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2012/06/10
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カテゴリ: 季節感


今日の空模様もいつ雨が降ってきてもおかしくないどんよりとした雲が空を覆っていました。

梅雨入りする前の2週間位が1年を通じていちばんすごしやすい気候かと思われます。
「麦秋(ばくしゅう)」と呼ばれますね。小麦の穂が黄金色に色づく季節です。
農家は梅雨に入る前に刈り取るわけです。ですから小麦を栽培しているとこの梅雨入り前は
微妙な季節感を肌で感じるものがなくてはならないのです。

子供のころの関東平野では小麦の麦秋が見られましたが、郡山に移り住んでからは麦のある風景をみることがなくなりました。

雨が大敵と云えば、菜種油の収穫もそうでした。綿花の収穫はなおさらでした。
実にさまざまな収穫刈り取りにかかわった小中学生のころでした。
茶摘みもそろそろだったかと記憶しています。
「夏も近づく八十八夜」と歌われた茶摘みです。
 茶摘みをして茶葉を和紙の舟を使って炭火で乾燥させたあと、手もみしながら茶葉を丸めたものでした。今になって思えば、自分で摘んだ茶葉をお茶にして飲むとはだいぶ贅沢なことですね。

今となっては、お茶の木の苗木を植えるか、お茶の実を手に入れて種から育てるかしなければなりません。お茶として飲めるようになるには5年以上かかりますね。これはロマンがあるので心がければチャレンジできるかも。

  • 雨蛙.jpg


梅雨入りと云えば雨蛙が思い浮かびますが、我が家の庭には雨蛙が目にとまります。雨蛙はおたまじゃくしの時期があるのだろうか。そういえば、 雨蛙の卵やこどものころの姿 を見た記憶がないことに気がついた。今は便利な時代ですね、web検索するとすぐにわかるのです。あまりに小さいのでとても目につきにくいので見たことがなかったわけです。







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最終更新日  2012/06/10 06:28:08 PM
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