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ルミネtheよしもと 9/30 1回目新宿ルミネ12:00~14:30[ネタ]ザ・パンチ「3つの願い」フルーツポンチ「ドラムの先輩」パンクブーブー「クレーム」トータルテンボス「修学旅行、レストラン」フットボールアワー「ラ行を巻き舌」インパルス「歯医者」チュートリアル「2時間サスペンス」バッファロー吾郎「ロボットと博士」[芝居・村上ショージ班]「少林寺」村上ショージ/山田花子/2丁拳銃/ハローバイバイ 金成/ガリットチュウ/内海仁志/スリムクラブ/インポッシブル/他いつもロハ券ギリギリの最終日になってしまう。何とか来られた。チュートリアルとインパルスの生は初めて。トリのバッファローが何で「俺らがトリやねん、チュートリアルでいいやん」とぼやきながらネタ。ネタ的にはフットボールアワーが秀逸。昨日の映画でも見たし、ワイドショー的に話題の中にいる岩尾が出てきただけで笑いの的。たかだかラ行だけのボケの連発でどんどん笑いを大きくしていく。「洗っても洗ってもキムタクにならず」だって。
September 30, 2009
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引き出しの中のラブレター中野ZEROホール(大)19:00~友人からもらった試写招待券で。最初間違ってサンプラザに行ってしまった。キャメロンディアズの試写やってるから、常磐ちゃんがキャメロンディアズになったのかと思った。FMラジオのパーソナリティが主人公(常磐貴子)で、彼女がリスナーの心をつないでいくほのぼの物語。「つばさ」のFM版ってところか。恐ろしくウェルメイドで、ほのぼのしていて、悪い人は出てこない。ストーリーも100%セオリー通り進んでいくので、期待を裏切られることもなく安心して見ていられる。ハコ書きまで分析できそうなくらい。エリカ様を首にした事務所の人ばかり主要キャストだな~。八千草さんは本当に引っ張りだこでよく働くな~。と思いながら見る。ゲゲ。サンジャポ、虫皇帝でおなじみの新堂冬樹原作だった。
September 29, 2009
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奇跡の寄席 天満天神繁昌亭堤成光・著140B 2009.09 800円大阪人、関西人は金儲けしか興味がなくて、懐からお金出すのが嫌いな人ばかりだと思っていたら、そうではなかった。天満天神繁昌亭は「お上の力」を1円たりとも借りず、6200を超す個人、企業、団体から2億4000万を集めて構想から3年で大阪に寄席を復興させた。繁昌亭が奇跡の寄席と呼ばれる所以である。てなことが書いてある。著者の堤さんは、大阪商工会議所の方で、いわば普通のサラリーマン。ということで極めて冷静に、経済的視点も散りばめながら、論理的に書いている。私が仕事でやってる事例原稿と同じで、背景→課題→目的→導入→ハイライト→効果(定量・定性)→運用状況→展望の流れが、三枝師匠の証言や関わった人々の声を拾いながら展開されているので理解しやすい。ポイントは「寄付で作る」ところに行き着くでしょうね。建物のデキが寄付金の額で決まってしまうのだから。建設費は当初1500万を想定していたため、最初の設計図は、祭りの見せ物小屋みたいなものだった。耐用年数は3~4年ってところ。今から考えると恐ろしい。本格的な設計作業が始まった段階で、ある落語家さんが風水にこだわったこと、三枝師匠が「寄付者の名前を入れた提灯を飾る」ことを提案したエピソードも面白い。まあ全員賛成、意見一致でできたとは思いませんが、四天王の思いが詰まっていることが、成功を後押ししたことが読み取れる。繁昌亭ができてからのサービスもものすごい。東京の寄席では見られない新しいサービスをどんどん打ち出していて、そっち方面では東京の先を行ってるのではないか。繁昌亭には2回しか行っていませんが、あの寄席がこうして出来上がったと思うとまた思いは格別ですね。経緯を丁寧にまとめた文献はないだろうから、資料的な価値も高く、保存版として残しておくのは悪くないと思う。ちなみにに冒頭の「大阪人、関西人は金儲けしか興味がない」というのはツカミです。そんなことは少ししか思ってません。
September 28, 2009
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NEO最終回回を追うごとにキャラクターコントが増えるのは宿命ですが、個人的には単発コントのほうが好きでした。前回の「で」と「が」もよかったし、今日ののオーラスネタでサラリーマンをやりながら小劇場をやってるOLの「夢、追いかけて 」は、この番組の多くを占める小劇場の役者さんの事を考えるとリアル過ぎて面白い過ぎ。シリーズ化された中では今日やってた「白石夫妻」は秀逸だと思います。
September 27, 2009
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黒門亭 1部、2部通し1部に清麿師匠が出るし、2部にはぬう生さんも出るということで超久しぶりの黒門亭。3週間ばかり続いた原稿書きの仕事が一段落したせいもあって、通しの贅沢。といっても1500円。落語ブーム以降、黒門亭は満員で入れないという(キャパが少ないので)イメージがこびりついていたのですが、最近は一部の超人気者を除けば普通に入れそう。1部 12:00~13.55はな平「たらちね」花ん謝「禁酒番屋」清麿「やさしさだけが怖かった」(清麿・作) 仲入り竹蔵「七段目」~かっぽれ志ん馬「蛙茶番」2部 15:00~16:40はな平「子ほめ」ぬう生「引越の夢」歌橘「宮戸川」小燕枝「茶の湯」(1部)花ん謝さんってすごく目がきれい。落語も若々しいいし。清麿師匠の阪神応援団のトラペットのおじさんが新人の高校の校歌を覚えてデビューで吹くって話は初めてきいた。普通に聞いてもいい話。(2部)ぬう生さんの古典は久しぶりに聴いた気がする。期待に違わず面白かった。個人的なクライマックスは、番頭さんが新入りの美人女中に対して、「あなたの好きなものは、店のお金をどがちゃがしてでも何でも買ってあげるから、夜ばいをした時には、わかってるだろうね」と権力を盾にやんわりと脅しをかけるシーン。もちろん、それを聞いていたのが小僧さんで、女中さんはすでにどこかへ行っていたというくすぐりなのですが、番頭さんの人間性を見せる重要なシーン。時代劇やドラマみたいに、いかにもとうスケベ人でもないし、決して真人間でもない、ごくごく普通の男が見せるいやらしさをうまく見せてくれたと思います。あまりあくどくやると、観客は番頭そのものを拒否してしまうので、夜ばいのシーンが生々しくて成立しなくなる。あえてやらない手もあるけど、それでは人間性を深く描けないので噺家さんの人間性も出てくるし。私的なイメージキャストは…思い浮かばない。小燕枝師匠も久しぶりに聴きました。扇橋師匠との差別化が難しくなっていく。
September 27, 2009
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つばさ半年の長丁場が今日で終わり。メタボプロデューサーと演出の人がちゃんとわかっている人だったので、多部ちゃんのアップばかりを多用した仕事ぶりはありがたい限り。この人たちも本当に多部ちゃんが好きなんだということがよくわかります。話は最後まで迷走気味で終わってしまいました。出奔した母(高畑さん)との確執を引っ張るなら、やはり10歳時代を時間かけて描いて欲しかった。そんなに引っ張るつもりもなかったのか、スタートダッシュからヒロイン出したかったのか狙いはわからないのですが、その点だけのせいで全く感情移入ができなかったのが残念。最後に翔太に戻るのはありだけどうやむやにしておいて欲しかった。多部ちゃん見られるのも終わりかと思ってたら、10月クールの「不毛地帯」で見られるのね。
September 26, 2009
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三遊亭楽太郎独演会 第26回円楽カウントダウン~五代目十八番に挑戦~文京シビックホール 小ホール19:00~21:30対談 楽太郎×小遊三小遊三「時そば」楽太郎「死神」 仲入り王楽「鼓が滝」楽太郎「浜野矩随」新聞の寄席評の仕事で。この仕事はネタ出しからやらせてもらっているので、注目度が高くて、それなりに意味がある会を取り上げようにしている。今回は、3月に6代目円楽を襲名する楽太郎師匠の会。「死神」「浜野」とも随所に楽太郎師匠らしい独自の工夫があって見応えあり。じとっとした先代の芸風とは全く異なる円楽像を築きそう。円楽襲名が決まって「面倒くせえだろ」と言った小遊三師匠、いかにもで面白い。王楽さんも10月の真打昇進をたっぷり宣伝して得意ねたの「鼓が滝」。確実に年配客の好感度を獲得していく。仕事だからメモは多少取りますが、原稿はメモ見なくても書けた。ブログで何年もライブレポを書いてるからでしょうね。
September 24, 2009
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ブザービート、やくざヘルパー今期、面白くみたのはこの2作。ブザービートは何となく懐かしい感じがするというか、恋愛ってものを教えてやるぜ的な上から目線的の感じが、そんなに嫌じゃなかった。筋に関してもとりたてて言いたいこともないのですが、ベタなものを嫌みなくうまく見せてくれたと思います。みんなバスケうまいし。最終回の体育館での公然キスシーンには笑ったけど。やくざヘルパーは思った以上にちゃんと作ってあって面白かった。社会問題のエンタテイメント的見せ方は勉強になる。いろいろ拡げておいた設定を最後まで使わなかったのは、保険かけ過ぎとは思いますがオリジナルだし、ドタバタしながらもまとまっていたと思います。ベテランの役者さんもぼけ老人役の人たちもみんな達者だった。
September 23, 2009
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新作落語せめ達磨 激闘編 Vol.22なかの芸能小劇場14:00~16:15(前説)駒次「三本締め」玉々丈「与太P(酒の粕ののりぴー版)」らく里「ザ・グレート・大安売り(大安売りのプロレス版)」きく麿「片付け」元気いいぞう「世の中狂ってる」「革命」「男はみんなホモになれ」「ネコ婆ばあ」「千羽鶴」「共産党」、レッドツェッペリン、本当のオリジナルソング 仲入り百栄「最期の寿限無」天どん「となりの家」(※演題は公式HPより)休みだからか、百栄さんが出るからか、今回は一杯。いきなり駒次さんの三本締めで狐につままれる場内。古典改作が2席続いてきく麿さんは「片付けられない女」。テレビの片付けられない女特集を見てる人の家が全然片付いてないってのが面白い。きく麿さん、NHKでいい成績残せればいいですね。せめ達磨のお客さんは元気いいぞうさんを見たことがない人がほとんどでしょうから(いつものコール&レスで大体わかる)、衝撃を受けたのではないでしょうか。でもさすが新作のお客さんだからリアクションはいいです。今日は元気さんの代表ネタばかり。せめ達磨では実験的なネタで衝撃を与えてくれる百栄さん。落語家とちょっと変わったお笑いの世界をくっつけて融合させるセンスがバツグンにいい。高座で寿限無やてる落語家が高座で絶命する。リングで死んでいくあしたのジョーの世界。そういえば百栄さんは「エンタのジョー」って話も作ってるし。天どんさん。カップルのケンカにとなりの人が入ってきて、最後は略奪愛的な。ぜんぜんドロドロしない不条理な世界に巻き込まれました。
September 23, 2009
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桂歌之助上京Vol.11お江戸日本橋亭13時30分~16時玉川太福「太閤記 長短槍合戦」(曲師・玉川みね子)桂歌之助「蔵丁稚」仲入り東京ガールズ 邦楽バラエティ桂歌之助「寝床」年1回のプロデュース公演。11年(正確には12年)もやっているとスタッフの人が黙ってても動いてくれるので当日の負担はかなり減った。Pのやることは前日に出演者に確認の連絡して、翌日改めてお礼の電話したり、スタッフのフォローだったり、お金を間違いなく管理したり、打ち上げの心配したり、当日配布のパンフレットを書いて、コピー取ったりする細かい仕事ばかり。何よりも連休中にも関わらず、千葉とか神奈川とかからも来てくれるお客さんや学校のOBさんはありがたい限り。歌之助君と顔付けしたゲストの方がはまるかだけがいつも心配。浪曲普及活動の一環で2年連続で玉川太福さん。笑いの多いネタを持っているので、本当に助かる。さんざん盛り上げていざ戦いというところで「ちょうど時間~」というのが余程面白かったらしく、お客さんからも「続きはどうなるの」という声多数。それだけ太福さんの熱演に聞き入ったってことでしょう。講談浪曲に親しみのないお客さんならでは。東京ガールズさんのだじゃれがピタっと決まっていくところは楽屋で聞いていても爽快。10年以上前からの知り合いがこうして活躍してる姿を見るのも楽しい。歌之助君の2席も年々パワーアップしてますね。毎月繁昌亭で独演会をやってるのですごい勢いで力が付いてる気がする。繁昌亭じゃいつも満員だていうしこっちでも大体満員にできるだけのお客さんがついてうれしい限り。すぐに来年の企画を立てないと。シルバーウィーク中は今日が唯一の休み(今日も仕事みたいなものだけど)で、あとは全部原稿書き。
September 22, 2009
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末廣亭深夜寄席新宿・末廣亭21:30~23:00三遊亭司「浮世床」桂文ぶん「錦の袈裟」三遊亭金翔「勘定板」柳家小太郎「時そば」(昇太風の時うどん)文ぶんさんは、前座の時に見て以来か? もう真打ちだって。落語全体がいいメロディになってますね。古典の型でそのまま聞いているだけで面白いです。深夜寄席で、すれてないお客さんが多いので「勘定板」も面白いように受けます。手術で1週間入院したときにおしっこを我慢したマクラから始まり、本編中のくすぐりの決め言葉など綿密に計算された話で、クレバーさを感じます。小太郎さんは、小ぞうから二ツ目になって初めての深夜寄席。ということでトリを任せられる。さん喬一門って、いい意味でいろんなキャラクターの人が揃ってるなぁ。特に4人目の弟子以降は特に強烈な人が多い。小太郎さんもサイズから違ってて本人が「小僧っぽいでしょ」というとおり。深夜寄席のもぎりの大変さ、金勘定のあわなさを必死でしゃべってる時は単なるグチと思っていたら、見事に「時そば」へ。昇太さんに教わったとしか思えない(でなければごめんなさい)昇太版の時うどんでござんした。マンガちっくで面白かったです。
September 19, 2009
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東京落語会 603回虎ノ門・ニッショーホール18:00~21:15春雨や雷太「新聞記事」 三遊亭遊喜「たいこ腹」 桂小文治「殿様だんご」 三遊亭歌之介「竹の水仙」 三遊亭好楽「子は鎹」 仲入り入船亭扇遊「不動坊」 桂文楽「宿屋の富」「殿様だんご」は初めて聞いた。士族の商法」は汁粉屋だけどここは団子屋をやるんだ。芸協に行かないと聞けなさそうな話。今日の一番は、歌之介師匠の「竹の水仙」。しゃべりのテクニックがある新作の人が古典をやると、聞きやすいし、面白くなる。扇遊師匠が終わってどかっと帰る現金なお客さん。年配のツウ客ばかりの東京落語会ならでは。文楽師匠の「宿屋の富」に出てくる宿屋の客はかなり田舎モノを強調しているところが、普段聞いてる宿富と違うところ。田舎の農民みたい。ロケット団よりなまってる。
September 18, 2009
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第5回 大・上方落語祭渋谷繁昌亭渋谷・C.C.Lemonホール18:30~21:00林家花丸「時うどん」 桂小春団治「冷蔵庫哀歌」 (小春団治・作)立川談春「替り目」 桂春団治「皿屋敷」 仲入り スペシャル対談(テリー伊藤、桂文珍、三遊亭楽太郎) 三遊亭楽太郎「町内の若い衆」 桂文珍「船弁慶」 Tかわら版の読者プレゼントに応募したら、運良くあたって、行けることになりました。小春団治さんの「冷蔵庫哀歌」って確かいつだかの渋谷繁昌亭で聞いて以来。細かいギャグも面白いし、サゲも秀逸で、何度聞いても面白いです。これだけの客にもどかんと受けます。談春師匠、立川流を旬の政党で例えてました。時々素に戻る感じの軽い「替り目」で大御所にバトンタッチ。春団治師匠の「皿屋敷」、東京の若手がデフォルメしてマンガチックに変えてしまったものばかり見ていたもので、久しぶりにちゃんとした形でちゃんとしたものが見られて、本当の「皿屋敷」を思い出した。テリー対談は、楽太郎、文珍の3人で。着物を着て、眼鏡をかけて帽子をかぶったテリーさんの姿は可朝師匠そっくりで笑う。テリーさんは進行役みたいな感じで、大阪と東京の違いって何ですかとか、舞台で客席の反応と自分の感覚がずれた時はどうするんですか、みたいなことを質問してました。テリーさんにはフリーでしゃべらせるほうが面白いので、私的にはもったいないかも。舞台に出るなり「今日、6時30分に酒井法子が保釈されました。全然反省してるように見えないので明日のスッキリで言ってやります」と、観客の誰もが知らないことを速報する読みは見事。ヒザの楽太郎師匠は、時間を急いで早口になりながらも、軽い話で文珍師匠にバトンタッチ。トリの文珍師匠はマクラのつかみから全然違いますね。他の出演者はかすんでしまうくらい笑いの量を持って行きます。演目も上方らしさ全開の「船弁慶」で、関東に生息する関西人も大満足でしょう。座席の近くに元チャイルドマシーンの山本がいるなぁと思っていたら、隣にグラサンしたチハラジャミラだかオナラジュニアだかという人がいました。談春さんが出てたからかな。
September 17, 2009
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吾妻橋ダンスクロッシング浅草・アサヒアートスクエア19:15~22:00コンテンポラリーダンスを中心としたダンス・パーフォーマンス系イベント。ずっと生の康本雅子さんの踊りを見たいと思っていて、やっといいタイミングでチケットが取れた。チェルフィッチュも出るし、今まで見たことがないパフォーマーも見られるしということで期待して見た。メジャーなのかサブカルなのか、ダンスなのか、アートなのか、お笑いなのか、演劇なのかまったくわからないごちゃまぜの会。康本さん含めて全部面白かった。一応ステージがあってそれを囲むように客席があるものの、ライブハウスっぽくもあり、ダンス系のイベントぽくもあり。普段の演芸ジャンルとは全く違うので気分も高揚する。トイレまでアートになっていて、どこでおしっこすればいいかわからなかった。(番組)・ハイテク・ボクデス 「無機LAND」人は出て来ず。扇風機、マネキン、風船、かつら、ダッチ ワイフなどを使ったパフォーマンス。 メカと電気とアートって感じ。・Contact Gonzo「(non title)」若者4人がアートな映像を背景に殴り合うというか、関節技を中心とした格闘技のバリエーションを使ったパフォーマンス。 ・チェルフィッチュ 「ホットペッパー」先輩の送別会を巡る派遣社員たちの会話。短時間かつ3人、ワンシッチュエーションだからわかりやすい(個人的には)。チェルフィッチュ節も。・ほうほう堂「あ。犬」 女性2人のシンメトリーダンス。やっとダンスらしいダンスが見られた。・快快(faifai) 「ジャークチキン~それはジャマイカの食べ物」 ホットプレートで肉を焼いて、巨大ホースで焼いた肉の匂いを送り出す。「2001年宇宙の旅」か何かのBGM。 場内で「ジャークチキンサンド」を販売しているから休憩で売店へ直行する観客多数。 休憩・鉄割アルバトロスケット「馬歌舞伎」「園まなぶ」「どやらっぷ」「焼鳥の串」「おれの母ちゃん何処行った?」元怪人社のレッドキングみたいないかれた男5人と女性1人のコント風パフォーマンス。とにかく意味不明なので、11月にすずなりでやる本公演に行ってみたくなる。 ・Line京急 「吉行和子(ダブバージョン)」チェルフィッチュの山縣太一と音楽家・大谷能生のユニットにチャルフィッチュの松村翔子が参加。単純に言えば酒場コント。にチェルフィッチュをまぶした感じ。・いとうせいこうfeat.康本雅子 「VOiCES」せいこうさん9.11(ちょうど今日)に絡めて世界情勢、政治、私たちの認識などについてをアジっているのを背景に、康本さんが踊る。せいこうさんのアジテーションは賛否両論ありそうですが、私はなくてもよかった。康本さんの生の踊りには言葉も出なくなりますね。・飴屋法水 「顔に味噌」 トリを任されるくらだから、この世界では有名で人気のアングラ演出家、美術家の方なのですが、あまりに高度なパフォマンスは初の体験で語る言葉が出てこない。初めてみた感じは「つまんない」のですが、仲にはいろいろ考えさせる要素が詰まっていて、1回見ただけで理解できるわけがないと思った。日本人、中国人、韓国人、ポーランド人、イタリア人など20人が出てきて、音楽に合わせて手を叩きながら、宮沢賢治、「ロミオとジュリエット」、YMO、円谷幸吉の遺書などの一節や、自分自身について語る。顔に味噌を塗りつける女性がいるし、最後は防具をかぶった男が出てきて防具のなかで爆竹が炸裂するし。
September 11, 2009
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「作者部屋ライブ」 日本の話芸と遊ぼう! 両国・シアターΧ19:00~21:00酒井麻吏 芝居「鳥羽の恋塚」(作=堀川登志子)(尺八・松本浩和) 仲入り古今亭今輔 落語「伝統芸能入門」(作=稲田和浩)一龍斎貞山 講談「山岡鐵舟伝」(作=辻萬里)大衆芸能脚本家の稲田さんの所属する「作者部屋」の会へ。江戸歌舞伎の「作者部屋」をモチーフに、新世紀の歌舞伎の創造を目指す作家同人が「作者部屋」。今日はメンバー3人の作品をそれぞれ。芝居、落語、講談が並び、お客さんの文化系度も高そう容疑者。「鳥羽の恋塚」は袈裟御前の話。文覚上人として後世の歴史に影響を与えたとしても、結局語られるのは横恋慕の末に殺したストーカー殺人の顛末。罪を憎んで人を憎まずなんてことわざはないですね。この人はいつまでも悪役。作家さん目当ての会なので、今輔さんの普段の営業全開のマクラが聴けて逆に新鮮。いつもこうやって場を作ってるんだと妙に感心する。「伝統芸能入門」を聴くのは2回目ですが、サラリーマンが接待で義太夫を聴きにいくとという設定からちゃんとした義太夫入門になっている。作家作の落語として非常にためになった。歴史に疎い私は「山岡鐵舟伝」についていくだけで精一杯。ドラマ誌やシナリオ誌で名前をよく見かける辻萬里さんは、女性とばかり思っていたら、実はダンディな感じの男性だった。それが今日一番の驚き。
September 9, 2009
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論文捏造 (中公新書ラクレ) 村松 秀・著中央公論新社 2006.09 例えばですよ、あくまでも仮に、茂木健一郎氏の研究が全部捏造だったとして、「捏造しましたね」と誰が言えるかということですよ。無名の脳科学者の誰かが学会に告発したって茂木氏が「やってない」といえば学会はスター茂木を信じる。というかスターは正しいことのほうが捏造より優先する(面倒なものには目をつぶる)。逆に告発した無名の科学者は悪者扱いとなり、脳科学の世界に居られなくなる。「捏造」の証拠を掴もうと誰かが頑張っても、確実にやったという証拠が出せる保証はないし、そんなことをやっていたら自分自身の研究はできなくなる。逆に、捏造の論文を信じてしまった科学者は、論文と同じことを再現しようとしても全然できない(捏造なんだから当たり前)。できないことを間違っているのではないか、捏造ではないかと疑うことはせず、それは自分自身に腕がないんだ、彼は神の腕を持っているんだ、魔法の手を持っているからできるんだと、逆に神格化してしまう。再現性がないことは科学的にウソと知っているのに。科学における論文捏造はこれだけ深い罪を持っているということです。論文を信じて再現しようとした人は、莫大な研究費を費やすばかりでなく、貴重な数年間の時間を無駄にすることになる。そんな事件が近年日本でも世界でも起きている。この本は、2003年前後、ドイツ出身の若手物理学者・シェーンが高温超伝導の世界で一躍スターになり、論文捏造が発覚して追放されるまでの足取りを辿ったドキュメント番組(NHKスペシャル)を書籍化したもの。上で例えたような問題が起こる中で、どのようにシェーンの論文捏造が暴かれていったかを数々の証言で追いかけていく。淡々とした語り口はいかにもNHKドキュメント。文系の人でも人間の心理状況を推理することが好きな人には面白く読めると思います。行われていることは、食品偽装事件などとほとんど変わらない。個人的には、学生時代やっていた超伝導研究がシェーンとかぶる部分が多いので、4年次から修士までの3年間をどうしても思い出す。薄膜製造装置を使って薄膜(ミクロンの1/10くらいの厚さ)サンプルを作り(真空状態を作るために約1日、成膜で半日)、感光させて回路作って半田で配線して、液体ヘリウム(マイナス270度)で冷やして測定して(48時間、3交代とか)、考察してサンプルの組成が思い通りでなかったらイチからやり直して、空いてる時間は図書館でひたすら論文読んで、測定装置作るために旋盤で真鍮棒をひたすら削って。たぶん実験系の物理屋さんならどこもそんなに変わらないでしょう。それを考えると、どう見てもシェーンの成果は怪しいわけで、実験の場を見ていなかったり、サンプルがなかったりと怪しいことばかりなことに共同実験者たち、特に論文筆頭のボスが気づかないのはおかしいことがよくわかる。そのあたりも功績とかノーベル賞がちらついたと考えれば納得できるわけで。科学だなんだかんだといっても結局は業の肯定あたりに帰結するんだなあと普通の結論に至る。
September 6, 2009
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ナオユキ@ビッグチーフ下北沢・ビッグチーフ20:15~22:00出演:ナオユキ from osaka大阪のスタンダップコメディというか漫談のナオユキさんのライブ。下北沢のダイニング・バー。20人くらいのこぢんまりとした会場で濃いお客さん。大阪の繁昌亭では貴重な色物として活躍を拡げ、今回は池袋演芸場の定席、鶴光師匠の芝居で5日間入っています。その間に下北で「渦」、ゴールデン街劇場で単独、下北でペーソスとライブと、ほぼ毎日の精力的にライブをこなしている中の1つ。R-1の準決勝で多少は名前が知れたかなくらいでしたが、東京でも確実にファンを増やしていると思います。ナオユキさんの漫談は、大阪弁で静かに語る、すべらない話。「テレビの台風予報で強いというと台風は期待を上回ろうとして頑張るし、弱いというと実力見せつけてやろうと頑張るから結局台風は強くなる」などと淡々と語りながら「ジワ~ッとくるやろ」。前日、前々日のライブとかぶっているお客さんがいるらしく、やるネタに多少困りながらも40分×2セット。寄席でやる鉄板の話はあまり聞けませんでしたが、変態パブに出ていたころに客層にあわせて作った下ネタ(結局あるあるネタやったと本人)だとか、2部ではお客さんからお題をもらって即興の漫談に仕立てたりと、変わった趣向が楽しめました。、小さなすべらない話が次から次へと繰り出されますが、時に皮肉混じりだったり、本音なのかどうかわからなかったりで、時間が経つの忘れさせてくれます。しゃべりやネタの構成に一定のテンポと抑揚があるずっと聞いていても飽きません。表情変えずにいつのまにか自分の世界に引き込むのが寄席でのスタイルですが、小さなライブだと素顔も垣間見ることができて面白いです。
September 4, 2009
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山梨、いわき年に何回しかない出張取材が2日連続。7時半の電車に乗って片道2時間というのは何ともはや。インタビューは両方とも1時間。ライターは報酬型の仕事なので、往復で5時間以上取られる地方に行くのは微妙な気持ち。いわきの取材場所の近くに、いわき平競輪場があったので寄る。明日だったら開催があって伏見が走ったのに。つくづく残念。今日は豊橋の場外で、明日走る選手のバンク練習は見られた。2009年3月全面完成の新しい競輪場。日本で唯一バンクの内側からも観戦可能な構造、地下に駐車場、6階までの高層客席など他にない貴重なものが見られただけでいわきに来た価値はあった。これで全国47場のうちやっと17場目。
September 3, 2009
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美代子阿佐ヶ谷気分ポレポレ東中野映画の日なので、新宿に出かけるがお目当ての映画は満席続き。バルト9混みすぎ。歌舞伎町もダメで、帰る道すがらポレポレで「あんにょん由美香」見ようと思ったらこっちがやってたのでこっちを見る。1970年代に「ガロ」で作品を発表していたマンガ家・安部愼一の原作というか、彼の人生を切り取ったもの。安部愼一が私生活をマンガにしている「私マンガ家」で時代的にシュールレアリズムなんかに影響されている感じで、作品も何となく刹那的。阿佐ヶ谷のボロアパートで同姓してる恋人(後の妻)を裸にして彼女と自分とのだるい生活をマンガにする。作品作れなくなって精神病んでと、安部の生活は変化していく過程も非常に70年代的。といわれても、70年代の阿佐ヶ谷、しかもガロ的なサブカルなんて知らないのでそんなもんなのかなぁと見るに留まるのですが。「私マンガ」なので安部の短編作品を映像にすれば安部のドラマになるわけで(私生活を抽象化しているのでまんま私生活ではないでしょう)、それをつなぎながら合間合間で編集者(佐野史郎)と安部との交流が描かれていく。作品と重ねながら、妻を裸にしないと作品が描けないという特殊な状況にある主人公が、創作に行き詰まっていくところが何とも切ないです。さらに、拒否するわけでも受け入れるわけでもなく、女として進化していく美代子の存在感に圧倒されます。映画の半分は町田マリーの裸なので、ある意味「あんにょん由美香」よりエロかもしれない。町田マリーも偉いなあ。監督・坪田義史 出演・水橋研二、町田マリー、本多章一、松浦祐也、あんじ、三上寛、林静一、佐野史郎ほか
September 1, 2009
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