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<最近の出来事についてちょっとコメント>●荒川選手,おめでとう! 皆さんご存知のとおり,トリノ五輪のフィギアで荒川静香選手が見事な演技で金メダルを獲得しました。 残念ながらライブで見ることはできず,あとで録画で見ましたが,背筋がぞくぞくするくらいの感動を覚えました(もっとも,使われている曲「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」は,好きな曲でしたので,それのせいもあったかもしれません)。 今期オリンピックにおける我が国初のメダルが,金,それも女子フィギア初の金メダルという,なんとも「初」の多い快挙だけに感激もひとしお。 加えて,荒川選手が表彰台でちゃんと国歌を歌っていたというあたりまえのことではあるもののうれしい出来事にまたも感激(ちなみに,自分の確認した限りではTBS系はこの場面はきちんとスルー)。 荒川選手,本当におめでとうございます。●どうやら民主党の一方的敗北で終わりそうな「永田メール騒動」 今話題のメール騒動は,永田議員の入院,民主党側がメールの真実性を示す証拠が提示できなかったことから,どうやら喧嘩を売った民主党のほうが返り討ちに合う形で決着がつくようです。 今朝の報道によれば,一両日中にも永田議員が釈明し,身の処し方を明らかにするとのことです。 民主党ではこの件を受け持った鳩山議員が既に永田議員の行動を「軽率だった」と発表するなど,頭上高く白旗を掲げている状態のようです。 河村議員などはテレビに出つづけて必死の防戦を続けておられるようですが,傍から見ていて見苦しいのでもう止めたほうがいいのではないかと・・・(河村議員は決して嫌いな議員ではないだけに残念) ところで,この問題が華やかかりしころにまことしやかに唱えられていた「国政調査権を行使すべき」(ex.なかにし礼氏等)との論について一言。 武部幹事長の次男は,自民党という公党の幹事長の息子とはいえ政治にかかわっていない以上,民間人。 その民間人を国政調査権という非常に強力な権限(証人の出頭,証言ならびに記録の提出の要求が可能。憲法62条)を行使することによる調査の対象とするからには相当の根拠がなければならないというべきでしょう。 もし,今回のようなあやふやな根拠であってもいいというのであれば,それこそ難癖をつけて一般人の権利利益を強制力をもって侵害することも可能となり,妥当でありません。 強制力の行使というものの重みがよくわからない人々やこんな軽々に強制力の行使を肯定的に考えるから人がいるから,というのもいわゆる人権擁護法に反対する理由の一つだったりします。{参照} 人権擁護法案第44条 「人権委員会は、第四十二条第一項第一号から第三号までに規定する人権侵害(同項第一号中第三条第一項第一号ハに規定する不当な差別的取扱い及び第四十二条第一項第二号中労働者に対する職場における不当な差別的言動等を除く。)又は前条に規定する行為(以下この項において「当該人権侵害等」という。)に係る事件について必要な調査をするため、次に掲げる処分をすることができる。 一 事件の関係者に出頭を求め、質問すること。 二 当該人権侵害等に関係のある文書その他の物件の所持人に対し、その提出を求め、又は提出された文書その他の物件を留め置くこと。 三 当該人権侵害等が現に行われ、又は行われた疑いがあると認める場所に立ち入り、文書その他の物件を検査し、又は関係者に質問すること。」 ●竹島の日,やっぱり政府は消極的? 初めての竹島の日があったわけですが,どうも政府は消極的な態度をまったく改めていないようですね。 取り戻すつもりがないんでしょう。 権利があっても,実効支配されてれば実質上権利がないのと同じ。「土地をもっているけど,暴力団に占拠されちゃった・・・」ってのとまったく変わりません。実際,韓国なんかもう安心しきっちゃってますよ。日本がなんもしないから。それどころか,馬鹿みたいにこっちから「日韓友好!」なんて擦り寄っていってるんだから余計たちが悪い。 韓国が裁判所による決着を避けつづける以上,この問題がどう転ぶかは日本の態度,行動如何にかかっているわけですが,当の政府がこのようなありさまではもう帰ってくる見込みもなさそうです。他人事のように報道するマスゴミやあまりに静か過ぎる世論も問題ですが。 本来なら国交断絶,開戦になってもおかしくない状況なんですがね。 この勢いだと,対馬や隠岐,壱岐を取られてものほほんとしてそうですね。
2006年02月26日
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ご無沙汰しております。ずいぶんと更新の間があき申し訳ないです。 この間いたって元気に活動しておりましたので,ご心配なく。<やはり法治主義を知らない「中国」人> 西日本新聞より============ 台湾北部・烏来郷に移設された先住民の旧日本兵「高砂義勇兵」慰霊碑の撤去問題で、台北県政府と碑を建立した地元団体との協議が成立、慰霊碑本体は現地で存続し、敷地内にあった「皇民の赤誠」などの日本語が入った碑八基は二十四日、撤去された。 「碑は軍国主義的だ」との台湾紙報道で撤去を求める声が上がったのを受け、「設置申請に法的不備があり、碑文も不適切」と撤去を要請した県政府と「台北県烏来郷高砂義勇隊記念協会」が断続的に協議していた。 両者は、敷地を高砂義勇隊を記念する公園として再整備し、碑文については学者らの見解をもとに双方で検討することで合意。慰霊碑本体の「大和魂」などと記された碑文は板で覆われ、撤去された八基の石碑は県施設に保管された。 撤去された石碑は、日本の遺族団体や個人が寄贈したもの。現地視察した周錫イ台北県長が「軍国主義や天皇を賛美する誤った歴史認識」と語るなど批判の的になっていた。(http://news.goo.ne.jp/news/nishinippon/kokusai/20060226/20060226_news_002-nnp.html?C=PT)============= わすれてはならないのはこれ,一度県当局によって許可が与えられているんですよね。 ところが先の県長選挙で政権を「中国」人の国民党が握ったとたん(それまでは台湾の独自性を大切にする民進党が政権を握っていました),あれやこれやと文句をつけて撤去させようとしている,この問題状況を把握すると,まさに「中国」人の典型的な体質である「法律の無視」「人治主義」が浮かび上がってくるわけです。 日本でこんなことやったらどうなることやら・・・ もっとも法治主義がよく行き届いているのでありえませんがね。<千歩後退していたが,これで一歩戻ったか?> 産経新聞より============ 旧日本軍が中国に遺棄したとされる遺棄化学兵器問題で、内閣府の高松明遺棄化学兵器処理担当室長は二十四日の衆院内閣委員会で、「正式に中国やソ連に化学兵器が引き渡されたという文書が発見されれば基本的な枠組みが変わってくる」と答弁した。旧日本軍の武装解除に関する資料が発見された場合、化学兵器禁止条約上、日本政府が負う処理義務が消滅する可能性に政府として初めて言及したものだ。 条約は「遺棄化学兵器」について他国の領域に「同意を得ることなく遺棄した化学兵器」(第二条)と定義している。政府は従来、「旧日本軍が残置することに中国側が同意していたことを示す明らかな証拠がない限りわが国としては廃棄する義務を負う」(平成十七年七月の参院外交防衛委員会)と答弁していた。高松室長の答弁は義務がない場合の条件を示しており、従来の政府見解から一歩踏み込んだ形だ。 民主党の泉健太衆院議員が「武器の引き渡し目録などの資料が出てきた場合、(処理費用の)請求が中国やロシアに及ぶことはあるか」と質問したことに対する答弁。 高松室長は「政府としては現在、中国、ソ連の同意の下に引き渡されたことを確実に裏付ける証拠、資料があるとは承知していない」と条約上の処理義務がなお存在するとの考えを改めて示した。しかし、山谷えり子内閣府政務官は同委員会で、資料の調査について「内閣府の処理担当室としても考えていきたい」と検討する可能性を示唆した。 日本政府は平成十二年以降、九百七十億円を投じて中国国内の化学兵器の発掘、回収事業を実施。事業総額は二千億円以上に上るとみられている。(http://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20060225/m20060225005.html)============ ちょっと注目したい記事ですね。政府の見解が微妙に変化しているようです。これも安部官房長官や山谷政務官の働きのおかげでしょうか。 何か資料みたいなものが残っていれば,いわゆる「遺棄化学兵器」の処理に関した我が国が負担している責任が大きく変化する可能性もあります。 <やはりガセだった,イーストウッドの南京映画情報> 産経新聞より============= 日本軍の南京攻略を題材とする映画が米国のハリウッドで著名な俳優のクリント・イーストウッド氏の監督で制作されるという情報が中国の新聞などで流されていたが、イーストウッド氏のエージェント(代理人)は二十四日、「全く事実に反する」と述べ、同監督の関与を完全に否定した。 一九三七年の「南京事件を主題とするハリウッド映画」という話は一月十八日付の上海の新聞「文匯報」などによって伝えられた。同紙は、この映画が江蘇省文化産業グループなどの制作協力を受けてイーストウッド氏が監督、同氏と映画「マディソン郡の橋」で共演した人気女優メリル・ストリープさんが出演し、ハリウッド映画として作られ、二〇〇七年十二月の南京事件七十周年を記念して全世界で同時公開される予定となったとの記事を掲載していた。 「南京・クリスマス・1937」と題され、南京に当時いた米国人宣教師の目を通して日本軍の中国人大量殺害を描く内容になる見通しだったという。 しかし、イーストウッド氏の代理人を務めるウィリアム・モリス・エージェンシー社(カリフォルニア州ビバリーヒルズ)のレオナード・ハーシャン氏は二十四日、産経新聞の電話インタビューに応じ、「南京事件に関する映画にイーストウッドが出演するとか監督をするという話はまったく事実に反する」と述べた。さらに同氏は「イーストウッドがこの話にはまったくかかわっていないことを日本や中国の人たちに幅広く伝えてほしい」と強調するとともに、「私自身は数カ月前にこの話を中国の新聞で読んだという中国人から聞いたが、だれかが広め始めたデマだといえる」と説明した。 さらに関係者によると、イーストウッド氏は現在、太平洋戦争の硫黄島の戦闘を題材とした映画を日米両国の視点から制作しようとしているため、ここ一、二年のスケジュールは詰まっており、女優のストリープさんも多くの企画を抱えて南京事件の映画に出演する余裕はないはずだという。 ハーシャン氏ら当事者のこうした否定表明から判断すると、「クリント・イーストウッド氏が南京虐殺の映画を監督する」という話はそもそも根拠がなく、中国側の政治プロパガンダ、あるいは政治謀略的なディスインフォメーション(故意の虚報)として広められた可能性も高くなってきた。(http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20060226/m20060226011.html)============ 先月19日のエントリー(http://plaza.rakuten.co.jp/shousimin/diary/200601190000/)で,「イーストウッド製作,メリル=ストリープ出演による「南京大虐殺」映画の情報はガセではないか」ということをお伝えしましたが,やはり「中国」のガセ情報だったようです。 それにしても,よく平気でこんなウソがつけますね。イーストウッドのアカ嫌いにもますます磨きがかかりそうです(w そういえば「平気でウソをつく」というのも彼ら「中国」人の特質のひとつでしたね。<これで残るはフランスだけか?> 大紀元時報より============== アジア歴訪中のドイツのシュタインマイヤー外相は、21日に日本を訪問し、欧州連合(EU)の対中武器禁輸の解除を進めてきたシュレーダー元首相の政策に慎重な姿勢を示した。 麻生太郎外相(右)と合同記者会見するシュタインマイヤー外相(AFP) 同外相は、日本記者クラブでの演説で、この問題に言及した。「ドイツは武器の輸出について厳しい規定を定めている。それに加え、与党の連合執政綱要では、武器輸出禁止の解除はEU諸国が共同で決定すると明記している」と述べ、対中武器禁輸の解除に慎重な姿勢を示した。 ドイツのディー・ヴェルト紙の報道では、政府閣僚の談話が引用され、与党両党はすでに口頭で共通認識を交わし、EUで対中武器禁輸解除の凍結を確認したと報じられた。シュレーダー元首相がEUで先頭に立って解除を積極的に進めていることから、メルケル首相は前内閣の外交政策を変更した形になった。 欧米の情報機構によると、中共の軍費予算は780億ドルに達し、対中武器の輸出禁止が実行されているだが、武器購入費用の2・8%は一部の欧州国家との取引に使われ、欧州から輸出された武器の中には、戦闘機のエンジン技術や海軍の推進エンジンなども含まれているという。(http://www.epochtimes.jp/jp/2006/02/html/d34812.html)============ ドイツは先の総選挙で革新のシュレーダー政権から,保守メルケル政権に変わりましたが,早速よい影響が出てきました。 何をとち狂ったかシュレーダー前首相は,「●●いに刃物」(使用禁止用語のようなため伏字)を実現するべく狂奔されておりましたが,今回のメルケル首相はそのような愚策はとらないようです。 残るはフランスだけでしょうかね。<ひょっとしたら日本は資源大国?> 大紀元時報より============ 東京大学の「燃える氷」研究班は20日、日本海新潟県沖の海底100mの場所に柱状の「燃える氷」が存在していると発表した。専門家は海底深部に巨大な天然ガス田があると判定、日本近海で「燃える氷」が発見されたのはこれが初めて。 「燃える氷」(メタンハイドレート)は、天然ガスと水分子が、低温・高圧の条件下で形成される固体結晶物質の氷雪状のもの。火をつけると燃える可燃性であることから「燃える氷」と称され、燃えた後は水しか残らないクリーンなエネルギーであることから、次世代エネルギー資源として、欧米各国、日本などから注目されている。 東京大学・海洋研究開発機構などの専門家は、メタンハイドレートの一部は海底に露出しており、その規模から、海底下深部に巨大な天然ガス田があるとみている。今回の発見は、メキシコ湾、カナダバンクーバー海域に次ぐものとして注目される。 研究班は魚群探査機によって、気泡として浮上するメタンガスの濃度が濃い位置を特定、要員は新潟県上越市の直江津港北西約30km、深さ約900mの海域を中心に、無人潜水艇で調査した結果、メタンハイドレートが海底面に2か所点在していることを確認した。 研究班はさらに、メタンハイドレートの露出した海底を、海洋調査船の短い鉄パイプで掘削したところ、最長でメタンハイドレート2.6mが採取できた。研究要員の一人・松本東教授は、「深部のメタンガスが上昇して、柱状の燃える氷に冷却固形化した。このことは海底下、数キロ地点に巨大なメタンガス層があることを示す」と語った。(http://www.epochtimes.jp/jp/2006/02/html/d29452.html)============== 以前どこかの番組で,日本の近海にはこの次世代のエネルギー源がものすごく豊富に埋蔵されているということが言われていました。 ひょっとすると,近い将来我が国は一挙に資源大国に踊り出るかも・・・ もっとも,そうなるとそれを狙ってお隣の国々が我が国をよだれをたらして虎視淡々と狙う度合いも大幅に増えるわけですが。 国の守りはしっかりしなきゃいけませんね。あと,領土の保全も。
2006年02月26日
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灯影楓さん(http://hokagekaede.blog44.fc2.com/)のところから拾ってきました。 群雄バトンだそうです。Q1.腹心を一人だけ選べといわれたら、どんなのが良い? 政治的・軍事的能力に長けていれば申し分ないけど,とにかく何があっても絶対的に信頼できる奴。Q2.一つだけ持てるとしたら、自分の居城はどこに建てる? 「美濃を制するものは天下を制する」ってことで美濃国。Q3.予算が余った!どうしましょ? 繰越・・・芸がなさ過ぎかな。 なら,時と場合に応じて足りないところにまわす。Q4.領内に、木を植えるとしたら何を植える? なんで木なの(w 気はよく知らないけど,こうぞ・みつまた(木なんだかわからんが)を植える。 Q5.隣国の群雄が攻めてきた。兵数は同等。さて基本戦略は? 小田原城みたいな城があって,十分な援軍が見込めるならば援軍来着まで篭城。援軍がきたら城から打って出て挟撃。 援軍が見込めないならひたすら持久戦になって不利だから,野戦に持ち込み撃滅。 相手が武田信玄だったら降伏(wQ6.あなたが次にバトンを渡したい諸侯、大名を三人任命してくだされ。 ご自由にもお持ちください。
2006年02月20日
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<台湾人が反日なのではなく,「中国」人が反日> 台湾の声ニュース(2006年2月17日)より============ 今月8日移設記念式典が行われ、昨16日「高砂義勇隊記念協会」(簡福源会長)と日本の「あけぼの会」(門脇朝秀会長)との共催で、再建式典が行われた高砂義勇兵慰霊碑について、本17日『中国時報』は慰霊碑の周囲には日本国旗が林立し、「中華民国」旗が1本しかない、観光客が「日本の走狗」と批判しているなどとの攻撃キャンペーンを行った。これは、シナ人の台湾人差別意識が今でも残っていることを示すものである。これと呼応するかのように高金素梅が本日の昼、台北県副県長に抗議した。抗議を受けた台北県の李鴻源副県長が「県を代表して謝罪し、記念碑の撤去を求めた」と台湾の中央通訊社が伝えた。台北県は慰霊碑に土地を提供しているが、昨年末の統一地方選挙で民進党から国民党に執政が移った。周錫[王偉]県長や高金素梅は台湾の歴史と主権を認めない外省人であり、台湾人を代表する資格がない。台湾人民の人権と生命を踏みにじった蒋介石の銅像こそ撤去されるべきであろう。================ 早速,台湾の反日「中国」人がうごめいています。 記事中にある高金素梅は,昨年訪日して靖国神社で安っぽいパフォーマンスをした自称台湾人(父親は「中国」人だが,母親が台湾原住民。台湾では立法委員(日本でいう国会議員)に原住民枠というものがあり,彼女はその枠を利用して立法委員になるために母方の姓を名乗り始めた。あくまで素性は「中国」人)。 台北の県政を現在握っているのは国民党ですが,この政党はそもそも外省人(日本統治終了後の台湾に移住してきた漢民族)を支持母体とする政党。だから実質は「中国」人といっていいでしょう。 反日が染み付いているんですね,「中国」人って。<爆釣りさまの真意は?アサヒの報道はミスリード?> アサヒドットコムより============= 麻生外相は19日のNHKテレビの番組で、中国が小泉首相の靖国神社参拝に反発して首脳外交を拒否していることについて「靖国(問題)がなくなればすべての問題が解決するかと言うと、なかなかそうはいかない」と中国の対応を批判した。自身が首相になった場合の参拝については「真の国益を考えたら、個人の利益より国益が優先する」と述べ、対中関係などを考慮しながら慎重に判断する考えを示した。 また、外相は18日に都内で開かれたタウンミーティングで、04年に起きた上海の日本総領事館員の自殺事件の背景について「暗号の乱数表を渡せとかそういう話だ」と述べ、館員が中国側から外交上の機密情報を渡すよう求められていたことを明らかにした。再発防止策については「訓練、教育、しつけが非常に大事。外務省は真摯(しんし)に反省すべきだ」と語った。(http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20060219/K2006021901270.html)============= 読売オンライン============= 麻生外相は19日のNHKの報道番組で、今年9月の自民党総裁選への対応について、「与えられたチャンスにはきちんと対応しなければならないと考えている」と述べ、改めて出馬への意欲を示した。 世論調査などでは、安倍官房長官への期待が集まっていることに関しては、「私が(2001年の総裁選に)出たときも、橋本さん(元首相)という声が大きかったが、結果は小泉さん(首相)だった」と語った。 仮に首相になった場合、靖国神社を参拝するかどうかについては、「個人の利益、信条より国益が優先だ」と述べ、中韓両国などが反発した場合、参拝を見送る可能性を示唆した。 (http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/seiji/20060219/20060219i203-yol.html)============= 一見,敬愛する麻生閣下が変節されたかのように見えるこの記事。 でも,本当にこれらの記事が示すように「参拝に慎重」なんていう姿勢を打ち出したものなんでしょうかね。 「天皇陛下が参拝するのが望ましい」とか,「靖国でぎゃあぎゃあ言っているのは中国と韓国だけですから」など数々の偉大なる名言を残されている麻生閣下が首相になったからといって変わるものかどうか・・・ 麻生閣下の答えが極めて一部しか引用されていないこと,質問とその答え全文がまったく明らかでないこと,報道しているのがアサヒと,アサヒと共闘姿勢を打ち出したナベツネが主筆をしている読売であること等を考えるとき,麻生発言が「参拝に慎重」姿勢を打ち出したものと読むことにはいささか抵抗を感じます。 たとえば,皮肉屋の閣下のことだから「個人としてはやめておいたほうがいいかなぁ,と思うんだけども,国益からしたらやっぱいくべきなので,いくことにします」ということもありうるわけで。 善解し過ぎでしょうか。
2006年02月20日
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毎度ご無沙汰しております。<「安全を保証するはずの制度」の内部に潜んでいた危険> 滋賀県で幼稚園児が「中国」籍の女性に無残にも殺されるという痛ましい事件がおきました。 昨年,幼児が犠牲になる事件が多発し,保護者が我が子の安全に最大限気を配っていた矢先に,しかもその安全を保証するひとつの制度と思われていた集団送迎,その送迎をしていた保護者が幼児に危害を加えるという事件で,「まさか?!」という認識が多いように思われます。 今回の事件はその犯行動機が,言語等の差異による地域への適応の不十分性に基づくような面もあるように思われるところ,今後,外国の方が多く入ってくることになれば,決して珍しいことではなくなる事例のように思われます。<永田議員ピンチ> 先日来,民主党永田議員が衆議院予算委員会で披露した武部幹事長の次男といわゆるホリエモンとの金銭的関連を示す証拠であるところのメールが議論を呼んでいます。 自民党は,ヒューザー問題(伊藤議員関連の問題)であまり具合のよいときではなく,もしこれが本当なら「第二の疑惑」として自民党にかなり大きな打撃を与えるはずでした。 ところが,議論はにわかに異なった方面へ展開する様相を見せ始めています。 民主党が証拠として提出したメールの真実性を示せずにおり,あろうことか一部の議員からは「この件に関しての説明責任は政府与党にある」というめちゃくちゃな発言まで飛び出す始末(この発言がめちゃくちゃなことは説明するまでもないですよね)。 民主党が自民党に突きつけたはずの刃が逆手に取られ,民主党の喉元に刃がつき返されてしまった状態になりました。 もしこのメールが真実でないということになれば,当然永田議員は政治的責任を取らねばならなくなるでしょうし,民主党も相当大きな打撃を受けることはまぬかれないでしょう。 逆に真実であるということになれば,武部幹事長はかなり苦しい立場に追い込まれますし,自民党はヒューザー疑惑に加えてもうひとつ厄介な火種を背負い込まねばならなくなりますから,武部幹事長に負けず劣らず苦しい立場に追い込まれることになります。 さて,この戦いどうなるか・・・<より厳しい規制を求める声> アサヒドットコムより============== 自民党の法務部会は17日、テロ対策の一環として法務省が今国会へ提出する予定の出入国管理及び難民認定法の改正案の了承を見送った。入国時の指紋提供を義務づける外国人から、航空機・船舶の乗員や16歳未満の者が除外されている点などをめぐり、「船員を装って入国するテロリストもいるはずだ」「14歳未満でも良いのではないか」などと、更なる強化を求める意見が相次いだためだ。法務省は部会の了承を得て24日に閣議決定する予定だったが、ずれ込む可能性も出てきた。(http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20060218/K2006021704040.html?C=PT)============== 以前のエントリーでお伝えした入管法改正の問題ですが,記事にもあるようにより厳しい規制をくわえる方向で検討するため,多少先延ばしになりそうです。<訃報> アサヒドットコムより============= 神崎 克郎さん(かんざき・かつろう=関西学院大法科大学院教授、神戸大名誉教授・商法)が15日、敗血症で死去、68歳。葬儀は18日午前10時から神戸市兵庫区駅前通3の1の21のベルコシティホール神戸で。喪主は長男克人さん。 92~94年に神戸大法学部長兼大学院法学研究科長、97~01年に商品取引所審議会会長を務めた。(http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20060218/K2006021700711.html)============= 商法学者の神崎克郎先生が逝去されました。 謹んでご冥福をお祈りいたします。
2006年02月18日
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どうもご無沙汰してしまいました。特に身辺以上があったわけではないです。 というわけで最近の出来事についてコメント●日本絶不調?トリノ五輪 メダルがすべて,ではないですが,どうもこの調子だとメダルかなり減少しそうです。 自分には上村選手の演技に対する?な採点,加藤選手の不運,原田選手の勘違い等,ずいぶんと外的な要因も影響しているように思えますが,まぁでも,参加することに意義があるわけですからね。それに,日本が活躍するたびにルールを変えられちゃったりするわけですし。 当然の結果といえば,当然の結果といえるかもしれません。 ●国家意識なき企業ミツトヨ ヤマハに似た事件ですね。今度はヘリどころの話ではなく,核兵器を開発できるような精密機器。しかも報道によれば,ミツトヨはこの機器の性能をわざと低く報告して,規制を逃れようとしたとか。 日本の企業人には,国家意識のテストをすべきでしょうか。<「外交は対話,対話,対話あるのみ」とでも教えるつもりか> 共同通信より=========== 小泉純一郎首相と北朝鮮の金正日総書記の日朝首脳会談を2002年に実現させるなど、北朝鮮との外交の窓口役を務めた外務省の田中均・前外務審議官(59)が4月から東大の公共政策大学院で客員教授に就任することが14日、分かった。 任期は2年間で、日本の外交政策を講義する。田中氏は昨年8月に外務省を退職し、財団法人「日本国際交流センター」のシニアフェロー(上席研究員)を務めている。 小泉首相の電撃訪朝当時はアジア大洋州局長だった。金総書記側近と独自のパイプを持つとされ、秘密交渉を重ねて日朝平壌宣言の内容をまとめた。 しかし、拉致被害者家族からは、国交回復を優先し拉致問題に積極的に取り組んでいないと非難されたこともある。(http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20060214/20060214a4560.html)============ 東大も最近教授のレベル低下が著しいですね。それとも,東大に呼べるような人材が我が国にいないということでしょうか。 <また人権ですか> 共同通信より============ 政府は14日までに、テロ対策の一環として、16歳以上の外国人に入国審査時の指紋採取を原則として義務付ける入管難民法改正案をまとめた。法相がテロリストと認定した者について、強制退去処分にできる規定の新設も盛り込んだ。 自民、公明両党の了承を得て今国会に提出し、成立させる方針だが、指紋採取の義務化については、人権上の問題から「軽々に認めるべきでない」(民主党幹部)などといった指摘も多く、国会審議での焦点となりそうだ。 改正案は、政府が2004年12月に策定した「テロの未然防止に関する行動計画」を踏まえたもので、日本に入国する外国人は指紋や顔写真などの「個人識別情報」を提供しなければならないと規定した。(http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20060214/20060214a1420.html)============ 近時の状況にかんがみて,国民の生命身体を守るために当然必要な措置だと思いますが,民主党は相変わらずまたトンチンカンなこといってますね。 人権,ってあんたじゃあその人権を守ったはいいが,それでテロが起こって日本国民が死んだ場合はその人らの人権はどうなるんでしょうかね。 民主党がアメリカの民主党ならばまだこういう発言しても理解できますが,日本国の民主党がこんなこといい始めて・・・民主党もいよいよ末期ですね。 国民の生命身体の安全より,外国人の指紋押捺を強制されない「人権」を優先させるような政党,そんな比較考量しかできない政党なんか一生政権に就けないでしょうよ。<カルト政党に口実を与えてしまった> 産経新聞より============= 政府・与党が、防衛庁の「省」昇格関連法案の今国会提出を見送る公算が大きくなった。小泉純一郎首相が十三日、今国会提出にこだわらない姿勢を示したためだ。防衛施設庁による官製談合事件の余波が続いており、与党内には事件の行方を静観する空気が強く、法案の提出時期を再検討する必要に迫られていることが、背景にある。 小泉首相は十三日、記者団に「急ぐとかそういう話ではない。(与党で)ゆっくり協議してもらえればいい」と語った。首相は昨年十二月、「(庁だった)今までの方がおかしい」と省昇格に前向きな姿勢を示していたが、実際には「首相の関心は薄く、任期中の課題とみなしていない」(首相周辺)ともされる。 自民党の武部勤幹事長も十二日のNHK番組で、今国会提出を見送る可能性を示唆。もともと同法案への慎重論が強かった公明党は事件発覚後、「(省昇格の議論は)事件がある程度落ち着いてから」(幹部)と、当面議論を凍結する方針を確認している。 ここへきて首相や武部氏から、今国会提出を見送る可能性を示唆する発言が相次いだのは、事件の早期終結のメドが立たないためだ。政府・与党内では「捜査終了は三月いっぱい」との見方が強まっており、これでは与党が当初目指した三月中旬の法案提出に間に合わない。 政府・与党内には、仮に法案提出が四月以降に遅れたとしても、今国会での改正を目指すべきだという声もある。平成十五年四月に提出し、成立させた有事関連法案などの前例があるためだ。 ただ今回、公明党内には、捜査終結だけでなく、防衛施設庁の解体を明言する額賀福志郎防衛庁長官が主導する改革の“青写真”がみえてこなければ、省昇格の議論を進めるべきではない-との声もある。防衛庁による改革案が出るのは、早くても四月末とみられ、そうなれば、ますます今国会での成立は時間的に厳しくなる。 一方、防衛庁首脳は十三日、「省昇格は政治が判断すべきことで、防衛庁がどうこういう問題ではない」と述べ、当面、米軍再編や官製談合事件の再発防止に全力を注ぐ方針を強調した。防衛庁も、法案提出の可否については談合事件の捜査終了まで静観する構えだが、四月以降に慌てて法案を出して廃案になるよりは「来年の通常国会に、施設庁を解体して本庁に統合する関連法案とセットで提出する方が得策だ」(幹部)との慎重論も出ている。(http://news.goo.ne.jp/news/sankei/seiji/20060214/m20060214005.html)============ 税金の無駄遣いにつながる談合は当然排されねばなりません。したがって,この件の徹底究明はあたりまえです。 しかし,防衛という国家の存在にかかわる部門がひとつの部局に担われているこの異常な事態を解消すべきこともまた当然です。 それにしてもちょうど法案を提出しようという時期に事件が発覚したこと,一方で防衛庁の昇格に消極的だった公明党の存在,その背後の創価学会・・・ つながりを見出してしまうのはかんぐりすぎでしょうか。 <笑止千万> 産経新聞============ 韓国政府は十四日、今年末に任期が切れるアナン国連事務総長の後任候補として同国の潘基文外交通商相(61)の擁立を発表した。 発表文のなかで韓国政府は、韓国の建国当時から国連との「特別な因縁」や朝鮮戦争を経て世界十一位の経済大国に発展してきた「特有な経験」は、現在の国際社会の抱える問題解決や国連改革に役割を果たすことができると強調した。 アジアからはタイのスラキアット副首相、スリランカのダナパラ元国連軍縮局長がすでに立候補を表明。韓国政府は今後、各国への根回しを強化していく。(http://news.goo.ne.jp/news/sankei/kokusai/20060214/e20060214003.html)============ こんなお笑いをできるところが彼らのすばらしいところです。 経済発展のために金を出してやったのは誰かってこと忘れすぎですし(その恩人には今でもたかりつづけてますし,ストーカーの如くついて回って謝罪を求めつづけてますし),なんでもかんでも「ウリナラマンセー」の自己中国家が国連事務総長職についたら国際社会に問題を生ぜしめることこそあれ,少なくすることや解決に道筋をつけるなんてことは不可能ってことは目に見えてますしね。 この未熟な国家はいつになったら「身の程を知る」って言葉を知るんでしょうかね。調子に乗るのもたいがいにしたほうがいいんじゃないんですか?<大西記者,ご苦労様です> 読売オンラインより============== 13日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、靖国神社参拝や植民地統治をめぐる麻生外相の発言を痛烈に批判する社説を掲載した。 問題にしたのは、天皇陛下の靖国参拝が望ましいとした発言や台湾の教育水準の高さを日本の植民地政策と結びつけた発言。同紙は、アジアの人々の怒りをあおる「あ然とさせる発言」で、「外交感覚も歴史感覚もおかしい」と評した。 同紙は、事実関係について議論がある問題では中国、韓国側の主張に沿った記述が目立ち、この日の社説でも従軍慰安婦と南京事件について、それぞれ「韓国の若い女性の大量拉致と性的奴隷化」「中国の民間人数十万人の嗜虐(しぎゃく)的な大量殺りく」と断じた。 ◇ 麻生外相は14日の閣議後の記者会見で、「(ニューヨーク・タイムズの社説を)読んでいないから、何とも言えない。批判は自由ですから」と語った。 (http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20060214/20060214i503-yol.html)============= また大西記者でしょうか。いつも飛ばし記事ご苦労様です。 NYタイムズのアジア関係の記事はたいてい,大西という反日(元?)日本人が担当していることは既に世に知られていることです。 しかも,同社は朝日新聞社内に東京支社を持っており,アサヒときわめて強い協力関係にあることも忘れてはなりません。 国内で旗色の悪いアサヒがNYタイムスを使って「ほら,世界も我々と同じ考えだ」なんて主張しようとでもしてるんでしょうかね。 もしそうだったら,哀れすぎですが,見ているものとしては笑えます。<売国経済人本領発揮> 産経新聞より============== 政府開発援助(ODA)の在り方をめぐる政府の「海外経済協力に関する検討会」(座長・原田明夫前検事総長)は13日午前、首相官邸で会合を開いた。国際協力銀行(JBIC)の円借款部門を分離し、技術協力を担当する国際協力機構(JICA)に統合すべきだとの意見と、あくまでもJBIC存続を求める見解が対立し、結論は先送りとなった。 原田座長は記者会見で、17日の次回会合で引き続き協議する考えを明らかにした。 会合では、JBICの"解体"を求める理由として、政府開発援助(ODA)の実施機能を一元化し、各国の同様の援助機関にも対抗できるよう機能強化を図るべきとの意見が示された。 これに対し、JBICが円借款と国際金融業務を一体的に運用していることへの評価や、検討会が設立方針を固めている首相直属のODA政策を企画、立案する「関係閣僚会議」が設置されれば、実施機関の統合は必要ないとの反論が出た。 JBICをめぐっては、自民党が円借款部門をJICAに統合する改革案を固めているが、経済界や財務省からはJBICの存続を求める声も上がっている。(http://www.sankei.co.jp/news/060213/sei028.htm)============ JBICは,中国ODA廃止後に,その分の金を渡す道具として利用される予定の機関としてうわさされている機関です。 当然こんなものなくなってしまってくれたほうがいいわけですが,売国経済人たちは存続を求めておられるようです。 ホント,自分たちの懐しか考えない人々です。反吐が出ます。
2006年02月14日
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<宗教戦争?> デンマークの一新聞社が何の気なし載せたイスラムの預言者ムハンマドの風刺画を契機とした騒動はどうやら世界中のイスラム国家のムスリムたちに火をつけてしまったようです。 悪いことに,この風刺画を転載する新聞が欧州各国で現れ,騒ぎはデンマークvsイスラムという構図から,欧州キリスト教圏vsイスラムという構図に拡大してしまったようです。 (西側から見れば)過激な行動・発言で毎度物議をかもし出すイランは,デンマークとの通商を停止。さらに,同国の一部新聞ではムハンマドの風刺画に対抗してホロコースト漫画コンテストをはじめる始末(http://cnn.co.jp/world/CNN200602080005.html)。その他の国でもデンマーク大使館が焼き討ちされたり,同国の製品を店頭から撤去したりするなど,予想以上に大きな騒ぎになってしまっています。 専門家によると,ムスリムにとって,イスラム教は生活のすべての指針であり,心のよりどころであり,いわば人生そのものなんだとか。そしてアラーから言葉を授かったムハンマドは親以上の存在なんだそうです。加えて,イスラムでは偶像崇拝は禁止。 だから,そのムハンマドを画という形で具現化したばかりでなく,これを馬鹿にするような表現をしたことは許しがたい暴挙である,とのことでした。 そういうことなら確かに怒るのもわからなくはないんですが,でもなにも暴れなくてもいいじゃないか,と思うのは自分だけでしょうか。怒っているなら怒っているで平穏にデモをすればいいわけで,暴徒と化して大使館に火を放ったり,怒りに任せて他国の国旗を焼いたり,踏みにじったりってのはどう贔屓目に見たところで,行き過ぎとしかいいようがないと思いますね。 それはそうと,この騒ぎに乗じて双方の陣営に「やれやれ!」とたきつけている人々がいるとか。余計なまねはしないでおいてもらいたいもんです。それとも宗教戦争でもする気ですか? 「正月は神社にお参りし,クリスマスを祝い,葬式は仏式」というスタイルになんら違和感を感じないほど宗教に寛容な我々日本人からすると,「なに暴れてるの?」という感じしかもてない事件ですが,下手をするとえらいことになりそう・・・今後の動向から目が離せない重大事件というべきかもしれません。<高砂義勇隊をお忘れなきよう> 読売オンラインより============ 太平洋戦争中、日本軍として戦った台湾の先住民族からなる高砂義勇隊の慰霊碑が、タイヤル族が暮らす烏来の観光公園に再建され、8日、李登輝・前総統ら、日台関係者が出席して記念式典が行われた。 高砂族は日本植民地時代の先住民の名称。日本軍は、南太平洋のジャングルでの戦力として、山の生活に精通している先住民部隊を組織し、4000~5000人が派遣され、半数以上が戦死したとされる。 李登輝政権下の1992年に慰霊碑が建立されたが、敷地を提供した観光会社の倒産に伴い、昨年1月に撤去された。その後、日本からの資金支援や地元当局の土地提供を受け高さ約80メートルの滝が望める山の斜面の公園に場所を移して再建された。 遺族の一人、タイヤル族の元烏来郷長、タリ・ワタン(簡福源)さんは、「60年以上前、私たちは日本人だった。志願して日本の兵隊になった義勇隊を忘れないでほしい」などと、日本語で話していた。 (http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/kokusai/20060209/20060209id01-yol.html)============= 上記は読売新聞の記事ですが,「台湾の声」によれば,他に産経と西日本新聞がそれぞれ取り上げているようです。 当然,アサヒとマイニチはスルーでしょう。 今の我々の生活は,これらの人々の献身的な行為の上に成り立っていることを忘れたくないものです。<ブランドまで捏造ですか?> 産経新聞より============= 昨年一年間に押収された偽ブランド品のうち、韓国から輸入されたものが全体の約45%を占める約九万八千点だったことが警察庁のまとめで九日、分かった。四年連続のトップで、国内で流通する偽ブランド品にも“韓流”ブームが及んでいるといえそうだ。 偽ブランド品(商標法違反)と海賊版DVDの製造・販売など(著作権法違反)を合わせた知的財産権侵害事件の摘発は四百九十二件、八百五人で、統計を取り始めた平成二年以降最多。前年比で百三十三件、約37%の大幅増となった。 うち偽ブランド品は三百二十六件、五百五十一人。大半は国際郵便や手荷物扱いで密輸入されていた。四割が街頭で売られ、ネットオークションを通じての販売が二割。街頭販売で摘発されたのは七割が来日外国人で、うち八割がイスラエル人だった。 輸出国別の押収では、約九万八千点だった韓国が、二位の台湾(三万二千二百五十八点)以下を大きく引き離してトップ。 韓国産は、平成十四年の約二万一千点から十五年の約五万四千点、十六年の約九万七千点と、テレビドラマなどの韓流ブームと期を同じくして推移している。(http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20060209/e20060209010.html)============= 本領発揮といったところでしょうか。ここでもお得意の捏造をされておられるようです。 まさか「ルイ・ヴィトンは,半島発祥ニダ」とかいわないでくださいよ(w>うち八割がイスラエル人だった。 上げられた露天商のほとんどがイスラエル人だったというのはなかなか興味深い点ですね。理由をご存知の方いらっしゃったら教えてください。 そうそう。この一文を見て昔のことを思い出しました。 高校のころ,駅前で露天していた外国人に,アラブ系と思われる外国人が「人殺し!」と叫んでいたのを目撃した覚えがあります。 そのあと「こいつら云々」とちょっとした理由が述べられていましたが,あまり興味もなかったので通り過ぎました。 彼らの間の憎悪はそう簡単には解けないんでしょうね。<ゲテモノか?それとも傑作か?> 今,ロンメルの副官だったハインツ・シュミットという人の手による本を読んでいるんですが,その中に米とコンデンスミルクでピラフらしきものを作るという情景が出てきました。 結構評判だったそうですが,これっておいしいんでしょうかね(w
2006年02月09日
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<おめでとうございます> 今日は大変喜ばしい知らせが入りました。 秋篠宮妃殿下がご懐妊あそばされたということです。 おめでとうございます。<北方領土の返還を求めつづける> 今日は北方領土の日です。 日々いろいろなことがあって,ついつい忘れがちですが,北方領土はロシアが不法に占拠してはいるものの,我が国固有の領土。 北方領土のことをお忘れなく。<まだわかってない,国防意識まったくなしの社長会見> 読売オンラインより============ ヤマハ発動機(静岡県磐田市)の梶川隆社長は7日、東京都内での決算発表の席上、同社の産業用無人ヘリコプターを巡る外為法違反(無許可輸出)事件に触れ、「世間をお騒がせし、関係者に多大な心配と迷惑をかけていることを深くおわびします」と陳謝した。 事件に関する質問に対し、梶川社長は「捜査に関する情報開示や説明、コメントは一切控えるのが、捜査への協力と考える」と述べ、具体的な言及を避けた。同社は静岡、福岡両県警による捜索後、危機管理委員会を設けて事実関係を調査している。 (http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20060207/20060207i412-yol.html)============ この会見の陳謝の言葉を聞く限り,この社長はまったくことの事態の重大性を理解していないといわざるを得ないのではないかと思います。 そもそもなぜ,無人ヘリの輸出が問題だったのか。 形式的に法律に反しているというのは当然あります。しかし,ことはもっと実質的な部分にあるのではないでしょうか。 外為法48条1項は,次のように定めています。 「国際的な平和及び安全の維持を妨げることとなると認められるものとして政令で定める特定の地域を仕向地とする特定の種類の貨物の輸出をしようとする者は、政令で定めるところにより、経済産業大臣の許可を受けなければならない。」 なぜ,このような許可を付与することになったのか。立法趣旨を見なくても誰にでもわかることです。 それは,そういう輸出行為は我が国の安全保障を含めた,「国際的な平和及び安全の維持」にもたらす危険性の高度さ故です。 「今回のヤマハの行為は,我が国の安全保障を含めた国際的な平和及び安全の維持に対する意識がまったくないではないか。いったいヤマハは何を考えているのか」,世間がヤマハの批判というのは専らその点にあったように思います。 ヤマハにはもっと深く反省してもらわねばなりません。<まったくあきれた首相だ> ヤマハもヤマハで呆れものですが,首相も首相で相当呆れものです。 共同通信より============ 小泉純一郎首相が7日開かれた「北方領土返還要求全国大会」を国会日程を理由に欠席したことに批判が相次いだ。欠席は昨年に続き2年連続で、今回はメッセージ代読もない「冷淡な姿勢」に、手詰まり状態の北方領土問題打開に向けた首相の熱意の欠如を指摘する声も出ている。 首相は同日夜、欠席について、記者団に「予算委員会の状況をみてほしい。担当閣僚に託したんだ」と釈明した。 同大会は内閣府や関係自治体などによる実行委員会の主催で、首相や関係閣僚が領土問題に取り組む決意表明をするのが恒例。この日も麻生太郎外相や小池百合子沖縄北方担当相、自民党の武部勤幹事長らは予定通り出席した。(http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20060207/20060207a1600.html)============ いくら忙しいからといって代読もなしですか。領土を不法占拠されている国の代表がこれじゃああまりに情けなさ過ぎると思うのですが。 確かに,ロシアには今のところ北方領土を返そうという意思はまったく見られません。こういう大会に出るよりも,予算委員会の対応をきっちりとしたほうがはるかに有益ともいえるかもしれない。 しかし,かといってこちらが領土返還要求の意思が弱まったような態度を見せれば余計相手をつけあがらせるだけ。 せめて代読だけでも派遣すべきだったのではないかと思います。「忙しい」は出席できない理由にはなり得ても(個人的にはそんなもの理由にはならないと思いますが。予算委員会と領土の問題と天秤にかければどちらがより重要な問題かは小学生でも判断できます),代読を派遣できなかった理由にはなりません。
2006年02月07日
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「頭テカテカ~」で始まるドラえもんのメロディで歌ってください。=========== 頭ニカニカ 冴えてニダニダ それがどうした? ウリ ウリえもん 朝鮮半島の 優等民族 どんなもんだい! ウリ ウリえもん 事大に背信お手の物 なんでもかんでもウリジナル 捏造迅速問答無用! ウリえもん ウリえもん ホンワカワッか~ホンワカワッか~ ウリえもん ちょっと歌詞を変えてみました(2月7日)
2006年02月05日
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お久しぶりです。 今日はあまりある程度のコメントがつけられるような記事がなかったので,ちょっと小泉首相について書いてみたいと思います。 自分は彼が総裁として立候補したとき,そしてその勢いのいい演説を聞いて「この人こそ次の日本のリーダーだ」と期待し,そしてずいぶん長い間贔屓目に見てきました。 しかし,どうもこの人は保守に見せかけた革新の人で,日本という国をダメにしてしまう人ではないかと今では思っています。 確かに,(参拝方法はどうあれ)靖国神社に参拝し,「中国」・韓国に対し,従来の政権では考えられないくらいまともな態度をとっていること,アメリカとの間に良好な関係を築き上げたこと等,評価すべき面もあります。 しかし,それを補って余りあるマイナスポイントに最近ウンザリしてきました。 以下,ちょっと列挙してみます。1:皇室典範改正問題 以前のエントリーでも書きましたが,天皇制というのは,我が国の国柄です。 それを歴史も国家観も看過した「有識者会議」と称する集団が,きわめて短期間の議論を経て得た結論を基にした「皇室典範改正案」をこの首相は今国会に提出することにこだわり,そればかりか,「(反対派は)愛子様のお子様が天皇になれないことを知らないのではないか」(この発言には本当に腹が立ちました)とか,「あまり長く議論をするのはよくないのではないか」,「男女平等でいいんじゃないんですか」とおよそ一国の首相らしからぬ投げやりな態度で反対派の声に聞く耳を持とうとさえしない。 何なんでしょうかね,この態度は。 良く言えば,何とでも良く言えます。「進歩的」だとか,「ぶれない」とか。 でもはっきりいって,この方は単に「頑固」で,「融通が利かない」だけ。 首相,あなたは就任最初の靖国参拝のとき,「口はひとつだか,耳は二つある」といい,靖国参拝反対論者や「中国」・韓国という,あなたの主張の反対者に,配慮を示したではないですか。 では,なぜ,この問題で反対論に配慮をすることをしようとしないのですか。 こういういわゆる「ダブルスタンダード」をとるなど,単なるご都合主義者と称されても文句は言えないのではないでしょうか。2:韓国ビザ問題 第1段において,首相のプラスポイントにあった「中国」・韓国に対するまともな姿勢。これも最近大きく揺らいでいます。 まず韓国に対するものですが,政府では現在,韓国からの訪問者にビザを要求しない,という政策を大まじめに考えています。 韓国人が我が国でどれだけ犯罪を犯しているのか,統計を見れば明らかに他の国のそれより多いことが了解できます。 ビザなしになった場合,そういう危険な人々が国内に入国する恐れがあるのではないか,それによって国民が不利益を受ける可能性があるのではないか,そういう日本国民を視点にした政策をとることが政府には求められているのに,政府はそれに真っ向から反対した政策をとろうとしています。 国という共同体は,国民の保護とその福祉の増進のため,全力を尽くす義務があります。 国がその義務を放棄したら,われわれはいったい誰を,何を頼りにすればいいのですか。 次に「中国」に対するもの。 先の総選挙の改造内閣で,小泉首相はこの重要な時期に,経済産業省のトップに媚中派の典型,二階氏を擁立しました。 先月,彼は「東シナ海のガス田の試掘はしない」と言明。前経済産業大臣の中川氏の努力が一瞬のうちに水泡に帰しました。 ときあたかも,「中国」との間でガス田問題が華やかなころ。「中国」のイエスマンを経済産業大臣に据えれば,その結果はどうなるかは火を見るより明らかだったはず。 なのになぜあえて彼を経済産業大臣に据えたのか。 今思うと,あれは確信犯だったのかもしれません。 どうも小泉首相の「強気な態度」は表面的なものであって,実はその内情は従来の政府とまったく変わりない,腰抜けなのではないか。そうかんぐってしまいます。 そのほか,「改革」といったって,アメリカの年次改革要望書のとおりやっているだけじゃないか,とか,そういう点も指摘できるのですが,この点はいつか別に扱いたいと思っているので,以上にとどめておきます。{追加} <成田童夢選手を知ってますか?> トリノオリンピックが迫ってますが,テレビに露出するたびになかなか見上げた発言をする一人の若者がいます。 彼の名前は成田童夢。スノーボードの日本代表選手です。 成田君は見た感じはいまどきの青年。でも,結構いい発言するんですよ。 たとえば代表に選ばれたとき,「日本男児として,日の丸背負って頑張ります!」 本日,トリノに出発するとき,「日本人として誇りを持って頑張ってきます」 どうでしょうか。なかなかたいしたもんじゃないですか。 テレビをつければ反日に燃えるジジイどもが妄言を垂れ流し,ニュースを見れば「中国」・韓国・北朝鮮の反日が目に付く今日この頃,彼のさわやかな発言は,一服の清涼剤のように思えます。 頑張れ,青年よ。我が国の未来は君らにかかっている・・・ ※ちなみに,彼の上記発言,テロ朝・TBSでは当然ネグられてました。どこまでいってもアサヒはアサヒ,マイニチはマイニチ・・・<訂正> 上記,追加記事ですが,選手の名前を「成田」とすべきところ,「今井」と誤って書いてしまっておりました。 人の名前を間違えることは,大変失礼なことです。深くお詫びして訂正いたしますと共に,今後二度とこのようなことのおこらぬよう注意いたします。 なお,この記事に対するコメントにおいて選手の名前が誤って「今井」とかかれていても,それはすべて自分の責任によるものであり,コメントをしてくださった方には一切責めはございません。
2006年02月04日
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