいることがわかる。葉の裏側もご覧の通り。母艦で発進を待つ戦闘機のようだ。
2018/10/08
コメント(2)
大型連休は遠出をせず、専ら普段疎かにしている家事をしている。庭のビックリグミのアブラムシ対策に殺虫剤を撒こうとしていたら、今年はその天敵がたくさん。テントウムシの幼虫だ。枝葉の至るところに這いまわっている。卵から孵ったばかりのもいれば、幼齢が進んだものもいる。どれもが盛んにアブラムシに食らいついているようだ。気のせいかアブラムシの密度が少なくなっている。画像のナミテントウは、幼虫は20匹、成虫は100匹のアブラムシを1日に食べるという。これだけの幼虫がいれば薬は要らないかもしれない。ナミテントウの完食に期待して、しばらく様子を見ることにした。
2018/04/29
コメント(0)
我が家の緑のカーテンは毎年ゴーヤ。病気に強く虫もつかないので手間いらずと思っていたら、今年はカメムシが発生した。毛虫のように葉を食害するのではなく、吸汁するようだ。そこで、多量に発生して初めて気が付く。気が付くと、葉茎に点々と蠢いている。成虫の動きは鈍いものの、取ろうとすると手の届きにくいところに逃げて行く。株全体の成虫を一通り捕獲すると数十匹を数えることとなる。更には取り残した成虫がまた卵を産む。それが下の画像。孵化したての子カメムシが、正に広がる寸前。その下には時間差で生んだ卵が孵化を待っている。画像の葉は、この後靴の下敷きになったが、こんな葉がいくつも見つからものだから、今年のゴーヤは手間がかかる。
2017/08/12
コメント(2)
朝夕は肌寒い気候となったが、生垣のベニカナメを食害するイラガのイモムシは未だに元気だ。週末の朝、起きると直ぐにイモムシ探しをする。葉を食べていれば必ず糞をするので、それを頼りに探し出す。イモムシも大きくなると糞も大きい。理屈は簡単。しかし、ある日取り尽したと思っても、次の日にまた発見したりする。何度駆除しても必ず次が見つかる。画像はそんな1匹。葉の先端から食べて、丁度半分ほど食べ終わったところだろうか?これが何故発見できなかったのか、不思議なほど分かり易いところにいるのだ。
2015/10/13
コメント(2)
我が週1ブログ、お盆休みには少し更新を増やしたい。そこで身近な話題。先日、庭の枝豆の葉の上にシジミチョウを発見した。瑠璃色の翅を広げてじっとしている。観察すればするほど美しい。とりあえず、いつもの携帯電話のカメラに収めた。写真では実際よりもグレーにシフトしているが、グラディエーションの感じは良く写った。ウェブサイトで検索すると「ヤマトシジミ」のようだ。どこにでもいるありふれたシジミチョウ。でもそんなありふれたチョウに意外な美しさがある。
2014/08/14
コメント(0)
『イモムシハンドブック』で調べた結果の公開。裏庭で発見した芋虫の名前はシモフリスズメだった。Googleでは確かにたくさんの画像が検索できる。但し蛹化の直前のような画像は数少ない。ちょっと珍しいかもしれない。それにしても、葉を食べ尽して隠れるところもない。ここまで大きくなると天敵は人だけか?
2013/10/15
コメント(2)
森林公園で買った本、2冊。「イモムシハンドブック」と「イモムシハンドブック2」だ。ちょうど昨日裏庭で発見した芋虫の名前が知りたかったので、渡りに船といった感じ。ペラペラめくっていると、我が家のベニカナメに来るイラガはヒロヘリアオイラガだとか、普段見る芋虫の名前が良く分かる。名前が分かりさえすれば、あとはグーグることで詳細な知識が得られる。約2000円の投資など安いものだ。因みに裏庭の芋虫は、シモフリスズメの終齢幼虫。蛹になりかけの最大の時期ものだった。【送料無料】イモムシハンドブック [ 安田守 ] 【送料無料】イモムシハンドブック [ 安田守 ]【送料無料選択可!】イモムシハンドブック 2 (単行本・ムック) / 安田守/著 高橋真弓/監修 中島秀雄/監修
2013/10/14
コメント(2)
ホタルを観に行った。いつも行くショッピングセンター横の小川の近く。町の有志グループがホタルを育成している。地下水をポンプアップして清流を作ったという。「ほたるの里」の名前で公開している。「ほたるの里」のホタルは小型のヘイケボタルの類。昔は水田などに普通に観られてというが、今は人が環境を整備して育てなければならない。今年は例年になく密度が濃く、暫しの間ホタルの光を楽しんだ。『ホタルのお宿』の赤い雪洞が目印だ。
2013/07/06
コメント(3)
庭に出てフェンスのアケビを観察していたら、カマキリの赤ちゃん。と言っても、小さいながら形は大人のそれと変わらない。青空に向かって獲物を待ち構えている風。今頃はこんな小さなカマキリを、庭のあちこちで見かける。たくさん生まれた兄弟も、無事に成長するのはほんのわずかだろう。この小さなカマキリの赤ちゃんはどうだろうか?思わず「頑張れよ」と言ってしまう。
2013/05/20
コメント(1)
庭のバラの葉に発見した昆虫の蛹。葉の間に繭を作っていた。布団のように2枚の葉を重ね、その中に繭を作っているのが面白い。従って、外からは全く蛹が見えない。寒空にいかにも暖かそう。可哀そうだが上の葉をはがして、さらに繭の中を見ると…。ネットで調べても結局羽化後の名前は分からなかった。
2012/11/17
コメント(0)
忘れるところだった。季節外れにならないうちに投稿。涼しくなって植物が元気になったと思ったら、昆虫による食害も急増中。そんな中、我が家の庭のバジルの葉の上にバッタを発見。これが食害最大の原因なのだ。数週間前から較べると相当大きくなっている。保護色をしているので丹念に見ないと発見できない。かわいそうだが、見つけ次第補殺することにしている。この個体もこのあとは…。
2012/10/18
コメント(1)
にととらさんの記事に誘発されたわけではないが、庭のベニカナメに芋虫発見。芋虫といっても芋には見えない。ベニカナメの葉や茎が枯れたような模様の保護色になっている。遠目には完全にベニカナメの一部だ。しかし、鳥の目はごまかせても俺の目は見逃さない。写真に収めながらしっかり観察した。それにしても見事な擬態。何令幼虫かは知らないが、これからベニカナメの葉をたくさん食べて、どんな変態をするのだろうか?このまま放っておけば、蛹になるまで観察できるかもしれない。しかしそれはない。多少残念ではあったが、これが彼の遺影となった。
2012/09/08
コメント(1)
6月に庭のアジサイの葉の上に発見した、羽化したてのカマキリ。最近見なくなったと思っていたら、しっかりと成長の痕跡を残していた。脱皮した抜け殻だ。かつてヘビのものは良く見たが、カマキリの抜け殻は初めて見た。抜け殻の主は今も庭のどこかで生きているのだろうか?数日前に、草花を食害するバッタを駆除するために殺虫剤を撒いた。カマキリの餌を減らしてしまったかもしれない。そんなわけで、カマキリにはちょっと申し訳ないような気がした。
2012/08/16
コメント(2)
梅雨入りも間近。我が家の庭ではアジサイの葉が元気を増している。そのアジサイの葉の上に、卵から孵って間もないカマキリの幼虫が…。アジサイの葉っぱ毎に1匹ずつ、数匹が集まっている。その大きさは2cmほど。これまでに1回ぐらいは脱皮したのだろうか?肉食のカマキリは生きた獲物を捕らえるというが、この大きさに見合った獲物はいるのだろうか?レンズを近づけると、いっちょ前に警戒姿勢をとるところが頼もしい。
2012/06/07
コメント(3)
蓑虫といえば聞こえが良いが、これが庭のナンテンに大量発生して大変なことになった。気が付かないうちに、多くの葉が食害されてボロボロになってしまった。なにしろ蓑の原料はかじり取ったナンテンの葉や茎。住まいからナンテンで調達するものだから、食害される量も多い訳だ。更に蓑虫は、じっとぶら下がっているのでなくて、移動する。移動しながら、食べて、作って、成長しているのだ。あまりの数の多さに、食害のひどい枝を根本から切った。おかげで混んでいた枝が半分になり、風通しが良くなった。
2012/05/14
コメント(2)
サンパラソルの漏斗状の花の中に、アゲハチョウが頭を突っ込んでいた。きっと蜜腺は漏斗の根元にあるのだろう。ずいぶんと奥まで入るものだと思って観ていたら、アゲハチョウは一向に動かない。なんと花の中で死んでいたのだ。アゲハチョウの体の仕組みは良く知らないが、きっと前進の力は強いのにバックするのは苦手なのだろう。自分がすっぽり入ってしまう花にたまたま体を突っ込んでしまった不運なアゲハチョウなんて、全くの“想定外”。
2011/10/01
コメント(0)
近くの公園の園樹に群がる空蝉もこれだけ多くなると、文学に現れる情緒も関係なく、自然そのもの。注意して観察すると、セミが羽化のために陣取る場所には一定のルールがあるようだ。代表的な体勢がこの写真。葉の裏側に、幾分仰向けに留まる。外敵から目立たず、羽化後の成虫がぶら下りやすい体勢なのだろう。場所に余裕があれば、一定の距離を置いて秩序正しく並んで留まるのが面白い。
2011/08/10
コメント(1)
朝の散歩で見つけたセミの脱皮。地上20cmの電柱がその現場。周りに土がないのにどこから歩いて来たのだろ?歩き疲れて上に登れず、20cmになったに違いない。自分の抜け殻と並んで、生まれ変わった姿を見て欲しいと言わんばかり。
2011/08/02
コメント(1)
今年もまたイラガの季節がやってきた。気が付かないでいると、枝が丸裸にされて手が付けられなくなる。知らずに触ってしまうとチクチクと痛みが走り、たちが悪い。ベニカナメの食害された葉を目当てにして、とりあえず捕殺。この後ベニカナメの生垣を刈り込んで、物理的にとり除いた。今回は殺虫剤を使わずに済ませることができた。これからもしばらくの間は葉の裏が要注意。
2011/07/24
コメント(1)
ご近所と言って良いほどのところに、ホタルを見られる場所がある。地域の住民が成育環境を整えて、季節になると公開してくれている。先日観に行ったところ、それなりに見事な数のホタルの光が観られた。観られるのは小型のヘイケボタル。ゲンジボタルに比べると微弱な光の点滅が、少し物悲しい。
2011/07/12
コメント(2)
撮影は先週末。我が家の庭に咲くウインターコスモスにタテハチョウが来ていた。秋が深まり花が少なくなってきたためか、ウインターコスモスの花が絶好の吸蜜の場所になっている。図鑑で調べてみるとキタテハ。ついでに、蜜を吸うストローのような管は口吻(こうふん)と言うらしい。キタテハはその口吻を伸ばし、花を移動しながら蜜を吸っていた。蜜を吸っている間は携帯カメラを近づけても逃げない。翅を静かに開閉しながら一所懸命に蜜を吸っている姿が面白い。
2010/11/09
コメント(2)
通勤のときに通る林のセミの鳴き声が小さくなってきた。さすがに夏の盛りも過ぎた気配を感じる。セミが鳴く順番、即ち成虫になる順番はアブラゼミ→ミンミンゼミ→ツクツクボウシだったと記憶している。しかし、今年は暑さのためか鳴く時期が延びているようだ。今はミンミンゼミが大勢だが、ツクツクボウシが鳴く頃には秋になってしまいそう。
2010/08/30
コメント(2)
我が家の狭い庭でも、夏になると雑草や虫の処理に手間がかかる。暑さは生き物の成長を加速する。週末に草取りをしないと、雑草と育てている草木と区別が付かなくなってしまうほど。葉を食害する毛虫の類も数日のうちに大量発生することがある。今朝、多量の葉を食われてしまったビックリグミを仔細に観察していたら、イラガの群を発見。まだ卵から孵ったばかりのようだ。今日発見しなかったら、数日後には木が丸裸になってしまうに違いない。夏の庭は油断ができない。
2010/08/28
コメント(2)
朝の通勤途中に、羽化直後のセミの成虫を見た。腰の高さほどの木の葉に掴まり、じっとしている。周りにはカラスが飛び交い朝食の材料を探している様子。こんなに白くては、すぐに見つかってしまいそう。セミの羽化といえば、深夜や未明のはず。こんなに明るくなってからでは、外敵に襲ってくださいと言っているようなもの。私は写真を撮るだけだが、捕食者は食べるために捕るのだから。
2010/08/05
コメント(2)
シルバーウィークの間は、時間を気にすることなく庭仕事に精を出した。この間の一番の事件はブルーベリーのイラガ被害。何しろ紅葉を楽しみにしていた葉が殆どなくなってしまったのだからたまらない。数日見ない間にイラガだらけになっていた。捕ってみると、小さな株なのに40匹近くも付いていた。このイラガという毛虫、たちの悪いことにちょっと触れただけで皮膚に痛みが走る。今回も、イラガに触れた指が数日間腫れてしまった。潰しても蟻すら来ない。蟻も近寄らない毒を持っているに違いない。ブルーベリーに近接したベニカナメの生垣にも増え始めたので、最後には堪らず殺虫剤を散布した。
2009/09/26
コメント(1)
春になって葉を茂らせつつある庭の「ポポー」。今のところ選別を兼ねて、鉢植えにしている。鉢にたっぷり水を遣ったところ、なんと、大きないも虫が這い出してきた。水に溺れたように、のたうち回っている。おもわぬ伏兵”ヨトウムシ”。しかも一番良く育ったポポーの鉢から出てきた。良く見ると、新芽が食われて痕跡だけになっている。新しい葉も1枚、半分がない。さっそくつまみ出して予防の殺虫剤を撒いておいた。今の時期、虫も活発に活動し出すので、新葉が食害されないように用心、用心。
2009/05/04
コメント(1)
帰宅途中、朝見たセミの羽化後を確認しようとしたら大変なことになっていた。ケヤキ林のあたり一面に羽化、羽化、羽化。やはりセミは夜中に羽化するのだ。さなぎが幹を登っているものから殆ど成虫の色に変わったものまで、ありとあらゆる羽化の段階が手の届くところで繰り広げられている。大げさにいうと、木という木、枝という枝にさなぎが折り重なるように取り付き、ぶら下がっている。昨日までセミの羽化が貴重なシーンと思っていたが、目の前の光景に考えが変わった。夜のセミ時雨の喧騒の中、生々しい誕生のシーンに思わず引き込まれた。
2008/08/13
コメント(1)
毎年今頃、近所のケヤキ林ではセミが地面から這い出した穴をたくさん見つける。そのセミの鳴き声を聞きながら出勤している。今日もせみ時雨の中を歩いていると、ちょうど羽化直後の光景に出くわした。高さはちょうど腰の辺り。周囲はすっかり明るくなっているのに未だ白い翅。地面から這い出るのに遅れてしまい、いい加減な高さで妥協した様子。写真を撮るには好都合だがいかにも無防備。近所の悪ガキやカラスの餌食になりませんように…。
2008/08/12
コメント(2)
目を覚ますと久しぶりの涼しい朝。こんな朝を逃す手はない。毎週ペンディングにしていた、生垣の刈り込みをした。我が家の生垣はベニカナメモチ。わずかな生垣なのに、刈り込み鋏を使わずに電動トリマーで刈り込む。ちょっとした贅沢。筋肉痛にならず、短時間で終わるかと思ったが…。刈り込み中にイラガを多数発見。葉の茂みに隠れていたのが、刈り込みで表に出てきた。短時間のはずが、今度はイラガ退治。次第に暑くなる中、予定外の作業が続く。
2008/07/27
コメント(2)
庭で観察していると、セージの花にミツバチが集まっている蜜は花の奥に。花に体を入れている間は腹に触っても気が付かない意外にも休んでいる時間が長い。蜜集めは重労働?
2008/06/29
コメント(0)
夜庭を見廻っていると、キンギョソウの花茎が落ちていた。種から育て、これから見頃。花が咲いている丁度下の部分から切り取られたようになっていた。よく見るとヨトウムシがそこかしこに茎を登っている。花茎の頭頂がおいしいようだ。20匹ほどを、早速つまんで即捕殺。そういえば昨シーズンもマリーゴールドを大分食べられた。何しろ、夜になると土の中なら這い出してくるのだからたちが悪い。雨の夜は虫には居心地が良い上に、発見が遅れるので食害が進みがち。気が付かなかったら全滅していたかもしれない。しばらく夜のパトロールをしなければ…。
2008/05/31
コメント(2)
先月剪定したベニカナメの生垣にイラガが発生中。イラガの幼虫は当然ながら新葉がお気に入り。小さなうちは葉の裏にまとまって付いているが、そのうち樹全体に広がっていく。小さくまとまっているうちに見つけるのがコツ。生垣を一通り探索して駆除したかと思いきや、次に見るとまた発見する。週末の庭作業にイラガ潰しが加わった。
2007/10/07
コメント(1)
庭のグミの木に綺麗なカミキリムシが来ていた。結構な美しさに写真を撮ったが、「ゴマダラカミキリムシは柑橘類の害虫として知られている害虫で、クワやイチジク、リンゴ、ナシ、バラ、ヤナギ等多くの植物に寄生し加害します。」と農薬メーカーの記事。後で見たら、確かに幹に食み跡が痛々しい。卵でも産まれたら木が枯れる可能性もあることもわかった。日本のカミキリムシは800種とも900種とも言われる種類があり、蝶に次いで愛好家も多いらしい。私はじっと観察したが、妻は見つけ次第捕殺すべしと…。
2007/07/13
コメント(1)
全46件 (46件中 1-46件目)
1