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とんかつダイエットの真っ最中である。 仕事場のナローバンド環境において、ネットサーフィンでネタを探すという私にしかできない重要任務を遂行して限界まで空腹感をひっぱり、私のかわいい加藤ローサがニヤついた玉木イケメン宏にかっさらわれたニュースに触れたのを契機として憤然と席を立った勢いにまかせてとんかつ屋に向かった。 とんかつを好物とする男は心の優しいひとが多いというが、ウソだが、でも言われてみたらなんかそんな感じもしてきたのは瓢箪から駒だ。 メニューにはヒレカツととんかつしかない頑固な店のカウンターは企業戦士が鈴生りだ。でぶばかりでウゼエな。 優しき男たちが無言でとんかつヒレカツを貪るように齧るさくさくという音と衣が揚がる静かで熱いシズルサウンドしか聞こえない店内は油の熱でたぎっており、入るなり眼鏡が曇った。 私はとんかつを好む。 いかにもとんかつ然としたものを食べたいからとんかつ専門店にいくのだ。コじゃれたヒレ肉なんか、おめでたい日に食べられればそれでいいじゃないか。なあ。 白米とんかつキャベツみそ汁を三角食べに食べ、躾の良さをアッピール。店主である頑固オヤジとアイコンタクト。「やるね兄さん」「アンタもな」。 ただでさえ好きなとんかつ、揚げたてならなおさらうまい。今日は空腹の加減もちょうど良かったこともあり、ずいぶんな勢いで食が進んだ。不健康になりがちな独身優男年収200万の昼食としては上出来なフードバトルっぷりではないか。 カリッと揚がった衣で硬口蓋を切り、熱いラード油で歯茎がただれた。 かような次第で夕食は進まずダイエット成功。有鉤条虫でもなんでも来いだ。
2004.11.30
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せんだって、行列した。 ずいぶん前からコンシューマーゲーム市場は縮小傾向にあり、この先、行列ができるようなモンスタータイトルなんて数本あるかないか。 暇つぶしではなく真正面からゲームに取り組むファミコン世代の廃人はもとより、カジュアルゲーマーも行列に引き出せるかもしれないザ・定番はきっとこれだけだろう。 前作から引っ張られるだけ引っ張られて、システムも一新されて、初ハードで、開発チームも変わって、僕の抱える期待値は高い。 マジ早くプレイしたい人はコンビニで予約してるだろうし、カジュアルゲーマーは通販もあるし、流通の変化を考えればテレビゲームの発売に開店待ちの行列なんてもはやナンセンスな現象だ。 そして、ゆう帝と僕の年齢を考えると、おそらくパッケージ売りのゲームに行列するチャンスは今回が最後になるはずだ。 僕はゲームに行列したことがない。 このモンスターの出現を逃すと、きっと一生、ゲームの発売日に朝から並ぶという経験をしないだろう。どうせ並ぶならDQだ。ほかのタイトルは考えられない(GTA SAN-ANDREASは除く)。 ゲーム好きなのに、サブカルとして最もピーキーな部分の体験をしていない僕は、どうしてもこの機会に行列に混ぜて欲しかった。かつての熱狂やわくわくした感じや一体感はもう無いのだろうとは思っていたが、普段は行列FUCKな僕も、今回ばかりはどうしても並びたかった。 しかし徹夜する気はさらさら無い根性ナシので、いつもより派手に目覚ましをセットして早起きして新宿に行くことにした。 たまたま隣に寝ていた女の子に揺り起こされて、払暁の時刻に家を出た。 新宿に着いた時は7:00を数分まわっていた。 僕がポイントカードで囲い込まれている量販店の開店時間は殿様商売7:30。間に合うはずだ。他の量販店は律義に解禁時間の7:00には売りはじめていた。早朝開店に駆り出された店員が声を限りに叫んでいる。客を呼んでいるのだ。閑散とした店頭では目立った行列などなく、整然と、粛々と売れていた。 行列に混ざりたい僕は不安になった。 目当ての店頭には、ささやかな人の列があった。 他の店ではもう買えるのだから、これはわざわざ行列をしたいのか、僕同様ポイントカードで囲われているのかどっちかだ。 ダメ仲間だ。 ヲタあり、ホストあり、オカンあり。新宿の早朝にふさわしいダメエクソダスだ。 お前らサイコー。 結局、開店が遅れたらフリーの客を逃すので、早めにレジを開放。ささやかなエクソダスは売り場にちょうど収まる程度の人数でこじんまりとしたとぐろを巻き、あっという間に解散した。僕が並んだ時間は、ものの5分くらいだった。 新宿通りには昇ったばかりの太陽が真横からまぶしく、通常の開店までまだ三時間以上あるってのにもうすっかり人気のない臨時DQ売り場では、大量に並んだモンスターの扱いに店員が途方にくれている。臨時の警備員も手持ちぶさたな様子だ。 せっかくパーティの用意をしてたのに…、って態だ。 流通の網の目が細かくなってしまうと、量販店にとってはビッグタイトルほど厄介なものもないのだろう。 興奮した客が集中する場所は、もはや自然に生まれるものではなくなったようだ。 祭の場所は、コンビニと通販とBBにとっくに分散してたのだ。 そんななかで僕はこの朝、焦がれていたモンスターのしっぽにようやく触ることができた。思ったよりも早足で逃げていったそのしっぽは、思ってたよりも生ぬるかったけど、間に合ったことに安堵した。その先には、田舎者である僕が経験できなかった熱狂が、たしかにあったはずだ。 僕が感傷に浸っていたちょうどそのころ、渋谷では熱い大行列があり、堀井ゆう帝が発売の挨拶していた。 知らなかったよFUCK OFF。センチメント返せ。オレのバカ。バカバカ。大好き。
2004.11.28
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せんだって、微笑みの貴公子カーに殺到して40~60歳代の女性が轢かれたとかケガしたとか。ガンプラ行列レベルですね。 いい年して。 微笑みの貴公子のむきむきドーピング写真見てあっちからもこっちからも涙流してさ、いやオレは嫉妬してるのだが。 某広告代理店が仕込んだという韓流だが、日本産のコンテンツは向こうで流通させてくれないわけで、こんな不均衡貿易もないぜよ。自由を我らに。 教え子の韓国人女性に聞いたが、向こうではロッテリアよりマクドのほうが人気があるらしい。理由は「なんとなく」。世界一不味い食い物屋のマクドはハングクにとって外資だからなんとなくかっこいいみたいなだけでいいという。かわいいアガシたちは中央アジアや東欧の安い子供をさらに労働搾取してこさえたハッピーセットを喜んでもらっているのだろうか? で、まあ、ホントかどうか知らねえが、韓国人男性を紹介する結婚相談所に日本人女性の登録が増えている的な報道があり、登録した女性のコメントはホントかどうか知らねえが「韓国の男性は優しくてロマンティストだから(日本の男なんかよりチョーいい)」ということだ。ものすごい国籍差別だ。かの国の、人口に対するレイプ事件の発生率は世界でもトップレベルってデータがある。優しくてロマンティックなレイピストと結婚したいのかしら。ちょっとレディコミ読みすぎじゃないのオバチャン? だいたいが向こうの男優の兵役逃れや微笑みの訪日営業はリアリストでプロフェッショナルな証拠だ。 表層の印象だけでマクドをありがたがったり、国民全て優しいロマンティストだと思い込んだり。 こういう人たちの落とすお金がデカいから、どんどんそっちあわせのロクでもさて、仕事しよ。
2004.11.27
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せんだって、夕方のニュースショーで日光の猿が人や店を襲って食べ物を奪うってのをやってたけど、見た? ずいぶんと組織化された群れが効率のいい狩りをするんです。 猿は人間より速いし、強いので、まあ余裕なんです。 おばちゃん、みかん盗られてヘラヘラ笑ってるんです。醜い。 自治体は餌づけ禁止令を出してたのですが、徹底できておらず、人間の菓子はうまいしなにより取りやすいと覚えてしまった猿は、最近もらえなくなったのでじゃあ狩ろうってことになったんですな。 愚かしい田舎者に限って、野生動物に食いモンを与えるなんつー傲慢でバカなことをしやがると、責任取りやがれと、まあそんな風に思っとったわけです。 摩周湖先生の第三展望台近く。路上でキタキツネに菓子を与えていたバカのせいでレンタカーをぶつけるところだったオレは、そういう傲慢で自然破壊上等な行為には義憤を持っており、まったく感心しないですよていうか死ね、という意見の持ち主なのですよ。 野生動物に対して無責任な餌づけをするというのは、自覚がないだけにもっとも愚かしい自然破壊であると、かように存じておる次第。 つまり何が言いたいのかというと、オレはいい人だ。 で、またテレビ見てたら、かなり昔の美智子さまと紀宮さまが和歌山の海岸で猿にバンバン餌を投げてる映像が流れてて、紀宮さまなんかパンクズを袋ごと奪われて さて、仕事すっか。
2004.11.26
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いまテレビ見てんだけど、逐電したって聞いてたオレの村田洋子が出てる!老けた。次の仕事がアートボックスで舞台ってorz。
2004.11.25
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せんだって過ぎたはずの〆切は、実はニセモノだった! もう泣きそうなほどに追い詰められた人間はだいたい考えることが同じだ。 「会社燃えねえかな、ていうか隕石でも落ちて首都圏ごと崩壊すべきである。その時たまたまコタツで寝てたオレは運良くボロアパートの倒壊でも命拾いし、元々ウチにありもしないサバイバル品をザックに詰めてマウンテンバイクを駆って旅に出るのだ。コンビニの前を通りがかった瞬間、絹を裂くような悲鳴が聞こえた。にわかに暴徒化した無学なイケメンどもが、バイトの岡田さん(BoAに似ててカワイイ)に襲いかかっているではないか。かっこいいマウンテンバイクから飛び降りたオレは『貴様ら! その汚い手を離せ!』と雄叫びをあげて火の玉のように突っ込みシャーロック・ホームズ仕込みの格闘技バリツで無頼漢どもを一人残らずライヘンバッハの滝壷に投げ込み岡田さんを救出した。オレの首ったまにかじりついて結婚を迫る岡田さんは生命の危険を感じている生き物なので子孫を残したい本能に支配されている。オレは男らしくやぶさかでない対応を何回も何回も、何回も何回も、何回も何回もして彼女の燃える命を抱きしめ彼女に『上手ステキもっと』と言わせ、いつもの癖でつい外に出す。スマン。次に通り掛かった村は野武士(のぶせり)の集団に襲われており、老いた農夫から来年の種モミまでも奪う非道っぷり。義憤に駆られたオレ含め七人のマイクを持ったサムライ、Rhyme駆使してRAPバトル、最強無敵のジャパニーズRAPで野武士(のぶせり)倒せり。しかし本当に勝ったのは百姓かもしれない。村を後にし旅ゆけば行く手の橋が落ちている。しかしオレは行かねばならない。『こうなったら最後の手段だ!』ミニ四駆で鍛えたロケットダッシュで橋の欄干からジャンプ&渡河成功。着地のショックでオレの友、オレのイカロスの翼、頼りになる相棒マウンテンバイクは壊れてしまった。ありがとう。絶対に忘れない。徒歩で何日も歩いて目的地に到着した。長かった。この旅でオレはヒューマンビーイングの強さと優しさを確認し、また、人間の醜い面もたくさん見た。しかしついにやって来た。ここの取引先に納品すればこの旅も終わる。納品ったってまだ出来てないけど。さてイイ感じで気分転換したからそろそろ仕事しようかな。」ってなもんだ。
2004.11.24
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せんだって髪を切った。 何をやっても裏目に出る人ってのがいて、かくいう私もなんか結構そんな感じなケースが多く死にたい。 可処分所得が多いと思われている独身男性だが、NEEEEEEEETの私は身だしなみを整える金も無いほどに貧しておりそれゆえに鈍している。 「ダンディズム」を中年男性のカタチにすれば私になる、という形容が照れて逃げ出したくなるほどにダンディな私は美容院などにはいかず当然床屋で調髪する。行きつけの床屋は店員がみんな若い女性で店長以外は専門学校出たばかりピチピチって風情のかわいらしいコが多いダンディ専門の床屋。ダンスホールレゲエなどが流れるおしゃれキャットな店だ。むひょーパライソ。 床屋椅子に座れば「今日はどんな感じに切りましょうか?」となる。ここんとこ、短めにしてたが、寒くなってきたのでロン毛にしたいと考えていた。 こういう時に説明する適当な語彙を持っていないのがオッサンであり、そういう客も多いためヘアカタログなる雑誌も置いてあるのだが、オレはスケベ心を、これまたスケベなことに小出しにし、床屋のネエちゃんに「ちょ、ちょっと耳貸して」とお願いした後、小さな耳たぶに向かって囁くように「ぼく、theeミッシェルガンエレファントみたいな髪がいい」と発注。 髪型の注文がバンド名なので当惑した床屋ネエちゃん。とりあえずそこらの雑誌を引っ張り出しチバユウスケの写真を探すが、解散済みなので見つかりもせず「じゃあ、長めでバサバサって。めんどくさくなくてワイルドでモテモテな感じで」ってことで落ち着く。 髪を切っている時間の会話には毎度困る。ダンディであればあるほど迂闊な私生活暴露などしたくないわけで、むしろ無口でありたいわけだがまったくしゃべらないわけにもいかず、仕方がないのでこないだオンラインの株デイトレードで二千万のゲインを得たから20万回ドラえもん電話した、という得体の知れないホラ話でダンディズムを保ったまま乗り切り、小一時間でヘアができあがった。 「チバユウスケというよりも、千葉のシュンスケというかんじー」とパンチdeデートにおける桂三枝のキメ文句みたいのを女性店員が声を揃えて唱えてくれる恒例のサービスが終わり、店を後にする。 確かにワイルドでバサバサで寝ぐせが気にならないナイスヘア。気に入った。カット前はもっさりと重たいイメージだったので、軽くてイイ。 数日後、女性が集まると聞いて、ちょっとした仕事系のイベントに行った。 知り合いの女性の連れのゲイに一目惚れされた。 「会社の宮下クンそっくり」だという。写メを見せてもらったら、その宮下某、髪を切った私に確かに似ている。来た。裏目だ。 私は根っからのオンナ好きだと丁寧に言うが、「そうそう、そんな風にちょっとつれなくて、追っかけさせてくれる男がいい」とますますヒートアップ。裏目。 いかに私が女好きであるかということを冗談めかして説明。次第に声が大きくなり、近くにいる女性たちがこちらを見ている。冗談めかして女好きを極端アピールしているため、事情を知らない女性はマジで引いてて、捕まった痴漢を見るような眼だ。裏目だ。 そのゲイってばまったく上手に腕をからめてきて「後悔しないと思うよウフフ」って、それはそうかもしれないが、今日はそんな気分ではないのだ。 二本目のボジョレーヌヴォーが空こうとしている。目の前のグラスに残っている澱ごと飲み干しながら隣の席の女性を視姦し、3本めのヌヴォーを注文。
2004.11.23
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せんだっての月曜日も今日の月曜日も『あいのり』を見ちゃうオイラあいのり好きの美中年はモテますか? 基本的に「他人の恋愛沙汰」でしかないわけだが、それを言いはじめたらシェイクスピアも近松もその通りで、まあフツーに強力なコンテンツだってことで。 元・汚ギャル今二十代後半って感じの女性が、知った風な顔で「アレ、みんな役者でしょ?」とせせら笑ったりするが、完全フィクションのドラマや映画を見たらそれなりに感動したりアツく語ったりするのだろうから、まあ騙されてるっぽい感じがイヤ~ンなのだろう。ヤラセをヤラセとして楽しむというのは、そんなにマイナーな見方なのか? こっからはたぶんに想像妄想が入り込んでくるのだが、じっさいに役者を連れてヤラセてるとして、完全に作り込んでてはワリに合わない作りになっている。 構成作家がイチからヤラセ台本を書くとしたら、だいたい七人くらいの男女の人間関係をイチからコントロールし、ちょっとしたトキメキ☆シチュエーションを量産し、女の子なら必ずぐっとくる男子のセリフや男子のハートを鷲掴む女子の振る舞いを設定し、視聴者がヤキモキする勘違いすれ違いを考え、告白ダイアログを書き、デキルデキナイを決定しなくてはならない。 しかも現場は、その台本を演技させなくてはならないのだ。決してうまい役者とは言いがたいメンツで、だ。 純然たるフィクションではワリに合わない。あの番組のデキに対し、コスト高でありすぎる。金もそうだが、「考えるコスト」ってのもあるんだ。 見てる人ならわかるだろうが、視聴者をイイ感じで裏切るような見てる側の想像よりちょっと先を行く展開や、登場人物の異様に説得力ある表情は、恋愛モノとしてなんか出来が良すぎる。 本当に惚れた腫れたをさせた方が、安上がりでイイドラマが撮れるのだ。そこらへんで、言うことを聞いてくれる役者がいることが効いてくるんだろうし、駆け引き的には役者とど素人が混ざってるほうが扱いやすいだろう。誰かにこっそり「アイツ、お前に気があるらしいよ」的なことを耳打ちしてありもしない恋愛感情に火を点けたりするのも楽しそうだ。裏方がこんなに楽しそうな現場も珍しい。 フラれたっぽいことに気付いて絶望した女の子とか、取り返しのつかない別れを思い後悔する男の子とか、初めての告白&ファーストキスのド緊張と少女の勇気そして歓喜とか、もうちょっとなんつうかかなり、オイラ泣いちゃう。 ああいう演技のできる役者をキャスティングして100%ツクリで同じクオリティのものを作るとしたら金がなんぼかかるかわからんし、そもそもできるかどうかさえわからんほどだし、んなものは見ててつまらん。 実際もう「本当」にしてしまって撮る方がいろんなコストも安いし、結果的に出来もイイことってのは、ある。映像の意味なんか編集でなんとでも改竄できる現実もあるし。 ああいう画を見せられると、ヤラセとかどうでもよくなる。ヤラセ込みで面白れえ。 外国周りなのも、ロマンティカを刺激するのみならず、人件費が世界一高い日本でスタジオを押さえたりセット組んだり、警察に届出して車も通行人も止めて面倒なロケしたりっていう煩雑でコストの高いことせずとも、ステキな背景の画を撮れるからだろう。 セミドキュメントというかハーフフィクションというか、まったく安あがりなフレームを発明したものだと素直に感心して見てるオイラときめき中年である。 せんだって日記さんって、yes、かわいいところもあるわラブリー、と解釈すべき日記である。
2004.11.22
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せんだって、なにしろオレはお洒落だから、とにかくお洒落なスポット・お台場に行った。 なんの用事かって、二次元の美少女に萌えまくりで、腐女子は馬鹿服を着て写真を撮られたがり、オタクは彼女たちと目線を合わせないまま口説き写真を撮ったり300人行列して体験版エロゲーをもらったりコスプレさんの撮影会で文化系ラック&モールでレンズの砲列で、まあなんかそんなイベントがあったのだ。 クソ広い会場には点々と企業のブースがあって、閑散とした見本市。CGの美少女がお仕置きを受けてたり「お兄ちゃん」とつぶやいたりしてるデモ映像が流されており、ステージでは声優みたいな声の女性がバックトラックだけはしっかりしている馬鹿歌を唄い、純性オタク男のクラウド共がキメ所で声を揃えてコール&ジャンプ&GROOVEの大盛り上がり。初めて見たけどすげえ一体感なの。 巷では、その手のイベントでは、年端も行かない半裸のかわいい女の子がワキ甘く煮えくり返っており、ライバルは不潔なオタのみなのでそこそこ常識のある男なら回転寿司さながら口説き放題モテ放題だゼ、なんつうおめでたい読みがあるらしいが、なによりオレがそう思っておったわけだが、なんていうかコス服そのものはカワイイオーラを吹き上げてて遠い間合いではなかなかなものだが、近くに寄らば眼にも見よってくらいに武将フェイスの客観性ゼロなマインドビューティで見返り美人など絶無。イベント限定美少女がいっぱいです。 モーターショーのコンパニオンやレースクイーンにも、万人を納得させられるようなザ・美人が実はいないのと同様かそれ以下の状況なわけで、しかも中にはかなりイケてる女装コスプレイヤーもいる始末でなるほど祝祭、ハレの場ですね! レイヤーとカメコ(カメラ小僧)の関係で気付いたのは「ナンパ待ちの女の子とナンパ男」の類型だってことで、ナンパと違うのは、声かけのあとはコイトスではなく撮影だけをするものだっていう「場の力」「空気」があること。 女の子はコスプレさえしてれば多い日も安心してナンパされまくることができるという、女の子モテモテの女性本位主義の文系アマゾネスフィールドなのである。街で着てオサレな服を知らんでも、いま人気のキャラクターをコスってれば「萌えー」されるんである。 まあ、実際のところは知らんが。 コミケのトイレではコイトスしまくりって噂も聞くし。 ほんとですか? 女性にとって安全確実なナンパ場、それはコスプレイベントさ
2004.11.21
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せんだって、この世に男として生を享けたからには一度言ってみたいセリフがあると考えた。 日本語には熱く美しい表現がたくさんあるのに、一度も口にせずに死んでしまうのはもったいないじゃないか。(ex.「君のためなら死ねる!」「ストレイツォ、容赦せん!」「わたし、女優になりたいんです!」など) しかし実際なかなかそんなチャンスはない。熱いシチュエーションなんて、わざわざ作らないかぎり日常には存在しないものだ。 その点においても電車男がうらやましい。 そんなオイラに、幸運の女神が微笑んだ。 仕事場にあるエアコンの上でゆるく燗をつけといたオレの缶コーヒーを見つけた部下が、ひょいとそいつを取り上げて「コレ、誰のですかね?」と間抜けな顔して誰にともなく聞いている。バカめ。オレのワンダだ。 オレはもう今しかないと思ったので、鋭く言ったね。 「貴様!その汚い手を離せ!」って。いや、ずいぶんと微妙な空気ですよこれは。 今度は「こうなったら最後の手段だ!」と言ってみたいのだが。
2004.11.19
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せんだって、女性をコロシアムに入れてよってたかって整形しゅじゅちゅ、噛んだ、整形手術させる番組を見た。仕事もせずに。 女性の容姿にどうこういうのは品がないのでよすが、自信無さそうなしゃべり方で陰気に振る舞う女性が、手術のあとで別人のように明るくなるのが自己啓発な感じで微笑ましくもありFUCK OFFでもある。 美容整形手術のセラピー効果はよく言われるところであるが、つまり、容姿の一部分のせいで内向的になっていたりポジティブシンキン’できなかったりする女性が、ちょっとした手術で生まれ変わったように明るくなり顔を付け替えたかのように思い込むアレである。 この番組では、容姿が自分の思い通りでないから人生なにもかもうまくいかない、みたいな話があって、顔や見た目さえ直せば万事オッケーという処世術が是とされている。人を見た目だけで判断する人達に囲まれて生活してイジメなどを受け、顔の善し悪しを価値観のトップに据えてしまう顔スパイラル、浅い見た目史上主義の連鎖は気の毒。 陰気でネガなのと、人生うまくいかないことは、鶏と鶏卵のどちらが先かって気もするが、見た目がすべての原因なら、まあ手術で解決することなのだろう。実際、キレイに変わって晴れ晴れとした女性を見てるとそんな気もする。 仕事場に、「プチ」した女性がいる。まあさすがに画竜点睛って感じに仕上がっているのだが、この人、整形のセラピスティックな効果を信じ切っていて、「顔で悩むくらいなら整形しちゃえばいいのに」って物言いで、要は現実的と言えば言えるのだが、思うようにいかないことがあるとヨソに責任や原因を求める。ハタで見てれば、うまくいかない原因は彼女のミスや不注意なのだが。 ○○が悪いからうまくいかない(○○には顔とかアイツとか、いずれにせよ「自分」以外の言葉が入る)。 この考え方が染みついてて、なにがセラピー効果だ、と。その仕事場の女性の場合は、責任回避の言い訳で整形手術をしただけのハナシである。次はどこにメスを入れるのか? だもんで、美容整形で解決する問題ってなんだろうと思わせられているのである。それはもう毎日のように思う。 そうそう。メスを入れると韓国の女優みたいな顔になるのが多いねとか思ってると、番組では、整形前はある種の男性に熱狂的人気っぽいタイプだった女性が徹底的に整形手術した結果、ハンパなニューハーフのように作り替えられててなんかもう行き場も無いとにかくやるせない感じなのに、本人はもう身も世もないほどに超よろこんでいた。 彼女が次につまづいた時に立ち直る方法は、やはり手術なのだろう。彼女はそれしか知らないんだもの。
2004.11.18
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せんだってから不夜城と化している我が家で本日、純粋にパーになれるチャンスがやってきた。 毒キノコパーティではない。 日本代表の試合なので仕事を忘れていいことにしたのだ。これくらいいいでしょう? ほんのニ時間ですよ。 勝っても負けてもいい試合ながら、紆余曲折を経たメンバー選考の果て、各下のシンガプーラをかわいがるように圧倒するのが今回のタスクではあった。 日本代表を代表する日本の代表のベテランの選手の先発、次代の日本を代表する日本代表若手のお試し、いずれも理屈は通るハナシではある。 結果として二軍の練習試合になっちまったのは残念でならないじゃないのyo! 弛緩した日本代表、弛緩したサポ。 シンガポール代表はしっかりしたチームだったじゃないか。ちょっと地力が足らんだけで、やろうとしたことをやってたじゃないか。ロートル出場のありがとう試合が無礼ってなハナシだったが、こんな無礼な試合もあったもんじゃない。 精神論は趣味じゃないが、終始ニヤニヤして無意味に苦戦するったぁちょっと誉められない。今日のノルマは公開処刑だろうに。 オレは東福岡のころから本山雅志が好きで、眼の中に入れても悔いはない、だってもうしょうがないってほど好いているのですが、今日の有り様はちょっといただけないぞ~コイツう~。 だいたいが、パスにハエが止まると言われる、PKメーカーと言われる、自陣ペナルティエリアの敵と言われる松田のバカが最も頼もしいと思える試合はどうなんだ? バカ勝ちして、二次予選に向けてテンションあげまくるのだと思っていたオレがめでたいのか? 不安で不満で仕事が手につかない。 まあそういう事情なので〆切とかお仕事とかよくわかんない。で、読み返したらコレ愚痴じゃん。オチも無い。あららー。
2004.11.17
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せんだって「blog書いてるヒマがあったらはやく仕上げてください」と留守電をくださったクライアント様へ。 どういう経緯でここを見つけたのか知りませんが、ご覧いただいてわかりますように、楽しみにしている週末の更新もせずに私はがんばりました。ブログも書かず、コメントも返さず、その節はここのブログや掲示板に書き込んでくださるお客様の皆様にもご無礼を働いてしまったと反省しております。 さて、懸案のお仕事に関してですが、せんだってお送りしました「もうすぐ出来上がります。いましばらくお待ちください」というタイトルのメール。あれはコピペ、いやもうほとんどメルマガとでもいうべきものでございまして、内容に関してはまったくの虚構でございました。 申し訳ありませんでした。 メールでお知らせしました「明朝には届いているようにします」という私の宣言は、実のところまったく私の希望でありまして、根拠のないものでありました。 申し訳ありませんでした。 同じように「ちゃんと送ったんですけど! ていうか、そちらのサーバが一杯なんじゃないんですか?」という電話での言い訳、思いつきのウソでございました。 申し訳ありませんでした。 海よりも深く、それはもう深く反省しております。これから褌を締め直し、納期までにはカタチにしてお送りしたいと思っております。 そのような事情ですので、その他各方面のクライアント様もまた、よろしくご容赦くださいませ。 みなさまの発注を平等にこなそうとした結果、このようにすべての方々にご迷惑をかけてしまうことになってしまいました。楽しいはずのお仕事が、なぜこんなことに。 『あいのり』を見終ったら仕事はもう加速的に進むはずです。間違いない。ご期待ください。■追記いまドラクエ8のテレビCMで見たギガスラッシュのアニメーションのしょぼさに不安が高まりました。ぐるぐるズバーって技でした。変なの。
2004.11.15
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はじめましてこんばんは、ゆり子といいます。 せんだって日記さんがお仕事で忙しいというので、代打日記を頼まれました。 こないだの打ち上げではじめてあったのですけど、私にとってせんだって日記さんの印象は「固くてうるさい」(いい意味で、ですよ)、うーんそうですね、右翼の街宣車のような人だと思いました。 この日記では、ずいぶんひどい酔い方をしたと深く後悔しているような様子ですけど、わたしも大学生です。コンパにも出ます。大学のサークルの飲み会の男の子と比べても、せんだって日記さんは特別酒癖が悪いとは思いませんでしたよ。ただちょっちだけしつこかったかなって(笑)。思ったより早く潰れたので楽なものですよ。でも、いつもあんなに酔っちゃうんじゃモテモテには遠いんじゃないかな。 なんちゃって。 今日は二限が早めに終わったのでサークルの男子と遠くの方までランチしにいきました。ランチと言ってもラーメンです。私が一杯食べる間に、その男子は替え玉をたいらげてました。私もいつか替え玉にチャレンジしたいと思ったけど、スープも好きです。ライスにかけたりするんですよね? 金曜日の授業は、週末だと思って教授がみんなレポートを出すんですよ。他の授業でもレポート出てるのに! サークルの子とカフェテリアで集まってレポート対策の相談をして、私はフランス語をやることになりました。 タモリ倶楽部も終わったので、これからレポートがんばりたいと思います! でもその前に、ちょっちだけお茶。へへ。 せんだって日記さんもお仕事してるんでしょうか。 みなさん、これからもせんだって日記さんをよろしくお願いします。 こんなのでいいんでしょうか?
2004.11.11
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せんだっても、「パレスチナの漬け物石」ことアラファトが死んだ今日も、反故を切ってメモ用紙を作る。「これは君にしかできない大事な仕事なんだ」と言われたからがんばっています。 会社組織というのは面倒なもので、完全に廃棄しないといけない紙もあるんだね。 経理に渡したメモ用紙の裏に、とっくにシュレッダーで裁断しているはずのヤバい数列(▲の記号がたくさん並んでる)が記されているのを見とがめられ、なんかすげえ怒られた。 大人になると、他人にものすごく叱られることなんて滅多にないだけに新鮮な気持ちでブルー。廃熱効率が悪くてすぐにサーモスタットが効きはじめるシュレッダーに、オレが昨日作ったメモ用紙のほとんど全てを突っ込む。これもまた大事な仕事だという。 はあ。 シュレッダーは熱を持つと止まり、冷まるまで再稼働してくれない。 手持ちぶさたな合間に、そこらへんにあるマンガを読んだ。 『DEATH NOTE』4巻。いきなり四巻だが、まあいい。 まるで、ゲーム理論をかじった編集者が複数原作者チームにBCCメールを巧く使った騙しあいロールプレイをさせて構成したようなお話じゃないか。 登場人物が「知っていること」と「相手が知らないはずのこと」を巡って騙しあう複雑で高速なパズルは、テーブルトークロールプレイングゲームの匂いがする。BCCメールを使えばたやすく騙しあえるはずだし、複数の原作者が暗中模索でロールプレイすればリアルな騙しあいダイアログを作れるはず。ははあ、数々の漫画家をムチャ酷使してはツブしてきたジャンプだが、マガジンにならって原作者チームを組んだ『ワンピース』で味をしめたのか。 無味無臭なワンピーステイストの反省か、どうも『DEATH NOTE』にはTRPGでいうゲームマスターというか、しっかりディレクションする人がいそうな感じ。てっぺんに監督がいて、チームでマジの騙しあいをして作るのが一番しっくり来るホンだなあ。時間はかかるが、質が落ちなくて楽な方法だ。 主人公が美形でかつ天才っつーどうしようもなくアレな感じや、死神のデザインに見るジャンプ標準のお手軽ポップ感はトホホだし、スリリングな騙しあいだけでも見世物になるのだから、実は演出過剰なスーパーナチュラルな設定(ドリムノート 死神版)なのはどうも、「子供相手だから」というナメた姿勢が透けて見えて、これがまたジャンプっぽくて、寒いなあ。 なんでも、原作者が誰か、という話題が(2ちゃんなどで)盛り上がってるらしいが、「大場つぐみのアナグラムでガモウヒロシ説が有力」とか聞いたが、一人の人間が週刊ジャンプのペースでこのダイアログを構成できるとは思えないyo。 まあ、複数の原作者でないとできない話なんだろうけど、作家性っていうか、アクの部分が物足りないよね。ファミレスの味と肉屋のコロッケの味の違いというか。アサヒスーパードライと地ビールっていうか。 マンガの面白さって、ひとりの人間の頭の中から湧いた、ちょっとモノスゴイ情念こりゃかなわん、みたいなところもあるはずなのになあ。 だので、『DEATH NOTE』や『ワンピース』を手放しで歓迎する少年少女をみると、ちょっと寒い。
2004.11.10
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せんだって、一日いっぱい反古を切ってメモ用紙をこさえる仕事でくたくたになり帰宅。 電車に座って文庫本に眼を落とすと視界の隅に肌色と黒。 文庫本の上にならぶ裸のひざ小僧と黒のハイソックス。三人分。 たまたま電車で隣あった女性三人が、偶然にも同じような地味で垢抜けなくてそれでいてちょっと見栄っぱりなオレ好みの装い。4~5年前にひざ丈デニムスカート黒ハイソ、多くね? と思っていた記憶があるから、とくに流行の恰好でもないということくらいはわかる。 かといって、この三人娘がみんなことごとくオレに惚れてると思うほどめでたくはないが、可能性はゼロではないでしょう。女性の行動原理は嫉妬だ、となんかで読んだことがあるし。 その姦し娘どもは揃いも揃ってヒザが甘い。まるで、向かいに座って文庫をキリッと読んでいる紅顔の美少年のような美中年の気を引く競争をしているかのようだ。オレが審判か。降って涌いた重責に悩む。 そしてその紅顔の中年は「新潮文庫の裁断面はあいかわらず荒いな」という顔で文庫の際からパンツ透視の練習。 あまり熱心に透視してるとかなり不審な行動になるんで、そこは大人、読書も忘れない。 ほとぼりが冷めた頃にまたスカート透視に戻るが、落ち着いて上方まで眼をやるとどいつもこいつもパンツみてえな顔をしているじゃないか。三角だか四角だかわかんねえ輪郭でドット柄の。どうしてこんなまぼろしパンティ三人組みたいなのに期待しちゃったのか、なぜオレはチラリズムに弱いのだと悲しんでいるオレの持つ文庫の中では、両親の離婚を我慢してひとりでこっそり泣く少年の強がった台詞。 台詞が胸にぐっときて眼を上げたら明るい紫色のレースがチラリ。ふとももはセルライトではちきれそう。滲む涙でパンツも揺れる。
2004.11.09
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せんだって、知り合いがやったイベントの打ち上げに参加した。ぶっちゃけ、飲み会に混ぜてもらった。 座を囲んでいるのは昔からの顔見知りがほとんどで、リラックスした雰囲気はホントは部外者であるオレの後ろめたさをやわらげてくれた。とはいえ、イベントの打ち上げであるからには初顔合わせの人もいるわけで、酒の力も借りて、人見知りのオレもちゃんと打ち解けることができた。 はじめて見る人の中に、極端にオレの好みに合致する女性がいてはった。どういう事情でそこにいたかは問題ではなく、若い頃の石田ゆり子に似た雰囲気であることだけが問題だ。 当然、その石田ゆり子系清楚の隣に座って親睦を深める努力を図った。掘りごたつの底で時々ぶつかるストッキングの足。びっくりして引っ込めたり、そのまま点接触し続けたり。 その石田ゆり子エコノミー(以下・ゆり子)は、イイ感じにアダっぽく酒を空けるので、ついついオレも飲んじゃって。 こちらに届いたメールを総合的に判断すると、「ゆり子のヒザをつかんで『このジーパン似合わないじゃんね』とか『ジーパン交換しようや』と言って脱ごうとし」たり、「『これは酒タンクですか?』と言いながらゆり子の胸に触」ろうとしたり、しかもそれは「超ゆっくり手の甲を近づけて」いく情けないものだったり、オレの「眼鏡をかけさせといて『メガネっ娘のかわいい顔が見えないよお』と顔を近づけ」て逃げられたり、ゆり子の携帯電話を探してそこら中のバッグを開けたり、オレは部外者どころか打ち上げ目的のゴロなのにもうなんかずいぶんとマジで恋する5秒前だったようで、久しぶりに凹みブログもなにもあったものではない状況です。 日曜日は頭を空っぽにするために自転車で遠乗りしたものの、思い浮かぶことといえばゆり子の愛想笑い。手のひらに残る華奢なヒザ小僧の感覚。後悔の念、懺悔の心、松茸の露。 仕事場で一日中、反古を切ってメモ用紙をこさえる単純作業で頭をすっからかんにし、家に帰っちゃ『ぷよぷよ通』とANIMAX。 MK5危機から、今夜やっと帰って来た感じである。 高杢の気持ちがよくわかる気がする。
2004.11.08
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せんだって日記ていうかオレの仕事場でさ、社長が訓告の貼り紙をしてたのさ。 「私もいろいろなところに営業をかけているのですが、色良い返事がなかなか得られません。残念! 業界全体が冷え込んでいる今こそ、社員みなさんの企画力が試されているのです切腹!」ときたもんだ。 これだ。 これが流行だ。 やれやれ。 とはいえキメ文句は知ってたが、ギター侍・波田陽区の芸を見たことがなかった。 ギターを持ってあるあるネタで辛口、テツトモな長井秀和という予想を持っていた。 もしくは、スティーヴ・ヴァイのようなギターサイボーグかと思い込んでいた。 せんだって初めて観たら、こーれーがーもういっこも面白くなかった。 交換可能な雑魚芸人じゃない? ですから残念。ちゃんとやれ斬り。 振りから落ちまでの間が長くて待ってられんよ。ネタがつまらんでも口調が面白いとかギターが効いているとかあるだろうに。 毒舌話芸にはインテリジェンスが欠かせないと思うのだが、キャラ頼みなのか。 毒舌、歌、楽器、ならモンティパイソンが30年以上前にやってたうえにあっちのほうが面白いから波田くんも観るといい。切腹したくなれ。
2004.11.04
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せんだって日記こと私ことオレ様はBGMが気になるタチのネコ(SG嫌いのスジ筋)。 昼飯を食べた偉そうなラーメン屋でも晩飯をいただいたモスバーガーでも店内に流れるのはビートルズであった。 ラーメン屋でのBGMはラジオ(文化放送など)が望ましいし、ハンバーガー屋では余所のテーブルの話し声がいい。 店はビートルズでも流しておけば無難だとでも思っているのか、流しっぱなんだよな。店入って食べて出るまでずーっとびいとるず。ヤアヤアヤア。 無難過ぎて困る。ビートルズなら大丈夫って考えがイヤだ。 かといって、かつて住んでいた街にあったラーメン屋においては徹頭徹尾ずっと尾崎豊メドレーで、それはそれでいたたまれなかったが。 その店は私鉄沿線のスナックをモロに居抜きで、カウンターはラーメン屋向きかもしれないが低いソファのボックス席もそのまま無駄に残されており客の居場所は背の高いスツールの上のみ。店員はヒロシ以下の安ホスト風の二人で、酒焼けした声のおばちゃんが競馬新聞を読みながら使役していた。情けないホストはたどたどしい手付きでスープの粉末(粉溶かしてスープだってよ)を用意し、慣れない手付きで麺の湯切りをしている。 ラーメンの味自体は偉そうな行列店と変わらんかったが、ボックス席に恰幅のいいオヤジが来てママが黄色いしゃがれ声をあげて抱きつきヤニ臭いベーゼを交わすに至り、オレは盗んだバイクで走り出した。行儀よく真面目なんてできやしなかった。 しかしなんでビートルズなんだろうね。なぜかどうにも落ち着かず、とっとと出てしまいたくなる、って、そういうことか。ビートルズを流せば客の回転がいいとかいうセオリーがあるのかな。 家で仕事をする際にノリのいいBGVが企画系AVなのは、男子なら共通のところなのだが。
2004.11.03
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せんだって、仕事場のフットサルチームに参加したので、練習してきた。 いい大人が集まってサッカー遊びするには、なんらかの強制力というか明確な目標がないことには早晩自然消滅するに決まっている。 このチームは、市民グラウンドを使う/使わせないで強豪チームと揉めて「この公園はお前らのものじゃない、みんなの公園だ」って勢いになかなか似ている情熱で、実のところ来年一月にあるフットサルの大会に参加するために急造されたオッサンデスクワーカーの集まりだ。 「あ、明日練習するから」って、社会人の仕切りとは思えない招集に萌えた。 時間どおりに練習用グラウンド(オレが大学時代にサッカーして遊んだ公園)に来たのは、窓際と契約社員とNEETの三人だけだった。NEETはオレ。 会社員チームなのに16時に練習スタートだ。 実業団みたいでイカすけど、三時間三角パスしかできないありさま。実業団じゃないから給料も出ない。 19時。三角パスで息をアゲてしまっているころに、他の社員がタクシーに乗ってやって来た。電車でふた駅なのに。さすが社会人だ。 タクシー組にはサッカー経験者がいたので、練習方法を聞く。 数人でパスを回し、その輪の中にディフェンスの人が入って、パスカットされたらその人と交代、という「トリカゴ」を始める。なんか本格的だ。実業団のようだ。 なにしろ公園なので足元は芝生などではなく砂。しかも存外やわらかい。足が埋まってキツい。靴は素のスニーカーだし。 トリカゴのコツがわかってきたあたりで、時間も時間なのでミニゲームをしようということになる。 結局、ゲームがしたいのである。 グーパーでチームを分けると年長さんとヤングチームに別れた。オレは年長さんだ。勝てっこないぞつまんねえ。 サッカー経験者はヤングチームにひとりだけとはいえ、みんなフットサルと聞いて参加している程度にはサッカー好き。 Jリーグ元年のガンバみたいなずいぶんなことになるという予想もあったが、全員が全員、ウイイレ7残業で鍛えた戦術眼により適度にパスがまわるワーワーサッカー。 やってるうち自然に、ポゼッションサッカーのヤングチーム、カウンターとワンツーの年長さんという感じになる。主に体力の問題。 微妙なところに転がったボールを奪いに走ったオレの出した足が、契約部下の蹴った鋭いパスをみごとにカットしたついでに足首があっちっていうかこっち向いてなんか変な音がして脳内リプレイが始まり前園の足首なみに内側に向いたその足の裏まで見えましてケンケンパ。 交代要員などいるはずもなく、同点である状況でオレが退いたら三人対四人の圧倒的不利。 オレ、生まれついてのFW気取りであるが、やむなく味方ゴール前に張りつく係になる。 そしたらなんか味方のゴールが決まりはじめて、結果的に年長さんが勝ちました。よかったです。
2004.11.02
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せんだってBBS掲示板に「地図は読める」と書いた筆先も乾かぬうちに、道に迷ったー。 秋の休日、天気は快晴。もう買ったばかりの自転車に乗りたい盛りじゃないですかー。オレってオシャレじゃないですかー。 だから成城の街に向かった。オシャレだから、というのもあるが、まあなんていうか人に届け物をするためだ。 まだタイヤにバリが残っているようなオシャレマウンテンに跨がってオシャレでハイソでセレブな街・成城に向かうオシャレでアーバンなオッサンのオレはもうすでにモテモテの資格アリ。 出かける前に地図をぎっちり見て、最短距離を記憶。右脳満タン。 黄昏時の住宅街を駆け抜けるオシャレさ。 街道に出てしばし走り、成城に向かい折れるべきところを探す。 一瞬迷い、記憶にあるY字路に入る。 この一瞬の迷いが悲劇を招くことになるとは、神ならぬ我が身には知る由もなかったのであるがすぐに思い知らされることになるのであるが、なんでこう住宅街てのは似たような風景かね、たしかバーミヤンを右に見て、そうそうこっちだ、あれ踏切じゃんコレ何線? 小田急じゃー、ないな、京王線は越えるはずからコレでオッケーと、えー方向は間違ってないのに見たことねえ商店街に入りまたまたバーミヤンがあるということは、っと街路図だ、ってもうすぐ下北沢じゃないですかー。 この街路図を頭にたたっこみ、斜め方向に転進。 まだこの時はちょっとした迷子もチャリライドの醍醐味として楽しむ気持ちがあった。 どうやら成城方面に向かう道は、細いながらも「抜け道マップ」に抜け道としてマッピングされているようで、行楽帰りのマイカー族ファミリーとVIPカーでごったがえしており、しかもバス通りでもあった。日はとっくに暮れている。歩道もなく車列に混ざって進むオレは、約束の時間を気にして焦っておりバスと車がすれちがう脇を縫うように走り怖い。 行き交う車のスキ間を抜けて道を横断してきた白い影はどうやら猫それも三毛猫の雄で、前輪とペダルの間にそのしなやかな体を飛び込ませてきてオシャレマウンテンがちょっと浮くくらいのショックをオレの心臓にビックリさせた。 時価数百万とも言われるその三毛猫の雄はニャンともない感じで向こうの神社の境内に消えた。 猫を引っかけるなんて、いやもう即座にブルーな気持ち。暗いしどこにいるかわからないし約束の時間は迫るし、オシャレなのに半べそで成城の街を走り、涙を見られないように届け物を渡し、できるだけ知ってる道を走って遠まわりして帰った。月がとっても綺麗だった、のはウソ。 地図は読めるが記憶力がないということです。きっと。
2004.11.01
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