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年末の東京駅は田舎に帰省する田舎者で充満しており、かくいう吾輩もその田舎者の渦に身を投じる田舎者。 NEEEEETでありながら多忙なスケジュールをやりくりし、やっととった指定席のレアチケットを無駄にしないために新幹線のホームに急ぐ。 バッグを肩にかけ土産ものをぶら下げた吾輩のなんば歩きを阻むのは、近年問題のコロコロ渋滞。 コロコロとは、絨毯のお毛々を取るアレではなく、コミケ会場でオタクが転がしてるようなオタッキーアイテムの、車輪付きトランク、アレね。 あっちやこっちにひよこや東京バナナや人形焼や草加煎餅の出店。東京駅構内だが、まるで浅草の仲見世のようだ。 で、その露天を見ながらゆーっくり歩く幸せ家族さんよ、空気読め。 微速前進コロコロ三列横隊で居ていい場所じゃねぇんだ。 周囲を旋回する哨戒機のような子供も、珍妙なおめかしさせられやがってシルバニアファミリー気どりか。 オタクは周りを見れない、と言われるが、自己中なのはオタクに限った話ではないな。 やっと新幹線の指定席に座り、臨席にいる妙齢のご婦人に色目を使いつつゲームボーイのスイッチを入れ、静かに眼を閉じる。 気づけばそこは雪国だった。 ゲームはこびとさんがプレイしていたようで、戦闘シーン真っ最中だった。バッテリーのアラートが赤く光っていた。 ちょうど臨席のご婦人は降りるところで、ゲームボーイもできず、マインドセックス(視姦)もできず、退屈な道中であった。 車窓の外は地吹雪で北国の家々は小さくちぢこまっている。
2004.12.31
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今から新幹線とかに乗って実家とかなんかそういう系の場所に行かなくてはならんのだがなにしろedge of the landなためイット革命が及んでおらずデジタルディバイドな環境であってblogなど書かずにへだらなテレビ見たりビール飲んだりするだけのへだらライフを満喫してやるのだという俺の意気込みにかなった辺境である。 しかし問題なのが民放のチャネルが少ないという実家周辺の事情であって大晦日の格闘イベントを録画にて対応を図るがどうしても片方は録画できないわけですよw録ってなに? そういった事情ですので、俺は6chのダイナマイ!を撮りますので誰か8chのプライドを録画してくれると助かります >関係各位 よろしく 早めに戻ります。実家に長居したくないんです。えー、よいお年を。
2004.12.30
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年の瀬のせわしなさは嫌いじゃない。 小春日和なら最高だ。今日は初雪でいい風情だが、寒くてかなわん。フットサルも中止だしさ。 クリスマスからのわずか一週間で一年の汚れを落としたり正月の準備や買い物をしたり年賀状を書いたり出したり掛け売りのお金を回収したり借金取りから逃げたりしようってんだから急がしい。 ご隠居、いるかい? ちょっとかくまってくれねえか? 熊公、そういうことは押し入れに潜り込む前に言っとくれ。 ばか、ご隠居のばか。熊公なんて言ったら聞こえちまうじゃねえですか。 ばかとはひどいな。しかしなんだい、まるで借金取りの追われてるような口調じゃないか。 そうですよ、そのトリから逃げてるんでさ。 またツケを貯めてのかい。今年はどれくらいやっちまったんだい? ここで、「国民一人あたり500万円以上でさ」と答えると国債への風刺となって尻が痒くなり俺は死んだ方がマシだという気分になる。 「国税に読まれたらヤなので書きません」と答えると、古い前衛のメタフィクションとなり尻が痒くなり俺は死ぬ。 とにかくいっぱいでさぁ。借金取りが去ったら教えてくださいや。 サルのは今年のうちだろうよ。トリが来るのは来年だな。 とか書けばいいのか、ヤなこった。 クリスマスさえなければもっとゆっくりとした年の瀬を楽しめるのだが。 クリスマスめが。くっそう。
2004.12.28
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取引先の忘年会において帰りそびれ朝までまったりを覚悟した時点で顔見知りはすでに帰宅済みという事実を知り寂しさのあまり兎のように死ぬ覚悟もないまま愕然とするもその場に始発待ちのためだけに顔を出した知らない人と意気投合し反社会的な冗談で朝まで語り明かし楽しい一夜ではあったがギロッポンから帰宅したら雨は明け方に雪へと変わりつつあった。 昼過ぎに目覚めたらケータイに再三の着暦。 本日のフットサル練習は雪で参加者激減のため中止だという軟弱極まるお知らせ。今日は屋内だろうが。 「寒いじゃないですか」って、アホか。 こちとら宿酔で頭がガンガンするんじゃ。ラッキー。
2004.12.27
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よそのblog見てたらインド洋の津波に関して昨晩書かれたもので「周辺各国で2000人もの死者が出ている。日本人も50人ほどが行方不明という。この方々の冥福をお祈りします」って文章があった。 うわあ!? ってなった。 行方不明なのに冥福! たぶんこの人は、おかしなことを書いてるとは思ってないのだろう。 まあこんなもんだblog。 ネットでお手軽に冥福を祈る風潮がどうも馴染めない。 遠くの国で知らない人が亡くなったと聞いて即座にブログやBBSで冥福を祈るのはなんかしっくり来ない。理不尽な死は他人事ではないのだからなおさらだ。 亡くなった人をこれっぽっちも知らない俺は、冥福を祈るゼ、なんてことを軽々しくは世界に向けて発信できない。そんな器じゃない。 ていうか、上記のblogerはそれ以前にバカだってだけなのだが。 で、この文章をアップしたとたんにアクセスアップ術だのアフィリエイト生活だのおうちでお金もうけだのを標榜する、貧乏臭い乞食サイトからのアクセスが殺到するのが楽天広場名物なわけです。なんてことないRSSスクリプトな感じですけども、なんかね、うわっすべりな冥福カキコと似てねえ?
2004.12.26
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国際的観光地であるから、言葉さえ通じあわないような外国人達が地元民より多い状況だろうし、もうなんて言っていいかわからん。なんということだ。*****************CNN見てたら、なんだね。TSUNAMIつって、言葉を輸入するくらいだから当たり前だが、津波というのはどういうものなのかっていう極めて詳細な解説が入るのね。アメリカ人は津波への認識ってのがホントにないんだね。とか言ってる間に、死者1万人を越えそうなのだが。なんということだ。
2004.12.25
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泣き寝入りして昼ごろ起き、干からびた刺身を片づけて昼下がりに出かける小春日和のベッドタウンの小学校の校庭の土管のうえには少女が二人並んで座りコソコソと、またしばらく行った日なたの駐車場には男の子が三、四人ほど車座になってぎゃあぎゃあと、いずれも手にはNINTENDO DS。Touch! 今朝起きた時、枕元にあったのだろうか。 女の子はナイショチャットしてたようだ。 男子はペンをグジグジと走らせて、やはり落書き大会のようであった。 クリスマスイブの翌日、少し黄色い日の光の下でDSを持ちよって遊んでいる。 寒風凪ぐ冬休みの土曜日に落書きを共有し、隣に座るコの画面に直接ヒミツを書き込む。 いやあ、いいものを作りましたね。 DSを衝動買いしそうだあぶねえな。
2004.12.24
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せんだって、友人たちに招待状を送った。 コンピュータでレイアウトした、カワイイ書体をたくさん使った、ノーベルファンシー賞をいただけるくらいにファンシーなヤツだ。俺の手作りだ。 文面は----------------------------- 12/24に、我が家でパーティをしましょう。 めいめい材料を持ちよって、手巻き寿司なんていかがですか? 酢飯と海苔の用意はできています。干瓢も河童もあります。 いろいろあった2004年を振り返りつつ、忘年会も兼ねて盛り上がりましょう。 (ここに猫のイラストが入る。寿司をかじって「ウマいニャー」と言っている)----------------------------- 俺がゴミや後片づけや騒音苦情のリスクを取ってホストを買ってでた男気である。実際は、こうして友人同士で足を引っ張りあって聖夜の抜け駆けコイトスを封じあう紳士同盟だ。 俺も大人。しょぼくれた招待状は当然ネタで、実際は昨日からウニ、イクラ、トロ、マグロ、カズノコ、天井、ミミズ、千匹などの食材を用意し、シャンメリーもキンキンに冷やしている。 しその葉とイクラを使ってヒイラギに見立てたオードブルも用意した。我ながら 粋 のひとことである。 仕事場から早めに上がり、わくわくした気持ちで家に向かう。 クリスマスは恋人と過ごさないと恥ずかしい、っていう恥ずかしい風潮もういいだろう。もっとあったかくて幸せな過ごし方はたくさんあるのだクソったれが。 新宿に着いたころ、電話が震えてメールが入った。デブからだ。「すみません、今日どうしても勝負かけたいんで、行けません。ダメだったら行くかもね」という。 我々、童貞っぽさ自衛隊(略称「童自」)は、足の引っ張りあいを基本動機とするいやらしい集団ではあるが、雄々しくも戦いに望まんとする者をわざわざ邪魔するほどにセコいものではない。 「よし許す。健闘ヲ祈ル」と気持ちよく送り出した。心の底には、デブの恋がうまくいくはずがないという自信というか確信がある。 デブが先鞭をつけたことで隊規が弛んだせいか、そのあと連続してメールが入り各自一層奮闘努力な感じになってしまった。 我が家でのささやかな手巻きパーティに参加するのは、俺とハゲだけとなった。どうしよう、食べ放題じゃないか。 今(25日0:00)まで待ったがハゲに連絡はつかない。 俺は干瓢巻きをシャンメリーで流し込むというパーティにおけるワンマンアーミーなゲリラ戦を展開、目下イクラウニカズノコ中トロを肴に、パーティ用にレンタルしてきた『ダイハード1+2』を見ている。 みんな爆発すればいいと思う。 ケーキはまだ食べてない。8号なんて一人じゃ食べられないよ。
2004.12.23
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せんだって『ソニータイマー』の回で予言した(←自慢)ように、大人気バカ売れ完売御礼のPSPが見事な初期不良っぷりを見せてくれた。 だいたい、初期不良というのは笑えないものだが、SCEソニコンはやはりエンタテインメントと冠するだけはある会社だ。 PS2の時は「見えてはいけないものが見える」「コピーできてはいけないものがコピーできる」など、プロテクト外しの好きなユーザー本位のアナーキーでハッカージャパンな不良だった。 このたびのPSPでは 1)バッテリーが保たない 2)液晶にキズがあるのが多い、ドット欠け など、些細なものもあるが 3)■ボタンが弛んでいる 4)プレイ中にゲームディスクが射出されるそしてクマに当たる この不良が白眉であろう。 もはや、タイマーもへったくれもない。工場出荷時っていうか、設計の時点ですでに故障してるのだ。まるでApple製品じゃないか。 こうなると小生も欲しくなってきた。さいたまのボッタクリ定価二倍の店で買った人はいたのだろうか。 4)の部分の動画は2ちゃんで拾ったものだが、検証の速さと悪ノリのかわいらしさはやはり2ちゃんといった感じ。 本体を特定の方向にひねる力が働くとゲーム最中だろうがなんだろうがディスクが発射される新しい遊び、オモチャの鉄砲みたいな遊びもできる携帯ゲーム機ということで、要はロックが甘いっつー構造欠陥だが、2ちゃんでは、確実にUMDを射出する方法がすでに解析されており、ソニーの株価の上昇を間接的に妨げるという戦果も上げている。なにをする。 3)の■ボタンってのは、基板とボタンのクリアランスの問題、だったらまだよかったのに、■ボタンの下に液晶画面のフレームがもぐってる系の設計ミスていうか、凡ミスっていうか、「そういう風に作っている」ようである。 要はボタンの下に変なのがあって邪魔してるという。で、何万機出たんだっけ? 液晶画面に関しては、業務提携してる会社の問題だろう。 実はすげーことじゃないかと思うのが 1)のバッテリー寿命で気になって仕方がない。 この携帯ゲーム機はモーターでディスクを回してデータを読みながら大きなバックライト液晶にフルカラー描画するという基本コンセプトであるから、そもそも電気食いである。CPUに関しては知らねえが、相当速いヤツでしょ? 電源まわりの検討はどうなっていたのか、これは知りたい。 あと、貴重な初期不良のディスク射出版が欲しい。欲しくなった。 ソニー製品は部品を削って値段を下げるクセがあるので、20000円にするために切られた仕様はなんだったのだろうか興味は尽きないが時間が尽きた。 仕事をしないといけないのです。
2004.12.22
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せんだって出版された『電車男』への偽らざる感想としては「うめえことやりやがって」としか言えない。 例のまとめサイト「男達が後ろから撃たれるスレ 衛生兵を呼べ」の中で好きなのは「もぐら」の話な俺ですが、ブラウザで読むのが一番面白いスタイルとはいえ、書籍となって人口に膾炙され2ちゃんのおコンテンツがひろく読まれ知られるということ自体は歓迎すべきである。 そんななか、2ちゃんねる「電車男」から新潟中越に巨額の寄付という。 中越地震の被災地に書籍本体の印税以外の収入(マンガ、映画、映像などの原作使用料)をすべて寄付する意向らしい。 早くから「新潟がんがれ!超がんがれ!」というメッセージを掲げていた2ちゃんらしい判断ともいえるし、スレのレスをまとめたコンテンツである『電車男』の印税の行方に関してはこの書籍の抱える隙のひとつであるから全額寄付というアナウンスはそれなりに納得できるものでもある。うめえことやりやがって、ってことだ。 ネットとボランタリは親和性が高い。 2ちゃんねるはその傾向がつとに顕著で(2ちゃんは「いいこと」への動機づけが強く働く傾向が時々あるし、関わる人が多いので勢いがつくと速い)、大なり小なり、ボランタリベースの活動の拠点ともなってきた。海岸のゴミ拾いとか、超高圧縮なCGIの開発、盗まれた自転車を探すなど。 今回の件もまた、2ちゃんねら、いわゆるダメ人間たちの書き垂らしたレスが書籍となって現金に代わり、それがしかるべき場所に寄せられるというチャンネルができたとも考えられる。いろいろツッコミどころがあったり納得できない人がいるかもしれないが。 なんか、こういう部分から、こう、無業者不職者ニートの存在から垣間見える諸問題にアプローチ出来そうな気がしてそっからさらにボランタリベースな政治経済の面白いビジョンが見えそうなのだけども、現実はいつも想像のちょっとだけ先に進んでいるもので、いまの俺も直腸からのメイデイを無視するわけにはいかない。すぐにトイレに行かないとパンツを汚してしまう。
2004.12.21
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せんだってからどうもそうじゃないかとは思っていたが、やはり今時の男子は「幼児的、バカ、無責任」らしい。 女子大生が卒論でアンケート調査したという。 そんな、今さら。 そもそも大学生なんてえのは、明治の昔からロクデナシの集まりで、それは今も変わっちゃいない。熱いヤバい間違いない。 こんなことを真面目に調査して12人ぶんもの卒論にしようってのはずいぶん横着な話だ。アンケート設問を全部見たわけじゃないが、なにやら答えを誘導しがちな文言も多く、統計学的に見てこれはアリなのかどうか。教授のコメントも当たり障りのないもので、さして新しい発見でもないこの調査結果はいったいなんの学問なのか、ニュースから詳細はわからず、今後の報道が待たれる。 女子が同世代の男子を評するに「ガキ」「バカ」「うるさい」「頼りない」というのは、ぼくのフィールドワークでは小学生女子からずっと見られる傾向で、これまた今さらどうこう言うことではない。 ぼくが学生のころにイベントサークルやテニス&スキーのオールラウンド系サークルで見てた女子大生というのは、今すぐにでも修道院か置屋に放り込まないと手遅れになるって手合いのビッチが多く、無意味に大人っぽい人が多かったように思われますし、図書館で見た女子大生はどんだけ小股を切れ上げさせれば気がすむのだってほどにイカす憧れシャンであった。 出会いサイトで会った女子大生に至っては、ほとんど詐欺師の域であり、マタハリの再来かエリザベート・バートリかって感じだ。 信じてたのに。 荒れる成人式を見ても、大人しいのは女性で、男子は知能指数80みたいなのばっかりなもんで滑稽極まったあげく親の顔が見たい。 ここまで書いて気がついたが、今時の男子は「幼児的、バカ、無責任」は全くニュースバリューのない記事じゃないか。 なんだ、ぼかぁ釣られたのか。 <バカ ヤル気なくした。 <無責任 もうアイス喰って寝る。 <幼児性
2004.12.20
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人間、ストレスをためるとロクな事がないもので、私の場合はハゲる。毛が無くなって地肌が見える。 この症状に気がついたのは、二十代中盤の底のころ。なにしろその時期というのは自分の見た目にサイコーに注意深くなる時なもので、雑誌の表2(表紙の裏側)を見ては脱毛するか悩んだり皮を切ったりトルマリン電気石の変なアクセを買ったりするわけだ。 私も人並みの男性と同様にハゲを恐れていて、もうハゲるくらいだったら、極めて好色な美人女子大生と一緒にエレベーターに閉じ込められるほうがマシだとさえ考えている。 私がストレスで禿げるのは決まって眉毛である。いわゆるブロウハゲ。 ちょうど今は、右の眉のまん中へんにハゲがある。斜めに走る生っ白い地肌。ジハダだけに「ジェリコの壁」と名づけた。 ストレスの原因と思われるのは、仕事が終わらない、そもそも仕事がない、つまり金がない、仕事のせいでドラクエ8が進まない、クリスマスが近い、寒い、納期に風邪をひいてしまってるのに言い訳ととられるのが癪で無理してがんばった末に出来が悪くてリテイクを食らう、正月の餅代もない、眉にハゲがある、などなど、こうして書いただけで集団自殺の集団遺書として機能するような文字列。死んじゃダメ、私! 仕事がないままだとストレスが消えず、眉のハゲが大きくなるばかりでいずれは眉そのものがジェリコの壁に飲み込まれる事態も起こりうる。片眉が消えてしまったら千葉の山にでも篭らないとカッコがつかない。それに片眉のないような男に仕事を振るクライアントもおるまい。 ストレス減のために、今日はドラクエ8をイヤってほどやった。背中が痛いところをがんばってやった。仕事は進んでない。
2004.12.19
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せんだってのニュースになるが、私のヰタ・セクスアリスである『タッチ』が実写映画化という。 気になる南ちゃんは、平成モスラの後期小美人役で有名な長澤まさみちゃん。世界の中心で叫ぶ詩人の会の映画とかにも出てて森山未来と共にあの噴飯映画の救いになっていた、若いのにしっかりしたコだ。 ていうか、キャストで明確に決まってるのは、まさみちゃんしかおらんようだ。まるで長澤まさみありきの企画のようだ。それはそれでいいと思うけども。 『タッチ』世代のオッサンにとって救いなのは、南ちゃんのキャスティングが竹内結子ではなかったことだろう。 飛ぶ鳥を落として生き返す勢いで絶世のイタコ女優である彼女が南ちゃんであったら、映画版『タッチ』のストーリーはカッちゃんが生き返ってまた死ぬるというよくわかんない話になっていたはずだ。本当は恐ろしいタッチ。 問題はふたごのタッちゃんカッちゃん役が決まっていないということで、こんな後ろ向きのマンガ源作のヤル気無し映画でなにが問題なもんかって話だが、いまふたごの俳優といってすぐに思いつくのは斉藤祥太&慶太くらいだという人材不足を嘆きつつ、もし仮に、斉藤兄弟が起用された暁には、あんなヤリチンていうか、あらゆる意味で兄弟テイストなタッちゃんカッちゃんでは、いきおい南ちゃんのセリフも「ああ、タッちゃんのカッちゃんがタッちゃんしたらこんなにカッちゃんカッちゃんになってすっごくカッちゃんなタッちゃんしちゃってるうう」とかそんなのになってしまうじゃないか。杞憂か? いや、杞憂ではない。 ふたごと南ちゃんの、幼なじみでモキモキしちゃう甘酸っぱい関係、つかず離れずなオボコい関係、オレ達青春真っ只中ですがなにか?って関係は、斉藤BROS.などの若いツバメ系のふたごでは表現できない。 あのふたごのキャラクター要素の最も根源的でかつ読者に愛された部分は、「童貞性」だ。 反対! 斉藤兄弟の起用反対! 長澤まさみ貞操自衛隊(略称「まさ自」)の我々としては、やみくもに反対するのもなんですから代案も用意しております。 以下は、まさ自の考えた「達也&和也」のキャストです。 ●工藤兄弟 学校がスタジオアルタみたいな印象になってしまう。 ●LL BROTHERSこと間兄弟 『タッチ』を貫くテーマである野球が「ダンス甲子園」になってしまう。 ●森崎ツインズ パスがヘタなヤツは芝居もヘタだ。出っ歯のタッちゃんカッちゃんもどうかと思う。 ●デブール兄弟 オランダ人。それにロナルトがゲイかもって疑いは私のなかでまだ晴れていない。 かような有り様で、現役のオッサンが思いつくふたごといえば悲惨の二文字としか言いようがない。ならばいっそ私が一人二役で出たい。CGでなんとかなるはずだ。 むしろ、男装の三倉まなかな姉妹でタッちゃんカッちゃんはどうか。『櫻の園』っぽいマーケットも取り込めるのではないか。コレなら観てみたいし、まさ自(長澤まさみ貞操自衛隊)の役目の果たせる。 まあ、制作側も、「野球ができる/うまい/似合う男性」という条件でキャスティングしてるらしいので、我々まさ自がどうこういう事じゃないのだが。 どうも最近、海猿だの逆境ナインだのあずみだのハットリ君だの半落ちだの泣ける映画だの死んで生き返って死ぬ映画だのアリモンのお話を映画にする例が多いな。邦画はプロットを自前で用意できない業界になったのだな。 ってかまあ、ここまで書いてなんだが、この映画はきっと観に行かないし、世界の中心でどうでもいい。不犯で死んだカッちゃんも草葉の影でマジウゼえと思っていることだろう。
2004.12.18
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せんだってフットサルの練習をしたっきり。師走の忙しさにかまけてて、我らショボくれデスクワーカーたちのフットサルチームは比喩として空中分解の危機にあった! 素人のフッサール大会に出るために急造されただけあって、練習すると決まればヤル気を見せるが、誰かが段取りを組まないと絶対になんにもしない。お前らそれでもプロか!? 段取りの。 さすがにそろそろ練習しないと大会で物凄い大恥をかきそうなので、今夜は練習ブッチを避ける意味で有料のコートを借りてみた。段取りしたのは俺じゃないのが頼もしい。 人工芝、夜間照明、更衣室アリアリの10000円/時ってフットサルコートをニ時間だ。金払うんだからしっかり練習させてもらいますよ。 入り時間は20時。仕事が終わって集まるにはちょうどいいタイミング。 時間通り集まったのは、窓際と外部スタッフとNEEEEET。ニートは俺。集まったのは俺入れて三人。俺抜きで二人。 1分あたり166円のコートだ。もったいないのでさっそく練習開始。もったいない、とか思いたくない。 フットサルのルールでは、一チーム5人。俺ら三人なので、フットサルめいたことなどできゃしない。端倪すべき自制心で三角パス、シュート練習、その後で思い出したようにストレッチ。 2~30分過ぎても三人なのでまだ来てない奴らに電話してみたら、電車を間違えて川向こうまで行ってしまったという。バカ死ね。 バカ連中を待つあいだにも猛練習。もったいないからね。ぐふうう(泣き声)。 高地練習の結果(値段が高地)、俺はいつ何時、誰の壁にでもなれるってほどにリフレクト上手になったころ、バカ連が群れてやってきた。金返せ、いや言うまい。 さっさと練習してちょちょっとゲームしてしまいたいと思っている俺の目の前でのたりくたり着替えるバカ連。んもう、早くぅ! ポストプレイ、ハーフコート連習を終えて、やっとミニゲーム。残り時間はあと三十分ほど。わはは。 一回5分のミニゲームにしたのは、デスクワーカーなので実際に走れる時間がそれくらいだから。 二回目くらいのゲームの最中、サイドチェンジのパスを受けに駆け込んで、ボールを受けるために身体の向きを変えたところで背筋がこわばり変な音がしてなんていうかこれは一時期あの中田英寿が患ったという背筋痛い系の故障ですか、ははあそりゃ光栄だ、ってくっそー。 マジで痛い、走れない。貴重なゲーム形式の練習が始まってすぐにこれか。ツイテないどころか呪われているようだ。かえすがえすも遅刻で失った時間がもったいねえじゃないか。 以降、すっげーおとなしいプレイヤーとして時々最後列からのパスを供給。フランク・デ・ブール(蘭)みたいな活躍だ。ウソだ。松田以下だ。 コートの予約は時間いっぱい。結果的に全員、30分走るのは無理で、俺たちにとってニ時間は長すぎるってことがわかった。試合は大丈夫か? 15分ハーフだぞ。 で、背筋が痛いのでびっこひきひき駅まで歩き、家のある駅で降り、駅前のラーメン屋に寄ったら、どっかで見たことのある女性がラーメンすすってるじゃないの。思い出した。俺が以前好きだったAV女優だ。こういう時の俺の人相記憶には定評がある。こういう時というのは、わりとどうでもいいような馴染み薄い有名人に不意に出会った時、だ。 しかし、引退して実家に帰ったはずなのに、なぜこんなところに? どうして変な男といっしょに? 俺が昔好きだったということは今も依然として好きという意味である。ストーカー気質というのはそういうものだ。なめんなよ。 だから当然、彼女が気になって気になって背筋が痛いのもラメーンの味もよくわかんない状況。なんでこんなベッドタウンの札幌ラーメン屋にイテテ、ズルズル~ぷはー、って感じだ。 思い出話に花が咲き、久しぶりに彼女の仕事を見てみようかということになった、と書く時のような状況と同じような気持ちになった。 しかし背中は超痛い。このままではすこぶる煮えきらない夜になりそうだ。
2004.12.17
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ドイツといえばドイツ人が有名ですね。 今日は愛する全日本(ラモス風)と西ドイツのレクリエーション試合。 向こうさんの本番は再来年、ウチの本番はふた月後。だのにチームとしてのこの素晴らしくも素晴らしい連携の違いは何かしら。 アレか。選手個人レベルで抱えてる歴史とか自信とかか。 それもあるだろう。胸のエンブレム上部に輝く☆☆☆が羨ましい。ウーム、いっこ欲しい。 選手交代したらコンセンサスがぐちゃぐちゃという事態はなんなのだろうか。高校選手権でさえ、そんなことは無いだろうよ。布監督も、小峯総監督も、選手を入れ換えただけで崩壊するチームは作らん。一回くらいジーコは高校の監督をやってみたらどうか。 欲しい選手が集まらなかったってのは気の毒だし、インプロビゼーションサッカーが基本ならなおさら、コンセンサスとかコレクティビリティの色が薄いってのはまあ仕方ないにせよ、国家代表11人が蜘蛛の子を散らすようにサッカーしてるってのは見るに忍びないゼsucker。 鈴木に至っては、自陣に向かって走るドリブール(セルジオ調)の方が気持ちが入ってて速いってんだから、バカはもうホントになんていうかつまり、なんでココに昆虫がいるの? 一時期は「守ることだけ上手になってサ」とか思ってたが、今や好き放題に侵入を許し、危ないボールが自ゴールの前を行き来する有り様。 昔はそういう局面になる前に、中盤でなんとかしてた気がする。危険なクロスを上げさせないディフェンスとかなんとか。約束ごとが変わったってことはないだろう。モダンサッカーにおいてシュート打たれまくりってのは、極端な実力差の現われだ。 まして、次の本番相手は北。勝つためには飛行機さえ落としかねない。 大丈夫か? まあ大丈夫なんだろうけど。でも、全日本、ホームだとヌルい試合するからなあ。
2004.12.16
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せんだってから仕事に追われてドラクエ8を封印中。 ドラクエ3の時も受験だか期末テストだかで封印した記憶がある。 オヤジが仕事場のロッカーに入れてたはずだ。なにしやがる。 よくもグレずに育ったもんだ俺。 ていうか成長しない俺、かわいい。 ちなみにフラッシュバックとは悪魔城伝説のエンディング曲のタイトルだ。 12月ってのは忙しいのなコンチクショー。
2004.12.15
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せんだってcatch cold。 お風邪を召した私は微熱もあって鼻汁は面白いように流れているのに、どうしてまだ仕事をしているのですかしら。 まるでブロイラーかブラックタイガー部隊のように抗生物質をムシャムシャと食べながら、どうして私は仕事を続けているのですか。 風邪でぼうとした頭で、孤立無援な状況で、さしておもしろくもねえ仕事をしこしことしていると、どうにも不安というかアレげな気持ちになりますね。 例えるなら、裸でライオンの檻の中に入れられてしまい、なおかつその状況を修学旅行の女子高生の集団にしこたま見られてクスクス笑われているような、痛がゆい狂おしい羨ましい感じがドラクエを楽しんでた時の私で、今の私はその女子高生を引率してる担任教師。変なもの見せた、ってPTAに吊るされ即懲戒ってのを恐れながら先を急がせようとしてるのに、アイツら全然進まねえの超ムカツク。もう寝てしまえ。
2004.12.14
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忙しいというか、お風邪を召されたというか、日記はそんなに書いてられないのだがこれだけは言いたい書き残したい。あいのりの「走る爆弾娘」おーせ、パンツ見えっぱなしじゃねえか。得したんだかなんだか。そして「走る爆弾娘」は菊地直子だ。熱もあるし、寝たい。
2004.12.13
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せんだってからの懸案である表計算だが、パラメータの複数に偏差値を用いないとすっきりしねえということに気がつき、果てしなく面倒くさい気分になってしまって、もうブラックボックス化して初期データと結果しか見せないことにしようか思案しつつ駅に向かって歩いていたら、懐かしい人にあった。 渋いオッサンのぼくは歩き煙草をふかしつつ「ウーム」などと眉間のシワをかっこよくするためにいじったりして、ついつい短くなった煙草を水たまりにポイ捨て。 すると後ろから「いーけないんだー!」と、ぼくの恥をご町内に喧伝する甲高い少年の声。 やべえ見られたかと引き返し、ぺ・ヨンジュンか井上順かというほほえみスマイルを張りつかせながら水たまりの吸い殻を拾い上げる。 その場にいてぼくを依然として囃し立てていた少年こそ『夏休み気分』において、短パン&手拭いという恰好のぼくをヘビ山なる古墳跡につれてってくれたボウズであった。 あの時は通報されなくて本当に良かった。 ボウズはぼくの顔を見てすぐに「あああー!」とテンションをあげ、「一緒にヘビ山いったっしょ?」というぼくの質問に「ウンウン」と答えて、ワキにいたお友達に紹介してくれた。「ヘビ山行った人」って。 このボウズ、夏は生きたセミを握ってたが、今日はどこの庭からモイデきたのか知らねえが、おおきな夏みかんを持っていた。梶井基次郎気どりか。 ボウズは、このいい香りのする夏みかんを使い、路上でボウリングあるいはペタンクをしていた。ぶっちゃけ、超転がしてた。わんぱくなのは相変わらずだ。 こんな無体な遊びはちょっと思いつきませんよ。 父親のおさがりなのか、明らかにサイズのあわないライディングジャケットはずいぶんな泥だらけで、例えるならウルトラクイズのグァムで失敗した人みたいなありさまで、このボウズがどんくらいワイルドなイケメンなのか一目瞭然だ。この寒いのになにしたのキミ? 転がした夏みかんを追いかけて車道にバンバン走り出るのでいつ轢かれてもおかしくない。 「車に気をつけて遊べ」と言い置いてバイバイした。 ぼくは、このボウズを大好きなことに気がついた。 吸い殻は、こっそり捨てた。
2004.12.12
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せんだって出たニンテンドーDSの不良が囁かれる昨今、買うのはもうちょっと後にしようと思ってますが、ペン入力はいいアトラクトですな。 で、明日はソニーのPSPが発売とのこと。ソニー製品の初期ロットを買うための、なんかイマイチモチベーションの出所がわからない行列もすでに始まってるというではないですか。 なにしろ時計仕掛けの不良品で有名なソニーの初期出荷。知り合いが買った「スゴ録」が100%の確率(2/2)でぶっ壊れており、しかも買って半年足らずという有り様。一年きっかり、保障切れジャストで壊れるという信用も失っておりますソニー。 怖え。PSP買えねえよ。 ていうか、UMD普及狙いの小さいプレステPSPはゲーム機の皮を被ったアレでして、UMDに映画がおさまったとしたって、あんな画面で映画なんか見たかねえし、ゲーム機能は言い訳だし、なんつうかただでさえ落ち目のゲームマーケットの体力を無駄に奪う商品ではないか。 DSかPSPか、ってのは無益なケンカだ。 20代前半のあまり賢くない男子に聞いたら「PSPいいっスよね、DSはなんかゲームつまんなそうじゃないですか。PSPは画面きれいだし」と言いやがってもう、ガックリきた。彼にとってゲームの面白さは画面のきれいさなのだ。バカめ。いいセックスは一生できんぞ。いやホントに。 この大いなる誤謬がユーザー一般に蔓延してる以上、エンタテインメントコンテンツの質の底上げなど夏の夜の夢のまた夢のまた夢の夏の終わり。 しかし、コトの本質を一気につかむユーザーだっているぞ。見た目に惑わされず「面白さ」をやおら鷲掴みにする、このカンのいい人間を仮に「クガタチャー」と呼ぶ。 クガタチャーは、まあ子供とか社会性を備えたオタクとかだ。 俺は、絵がきれいなだけのクソゲー(旧スクウェア製)を掴まされたことがあるので逆上しているだけなのだが、いいゲームほど人間の叡智が詰まったパッケージはない。娯楽以外のなにものでもねえものだからこそグッジョブたりうる。 任天堂がんばれ、超がんばれ。
2004.12.11
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いま「すぽると」でどうにもすげえ映像が見れたのだが、アメリカの薬屋さんの社長さんがものすごい勢いでドーピングを全面的に認めまくる逆ギレインタビューで、マリオン・ジョーンズだティム・モンゴメリだボンズだトップアスリートが命を縮めて記録を追うって話で、まあ寿命を担保に能力を引き出してるともいえるのだし、寿命を延ばすドーピングなんざICUで日常茶飯事で、要はスポーツの世界においちゃアンフェアくせえってことに尽きるのだと思われ、これが白兵戦の最前線だったらPCPだってオッケー牧場なのだろうし、なんつうか、こうなると野球みたいに瞬発スポーツじゃない総合的に体を使う、例えばトライアスロンに近代五種と球技を足しっぱなしにしたような競技かなんかで、バイオケミカルでどこまで行けるのか、ルールは表彰式までは死なないこと、ってなもんで、人間の可能性というか限界を見てみたいと思いましてございます。さてドラゴンクエストしよう。
2004.12.10
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せんだって、大人の会話を楽しんだ。 25歳過ぎて恥ずかしいことはなんだったか、だ。 私は、自転車で転んでジーンズのヒザを破いたという腕白小僧譚を披露。 パンクスの佐藤は、スリムジーンズのせいでうんこを漏らしたという無頼っぷり。 駅を出るまではがんばったらしいが、スリムジーンズは手強かったらしい。25歳でうんこ漏らしはちょっとした勲章だ。 負けた。 私は、朝どうしようもなく下を狙えずトイレをびしょびしょにしたことがあるくらいで、際立った武勇伝はない。 自分の経験値の低さを嘆いて佐藤を羨ましがったが、彼は恥ずかしがって謙遜するばかりだ。奥ゆかしい三十路パンクスだ。 したたか酔って帰り、ツマミの揚げ物からなにから全部吐いた。もったいないことをした。
2004.12.09
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せんだってから典型的な文系仕事にかかりきり。 しかし、どうしてもグラフをこさえる必要が出てきた。 しかも、完全なFOOL PROOFが前提なのだ。 さらにやっかいなことに、グラフを構成するパラメータは激しく細かい変数である。 これを、あるていど割り切ったところまで簡略化しないとイカン。 これはどういう考えかたかというと、つるかめ算であり、二次方程式であり、代数幾何であり、微分である。 実際の作業は、四~五次元の変数を平面に投影というか、微分方程式をつるかめ算の域にまで単純化しプレゼンするということである。とはいえ大部分が一次関数であることが不幸中の幸いと存じます。 モテリーマンの皆様にとってはこの程度のプレゼンは日常茶飯事かもしれんが、さっきまでNEEEEEEEEEEEEEEEETだったオレにとっちゃ、ケンシロウの前に立たされたアミバの気分である。あたた。 モテリーマンって毎日こんなことしてるのかスゲえなおい。 こんなことなら、8bitパソコン時代にしっかりBASICやっときゃよかった。 たくさんの変数を含むたくさんの項の関数を、見た目はできるだけ簡略化して示す、ってのは数学者の好むエレガントな数式作りに似ている。 齢30にして痛いほど思い知らされているが、悲しいかなオレには数学の基礎がない。算数も。暗算とかも。エクセル?はあ? となると、ルナティックに考えれば ↓ 代数の処理が極めてデキない。 ↓ グラフを示せない。 ↓ 仕事を失って冬の街にひとり。 ↓ 死。イヤーン、オイラが死んじゃう~! 中学、高校とダラダラしてたせいだ。社会が悪いんだ。 ナマイキで、でもそこがなんか憎めないボーイだった中学時代、勉強しない言い訳としてオレはよくこういう減らず口を叩いたもんだ。 「学校で習うことは社会に出たら何の役にも立たないじゃないかー!」 訳:(由記子センパイの言ってたエスイーエックスってなんだろう?) ネットニュースで見たが、日本の子供はお勉強できんようになったらしいじゃないか。とくに数学の方面で。シンガポールや香港より下だって。ていうか他の国と比べて、じゃなくて、絶対評価で下がってるというじゃないか。 将来は、オレらの世代より確実に「デキない」人たちにこの国が支えられるわけで、地力の低下ってのは自分の不甲斐なさ含めボデーブローだなあこりゃ。 できることなら、中学時の自分を呼び出して説教してえよ。 しっかり勉強しなさい。ガッコの勉強は会社で使うぞ。実社会で一番カネになりやすいのは数学的思考法だぞ。と。 エスイーエックスを知るならマジこの時しかないぞ、あと15年はちょっとやるせない期間だぞこのサナギマンめ、と。
2004.12.08
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せんだっての国士舘サッカー部と比べて亜細亜大野球部のスケールの小ささと来たらどうだ。「 ま た 和 田 さ ん か ! 」という言葉も空しく木霊する。 痴漢、しかも集団ってキミ。ナチュラルハイのビデオじゃないんだからさ。 だいたいこの方法だと5人じゃ少ないんだ。 いや、言うまい。 大学の体育会ったら、下半身まわりのソッチ方面では存外苦労しないヘボモテモテセクトだと聞いていたのだが、オレが騙されてたのでなければ、こいつらやアイツラは無理矢理系とか電車系が好きな天下御免の変態でなおかつ衝動を抑えられない駄目なヤツということ。 ボールカウント2-3になるまで粘れ、のサインで初球打ちしちゃうタイプだ。 自慢のスプリットフィンガーファーストボール(『まっスラ』でも可)の握りはブルペンでやれって話だよ。縫い目に指を引っかけるのは好きか? そもそも本当の変態ってのは、インテリが多いってのもあるが、自己愛が非常に強く、世間と折り合いをつけるために自衛意識が徹底しているのもので、簡単に露見しちゃうようなヌルいことをしたり無駄に目立つようなマネはしないのが普通で、こいつらのように同じ相手にセコい悪さをすることもできるだけ忌避するものだから、つまり具体的には実際にコトをせず、フィクションの世界で妥協するか、同好の士で集まってクローズドで済ますか、または極めて注意深く振る舞うかで、ヨソ様の前にはできるだけ現われないようにするもんなのであるけども、さてはこのおさわり野球団は素人なのかバカなのか並外れたドジなのか、あるいは(痴漢嗜好やメディアの影響云々とは無関係に)極めて自制心の無い単なるすっげぇ危険人物であるのか、だとしたら日教組がスポーツで欲求不満を解消というのはウソなのか、この世はウソばかりだ、信じられるのは自分の身体感覚だけだ、あ、そういう…。 はあ、なるほど。 ていうか、味をしめたあげく警官十数人に囲まれて現行犯で御用って、囮の釣り球にバット大振りじゃないの。 もうー。 野球ヘタそう。
2004.12.07
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せんだっての通勤電車、小癪な私立男子中学の制服ボーイがわらわら乗ってきたと思いねえ。 声変わりするかしないかって時期のショターズだ。 で、鼻の下に産毛が生えてるようなきゃわいいボクたちがハイテンションを押し殺してこしょこしょ会話してるわけよ。もちろんちょっと聞こえるわけよ。 そしたら会話内容がすげえのよ。「おまえ、団長にキスされたろ?」って。 俺がギャル高遠だったら思わずパスポートひっちゃぶいてもらい泣きよ。 下手にお話をこさえるより事実のほうが面白いという、ね。
2004.12.06
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スチームパンクは鬼門なのか。 『ディファレンスエンジン』『ロケッティア』『ハドソンホーク』『スチームボーイ』『天空の城ラピュタ』など、こう挙げてみても興行的に当たったものが驚くほど少ない。だのにオイラはほとんど劇場で見てる。オイラは世からズレてるんか。そうか。 北で大雪、首都圏で真夏というナゾナゾみてえな日和に誘われて今日は『スカイキャプテン』を映画館でトシちゃん観劇。 今年のラズベリー賞の有力候補決定だコノヤロウサイコーにブラボー。 スチパンというかレトロフューチャーというか、予告の雰囲気が「死の翼アルバトロス」と「ラピュタ」の間を繋ぐような勝手にミッシングリンクで頼まれもしないのになんだこりゃスチームボーイ実写。 いろいろな意味で見ねばなるまい思っていたのだが。 WW2寸前の不穏なニューヨークの街に突如舞い降りる多数のロボット兵ラムダ、にそっくりな怪ロボットたち。もうパクリ、いやオマージュ色が濃い。がはは。 紐育の危機に颯爽と駆けつけたるは俺改造の万能レシプロ機を駆るスカイキャプテン様。バックグラウンドは金持ちの個人という典型的なアメリカンカートゥーンヒーロー。破綻の始まりは、ここか。 色といえば極度に彩度を落とした実写のデジ処理がふいんき(←なぜか変換できない)出してる。演出もそこらへんの鉄人28号ライクなテイストを髣髴とさせるレトロフューチャーなイコン、記号が頻出。ああああ、気持ちいい。絶対に世間ウケは悪いけど。 その後、物語はインディージョーンズからスターウォーズエピ1を経てスプリガンで終わった。なんと映像のテイストも、そんな感じで変遷。誇張ナシでまんまと言って過言だ。 あるいは、俺は知らないが、ひょっとしたらコンセプトがキリングショッカー映画におけるスクリームみたいなオマージュ映画の立ち居位置だったのかもしれないが、しっかし普通にぼんやりした演出だった。 なによりお話の主筋があっちいってこっちいってピント甘い感じ。気持ちのいい時間が短い。バカも足りない。 ほぼフルCG処理の映像はクレジットされてたILMやピクサーの仕事なのだろうが、実写部分との違和感は特に感じられなかった。 片手間でこれだけの映像処理をできるほどにスタジオの基礎体力があるってことなのだろう。 平成仮面ライダーやデカレンジャーの特撮とデジタルの境目を、心霊写真系の番組の心霊写真を見るにつけ、彼我の差を感じる感じる感じちゃうのである。 こんなに書くならパンフ買えば良かったと思うが、入場料以上に金を払うのが癪だったのだ。
2004.12.05
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K-1グランプリが、筋繊維が太い人同士のロシアンルーレット的運試しの場、バンカラなフリークショーになってしまってからというもの、なかなか「おもしれー」ってのが見れなかったのだが。 懲りない暇人の私は、今日も今日とて、とくに武蔵がらみの試合ではもう眉を唾だらけにして見てたわけだ。 小さなガオグライ(タイ)が大きな力自慢のアメリカ人を倒した真空跳び脛キックにゃ大ウケした。 軸足が飛んでるにもかかわらずインパクトの後も腰が回転し続けている。ものすげえフィジックスだ。こりゃホームランだ。 興行であるかぎりは、こういうマンガみたいな勝ち方が一個くらいないとつまんないですね。 いやもうイーアルカンフー並みのキメ技で、格ゲーでもないのに「イイモン見たー」って感じ。 K-1て、打撃系格闘技のトップカテゴリーってことになってて、あのリングで戦ってるのはアスリートの範疇に入るわけですよ。 アスリートのトレーニングで、筋繊維を太らせるってのは比較的たやすく、原理も技術もはっきりしてて、我慢強ければなんとかなる部類のものだ。タネの割れた手品みたいなもので、だからこそボディビルは筋繊維の単なる太さではなく美しさを競うわけだよきっと。 格闘技を無責任に見てる側としては、勝ち負けやパンチ運の良さだけでなく、精神の強靭さだけでもなく、からだの使い方が素晴らしいとか、なんつうかそういうところを見たい。 訓練しだいで人間はここまで自分の体を操ることができるのだ、というザ・お手本を見たい。 だってその方が、なんか、希望があるじゃんね。
2004.12.04
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チャクラを開くためにはいろいろなプロセスがある。 釈尊は粥を食べた。イエスは生まれた時からだ。福永メンバーは足の裏にエルドラドを見た。池田党首はメロンを食べた。おいしかった。尊師は歌った。 そして私は万物理論/グレッグ・イーガンを読んだ。 この筆者の作品は数学を下地にしたハードSFエンターテインメントで容赦ないハードルの高さと行間に流れるぶっちぎりの情報量が一見さんお断りちっくな頑固オヤジSF小説。 今回の新作長編『万物理論』はテキストの速度は世界レベルで、コレを読んだ後は『デスノート』なんて縫い目まで止まって見えることうけあいだ。 いつも通り説明ナシで頻出する専門用語新語造語は、ちょっとした理系雑学さえあればおおよその文脈を掴める程度なのでオタなら余裕、そうでなくても安心して読書波乗りのドライブ感を楽しめる。むしろ、そのつっけんどんな書き口が気持ちのいい内容だ。 南の海に浮かぶ超カッコイイ人工島で学会発表。注目のテーマは宇宙の森羅万象を最少の要素で解き明かすという超カッコイイ大統一理論のコンペ。会場を囲むカルトの集団で超カッコイイ。バイオでサイバーでハイテクでネットで生化学で量子力学で経済でポリティカで、でも表層ではしっかりとドラマで(これはこの筆者には珍しいことだ)、もういつまでも少年の心を持った、つまり私のようなモテモテ人なら座り小便を逃れられないSFボンクラのニューヘイヴンである。 さて本編とは全然関係ないが、ヨガとは悟りを開くのに必要な極めてキツい修行に耐える体を作るためのとっかかりのエクササイズだそうだ。つまりヨガ行者はまだ本格的な修行にさえ入っていないってことだ。ヨガでダイエットってのは、最終目標に悟りを開くっていうのがないから、とてもアンバランスなんだそうだ。ダイエットヨガの先生がそう言ってた。ホントはイヤな風潮なんだって。 つまり、ヨガ→やっと修行→やっと悟り、というのが、ヨガメソッドを用いた悟りに至るプロセスとなる。 『万物理論』は、これに似ている。 長い長いチャクラ大開放への道のりと、この一冊を読み終わるまでの読者の意識の流れが、なんか似ている。 以下、ネタバレギリギリの領域になってしまった、スマン。読みたい人、以下は読むな。とくにハゲ。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ムツ畑正憲ゴロウは、怒り狂った象に踏み殺されかけてまったく幸運にもギリギリで逃れたあと、息を切らせて見た木の葉が空が世界がたまらなく愛おしくなった、ってなことを言ってたが、そんな感じかもしれない。いや、読後感が。 もっとポップな喩えを使えば、この長編は「読むMDMA」だ、ってそれじゃインチキチャクラだ。誰がインチキだ。 まあそんなわけで、MDMA喰ってセックスしまくってるような高校生にこそ読んで欲しい一冊である。健康に無害で、法もおかさずに同様の効果が永続的に得られます。サイコーでしょ。
2004.12.02
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ミミクリ三年とはよく言ったもので、偽札こさえたカリオストロ中学生が捕まった。 私が中小企業の社長なら、この偽札中学生をぜひとも雇いたい。即戦力だ。 こんガキャ、小学生のころから小賢しいモチベーションを持続させて、ちゃんとモノにしたのである。 自分で目標を設定し、コツコツと試行錯誤を重ねて、数々の失敗を乗り越え、ついに目的を達成させたのである。 そもそもニセ札なんつう犯罪はワリに合わないことで有名だ。こんガキだって何年もがんばった結果、釣り銭二万円を得た。二、三年かかって二万円って。おまえそりゃ趣味じゃねえか。 とはいえ、ガキでありながら、私でさえチンプンカンプンなウィンドウズマシンを駆使してオムロン製の精密機械を騙すことに成功したその結果は認めねばなるまい。たとえそれが雑誌の説明書き通りにやっただけなのだとしても。 こういう場合、とかくネットが槍玉にあがりがちだが、このガキを犯罪者たらしめたのは「遊ぶ金欲しさ」だ。 そうさこの世にお金さえ無ければyesお札さえ無ければ、彼も偽札を作ろうとは考えもできなかったはずだ。 罪を憎んで蟹とたわむる。 以上の理由をもちまして、わが社ではこのガキンチョの腕を、根気を、調査能力を評価し、破格の年俸で招きたい所存でございます。まともに働けば、三年で二万円なんてすぐに稼げることを保障します。ていうか、猛烈に働くのが一番稼げる方法だ。 しかし、中小企業の社長の椅子は、私のポケットには大きすぎる。残念でならない。
2004.12.01
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