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「えっ!大阪湾って潜れんの?」「汚なそぉー。」「臭そうー。」これが人に話した時の反応でした。関西の人って、大阪湾を海として見ていないんです。事実、我々もそうでした。「海へ行こう!」となると、ほとんどが和歌山まで行くか、越前などの日本海や四国まで足を伸ばして、最初から大阪湾なんて眼中にないんですね。これが大阪湾の悲劇の一つです。そんな大阪湾を再生させようという動きが始まりました。これから少しずつ、我々の活動と大阪湾の様子を伝えていきたいと思っています。先ずは大阪湾の湾奥部、あの海遊館がある天保山海域。海面にはゴミが浮遊し水も汚れていましたが、思った程の濁りは無く、腕を伸ばすとようやく手の先が見えるくらいでした。でも、どんどん深く潜っていくにつれ、目の前でさえ見えない程の濁りになり、海底はふわりどろりとしたヘドロが積もっていて、手を突っ込むと、どこまでも果てしなく吸い込まれていく様でした。一度、海底のヘドロを巻き上げてしまうと、タコが吐いたスミの中にいるような濁りが舞い、濁りの様子を撮影しようとしても、真っ暗になってしまい撮りようがありません。何とか撮影できた一枚です。(6月7日、大阪湾クリーン作戦)
Oct 31, 2004
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悪天候の中、淡路島に行って来ました。朝から雨が降り続く中、淡路島の由良にある「成ヶ島」へ行って来ました。本日は、とある会社の社員旅行で、楽しむだけでなく何か社会貢献ができたら…という熱い思いの家族連れの方々約100名。その海岸清掃活動に同行した訳です。ほとんどの大阪湾のゴミが漂着するという成ヶ島は、この前の台風が影響したこともあり、想像していたよりも、凄まじい量の漂着ゴミで覆い尽くされていました。ペットボトル、ビニール袋、空き缶、ビン、ボール、プラスチックゴミなどなど。朝は満員電車の中、大きい荷物に周囲のヒンシュクかいながら、重い重い器材一式と水中カメラ機材2台分を担ぎ、寒いのに大汗かきながら、集合場所までやっとの思いで到着したのに、現地に着くと「今日は海に入るのは無理やな。」と言われ、ずい分ヘコんでしまいましたが、ここで諦めてしまう大阪湾探検隊ではありません。隙を見つけてムリヤリ海へ入りました。し、しかし、フィンもウエイトも無しでドライスーツで入ったため、水面に浮く魚の死骸みたいな、何とも様に成らない恰好でした…(*成ヶ島レポートは、写真と共にまた後日掲載いたします*) これからの課題も山程あります。やらなければならないこと。皆で意識しなければならないこと。我々一人一人ができること。地元で環境保全に取り組んでいる、素晴らしい方々との出会いもありました。
Oct 30, 2004
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写真はサイパンの気持ち良ーーーい澄んだ海です。海が凪いだ時は、海底から水面を見上げると、本当に魚が宙に浮いて見えます。太陽の光にサヨリの体が透き通って見えるでしょ?青い空、白い雲、澄んだ海。。。何て気持ちが良いんでしょう…
Oct 29, 2004
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太陽の光と水、こんなに素晴らしい画材はない。彩帆と書いてサイパンと読む。まさに彩られた帆のような島。色彩に溢れた南の島なのである。太陽の光という絵の具に、南国の色彩を混ぜ、グロットと呼ばれるキャンバスに滴らせると、どんな巨匠にも描けない最高の絵画と成る。まさに自然が織り成す究極の絵画。それが愛して止まないこの場所。午後3時49分。その日その時その場所でしか見る事のできない光。その日その時その場所でしか味わうことができない光。至福の一瞬を感じることができる場所。藍の世界に誘われながら、あたたかな日の光に包まれていく…目を閉じて素晴らしい色彩を肌で感じて欲しい。
Oct 28, 2004
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ずーっとずーっと遠い昔。幼い頃の記憶を辿ると、あなたと何処かで出会っていたような気がします。この写真は、サイパンラウラウビーチの海底にある、センジュイソギンチャクの中で営まれていた小さなドラマです。水深18m、大戦中に使用されていたと言われているパイプラインがあり、その朽ちたパイプラインの周りでは、たくさんの生命が、毎日様々なドラマを創り出しています。写真の魚は、体長1cmにも満たない、ハナビラクマノミの赤ちゃんです。昨日に引き続き、小さな生命シリーズでした。。。
Oct 27, 2004
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真っ白なイソギンチャクに包まれて、クマノミの赤ちゃん登場です。とっても小さくて可愛いのに、しっかりと手をふんばって立って?いました。今は、まだ守られているけどね。すぐに大きくなって、立派に成長して、そして独り立ちしていくのでしょう。大海原に向かって。。。小さな小さなクマノミの赤ちゃんです。どれくらい小さいかというと、赤ちゃんが包まれている白いイソギンチャクが、人間の親指の第一関節くらいの大きさ。クマノミ自身は小指の爪先くらいの大きさです。(人によって指の大きさ違うから微妙ですが…)サイパンGホテル前のスイミングエリア。たくさんの観光客、海水浴客で賑わっているビーチです。そんな水深1mにも満たないような場所で、いっぱい人のいる足下で、小さな生命が力強く生きていました。どうしても、それを伝えたかったのです。。。
Oct 26, 2004
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ある日、海の中でゆらゆらと揺らめく赤い花弁を見つけました。その花弁は碧い海の中で、薔薇の様に赤く赤く揺れていました。これってウミウシの卵なんですね。あの体で、こんなに美しい卵を産むなんて。驚きました。幾重にもなる赤い帯は、一体いくつの卵で成りたっているのでしょう。この一粒一粒の卵の中から、一体いくつのウミウシが誕生するのでしょう。産まれた中から、一体いくつの個体が成長していくのでしょう。碧い海でゆらゆらと揺らめく赤い花弁を見ながら、そんな事を考えてしまいました。この写真を見る度に、生命の神秘と命の尊さを感じます。そして、イクラやタラコを食べてる事に罪悪感を感じてしまいます。でも、美味しいもんなぁ。と、本日もわしわし食べてしまいました。「生きるって…」と考えながら。しみじみと食事をしました。この一粒一粒から、できるだけ多くの子供達が産まれ、そして、その子達が立派に成長することを願って。。。
Oct 25, 2004
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その時!マダラトビエイは大きく羽根(鰭)をぶわぁーっと広げました。よーく見ると、お腹の辺りがプックリと膨らんでいるではありませんか。そうなんです。このマダラトビエイは妊娠していたのです。大きなお腹を抱えてしんどかったんでしょうねぇ。泳がずに海底でジッと休息していたのでしょう。申し訳ないことをしました。この後、我々の周りを2~3回ゆったりと泳いで去っていきました。このエイは卵胎生ですから、数日後にきっと親とそっくりな、可愛いミニチュアマダラトビエイとしてこの世に生まれ、元気な姿でサイパンの海を飛び回っていることでしょう。マダラトビエイ大好きです。顔がとっても可愛いですね。ウサギのような笑った口元。ネコに似た目。豚みたいな鼻。砂地の貝をほじくり出したり、海面をジャンプしたり。マダラトビエイ大好きです。
Oct 24, 2004
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昨日の続きです…真っ白な海底の砂地に横たわったまま歩伏前進でジワリジワリと距離を詰めていきました。先ずは写真を一枚と、シャッターを切りました。一瞬緊張が走りましたが、マダラトビエイは逃げません。そして、ひと呼吸。ゴボゴボックシュウーッ。。。まだ逃げません。海底に横たわったまま。そして、シャッターを切る音。何回かストロボが光る。もう少し距離を縮めて近づくことができるか?しかし、あまり近づき過ぎてエイを驚かせてしまっても申し訳ないことです。少ーしだけ近づいてみましょう。ずりずりずり。その時!マダラトビエイは大きく羽根(鰭)をぶわぁーっと広げました。マダラトビエイはサイパンのアイスクリームというダイビングスポットでもよく遭遇することがあります。我先にと追いかけてしまわず、エイの様子をじっくり観察しながら行動しましょう。しかし、この表情は何でしょうか?鼻先にシワを寄せている様にもみえます。困っているのでしょうか。怒っているのでしょうか。
Oct 23, 2004
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サイパンにイーグルレイシティというダイビングスポットがあります。比較的新しい、とは言っても5年くらい前になりますが、僕が帰国した年にダイビングスポットとして湧き立った場所です。スポテッドイーグルレイ=マダラトビエイがわんさかいる海で、多い時には何十匹という大編隊に出会えることもあるんです。この時は群れが去った後、1匹だけ海底の砂地に横たわったままジッと動かないマダラトビエイがいました。近づいていっても全く逃げようとしません。どうしてしまったのでしょうか?眠っているの?
Oct 22, 2004
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青いガラス玉の向こうにサヨリの姿がありました。サイパンにManagaha(マニャガハ)島という舌の噛みそうな無人島があります。体験ダイビングやパラセーリングなどマリンスポーツの基地になっていて、水深50cmくらいの波打ち際にもサヨリ達の姿が。。。蒼く晴れ渡った南国の空。碧く澄んだガラス玉のような海。青く透き通ったサヨリ達の体。ガラスの海の向こうには、そんな透明な世界が広がっています。
Oct 21, 2004
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魚の群れって誰が統率しているんでしょう。リーダーシップをとれるヤツがいるのでしょうか。先を読んで先を見通せる1匹がいるのでしょうか。みんながダァーっと走りはじめるとついつい皆に連られて走ってしまうんでしょうか。この群れの中にも、きっと指示出したがる奴や号令かけたがる奴がいるんやろうなぁ。群れから離れてしまうやつ。自分だけ違うことをしてるやつ。いるんでしょうねぇ。自然界では自分勝手な行動とっていると命に関わるのかな。でも、そんな個性的なやつの方が好きやな。実は本日マネジメント研修なるものを受けてきました。リーダーシップとは、運営のプロを目指して、組織力を高めるために。。。。などなど。いっつも自分は向いてないなぁ・・・と胃が痛くなる。碧い碧い海に溶け込んで、魚達と会話しつつ大好きな写真を心ゆくまで撮っていたいなぁ。。。と竜宮城を懐かしむ浦島太郎のように、サイパンでの日々を思い出すのでした。。。
Oct 20, 2004
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この写真は、台風のごとく現れたメアジの大群。その数およそ何万匹とも言われていました。どれほど凄かったかというと、アジが群れで動くとズワァッーという音が水中で聞こえたほどです。アジの動きで水流が生まれ、近づくとその水流の力で体が移動してしまいました。その群れはヘリコプターからも確認できたとか。もう魚の群れっていう感覚ではなく、一匹の巨大な生物がうごめいているような感覚。そう、昔話か「もののけ姫」にでも出てきそうな大きな大きな妖怪。1匹1匹のアジが体表をぬらぬらと光らせ、まるでそれはその巨大な生き物のウロコのように見ました。場所はサイパン島の東側、LauLauBeach(ラウラウビーチ)というダイビングスポット。初心者から上級者までが楽しめます。サイパンのダイビングはラウラウビーチに始まりラウラウビーチに終わるという言葉があるくらい奥が深いのです。
Oct 19, 2004
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初めまして。サイパンに住んでいる頃、碧い海の感動を伝えたくて「Blue Emotion」というHPを持っていました。しかぁーし、パソコンが苦手な上に忙しくてほとんど更新できませんでした(笑)が。 竜宮城で過ごした夢のような生活を振り返りながら、海の世界へ誘っていきたいと思っています。 日本で開催した写真展も「藍への誘い」というタイトルで、当時は随分「碧色」にこだわっていましたが、今はそんな色の海とは縁遠い生活になってしまったので「海への誘い」としました。公私共に忙しい中、どれだけ更新していけるか分かりませんが、海の写真も楽しみにしていてください。どうか宜しくお願いします。
Oct 18, 2004
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