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<神の進撃は誰にもとめられない> Sankei Webより================ 台湾の陳水扁総統は30日午前、自民党の中川昭一政調会長らとテレビ会談した。陳総統は、米国の台湾防衛の根拠法で、台湾への米国製武器の供与も定めている米国の台湾関係法を挙げて、「日本版の台湾関係法が制定されればアジア太平洋の平和と安定に大きく寄与する」と述べた。 また、陳総統は日本と台湾の経済関係について「まず投資保障協定を締結し、EPA(経済連携協定)、FTA(自由貿易協定)につなげていきたい」と述べ、連携強化に期待感を表明した。 中川氏は「台湾海峡の平和と安定は日本にとっても世界にとっても大事だ。われわれも積極的な関心を持っていかなければならない」と述べた。 会談は早稲田大学台湾研究所(西川潤所長)が主催した。台湾の総統府と都内のホテルを回線で結び、日本側からは日華議員懇談会会長の平沼赳夫元経済産業相、民主党の池田元久日本・台湾友好議員懇談会会長らも出席した。(10/30 14:45)(http://www.sankei.co.jp/news/061030/sei003.htm)================ アサヒとか,マイニチとか,トウキョウといったマッチポンプさんたちが喜びそうな記事でしたが,あんまり話題になりませんでしたね。 communist chinaも今のところだんまりのようです。そういえば,ちょうど今読んでいる本にこんな一説があります。 「一方の極からそんなに素早く他の極へ移るのは諸君の警戒すべき不自然なうごきだといえる。・・・だからそれを信ずる以前に,じっくりと思案するのが適当であろう。諸君の主な特徴が変わらぬかぎり,表向きはともかくとして,諸君に対する彼らの評価は何ら変わらない。」(ハリファックス侯爵ジョージ・サヴィル著 山崎時彦・山口孝道訳 『日和見主義者とは何か』(未来社)) 台湾は大陸の対岸にあって,民主的政治の根付いた立派な国家です。日本統治の有した正の面もしっかりと認識してくれているばかりでなく,自由・民主主義・人権という,(旧)西側諸国と共有できる価値もしっかりと持っています。また我が国に入ってくる貨物のかなりの部分が台湾の近海を通過しているという事実から,台湾の安定は我が国の生存に必要不可欠な条件です。 以上からすると,我が国は台湾という国にもう少し気を配らなきゃいけません。ここが大陸と同化してしまえば,我が国は東アジアにおける数少ない親日国を失うばかりか,シーレーンの安全を脅かされ,尖閣諸島の領有権保持も難しくなります。 まさに中川神のおっしゃるとおり「台湾海峡の平和と安定は日本にとっても世界にとっても大事だ。われわれも積極的な関心を持っていかなければならない」のです。 <台湾は北制裁に協力> ソース同じ================= 台湾の陳水扁総統は30日、台北の総統府と東京都内のホテルを回線でつないでテレビ会議を行い、自民党の中川昭一政調会長らと会談した。核実験を強行した北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁決議に関し「台湾は国連加盟国ではないが、日米と同じ民主主義陣営として北朝鮮に金融制裁や輸出規制などの措置をとっている」と述べた。台湾の最高指導者が北朝鮮への制裁実施を明言したのは初めて。 陳総統が2008年実施を公約に掲げた台湾の憲法改正については「年末の台北、高雄の両市長選が終わった後、来年に新しい憲法制定に向けて新しい仕事ができると思っている」と改正に向けて強い意欲をみせた。【2006/10/31 東京朝刊から】(http://www.sankei.co.jp/news/061031/kok003.htm)================= お隣の非民主国家連中が制裁に渋っているのに対して,台湾はしっかりと日米と共同歩調を取ろうとしています。やはり,我々が連帯すべきなのはこういった民主国家なんですよ。 総統は来年の憲法改正にやる気満々のようです。是非頑張ってもらいたいですね。 <国際世論を味方に> YOMIURI ONLAINより================= 【ニューヨーク=白川義和】拉致被害者家族会の飯塚繁雄副代表や増元照明事務局長ら4人が国際社会の連携による拉致被害者救出を呼びかけるためニューヨーク入りし、30日、国連総会第3委員会(人権)での討議を傍聴した。 同委員会では大島賢三国連大使が演説し、北朝鮮に対し、拉致事件への「真剣な対処」と被害者の早期帰国を要求。各国代表団にも飯塚さんらの傍聴を紹介し、支援を要請した。拉致被害者の姉、るみ子さんの写真を掲げて傍聴した増元さんは閉会後、「写真の顔を見て人間らしさを取り戻して欲しかった」と北朝鮮への思いを語った。 一行は11月4日まで滞在、ボルトン米国連大使ら主要国の大使とも会談し、協力を要請する。(2006年10月31日10時41分 読売新聞)(http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061031i302.htm)================== 愛する家族が北にまだとらわれている状況の家族の皆さんにとっては,今の現状はとても辛いことだと思われます。制裁をして圧力を強めて,相手に本気の対話をさせることは家族の皆さんが希望されておられたところですが,一方で家族が北にいてひもじい思いをすることになるかもしれないわけですから。現にその複雑な信教を横田さんのお母さんである早紀江さんが吐露されておられました。 家族の方々の辛い思いが無駄にならないよう,しっかりと実効的な制裁をして,圧力を強めていかなければならないでしょう。 <省一つ分?> VIET JOより================== 人口社会問題研究院院長であるグエン・ディン・クー博士によると、ベトナムの人口は2005年の段階で世界13位の8312万人で、年平均約100万人あまりのペースで増加を続けているという。これは毎年中規模の省一つ分の人口が増えているのと同じである。また、クー博士はベトナムの人口の特徴として国民の平均年齢は若いものの高齢化への過渡期にあること、男児偏重の出生傾向が見られること、都市と農村の人口密度の格差が大きいことなどを指摘した。 人口移動については北部から南部へというかつての風潮に変わって農村から都市、国内から海外という流れが定着しつつあるが、それでも人口の約80%以上が都市に住んでいる先進各国と比較すると都市生活者の割合が26.3%に過ぎないベトナムが"農村国"から脱却するのはまだ先だと考えられている。 このほか、人口調査関連の留意すべき点として、青少年の体格の小ささや全体の教育レベルや労働者の技術レベルの低さが挙げられるが、クー博士が最も懸念すべき事柄としたのは堕胎問題、中絶手術の割合の高さである。特に青少年の中絶が多く、個人の健康のみならず国の将来にとって大きな不安材料となっている。 [2006年10月18日、Tien Phong紙、電子版](http://viet-jo.com/news/statistics/061020112518.html)=================== いろいろと不安材料はあるようですが,人口が100万ずつ増加しているというのは驚きです。毎年100万都市が一つずつ増えているのと同じですからね。 人口の多寡は国力を測る一つの重要なバロメーター。年平均8%の高度成長を続ける東南アジアの隠れざる雄は,その飛翔の時を待って着々と力をつけているようです。 なお我が国は毎年1000億円のODAをヴェトナムに支払っているんですが,しっかり感謝されているようです。 ヴェトナムはcomuunist chinaと同じ共産主義国家でありながら,対中感情は芳しくないということですから,インド・日本・オーストラリアで構成する『アジア・太平洋対中国包囲網』を実行あるものにするため,今のうちからヴェトナムとしっかり手をむすんでおくのが得策でしょう。 ちなみに自分はヴェトナムにいったことはないんですが,それにもかかわらずどういうわけだかものすごくこの国に惹かれています。いつか定住しちゃうかも・・・
2006年10月31日
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<いつものことながら> 香ばしい広告が出ていたので,スキャンしてみました。見れるかな・・・ 先月出された東京地裁の判決が,まるで判例かその他の権威のように振り回されていますが,地裁の判断が判例でなく,先例としての価値に乏しいことは(まともな)法曹実務家共通の認識です。ましてこの東京地裁判決は控訴されているのですから,先例としての価値さえゼロです。しかも,「裁判所」とだけして,それが地裁なのか高裁なのか最高裁なのかの区分も示していませんが,これは恐らく意図的にそういった区別を示すことなく,読者に「そうか,司法はダメと言っているんだ」という印象を与えようという悪質な印象操作なのでしょう。小ざかしい手を使いますね,相変わらず。 さらに近時のいじめの問題でいかに校長というのもが現場に明るくないか,ということが明らかになっているのに,校長に対するアンケートの結果でもって「教育の現場では」なんていってます。その段階でもはや主張を補強する資料として全く価値がないのですが,加えて回答率,質問内容等を明らかにしていないことから,逆に結論の正当性を怪しませるに十分な資料として作用してしまっています。ここまで惨めだとお笑いを通り越して,哀れになってきます。 もっとも,自分は愛国心を成績にするのには反対なんで,その点だけは意見が一致しているといえます。ちなみに,反対する理由は勿論彼らとはちがいます。自分が愛国心の成績化に反対するのは,左翼教師が「革命思想を持った者が愛国者ニダ」とかほざいて,まともな考えを持った生徒,本当の愛国心を有する生徒に低い点数をつけるなどする恐れがあるからです。 なお,この香ばしい広告は以下の方々の賛同の下成り立っているようです。 『週刊金曜日』で「テロに屈してもいいと思う」とおっしゃった石坂啓大先生や,自らを『平和ボケおばさん』と称してやまない落合恵子大先生,親子ともどもすっかり左翼の一員となってしまった川田龍平大先生,おなじみ小森陽一,坂本義和,高橋哲哉,竹下景子,本多勝一,吉永小百合各大先生など実に豪華なメンバーですね。 早乙女勝元,ピーター・バラカン両氏もアチラの人だったようですね。 <サヨクの牙城に切り込み> スポーツニッポンより=============== 来年2月に任期満了となる広島市長選に、自民党の柏村武昭参院議員(62)=広島選挙区=が出馬の意向を固め、関係者に伝えたことが28日分かった。30日にも正式表明する。自民党の中川秀直幹事長から出馬を打診されていた。 柏村氏は広島県三次市出身。1966年、中国放送(広島市)に入社、75年に退社しフリーアナウンサーに。日本テレビ系「お笑いマンガ道場」の司会を18年務めた。01年の参院選に無所属で立候補し、当選後自民党入り。04年7月、イラクで人質になった日本人3人について「自衛隊のイラク派遣を反対していた反日的分子」と述べたり、「中国には人権はない」などと問題発言を繰り返した。昨年の郵政民営化法案の採決では反対票を投じた。 広島市長選には既に会社員前島修氏(33)が立候補を表明。現在2期目の秋葉忠利市長(63)は態度を明らかにしていない。 (http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/10/29/07.html)=============== サヨクの牙城にあの柏村氏が切込みをかけます。文中にもあるように,数々の神発言で知られています。是非頑張ってほしいですね。 ちなみにスポニチってどこでしたっけ?『問題発言』なんて書いちゃってお里が知れちゃってますが・・・ <中川神,アメリカめぐり> Sankei Webより===============【ワシントン=有元隆志】訪米中の自民党の中川昭一政調会長は27日、記者会見し、北朝鮮の核実験を受けて、日本の核をめぐる議論を提起したことについて「(1962年の)キューバ危機のように、キューバが核を持ち込もうとし、切迫した状況に似ている。情勢急変のなかで日本の安全を真剣に考える必要があり、核の議論もされてしかるべきだ」と述べ、改めて議論すべきとの考えを示した。 中川氏がキューバ危機を例に取ったのは、危機当時の米国の危機感と、北朝鮮の核実験による日本の危機感が、同種だとの認識に基づくものだ。 中川氏は、滞在期間中に会談したシュワブ通商代表部(USTR)代表ら米要人の日本の「核保有論議」に対する反応について、「懸念するという方もいれば、議論は当然という人もいたなど、いろいろな意見があった。ただ、議論してはいけないという人は1人もいなかった」と、議論の意義を強調した。 核問題をめぐる今後の議論の進め方に関しては「自分の国を考えると自然に起きてくるもので、党に(議論のための)組織をつくるということではない」として、自民党内に既にある外交部会や国防部会などでの議論に委ねる考えを示した。(10/28 09:34)(http://www.sankei.co.jp/news/061028/sei003.htm)================== 国士ですね,中川神は。「核の議論は良くない」などとほざくどこぞの防衛庁長官などよりもよっぽど我が国の安全を真剣に考えておられるんじゃないでしょうか。 神がおっしゃるとおり,近くの独裁国家が核をもった,という日本の現状はキューバ危機におけるアメリカ以上の切迫した危機にあるといっても過言ではないでしょう。それなのに,いまだに「核の議論をしちゃダメ」なんていう頭の極めて悪い主張が大手を振ってまかり通っているこの状況・・・ 一発ミサイルでも落ちて数百万人犠牲にならなきゃ目覚めんのでしょうな。 ※ 平成19年1月12日,ジャンル変更のため更新
2006年10月29日
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<サッカーの試合について> 昨日,サッカーのU21の日中戦が国内でありました。この試合はテレビ東京で録画放送されました。テレビ東京は同日日本シリーズの放映権も獲得していました。 でもなんで日本シリーズの中継の権利を取った会社が欲張ってサッカーの権利まで手に入れてるんでしょうかね。2つもとったらどっちかが録画になってしまうのは当然。ライブで楽しもうと思っている視聴者はその意図を達せられないわけです。 こういう場合はどっちかの権利を放棄するのが視聴者のためだと思われるんですが。 もしテレビ東京がこのブッキングを予めわかっていながら,あえて放映権獲得に乗り出していたんだとしたら,視聴者に対して極めて不親切な局であるといわざるを得ないと思います。 <台湾万歳> asahi.comより=============== 尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権を主張する香港や中国の活動家らが乗って同諸島に向かっている漁船が25日、ポンプの故障やけが人を理由に台湾北部の基隆港に寄港しようとして、台湾当局から拒否された。その後、漁船のエンジンも故障したため、修理のための寄港が許された模様だ。 香港保釣行動委員会(保釣は釣魚島の領有権保持の意味)によると、漁船は台湾海峡を越えて同日正午までに基隆沖に到達。しかし、エンジン冷却装置のポンプが故障した上、メンバー3人が高波で転倒するなどでけがをした。 台湾港湾当局は「入港申請が出ていない上、船籍も不明」と基隆への入港拒否の理由を説明。医師を派遣したところけがも軽傷だったとして、緊急入港も認めなかった。 台湾当局の対応に同委員会の何俊仁副代表は「96年の抗議の際は台湾の港に入港できた。台湾当局は日本の圧力を受けていると疑わざるをえない」などと抗議した。 (http://www.asahi.com/international/update/1026/001.html)================ GJ!台湾!って感じですね。今回のこの対応は我が国に対する気づかいと思われます。 尖閣は我が国固有の領土であるとはいえ,台湾も領有権を主張している場所。にもかかわらず,これだけ気を使ってくれているんですから,我が国としてもお返しをしなきゃいけませんね。 まずは台湾の国連加盟を支持するというのはどうでしょうか。 <きっとこれが安倍首相の意思> Sankei Webより================ 下村博文官房副長官は25日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、慰安婦への日本軍関与の強制性を認めた平成5年の「河野談話」について、「もう少し事実関係をよく研究し、時間をかけて、客観的に科学的な知識を収集し考えるべきだ」と述べ、将来的には見直すことも必要だとの認識を示した。 下村氏は、歴史認識に関する安倍晋三首相の国会答弁について「首相は村山談話、河野談話について百パーセントそのまま、というわけでない」と指摘。その上で、河野談話について「個人的には検討課題としてあっていいと思う」と述べた。(10/25 20:46)(http://www.sankei.co.jp/news/061025/sei005.htm)================ いやー,聞きたかった言葉が漸く出てきましたね。下村副長官GJです。 下村氏は安倍首相の側近。その側近からこんな言葉が漏れるんですから,首相もきっと同じ気持ちでしょう。そのうち,期待していた言葉が聞けるかもしれません。 アサヒなどはしきりに安倍首相が「変節した!変節した!」と喜んでますが,ぬか喜びに終わるんじゃないんでしょうかねぇ。 <スイスもはじめます> U.S. FrontLineより================ スイス政府は25日、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議に基づく経済制裁の発動を決めた。26日から実施する。大量破壊兵器やミサイル開発につながる恐れのある資機材や技術、大型兵器の輸出入と、関連する金融取引を禁止。高級時計やキャビア、ワインなどぜいたく品の禁輸リストも作成した。 スイスは既に北朝鮮への武器輸出を禁じており、1998年以降は軍事・民生の両用に使える物資が限定的に輸出されている。(共同)(http://www.usfl.com/Daily/News/06/10/1025_017.asp?id=51082)================ スイスが国連決議に従い,遂に本格的な経済制裁へ踏み込みました。 北の喉は紐でぎりぎりと縛り上げられつつあります。 <お勧め書籍> 今日お勧めするのは,アンソニー・クイントン著(岩重政敏訳)『不完全性の政治学―イギリス保守主義思想の二つの伝統―』(東信堂)です。 この書籍はクイントン氏が1976年,カンタベリのケント大学で4回にわたって行われた講義をまとめたもの。 氏は本書で,英国の保守主義には宗教と結びつきながら発展した流れと,宗教とはあまり深く関連をもたないで発展したいわば世俗的保守主義と言われるような流れと二つが存在するとし,歴史の流れに従って,それぞれの時代の英国の保守主義思想家たちがどちらだったのかを実証的に分類しています。いわば保守思想史とでもいうべき書籍です。 ただ,そのような実証に入る前に,氏は多くの保守主義思想家から共通する考えを抽出し,それを人間の知的不完全性を根拠とした,伝統主義(先人の作り上げてきた伝統を重んずること)・有機体主義(人間は社会を離れた『抽象的な人間』として存在することはできず,社会の中で制度や伝統に影響を受けた『具体的な人間』としてしか存在することが出来ない)・政治的懐疑主義(学者や思想家が作り出したイデオロギーや理論は,人間社会の問題を解決する手段として適切でない。その手段に適切なのは,社会共同体に蓄積された歴史的知恵である)の3つに整理することにより,保守主義のプリンシプル(原理)を明解に示しており,保守主義関連の書籍をあまり手にしたことのない者でも理解できるようになっています。 と,同時に英国保守主義思想をリードしてきた政治家,学者等の考えをざっと大まかに知ることも出来るので,本格的な思想書を読む入門書としても用いることが出来るかもしれません。あくまで個人的感想ですが。 よい書籍なので,思想関係に興味がある方にはお勧めです。 この書籍は以下で購入可能です。amazon http://www.amazon.co.jp/gp/product/4887134843/ref=sr_11_1/503-9565852-9353500 セブンアンドワイ http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31314321
2006年10月26日
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<すべての行為は政治に通ずる> Sankei Webより================ 【北京=福島香織】中国の国家質量監督検査検疫総局は24日までに、日本製造の高級化粧品、マックスファクターSK-II(製造元P&Gジャパン)について、「化粧品製造の技術的な要因で、微量のクロム、ネオジムが含まれているが、危険性は低い」との見解を公表し、同総局の検査結果をもとにした9月14日の「危険」との判定を翻した。 安倍晋三首相の訪中で日中関係が好転したことで、これまでの日本バッシング姿勢を改めようとの中国当局の意図もうかがえる。 P&G(中国)では、9月22日から商品の国内販売を一時停止していたが、24日にはできるだけ早く販売を再開すると発表した。(10/24 12:44)(http://www.sankei.co.jp/news/061024/kok007.htm)================ あれだけ危険危険と騒ぎ立ててたくせに,一転この態度。すべて政治の手段として利用しているcommnist chinaの手口が良くわかる事例です。 逆を言えば,政治の都合で,急転「友好」を撤回し,敵対モードに突入しても不思議ではないということ。 こう考えてくると,communist chinaは長く付き合える友人とは到底いえませんね。 常に警戒を怠らず,気を許さず,すべての言動を疑ってかかる態度が必要でしょう。政府にも国民にも。 <断固とした対応を> Sankei Webより================ 塩崎恭久官房長官は23日午後の記者会見で、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の中国領有権を主張する香港の活動家が同諸島への上陸を目指している問題について「海上保安庁の巡視船が周辺を警戒しており、日本政府として適切な方法で排除する。上陸は認められない」と強調した。 同諸島の領有権については「歴史上も、国際法上もわが国固有の領土だ」との立場をあらためて表明した。 香港の活動家団体「保釣行動委員会」のメンバーら26人は22日に香港を出港し、25日早朝にも付近の海域に到着する見通しだ。(10/23 18:18)(http://www.sankei.co.jp/news/061023/sei009.htm)================ あたりまえですね。もし強行上陸するようならば撃沈するくらいの覚悟でやらねばなりません。 chinaの諺にあるように「寸土を失うものは全土を失う」のですから。 <この程度の見識の人に防衛を担当させて良いものか・・・> 時事ドットコム================ 日本の核武装論議の是非をめぐり、麻生太郎外相と久間章生防衛庁長官が24日午前の参院外交防衛委員会で、異なる見解を表明した。麻生氏が議論は認めるべきだとの考えを改めて示したのに対し、久間氏は異論を唱えた。山本一太氏(自民)への答弁。 麻生氏は核保有論議について「非核3原則を変える話は政府内にない」としながらも、「議論は封殺されるべきでない」と語った。これに対し、久間氏は「(麻生氏と)若干考え方が違う」とした上で、「1人の人が(核を)持つべきだという話をすると、国内で持とうという考えの人はほとんどいないにもかかわらず、そういう議論が沸き起こってきたかのようになる」と指摘した。(http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2006102400404)================ 「議論さえしてはならない」なんていう程度の見識の方が防衛政策のトップ・・・頭が痛いですね。こんなところに媚中派閥の人間を持ってきた安倍首相の選択もいかがなものかと思いますが・・・もっとふさわしい方はいらっしゃったでしょうに。 相変わらず麻生閣下はGJです。
2006年10月24日
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<さすがコッカイギインの先生は頭のつくりが違う> Sankei Webより抜粋============== 衆院テロ防止特別委員会では批判が集中。「核保有を議論するとはけしからん話だ」(民主・中川正春氏)、「非常に不謹慎。北朝鮮に核実験をさせた責任の一端が日本の国会にないとはいわない」(民主・長妻昭氏)(http://www.sankei.co.jp/news/061017/sei003.htm)============== 北の責任転嫁のお先棒を担いでどうする?物のたとえだとしても,たとえが悪すぎる。というより,物のたとえをしたつもりで本音が出たようにも見える。 私は声を大きく,画像も大きくこういいたい。 テレビに良く出てくる議員なので顔を見るたびに上記のトンデモ発言を思い出してやりましょう。 特にこの方の選挙区の有権者の方は。 今回のトンデモ発言の主役 長妻昭議員 <お隣3国と違って> nwesclip.beより============== タイ外務省は17日、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議を支持する声明を出した。「長期的な平和に向け必要なステップ」であり、全面的に協力するとしている。 タイは北朝鮮と国交があり、北朝鮮にとって、中国、韓国に次ぐ貿易相手。(http://www.newsclip.be/news/20061018_007270.html)============== 貿易相手としては3番目のタイが全面的協力を表明しました。 アジアにおける友好国として,今後の更なる関係の発展が望めそうです。 <オーストラリアは大いにやる気> Sankei Webより============== オーストラリアのネルソン国防相は23日、北朝鮮に対する国連制裁に関し、北朝鮮の船舶検査のため、オーストラリア軍の艦船1隻を参加させる用意があることを明らかにした。民間テレビの番組で語った。 国防相は「われわれは北朝鮮で何が起きているかを見ている。地域と世界の平和と安全保障を支援するため、われわれの艦船1隻を関与させることは可能だ」と述べた。(共同)(10/23 12:29)(http://www.sankei.co.jp/news/061023/kok008.htm)============== 以前,北の船を臨検した経験のある国ですから,頼りになるでしょう。 <一方アメリカは・・・> NIKKEI NETより==============【ワシントン=小竹洋之】米共和・民主両党の有力上院議員は22日、北朝鮮の核問題を外交的に解決するため、米朝両国による直接対話が必要だとの認識を相次ぎ表明した。米政府は北朝鮮との二国間協議には応じない姿勢を堅持しているが、事態の早期収拾を求める米議会の圧力が強まりそうだ。 共和党のルーガー上院外交委員長は同日、米FOXテレビに出演し「北朝鮮の核問題を外交的に解決しようと考えるなら、米朝両国の直接対話が避けられない」と指摘。中国が議長を務める6カ国協議の再開に期待する一方で、二国間協議の可能性もできるだけ早く探るべきだと述べた。 同党のスペクター上院司法委員長も米CNNテレビの番組で「北朝鮮の核問題は深刻だ。直接対話を含むあらゆる選択肢を検討する必要がある」と語った。 (12:32) (http://www.nikkei.co.jp/news/main/20061023AT2M2300E23102006.html)============== まさかとは思いますが,カーター・クリントンの二の舞になるようなことにならなければいいんですが・・・ あの時しっかりと対応していれば,もしかしたらこんな事態にならなかったかもしれないんですから,二度と同じ失敗を繰り返しちゃダメです。 <communist china「危害加えるな」の一方で,台湾は活動家の接近を禁止の上,違反なら罰金。どちらが友好国かは一目瞭然> 中国情報局NEWSより============== 尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領有権を主張する活動グループ「保釣行動委員会」の公式サイトによると、香港の活動家など29人を乗せた漁船が22日、香港を出発した。中国外交部は日本に対して冷静に対処するよう求めている。 「保釣行動委員会」の公式サイトによると、同委員会のメンバーなど29人を乗せた漁船が同日14時(現地時間)に香港を出発した。メンバーは約70時間かけて尖閣諸島付近の海域へ向かう。台湾からも活動家を乗せた船が出航しており、尖閣諸島のそばの海域で合流する予定。香港を出た漁船には香港紙「蘋果日報」の取材クルーも乗り込んでいる。 一方、中国外交部の劉建超・報道局長は22日、中国政府としての見解を明らかにした。この中で劉局長は「尖閣諸島は古来より中国固有の領土である。尖閣諸島に対する中国の主権は争う余地もない。尖閣諸島の主権を守るという中国政府の決心は不変だ」と主張した。 更に「『尖閣諸島の主権に関する問題は日中両国が交渉を通じて解決すべきだ』と中国政府は一貫して主張している。日本が中国側の行動に冷静に対処するよう要求したい。また中国側の人員に危害を加えたり、船舶の安全を脅かしたりすることがないよう求める」と述べた。(編集担当:菅原大輔)(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=1023&f=politics_1023_001.shtml)=============== これがcomuunist chinaの対応です。 安倍首相訪中で「友好ムード」なるものを作り出そうとしていたようですが(気持ち悪くて吐き気がしましたが),いつもどおり一方的に「我々の領土アルから,小日本は話し合いによって我々におとなしく島をよこすアルヨ」ときました。 これに対して台湾は・・・ ソース同じ=============== 小泉純一郎首相の靖国神社参拝に抗議するため、尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領有権を主張する台湾の活動家5人が17日、同諸島に漁船で接近した。17日付の中国台湾網は「台湾当局が24海里(約44キロメートル)を超えて航行することを禁止した」と報じた。 尖閣諸島に接近したのは「台湾保釣連盟」(台湾保釣)のメンバー5人。もともと「香港保釣連盟」(香港保釣)とともに尖閣諸島付近で抗議活動を行う予定だったが、香港側の船舶が大陸当局に差し押さえられたため、台湾保釣のみの行動となった。 活動家の出港に当たり、台湾の海上保安当局(海岸巡防署)は24海里を超えて航行することを禁じ、従わなかった場合には罰金を課すとの方針を伝えていた。 尖閣諸島までの距離は90海里(約166キロメートル)で、台湾保釣の趙徳申氏は「なぜ我々に圧力をかけるのか。彼らは中国人なのか、それとも日本人なのか」と反発している。(編集担当:菅原大輔)(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0817&f=politics_0817_001.shtml)=============== 日付は違いますが,対応の違いは際立っています。 親日的な台湾の人の中にも尖閣を台湾領であると主張する人々はいますが,でもこういう態度ならば付近の海域の共同開発くらい持ちかけてもいいような気がします。(もちろん領有権は譲れないわけですが) まぁ,台湾の中でこういう活動をしているのはcommunist chinaの手下ですから,あまり気にすることはないでしょう。 ただ,尖閣はこのまま置いておけばそのうちcommunist chinaの手先が住み始め,既成事実を作り上げてしまい,竹島と同じ状況にもなりかねませんから,政府は尖閣への一般人の移動を認めるなり,自衛隊の基地を置くなりして,そのようなことが出来ないように先手を打つ必要があります。 政府の早急な対応が必要です。
2006年10月23日
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私用で少しお休みさせてもらいました。 明日から復帰します。
2006年10月22日
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<いまだ「議論必要なし」。進歩ゼロの安全保障論議> 神戸新聞より============ 自民党の中川昭一政調会長が15日の民放番組で必要性を指摘した日本の核保有をめぐる論議に対し、野党各党は反発した。 同番組で民主党の松本剛明政調会長は「わが国が(核を)持つという選択をする必要はない。将来も持たないというスタンスを堅持すべきだ」と指摘。共産党の小池晃政策委員長は「日本は唯一の被爆国であり、核を持たない」と強調し、社民党の阿部知子政審会長も「外(国)からどう見られるかもあり、日本が核を持つ抑止論は成り立たない」と反対した。 一方、自民党でも中川秀直幹事長が「安倍晋三首相は国会で非核三原則を守ると答弁しており、私は高く評価している」と記者団に述べ、核保有に関する議論は必要ないとの認識を示した。(http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/news/0000140217.shtml)============ 雑誌『プレイボーイ』での発言が原因で西村真悟議員が防衛政務次官を辞任するにいたった事件から何年たちましたかね,もうずいぶん遠い昔のことのように思います。 あれから我が国の安全保障に対する認識も(北の将軍様のおかげで)ずいぶんと正常化し,論壇ではあちらこちらで「核に関する議論を真剣にはじめるべきだ」との声も聞かれるようになり,「日本の安全保障議論もようやくまともになったか」と感じ始めた矢先,これです。正直,国の政治を預かる人々がこの程度の認識であるという現状に深く失望しました。 松本剛明氏の意見はまぁ,まだ一般的な意見でしょうか。アメリカの核抑止力に今後も全面的に依存することが前提になっていると思われます。 ただ,この立場の場合は以下の弱点があるということを常に心にとどめておくべきだと思います。以下の文章は,サッチャー政権で国防相・外相を歴任した英国保守党の政治家,フランシス・ピム氏の手による文章。 「もしも,私たちが全面的に他国に私たちの安全保障を委ねるならば,私たちはもはや独立した国民とは言えないだろう。もしも私たちが,あらゆる状況下で,いかなる時にも,アメリカがヨーロッパの救済のために出動してくれると考えるならば,それはあまりにも愚かというものだ。なぜアメリカがやってこなくてはならないのか?とりわけ,もし私たちが自分のために何の努力もしようとしないのなら,私たちはアメリカの介入を期待するどんな権利を持っているのか?無論,経済的に見ても軍事的に見ても,ヨーロッパへのあらゆる脅威は,とりもなおさずアメリカへの脅威となろう。だが,私は,アメリカが,介入をあまりにも大きな負担と感じ,介入によってより大きな脅威にさらされると判断する状況を思い描くことができる。」(フランシス・ピム著 戸沢健次訳 『保守主義の本質』(中公叢書)p93~94) 次に共産党は「唯一の被爆国だから核をもたない」という,論理的になんの関連性も見出せない二つの命題を並べる従前の議論を繰り返すばかり。 被爆の事実が核保有の否定の結論を当然に導くことはない。むしろ唯一の被爆国であるからこそ,二度とあの悲劇を繰り返さないためにどのようにするべきか,核保有も含めて真剣に話し合うべきなのであって,もういいかげんこのような幼稚な議論から脱却してもいいのではないだろうか。 再びピム氏の言葉を借りる。 「国防とは,展開されうるすべての軍備に対して,合理的な防御を備えることだ。・・・どれほど核兵器の存在にむかつこうとも,核兵器は既に発明されてしまったのであって,発明されないでいるわけにはいかない。核兵器が存在しているがゆえに,最終的な目標はその廃絶となろうが,当座の目標は,その使用を防止することだ。・・・核保有の根拠は,軍事力が,圧倒的に一方に片寄っている場合よりも均衡しているほうが,核兵器を行使する可能性がはるかに少ないという信念だ。この信念は,第二次大戦以後,核兵器が使われたことがないという事実,及び世界中で紛争が頻発しているのに,西欧ではここ40年間にわたり,平和が維持されているという事実によって,その正しさが実証されている。・・・核兵器の抑止力が,功を奏したか否かは証明されえないが,だからといって,抑止力が皆無であると考えるのは早計というものだろう。」(同書p97~98) 次にシャミン。 自国の安全保障を論ずる際に他国の見る目を気にするなんていう主張を展開していること自体,そもそも安全保障問題を議論する資格を疑う。 安全保障の議論がそもそも抑止力を前提に構築されている以上,相手方に合理的な圧迫感・威圧感を与えることは当然の前提(その圧迫感・威圧感こそが,「抑止力」なのだ)。その威圧感や圧迫感を理由としてある特定の兵器の保有を否定するなどとは,そもそも根本的に安全保障の議論の仕方を理解していないとしか考えられない。 ここまでくると,その主張の病的程度は,共産以上に重症といえる。絶滅寸前の政党とはいえ,国会議員がこの程度のレベルっていうのは本当に情けない。歳費を受給させる価値もないとさえ思う。 日本の安全保障の議論は(少なくとも政治家のレベルでは),遺憾ながら幼稚園か小学校高学年のレベルに留まっているといわざるを得ないのかもしれない。 <悩めるドイツに響き渡った憂国の言葉> 今日ご紹介したいのは,フィヒテの『ドイツ国民に告ぐ』。 ドイツがナポレオン支配下で分割統治されていた時代。ドイツがばらばらになり,国民相互の結びつきが失われようとしていたとき,祖国を憂いて哲学者フィヒテがベルリンアカデミーの大講堂で一般大衆向けに,教育・国語・愛国心の重要性を説いて,ドイツ国民を奮い立たせた講演を行いました。それがこの『ドイツ国民に告ぐ』。 教育とは利益のためにしかも他律的に勉強する者を育てることではなく,自立的に学び,善をなすことを快く感じる者を作ることであり,そのような人間を作ることに成功すれば,必ずや祖国ドイツは立ち直ることができる。国語は民族性と不可分であり,純粋な国語なしに民族の精神的発達はありえない。何かを愛するということは,それを永遠の秩序の中にとどめさせるようにすることであり,そのために国民が身命を賭すことが時として要求される。愛国心ということはまさにこれである・・・等々フィヒテの熱い信念がひしひしと伝わってくる一冊です。 教育現場の荒廃が指摘されて久しく,その復興の模索が始まっている今だからこそ,読む価値のある一冊だといえます。教育問題に興味がある方,愛国心というのはどういうことなのかもやもやしている方,国語の重要性について今ひとつ自信が持てない方は是非手に入れて,もしくは図書館で借りて読んでみてください。損はしません。 戦前は岩波文庫に収められていたようですが,戦後は発行しておらず,しかも復刊の予定もないようです。その理由はもちろん,岩波にとって内容が極めて不都合だからでしょう。 というわけで,戦前の岩波文庫か,その他の出版社のものを手に入れるしかないのですが,世間に出回っているのは悲しいかな殆んどが岩波版。岩波は『紫禁城のたそがれ』で前科がありますから,場合によっては肝心な部分が抜け落とされている可能性があります。戦前モノでも油断は出来ません。ですので,なるべくならば岩波版でないものの入手をお勧めします。 日本の古本屋 http://www.kosho.or.jp/servlet/bookselect.Syousai?sc=7F0B4177C66A2BE6A0B5AF5F76091EA7&p_bk_tourokubi=9D2894548F2BD0DBC7C45AE9E1A33A3FE084E002F7AE3B49&p_bk_seq=3272&wg=W http://www.kosho.or.jp/servlet/bookselect.Syousai?sc=4B02DC47F74B70CDA0B5AF5F76091EA7&p_bk_tourokubi=9D2894548F2BD0DB8701796B1CF04C05E084E002F7AE3B49&p_bk_seq=4931&wg=W http://www.kosho.or.jp/servlet/bookselect.Syousai?sc=FD895FE86B124F55A0B5AF5F76091EA7&p_bk_tourokubi=36DC210D8ABE0822EA51A0819CCF988BC397EF18FBEA2EBE&p_bk_seq=4187&wg=W http://www.kosho.or.jp/servlet/bookselect.Syousai?sc=835707AA0B184AB1A0B5AF5F76091EA7&p_bk_tourokubi=36DC210D8ABE0822AA13EB828473B43A927B761F80B70855&p_bk_seq=296&wg=W http://www.kosho.or.jp/servlet/bookselect.Syousai?sc=E1E7C1EBA3C0660AA0B5AF5F76091EA7&p_bk_tourokubi=F7893C496743A130E5CC682B02EF69BF7217797C6DFDAD1D&p_bk_seq=1004&wg=W http://www.kosho.or.jp/servlet/bookselect.Syousai?sc=E1E7C1EBA3C0660AA0B5AF5F76091EA7&p_bk_tourokubi=F7893C496743A130E5CC682B02EF69BF7217797C6DFDAD1D&p_bk_seq=1004&wg=W 楽天フリマ http://item.furima.rakuten.co.jp/item/59521727/ http://item.furima.rakuten.co.jp/item/12961448/ http://item.furima.rakuten.co.jp/item/63125952/ http://item.furima.rakuten.co.jp/item/55918056/
2006年10月15日
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<他国の文化を掠め取るのはお手の物> Sankei Webより===============≪中国で猛反発、「端午の節句」の例もあり、警戒高まる≫ 韓国が中国の伝統医学である「漢方(中医学)」を「韓医学」と名前を改め、世界文化遺産の認定申請の動きが出ている。これに対して、中国内で猛反発が起き、対韓国感情が悪化しそうな雲行きだ。(矢板明夫) 中国の華僑向け通信社・中国新聞社がこのほど、配信したもので、この記事を「広州日報」や「安徽日報」など多くの地方紙が転載。インターネットの反応も大きく、13日現在、重複分を含めて、約30万以上もの中国語のサイトがこの記事を転載している。 このような中国での関心の高さの背景には、中韓両国間で、ここ数年、伝統文化をめぐり繰り広げられてきた激しい"抗争"がある。 昨年11月、中国で2000年以上の歴史を持つ「端午の節句」(旧暦5月5日)が、韓国によって「江陵端午祭」との名前でユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界無形文化遺産」に申請、選定された。当時の中国メディアは「強盗にあった気持ちだ」などと一斉に猛反発した。 ユネスコの資料などによると、中国は現在、兵馬俑、故宮、万里の長城など33項目の世界文化遺産の認定を受けている。旧正月や少林拳など約100項目は申請中だという。 今回の記事では、「韓医学」と「漢方」の共通点や、世界文化遺産申請の具体的日程について触れていない。しかし、端午の節句で悔しい思いをしただけに、中国人の警戒感は強い。「固有文化を守るため、徹底的に抗戦すべし」と言った勇ましい書き込みがネット上に殺到している。 中国の民間文芸家協会副主席の白庚勝氏は中国新聞社に対し「中国の文明は韓国、日本、ベトナムなどの周辺国に大きな影響を与えてきた。これらの国家と共有している文化も多い」と述べたうえで、「政府は世界文化遺産を申請する際、これらの国々が共有している文化を優先して申請すべきだ」と指摘している。(10/13 14:35)(http://www.sankei.co.jp/news/061013/kok008.htm)================ ご存知のように,韓国には誇るべき文化が一つもないので,他国の文化を「ウリのもの」と称して勝手に「自国の文化」と世界中に吹聴してまわるというとんでもない風習があります。 我が国の文化も,たとえば茶道や書道といった文化的なものから,剣道・柔道といった武道,味噌・カッパエビセンなどの食物・お菓子,ドラえもんやポケットモンスターといったアニメ,はてはねぶた祭りにいたるまですべて「ウリのもの」と称されている厳然たる事実があります。 「固有文化を守るため、徹底的に抗戦すべし」は,他人事ではありません。 <他国の歴史に口を出すフランスという国の謎> U.S. FrontLineより================ フランス国民議会(下院)は12日、オスマン・トルコ帝国によるアルメニア人虐殺を演説や出版物の中で否定すれば、罰則を科すとの法案を賛成多数で可決、上院に送った。虐殺を史実と認めていないトルコ政府は強く反発しており、両国関係の悪化は必至。トルコの欧州連合(EU)加盟交渉にも影響しそうだ。 フランス政府はトルコとの外交関係を損なうとして法案に反対。下院採決では党派を超えて賛否が割れた。法案が上院でも可決されるかどうかは微妙な情勢。 フランスでは既に、当時のアルメニア人殺害を虐殺と認定する法律が2001年に公布されている。これを基に今回の法案は、虐殺を否定した市民に1年の禁固刑または4万5000ユーロ(約675万円)の罰金を科す内容。フランスのアルメニア系市民は約50万人とされ、法案はこうした市民の働き掛けを背景に野党社会党が提出した。 アルメニア人虐殺は19世紀末から20世紀初めにかけて起きたとされ、犠牲者は150万人に上るとの説もある。これに対しトルコ側は、帝政末期の内乱によりアルメニア人だけでなくトルコ人も多数死亡したと主張、虐殺を否定している。(共同)(http://www.usfl.com/Daily/News/06/10/1012_014.asp?id=50889)================ フランスという国はすごい国ですね。他国の歴史を勝手に,しかも法律で認定しちゃうというなんとも考えられないことをしでかしてくれています。 でもこれを対岸の火事,と高みの見物をとするわけにはいかない。 このわけのわからない法律がアルメニア系住民の意を受けたものとすれば,次のようなことも起こりえます。 たとえばフランスに,朝鮮系または中国系の移民が相当な人数いるとします。そうすると,その意を受けて社会党が,たとえば「南京大虐殺は真実で,その犠牲者数は30万人である。これを否定したものには刑罰を科す」とか,「日本統治時代,半島から800万もの朝鮮人が強制連行された。これは真実であり,これを否定したものには刑罰を科す」という法律を作り,実際に処罰をはじめる・・・ 我が国に直接影響することはないかもしれませんが,恐ろしくないですか? なお,あまり関係のある数字ではないのですが,ILO調べによると,フランスには2005年3月の時点で5万もの「中国」からきた(不法)移民がおり,さらに毎年6000人近く増えているようです(http://72.14.235.104/search?q=cache:KqVwk6L88ZAJ:blog.mag2.com/m/log/0000085098/106386268.html+%E5%9C%A8%E4%BB%8F%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA&hl=ja&gl=jp&ct=clnk&cd=2)。
2006年10月13日
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<核実験に際して一言> 北の将軍様がやらかしました。 北が核をもつということは,communist chinaが核兵器をもつこと以上に危険。 核兵器を持つか持たないかの結果にかかわりなく,近隣諸国の核武装についてどう対処すべきか,我が国の核武装を含めた幅広い議論がこれまで以上に必要になってきたように思います。 個人的には,我が国が核武装をするという選択をせざるを得ないのではないかと考えていますが,国内の議論に相当な時間がかかることが予測されますし,アメリカとの関係でも難しいでしょうから,ひとまず応急措置として,非核三原則のうち「持ち込ませず」というのを撤廃し,在日米軍にアメリカの保有する核を持ち込ませる(既に昔から艦船は持ち込んでいるようですが,これを公式に追認する)という選択肢も考えられるように思います。 <とはいえ政府は核武装はしないという方針> 時事ドットコムより============== 安倍晋三首相は10日午後の衆院予算委員会で、北朝鮮の核実験実施発表を受けた今後の対応について「わが国の核保有という選択肢は全く持たない。非核3原則は一切変更がないということははっきり申し上げたい」と言明した。公明党の東順治副代表が、北朝鮮の発表を契機に日本国内で核武装論が浮上しかねないとの懸念を指摘したのに対し答えた。 首相は、北朝鮮の今回の行動が「日朝平壌宣言の趣旨に反しているのは明らかだ」と非難。その上で、今後の北朝鮮への対応方針について「対話しても前に進まない中で、今は圧力を強めざるを得ない」と述べ、国連憲章7章に基づく国連安保理制裁決議案の採択や日本独自の追加制裁措置の発動など、当面は「圧力」を優先していく考えを示した。民主党の前原誠司前代表への答弁。(http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2006101000566)============== うーん,早々に非核三原則の見直しと核武装の否定をしてしまうのはどうなんでしょうかねぇ。仮に両方とも以前のままにするとしても,「変えるかもよ?変えちゃっていいの?」っていう態度は,国際的なやり取りに使えると思うんですが・・・ まぁ,連立を組んでいるアホカルトとの関係上やむをえないんでしょうか。 <カルトの妄言> YOMIURI ONLINEより============== 公明党の北側幹事長は10日、党本部で開かれた支持団体の創価学会との連絡協議会で、安倍首相が提唱している集団的自衛権の事例研究について、「集団的自衛権の行使は禁止されているとの前提で、禁止されているケースを議論するものだ。太田代表も集団的自衛権の行使は認めないと断言している」と説明した。 (2006年10月10日18時13分 読売新聞)(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061010ia21.htm)============== はい?北側さん,お宅バカでしょ? 「禁止されているという前提で,禁止されているケースについて議論」って,いったい何を議論するんですか?そもそもそんなことして何の利益があるんですか? 亡国・売国カルトのうち最高に有害な某学会とその付属物にはとっとと国外退去してほしいものです。 我が国の再生はむしろ,それらの害悪を徹底的に追放して初めてスタートするといっても過言ではないと思います。 <話を戻して,北は相変わらずの強弁> 時事ドットコムより============== 【ニューヨーク9日時事】北朝鮮の朴吉淵国連大使は9日、一部記者団に対し、核実験は大成功だったと述べた上で、「朝鮮半島や地域の平和と安全を維持する上で偉大な貢献となる」と強調。「国連安保理はわが国の科学者や研究者を祝福した方がいい」と語った。 また朴大使はこの日、総会第1委員会(軍縮)で演説し、「大国だけが核を保有できるというギャングのような論理が許されるなら、国際秩序は本質的に変化する」と主張。「米国は核兵器でわが国を脅し、自衛手段として核抑止力を持つよう強いた」と核実験を正当化した。(http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2006101000078)============== という画像がまた使いまわし出来ました。画像が少ない自分としてはうれしい限り(笑) それにしてもいつもの責任転嫁とはいえ,すごいですよね。 そうそう,この方は喜んでいるようですよ。 <んでもって懲りずに・・・> U.S.FrontLineより============== 韓国の聯合ニュースによると、韓国国家情報院の金昇圭(キム・スンギュ)院長は9日、非公開の国会情報委員会で、核実験が行われたと推定される北朝鮮の咸鏡北道花台郡舞水端里から約30キロ離れた場所で、車両や人の異常な動きがあり、北朝鮮が追加核実験を行う可能性もあり注視していると報告した。 委員会に出席した議員によると、金院長は「(事前に)核実験が行われると推定されていた吉州郡豊渓里で、午後3時から30-40人の人間や車両による異常な動きがある」と報告。別の議員は、金院長が「北韓(北朝鮮)が追加核実験を行う可能性は十分と見ている」と述べた、と話した。 CBSラジオは、金院長が、核実験とみられる爆発があった場所が実際には豊渓里だった可能性もあることを前提に、異常な動きの理由を分析する必要があると話したと伝えた。(共同)(http://www.usfl.com/Daily/News/06/10/1009_004.asp?id=50838)============== またするんでしょうかね。どうしようもない国です。 どういう結果を招くかわかりながらやってるわけですから, といわざるを得ません。 いずれにしろ,最低限失敗だけはしないようにしてもらわないと。死の灰が日本に降り注ぐはめにだけはなってほしくないですからね。 ※今回から,記事は青色にて表記する事にしました。コメントとの色わけをすることにより,読みやすくするためです。※ 平成19年1月12日,ジャンル変更のため更新
2006年10月10日
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<孤立状態,北朝鮮> CNN.co.jp==============北京──北朝鮮は、中国の王光亜・国連大使の発言に強く反発し、核実験を前倒しで実施する恐れがある。北朝鮮高官に近い消息筋が8日、ロイター通信に語った。 ボルトン米国連大使は先週、英仏日が北朝鮮の核実験について警告するには強い声明が必要との立場を示したうえで、国連安保理で北朝鮮を擁護している国々の対応は不明と述べた。これを受けて王大使は、ボルトン大使が言及した国が具体的にわからないとしたうえで、「悪い行為について彼らを守る国は、世界になくなるだろう」と述べた。 消息筋によると、北朝鮮軍部は中国の後ろ盾を必要としていないとして王大使の発言に反発し、金正日総書記に対して核実験の前倒しを要請したとされる。北朝鮮は早ければ今週にも核実験を実施する可能性がある。 一方、中国指導者に近い別の消息筋は匿名を条件に、北朝鮮が核実験実施地点として、中国国境からわずか数キロ離れた炭鉱を選び、中国政府が神経をとがらせていることを明らかにした。核実験は中国東北部の環境に重大な影響を及ぼすとみられている。 (http://cnn.co.jp/world/CNN200610080016.html)============== そういえば,中朝国境でされると一番困るのはcomuunist chinaですね。 最大の後ろ盾をなくした北。親分のchinaという歯止めがなくなって,糸が切れた凧のように核実験を実施する危険性が高まったといえるかもしれません。 <ズン首相,訪日> newsclip.beより==============【ベトナム】ベトナムのグエン・タン・ズン首相(56)が10月18-22日、日本を公式訪問する。安部首相らと会談する予定。 ズン首相は中銀総裁、第1副首相を経て今年6月に首相に就任した。就任後初の訪日となる。(http://www.newsclip.be/news/20061006_007102.html)============== 経済興隆著しい東南アジアの国から首相がやってくるようです。 <人権擁護法はこれで永遠に葬り去られたか> Sankei Webより============== 自民党は6日、人権擁護法案の議論を行ってきた党人権問題等調査会の会長ポストを中川昭一政調会長預かりとすることを決めた。調査会は事実上、機能を停止する。人権侵害の定義があいまいなどの批判が多い同法案をめぐっては、安倍晋三首相が就任会見で「法務省で慎重に議論を進めていきたい」と述べ、白紙に戻すことも含め再検討する姿勢を示していた。(10/07 02:04)(http://www.sankei.co.jp/news/061007/sei001.htm)============== 古賀という妖怪や,二階というお犬様が必死になって成立させようとした人権擁護法案はどうもつぶれそうですね。 だって,預かり先が安倍首相の同志,中川政調会長ですからね。 売国奴が雁首そろえている,普段なら気分の悪くさせるこの写真も,なんだか哀れに見えてきますね(w ざまぁみろ,って感じです。 <さすが,元祖ハト> YOMIURI ONLINEより=============== 民主党の鳩山幹事長は7日、大阪府茨木市内で記者会見し、防衛庁の省昇格関連法案について「様々な官製談合からそれほど時間がたっていない。小沢代表は賛意を示しているが、要はタイミングだ」と述べ、時期尚早との考えを示した。 (2006年10月8日1時30分 読売新聞)(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061007ia24.htm)=============== この話しぶりからして反対ではないのでしょうけれども,談合があったことと,防衛庁の昇格の時期尚早論との間にどのような関連があるのかよくわからないのは自分だけでしょうか。 まさに という言葉はこの状況のためにあると思われます。 <この時期に何をしに行ったのか> YOMIURI ONLINEより================ 【ソウル=平野真一】朝鮮中央通信によると、石川聡社長を団長とする共同通信社の代表団が7日、訪朝のため平壌に到着した。 空港で朝鮮対外文化連絡協会の洪善玉(ホン・ソンオク)副委員長、朝鮮中央通信社の金昌光(キム・チャングァン)副社長の出迎えを受けたという。共同通信社の代表団は今年4月にも訪朝、金永南(キム・ヨンナム)・最高人民会議常任委員長らと会見している。(2006年10月7日22時28分 読売新聞)(http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061007id26.htm)================ 核実験するかしないか,というときに左巻きの共同通信社が北朝鮮に何を氏にいったのかよくわかりませんね。その意図が図りかねるところです。 帰ってきたら北の擁護でもおっぱじめるつもりなのでしょうか。
2006年10月08日
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<タイ・香港で好感> newsclip.beより==============【アジア】香港のリサーチ会社シノベイトが香港、タイなどで実施した調査によると、タイ人が最も礼儀正しいとみている外国人旅行者は欧州人と日本人でそれぞれ24%だった。以下英国14%、オーストラリア、ニュージーランド13%。 逆に最も無礼とされたのは中国本土人(28%)で、インド(20%)、中東(19%)と続く。 無礼とされる行為は、「場所、器物の損壊」「文化的な無関心」「つばを吐く」「乱れた服装」「並ばない」など。 香港で最も礼儀正しいとされたのはやはり日本人で45%。以下欧州(17%)、米国(10%)、英国(10%)。 最も無礼とされたのは中国本土人で77%と断トツ。以下中東(5%)、インド(4%)、韓国(4%)。 観光により失うものより得るものの方が多いと考えるタイ人は61%で、シンガポール(75%)、香港(65%)を下回ったが、インドネシア(41%)を上回った。 この調査はシンガポール、インドネシア、タイ、香港で実施、2469人から回答を得た。(http://www.newsclip.be/news/20061005_007073.html)============= まぁ,さもありなんという結果ですね。中国本土人の皆さんは礼儀が悪いということで定評があるようです(爆笑)。 おなじみ韓国もしっかりランクインしてました。 なんておっしゃいますけど,しっかり日本人が右に出てますから(笑) やってることもすごいですねぇ・・・「場所、器物の損壊」「文化的な無関心」「つばを吐く」「乱れた服装」「並ばない」 いずれも「ああ,やりかねないなぁ」という行為ですね。 ちなみに,近所の知り合いの娘さんがTDLに勤めているのですが,彼女は「中国からきた客は,物は壊すし,そこら中に唾は吐くし,植え込みで用を足すし,最悪だ」と言っておりました。 ただ,インドが入っているというのがちょっと気になるところ。確かにインド滞在中そこらへんにゴミを捨てたり,唾を吐いたりするインド人いましたねぇ・・・海外に出たらやめましょう。 これに対して日本人は極めて好評のようですね。 自分もしっかりアピールしてきましたよ。エレベーターのドアをホールドしたり,後ろからきた人のために扉あけて置いたり。相手はだいたい欧州系の旅行者でしたが(それじゃ,意味ないか)。 <自民党の妖怪,盟友不在中に派閥をのっとる> 東京新聞より============== 自民党の丹羽・古賀派は5日昼の総会で、共同代表の古賀誠元幹事長を会長とする人事を決めた。古賀氏と共同代表を務めていた丹羽雄哉総務会長(派閥離脱中)の処遇は、丹羽氏の派閥復帰後にあらためて検討することになった。 丹羽・古賀派では、丹羽氏の総務会長就任に伴う派閥離脱を受け「古賀派」への衣替えを図ろうとする動きが表面化していた。丹羽氏が「古賀派」への移行に反発するのは必至だ。丹羽氏を中心に数人が、古賀氏と行動を共にせず新たなグループを立ち上げるとの見方も出ている。 総会では太田誠一副代表が「丹羽氏不在の間、古賀氏を中心に一致結束する体制をつくりたい」と、古賀氏の会長就任を提案。出席者から「派閥全員の意見をきちんと聞いてから決めるべきだ」との意見も出たが、最終的に拍手で了承を取り付ける形を取った。(共同) (http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006100501000273.html)================ 丹羽さん派閥のっとられちゃいましたね・・・妖怪古賀誠の本領発揮といったところでしょうか。 <今週末には実施,との情報も・・・> Reuterより================ [北京 6日 ロイター] 北朝鮮政府から説明を受けたとする中国筋は6日、北朝鮮が核実験を中朝国境近くの廃鉱の奥深くで実施する準備が「ほぼ整った」が、米国からの譲歩が得られれば、実験を延期する可能性もあると述べた。 同筋は、北朝鮮北部の中国との国境近くにある廃鉱の入り口から約2000メートル(6562フィート)の地点で核実験が行われるとしている。 金正日総書記は、実験が近くの白頭山に「過度な揺れを与えないよう」指示したという。 同筋は北朝鮮当局者らと話した後、ロイターに「彼らは準備がほぼ整っている」と語った。同筋は実施時期については言及しなかった。(http://today.reuters.co.jp/news/articlenews.aspx?type=topNews&storyID=2006-10-06T182253Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-231218-1.xml)================ がえらいことをやらかしそうですね。 それにしても,近くの白頭山に「過度な揺れを与えないよう」指示ってのがよくわかりませんね。揺らすとまずいんでしょうか。 「いつやるか」という情報は,「アメリカの当局者は今週末にもやるといった」とか,「いや,年末だ」とかいろいろと情報が錯綜していて良くわかりませんが,ほんとにやったらどうなることやら・・・ <菅直人の頭はIT革命前> YOMIURI ONLINEより================== 民主党の菅代表代行は6日の衆院予算委員会で、安倍首相への直接取材について「首相は所信表明演説で国民との対話を重視すると言っており、取材を削減するのは矛盾ではないか」と述べ、1日2回の取材機会の確保を求めている内閣記者会の立場を支持した。 首相は答弁で、「全く矛盾しているとは思わない。私は1日1回、(記者の質問に答える)ぶら下がり(取材)に応じている。メールマガジンやタウンミーティングで双方向の国民との対話を進めている」などと反論した。 しかし、菅氏は納得せず、「双方向と言いながら、(首相との)間にしっかりした記者がいなければ、ワンウエー(一方通行)と同じになる」と指摘した。(2006年10月6日12時51分 読売新聞)(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061006ia03.htm)================== 国民と首相の間にいるのがマスコミだけと思っておられるようです。いったいいつの時代の方なんでしょうかね。こんな時代遅れの頭の代表代行を擁する「政権準備与党」なんてお笑い草にしかならないと思われますが。 ネットをなめてると痛い目に会いますよ,菅先生。 <一方共闘した田中大先生> YOMIURI ONLINEより================= 「小さな子供がパパの革靴をイタズラで履き、道路に出てきた印象だ。右の方に右の方に寄って歩いていきそうで、危なっかしい」。6日の衆院予算委員会で、田中真紀子・元外相(無所属)が2003年11月に民主党会派入り後初めて質問に立ち、安倍首相を「真紀子節」で批判した。 田中氏は、北朝鮮による拉致問題について、02年の小泉前首相訪朝で安倍首相が官房副長官として同行したことを、「(他の被害者救出のため)首脳会談でなぜ机をたたいて激論を交わし、残ってひざ詰め談判できなかったのか。連帯責任は大きい」と批判した。 首相は「前首相の決断があったからこそ、5人の被害者が帰ってこられた。あの時考え得るベストを尽くした」と色をなして反論。問題の長期化についても、「批判は甘んじて受ける。一番心配しているのは真紀子さんではなく、被害者のご両親たちだ。そういう方々は私の努力をそれなりに評価している」と強調した。(2006年10月6日14時5分 読売新聞)(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061006i307.htm?from=main3)================= 「(他の被害者救出のため)首脳会談でなぜ机をたたいて激論を交わし、残ってひざ詰め談判できなかったのか。連帯責任は大きい」 このおばはんはいったい誰に向ってどの面下げてのたまわっているんでしょうかね。 これが,誰一人として拉致問題に興味を示さなかった時期から継続的に家族の人たちと接触し,精力的に活動してきた人に対する言葉でしょうか。 対してこのおばはんのやったことといったら,外務大臣としてなんの航跡も残せなかったばかりか,飛んで火に入ってきた正男君をおめおめと北に返してしまうという大失態を演じ,外務官僚を動かせないことにヒステリックになって,終いには泣き出して,遂には罷免されちゃった,なんていう情けない,実に情けない,最低の政治家。 あんたが拉致問題でいったい何をしたというんだ。一貫して拉致問題に関心を示さず,拉致家族に冷淡な態度をとってきたくせに,えらそうな口をたたける立場にいると考えるなど,勘違いも甚だしい。 恥を知れ!
2006年10月06日
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<悪夢が現実に・・・>CNN.co.jpより==============国連(AP) 今年末に任期が切れる国連のアナン事務総長の後任選びで、安全保障理事会の15カ国は2日、4回目の非公式の予備投票を行った。その結果、韓国の潘基文・外交通商相が6候補の中でただ1人、常任理事国全5カ国の支持を獲得し、次期事務総長の座をほぼ確実にした。 安保理は今月9日に正式な投票を開き、事務総長候補1人を選出。その後、総会の承認を経て、第8代の事務総長が就任する。総会では、安保理が選んだ候補を全192カ国が満場一致で承認するのが慣例となっている。 この日の投票では、理事国は候補者一人ひとりについて「薦める」「薦めない」「意見なし」の3つのいずれかを記入。拒否権をもつ常任理事国には青色の用紙が配られ、予備投票で初めて、常任理事国の意向がわかるものとなった。 投票の結果、潘氏には14票の「薦める」と1票の「意見なし」が投じられた。「意見なし」と記入されたのは、非常任理事国を示す白色の用紙だった。他の5候補は全員、常任理事国のうち少なくとも1カ国から「薦めない」の票を受けた。 今回を含めた予備投票すべてで2位に選ばれたインドのタルール国連事務次長は、この日の結果を受け、「潘氏が次期事務総長になるのは明白だ」と述べ、立候補の取り止めを表明した。 過去の事務総長選びは、各国のかけひきが熱を帯びるなどして、難航することが多かった。今回、潘氏が事務総長に決まれば、前例のない早さと静かさのなかでの選出となる。(http://cnn.co.jp/world/CNN200610030002.html)================= 「チョッパリは反省しる!」と連呼する事務総長が誕生しそうです。 国連はまさに我が国にとって最悪の人物を事務総長として選出しようとしています。 でも,政府は意見が違うようで・・・<おぃおぃそりゃないだろぉ> YOMIURI ONLAINより============== 麻生外相は3日午前の閣議後の記者会見で、「アジアから(次期事務総長を)出すことをずっと言い続けてきた。予定通りで良かったと思う」と述べ、潘外相を支持する方針を表明した。 そのうえで、9日に予定されているソウルでの日韓首脳会談で、安倍首相が正式に潘外相支持を表明することを明らかにした。 次期事務総長について、日本政府内では当初、韓国が日本の国連安全保障理事会常任理事国入りに反対してきたことから、「潘氏が事務総長になれば、日本の常任理事国入りは一層遠のく」との懸念が強かった。 また、韓国が北朝鮮の核、ミサイル問題でも、北朝鮮への圧力に慎重姿勢を取っていることを不安視する見方もあった。 アジアからはインド、タイなども候補を出していた。しかし、2日の4回目の非公式投票で米国を含む5常任理事国が韓国の潘外相を支持していることが判明したため、日本としても「潘外相を支持し、日韓関係修復の一助とするべきだ」(外務省幹部)との判断に傾いた。(2006年10月3日14時23分 読売新聞)(http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20061003i104.htm)=============== 北朝鮮のミサイル決議では久々に我が国の外交のクリーンヒットを見てすっきりしたのですが,またいつもの筋なし外交に戻っちゃいましたね。 「2日の4回目の非公式投票で米国を含む5常任理事国が韓国の潘外相を支持していることが判明したため、日本としても「潘外相を支持し、日韓関係修復の一助とするべきだ」(外務省幹部)との判断に傾いた。」 ってなんですか? 5常任理事国が支持しているから,日本は支持に回ったと,そういうことでしょうか。事大主義そのもののように見えますが?こいつになられたら常任理事国入りが危ないと思っているんだったら,そして我が国の常任理事国入りを今後も目指すのであれば,常任理事国が支持しようと,神が支持しようと,あくまで反対を貫き通すべきでしょう。 当然のことながら,これで常任理事国入りは遠のくでしょうね。残念でした。 しかも,それが「日韓関係修復の一助」になる?これネタですよね?もし本気で思っているんだとしたら,この外務省幹部はバカ以外の何ものでもないですね。 仮にその主張が正しいのならば,韓国は日本と大の仲良し国家になっているはずですがね。我が国はかつてかの国の復興を助け,高度経済成長を支え,通貨危機のときに手を差し伸べましたが感謝されるどころか,「当然ニダ」って態度をとられた上,いまだに「謝罪と賠償」を要求されている始末じゃないですか。 今度だってそれと同じ。「当然ニダ」って思われて終わりでしょうよ。当然これの見返りに常任理事国入り支持なんてのは夢物語,いや夢物語どころか独り善がりの妄想でしかない。 この外務省幹部には謹んで と言わせていただきます。 昔も今も「外務省」は害務省で変わらないようです。 安倍政権に対する期待は引き続き抱きつづけているわけですが,安倍政権一発目の外交には個人的に赤点をつけさせていただきます。
2006年10月03日
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