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2025/05/10
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カテゴリ: 気づき


【ニューヨークの病院の壁に書き残された詩】

 大きなことを成しとげるために
 力を与えてほしいと神に求めたのに
 謙遜を学ぶようにと
 弱さを授かった

 より偉大なことができるようにと
 健康を求めたのに
 よりよきことができるようにと
 病弱を与えられた

 幸せになろうとして  
 富みを求めたのに
 賢明であるようにと
 貧困を授かった

 世の中の人々の賞賛を得ようとして
 成功を求めたのに
 得意にならないようにと
 失敗を授かった

 人生を享楽しようとあらゆるものを求めたのに
 あらゆることを喜べるようにと
 いのちを授かった

 求めたものは一つとして与えられなかったが
 願いはすべて聞き届けられた


 神の意に添わぬ者であるにもかかわらず
 心の中で言い表せないものは
 すべて叶えられた

 私はあらゆる人の中で
 もっとも豊かに祝福されていたのだ





この一編の詩をコピーされた用紙を、その場でコレは大事にしようと貼り出して居ると知人から教えられた。そしてその日に3名に複写したものを渡されて頂いてきたものの私は翌日、37時間後に何処に仕舞い込んだのかと忘れてしまっている。ここに書き出せたのはweb検索で「ニューヨークの病院の壁に書き残された詩」とやってヒットしたから。昨日はiPadもそこに忘れて10分後に取りに戻って回収でした。ここ最近、行動記憶回路が虚ろモードになってきたのでなかろうかと、脳の劣化現象ではなかろうかと不安になります。

本題は複写を渡してくれた彼の感性に尊敬したということですが、途中で物忘れの話に迷走するのも、、、多方面に同時にあれこれと複数回路使えるようになったとよく解釈すればいいか。そうなんです解釈の仕方如何で陽でいられるのです。


起こった現実は一つなのですが、どう解釈するか、解釈の仕方如何で、その現実の印象は変わります。詩にあるように、「求めたものは一つとして与えられなかったが、願いはすべて聞き届けられた」という一文には、まさにその真理が込められています。表面的には望んだものを得られなかったかもしれない。けれど、結果として与えられたものが、心の深くで必要としていたものだった——そう受け取ることができたとき、人生はまったく別の色を帯びてきます。

物忘れや失敗に見える出来事も、それを「老いの兆し」と見るか、「注意の向きが変化している」と見るかで、心の置きどころが変わります。たとえば、iPadを忘れても、取りに戻るという行動が取れた自分に目を向ければ、「まだ機能している自分」を肯定できます。そして、忘れ物をしたことで、ふとした出会いや気づきがあるかもしれない——そう考えることもまた一つの解釈です。

詩を渡してくれた知人の感性に敬意を抱いた瞬間、心の奥で何かが震えたのではないでしょうか。その震えは、物事を「どう見つめるか」の種になり、後の人生のどこかで芽を出す可能性を秘めています。感性を交わすというのは、形のない贈り物のやりとりです。贈られたその感性を、記憶の中でなくしてしまっても、心の中のどこかに沁み込んでいる——そう信じることも、また解釈の力です。

現実に抗わず、ただ意味を編みなおしていく。これは決して現実逃避ではなく、自分の人生を能動的に引き受けていく行為だと思います。見た目には同じ出来事でも、それをどう意味づけるかによって、人生の輪郭そのものが変わってくる。つまり、「解釈」は人生を再編集する力を持っているのです。

そう思えば、迷走しているような思考の寄り道も、実は豊かな感性の証なのかもしれません。心がまだ自由に動いているからこそ、枝分かれし、想いが飛び火する。そのすべてを肯定できるのは、やはり「解釈」の持つ大きな力に他なりません。



        ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆




解釈の力 -詩から受け取る人生の贈りもの-

「起こった現実は一つなのですが、どう解釈するか、解釈の仕方如何で、その現実の印象は変わります。」

ある日、知人から一編の詩を手渡されました。ニューヨークの病院の壁に書き残されていたというその詩は、人生の願いとその応えについて、深い洞察を与えてくれるものでした。

求めたものは一つとして与えられなかったが、願いはすべて聞き届けられた。
この一節に心が動かされました。私たちは日々、様々なものを求めています。健康、成功、富、賞賛──けれど、手にするのは時に、その真逆のように思えるもの。けれどそこに「意味」を見出し、「解釈」し直すことができたとき、現実は静かにその表情を変えていきます。

最近、私は物忘れが増えたと感じています。忘れ物、紛失、思い出せない会話の断片…。それらを「老いの兆し」と捉えれば、不安や自己否定が顔を出します。でも、もしそれを「意識の向きが多方向に広がっている」と解釈すれば、そこには新たな可能性が見えてきます。過去の記憶が薄れても、心の感性が誰かの言葉や詩に反応する――その事実にこそ、心の柔らかさが生きているのだと信じたいのです。

詩を手渡してくれた知人の感性に、私は深く敬意を抱きました。形のない贈り物が、言葉を通して手渡され、やがて心の中で静かに息づいていく。それは、人生を豊かにする真のやりとりなのだと思います。

「解釈」とは、現実に抗うことではありません。それは、現実を自分の言葉で引き受けなおし、自分だけの意味を編みなおしていく営みです。迷走しているように見える思考も、実は感性がまだ自由に動いている証拠なのかもしれません。

この詩とともに、今日という一日を「解釈しなおす力」として、大切に過ごしていきたいと思います。



















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最終更新日  2025/05/10 12:00:26 AM
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