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この覚えにくい名前のハーブ、今その花が盛りだ。元々、鉢植えを手に入れて庭に置いておいたのだが、鉢植え部分はいつの間にか枯れてしまった。それに代わって、鉢から伸びた地下茎から育った株が命をつないでいる。土壌が合ったせいか、十年近く順調に育っている。件の花、今回初めて接写してみた。薄紫の花弁の形が面白い。加えて、蕊の様子も実に変わっている。まるで、とまった虫に覆いかぶさるぞ、というような形。長い間見過ごしていた。
2024/05/12
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朝の公園散策で発見した。真っ赤な花を咲かせている樹が一本。感動するほど赤い!!加えて花の形状。100円ショップで売られているコップブラシのようだ。早速スマホで撮って画像検索すると…。その名も「ブラシの木」。さもありなん!!
2024/05/11
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庭のシャリンバイの花が盛りだ。経験的にシャリンバイはとても丈夫。お隣に面したフェンス沿いにあるために頻繁な刈り込みが欠かせない。それでも枯れることなく、毎年GWの前後に花を咲かせている。今年気が付いたことに、蕊の根元が白いものと、紅色のものがある。以前、ソメイヨシノの花にも同様な紅白の違いがあることに気が付いた。シャリンバイにも同じように色の違いがあるのが面白い。
2024/05/06
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今年は今のところ虫害や病害もなく、薔薇が順調に花を咲かせている。元々は妻が育てていたのだが、最近はすっかり興味を失ったか、殆どを枯らせてしまった。今は、残った2株だけを私が面倒を見ている。GWの今が花の盛り。画像は4日の間を明けて撮ったもの。曇りと晴れの違いはともかく、それぞれにそれなりに美しい。思わず鼻を近づけてしまう。
2024/05/04
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ビジネス街を行き交う人は誰も気に留めない。ただ行き過ぎている歩道。若い芽が直接幹から生えている樹が並んでいた。特徴ある樹皮と目の前の葉の形から、モミジバフウのようだ。並木なので、いずれ邪魔になって切られてしまうのだろう。それまではたまに観察しよう。
2024/05/03
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庭のフリージアの花が盛りを迎えている。おそらく20年以上前、妻が球根をいくつか植えたものが随分と増えた。他の色のものは淘汰されて、黄色の花色だけが残った。従って、至って丈夫。どんなに雑草が蔓延っても必ず今の時季に花を咲かせる。これだけ黄色いと、花壇の緑の中で一段と映える。
2024/04/14
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庭のクリスマスローズの花、今が最盛期だ。その花を写真に収めるのは難しい。なぜならば、地上近くに俯いて咲くからだ。なので、20年来庭のクリスマスローズの花を撮らなかった。因みに、クリスマスローズは日陰に強く、我が家では最も繁茂している植物の一つだ。晴天下、レンズを空に向けたところ、意外にも陽に透ける花弁が撮れた。
2024/03/31
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庭の倉庫脇の黄水仙の花が咲いた。でも、たったの一輪。以前は一面に咲いていたのに・・・。不振の原因は、放任。元々日当たりがそれほどでもない上に、スズランなどの地下茎が蔓延ってしまった。そのため、開花後に球根が十分に育たなかったためだ。今シーズンは、最後に掘り上げて移しかえることにした。
2024/03/17
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名称は、コルディリネ・テルミナリス(アイチアカ(愛知赤))。娘が小学生の低学年のときに、せがまれて買ったことを覚えている。なので、我が家のそれは20年程度育てていることになる。途中2年前と思うが、殆ど枯れかけたところから新芽が出て、見事に復活した。復活した株は至って元気。名前の由来である赤が美しい。過日のマレーシア旅行では、街中でこれと同じ(少なくとも同種の)ものが普通に見られた。やはり南国発祥の植物に違いない。
2024/03/10
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珍しいので、以前に一株に3本の花茎が伸びた胡蝶蘭を記録した。その胡蝶蘭の花が満開になった。市販のものは、花茎を上に誘引してから、先端を下に垂らす。我が家の野生児は、向日性のまま、ほぼ水平に花茎を伸ばしている。そこで、花が重ならないように横方向に誘引した。花数は18。小さいながら豪華に咲いている。
2024/03/03
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ご存じ、プラタナス。ここ2,3年、再開発のためか、日比谷界隈のプラタナスの街路樹が伐採されて、街の景観が寂しいものになってしまった。一方、歩道には幼木も植えられて、並木の存続が確保されている。画像はそんな幼木の様子。実が成っているので雌の木だ。鈴懸の木とはよく言ったものだ。
2024/02/09
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家を建てたとき、塀際に妻が蔦を植えた。冬にも枯れず、数十年青々と茂っていたが、この秋に大部分が枯れてしまった。枯れ残った木質部分は、枯葉を付けたまましっかりと塀に絡みついていた。枯れたままでは見苦しいので、除去したのだが、画像はその前の状況。よくまあこれだけ絡んだものだ。「枯れ枝のラビリンス」はどうだろう。
2024/02/04
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日当たりの良い南向きの部屋。パキラにも十分な陽が差し込んでくる。冬でも元気なパキラが、光合成の成果物である蜜を分泌している。調べてみると、その分泌物(蜜)は花外蜜腺から出ているらしい。もともとは、葉を食べる虫を撃退するアリを呼び寄せるために分泌しているとのこと。屋内ではアリが来ないので、その内乾いてベタベタが残るだけだ。なので、気が向くと指にとって舐めることにしている。滴るほどの蜜は、味を確かめるには十分な量だ。
2024/01/07
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窓際の胡蝶蘭の花茎が伸びている。通常胡蝶蘭の花茎は、一株から1本発生する。ところが、画像の株では新たに2本発生していることが分かる。おまけに残りの1本は、前年に切り戻した花茎から出ている。一度に3本の花茎が発生するのは、我が家では初めての現象だ。きっと生育環境が良いのだろう。向日性の花茎はそれぞれカーテン越しの陽に向かっている。これから更に花茎が伸びて、3月には開花に至る。売り物の胡蝶蘭からは想像できない、自然の開花までの様子が観察できる。
2024/01/06
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庭の枇杷の花が見頃だ。見頃と言っても、決して美しいとは言えない地味な花。高い所から咲き始め、今どきは最下部の蕾が概ね開いている。四半世紀を経た我が家の枇杷の樹。目の高さに枝を誘引しているので、花が目の前で見られる。驚くべきはその芳香。傍らを通る度に、枇杷の花が咲いていることに気付かされる。鳥の糞が落ちていることから、この時季小鳥が啄んでいるようだ。そして私は、思わず深呼吸をしてしまう。
2024/01/02
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今は、霜が降りて枯れてしまったが、一寸前までヒメツルソバの花が庭のかなりの部分を覆っていた。所謂、グランドカバーだ。このヒメツルソバ、苗を買ってきた覚えはない。いつの間にか、庭に蔓延るようになった。そして、長い間花をつける。正に、手入れの要らない宿根草だ。冬に枯れた地上部を整理しておくと、次のシーズンにはまた庭を覆って、金平糖のような花が見られる。
2023/12/24
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庭の南天の実に目が留まった。大分落ちてしまったが、それでも赤い実が存在を主張している。青空に負けないコントラストだ。かつては、正月に生家に帰るときの花束の一部になっていた。が、今年は12月には全て落果してしまいそう。ここにも温暖化の影響を感じている。因みに、写真は北の空がより青く写る。南の空は太陽の散乱で白っぽくなるからだ。青空を背景にした被写体は、南から北に向けて撮ると良い。
2023/12/10
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夏のあいだ中、あんなに茂っていたポポーの葉。今や数枚を残すのみ。ポポーは成長が早く、ひと夏で枝が長く伸びる。葉は大きく、庭の西に植えていると西日を良く遮ってくれる。そんな葉もスカスカになった。落ち葉の処理にも手間がかかる。
2023/11/19
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毎年行くりんご園。ことしは全体に不作とのこと。霜害に見舞われたからだ。園内(山の斜面)には立ち枯れたりんごの樹がちらほら。色付いた実が痛々しい。お蔭でいつもは籠いっぱいに採るところ、今日は2列(段)まで。殆ど実らなかったぐんまめいげつは、1列(数個)にしてくれと…。かくして、お目当てだったぐんまめいげつはゲットしたものの、かなり寂しいりんご狩りとなった。
2023/11/05
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紅葉というと、一般には上を見上げて鑑賞するが、雑木林では足元にも紅葉が見られる。画像はそんな紅葉。実生から2、3年だろうか。カエデなので、羽の付いた種が落下して、そこから発芽したのだろう。様々な色に紅葉しているが、落ち葉ではない。小さいながら、まだ地上の茎に生えている。撮影のため、周囲の草を除こうと手が触れると、本当の落ち葉になってしまう。それほど儚い地上の紅葉だ。
2023/11/01
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庭で初めてきのこを見た。画像検索ではカラカサタケの仲間のようだ。庭を造ったときから塀に這わせていた蔦が枯れ、そのあとに生えてきた。枯れた蔦の体に菌糸が回っていたものと思われる。苔むした庭には程遠いが、それなりの趣ができてきたのかもしれない。
2023/10/09
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小学校の頃だと思うが、風媒花や虫媒花と言う言葉を習った。すっかり忘れていたが、稲の花を見て思い出した。画像は、庭で育てている“バケツ稲”の今の状況。目の前で稲の成長を観察できる。ちょっと前から稲穂が現れ、稲の花が咲き出しt。花と言っても、雄蕊が殻から出ているだけ。花弁があるわけではない。虫を呼ぶ必要がないのだから花弁が要らないわけだ。というわけで、酷暑の中、我が家のバケツ稲は順調に成長を続けている。
2023/08/20
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ブルーベリー、巷ではそろそろ終わりになってきた。農産物直売所ではブルーベリーに代わり、幸水梨が棚に並んでいる。一方、我が家の2株のブルーベリーの木では、やっと本格的に熟し始めた。今年は水遣りに注意したことがあってか、出来は上々だ。ブルーベリーは、一斉に熟すのではなく花房の根元の実から順次熟して行く。従って、収穫期は長い。ということでここ数週間、毎週末に、熟して大きく膨らんだ順に摘んでいる。
2023/08/19
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日曜日に出張先に発つのは、いつも気乗りしない。留守の間の庭の植栽の変化を予想して、一通りの処置をしておく。例えば、ゴーヤやトケイソウの蔓。はみ出している部分をネットにしっかり這わせて、カーテンの密度が高まるようにしておく。庭の北西の角のギボウシは、今回初めて写真に撮った。今週が最後の花の見頃だ。妻に鉢植えの水遣りだけを頼んで、夕方に駅に行く。
2023/07/09
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フウセンカズラはその実の形が面白い。でも、その花をじっくり見ることは少ないだろう。7月初め、ちょうどフウセンカズラが咲き出した。というより、咲いていることに気が付いた。花の大きさは5㎜(計ってみた)。3つに枝分かれしたり、六角形の風船の形から、フウセンカズラの構造は3の倍数。でも、花弁は4枚。もしかしたら、内側の蕊を囲む2枚も花弁かも知れない。だとすると花弁は6枚。3×2だ。中心の黄色い部分の構造は良くわからない。小さすぎてスマホの拡大は限界。これからあの風船が出来て、面白い白黒の種が成る。面白く不思議な植物だ。
2023/07/02
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撮って置きの画像の紹介。それは、先週撮ったハナイカダの実だ。昨シーズンは雹害に見舞われ、たった一粒しか実らなかった。それも貧弱なものだった。しかし、今年は豊作。と言っても、食べるわけではないがそれほど嬉しい。立派な実がいくつも実った。ハナイカダの特徴は検索してもらうとして、どう見ても葉っぱに直接実が付いている。黒光りした実はそれなりに美しい。拡大を良く見ると、梅雨空だけでなく撮影者まで映り込んでいる。
2023/07/01
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最近は、花の名前を忘れても画像検索で簡単にそれが分かる。画像は、今見頃の庭の花。その名も「ペンステモン」。ジギタリスと覚えていたが、どうも違うようだ。もう一つ、感心するのはスマホのカメラの性能。接写からズームまで、十分な解像度を以って記録してくれる。件の画像、よく見ると蕾や花弁の微細な毛まで写っている。背景のボケ具合も素晴らしい。
2023/05/21
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ヤマボウシの花は、例えば山歩きなどの機会に、大木に群れて咲いているのを見ることはある。しかし、街中の小さなヤマボウシに気付くことはまずない。たまたま通りかかった新築のマンションの庭に、白い花を見つけて気が付いた。断っておくが、この庭、外構の外側にあってマンションの中を覗いたわけではない。ご丁寧に「ヤマボウシ」の札まで掛かっている。調べてみると、ヤマボウシは庭木としても良く使われるようだ。秋に赤い実が成るまで観察するのも面白い。
2023/05/18
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オオヤマレンゲの花が一輪、やっと咲き出した。数年前に瀕死の状態だったものを、植え替えて鉢で育てていた。もともと暑さには弱いようで、関東の夏の暑さの中では育ちにくい。そんなオオヤマレンゲに、暫く前から幾つかの蕾。開花を期待するものの、蕾のまま花弁だけが落ちれしまうものもあった。そして、やっと一輪。
2023/05/17
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今の時季、花の話題に事欠かない。週末だけではログし切れない。そこで、今日も一記事。ユリノキの花を真近に観察する機会があった。そのユリノキは高さ3,4m。Wikipediaでは“高さ45mにも達する大きな木”とあるので、幼木と言って良いだろう。普通目にするユリノキはWikipediaの通り、大木が多い。従って、その花は見上げるその先にあり、目の前で見ることは稀だ。で、眼前の花をスマホに収めたのが下の画像。黄色い花弁にオレンジ色のアクセントが入ってお洒落だ。
2023/05/16
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何年も通っているのに気付かなかった。内科医院の裏に咲いたピンクの花。近寄って見ると美しい白花だった。五弁の花びらが律儀に五角形を作っている。10本の雄蕊の先端には赤い花粉嚢。これが遠目にピンク色に見える原因だ。で、調べると名はカルミア。別名は花笠石楠花(ハナガサシャクナゲ)、アメリカシャクナゲとも言う。花笠石楠花とは、花の形が花笠を連想させることから名づけられたのだろうが、私には海中に漂う海月にも見えてくる。
2023/05/14
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今の時季、庭で異彩を放つのがオオツルボの花。青い星型の花が丸く咲くのが美しい。接写して画面全体に青色が広がると更に良い。雄蕊の先端の黄色い花粉嚢もお洒落だ。花言葉は“辛抱強さ”。宿根草として、厳しい季節を地中で過ごし、再び花を咲かせることから付いた、とネットにある。しかし、放任していても次々に分球して多くの子孫を残すので、“多産”の花言葉でも良い。
2023/05/07
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例年悩まされる虫の害もなく、オオデマリの花が見頃となった。先シーズンにかなり強く刈り込んだのだが、それが良かったのかもしれない。枝全体に光が渡り成長を助けたようだ。こうして、狭い庭の一隅がちょっと華やかになっている。
2023/05/06
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庭のポポーに花が咲いている。下向きに咲くので撮影に苦労した。数ショット撮影し、花が明るく写ったのがこの画像。花弁の数は、外側と内側にそれぞれ3枚。開花してしばらくすると反り返ってくる。そしてこの色。一種の腐敗臭いを発して虫を呼ぶという。だから人の目で美しい色は不要なのかもしれない。肉眼で見上げるだけでは分からなかった、花弁の脈が良く分かる。
2023/05/05
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窓越しの光に透けて胡蝶蘭の花が咲いている。昨年株分けした株に花が咲いた。当然ながら、親株と同じ花が咲くことが確かめられた。今回は切り分けたが、自然界では子株が生えて増殖していくのだろう。胡蝶蘭の増やし方はネットで様々調べられる。それらは、胡蝶蘭の旺盛な繁殖力を利用して増殖させるものだ。我が家では胡蝶蘭を増やせそうな空間も時間もない、自然に増えていく機会を利用するだけだ。
2023/04/23
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今年も姫りんごの花が美しく咲いた。娘の結婚式に贈られた鉢植え。よって、枯らさないように水遣りだけは欠かさないようにしている。結実が良くなるように、カイドウの鉢を購入して並べてもいたのだが、それは枯れてしまった。さて、今年の実りは如何なものか?小さな赤いりんごが楽しみだ。
2023/04/08
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朝からエンジンカッターの音がうるさい。外を眺めると、近くの会社の桜の大木が伐られていた。といっても幹から切るわけでなく、剪定のようだ。それにしても、大がかり。高所作業車に、枝をごみとして運ぶ清掃車、そして多くの作業員。幹の周りを回りながら、高所の枝を次から次へと落していく。他人事ながら工賃が気になった。結果、すっきりとした枝ぶりになったが、今年の開花は如何に?
2023/02/08
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青々としていた庭の風船葛の実もすっかり褐色になった。今シーズンは諸般の事情で枯草を整理できずにいる。以前の投稿で、緑の実はどんな色に変わるのかというコメントが寄せられていた。結果は画像の通りだ。充分に水を吸っていると均一に褐色になるのだが、撮影した実は水切れでまだらに枯れている。中には特徴のある白黒の種が入っている。完熟して種が外れるとカラカラと音を立てる。そして来春、地面に落ちたこぼれ種から自然に芽が出る。
2023/01/15
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本格的な冬と言っても、東京はそこそこ暖かい。日比谷公園の草木も秋の風情を残している。その代表はやはり、つわぶきの花。園庭のところどころに黄色いかたまりが見てとれる。見上げると銀杏の黄葉。その色も、つわぶきの花色と見紛う黄色。青空との絶妙なコントラストを見せていた。
2022/12/17
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改築されたビルの花壇に石蕗が植えられ、黄色い花が咲いている。歩道を行き交う人は、気付いているのかいないのか。いずれにせよ花の少ない今の季節には貴重な存在だ。そういえばつわぶき(石蕗)の「蕗」は草かんむりに路と書く。歩道の花壇に相応しい名前だ。歳時記によると、石蕗自体は季語ではなく、石蕗の花で冬の季語とある。ならば、掲題の句は無季でよい。
2022/12/16
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枇杷の花が咲き出した。高所の枝に咲くので、一般には近くで観察することはない。我が家では一部の枝を低く誘引しているので、目の高さで観察できる。枇杷は、桜のように一斉に開花することはなく、花房の中から順次咲いて行く。遠目には咲いているのかいないのか良く分からないが、白い5弁の花びらの中に雄蕊と雌蕊が確認できる。その色は枇杷の実の色と同じだ。そして、何といっても花の香り。意外と良い匂いがする。それは、薔薇のような甘い香りではなく・・・。自分の言葉では、”きりり”とした芳香。枇杷の花の香りというほかはない。
2022/12/10
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庭のナンテンの実が美しい時季になった。北の青空を背景に、その赤色が特に映えている。熟したプチトマトのようでもある。例年正月には、実の付いた枝を生家の仏壇に供えるのだが、あと一月もってくれるだろうか。最近の暖かさから、実りが早まっている気もする。正月には終わっているかもしれない。
2022/12/03
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日比谷通りに面したビルの歩道の並木道。そこにイタヤカエデが数本植えられている。ここでも紅葉が見頃だ。それぞれのカエデの樹で、紅葉の程度が異なる。画像では良くわからないが、手前程色付きが進んでいる。一本の木の中でもそれは同じ。全般に上に行くほど赤みが濃い。更には、落ち葉も同様。一枚の落ち葉の中にも千差万別のグラデーションがある。そういえばこの画像、昼休みなのに人が殆ど写っていない。理由は、信号待ちで人波が途切れたからだ。
2022/11/20
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ブルーベリーは別名ヌマスノキという。漢字で書くと沼酢の木。沼酸塊とも書くとネットにある。そのブルーベリーの紅葉が今真っ盛り。日差しに透けて紅色がいっそう美しい。(画像の葉の白い部分はハレーションによる)私が知る限り、各種の草木の中で最も紅色が濃い。まるで、ブルーベリーの実の色を分けたようだ。寒さが増して落ち葉となるまで、しばらく目を楽しませてくれるはずだ。
2022/11/18
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立冬を過ぎても温かい日が続いている。我が家のパキラはリビングの窓際に置いている。適度な日差しを浴びて元気だ。その証拠が蜜の発生。葉先や茎の所々に蜜が出ている。画像はその代表的なもの。茎の割れ目と思しき所に湧き出た蜜が並んでいる。なめてみると、実際に甘い。粘度があって、結構な甘さだ。まさに光合成の賜物だ。
2022/11/13
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庭の風船葛が代を重ねている。以前は種を採って翌年播種していたが、最近はほったらかし。毎年どこかしらから芽を出すに任せている。今年は生垣の脇に生えた株の実が美しい。つやのある綺麗な緑色の風船となっている。下手に世話をするより放任する方がよく育つ見本だ。歳時記によると、風船葛は仲秋の季語。自然の季節感とも一致する。
2022/10/16
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ゴーヤの実りの最終形を撮った。周りに障害物がないと、熟したゴーヤの実は三裂して画像のようになる。紅いゼリーを纏った種が黄色の外皮に付着している。アリより小さな虫がゼリーを求めて集まっている。動物に食べられて、種が遠くに運ばれることもあるかもしれない。本当は私が甘いゼリーを味わいたかった。
2022/09/25
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農産物直売所でブラックベリーが売られていた。多くのブルーベリーに並んで、ただ1ケース。値段はブルーベリーの半分以下だ。ケースにはジャム用又は生食用とある。これだけ綺麗に収穫してジャム用とは如何なものかと思った。しかし、さもありなん。ブラックベリーは酸っぱいのだ。数粒味わって、やはりジャムにすることにした。
2022/07/18
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3月に咲き始めた胡蝶蘭。今年は早くも殆どの株の花が終わった。画像はそんな株の最後の姿。この後、数時間で完全に落ちて花茎だけになった。毎年、8月初めまで代わる代わる咲いていたので、今年は1か月ほど早いことになる。今年は既に猛暑日が何日かあった。今日も気温は体温に近い。胡蝶蘭の花の時期も、そんな気候の変化を反映しているようだ。
2022/06/26
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庭のアマリリスが見頃を迎えている。掲題の通り、一鉢が増えた結果だ。今の言葉で言えば、クローン。同じ親から分球したので、咲く時期も同じ。一度に咲く大きな花の姿は正に華やかと言ってよい。分球が早い上に至って丈夫。嫌でも増えていくので今後もアマリリスの鉢が増えそう。
2022/05/29
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