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柳家一琴の会《卯月》なかの芸能小劇場14時~春風亭ぽっぽ「悋気の独楽」柳家一琴「羽織の遊び」小宮孝泰「つる」仲入り柳家一琴「つるつる」休日。客席はほぼ満席。「羽織の遊び」「つるつる」と珍しい噺を2席。「つるつる」の生は初めてみた。幇間持ち一八の4年片思いだった女性との結婚が実現しようという直前、ごひいきの旦那の座敷に呼ばれてダメになってしまう。幇間の悲哀を描いた文楽の十八番ですが、結構現代でも通用する。婚約日当日にクライアントの接待に出かけてへべれけになってすっぽかしてしまうサラリーマンと同じだ。後半、ドラマ性を排除した部分がいかにも落語ぽくていい。「井戸替え」は初めてきいた。幇間持ちの働きっぷりが一琴さんと合っていたので、磨いていくといい感じになりそうな気がしました。家帰ってユなんちゃらで文楽師匠の映像見ましたが、TBSの映像ではごひいきの家でよっぱらうところで切ってた。赤信号小宮氏の落語はやっと見られた。ゲストが楽しいのも一琴さんの会の特長。さすが大学落研、現在も舞台を中心に活躍し、落語会にもちょくちょく出てるだけあって、上手かったし面白かった。役者落語の平均をはるかに超えていました。
April 29, 2009
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寄席演芸年鑑2009昨日の池袋でやっと買えました。寄席芸人名鑑、充実してます。みんな“今”の顔になってます。フリーの演芸家のみなさんも載ってる。昨日の池袋でも名鑑と照らし合わせて見てるお客さんがいました。番面白いのは女流浪曲の富士月の子師匠。家出捜索人のような写真で経歴も不明。本物を早く見てみたい。あと解像度の低い吾妻輝夫先生も。全員載せるという編集部の執念を感じました。今日のビバリー。LFの増田アナが、東京かわら版5月のバトルロイヤル風間画伯の4コママンガの中で漫画化されたことを超喜んでいた。
April 28, 2009
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二代林家三平襲名披露13:00~17:00池袋演芸場林家のん平「桃太郎」林家源平「代書屋」ホンキートンク「漫才」柳家三三「やかん」橘家円蔵「太鼓腹」翁家勝丸「太神楽」傘回しで暗転ブラックライト使う珍しい演出林家しん平「漫談(焼き肉さわり)」鈴々舎馬風「漫談(時事ネタ。草なぎ、インフル、政治)」仲入り襲名披露口上(司会・一朝 円蔵、馬風、正蔵、三平)林家ペー「漫談+余談ですけど愛してる(2番まで)」三増紋之助 「曲独楽」春風亭一朝「小言念仏」林家正蔵「味噌豆」古今亭志ん五「新聞記事」林家正楽 「紙切り」(相合い傘、三平と鯉のぼり、那須与一、ロミオとジュリエット、ミッキーマウス)いっ平改メ林家三平「紀州」政治家の世襲禁止なんちゃらが騒がれる中、寄席での40日連続興行も残すところ4日。特別興行でチケット代は高いし、メンバーも個人的には微妙だし、4時間も拘束されるし、という消極的な姿勢の中、有料の取材だと割り切って念のために行っておく。平日ということで9割の入り。固い感じの客層。正楽師匠の紙切りで注文の手がほとんど上がらないという珍しい光景を見ることができた。「注文がないと帰らないといけないんです。私をもう少しここに居させてください!!」。開口一番なしでいきなりのん平師匠。ホンキートンクの漫才でやっと客が覚醒した。体調不良で入院していた正蔵師匠も元気に復帰。入院をネタにしつつ、軽いけどいい落語(味噌豆)を聴かせてくれた。ペー師匠の漫談久々。ギターなし。20年くらい前はよく聞いてて、漫談の内容まで覚えるくらい好きだったからうれしい。2代三平師匠の地噺は現在の三平スタイルに一番フィットしているというか安全策で、今日のような固くて手強そうなお客さんの中でも安心して聞いていられた。
April 27, 2009
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お笑い無法地帯 VOL.3(昼の部)阿佐ヶ谷・杉並区立産業商工会館講堂14:15~16:15(MCこんせいそん)瀬戸内逆境(女性ピン)お母さんのしゃべり方小町(女性ピン)「秋田の残念な話」まるでプレゼンの見本。サラリーマンはこの芸を学んだほうがいい。ガム(男性ピン)読書感想文への感想文への感想文。シマウタ♪(女性ピン)世界不思議発見歌舞伎町編。個人的には美形だと思う。マリッジブルーこうもと(男性ピン)ものまね漫談(岩尾と江頭、水谷豊など)。オスカー。藤子(女性ピン)ひよこが生まれた。クレバーそう。(MCこんせいそん)☆ぴょんぴょん☆(女性ピン)三浦理恵子。足長い。スタイルいい。ロックンロールコメディショー(男性パフォ)ロックンロールコント “シューッ”ラ・サプリメント・ビバ サンプリングコント(建物探訪ほか)ゆみみ(女性ピン)M女のつぶやき。ケンちゃんのパチンコを後ろから見てるデートってのが面白い。アンドレ(男性パフォ)juju定額給付金替え歌~アホアホレオちゃん(男性ピン)コント。4コママンガの世界観。擬音や「ポカン」といった状態も吹き出し的に。なかのよいこ(女性ピン)なかのよいこのベスト5(自分個人情報晒し)(MCこんせいそん)男子(兄妹漫才)引越しジェシカ(女性漫才)人生グラフ。松竹。オセロ的な売り方戦略。つーから(女性漫才)これがつーからの面白いとこ。中谷小雪(イー☆ちゃん+ゆみみ)おでん、箱の中身は、ゴムパッチン、一発ギャグ。ハリネズミ(男性漫才)アブラムシの数え方ほかヒカリゴケ(男性漫才)おさーん軍団~モデルになりたい、松竹。短くやって逃げるように帰っていった。Wコロン(男性漫才)子どもの遊び(達磨さんが転んだ)+なぞかけ漫才OFFICE7Fさんことルガンガ便一氏主催のお笑いライブ。昼の部20組み、夜の部20組み、総勢40組み。体力に自信がないので昼の部のみ。すごいのはこれだけのブッキングをルガンガ便一氏が1人ですべてやってるところ。自分だったら途方に暮れますが、それが好きでやれるところが尊敬します。得体の知れない人を含めて新しい芸人がいっぱい見られるのは彼のおかげ。瀬戸内逆境とかすごいパクリだけど芸風と芸名は全く関係ないし。一方で、マリッジブルーこうもととかジェシカとか浅野温子でおなじみのなかのよいことかプチブレイカーも出てくるし。ヒカリゴケが「おさーん軍団」と客をいじったように、この会は比較的容姿に恵まれた女性芸人が多数出ることで、男性率高く、ネルシャツ高齢おさーん軍団が前列を独占。女性芸人の写真を撮りまくる。なので違和感に戸惑うヒカリゴケが面白かった。M1で決勝に行って欲しいWコロンが一番だったことは言うまでもない。
April 26, 2009
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末廣亭深夜寄席21:30~23:00柳亭こみち「四段目」古今亭志ん公「厩火事」三遊亭ぬう生「ランボー怒りの脱出」(三遊亭円丈・作)桂笑生「なめる」今日4本目の掛け持ち。スラムドッグ終わりで行くとちょうど開演10分前。元パチンコ屋のところにワインバーができたらしく、行列を注意された、と高座でぼやく落語家さん。雨なのに客足は衰えず、例のごとく大行列ができていたらしい。雨でも元気な若者には関係ないようだ。こみちさんの小僧さんはいつもいいですね。利発でこましゃくれキャラがあう。ぬう生さんの「ランボー怒りの脱出」は若い客を中心に大受け。この日のお客さんを全部持って行く。ぬう生ファンの私もうれしい限り。秘密の勉強会で聞いて以来2度目ですが、流れがスムーズになっていた。演者と客席の波長があってた。台本は基本いじってないのですが、理詰めで話すぬう生さんは円丈師匠とはまた別の面白さがある。笑生さんはまた珍しい「なめる」をチョイス。円生の十八番と書物では読んだことあるが、生の高座で初めて聞いた。
April 25, 2009
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スラムドッグ$ミリオネア新宿ミラノ 18:50~21:10オンバト終わり。そのまま渋谷の上映館に行ったら満席札止め。仕方ないので新宿移動で、混みそうなバルト9は避けて歌舞伎町の新宿ミラノ。でかい会場なので座れてよかった。今年度アカデミー賞最多8部門受賞作。見てみてさすがアメリカ(イギリス映画だけど)と思いました。ストーリーはほとんど既にある手法を組み合わせているだけです。映画やドラマが好きな人なら、初恋の人を思い続ける話、現在から過去にさかのぼって主人公の現在やキャラクターを明かにしていく話、ミリオネアに勝ち上がっていく話。スラムを描いた話など、いずれもどっかしらで見たことがあるはずです。それがうまく組み合わさり、話がダイナミックに動いていく。奇跡や偶然だらけですが、中身にどっぷり浸かってしまうので、都合のいい筋に突っ込みはいいか、みたいな感じになるのだと思います。基本を組み合わせたシンプルな映画だけに感情移入もしやすく、音楽や映像テクニックでエンタメ性も高められています。それに役者さんが無名故に余計なことも考えずに済むし。今年初め、タイの児童売春を描いた「闇の子供たち」がありましたが、こちらは淡々と描くだけで、辛い思いをしながら見てるしかありませんでした。娯楽性を出すためにラストに変なオチがありましたが、後味は悪く、騙されたような気さえしました。「スラムドッグ$ミリオネア」でもインドの貧困、宗教対立など目を背けたくなるような現実もたくさん出てきますが、後味は悪くありません。ミリオネアというクイズ番組はリアルで見たことありませんが、ブームになったので大体の内容は知ってます。映画を見る前にライフラインくらいは事前に知っておいたほうがいいかもしれません。そういえば土9ドラマで「クイズショウ」始まりましたが、こっちもミリオネアを使ってますね。ラーメンズ片桐、ナックス戸次版のほうが好きですが、こちらも日本ならではアイデアで面白いと思います。
April 25, 2009
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爆笑トライアウト(5/1OA収録)渋谷 NHK 15:00~18:10(10組出演順)※自分の玉入れ有無三日月シュガー ○ゆってぃ ○虹の黄昏 ○囲碁将棋サイドエイトクロンモロン ○シーソーゲームYes-man山陽ピッツァ ○プリンセス金魚 ○結果は番組で。NHKのオンバトが4月からリニューアル。未OAだけを集めた新人枠「爆笑トライアウト」を設けた。今回は2回目の収録。審査員当選で参加。審査員当選も超久々。年度末は競争率が高くなるので落ちまくり。年度初めは当選しやすい。トライアウトは全10組OA。上位2組が本戦出場資格を得る。ネタ時間は3分。オンバト本戦は5分。審査基準がオンバトと違うという説明があった。・応援投票のような感じで、芸の善し悪しで判断するというより、いいなぁ、気に入ったと思ったら玉を入れてください。10個流してもらってもいいですよ。・芸的には本戦組より劣るかもしれませんので暖かい目で見てください。従って、OA上では本戦より点数が高めに出ます。絶対的な点数でないので見る時は注意が必要でしょう。3分のネタ時間に演者は結構苦労してたみたい。一方で、レッカペなら大丈夫なゆってぃ、シーソーゲームは1分以上で爆笑を維持するのは苦戦してる感じもしました。“低学歴丸出しコント”のキャッチ「虹の黄昏」はパンクでファンキーなので個人的には好きなのですが、会場的にはNOみたい。
April 25, 2009
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浪曲しぶや亭渋谷・東福寺涅槃堂12:30~14:50ご挨拶(沢孝子、春日井梅光)東家一太郎「一休」(曲師・???)玉川こう福「別れ涙の花舞台」(曲師・玉川みね子) 仲入り春日井梅光「越後獅子祭り」(曲師・佐藤貴美江)沢孝子「春日局」(曲師・佐藤貴美江)講談協会と浪曲協会が渋谷で新たに寄席をスタートさせた。講談は偶数月の第2土日。浪曲は偶数月の第4土日。今日は浪曲の1回目。沢会長の挨拶によると、講談の一龍斎春水(森雪の人ね)さんと東福寺さんのつながりで浪曲協会にも声がかかったとか。会場は渋谷の賑やかじゃない方、渋谷警察署のある明治通りの近く。埼京線使う人しか使わない新南改札から意外と近かったりする。東福寺涅槃堂は3年くらい前にできた近代的なビル。かなり豪華で、坊主丸儲けを露骨に感じさせる。パイプ椅子50くらい並べた会場。大雨にも関わらず2/5が埋まる。もぎたてカルテットの4人、華丸さんらもお手伝い。働く若者たちがきびきびしていて気持ちがいい。幕がないので舞台セッティングも目の前で見られます。浪曲3点セット(テーブル、湯飲み台)は「日曜大工で作った。携帯できるようにしたので横幅は80cmにしたし、湯飲み台の高さは1mくらいにした」と梅光先生がプチ自慢、じゃなく苦労話を明かしていた。4席で約2時間くらいだから疲れも少ない。女剣劇と子どもの話だったり、小さい子どもを捨てた父親が子どもと再会して親を名乗れなかったり、家光の乳母(春日局)が家光の為に死んでしまったりと、浪曲が得意とする親子の情押しばかりでげんなりもしましたが、梅光さんの節は気持ちがいいし沢先生の節も哀愁があるわで楽しかった。次回は6月27日、28日。
April 25, 2009
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鶴瓶暴行 ツルベ噺2009(初日)世田谷パブリックシアター19:00~21:00渋谷で田園都市線に乗り換える時、東スポに「鶴瓶(弟子)暴行」と大々的な大見出し。中身が気になる中、ツルベ噺2009の初日。いつもチケ確保してくれるIさんのおかげで。オープニング、すぐに暴行話をしてくれたのだのですが、記事読んでないので事情が一切わからず話を聞いても理解できなかった。(翌日のニュースでやっと詳細を知ることになる)。公演中(~26日まで)なので詳細は後日。師匠の出演番組や映画(仰天、家族に乾杯、ディアドクター、おとうと)などの話が多い。わかってること前提で話すので一見さんよりその当たりに詳しいとより楽しいかも。あまり説明しないで。今年のトリ噺はちょっと珍しい。終演後、I氏と一杯。I氏にブログ再開を訴ええてみる。ビールとホッピー飲んで1人1000円足らず。三茶なのに。
April 22, 2009
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ザ★失投パレードNO・8「ヂェームス槇改メ ルガンガ便一襲名 町屋町内感謝の会ムーブ町屋ハイビジョンルーム15:00~16:30オープニング(バトルロイヤル風間)「宇宙戦艦ヤマト」の替え歌テーマソングみみマルコ「添乗員一条美美の下町散策」水酔亭珍助 南京玉すだれ武田浩介「受験の仇討」(武田浩介・作)バトルロイヤル風間「似顔絵WBC」町屋ガールズ(MISAKO&PiPi)「スクールガール」(武田浩介・作)ヂェームス槇改メ ルガンガ便一「二階レッドクリフ」(ルガンガ便一・作)エンディング(出演者全員)「真っ赤なスカーフ」の替え歌テーマソング東京かわら版他でおなじみのバトルロイヤル風間さん主催による演芸会。出演者7人中6人が清麿講演会のスタッフ、観客で、会場や打ち上げで顔を合わせる人ばかり。8回目を迎えてやっと風間氏が目指す方向に来ているのか、なかなか面白い会でした。出演者は観客として演芸会に頻繁に出没していたり、お笑いプロデューサーだったり、脚本家だったりする人たちばかりなので、演芸偏差値はかなり高いのだ。観客参加強要テーマソングも慣れた。脚本家の武田浩介氏は今回も自作の新作落語。大学受験生が、おじいさんの葬式当日、おじいさんの霊に連れられて江戸時代に生きる祖先に会いに行くというSF、ゴースト風ストーリー。今風の若者がおじいさんと祖先と交流することで一回り成長する。書きたいことを書いて落語で伝えてる感じがビシビシ伝わってきて、いいなあと思う。人を通して伝える台本作家や脚本家とも本で伝える小説家とも違う表現方法の可能性を感じさせてくれる一席。高田馬場のフリでミスリード誘っておいてオチにつなげるひねりも見事。観客は年配も多いし、普通の演芸会のノリで来てるので大半は「ポカン」としてたような気もするし、途中でマドレーヌ屋のおやじさんが思い切り携帯鳴らすしそんな環境の中でのミスマッチが面白かった。客席見渡してこの人たちどう思ってるんだろうな~とにやにやしてしまった。クイックジャパンで素敵な文章を書いてるヂェームス槇改め、ルガンガ便一氏はトリ。改名の理由は誰も知らない。ネタは「二階ぞめき」のパロディ。レッドクリフにはまった若旦那が2階に赤壁の戦いを再現する。「現代アート褒め」もそうですが奇想天外な発想と知識に裏付けされたウンチクが楽しい。パート2見てない人にネタバレになったらどうしようと冷や冷やしてましたが、そこもぎりぎりかわしてくれた。声の大きさ、口跡の良さ、丁寧な口調。町屋ガールズもよかったな~。素人さんで女性なので言い方は難しいのですが、持って生まれたキャラとか見た目とかって笑いの武器になるんですよね~。台本もいいので、持ってるキャラでそのままきちんとやるだけ面白かった。風間さんは何とピンでフリップネタ。本格的なピン芸人路線に向かっているのかいないのか。本当にいろいろ研究してるな~。趣味の演芸会とは言えない感じになってきた。
April 19, 2009
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落語大将軍 古今亭今輔ひとり会なかの芸能小劇場19:00~羽光「進化論」今輔「ワルの条件」今輔「禁酒番屋」仲入り今輔「東京幻想」この会は予約の電話を入れると今輔さんが出る。現場の仕切りも後のフォローまで全部しっかりしてて、お客さん思いの会だなぁと思う。パソコントラブルでリカバリしてたらギリギリになった。ほぼ満員。「ワルの条件」「友だちの友だちがアルカイダ」はまだ使えるなだって。マクラで披露するおニャン子クラブの「おっとチカン」はスゴイ。気分がむしゃくしゃしてるから無実の男を痴漢にでっちあげて笑う女子高生の歌。おニャン子世代だけど忘れてた。「東京幻想」は田舎モノなら共感できる。田舎時代、歌舞伎町はヤクザばっかり、二丁目はオカマばっかり、浅草は手鼻かむ人ばっかりと思ってたからな~。本当にそうだったけど。今輔さんはそんな感じの素材からストーリーができてクライマックスも盛り上げてちょっとミステリアスな落語になってた。「禁酒番屋」は新作やってるからこそできるちょっとコミカルな味が出てて、これはこれで面白い。小便屋でなく植木屋のは初めて聞いたかも。
April 18, 2009
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藤原主義 強く、美しい人になる61のヒント藤原紀香・著幻冬舎 2001.08 紀香魂 ハッピー・スピリット藤原紀香・著幻冬舎 2007.05人の悪さが出るチョイスですが、吉田豪氏になりたいわけではありません。ああなったことで俄然この人に興味が沸いたので。意思の強さ、プロ意識の強さがヒシヒシと伝わってきます。女だけど男性型? 普通の会社にいたら努力して自分を磨いて働きそう。ゴースト(恐らく)もそのあたりを汲んでか固めでまじめな書き方をしています。本出して後悔してないだろうけど、自分みたいにこうなってから読む輩がいるから困る。
April 17, 2009
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文章は写経のように書くのがいい香山リカ・著ミシマ社 2009.03ちょっと気になるタイトルですね。マスコミで有名な精神科医が書いた文章術の本。といってもターゲットは「ブログをやってる(または始めようとしてる)が、書くことがない」と悩んでいるビギナー。文章のテクニックというより「何を書くか」「どういう心構えが必要か」について書かれている。ネタバレするのもあれですが「写経のように書く」とは一定のリズムで書くということ。最初の5行で10分、次ぎは13分、次ぎは8分とスピードが変わるより、一定のスピードを保てばいいのよと。著者自身もあれこれ考えず頭に浮かんだ順に文章を書いているとある。精神科医という本職がありながら、硬軟取り混ぜ大量の著書がある著者ならではの説得力があり、現に香山さんもそうやって文章を書いてるとのこと。悪い言葉で言えば書き殴りですが、それは雑誌や一般書に寄せる文章であって、専門分野の論文は時間をかけて書くそうです。なので、要は「自分のために書く自己完結型の文章を書くための入門本」。とはいえ、何となく拠り所が曖昧なためビギナーが読んでももやもや感は残りそう。例えば、「文章はスキマ時間で書く」とあって、時間がないならちょっとづつ書けばいいじゃんと言ってるのですが、その根拠は「電車で本を読む時、細切れの時間で読んでも覚えているから」だって。本当のメッセージは「堅苦しく考えないで気楽に書こうよ」というところににあるのですが真に受ける人がいたら可哀想。ただ、読みどころもないわけではなく、精神科のカルテの書き方で、医者と患者のやり取りを再現するように(セリフのやりとり)書くみたいなところなどは面白かった。ちなみにこの本はサクサク書けずに苦戦したそうだ。それでもスラスラ読めて、2時間もかからない。写経のように読める本だった。
April 15, 2009
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レッドクリフパート1テレ朝。映画で見そびれたのでありがたい。正史でも演義でも古典がしっかりしているから面白いですね。劉備と政略結婚させられそうになった孫権の妹が「政略結婚はイヤ」と強く断るシーンなどはいかにも現代を意識した演出で印象に残った。豪傑が1人でばったばったと敵を倒すシーンなどもやっぱこうでないと。本当の赤壁の戦いはパート2なのですが、キャラ紹介がメインのパート1だけでも十分面白い。これ見たらパート2行きたくなりますね。さすが広告宣伝に力が入ってる作品だな~。
April 12, 2009
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第20回・無限落語「芸協VS落語協会、新作対決」お江戸日本橋亭17:30~20:30くらい春風亭昇吉「もみじ水産」(自作?本田さん作?)オープニングトーク(円丈、小ゑん、今輔、花丸)桂花丸「あるじいさんに花束を」柳家小ゑん「訪問者」(作・稲田和浩)昔昔亭桃太郎「金満家族」仲入り古今亭今輔「さばいばるんるん」三遊亭円丈「もえもえ人」※タイトルは公式サイトよりずっと昇太さん1人で引っ張ってきた芸協の新作、桃太郎師匠のブレイクに6代目今輔が続いて、桂花丸さんもいて鯉朝さんもいてと、芸協の新作も徐々に盛り上がってきました。そんな中で絶好のマッチメイク。オープニング、円丈師匠が花丸さんに千葉のおやじみたいな名前とか桂はやめて三遊亭とか何とか亭にしたほうがいいとかいろんなつっこみ。先代の『自家用車』とかはやらないのかとか。昇進・襲名前の花丸さんも苦笑いで。昇太さんのお弟子さんの昇吉さん(高学歴のほう)は、初めての新作。前座さんの新作ネタおろしが見られるのがこういうマニアの会のいいところ。一生懸命ギャグ作って、一生懸命覚えて、一生懸命しゃべってってという姿が初々しい。つまみが10円で箸が何万円っていうパターンの話なので、さくら水産御用達の落語家さんは等身大の落語。マクラもちゃんとついて面白かった。花丸さん、マクラで新作落語家の3パターン。Cのパターンは3人いるそうです。小ゑん師匠の「訪問者」はかなり久しぶりに聴いた。オチが変わっていたと思う。桃太郎師匠はキャラはすごく真面目なのになんであんなに面白くてばかばかしい落語が作れるのか、本当に興味が尽きない人。今回のテーマについてもきっと真面目に考えてきたのだと思う。新作の芸協が何で低迷していたのかグチを交えて。ふと現実に戻るところで笑いが起こる。今輔さんロボット操縦する仕草あり。さすが新作。円丈師匠は円丈流「おくりびと」。火葬場、死んだじいさんとばあさん、どっちが早く燃えるかでバトル。テーマもすごいが、それがきちんと落語になってて面白いからさらにすごい。死人をぞんざいに扱っているのではなくてきちんと敬意を持ったうえでやっているからなのか。そのあたりはウンコねたもきちんと聴かせてしまう円丈師匠の何だかわからない人間力があるのかも。だって「骨粗鬆症だから早く焼ける」とか「死んでから1年間ガソリン漬けにしておいたから早く焼ける」とかすごいギャグが出てくるんですよ。しびとまで徹底的にギャグにする円丈落語のすごさを見させてもらいました。
April 11, 2009
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スセリ☆おひとり様劇場~春場所オオタスセリ企画☆楽園ライブVol719:30~21:00下北沢 小劇場「楽園」昇太さんの1個下でおなじみの女性コントのオオタスセリさんの1人ライブ。・オープニング(スセリの母)・結婚式3態・OLラジオ体操~新人いびり~リストラ・ホストクラブに行く女・甘えんぼうのチエ(ご飯ちょうだい)・看護婦ロック・お届け物(踏切り)・ねえねえアヒルくん(満員電車の熱い男、隣家の男)※タイトルは不明(個人的なメモ)舞台にある太い柱の前で、ぶつくさ独り言を言いながら着替え(そこが楽屋の設定になっている)。ウェディングドレス、OL制服、大阪のおばちゃんスタイル、ナース服などに早変わり。スセリさんのコントは本人の生き様と結びついているような気がする。1個1個は作品として成立しているのはもちろん、スセリさんの人間性なしではこの迫力はあり得ない。50歳目前、女性で独身の微妙な年代。こんなことしてる自分ってどうなんだろうか、自身につっこみを入れながら「こんなコントどうかしら?」と見せてくれる。木村万里さんの毎日新聞のコラムに「何かを目標にして頑張っているというより、そうでしかありえない存在の仕方を続けていたら、こうなったというのが実情だ」とありますが、まさしくそんな感じ。作品はどれも一ひねりも二ひねりしてあって、最初は何でもないキャラなのに、芝居が進むにつれて本当のキャラが明かになっていく。大人でベテランだからすべてにアイロニーが効いているんですね。
April 6, 2009
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TOKYO BLACKOUT福田和代・著東京創元社 2008.10何かのきっかけで図書館に予約したはずも、だいぶ経ってから回ってきたので理由は忘れた。著者名がある評論家の人と1字違いだからかも。あるテロによって東京全域が停電に見舞われる話。犯人の目的はみたいな感じ。24チックな展開で、登場人物も多いので深さはそこそこ。圧倒的に面白いのは東京が大停電になっていく過程。電力会社の人たちの奮闘ぶりが生々しく描かれている。鉄塔爆破をきっかけに東京が大停電になるまでの家庭まで届けられているか、電力会社への綿密な取材の元に臨場感たっぷりに描かれている。3年前の江戸川の大停電をきっかけに東京もそう簡単に停電しないようになっているわけで、電気会社の社員は必死に電気の供給を確保しようとする。病院も金融システムも交通機関も電気がなければ全部アウト。そんな中での犯人捜し。電力という珍しいところに目を付けたアイデアと、電力萌えになりそうな電力会社の仕事の描写が面白かった。
April 5, 2009
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お花見満開の谷中霊園にてウクレレお花見会。例年は風で楽譜が吹き飛ばされたり、雨で急遽カラオケボックスになったりしたのに今年はちゃんとできた。1人暮らしの自炊派男子2人が手作りの料理を作ってきてくれた。紅一点は鈴本終わりでビスケット。私は早起きできずに西友。
April 5, 2009
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白いたい焼きいつも読んでる日経トレンディネットで「行列店増加中! 福岡発「白いたい焼き」人気の秘密は!?」の記事今年でたい焼き生誕100周年、白いたい焼きが密かなブームなのだとか。・福岡発祥・皮が白い(だから着色も自在)・タピオカ粉配合、モチモチしてる・東京には現在3つのお店が進出などとある。3つのお店のうち1つがうちの駅にあったので行ってみた。北口サンモール入り口、今川焼き屋より15mくらい右側にあある。カスタード(150円)、皮の厚い雪見だいふくみたい。小倉(150円)は普通にあんころ餅みたい。冷めててもおいしい。お店の人曰く冷蔵庫で2、3日持つとのこと。見た目はたい焼き、食感は餅。だったら普通の餅でいいじゃんみたいな気はしますが、見た目(色含めて)がユニークなので差し入れとかには面白いかもしれません。
April 4, 2009
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夢月亭清麿 物語・落語現代史(12回)最終回中野ZERO視聴覚室19時~21時30分第12回 「技法論/マンガ比較論 表現ジャンルとしての落語の可能性」落語とマンガは最も共通性が高い。夏目房之介氏がマンガを「コマ」と「線」の2つで評論しているという話から、落語は「音声言語」と「目線」の2つで表現できると指摘する。というわけで1年かけてやってきた会も全12回で終了。清麿師匠は恐らく1年間、相当の数の落語の本や古い資料を読み込んで準備をしてきたと思います。そして35年以上、内部から落語界を見てきた現役落語家として様々なエピソードを絡めて話してくださいました。時には落語界や、落語家という職業の問題点にまで踏み込んで言及することもあり、その大胆さや、第三者的な批評眼には驚きました。落語を語る本はいくつもありますが、「落語界」を語る本はほとんどありません。研究者も評論家も内部の事情を全て把握することができないから。内部の人が書いてもそれが客観的なものである保証はないし。そういった意味で、一定の客観性を保ちながら落語界の歴史を語れる人として清麿師匠くらいしか見あたりません。短い時間で十分に語れなかった部分も多いでしょうし、聴く側としてももっと深く突っ込んで欲しいところもありましたが、全体を通して充実した会でしたね。自分でも本を読んで勉強を深めなければと改めて思いました。
April 3, 2009
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フロスト×ニクソン新宿武蔵野館1日、初回の上映で見る。イギリスのテレビ司会者フロストと、ウォーターゲート事件で失脚したニクソンのインタビュー対決。1977年に実際に行われたインタビュー番組が元ネタの舞台を同じキャストで映画化。フロストはローカル番組の司会でそこそこ人気もあるが、先のキャリアも見えてきてメジャーになりたくて悩んでいる。ニクソンは国民にインタビューで名誉を挽回し、再び政治の表舞台に立ちたいという動機がある。さしずめ日高晤郎さんや田中義剛さんのようなローカルタレントが、田中角栄にロッキード事件の真相について切り込むようなもの。ニクソンはフロストを組み易しと判断。インタビューは全4回。K-1の試合みたいな対決で、10対0、10対0、10対0で負け続けたフロストが4Rで放ったカウンターキックでKOするのでハリウッドの基本は外してない。ニクソンの老かいぶりが面白かった。質問に対して一般化する、別の話にすり替える、自分の功績を延々と話す。雑談中でも巧みにパンチを出して気勢をそぐ。政治家こそないものの、1年に200人近くインタビューしている自分にとっても「そういう人いたな~」「大変だったな~」といった想い出がよみがえる。普通の会社でも部長クラスの偉い人の中には一般化、すり替え、自慢みたいな話を延々とする人がいるので、面白いのではないか。元が舞台なので会話の応酬は面白い。クローズアップやカット割を使って舞台では出せない効果がいっぱいある。ただ、ローカルタレントを脱したいフロストと、政治に未練たらたらのニクソンの心情は少しわかりずらい。あと舞台特有の字幕の多さで字を読むのが精一杯。細かい表情までしっかり見られないのが残念。この映画ばかりは吹き替えのほうがいい。あとウォーターゲート事件の予習しておくともっと楽しめると思う。フロストとニクソン、顔はどちらも本物には似ていないそうだ。フロストは往年の田宮二郎、ニクソンは晩年の若山富三郎に似てる。
April 1, 2009
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