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スーパーカップを食べていて、「あれ?スーパーカップってあったよな」って思ってぐぐったらスポーツだった。食えないスーパーカップには用は無い。 エースコックのスーパーカップは「あのスカスカ感がいい」と会社の先輩が言う。なるほどいい表現だ。カップラーメンは基本的にああいう安っぽい麺がいいんだけど(生麺とかノンフライ麺は嫌い)、スーパーカップは特に「何にも無い」感じが確かにある。俺が好きなのはコーンバター・・・って今調べたらコレはでかまるだった。区別がついていない。しかし「スーパーカップミニ」って何なんだ。大盛りなのか違うのか。 ああ、正しくは「エッセルスーパーカップ」って言うのね。こっちに塩バター味があったら嫌だけど。
2010.07.31
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ヤバいよなんか色んなことがヤバい方に回ってるよ。ちょっと荒療治した。駄目になるかも。 そういうワケで写真は日曜に。待っててくれる人がいれば嬉しいけど。少し「何が撮りたいか」が解ってきたような気がする結果「旅の記念写真」が激減し前回の半分しか写真撮ってねえ。なんか電池が減らないとは思ってたんだけどさ。 で、色々撮っていて、俺が欲しいのは広角レンズかも知れない、と思い始めてきた。望遠は、欲しいっちゃ欲しいが後回しでも良さそうな気がする。ぼかすのは大好きじゃないって事も解った。楽しいけど、なんか練習っぽさから抜け出せねえ。「一眼使ってみました=ぼかしてみました」って感じでさ。しゃらくせえって感じがしてきましたよ。 だから広角。魚眼でもいいくらい。極端なのが撮りたい。ピンク・フロイドとかサンダークラップ・ニューマンのは魚眼?ああいう感じはサイケに似合うってのはまあホントだろうな。サイケでいい。俺の写真は全部サイケになっちゃってもいいかも知れない。魚眼か超広角レンズで、ポップアートフィルタかけっぱなしで撮る。何考えてんだーって。もう全然自然で美しい写真なんか撮りたいとか思わねーもん。変なのがいい。極端なのがいい。ソレがアートか、何なのかは知らないけどね。 久々にタイトルに洋楽使ってみた。旅行中は(ワケも無く)邦楽のタイトルにこだわってたんだ。
2010.07.30
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小食になった。最近外の店でカレーとか、丼物とか喰うと普通盛り一杯でもう苦しいくらい満腹になる。どういうコトだ。でも燃費が悪くて、すぐに腹が減るんだよね。間食が増えそう。小食になったのに太る、ってのは嫌なパターンだな。 写真を整理して写真ブログに載せるつもりだったんだけど今日はパス。これからやらなきゃいけないこともあるし・・・。 Jinsで眼鏡を作ってみた。ホントは大阪で作ってみようと言う馬鹿な企みをしていたんだけど、結局近くの戸塚店で。ここはとにかく安いんで、知ってから職場のヤツとかに勧めてたんだけど実は俺は作ってなかった(笑)。非球面レンズで3990円~ってのは魅力。あとここの自慢の「エアフレーム」の軽さも凄い。でも俺が選んだのはエアフレームじゃないヤツ。最近はずっとセルフレームのばっかりだったから、久々に金属のを。上側だけフレームってのもはじめて買ったんだけど。普段と視界が違うのは一瞬ですぐ慣れた。まあコレもいつものこと。 きょうび「コラボ」と「シュール」の使われ方は絶対に間違ってると思う。少し言葉勉強しろ(俺に言われてもなぁ)。まずコラボの件。 大阪で「運命の出会い」で買ったのはポロシャツ。俺のポロシャツ嫌いは知ってるひともいる筈だけど、実はこの時行ったなんばパークスでBen ShermanやFred Perryだけ見てたんじゃなくて、ってーか見るつもり無かったのにふと目を引いたのがこのポロシャツだった。アドミラルのポロシャツってのも珍しいと思うんだけど、襟の裏側がユニオンジャック柄になってんのね。コレがなんと半額だった。元が元だから半額ったって激安じゃないんだけど、まあそこは商売のうまい関西人に騙され、旅気分で気が大きくなってたし・・・まあ、いいじゃん(笑)。 「アドミラルのポロシャツって珍しいからさ」って店員に言ったら「ウチの別注なんですよ」とのこと。後で調べたらメンズビギとかいう聞いたことのある所との「コラボ」らしい。出たぞコラボ。ところで別注と偽物ってどう違うの? ちなみにコレも奨められたけど、流石にそんな金無いし、文字いっぱい入ってんの嫌いだし、よく見ると連合王国の名前が並んでるのに北アイルランドが無いし、やめときました。 楽天ブックスで頼んでいたマグリットの画集。あんまり見かけないからな、と思って注文したら何故か後からそこら中の書店で見かける。しかも思ったより魅力が薄い。やべえ、早まったかな、と思っていたら楽天からキャンセルのお知らせ。在庫無し、ってじゃあ俺が見たのは何。要するに単なる店頭在庫か。まあいいや、むしろ有り難い。こっちはシュールの話題ね。シュルレアリスムの話だよ。 で、眼鏡のついでに書店で他の買おう、と思ってたらポップアートの本が安かったので買ってしまう。マグリットじゃなくなっちゃった。でもピーター・ブレイクも2点ほど載ってたし~。 そーいやAmazonで買ったブレイクの画集(洋書)、大阪の書店(結構アート系に強くて面白かった)で見たけど、値段倍くらいした。こっちは勝ち。 で、短くしすぎた髪形+普段絶対着なかったポロシャツ+新しい眼鏡で、流石に自分でも「お前誰?」って感じ。なんだかなぁ。
2010.07.29
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大阪の宿を出て京都へ。大阪は結局留まっただけ(あと買い物)。まあ、予定通りなんだけど。俺にはやっぱり都市部も必要なんだよ。見知らぬ都市部ってのは特に好きだ。まあ、そろそろ大阪も京都もあんまり見知らぬ感は無いけどね。 京都に着いてもこんな時間では見知らぬ都市は無い。朝食だけ食べて、三十三間堂でも軽く見て、あとはもう帰るか、って気分。もう足がね、限界。久々に脛が筋肉痛だ。腿も少し。三十三間堂までも電車に乗ろうと思ってたんだけど、何となく川沿いに近づくと歩きたくなる。痛いけど、まあいいや。 三十三間堂は相変わらずその長さを遺憾なく発揮。足が痛くても思わず堂内二周、外一周してしまう。昨日の仏像修理の展示にもここの千手観音は3人ほど来てたんだけど、これだけいると10人くらいいなくなっても解らない。AKBなんちゃらってのも多分そうだろうな。アレ10人いなくても誰も気付かないでしょ(嫌、俺は40人いなくなっても気付かないけど)。 酷い比較を反省せず、向かいの博物館を見てもまだ常設展示は立て替え中なのでスルー。とりあえず駅に戻って、というタイミングでバスが通りかかったのでうっかり乗ってしまう。実はこの距離をバス乗ったのは始めて(か、2回目くらい?)堕落したもんだぜ。 新幹線の切符を取って、とりあえず会社へのお土産を含め軽く買い物。っても少し本が読みたかっただけなんだけど。駅の側にEAONモールが出来ていて、そこに大きな書店があるようなので行ってみる。ちょっと欲しい本が幾つかあったんだけど高いし重いし・・・。京都から持ち帰る気はしないので諦め。結局買ったのは雑誌だけ。 書店で時間を潰すと以外に2時間弱くらい経ってしまって驚く。俺普段こんなに本屋にいないんだけど。昼飯を食って、おざなりな土産を買って丁度良く新幹線の時間。久々の小田原行き(って前回だけか、新横は)。 窓からガンダム見えたよ!(笑)しかし新幹線から見ると巨大感が一個も無くて単にプラモ見てんのと違わねえな。わざわざ近くで見たいとも思わないんだけどさ。
2010.07.28
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朝ブログ書いてからホテルで朝食を取り、その帰りに何気なくロビーの脇の観光案内チラシを見たら奈良国立博物館で面白そうな展示をしている。急遽予定変更し、午前中は奈良公園方面へ。 先に興福寺の国宝館へ行ったのは9:00開館だから。博物館は9:30からだからちょうどよい。国宝館も今年リニューアルしたんだけど、春はなぜかやたら込んでたから諦めたんだ。展示は何がどう、じゃないけどなんかいい感じになってた。やっぱり八部衆はガラスケースにいないほうがいい。 国立博物館も新しくなってて、常設展示は「なら仏像館」に名称変更。中身はそれほど変わってないけど。でもここは好きなんだ。その前に特別展を。 最近古い絵画のデジタル修復の本を読んで面白かったし、そういう修復の話はこの博物館の地下回廊にも書かれていてこれまたとても面白いのだけど、これはそういうのと非常に近く、しかも立体造形である仏像の修復の話なんだから3D分面白いに決まっているのだ。手法、思想、材料、どの話もすごく興味深く、俺にしちゃ珍しく(珍しいんだ)ゆっくり解説を読んだのだけど、物足りなくて図録まで買ってしまった。1000円だし。お買い得だった。 常設展には特別に東大寺三月堂の仁王(金剛力士)が来ていた。ここのは鎧を着ていて、しかも阿形と吽形が全然違う(阿形は怒髪天を突いている)のが特徴。なぜか俺はこれを見ていて「助さん角さんは金剛力士だな」と思った。助さんが吽形、角さんが阿形。 予定を大幅に遅れてしまったが、橿原神宮行きの電車に飛び乗り当麻寺へ行く。ここも景色、仏像、建築ともに良かったけど、奥の院とか色々別に金を取るので面倒くさい。結局本堂+金堂+講堂だけ見てあとは外から眺めるにとどめる。金堂の四天王は生で見るのは始めて。写真では良く見ていたが、この髭の四人組、味がある。味だけじゃなく威厳もあって、露骨に凄まない分強そう。「こいつ、出来るぞ」って感じ。 伽藍は東西揃った三重塔がいい感じ。変な場所にあるんだよね。ちょっと埋もれてるってーか。 なんか主張は強くないけどいい仏と伽藍があって、それを経営者が駄目にしてる感じかな。再考してほしい。 次はお待ちかね(?)藤原宮跡!予定通り挑戦です!この暑さの中行ったら簡単に死ねるな、と思いながら行ってしまう馬鹿。以前衝動買いしたLamblettaの帽子は今役に立つ(ホントは昨日もかぶってたけど)。厚い中耳成(みみなし、と読むらしい)から歩くこと数十分、K's電気の脇を無理矢理抜けてったら何もない場所に出る。おおっ!と思うが藤原宮跡はもう少し先。実際にその場に行ってみたら、平城京跡の比じゃないくらい何も無い。カメラ抱えて歩いてたら木陰でいちゃついてた高校生カップルに出くわしていや~んな感じである。死んでしまえばよろしい(素直な嫉妬)。 でもここで空をいっぱい撮れただけで満足だ。広いよ、すごく。 唐突に大阪在住の旧友と連絡を取るが諸事情で会えず(当たり前か)、別に人恋しいわけではないがなんばパークスの服屋の店員と話し込んでいたら前回この店で見かけて気になってた服が半額になってて「これは運命の出会いですよ」とか丸め込まれて買わされてしまった。人の心の隙間に入り込むのが巧い店員だ。死んでしまえばよろしい。 うわ!なんかいつの間にか大阪にいるし! ってーか俺、焼けたなー(当然だろ)。
2010.07.27
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昨夜は退屈。持って来たと思っていた本が無く、宿でぼんやり。そうしていると「例の気分」がまた戻ってきたりして。俺は何を不安になってるのか、不安?不安なのか。なんか嫌な気分なので止むを得ずテレビをつける。成る程、テレビがあると何も考えなくてすんじゃうんだ。こんな楽なツールだとは知らなかった。馬鹿になるな、コレは。テレビ嫌いは進行したが今は見るしかない。精神衛生上馬鹿であるコトも必要なんだろう。 朝早く目覚めてしまったのでこんなコトをしている。今日は春に勧めて頂いた場所に行ってみる予定。あとは當麻寺とか周辺かな。今回は大量には見ないケド徒歩濃度は充実させるぞ。
2010.07.27
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古都は素敵なんだが奈良ってヤツはまともなネカフェもねえのかい。俺にマッサージチェアをくれ。 今回はいつもと趣向を変えようかと。すっかり慣れ親しんだ奈良京都中心部は避けて、奈良のはずれの方を色々と歩こうかな、と。で、手始めに行ったのが室生寺。 新幹線が京都についたのは11時前だったんだけど、それからわき目も振らず近鉄に乗って室生口大野についたのは1時過ぎ。なんでえ、新横浜~京都と変わらないじゃないか。恐るべし新幹線(何をいまさら)。 室生寺まではバスが出ているんだけど一時間に一本以下という有様なのではじめからタクシーを覚悟していた。大人旅行である。観光地の口数の多いタクシーは嫌いじゃない。特に俺のような一人旅だと三日間ほとんど会話というものをせずに終わることもあるからね。 室生寺は多分はじめて。家族と来た記憶もない。さすがに今日の暑さだと境内に入っても暑いものは暑い。でもやっぱりお寺の雰囲気って落ち着くんだ。原因不明でぶり返していたディープな気分も吹っ飛び、しばし境内を散策。 遷都1300周年の一環として金堂の特別公開をしていた。有名な十一面観音は勿論、ほかの諸仏も異常なくらい保存状態がよく綺麗。これは見とれる。寺自体の拝観料600円と別に400円取られたけど惜しくないよ。凄いんだ、塗装の残りっぷりとか。造形自体の素敵さってのは当然のものとした上で言ってるんだからね。いや、感動だったんだよ。 その後延々階段を上り奥の院へ。あ!今思い出した。五重塔の拝観出来たんじゃないか。忘れてた・・・入りそびれちゃった。でも外から見た小ぶりな塔(日本で一番小さいんだって)は妙にいい感じ。見慣れた東寺や興福寺の塔の威容と比べると「かわいい」って感じだ。 奥の院だ。それ自体は特になんでもないんだけど、とにかく上る。ひたすら汗だくになって階段を上る。俺名にやってんだろうってくらい上る。上っても見るべきものはない。強いて言えば景色。あとはここに来た!って気分。それで十分かな。なんかよかった。何がいいってワケじゃないけどよかった。 帰りもタクシーだと破産しちゃうし、バスが来るまで30分以上あるし。歩くと90分かかるって言ってたなぁ。というワケで歩くことを選択。当然途中でバスに追い抜かれるが平日真昼間の、観光地とはいえビッグメジャーじゃない場所。90分の道のりを歩くなんていう馬鹿は俺一人なのでiPod聴きながら歌って歩いても一個も恥ずかしくない。フライング・キッズのキャンプファイヤーで一人盛り上がり、ひたすら歩く。なぁに、旅行中の徒歩90分なんて微々たるものさ。飛鳥行ったときなんかトータルで5時間くらい歩いてたんだからな。
2010.07.26
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ゴダイゴのMillions of yearsを聴いていたら「なんかTug of warに似てるな」って思った。勿論ゴダイゴの方が先。サムの息子への流れも含めて、ポールが参考にした可能性はゼロとは言えない。ゴダイゴは英国でも出てたからね。 そんなコトを妄想してるうちに此処はもう静岡県。JR東海の誇る東海道新幹線は主に東海地方を通過するために利用される。 今日は朝からここ半年位の出来事が変にフラッシュバックしてディープな気分なのでこうやって余計なコト考えなきゃやってられんのよ。
2010.07.26
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そんなワケで休みってコトになるとどうしても旅に行ってしまうパターンでまた例によって灼熱の同じようなトコに行くのは要するに一人旅だとどうしても自分の楽しい、しかも気分的に楽な場所ってコトになるとヴァリエイションが無い。グルメ趣味が無いからどうしても観光で時間が潰せる(って言い方はどうかと思うが)場所になる、ッてーとどーしても。 今回は今まであんまり行ったコトのない山奥とかのお寺(山奥ってもたかが知れてるけど)も行ってみようとか、色々考えてるけどまた例によって行き当たりばったりなのでどーなるか全然解りません。結局延々奈良公園にいたりしてな(笑)。 ちなみに今回は予定は二泊だけど、余計なコトしたくなってもう一日滞在が伸びるかも・・・って多分二泊で帰ってくるけどね。いくらドラマーだからって二拍で帰るって変換はどうかと思うな。せめて16小節は欲しい。 しかしどうしてまあ俺ってのは・・・まあ、ソレはいいか。
2010.07.26
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What Should I Care? 10年以上慣れ親しんだ長髪をやめたのが丁度去年の今ごろ。会社の夏休みに入った初日に切って、翌日か二日後くらいに夕子(仮名)と呑んで、待ち合わせ場所で気付かれず、同じ週にKo-RyuとHatsuとも呑んでやっぱり「誰!?」と驚愕され、そりゃあそうだろう。俺自身が一番驚いたくらいだ。 以前はよく待ち合わせる時に「じゃあD♂kaのいるところで」などと言われた。俺は基本的に待ち合わせには早めに行く方だし、それ以上に俺の目立ちっぷりが待ち合わせに最適だったのだから。「長髪、眼鏡、髭、でぶ」こんな解りやすいヤツはいない。加えて派手目のTシャツを着ることが多いから更に目立つ。 何度も書いたけど去年の夏ごろにはもう80kg前後まで痩せていて、そのタイミングで服を結構換えた。そんな時だったから「この際思い切って切るか」と思ったんだな。 正確にはその少し前から、長髪時代は自分で切ってたんだけど、少しだけ短めにして、あとオールバックもやめて下ろし気味の髪にしてたのね。でもやっぱり長髪がだらっと垂れてる髪形はオールバック以上に不評で(笑)オールバックの不評は後から知ったんだけど(笑)。じゃあまたのばすより、思いっきり短くするかと。 おっさんじみるのは嫌だったのでこの際美容院かと。それなら駅前の新しめのところに入ってみよう、と思い立って夏休み初日。美容師さんに「もうどうしていいかさっぱり解んないから思い切ってやっちゃって」とだけ言い残して死ぬ。約1時間後、誰も見たことの無い俺がいた。 中学高校時代、あと長髪不可だったコンビニバイト時代は切っているとは言ってもマッシュルームカットレベルで、まあどっちにしろ長めだったんだよね。でもその時切ったのはもうそんなレベルじゃなくて。生涯最短髪と呼べる長さに。「最短髪」なんて言葉実在するのかよ。 ついでに髭も剃って、結果としては夕子(仮名)にも職場の連中にも好評で。女の子は大抵いいって言ってくれたな。男は半々で(笑)でも長髪よりはいいと思ってんじゃないかな。「若返った」って意見も多かった。「D♂kaがリア充みたいな髪形してる!」って叫んだヤツもいたな(笑)。リア充どころか振られたばっかりだったんだけどな(笑)。 結果として「長髪、眼鏡、髭、でぶ」のうち残ったのは眼鏡だけになった。職場の後輩から「コンタクトにしましょうよ」とか半笑いで言われたりもするけど、多分それはしない(解らんケドね)。そして「生涯最短髪」はその後美容院に行くたびに更新され続けている。実は今日切ってきたんだケド、短いぞ~(笑)。来年くらいには坊主になってんじゃねえだろうな。 ここで公表するのは一年後にしようって思ってたんだ。
2010.07.25
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ああ楽しかった。 ひょんなコトからやることになってしまった「リトル・フィート・セッション@吉祥寺」に参加してきた。リアルタイム世代かつ腕利きが大挙して参加することが解った時点でかなり緊張していたのは事実。実際、初っぱなの曲を叩き出すまでの間の緊張は本当に久々だった。叩き始めちゃえばもう全力で「俺のプレイ」に持ち込むだけなんだけどさ。 選曲は以下の通り。Cold Cold Cold / Tripe Face BoogieFatman In The BathtubOh! AtlantaLong Distance LoveRock 'n Roll DoctorAll That You DreamSpanish MoonDixie ChickenEasy To SlipWillin' ドラマーは俺の他にもうひとり参加していたのだけど、R&R Dr.~Spanish Moonの3曲を除いて何故か俺が叩く羽目に。全部2回(一部の曲は3回)やったから2回目はCold~TripeとChickenを譲ったけど。こういう美味しい曲は分け合わなくっちゃね。 とにかく初っぱながColdなんで、いきなり全力(しかも緊張して力んでいる)で使い果たす。そこから続いてバスタブなんて無理だろう。実際この曲とDoctorの難しさはホントに閉口した。Doctorは叩くって言わなくって本当に良かったな。 更にヤバいことに何故かAtlantaを俺が歌うことになってしまって。1回目はほぼ歌えず。2回目は何とか完走・・・。とにかくLong Distance Loveで一息つくまでは本当に緊張した。 また次の3曲叩いた人が上手くって。後で聞いたら歳は俺の二つ下なんだけど、とにかくアメリカンなグルーヴの人。俺みたいに音量と手数でねじ伏せるんじゃなく、しっかりとグルーヴを聴かせるいいドラマーだった。この土俵では勝てないな、って思ったな、久々に。 スタジオにはコンガが用意してあって、ホントはパーカッションのひとが参加する筈だったんだけど結局最後まで現れず、結局ドラマーが交代で叩いた(一分他の人も・・・)。久々にコンガいっぱい叩いたら手が痛くなった。Ko-Ryuもいつもよく叩いてたな。すげえや。 参加したギタリストの一人がローウェルが痩せたみたいなルックスで(似てんだ、ホントに)しかも最後Willin'歌って(3回目。最初の2回はベースで参加した人が歌った。この人も渋いのどだったのだけど)結構感動的だったのとか、「あの手の」ピアノをガンガン弾くキーボーディストが二人も参加して結構嬉しかったのとか、最後に予定に無かったSailin' Shoesをブルーズアレンジでやってこれも楽しかった(俺はコンガ。ヴォーカルはキーボードの女性)のとか。 実は俺今日から会社の夏休みなんだけど、なんか凄い良い皮切りになってしまったな。打ち上げも色んな話出て面白かったしね。トラフィック・セッション、ホントにやるのか?
2010.07.24
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まあ、詳しくは明日。 文章の順番おかしいか?まあいいや。この曲に出会ったのは例によって森企画。この曲を演ろう、っていきなり敷居が高いのだ。曲自体の格好良さにはあっという間にノックアウトされたけど、ブリッジ部分の繋ぎの変なフレーズ。ってーかコレって明らかにどこか半拍くらい抜けてて、ドラムも後から無理矢理つじつま合わせてるんだけどそれをコピーしようと言うのは酷。でもこの段階では誰もライヴとか聴いてないから、つじつま合ってるっぽいトリビュートのヴァージョンを参考にした。それでも難しいんだけど。 トリビュートとは言え、演奏はリトル・フィートでありヴォーカルとギターはボニー・レイット。事実上のリトル・フィートであり全然カヴァーでは無い。このヴァージョンもエラく格好良くて、気分によってはオリジナルを凌ぐほど。エンディングでギターとヴォーカルだけになって(レイットVSサム・クレイトンの掛け合いが!)、ドラムが戻ってきて盛り上がるところが最高。コレはローウェル在籍時のどのヴァージョンでも味わえなかった。 しかしローウェル期の異常にへヴィなライヴヴァージョンも実に素晴らしい。リッチー・ヘイワードは平気でオリジナルと全然違うフレーズを叩くのだけど、それはそれってトコロだ。Feats Don't Fail Me Nowで再演したヴァージョンはTripe Face Boogieとのメドレーだったけど、コレはやっぱりCold~Chicken~Tripeのメドレーで聴きたいね。(一応)公式盤のLate Night Track Stop(73年のライヴ)よりブートのKeep On Walkingの方が音がいいし演奏もいいってのが気まずいが(笑)。ってーかLate NightはTripeの途中で切れるし。 ちなみに公式盤Waiting For ColumbusではChickeのメドレーとColdが別に入っている(勿論デラックス盤の話ね)ケド、あの終わり方からして本当はこの時も繋がってたんじゃないの?って思ってGarageBandで繋げたヴァージョンを作ってみたんだけど、やっぱり違和感が残る。この時は別だったのかなぁ。
2010.07.23
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ポール・ウェラーがLater with Jools Hollandでオリジナル準拠でカヴァーしたのは「恥ずかしかったから」または「マリオット先生みたいにはとても歌えないから」に違いない。ホントはパイのヴァージョンで演りたかったに決まってる。 勿論俺にとってもパイのヴァージョンこそ「オリジナル」で、ソレは勿論レイ先生には申し訳ないのだけど、ってーか深みだの何だの、ソウルだの、って話は置いといて、要するにハードでファンキーで熱い!そしてなによりスティーヴ・マリオット!って要するにそういうコトだ。 レイ・チャールズへのリスペクトを失わないままハードロック化したこのヴァージョンは本当に凄い。フィルモアのヴァージョンは言うまでもなく基本だが、どうしてもやっぱり「あいどんにいいいぃ~~~~のぉ、ふぁんきどくたぁ~」の73年ヴァージョンがたまらない、ということになる。この時期のライヴは映像もあるけど、「見るからに熱唱」というマリオットの姿はホント、この季節に見るには熱すぎる。グレッグ&クレムのコーラスまで熱いんだぜ。しかしグレッグはベース抱えて立ってるだけで格好良いな。 ところでこの曲のシングルってエディットされてるの? ちなみにW.A.S.P.がカヴァーしてるのもあるけど、こんな名前のメタルバンドにカヴァーされてもなぁ。勿論パイのヴァージョンをカヴァー、ってーかコピーしてるんだけど、熱さ重さともに足りないし、このバンド名からは黒人音楽へのリスペクトは微塵も感じられないじゃん?
2010.07.22
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「リンジー」と言えばリンジー・ローハンなの?リンジー・バッキンガムじゃないの? まあ長い目で見ればバッキンガムのコトであり、ローハンが一般的と言う見解は臨時のものであろう、と駄洒落に持ち込むがコレを落ちとするつもりは無い。 Temporary Secretaryは「ポール・マッカートニーのシングル」と捉えると非常に印象の薄い曲だけど、マッカートニーIIの中では2番目にキャッチーな曲なんだぜ、というとやっぱり地味な印象になってしまう。だいたいシングルっても12インチしか出てないし。 ポールの曲の中でも特にテクノ色が強いのはやっぱり全編を彩る16分のシーケンスパターンのせいなんだけど、実はちょっと角度を変えて、例えば同じく全編で鳴り響くアコギに注目すると途端に良く出来たパワーポップに変貌する。いや、変貌なんかしてないんだけど。もともと凄いポップな曲なんだけど、わざと無機的に歌ってわざとエフェクティブにしてわざとシーケンスを入れたのだ。何故? ポール「だってホラ、僕って最先端の音楽やってるアーティストだから」 こういう勘違いを平気でやらかすのがポール・マッカートニーであり、それを容認出来ないような若輩者はポールのファンとしてはまだまだ半人前であり、ファイヤーマンとかツイン・フリークスを楽しめるようになってはじめて本物のポールファンであってそんなものにはならなくて良い。 ツイン・フリークスやファイヤーマンやマッカートニーII(!)を楽しめるような「本物」にはならなくてもこの曲は充分楽しめると思うんだ。だって普通にポップなマッカートニー・ソングなんだもん。あいにーだぁ!!
2010.07.21
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ある方がLet It Beを「好きなアルバム」と言っているのを見て。 異論は無い。Let It Beはビートルズのアルバムとしては評価の低い方(Help!, For Saleと並ぶ?)けど、好きな人が多いアルバムだと言うのは俺も認識している。 でも俺は正直好きじゃない、というより「アルバム」として認識していない。 フィル・スペクター云々と言う話しはしない。スペクターが最高の仕事をしたと言うのは最早今では常識になりつつあるはずだ。今更ポールの感情論に付き合うのはそれこそビートルズのドラムはバーナード・パーディだと思い込んでるヤツと同類だと思うんだけど、いや、俺はLong and Winding Roadのストリングスは嫌いだけど(笑)それはポール云々と別の話で。Across the Universeのも嫌いなんだよな。いやそれも(略) 結局その成り立ちからどうしてもコレって一種のコンピレーションだって思うんだよね。スパンが1年弱だったと言うだけで、例えばストーンズが今回Exile on Main Streetのアウトテイクにオーバーダブしたじゃない。あとビートルズでもさ、最近のLoveとか。おんなじだと思うんだ。フーで言えばOdds and Sodsとかね。こっちの方が同様に「一種のオリジナルアルバム」って位置づけだから近いか。あ、ストーンズならTattoo Youだね。 要するに「解散したビートルズの残された音源をあのフィル・スペクターが蘇らせた!」ってコトでしょ。未発表曲集なのよ。「実はAbbey Roadの前に録音されていた幻のアルバム!」ってね。オリジナルアルバムっていう認識があんまり無いんだ、俺の中では。なんか聴いててもいつの間にか終わっちゃうしさ。存在感が薄いんだよね。 でもそう考えちゃうとさ、同じLet It BeだけどNakedとかLoveを「新譜」として扱っちゃうのにも違和感なくなっちゃうのかもね。こういうコト、ビートルズはとっくにやってたんだぜ、っていうさ。 まあ、俺Tattoo Youって2番目くらいに好きなアルバムだけどね(笑)。
2010.07.20
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今更!ビートルズのキャピトル盤ボックスVol.1の正しい取り扱い方! このハコは結構いい感じで投げ売りされている。だからちょっと買うにもいい感じなのだけど、国内盤と輸入盤、簡単に言えば帯に短したすきに長しというか。簡単に言ってねえな。まあ色々と困るところが多くて。 国内盤は5000円以内で手に入ると思う。高くても6000円じゃないかな。出来るだけ安く入手したい。なぜなら、この国内盤の価値はジャケと解説にのみ存在するからだ。中身はCDではないので聴くことは出来ない。5000円出して紙ジャケだけ買うと言うのはコレクターにしか出来ない所業である。正気では無い。 一旦正気を失ったらあとは簡単だ。ちなみに俺は正気なのでツタヤで新品が安かった(5000円くらい)のをポイントで買った。確か2000円くらい払ったのかな。もう2年くらい前の話なんで。ともかく、俺は正気なので取り合えず話を先に進めたい。 ジャケが手に入ったら中身のCDが必要である。いくらコレクターでも音を聴かずには生きられない。輸入盤(US盤)はCDなのでコレを中古で入手する。高くても5000円しない筈で、俺は2000円台で入手した。とにかく中古なので、2箱合わせて日本盤の定価(10000円)を超えないように細心の注意を払っておきたい。合計7000円未満が理想である。出来れば俺のように(現金は)5000円払わないというレベルを目差して欲しい。 さて、ここまで来たらもうどうすればいいか解るだろう。まず日本盤をケースから取り出す・・・と!?なんと、ジャケの出来はまあまあ(背表紙部分が再現されてなくて今の目で見ると非常にショボいのも事実)だけど、妙に造りが緩いのだ。簡単に中身が転がり出す。だがこの中身はCDではないので安心して良い。そのまま捨てちゃってもいい。 続いて輸入盤ボックスをケースから取り出す。一回り小さくてコーティングも無いUS盤のジャケ(というか紙ケース)はショボく見える(こっちだけ見る分には凄く悪いわけじゃないのだけど)。だが一回り小さい分CDは安定して収納されている。 「中身を移し替えればいいんだな?」 そこが素人の浅はかさ。玄人は「入れ替え」なんかしない。「緩くて困る」って言ったでしょ。そう、このUS盤のジャケをそのまま日本盤の紙ジャケに突っ込むのだ。コレがまた、ぴったりなんだ(笑)測ったのかってくらい。ケースに戻す時少しタイトになっちゃうけどね。でももう転がり落ちることは無い。 「こんなインナースリーヴなんかオリジナルに無かったよ!」 どうせ背表紙も再現されて無い程度の紙ジャケだ。そこまで再現云々言うレベルじゃねえだろ。 「じゃあUS盤だけ買えばいいじゃん」 ・・・返す言葉も無い。ホラ、モノボックスとサイズ合わないじゃん!コレクターはそう言うの気になるじゃん? ってーかYellow Submarine以降の英国盤紙ジャケ欲しいなあ。キャピトルボックスVol.3もね!
2010.07.19
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Tシャツははっきり言って「物凄く」と言えるくらい持っているのだけど、コレは痩せてからの趣味では無い。痩せてから片っ端から買い替えたけどね。それは止むを得んでしょ。でも痩せてから着なくなって、でも手放さずにいるものを含めたら70枚以上持ってる。コレはちょっと異常かも。夏のあいだ毎日違うTシャツ着て過ごせるわけだ。まあ、長Tも一部数に入ってるけど(無地の重ね着用長Tは数えていないことにも注目!)。 そんな気狂いが一番数持ってるのがターゲットのTシャツ。8枚くらいある。ターゲットじゃないけど円形のロゴが入ってるのまで含めたら更に5~6枚ある。 あとはウェラーのTシャツが5枚かな?フーとZepも4枚位ずつある(どっちも一部処分して減ってしまった)フロイドとビートルズも3枚ずつ。ストーンズは意外に1枚しかない(ちなみにSteel Wheels TourのTシャツ)。ベロマークは結構着辛い気分があるってのはロックファンほどわかってもらえる気がするけど? 面白いのがビートルズで、デザインとして圧倒的にいいからついイエロー・サブマリンのTシャツを見かけると買ってしまうのだけど、それ以外にもう1枚ってのがやっぱり一番好きなアルバムってコトでリヴォルヴァーなんだよね。ってコトは、俺が持ってるビートルズのTシャツは全てイエロー・サブマリンに関係があるっていうことになってしまう。赤盤のTシャツでも買うか? モッズブランドのも結構買ったけどそれについてはまた今度。
2010.07.18
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Black Veils Of Melancholy アルバムのオープニングにタイトル曲(ヒット曲)の焼き直しを持ってくるというのは物凄く大胆なことなんじゃないだろうか。でもリフはそっくりだけどメロディはだいぶメロウでポップ。ちょっとHey Joe風のベースリフが出てくるあたりが耳をひく。ショボいけどちょっといい曲。そういう曲が充実してるのが一流のB級サイケポップバンドだと思うんだ。When My Mind I Not Live 我ながら「一流のB級サイケポップ」とはいい言葉だと思う。初期2枚のQuoはそういう曲が満載で、パーフィットが歌うこの曲もまさしくその形容が似合う曲。曲調はBlack VailsやMatchstick Manにも近いが、ロイ・ラインズのへにゃへにゃしたオルガンが良い意味で気持ち悪い。Ice In The Sun プロの作曲家の作品だけど、他人の曲の消化の良さはQuoのお家芸。それはもうこんな初期の頃からだ。だって全然前2曲と違和感無いでしょ。シングルヒットしただけあってよりキャッチーではある。ロッシとパーフィットでヴォーカルを分け合うというスタイルが既に登場しているのは重要!個人的には微妙に苦い思い出となった曲でもあるがまあ、サイケポップにはよく似合う話だ。Elizabeth Dreams Ice In The Sunと同じ作曲チームが作った良く出来たポップソング。良く出来てるだけにフックが足りないかな。パーフィットのヴォーカル(多分)は甘くてこの時代には重宝したんじゃないかな。でもアイドルって資質じゃないんだよ。Gentleman Joe's Sidewalk Cafe 「長いタイトル」=サイケって勘違いしたくなるのはペパーと初期Quoのせい。イントロのギターは何となく馬鹿にされてる気がするのは気のせいか。変にたどたどしくってな。ちょっとモンキーズみたいな雰囲気のある曲だな。ロッシとランカスターがヴォーカルを分け合って、ランカスターの声がいいアクセントになってる感じ。ところで作者の「Young」は多分ボブ・ヤングでは無いんだよね?Paradise Flat 重苦しいラインズのオルガンが印象的な出だし。ちょっとダークな曲調はこのアルバムではいいアクセントなんじゃないかな。やっぱりこの時代、ディープ・パープルと同じジャンルだったんだろうな、と思わせるね。感想の語りは誰なんだ?ちなみにコレもIce In The Sunと同じ人たちが作った。Technicolor Dreams サイケデリックという単語を別の言葉で言い換えたようなタイトルはその手のイベントでもよく使われる。Matchstick Manをもう少し薄めた感じにも聴こえるな。印象的なリフが無いのが惜しい。イントロの「ぐちゃ」っとした感じはいいんだけどね。Sheila オリジナルのトミー・ロウは曲聴けば解る通りのバディ・ホリーの熱烈なフォロワー。ホリーの曲だっていわれたら信じるよね(笑)。この曲はデビュー前のビートルズもやってたけど、Quoのはあんまり捻らずサイケ色も無いストレートなカヴァーになってる。Spicks And Specks ビージーズのカヴァー。原曲は未聴だけど、なんか物凄くロッシっぽいんだけどな。相変わらずの消化の良さだ。シャッフルの曲を演っても後のブギーの重さが全然ないのがある意味不思議。アレって元々どうしようもなく持ってたものじゃあないんだろうね。Sunny Cellophane Skies ランカスターのオリジナル。Matchstick Manをよりへヴィーな方に持って行った感じだけど、それでもやっぱりブギー時代的な重さじゃないのよ。それよりブレイクで一瞬後のIs It Really Meっぽいフレーズが飛び出すのが気になる。リフも少し似てるんだけどね。Green Tambourine 「グリーン」って結構サイケ色?レモン・パイパーズってバンドのカヴァーだそうで、きっとオリジナルもサイケなんだろう(そういう感じの名前だ)。味付けとしてはあまりサイケデリックな感じは濃くないけど、ラインズのオルガンがやっぱりそういう感じに聴こえるんだよね。パーフィットにランカスターがハーモニーを付ける。Pictures Of Matchstick Men この流れで最後に出てくるとあんまり個性的に聴こえなくなっちゃうな(笑)。名曲を自分たちで薄めまくってどうする。エフェクトかかりまくったヴォーカルにしろギターにしろ、結構他のサイケバンドとも違う感じではあるんだけどね。近年のライヴでもやってるけど、年月を経た素のQuoがやってもあんまり変わらない、というのはフランシス・ロッシの曲の骨格が芯の通ったものだという証明かも知れない。To Be Free - B Side of "Black Vails Of Melancholy" ロイ・ラインズ作。ヴォーカルはランカスターで、ラインズの作曲能力云々は知らないが、まあB面だよな、って感じの曲。オルガンが結構目立ってるのは意地か。Make Me Stay A Bit Longer - Single A Side アルバムの後に出たシングル。アップテンポでぐいぐい進んで行く曲調はここまでのQuoにはなかったもの。メロディは、特にサビに向かってどんどんポップになって行くのがロッシらしい。あとボレロっぽいパートを挟むのはサイケの定番でもある。Antie Nellie - B Side of "Make Me Stay A Bit Longer" ロイ・ラインズが珍しくピアノを弾く、ミドルテンポの曲。作者はランカスターだが、ヴォーカルはロッシと分け合う。中間のランカスターが歌うパートでリズムが思いっきりよれてるのが気になるなぁ。
2010.07.17
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スーパーフライによるカヴァー集が出る。過去のシングルB面とか集めたものらしいけど。選曲は非常に良いセンスで興味深いが、この人の声や歌い方は全然好きじゃないので100円くらいなら欲しい。1年くらいしてブックオフで投げ売りされたら嬉しいな。 そのアルバムにも入るスーパーフライのHot 'n Nastyは結構ショボかった(iTSで昔試聴した)が、そのオリジナルであるハンブル・パイの一番ショボいアルバムとして評判のStreet RatsがなんとUKミックスでリイシューされる。10月に紙ジャケで出るそうだ。 あ、勿論Hot 'n Nastyはコレには入ってないよ。 ショボいとは書いたが俺はコレを本気でショボいって言うヤツは信用しない。充分に格好良いパイのアルバムである。個人的にはリドレーのヴォーカルが多いのも嬉しい(それが逆に「パイらしく無さ」を感じる理由でもあるのだろうけど)。 ただ、このアルバムにはUK盤とUS盤があって、今流通しているのはUS盤準拠のCD。英国盤はアンドリュー・オールダムが作ったオリジナルミックスで、コレにグレッグ・リドレーとクレム・クレムスンが不満を訴えてリミックスを行い(この時曲の差し替えも)米A&Mに渡したものが「決定版」としてのこのアルバム。まあ、決定版で流通するってのが健全なスタイル。亡きリドレーも圧倒的に納得の結果だとは思うのだけど。 やっぱり、両方聴きたいのは人情ってもんじゃん? そんなワケで今回の「快挙」を諸手を挙げて喜びたい。初CD化曲もあるってコトだしね。パイのファンなら必携でしょ?
2010.07.16
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予告編。 スペクターズ全曲解説さえままならないので方針変更しようと思う。今更。 タイトルはそのままにするけど、最終的には「全曲」になるのを目標に「全アルバム解説」・・・ってそれじゃあPiledriverのと同じじゃないか、と言われると返す言葉も無いのだけどだったら返さない!と開き直る方針。 勿論パイ時代から始めるのだけど、正直その方が進まないのでは無いかと言う危惧はある。Piledriverを始めた時期からすればこの時代のQuoもかなり思い入れが強くなった(つまり当時はそれほどでも無かったと言うわけだ)のだけど、やっぱりQuoはブギ化してから!という意識も強い。そんな本気で「解説」出来るほど聴き込んでるのか俺は・・・という感じもあるけど、まあ得意の見切り発車で、ライヴ・エイドやパイソンやビートルズカヴァーみたいに尻切れトンボと言う可能性も強力に残しつつ。まあいいか、どうせ遊びでやってんだし。
2010.07.15
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まあ上手いコト忙しいと言うか、忙しいだけに辛かった時と違って忙しい方が気が楽って感じだし、いいんじゃないかと。詳細は来年頃にでも。 仕事が出来る(「デキる」ではなく)社会人の人には「何言ってやがる」かも知れないケド、俺には12時間会社にいるってのは物凄く苦痛。者にの飲食禁止の場所に煎餅頬張りながら入ったり口笛吹きっぱなしで仕事したりします。暴言も増える。平気で「潰れちゃえばいいのに!」とか言う。いや、ソレは定時内でも言ってるか。 何がアウトオブ社会人かって、俺が作った新人教育資料ってのがあるんだけど、コレの文体ってのがこのブログとかとほぼ一緒。そして説明文でも平気で(流石に伏せ字にはするが)所謂「卑語」の類いが出てくる。多分日本のまともな会社で、新人教育資料に「Mo**erf**ker」という単語(を伏せ字にしたもの)が出てくるのはウチの部署だけじゃないだろうか。しかもソレが社内標準書になっているという恐ろしさ。これで会社から金を巻き上げたってのは俺の仕事上の数少ない誇りだ。 まあ、それを採用する会社ってのが一番凄いって気もするんだけどな。懐が深い。
2010.07.14
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ポールがP.S. Love Me Doで、ベースもギターも持たずに歌った姿は格好悪かったが、実はポールの(あえてこの表現)ステージで最初にそれをやったのはデニーだった。 ビデオ(何故に未DVD化!?)Rock Showでのこの曲のシーン、Let 'em Inで使った小太鼓を降ろしたデニーはそのままギターを持たず、ブルーズハープだけを手にこの曲を歌い始める。その姿は正直、決して格好良いとは言えないが89年のポールよりは遥かに様になっていて、このシーンだけ見るとまるで「デニー・レイン&ウイングス」という雰囲気だ。翼をあしらったデザインのTシャツも「ウイングスは俺のバンド!」って感じでな(笑)。ちょっと微笑ましくもあるのだけど。 そういうワケでこの曲のシーンはあの映画のハイライトの一つだと思うのだけど、俺はホント、最初からこの曲が好きだった。 イントロはポールの太いベース(本当に相変わらず人の曲ではベースを張り切るポールだ)とデニーのブルーズハープが主役。映像で見てもそうだけど、「デニー・レイン&」は言い過ぎとしてもやっぱりウイングスは「ポールとデニーのバンド」だったと思わせるに充分なサウンド。実際最後までこの曲はこの二人の独擅場だ。 哀愁を帯びたメロディもいいんだけど、そのバッキングを引き立たせるのはベースがメイン。あくまでベースラインの筈のフレーズが殆どオブリガート、いや、カウンターメロディとしてさえ機能している。ミックスもでかいんだまた。ギターより明らかに目立ってるからね。最小限の音数のオルガン(リンダいい仕事!)とギターも充分素晴らしいのだけど。 特筆したいのはコーラス。ポールは随所でいいところを持って行くんだけど、やっぱりリンダ。この曲に限らないけど、デニーとリンダってどうしてこう声の相性がいいんだろう。明らかにポールとリンダよりいい溶け方をする。ブリッジ後のサビでのこの二人のハモりは絶品。ポールが入ってこないライヴヴァージョンは特に良い。 他の二人もいいぞ。ジョーは相変わらず他の誰にも似ていないプレイを聴かせるし(この人もっと評価されるべきだ。凄い個性だよ)、ジミーもやっぱりジミーにしか聴こえないあの音色で印象的なソロ(短いけど)を弾いてる。でもバッキングはデニーなのかな?ライヴのギターはちょっと雰囲気が違う気がする。 この「最盛期」にデニーが存在感を見せられたからこそ次のLondon Townでの大活躍があったのかもな。もっと「ポールのパートナー」としてのデニーを見たかった気もするけど。
2010.07.13
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昔「森企画」で演ろうってんではじめて聴かされて、凄い気に入ってしまった曲。 このバンドは何の勘違いかヘヴィメタルに分類されることもあるんだけど、勿論どこをどう聴いてもそうは聴こえない。でもこの「ラテン・ハード」とでも言うべきサウンドには無茶苦茶ツボ突かれた。そんなに「ラテン好き」でも無いワケだから、どっちかと言えば「異色のハードロック」として好きになったんだろうね。 サンタナがうっかりハードロックをやってしまった感じ、ってのは誰もが感じる感想だろう。コンガを中心としたパーカッションとガツンと歪んだハードなギター。そこに乗るのがメンバー持ち回りのリード・ヴォーカルとくりゃあ俺が気に入らないワケが無い。ギターのRoy Zって人はかなりのカリスマ的存在のようだけど俺は知らない。むしろこの「バンドっぽさ」に惚れたんだ、俺は。 アルバムにはマザーアースっぽい曲やレッチリっぽい曲もあったりして必ずしもラテンが中心じゃないのかも知れないし、それらの曲も凄くいいケド(特にPartyって曲、最高!)、やっぱこの曲のインパクトは相当に強いのだった。 だが最初バンド名が覚えられなくてトライブ・コールド・クェストと混同していたことは秘密だ。
2010.07.12
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そのジャンルの代表と言われるアーティストは決してそのジャンルの典型では無くて、例えばグラムロックが一番わかりやすいけど、T.Rexもボウイもロキシーも、「グラムってこういう音楽だよ」と言って提示してみてもあんまり全体像は掴みやすくはならない。T.Rexにはそういうナンバー(=ブギ系の曲)は結構あるけど、実は「典型的グラム」のサウンドはチャップマン&チンのイメージの方が強くて、その辺からイメージするとやっぱりむしろ「異端」に近い。ロキシーは言わずもがな。 結局代表格のアーティストってのはその先駆者であり、トップであって、それを研究(影響)して出てきた後追いの方は否応なく類型化するわけで、ソレがジャンルの典型になる。 パンクもそうだよね。よく「純粋なパンクアルバムは1stだけ」みたいに言われるアーティストがいる(クラッシュ、ジャムなんかそうだ)ケド、要するにソレは類型に留まっていようとしなかっただけの話で。 パンクの場合はピストルズって言うトップランナーがいて(でもやっぱりあの存在感は異端だ)、それを追うかたちで様々なバンドが出てきたわけで、そういう意味ではピストルズにしてもクラッシュにしても、「典型的パンクサウンド」のアルバムは出している。でもピストルズは1枚で解散、ジャムもダムドもクラッシュも2ndではもう違う事始めてるし、ストラングラーズなんか最初から全然違う。 俺はパンク聴きとしては歴史が浅くて、あんまり類型的パンクバンドと言うのを聴いていない(SLFもバズコックスもそこに留まろうと言う意識は見えない)のだけど、あえて言えばパンクバンドの場合初期衝動で突っ走って短期で解散ってパターンが多い(それ自体ピストルズの後追いなんだけど!)から、次のステップに進む前に消えてるって言う例も多いのかとは思うけど。 だからSLFの前座とかに出てきた様な「パンクに殉じてるぜ」的なバンドって滑稽に見えるんだけどまあそれは別の話。パンクロックは好きだけどパンクスは嫌いだから、俺は。 この話を「ロック」いや「ポップ・ミュージック」まで広げて考えると「ビートルズって先駆者でしかも異端」っていう結論に奇麗にまとまっちゃうんだよ。まさか誰もビートルズを典型的なポップミュージックだなんて思ってないだろ?
2010.07.11
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「宛先」を「死去」と読み間違えた。大問題である。 写真ブログを更新していて、つくづく俺は空ばっかり撮っているな、と思う。気に入ったのを選ぶと空なんだよね。空以外の目的で撮ったのもいいのは空が写ってんだよな。妹に「お前は相模川に行って上向いてシャッター押してればいい」と暴言を吐かれたが褒め言葉と受け取っておく。 今日書店でマグリットの本(タッシェンのヤツ)を買ってきた。タッシェンは安易だなぁ、と思いながら買ってしまう。安易なくらいが丁度いいのかも。 マグリットの絵を眺めていて、なんとなく「俺はこういうのが撮りたいのかもな」と思う。雲がしっかりある青空が好きだ。俺はマグリットの空が大好きで、マグリットのはオリンパス的なヴィヴィッドなブルーじゃないんだけど、俺の中で翻訳するとどうもこうなってしまうのではないか。 俺の中ではシュールレアリズム(の一部)とポップアートは地続きで、で、PENに「ポップアート」と言うフィルタがあってソレが好きなのはやっぱり偶然では無い。マグリットをポップアートの方へ引き寄せたようなイメージを俺は求めてるような気がしてきた。 例えば右のリンクにあるminoradioのサイト用画像。空と新幹線のホームにあったなんかのノブを合成した写真だけど、コレは絶対無意識的にマグリット的な線を狙っている。いや、minoradio用の画像は大半がそうかもな。作った時はあんまり具体的に考えてなかったんだけど、明らかに影響がある。この画像なんかもっとそう。京都のホテルで鏡に映った自分を撮ったんだけど(このヴァリエーションも以前minoradioのジャケで使った)。 そう思うと結構方向性が見えてくる気もするな。何がやりたいのか解ってきたのかも。こっちに進めばいいのかな。マグリットとピーター・ブレイクの影響を受けました!って。ロトチェンコの影響も受けそうで、やっぱまだ入ってきてないなぁ。
2010.07.10
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アトランティックレコード40周年コンサートでみたキース・エマーソン&カール・パーマーの演奏が気に入ってそこでクレジットされていた「Rondo」という曲を手に入れようと探した。当時EL&Pは展覧会の絵のLPしか持っていなかったので、他のアルバムに入っていると思って調べたがどうしても見つからない。 The Bestという企画物バンドがあった。ジョン・エントウィッスル、ジェフ・バクスター、ジョー・ウォルシュ、キース・エマーソン、サイモン・フィリップスというスーパーセッションだったのだが、ここでAmericaという曲が演奏された。なんとそれは以前見たRondoと同じ曲だったのだ。確かにウェストサイド・ストーリーのあの曲だし、こっちが正しいのかな、と思って再度探したがやっぱり見つからない。 結局それがナイスの曲で、しかもAmericaとRondoが別の曲で、2回ともそのメドレーを演奏したものだ、という事を知ったのはだいぶ後。ナイスの紙ジャケが出た頃だったかも知れないな。「あれ!エマーソンのバンドで、この2タイトルって、そういう事かぁ!」 ナイス時代のヴァージョンはテンポも遅いんだけど、デイヴィッド・オリストのギターが入っているという圧倒的な長所がある。今では多分このオリジナル・アルバム・ヴァージョンが一番好きで、勿論後半部(Rondo)は別に聴く必要があるけど、まあコレが「アメリカ」だし。 勿論AACに変換してアトランティック40周年ヴァージョンも★★★★★になってるんだけど、92年、EL&PがRAHでやったヴァージョンも結構好きだ。コレはFanfare for the Common ManからAmerica、Rondoと繋がるメドレーになっていて、しかも途中「古城」のメロディも挿入されるという豪華ヴァージョン。足りないのはNutlockerだけだ。 しかしいいかげん個別にも聴き慣れてる筈なのにメドレーで聴くとどこからがRondoなのか解らなくなったりするんだよな。やっぱり最初に聴いたヴァージョンがすり込まれてる。
2010.07.09
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死んだミュージシャンの曲をエルヴィスの物真似で歌うと言う悪趣味っぽいコンセプトのアルバムがあるらしい。だが選曲を見ると結構普通。要するに有名どころのメンバーは大概誰かしら死んじゃってるのだ。キンクスもここに入れられるようになっちゃったなぁ。 ってーか凄く大ざっぱに言えばこのコンセプト、ドレッド・ゼッペリンの二番煎じだし。 そうやって何となく考えてみると、歴代メンバーって意味でもプリティーズって誰も死んでないんじゃないの?ヴィヴとトウィンクっていう危なっかしいひとを二人も擁していながら。ちょっと快挙かも。 あとQuoね。こっちは危ないキャラはいないけど。スレイドもか。モンキーズも全員頑張ってるねぇ。「歴代メンバー」って捉え方だからジェフ・ベック・グループはコージーが亡くなってるし、サバスもディオが亡くなったから(あの時代はHeaven & Hellだ、って言い訳は勿論却下)生き残りバンドにはならない。意外にも(って言っちゃいけないな)クリームは全員健在か。EL&Pはコージーが亡くなったけどエマーソン・レイク&パーマーは全員生きてる(笑)。CSN&Yも健在だ。 あれ!?イエスも亡くなったメンバーいないのか?あれだけメンバー入れ替わってて、だとすればかなり凄い。
2010.07.08
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D♂kaさんご乱心。別に乱心じゃないけど。 いいじゃん、アルバム3枚+2000でしょ。ブルーズ・ブラザーズ・バンドのCDは持って無いからこの4枚から。しかも選曲はジェイク&エルウッドの歌ってる曲に限ってみます。おまけとして「それ以外」でベスト5も付けようか。いや、そんくらい選べるでしょ。楽しいもんね、この人たちの音楽は。純粋に楽しいよ。1. Soul Man2. Messin' With The Kid3. Rubber Buiscuit4. I Can't Turn You Loose5. Who's Makin' Love6. Theme From Rowhide7. Hey Bartender8. I Don't Know9. Sweet Home Chicago10.I Ain't Got You う~ん、1stに偏ったなぁ。やっぱり「ちょっとコメディ調だけどすげーグルーヴィで格好良い」ってのが俺の求めるブルーズ・ブラザーズなんだよね。マジの度合いとのバランスが最高な部分を集めたらこういう選曲になった。Rubber Buiscuitはギャグの色が圧倒的に強いけど。逆に「シチュエーションはギャグ、でも演奏はマジ」なRowhideもたまらなく良いんだよね。I Can't Turn You Looseは最初に書いた「ルール」からすれば反則かも知れないケド、コレはやっぱり外せないでしょ。エルウッドがMCやってるし、まあ「アリ」とさせてよ。 じゃあ「おまけ」の方行こうか。ある意味おまけの方が豪華だけどね(笑)。食玩みたい。1. Minnie The Moocher2. Season of the Witch3. Funky Nassau4. Shake A Tail Feather5. New Orleans 予想以上に「2000」に寄ったな。やっぱりゲストの豪華さがそのまま「楽しさ」に直結してる。ソレが2000の良さなんだと思う。逆にブルーズ・ブラザーズ単体が弱いんだよね。Turn on Your Love Light聴くと「ああ、コレじゃあルイジアナ・ゲイター・ボーイズには勝てないな」って思っちゃうじゃん。まあ、ジェイクがいてもB.B.には勝てないと思うけどねぇ(笑)。
2010.07.07
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「いくら凄い勢いで気に入ったからってそんなん買わんでもいいだろうに」「いやあ、ついうっかり。どうしても、って思っちゃったんだよ」脳内会話。詳細は追々。 ある雑誌の表紙に書いてあった「SCOOP!」が「5000円」に見えた。リーボックのスニーカー5000円かと思った。5000円でも買わないけど。ってーかたいして安くないし(リーボックって時々妙に安い。特にABCで)。 言葉のお勉強。【手のひらを返したような】俺のファッション、特にブランドに対する態度のこと。 足には合うけどマッドフットに飽きてきたなぁ、と思っていたら愛用のマッド・アイドレーターが最近カタログに無い。ファッション的には飽きてきたけどドラマーとしては足に馴染む靴は必要、と思って一瞬困ったが、よく考えればVANSのSK8-Hiを履けばいいのだ。どうせ元々VANSのパクりなんだから。まあ、それ以前にコレだけで4~5足持ってるからドラム叩くのに困るくらい駄目になることはないだろうしな。 いいかげんスニーカー以外の靴が欲しいってのもホントなんだけどさぁ。
2010.07.06
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スーツ姿でヘフナーを持ったポールが異様に若く見えた。コレで68歳。 ポールが遂に自分の全アルバムの権利を現在所属するコンコルドに引き上げたそうで、今後リイシューもユニヴァーサル系列から出る。その第一段として8月にBand On The Runのデラックス盤が出るんだけど、それを記念してか、今回のツアーにはウイングスの曲、特にBand On The Runからの曲が多い。前回のツアーで感動をまき散らしたMrs. Vandebiltに続いて、今回は何と!何と!!俺が熱望する曲ナンバー1の座を欲しいままにしていたNinety Hundred and Eighty Fiveがッ!!!遂にッ!!! いやそれだけじゃなくて、まずオープニングがVenus And Mars~Rock Show。コレも凄い。それにLetting GoやLet 'em Inなんてのもセットに入ってて、コレはかなり「ウイングス」っていう要素を意識しているのは間違いない。残念なのはフルじゃなくて、「Oi!」のところからJetに移っちゃうってトコ。折角この3曲メドレーなのに・・・。 それからピアノがドラムの(向かって)右にある。細かいことだけど、コレってウイングスの場所じゃん。ブライアン・レイがSGを弾いてるのもポイント。スライドはラスティ・アンダーソンが弾いてるんだけど。Letting GoではレイがSGでソロ弾いてるから許そうか(笑)。でもポールがヘフナーってのは今一だよな。重いだろうけどさ、この選曲なら頑張ってリッケン弾いてくれなきゃ。
2010.07.05
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バズコックスのシングルのデザインが素敵すぎて困る。どうしてこの人たちの(70年代の)シングルは例外なく俺好みなのだ。 アンダートーンズやスティッフ・リトル・フィンガーズを聴き始めて以来すっかりポップなパンクバンドが楽しくなっている。こないだSLF同行者と遊んだ時に「このベストがずっとAmazonのカートに入ってる」「俺もだ」とか話してたんだけど、結局Amazonじゃなく町田のディスクユニオンのセールで買ってしまった。今日はヴァイブレーターズは手に入らなかったんだけど。そしてSLFの4thの売っていなさは異常(3rd以降は全部そうだけど)。 iTunesに取り込み、シングルのジャケ画像を探してペタペタ貼り付けて行くのだけど、どれもこれも本当に好きなデザインだ。最初に載せたOrgasm Addictは凄く好きなセンスで、なんとなく嫌な感じのサイバーパンクを思い出させる(意味不明だな)感じが妙に気分にも合致する。 対してLove You MoreやEverybody's Happy Nowadays、Ever Fallen In Loveなんかの可愛らしい感じも良い。俺らしくないか?でもこういうポップさは好きなんだよ。特にハートマークの良さには最近気付いた俺だ。スタンリー・ロードのアレとかもいいじゃん?コレもポップアート的なセンスだと思うんだよな。 そもそも俺が「かっこいい」とか「ポップだ」って思うものって女の子達に「可愛い」って言われるんだよ。俺の服とかさ、カメラもそうだけど「可愛い」ってよく言われて、何もんだ俺は、って気分にね(笑) 閑話休題。相変わらず閑話ばかりで構成されてるのだけど。 ジャケの話だけじゃなくて、音も凄く良かったんだよ。もう今更パンクがポップでも驚きゃあしないんだけど、それでもやっぱり「ポップだなぁ」と呟いてしまう。どこかで「メロコアや青春パンク(・・・)の起源」みたいな言われ方してたみたいだけど、まあ少し表現は嫌だけどわからないでもない。最近聴いたパンクの中では、アンダートーンズやSLFみたいな独特の癖(特に声)が無い分だけ聴きやすく感じるんじゃないかな。 もう少し聴いたらアルバムにも手を出してみようかな。
2010.07.04
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★★★★★付いているのは実はオリジナルとブライアン・オーガーのヴァージョンなんだけど、今回はこの曲について広めに語ってみようかと思う。 ブッカーTのオルガンでプレイされるのは明らかにメロディラインであり、所謂「オルガンソロ」ではない。スティーヴ・クロッパーのギターソロは圧倒的に素晴らしいけど、この曲の魅力はキャッチーでクールなメロディとそのグルーヴ、それがあった上での格好良いソロ、って感じだと思う。 ところがブライアン・オーガーのヴァージョンは肝心のメロディが出てこない。イントロからいきなりギターソロ、そしてオーガーは何を思ったかオルガンでは無くピアノでソロをとり、その繰り返しでエンディングまで行ってしまう。にもかかわらずこのヴァージョン(タイトルもさりげなくGreen Onion '65になってるんだけど)はGreen Onionsに聴こえるのだ。 例によって色んな人がカヴァーしているのだけど、中身が殆どMG'sのブルーズ・ブラザーズ・バンドは当然としても、ヴェンチャーズ、JTQ、Dave "Baby" Cortez、ジョージィ・フェイムなど、殆どがちゃんと「メロディ入り」でカヴァーしている。この中では(当然と言うべきか)ジョージィ・フェイムのヴァージョンがいい。 ヤーディーズやプリティーズ絡みのメンバーが集まったブリティッシュ・インヴェイジョン・オールスターズなるグループはかなりメロディを変形させて、ソロっぽくしているがそれでもメロディが残っている。コレ弾いてるのは確かマシュー・フィッシャー(プロコル・ハルム)じゃなかったっけな。 さて、実はもうひとグループこの「メロディ」を使わずにカヴァーした連中がいる。それがダウンライナーズ・セクト。はっきり言ってコレは全然Green Onionsに聴こえない。あのリフを使ってるなぁ、程度で、コレがGreen Onionsならビートルズの12 Bar OriginalやストーンズのStonedだってGreen Onionsだろう(ってーか俺はこの2曲は絶対Green Onionsだと思っている)ビートルズの場合明らかにギターの音色とか、狙ってると思う。だから未発表に終わったんだろうしね。 しかしセクトのヴァージョンはそれで凄く格好いい。なんだか異常に荒っぽくて、所謂モッズ的クールさとは全然違うところにいるんだけどさ。「このやり方で何が悪りーんじゃハゲ!」って言ってるみたいなヴァージョン。ドラムに必要以上のエコーがかかっててちょっとダビーな雰囲気(全然狙ってないんだけど)なのも今の耳で聞くと最高だよな!よし、コレも★★★★★にしちゃえ!
2010.07.03
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変なものが手に入った。 QuoのHello!の紙ジャケ。帯付き・・・って何この邦題は。 帯の煽り文を読むと・・・コレはDon't Stopの日本盤からの書き写しだ(笑)しかも例えば「ビートルズ」が「ビ|トルズ」みたいになってる。縦書きでね。つまり伸ばし棒が横になっちゃってるってワケ。 帯に書かれた曲目を見ると・・・コレは自動翻訳ソフトでも使ったのか。「ロールレイダウンオーバー」「クローディー」「理由は生活について」「ブルーアイドレディー」「キャロライン」「柔らかなライド」「そして、それは良い今」「45000回」「ジョアン」自動翻訳でケタが増えちゃうってどういうコトだ4万5千回(笑)。 ジャケそのものはぱっと見良い出来だけど、やっぱり結構惜しい。とりあえず文字の箔押しは再現したいよね。画像のバックは英国(初回?)盤。箔押し解るでしょ?色合いは米国(プロモ)盤に近いかな(右に少し見えるヤツ)。でもよく見ると文字の部分が立体的なデザインになってないじゃん。駄目じゃん(笑)。影も黒いから解らないと思って手を抜いたのかなぁ。 余談だけど、画像に写っている4枚のHello!は後ろ左2枚が日本盤、右が米国盤、前面が英国盤です。アナログ4枚、CDもコレ合わせたら通算4枚かぁ(2枚は手放したけど)。酷いな、俺。 インナースリーヴは全く再現する気が無い。色からしてオリジナルとは真逆じゃん。裏面にはライナーノーツが載っていて、これはリマスター盤CDからの転載。多分音もリマスター盤をそのままコピーしてると思われ、音質的には申し分ない。でもこの物に関してはそれは「余談」。 そして!なんとこのCD、伊達に日本盤(笑)なワケじゃない。ちゃんと日本語解説&歌詞&対訳がついてます。しかし歌詞はともかく、対訳はまたしても自動翻訳。読んでてクラクラ来るよ。甘いキャロラインに、是非あなたは私の甘いいるキャロライン私があなたをしたいか私は本当にを持っている場合甘いキャロラインに、是非一緒に私たちロックすることができますのロールの手をください私 そして解説は・・・ちゃんとした日本語だ。日本盤LPからの転載なら歌詞や邦題もそうしろよ・・・ってこの解説、On The Levelだ!(笑)「特に疾走感のある1曲目Little Ladyから・・・」って全然曲違うよ!「本作オン・ザ・レヴェル」って書いてあるよ! まあ、突っ込みどころ込みで嬉しいアイテムだったかなぁ。目的が「笑うだけ」にしては少し高い買い物だったのだけどね。
2010.07.02
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聴いていて飽きないドラムソロをある程度コンスタントに叩ける人は3人しかいなくて、ジョン・ボーナム、スティーヴ・ホワイト、マイケル・シュリーヴがその3人だ。まあある程度は言い過ぎだけど、無条件に興奮出来るソロを叩くのがこの3人であることは本当だ。ジンジャー・ベイカーやイアン・ペイスのソロは飽きちゃうんだよね。 しかし、予備知識なしにテレビから聴こえてきたソロに「おぉっ!?」ってなったのはシュリーヴだけだ。勿論、ウッドストックのヴァージョンのSoul Sacrificeである。 コレがデビューステージなんて信じられないよ。そしてその中から、あの歴史に残る映画に採用されたのがこの凄いドラムソロ。いや、Soul Sacrificeは楽曲としても物凄く格好良いんだけど、その中核がシュリーヴのソロであることに異論を挟む人間はいないだろう。 印象的なメインテーマが終わるとパーカッションソロに突入、そこからフェイドするように出現するスピード感とパワー、スリル、熱さ、それでいてクールネス(コレ重要!)も兼ね備えた完璧なドラムソロ!勿論ラテンのビートが基本なんだけど、やっぱりこの魂はロックのソレ!ってのは俺のロック贔屓?でもラテンだろうとジャズだろうと格好良ければロックじゃん。 その気になればいくらでもマイケル・シュリーヴ礼賛は可能だけど、言葉でいくら書いても虚しいので上記リンクから堪能するがよろしい。そうすれば礼賛されるべきはシュリーヴだけじゃなくてグレッグ・ローリーもだ、ということも理解出来るだろう。正直、シュリーヴ&ローリーこそが俺にとってのサンタナで、実はカルロス・サンタナは(俺の中では)存在感結構薄いんだよね。
2010.07.01
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