全12件 (12件中 1-12件目)
1
年末年始にかけて、行きつけのシネコンで3本の映画を観た。観た順に「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」「海賊とよばれた男」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」どれも定番の人気映画だ。ファンタスティックとローグ・ワンは、どちらもシリーズ作品のスピンオフものなので、観るのは自然の流れ。海賊は、特に選んで観た。映画の主人公は、言わずと知れた出光興産の創業者 出光佐三がモデルだ。戦前、戦中、戦後の時代に日本の石油ビジネスを造り上げて、業界をリードした”店主”のエピソードが多く描かれている。特に、映画後半の日章丸事件には大いに共感した。日章丸を建造して、石油メジャーに独占されていたイランの石油を買い付けたエピソードは必見だ。因みに後で調べてみたら、日章丸事件の年は自分の生まれた年。時代の雰囲気を思いながら懐かしく観た。岡田准一を始めとする役者の演技や特撮技術も洋画に引けを取らない。我が娘は、洋画しか観ないと言っているが、そんな若い世代にもぜひ見て欲しい一本だ。
2017/01/04
コメント(0)
ユーザー感謝の一環でCS放送の全てのチャンネルが視聴できる期間があった。普段契約していないシネマチャンネルもすべて観られる。その期間を利用して、気になる映画を最大限録画しておいた。昨日からの私の盆休みで、それを片っ端から観ている。録画したのは見逃したり、もう一度観たい映画。映画の趣味が分かってしまうが、以下のような映画だ。ブラック・スワン、オーシャンズ、ニュー・シネマ・パラダイス、英国王のスピーチ、ナイト&デイ、ソーシャルネットワーク、ディープブルー、プリティー・リーグ、ローマの休日、トロン:レガシー、スーパーの女、グリーン・ホーネット、エーゲ海の天使、グラディエーター、ディア・ハンター、バックドラフト、ロビンとマリアン、…と切がない。
2012/08/15
コメント(0)
ジョン・カーターと聞いてサッと昔のことを思い出した。中学生のとき夢中になって読んだ、あの「火星シリーズ」の主人公の名だ!!「火星シリーズ」は、私がかつてSFファンの少年だったとき、胸を躍らせたスペースオペラ。火星を舞台に奇想天外な活躍をするジョン・カーターに心酔したものだ。そして今回の映画『ジョン・カーター』。映画の興行成績はあまりよくないようだが、それは原作の面白さを知らないからだ。『ジョン・カーター』は、中学生の私が原作の挿絵からイメージした火星世界を見事にスクリーンに再現してくれた。何と言っても想像していた世界をリアルに体感させてくれたことが素晴らしい。映画に誘発されて「火星のプリンセス」を読み直してみた。やっぱり面白い。スクリーンのシーンを思い出しつつ一層イメージを膨らました。今回もやはり「一気火星」に読んだ。創元SF文庫 合本版・火星シリーズ 第1集【まとめ買いで最大15倍!5月15日23:59まで】火星のプリンセス/エドガー・ライス・バローズ/厚木淳小学館文庫 ハ10-1 火星シリーズ 1【まとめ買いで最大15倍!5月15日23:59まで】火星のプリンセス/エドガー・ライス・バローズ/小笠原豊樹
2012/04/29
コメント(2)
前日に続き、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』を観た。ファーストデーなので、独りで観ても1000円だが、今回は妻を誘って夫婦50割を使った。ネタバレは止めて、鑑賞後の感想のみ。何と言ってもディズニー映画。安心して観ていられるエンターテインメントに仕上がっていた。前回、前々回の作品は少しストーリーが分かりにくかったが、生命の泉は物語がテンポ良く進む。とても面白く、あれよあれよという間に観終わったという感じ。娯楽大作としてとても良い出来だった。一緒に観た妻も満足していたかな?あえて言えば、3Dメガネをメガネの上から掛ける鬱陶しさよりも、2Dの軽快さを選択したい。因みに、自分の中では前日に観た『SUPER8/スーパーエイト』が上。
2011/07/02
コメント(2)
週末が1日ならファースト・デイを利用しない手はない。近所のシネコンで『ノウイング』を観た。そのシネコンで観たい映画投票No.1。主演がニコラス・ケイジなのも気に入った。内容は他の投稿に任せるとして、おススメするかと言うと”微妙”。TVCMでお馴染みの航空機の墜落事故のシーンのように、VFXスペクタクルが素晴らしい。SF、ディザスター、パニック、サスペンス、ホラーの要素に、キリスト教の世界観と家族愛を加えた映画と言えば、アウトラインが説明できるか。とにかくいろいろな要素が盛り沢山。お気に入りのニコラス・ケイジもまさに孤軍奮闘。知力・体力・時の運の限りを尽くして活躍していた。ただし、今回は時の運がない。意外なラストもインディー・ジョーンズのような…。沢山のテーマを盛り込んだ割には最後はあっけない。しかし、単純に地球が宇宙に浮かぶ奇跡の惑星だと思わせる映像を観るだけでも1,000円の価値がある。
2009/08/02
コメント(2)
ヤフーの評価が最も良かったので、『西の魔女が死んだ』を観た。文科省特別選定の映画というのはどんなものだろうということもあった。本当は娘と観れば良かったかもしれないが、今回は一人。例によってネタばれになるので感想だけ。一言でいえばロハスな世界。インディ・ジョーンズの対極を行く。自分の内面と向き合いながら観る感覚。自分としては少し前に送った母のイメージにダブって、少し切なくなったかと思う。都会のコンクリート世界で疲れた心の持ち主にはお勧め。懐かしいシャーリー・マクレーンの娘、サチ・パーカーが話す美しい日本語が印象的。因みに新潮文庫『西の魔女が死んだ』梨木香歩著が週間ベストセラーになっている。
2008/07/14
コメント(2)
梅雨の今は、雨が降ったり止んだりの空模様が続き「晴耕雨読」の日々。雨の今日は、思い立って『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』を観て来た。当然夫婦50割で。内容は観てのお楽しみ(ネタバレになるので…)。兎に角理屈抜きに面白い。65歳のハリソン・フォードのアクションは勿論だが、カレン・アレンの再来も良かった。少しふっくらしたが、「失われたアーク」のときの元気娘そのもの。我々熟年世代にも勇気を与えてくれる映画になっている。DVDになる前に映画館で観ておいて損はない。
2008/06/22
コメント(3)
最近の映画館での鑑賞記録を調べてみると、月に1度は映画館で映画を観ている勘定になる。特に最近、家の近くに最新のシネコンができたことが大きい。両側に肘掛けがあるシートが特に気に入っている。一方で心配がある。先週「ライラの冒険」の先行上映を観に行ったとき、その回の入場者は20人にも満たなかった。話題の大作、しかも週末ともなれば、と考えると異常な少なさ。空いていること自体は大いに結構だが、こんな状態がいつまでも続く筈が無い。採算割れは明らか。そこで、地元のシネコン存続のため、せめて自分だけでも足繁く通うことにした。DVDを借りて来ることは明らかに少なくなった。シネコン通いは、飲みに行くことに比べれば、ずっと安くて気楽な楽しみ。もっとシネコンで映画を観よう。
2008/02/27
コメント(1)
最近しばしばTVで紹介されていた映画のシーン。事前のイメージがそのままスクリーンに展開され、良くも悪くも意外な驚きはなかった。映画の舞台は我々の世界とは次元?の違うパラレル・ワールド。でも、明らかにイギリスとヨーロッパ。例えば、全寮制の学校や魔女族が空を飛ぶなどは「ハリー・ポッター」の世界。陸海空を舞台にした、大規模な戦闘シーンは「ロード・オブ・ザ・リング」。動物とのオーラル・コミュニケーションは「ナルニア国物語」。非力な主人公が、知恵と勇気で仲間を増やしながら旅をする。そして、旅先で悪と闘う。これまで成功した映画化された童話の要素を全て網羅している。新規性は、北極の代わりに真実または未来そのものを指し示すアレシオメーター(真理計)。そして、ライモンという自分の分身。パラレルワールドなので、知らない文明や社会、新しい道具が次々に出てくる。ネタバレにならない程度に予備知識を持っているほうが理解しやすいかも。『黄金の羅針盤』は、三部作の一部。観終わって初めて物語がまだ続くことを知り、続編が観たくなるようになっている。そもそも『黄金の羅針盤』では、なぜアイラだけがコンパスを読めるのか明かされない。推理小説の結末をすぐ知りたくなるような人は観ないほうがよいかも。制作費250億円は史上最大規模だという。映像も視覚効果もすばらしい。大きなスクリーンで観るのが相応しい。久しぶりに妻も一緒に観た。
2008/02/23
コメント(3)
劇場で映画を鑑賞するのが趣味というわけではないが、最近月に1,2回は劇場に足を運ぶ。昨年、自転車でも行ける距離にシネコンが出来た。話題の映画を本当に手近に観られるようになった。車で40分の他県に行かないとシネコンが無かった頃を思うと、隔世の感。地方でも、都会の雰囲気がある空間を感じている。しかも、最新の設備。例えば、座席は「フランス キネット社製」。“パリ・オペラ座でも使用されている世界でもトップクラスのシート”。“ダブルアームで1人につき2つの肘掛。隣が気にならないヘッドレスト付きのハイバックシート”。兎に角、他人に遠慮なく両肘を広げられるのが良い。しかし最近気になることがある。それはいつ行っても盛況というには程遠い入りということ。空いているのは大いに結構だけれど、現状では絶対採算割れの筈。そのうち“撤退”するのではと、もう気掛かり。そこで自分だけでも折角のシネコンに通わなければと思っている。独りだけ『映画館でもっと映画を観よう』キャンペーン中。
2008/01/31
コメント(1)
「ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記」を観た。久しぶりの夫婦50割。私は2回目だったが、妻が「ナショナル・トレジャー」を観たいと言い出したので一緒に行くことにした。以前は車で40分のシネコンに観に行っていたが、歩いても行ける距離に出来た、真新しいシネコン。新しいだけに何もかも気持ちが良いのは勿論。やはり、近くにスクリーンがあるのはとても好都合。早速会員になった。撤退しないようにせいぜい利用してやらないと…。
2008/01/14
コメント(2)
7月中上映されていたので、『ダイ・ハード4.0』人気も下火?。おかげでシネコンでも余裕の鑑賞。ネタばれするので詳解はできないが、ストーリー・コンセプトはいつもと同じ。但し今度の敵はサイバーテロ集団。合衆国すべてが舞台と言っていいほどの規模の拡大。カーアクションあり、戦闘機ありのアクション満載の展開。やはりブルース・ウィルスはマクレーン刑事が一番似合う。マクレーン刑事がヘリを飛ばしたり、F34というホバリング可能な戦闘機が出てきたり、アクションのレベルも一段と大規模になった。全てはコンピュータで制御される恐ろしさを演出しているが、最後はローテクのCB無線が活躍するなど、ハイテクについて行けない中高年?にも配慮した構成が面白い。暑い日にスカッとするマクレーン刑事のアクションは如何?しばらく待てばDVDで観られるが、大スクリーンはまた格別。
2007/08/12
コメント(1)
全12件 (12件中 1-12件目)
1