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懸案であったLast Gigsを買った。 まあ今更俺がボウイを買うなんて思うヤツぁいるワケねえよな。言うまでもなく電スチャのDVDだ。流石に3800円はなぁ、と思って数年放置。Amazonで中古が1300円くらいだったから買ってみた。マーケットプレイスだけどAmazonが発送とのことで送料無料だったし。 電気曰く「1+1=2って感じ」というこのプロジェクト。聴いてる方としても「ああ、なるほどな」って感じで、まったく予想の範囲を出ることのない仕上がりだったので、ライヴまではなあ、というのが当初のイメージ。3800円は高いってのはそういう意味で。 実際見てみると、やはり「3800円は高い」という感じはある。だが「1300円ならいいんじゃねえ?」っていう楽しさがあるのもまた事実だ。定価は出したくないけどそこそこ楽しい、まあお祭りだし!って感じだな。 結局、それ自体予想の範囲ではあるのだけど、やっぱりアニと瀧がはしゃいでてそれをボーズがとりまとめ、卓球とシンコは我関せず、ってのが基本線。夫々の役割が予想通りだから凄く安心感があるし、それでも充分に楽しい。 選曲はアルバムの13曲からライヴでの再現が難しいと思われる3曲を除いた10曲。最高のパフォーマンスなんか誰も求めていないという場の雰囲気に甘えっぱなしで緩~く約1時間。例によってぐだぐだのオーディオコメンタリーなんか聴いてるとあっという間なので、3回見るのも全然苦じゃない(コメンタリーは全員ヴァージョンと瀧&アニヴァージョンを収録)。そういう意味なら1300円は安いんじゃねえ?3800円はやっぱり高いけどさ。
2010.09.30
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某所で「ビートルズのライヴ音源ベスト20」というのをやる、っていうのを読んだ。ネタが無いので安易にパクることにする。 その人はベスト20だし、ビートルズのライヴだと曲数も少ないからソロもオッケー、というルールでやるつもりらしい(現時点で未発表)だけど、俺はビートルズ原理主義者なのでビートルズのライヴに限定してやることにする。そのかわりライヴっぽければBBC音源もオッケーだという俺ルールらしい。大事なのは「ライヴっぽければ」というコトで間奏にスタジオヴァージョンをまんま切り貼りしたA Hard Day's Nightは駄目なのだ。ではやってみよう。1. I'm Down (Shea Stadium 1965)2. I've Gotta Feeling (Apple Rooftop 1969)3. She's A Woman (Budokan 1966)4. Roll Over Beethoven (Hollywood Bowl 1964)5. I Feel Fine (Blackpool Night Out 1965)6. Some Other Guy (BBC Session 1963)7. I Saw Her Standing There (Stockholm 1963)8. Twist And Shout (Prince of Wales Theatre 1963)9. Don't Let Me Down (Apple Rooftop 1969)10. The Hippy Hippy Shake (Star Club 1962) 先のルールを設けたせいでRevolutionのプロモ・クリップヴァージョンが入れられなかった。あとから気付いた。悔しいなぁ。あと手元に音源がなかったから殆どブートレッグ音源は入れていない。手に入り辛い音源はないはずだから非常に初心者にも優しい内容だな。 She's A Womanだけは説明が必要かも知れない。確かに65年Hollywood Bowlの方が遥かに演奏の勢いもあるし、出来はいい。でも実は俺、武道館ヴァージョンのエンディングのポールのヴォーカルが大好きなのだ。だからコレがアンソロジー2に入ったのは凄く嬉しかったのね。武道館から選曲するならコレしかないと思うし。 今度ゼップでやるか。
2010.09.29
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で、更にヒドいコトにジュディマリを思いだそうとして「あ、アレはジッタリンジンだった」と思った曲はよく考えてみればゴーバンズだったという、もうどうしようもない。 じゃあノーマジーンとピンクサファイヤのどっちがプリンセスプリンセスだったか思いだせるって言うのかよう。 ※「赤坂小町」はNGワード。 ジュディマリの話題が出たのは俺が「レベッカのノッコの声が嫌いだった」って言ったら職場の後輩が「じゃあジュディマリはどうですか」とか的外れなことを聞いてきたからなのだ。なんでも「声に癖があるから」だそうだけど、昨日も書いた通りその癖さえ思いだせない。印象が全然無いといったらどうも彼はファンだったようで非常にがっかりしていた。 だいたい当時中二病で「邦楽なんて」だった上に、女性ヴォーカルがあんまり好きじゃなかったんだよね。今でこそ結構聴くけど(しかも女性ヴォーカルは邦楽が多い…)当時は何故か好きになれるのは非常に少なかった。ジャニスさえテープでしか持ってなかったくらいだもん。 女性ヴォーカルで最初にちゃんと聴く気になったのはピチカートファイヴだったかも知れない。それ以降少し現実味の無いような雰囲気のは好きなんだ。ウィスパーヴォイス系とか。カヒミ・カリィなんか結構好きな声だった筈だな。ちゃんとは聴かなかったけど。フルカワミキなんか完全にそういうイメージで聴いてるんだ。電気で歌う時の五島良子とか、イナラ・ジョージとか。ミーガン・ヴォス(ヴァーブズ)はちょっと違う感じかな? パフュームもある意味では(全然ウィスパーヴォイスじゃないけど)現実的じゃないでしょ?電気処理。あとはだらっとしたパフィーとかハルカリなんかも、方向は全然違うけど。チボ・マットもそっち寄りかな? 力強いのは苦手だけどクリッシー・ハインドは例外かな。チャットモンチーは、どうなんだろう。好きだけど気分によっては疲れるんだよ。それは声の力のせいなんじゃないかな。ティナとかアリサとか、別格の人はまた全然違う話じゃん。あ~、一番例外に近いのはカーヴド・エアかなぁ。
2010.09.28
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ジュディー&マリーというバンドがあったことを思いだしたので俺が思うことを書き連ねてみる。 ジュディー&マリーについてよくある間違いはメンバーにジュディーとマリーがいると思っていた、というもの。コレは彼らを始めて知ったひとの74%が冒す間違いである。 俺は勿論ジュディー派だった。やっぱりいかにも女の子然としたマリーよりちょっとクールな感じがするジュディーの方が好きだったんだよね。当然というか、クラスではマリー派の方が圧倒的だった(今から思えば被害妄想に近い感覚かも知れないが)し、冷静に考えればジュディー派って名乗る方が格好いい、っていうイメージもあったんだよね。どうもひねくれて多数派から外れる、ってのは当時からで、ビートルズ聴くようになってからジョージが好きになったのもそういう部分はあったんじゃないかな。 ジュディー&マリーを「JAM」と略すのが嫌いで。Jamったらジャムだろう。お前らには既に立派な「ジュディマリ」って略称があるだろう。ウェラーが「スタカン」と言われるのを嫌がってTSCと略したのはコレとリンクする出来事だ。いや、ウェラーは「スタカン」なんて呼ばれ方知らないんじゃないのか。ジュディマリは自分たちがそう呼ばれているのを知っていたのだが、JAMが既に他に存在することを知らぬわけもあるまい。でもまあ乗客に日本人はいなかったんだし、良しとしようか。 色々ぐぐってみたら「敏いとうとハッピーとブルー」という表記を見つけて(2ちゃんより)20秒間笑いが止まらなかった。「部屋とYシャツと私」ってのはどんなバンドだっけ。よく考えればデレク&ザ・ドミノズにもデレクはいないし。そのかわりアンダーソン・ブラフォード・ウェイクマン・ハウにはレヴィンもいるんだぜ。俺はホール&オーツってダリル・ホール、ジョン・オーツ&Tボーン・ウォークだと思ってるんだけど。 で、どれだけ頑張ってジュディマリを思いだそうとしてもジッタリン・ジンしか思いだせないんだよ。
2010.09.27
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こないだマードックスの面々と「紙ジャケだけ欲しい。ジャケだけ300円くらいで売ってないかな(実際にいくらって言ったかは忘れたんだけど)」とか話していたら近所のブックオフが1550円以下のCD半額セール。ストーンズのAftermathとBetween the Buttons(勿論両方UK盤)の紙ジャケを各650円で入手してきた。リマスター盤のディジパックは余計な「UK」って文字が嫌だったので、棚のスペース開け+正しいジャケ入手、という意味で悪い出費じゃない。 勿論この値段、SHM-CDじゃない先に出た方の紙ジャケなんだけど、まあこの2枚は再現度的にも悪くなさそうに見える(少なくとも俺には充分)ので良い買い物。流石にTheir Satanic Majesties Requestはどうせ買うなら後発盤だと思うけど。 Aftermathは論外としても、このアルバムも何故か長年、このアブコリマスターが出るまでずっとUS盤だけがCD化されてきた。俺なんかわざわざFlowersから曲持ってきてUK盤のCDR作って聴いてたくらいで、どう考えてもこっちが正しい。Let's Spend the Night Togetherで華々しく始まるんじゃあこのジャケの色合いと全然違っちゃうじゃん。オープニングはYesterday's Paperでしかあり得ないよ。 俺はこのアルバムを確か藤沢の湘南台図書館ではじめて聴いたんだよね。アナログで。その時の印象なんかとっくに忘れちゃった(そこで聴いただけ、録音も貸し出しもしなかったから)ケド、なんかあの時の気配だけよく覚えている。変に思い出になっちゃったもんだからLet's Spend~で始まるUS盤を買う気が起らず、買っても今一しっくり来ず、CDR作ったところで余った曲を半端にボーナストラック化してしまった(笑)のでやっぱりぼんやりし、アブコ盤はジャケが違って思い入れが持てないし…コレでようやくこのアルバムを本気で聴ける。って難儀な性格だな俺は。
2010.09.26
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いいものが安く、具体的には実勢価格の1/3以下、定価の1/4くらいで手に入ったので近々停滞中のものを復活させる予定。そのぶん無理せずにこっちを停滞させるかも。ってーか引っ越そうか? 「いいもの」はマイクロフォーサーズのパンケーキレンズ。オリンパスのヤツで、EP-1や2に標準で着いてるヤツ。コレが中古であまりにも安かったので衝動買い&ついでにコンバージョンレンズ的な、このパンケーキ専用の魚眼レンズがコレまた半額だったので一緒に買ってしまっても何とパンケーキの定価の半額以下なんですのよ奥さん。誰が奥さんだ。 単焦点は難しそうだな、と思っていたが、考えずに風景をバシバシ撮る分には楽しい。むしろ広く撮れる分入るものは入れてしまえ、という考えで撮りたくなるのだ。それに更に魚眼を付けるともう何もかも入ってしまうからもう風景を切り取るというより詰め込むって感じで、不自然になる分アートフィルタ使ったりホワイトバランスいじったりで遊び倒したくなる。面白い面白い、と出鱈目に撮りまくるにはまた午後から良いお天気で。 パンケーキのエラいところは、まあ急に秋になったってのも功を奏したのだけど、なんとPen-Liteにつけるとジャケットのポケットに収まってしまう。何てこった、コンデジ感覚じゃないか。ストラップ外しちまおうか。勿論魚眼は外さないと入らないけど、そっちはそっちで付属のポーチごと逆のポケットでオッケー。ってーか着けたり外したりしてるうちにむき身でポケット直行!とかやってたり…。相変わらず扱いは酷い。俺実はカメラのレンズキャップって殆ど外しっぱなしなんです。 ソレとは別に実はもっとアレなものも入手してしまったのだけど…楽しいんだコレがまた。 いったいどれが何で何が何なんだかさっぱり解らないだろうがちょっと友人周辺に向けてぼかしていると言うか(笑)ちょっと気恥ずかしいものがあるので。
2010.09.25
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Beat UKでの「おるたねいと、あくてぃべいと」ってアナウンスを聴くだけでも嬉しかったあの頃。 とにかくビジュアルから入った、ってのは絶対にホント。パーカを頭からかぶって口には防塵マスク。黄色くペイントされたそれには彼らのロゴマーク。完璧なルックスな上にその手に輝くTB303とSH101。ジャグリングする謎の銀色の巨人に妖しく踊る全身タイツのお姉さん。非の打ち所の無いビデオクリップとはコレのことを言うのだ。素晴らしいにも程がある。 曲としてもキャッチーで、長い曲じゃないから聴きやすく、実は歌ものとして解釈出来るくらい明確なヴォーカルパートがある(にもかかわらずその存在は忘れがち)。リフも覚えやすいし、なにより踊れる。 結構一発屋的な存在感(でもあの頃でたシングルは全部売れたと思うんだけど)だし、実際アルバムも1枚しか出していないのだけど、当時は存在感でかかった。とにかくTB303って言う楽器を俺に認識させた功績はでかいよね。びよびよ音との相関性は解らずとも「あの格好いい人が持ってる格好いい楽器は何!?」って思ったんだから。俺に言わせれば「アシッド功労賞」受賞だね。
2010.09.24
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で、問題はBeckだ。 「ベックの話題」をしようとすると結構困るのは以前から。古くからのロックファンの多くは勿論ジェフ・ベックのコトだと思うだろうし、もう少し若い世代とか、オルタナティヴ系(このジャンル名も解らんよな)の人だと勿論ベック、所謂ベック・ハンセンの方だと思う場合もあるだろう。後者の発音を平坦にする向きも多いようだが、俺は好きになれない。げっぷみたいだし。 で、最近は漫画が加わって更にややこしいことに。しかも相当メジャーになって、映画化までされてしまっては最早日本で一番有名なベックである。ちょっと困るのだけど。ハロルド作石も本意じゃないんじゃないのか。 ちなみに「いや!ジョー・ベックこそが真のベック」とか言いだすジャズ野郎は無視。 ちなみに神奈川県藤沢市にはBeckというバーがあるのだが更に1万倍無名なので知らんぷりして良い。
2010.09.23
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明日から秋だそうで。 こないだ梨のドリンクを買った。パックに「約71%の人が梨の味わいを実感した」と書いてある。宣伝文句なのだけど、コレって「29%の人が梨の味わいを感じなかった」というコトで、3割って言ったら結構な割合の人が「梨の味わい」を感じなかった、ということになる。 視線を子供のところまで下ろしてみようか。 ガキってすぐ「みんな持ってる(言ってる)」とか言いだすじゃん。あの「みんな」って周囲の50%を超えるなんてことまず無くて、平気で20%、いや、10%程度で「みんな」って言っちゃうじゃん。この基準からすると、「29%の人が梨の味わいを感じなかった」ってコトは「みんな梨の味なんかしないって言ってるよ!」ってコトになる。いや、彼らのレベルなら「誰も梨の味するなんて言ってないよ!」ってコトになってしまうかも知れない。やっぱでかいよ、30%は。 あ、俺?いや、充分梨っぽかったと思うよ。美味しいんじゃないかな。俺は好き。何度か買ってるし。
2010.09.22
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かわぐちかいじのビートルズ(関連の)漫画が最近少し話題だ。俺は読まない。かわぐちかいじの絵柄が大嫌いだし、潜水艦の漫画描いてたようなヤツに音楽が、ましてやビートルズが描けるワケが無いという偏見を持ってるからだ。なぁにが「僕はビートルズ」だ。お前如きがビートルズであってたまるものか。 音楽漫画だとけいおんの他にも最近はBECKやのだめカンタービレが話題になってて、結構このジャンルが広がってきているのを感じる。俺はどれも読んでいない。漫画も音楽も好きだけど音楽をテーマにした漫画にはあまり興味が無い。多分専門分野だからだな。ディテールが気になっちゃって漫画に集中出来ないんだよ。そういう意味ではよくサッカー好きがキャプテン翼読めるな、とも思うんだけど。まあ、スポーツの人はそういうディテールとかって気にしないんだろうな。 永野護のFool for the Cityが読めたのは多分アレは音楽漫画というよりSF青春漫画(笑)だからだろうし、未来を舞台にしているがゆえにディテール云々を見ずに済むというのもあるだろう。もう持って無いけど昔To-Yを読んでたのも、当時の日本の音楽シーンがモデルだったがゆえに俺からいい感じに遠かったんだと思うな。それに絵柄がクールで良かった。かわぐちかいじとは180度くらい絵柄が違う(笑)。そーいや江口寿史も音楽ものの漫画描いてなかったっけ、アレはギャグだったと思ったけど。 ギャグといえば昔三年奇面組で「ルッ組」っていう集団が出てきたんだけど(1回だけ登場の脇役)、コレがバンドなんだけど、「技田 理守人」っていうキャラクターがいてこいつがベーシストだというんだけど名前も「ギタリスト」だし、絵でもベース(?)を「ぎゅいーん」とか鳴らしていて作者がベースという楽器を知らないことがよく解る。揚げ句に落ち的なキャラクターとして「ハーモニカ担当」がいるのだけど、ブルーズバンドだと解釈すれば立派なプレイヤーだろう。ハーモニカもバカにしているのだ。 結局、けいおんに手が出ない理由と同じ事書いてるんだよね。こういうのがあると楽しめなくなっちゃうんだよ。BECKはあんまり心配なさそうな気がするんだけどさ、かわぐちかいじは、どう考えても無理だろう。ヤツが俺より音楽、ましてやビートルズに詳しいとはとても思えん!(原作はかわぐちじゃないんだけどね) 狭いのは俺の心だってのはよく承知してるともさ!
2010.09.21
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昨日Mo.が「サー・コクスン・ドッドは本当にサーなのか」と言いだした。確かに偉い人なのだけど、「レゲエの偉い人であってジャマイカの偉い人じゃないじゃん」と言うとKo-Ryuは「レゲエの偉い人=ジャマイカの偉い人だ」と言う。納得のいく話ではある。Mo.も「だから本当にそうなのか、勝手に名乗ってるのか解らない」と言う。結局「誰かにサーって呼ばれてその気になっちゃったんじゃないの」っていう話で落ち着いたのだけど。 ネットで調べた範囲では本名がクレメント・セイモア・ドッド、ニックネームが「サー・コクスン」の様なのでやっぱり正式な「サー」では無かったようだ。そもそもジャマイカにそんな称号あるのか。でも死後爵位をもらったらしい。やっぱり偉い人なのだ。ジャマイカの。 ちなみにキング・タビーはダブの偉い人だがダブ王国の王でありジャマイカの王では無い。死後受勲はしなかったが息子ではなく弟子のプリンス・ジャミーが王位を継承し、「キング」を名乗った。こういうヤツがいるから「サー」とか言われても解らねえんだよな。
2010.09.20
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このブログでは何度か触れているにも関わらずいまだ一度も見て(読んで)いない「けいおん!」。これだけ話題にしているのなら普通は少しは興味があって、特に俺は漫画好きだし、とっくに買っていてもおかしくはないのだけどどうしても読んでみようという気がしない。結構自分でも不思議に思ってるのだけど。興味ないわけじゃないんだよ。ブックオフで105円になってたら買ってもいいんだけどなぁ。 その「けいおん!」のCDが出るようなのだけど、初回限定盤にはカセットテープが付くそうだ。コレはある意味、凄い。デラックス・エディションの類いでアナログ盤付きってのはよくあるけど、カセットはあんまり無かったんじゃない?アニメファン以外のコレクターで飛びつくヤツもいそうだなぁ(買わないよ、俺は)。 しかしその設定も、要するに彼女達のバンドが部活で録音した「デモテープ」を再現した、というのだけど、今どきテープで録るかなぁ。MTRもHDが主流の時代で、簡単にCDに焼ける時代にテープは無いと思うなぁ。時代設定が、って言い訳は不可能だよな。だってキャラクターがKorgのTriton Extreme使ってるんだから。しかもメンバーに金持ちがいるんでしょ(読んでないワリには詳しいな)。だったらPro Toolsくらい導入出来んじゃねえの。 要するに前にも書いた「5万円のレスポール」もそうなんだけど、拘ってるようで実は全然拘ってない感じが微妙に嫌なんだよなぁ。俺の拘り方も間違ってるとは思うんだけどさ。注)漫画の主要キャラは女性ですが画像のようなエロジャケでは無いと思われます。
2010.09.19
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久しぶりにQuoのRocking All Over The Yearsを見た。 何故かこのビデオはDVD化されていない(筈)。Perfect Remedyの時のライヴを収めた作品で、この時のライヴを一見フル収録に近そうなくらいの構成で全然フルじゃない作品として見せている。90分は若干短いよね。 とは言え、美味しいところは大概入っていて、解くに当時の新曲3曲は今では聴くことも無いから貴重だ。中でも個人的に90年代Quoの楽曲中トップクラスに来るPower of Rock 'n Rollの収録は凄く嬉しい。勿論ご存知の通り(?)、ライヴ映えするダイナミックな曲で、コレを埋もれさせっぱなしなのはあまりにも惜しい。この曲のためにもDVD再発すべきだし、今のQuoでも演って欲しいと思う。名曲。 何故かRoadhouse Blues(とPrice of Love)をカットしたRoadhouse Medley、つまり中間部のヒットメドレー部分だけを抜き出したヴァージョンが入っているのがこのビデオの欠点。「All Their Greatest Hits Live」というサブタイトルに合わせた、ってんでもつじつまが合わないしなぁ。ちなみに実際のショウではこのビデオ収録曲以外にRainとBye Bye Johnnyがプレイされてたようだ。 余談だけど、日本盤ビデオの曲目は酷い。「キャロリーン」に「ワイルド・スライド・オブ・ライフ」、「マーガレット・タイム」に「ドント・ウェイスト・マイ・ライフ」・・・「ホールド・ヤ・バック」はオリジナルのジャケでも間違えてるんだけどね。
2010.09.18
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すこぉ~しずつTwitterを使い始めた。ホントに少しずつ。普通はブログより遥かに更新頻度が高くあるべきものなのだろうが、数日、いや、数週間に一度書いている。気になる人はどこかから見に行けるだろうが見るべきものは何も無い。 それより「ついったー」なのが気に入らないのだ。「とぅいったー」ではないのか。 先日あんなことを書いたくせに実は持っていなかった「筒井康隆&横尾忠則の」美藝公を入手した。素敵だ。もっと早く買っておくべきだった。こういうのは絶対デジタル出版じゃあ駄目だ。紙でしか味わえない本はある。レコードでしか味わえないレコードだってあるわけだよ。 他にも本をいくつか買ったが、まあ雑誌なんだけど、レココレもドラムマガジンももはや惰性で全然刺激が無いな。買うのやめるべきか。これなら漫画のほうが遥かに読んでいて意義がある、ってーか俺は部類の漫画好きであり漫画を下に見るということはしないのだけどね。でもなんとなくやっぱり音楽は上に見ちゃうんだけど。もうドラマガもレココレも音楽としては刺激無いな。 漫画は仮面ライダーSpilitsだけど、コレはいつ読んでも熱くなる。ライダー好きの琴線に触れっぱなしどころか琴線わしづかみって感じで。緑川ルリ子ってこんなキャラだっけ?とは思ったけど。珠純子出して欲しいなぁ。 音楽って意味ならリットーが出したボンゾの本が見どころ満載っぽいけど、ちょっと勿体なくてまだ読んでない。この連休で読むか。予定詰まってるんだけどー。
2010.09.17
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ってーかデラックス・エディション系の大物出過ぎ。 この秋に出るものを思いだす範囲で列挙する。とりあえずウイングスのBand On The Run。コレは3ヴァージョンくらい出るのかな。CD3枚組+DVDが完全限定で、他にCD2枚+DVD、CD1枚ってヴァージョンがあって、One Hand Clappingの映像(と音源)のオフィシャル化が目玉か。ただ、3枚組とは言ってもうち1枚が25周年盤のスーパー中途半端ディスクなので魅力は半減以下。2枚組+DVDヴァージョンがベストチョイスか。 フーのLive at Leedsはデラックス・エディションが完全盤でもう無いかと思ってたら、サブで録音されたハル大学のライヴが付いた4枚組+オリジナル6曲入りアナログの付いたスーパーデラックス盤が出るという。増殖に次ぐ増殖がもうギャグの域に達しているという例。ハル大のディスクだけ別に出る・・・ってコトはねえだろうなぁ。う~む。せめてアナログ無しの普及盤出して欲しい。16000円ってさぁ、今25周年盤が廉価盤になってるから10倍超えるんだよなぁ。 プリティーズのParachuteもデラックス盤が出る。コレが個人的な目玉。予約済み。たしかデモとかライヴとか入る筈。今月リリースじゃなかったかな。楽しみだ。 それから同じくおとなしめなジャムのSound Affects。地味ながらも貴重音源が入っている気配で無視出来ない。キンクスのカヴァーWaterloo Sunset収録という情報あり。しかしこんなのいいからCafe Breu出せよ、ってのが本音だな。 パープルのCome Taste The Bandはいまだ続報無し。コレも目玉なのに。 加えてQuo(BBC)とレノンの箱でしょ・・・OCSのはスルーするけど(笑)リンゴの箱という詳細不明な情報もあるし。う~む、なんて時代だ。どうせ油断してるとストーンズのライヴ盤紙ジャケボックスも出ちゃうんだぜ。
2010.09.16
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909のTシャツを着ていたらMo.に「押したい」と言われた。勿論ミュージシャンの言うことなので当然とも言えるのだけど、セットで買った303のTシャツで会社に行ったらテクノどころかロックも聴かない人に(つまみを)「回したい」と言われた。やはり909も303も、素人にもいじくりたいと思わせるのだから良い楽器なのだなぁ。 808のTシャツは買わなかったのだけど、808 Stateの初期作、Quadrastateが500円だったので買った。Let Yourself Goが入っているので勿論2008年のリイシューである。 Pacificのオリジナルヴァージョンはとっくの昔に入手しているが、大半の曲ははじめて聴く。やはりアシッド感溢れるLet Yourself Go (303 mix)が良い。タイトル(ミックス名)だけで嬉しくなるのは言うまでも無いのだけど、その名に恥じない良い曲だ。ガバ以前のゆったりしたリズムとびよびよ言う303の響きがたまらん。 ポップなダンスナンバー、Disco StateやアンビエントのIn Yolkも気に入った。勿論Pacific Stateは突出してるのだけど、他の曲も後のブレイク後に劣らないキャッチーなテクノ揃い。やっぱ良い時代だったねえ。
2010.09.15
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ちょっと前から少し気になる、というか何となく面白がって見てるのが「脱オタクファッションガイド」ってヤツだ。本も出てるでしょ、最近改訂版が出たようだけど。 俺は比較的オタクでは無いし(全く無いわけでは無いのは時々書いている通り)オタク的な服を着てはいない筈なんだけど、やっぱり元の風貌がそれっぽいという一面もあり、オタク的に見えないように、という意識は以前からもって服を選んでいた。例えば前から書いてる「トレーナー」「チェックのネルシャツ」なんてのはそういう意識から来るものね。勿論ネルシャツだってトレーナーだって普通の服で、普通の人が着れば普通に見えるんだけど、多分俺が着ても思ったより普通だとは思うんだけど(笑)。まあとにかく、「ファッション初心者」の俺が少しでも参考になるかな、と思ったんだけど。 でもこういう本やサイトを見ていると結局「脱オタク」の方向性は「今流行の服、無難な服を着ろ」そして「機能性重視は捨てろ」というポイントに集約されてるみたいなんだよね。 要するに俺にとっては一個も参考にならない。「機能性よりデザイン」っていうのは服に限らず俺にとっての根本的な考え。寒くてもキャンバス地のスニーカーなのは見た目が好きだから。京都に行く時「歩くのが好きならニューバランスがいいですよ」と言われたが「俺あのでっかいNが嫌いなんだよ」で切り捨てた。切り捨てた結果足が死ぬほど痛くなったが後悔は無い。あとダウンもフリースも「なんとなく見た目が好きじゃない」という理由で着たことが無い(オタク云々関係なしね。俺の好みの話よ)。 流行を追うのはいいのかも知れないけど、俺には関係ない。「流行は関係ない」と言い切って自分の世界に閉じこもるのはまさしくオタク的だけど、先日いくつかのファッション誌を立ち読みしたけど、やっぱりどう見ても俺のかっこいいと思える服は載っていないんだよね。 まあ、「俺がかっこいいと思う服」ってあっち方面・・・っていつも歯切れ悪いな。所謂「モッズ」の方向に偏ってるのは恥ずかしいが事実で、それは今の流行じゃない(パーカはモッズの流行じゃないじゃん?)んだろうから、そりゃあ合わないよな。あんまり流行られても困るんだけどな。ってーか大抵今っぽくアレンジされると格好悪くなっちゃうんだけどね。それこそパーカだってそうじゃん「現代風に細身にアレンジしたモッズパーカ」とか、例外なく格好悪いじゃん。 そのという概念自体、そもそもステロタイプな、実在数はそれほど多くないと思われる「典型的」オタクのスタイル(たまに凄いのも見かけるけどな)を前提に書いていて、それ自体の有用性も怪しい物だし、そこで扱われている「おすすめ」も編者の趣味と偏見、それに編者自身が「脱オタク組」だったりすると更に狭い知識で書いてるものだから結局「脱オタク・ファッション」に陥る気配がもう凄い勢いで漂ってるんだ。「オタクファッション」を脱するんじゃなくて、「脱オタク」と言う新ジャンルのファッション。結局ソレはソレでなんか歪んでるというか、じゃあナチュラルに、「オタク的」だとしても好きなもの着てた方がいいんじゃない?って話じゃないかな。 いや、多分ああいう人たちは好きとか嫌いとかじゃなく着てるんだとは思うんだけどね。
2010.09.14
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随分長いことOne For The Roadでのライヴヴァージョン(7分を超えるロングヴァージョン)が一番好きだったんだけど、最近オリジナルのスタジオ版がどんどん好きになってきた。やっぱりこのヴァージョンが一番ノスタルジックな哀愁が漂っていていい。 この曲にそういう感覚を求める理由として、まあ勿論そういう曲なのは言うまでも無いのだけど、俺の場合勝手に筒井康隆の「美藝公」のサウンドトラックとしてしまっているからなのだ。小節のざっくりとした世界観はこの無断リンク先を参照すると解りやすいと思う。Amazonのレビューも解りやすいな。まあこんな感じの小節。 役者になれなかった芸術家、筒井康隆とレイ・デイヴィスが共に夢想した古き良き映画の時代。映画を全然観ない俺には更に別の階層からそれをファンタジーとして眺める。ノスタルジックな幻想には更にフィルタがかかって、彼らの美しい夢想世界は俺にはもっとぼんやりとしか見えない。昔の映画が好きなら美藝公もセルロイドの英雄ももっと心地よく楽しめるんだろうけど、俺は自分の立ち位置も好きだ。 そういう意味で、80年代のライヴはくっきりしすぎているんだよね。文庫判の美藝公に横尾忠則の架空ポスターが付いていない感じと似てるような気がする。違うか。 ちなみに美藝公には「本当の」サントラがあって、小説の冒頭に筒井康隆作曲の「活動写真」の楽譜が載っていて、ジャズ大名のCDにはコレを演奏したヴァージョンも入っている。Celluloid Heroesと併せて聴きたい。
2010.09.13
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結局無意味無益無謀なコーラン焼却計画は取りやめたらしいけど、それはともかく、この過激派牧師の名前が気になった人は多いと思う。そりゃあテリー・ジョーンズなんて名前は全英全米に何百人もいるだろうけどね(だいたいテリーがパイソンに二人いるんだから)。でもこんな名前でこんな事言われたらさ、どうしたってねずみオルガンみたいなノリで鼻歌歌いながらコーラン燃やす姿が思い浮かんじゃうじゃん。 さてこのテリーJ、「イスラム教には、非常に危険で過激な要素があることを明らかにする任務は達成した」と言うが、その「任務」を達成するためにとった方法が「非常に過激で危険」なのは勿論コーランの教え「目には目を」にのっとったものであり、つまり彼がコーランを燃やさなかったのは当然である。 よく考えてみれば明らかにテロや暗殺の口実を与える行為を公言しているのだから、コレはもう彼がイスラムの回し者であるというふうに考える方が自然なんじゃないのか。だいたいイスラムっぽい顔してるじゃん。 まあ十字軍の頃からキリスト教だって「非常に危険で過激な要素がある」宗教なんだけどな。それでオウムとか批判出来る連中ってどんな面の皮だい。
2010.09.12
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とりあえず俺はよく知らんケド、押尾なんちゃらは「被害者を見殺しにした」っていうのが問題であって、別に「殺した」ってワケじゃないんだよね。「被害者」も言ってしまえば一緒になってラリってたわけでしょ。クスリやってる連中なんてそんなもんで、たまたま生き残ったヤツ、死んだヤツ。どっちもジャンキーって意味では同じ。でも見捨てたのはいけないよね、ってのがシンプルな結論ってコトでよろしいか? いや、なんか遺族が「単なる被害者面」してるのもどうかと思ってさ(世間は解ってるみたいだけどね)。 それはともかく、今の日本だったら絶対ヴィンス・ニールって芸能界復帰出来てないよなぁ、って思った。飲酒運転で助手席のラズルを死なせてるんだから。 ハノイのドラマーといえばラズルなんだけど、実はラズルは4枚目(3枚目はコンピレーションだけど)からの参加で、初期のアルバムではジップ・カジノが叩いている。つまりTragidyもMotorvatin'もOriental Beatもラズルじゃないってコトなんだよね。確か80年代、マイケル・モンローがちょっとブレイクした頃にテレビでよく流れていたビデオではラズルがあて振りした映像になってたと思うんだけど。 勿論これらの代表曲はAll Those Wasted Yearsでラズル加入後のライヴヴァージョンが聴ける。で、ラズルは勿論いいんだけど、カジノだって決して悪いドラマーじゃなかったことにも気付くんだよね。だって初期のハノイだって格好いいじゃん?Tragidy聴いて、「格好いいけどドラムが今一だな~」とか思わないじゃん。あんなシンプルな曲(笑)。むしろ「コーラスがヤバいな~」とは思うけど(笑)。
2010.09.11
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エレクトリックギターとアコースティックギターは別の楽器で、アコースティックギター(本来の「ギター」)の音を電気的に増幅したものは所謂「エレアコ」である。 俺なんか意外にちゃんと把握してなかったけど、エレクトリックピアノと(アコースティック)ピアノも違う楽器で、ローズやウーリッツァーは決してピアノの音を電気的に増幅した楽器ではないのだよね。デジタルピアノ、ってのがまあ言ってみればギターにおけるエレアコみたいな存在か。オルガンとエレクトリック(電子)オルガンもそうだな。本来のオルガンは放っておいても電子オルガンよりでかい音がするので電気的に増幅する必要はない。 (80年代の)エレクトリックドラムの音はどう聴いてもドラムを電気的に増幅したものではない。ドラムも音がでかい楽器だからメカニカルな仕組みを組み込んで増幅するよりマイクを立ててしまった方が手っ取り早いのだ。Vドラムとかになると「デジタルドラム」的に使えるようになっているわけだ。 だから何だ、という話なのだけれど。シモンズ欲しいなぁ。
2010.09.10
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今日のiPod。別に快挙は無いけど、フライイング・キッズの「幸せであるように」と電気の「虹」が続けてかかって必要以上にスピリチュアルな感じで無駄にテンションが上がった。久々に自転車を踊り漕いでしまった。 電気もフライイング・キッズも最近よく聴く音楽だったけど、昨夜はポールのGive My Regards To Broad Streetを聴いていた。理由は無い。 このアルバムは俺がはじめて買ったビートルズ以外のレコード。そうは言ってもビートルズナンバーの再演を大量に含む、ってのが買った理由で、あんまり胸を張って「ビートルズ以外」とは言えない。 No More Lonely Nightは大好きな曲の一つで、ポールのバラードの中でも思い入れという意味ではトップクラスだと思う。あの当時ビルボードトップ40でよく見たしね。大好きなんだけど一時期諸事情でちょっと沁みすぎて敬遠してた一面もあるんだけど(笑)。 そんなコトはどうでも良くて、当時偶然レコード店で聴いたのがThe Long and Winding Road。最初のサックスソロを聴いて「うわー、こんな酷いカヴァー最悪だぁ」と思ってたらそれがポール自身のリメイクだったと知った時の衝撃たるや。まあ、聴き慣れるに従って「嫌度」もどんどん低下していたんだけど、昨日久々に聴いたらやっぱ嫌だったなぁ。最低だな、やっぱり。コレ作ったヤツにフィル・スペクターの批判する権利は無いね。よっぽど品が無いよ。 CDは幾つかの曲がLPよりロングヴァージョンだったりして、俺の思い出のアルバムとは少し違うんだけど、それでもNo Valuesのギターソロが長い映画ヴァージョンはCDになってないんだよね。とても残念だと思う。
2010.09.09
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iPodの快挙シリーズ。朝の通勤時、二日続けて同じあたりでOasisのUp in the Skyがかかった。最初の日はリアムが歌うオリジナル、次の日はノエルが歌うアコースティックヴァージョン。 ハービー・ハンコックを媒介とするかたちでジャズとテクノが一直線に繋がってしまった(勿論今までも繋がりは感じてたけど)ので、マイルスと電気を交互に聴いてても一向に違和感を感じない。合間にカクタスやらポリスやら聴いてるけどね。 Mojoの最新号、おまけCDがLet It Beのカヴァー集。ライバッハのヴァージョンしか聴いたコトが無かったDig Itが目玉。Mojoは過去にもRevolver、White Album(2号連続)、Abbey Roadをやっている。全アルバム制覇する気じゃねえだろうな。楽しみにしてます。
2010.09.08
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Come Taste The Bandの35周年エディションの続報は入ってこないのだけど(夏リリースの筈じゃぁ?)、なんか来年「第4期ディープ・パープル」のヒストリー(?)もののDVD(とブルーレイ)が出るらしい。快挙だ。ちなみに日本公演のビデオも全て入るらしいが残念ながらリリース版と同内容で、完全版とかでは無いらしい。でも快挙。インタビューがかなりの位置を占めるようだから、日本盤出て欲しいな。 そんなワケで。 以前も少し試したけど、ちょっと考えも変わったし、折角「妄ステ」ってカテゴリもあるし、ってコトで75~76年ツアーの「正しい選曲」を再考してみた。もう完全に3期以降の曲しか選びません。これだとどうよ!?1. Burn2. Lady Luck3. Wild Dogs4. Love Don't Mean A Thing5. Might Just Take Your Life6. Soldier of Fortune / Organ Solo / Holy Man7. You Fool No One / Drum Solo8. Dealer9. This Time Around / Owed to G / Guitar Solo10. Love Child11. You Keep On Moving12. Gettin' Tighter (incl. Dance to the Rock 'n Roll)encore13. Mistreated14. Comin' Home15. Stormbringer やっぱり「SpaceTruckin'の置き換え」としてGettin' Tighterを本編ラストへ。そのかわりアンコール3曲、ってこのアンコール20分くらいあるよね、多分。ホントはLay Down Stay Downも使いたかったけど収まらなかった。日によってComin' Homeの代わりにアンコールでやったかも・・・って妄想が過ぎたようだな。
2010.09.07
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ポリスのライヴ(2枚組、ディジパックのヤツ)が900円だったので買おうと思ったらプラケのが550円だったのでこっちを買った。一緒に買ったカクタス71年のライヴ盤(1枚もの)が1100円だったのでディスク単価にして1/4というコトになる。 カクタスはAmazonの買い物カゴに入れっぱなしだったヤツで、安く手に入って良かった。 71年のライヴで、選曲からすると(3rdまでの曲が入ってるので)オリジナルカクタスの最後期と思われる。俺はアトミック・ルースターのファンなので4th、つまりピーター・フレンチが入った'Ot 'n' Sweatyを愛聴する「邪道」カクタスファンなのだけど、勿論オリジナルカクタスも大好きだ。 カクタスの何がいいって、ラスティ・デイとかフレンチみたいな上手いシンガーがいるところで、おかげでボガート&アピスの素晴らしいリズムセクションを安心して聴けるところだ。BBAはいいんだけど糞みたいなヴォーカルが演奏の良さを台無しにしてるからね。Black Cat Moanをベックが歌っちゃってるのはきっと「みんな下手だから安心した」っていうレベルに違いない。 閑話休題。 オリジナルカクタスではOne Way ... Or Anotherが好きなんだけど、Big Mama Boogieしか入ってないのが残念。Long Tall Sallyを聴きたいんだけどねぇ。この熱い(暑苦しい!)サウンドは「リアル'Ot 'n' Sweaty」なこの夏にはトゥーマッチだけど、やっぱり盛り上がることだけは間違いない。気分はぐぁ~っ!って来るんだけどね、身体は着いてこないんだけど(笑)来月入手していれば。 今色々調べながら書いてて気付いたけど、3rdに対する微妙な違和感はこれだけジャケが赤っぽくないからということに気付いた。やっぱりカクタスは汗と熱気がよく似合う。
2010.09.06
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先日のコメントのタイトル「小石喰って」は何かに載ってた他人の考えた駄洒落だけど、「小石喰って吐き出した」まで歌うと俺のオリジナルになります。 そんなコトはなにも関係なく、マイルスの流れでハービー・ハンコックを久々に聴いていた。最初はOn The Corner的なものを期待してしまって全然違う(当たり前だ)ので多少がっかりしていたのだけど、聴いてるうちに徐々に好きになり、マハビシュヌとともに俺の「フュージョン」に対する偏見を解く切っ掛け(そしてベックのBlow by Blowが楽しめるようになる切っ掛け)を与えてくれたアルバムの一つとして少し重要な作品だ。 で、今日はChameleonを聴いて突然気付いた。コレって、Underground Resistanceじゃん。UR(Galaxy 2 Galaxy)を褒め称え啓蒙する文章は何度もしつこいくらいに書いているので繰り返さないが、要するにそういうことで、やっぱりエクスキューズ不要でジャズだったのだな。 ハンコック自身80年代にはエレクトロ風味の作品を作ってるし、電気の選曲したコンピレーション「セレク豚」にもJunkuが入ってたり、この手の音楽とハンコックの相性の良さは言うまでも無いけど、Headhuntersまで遡ってそういう要素を持っていた、ということなのだな。ドラムとか、もう打ち込みに置き換えても全然オッケーだし。 ジャズには技術が必要だけど、技術がなくても、エレクトロでもジャズは出来るって言うことだ。そういえば先日ある人と「音楽は努力を積み重ねてやることが重要だ」という話題で軽く対立したのだけど、やっぱり「技術がなくても才能がある人」はいるワケで、そういう人がミュージシャンとして世に出ることを可能にしたというだけでテクノロジーは大切だ。 表現衝動に忠実でいようとしたら自分の技術の向上なんか待ってる暇なんて無いんだよ。手段は問わない。まず音を出せ。話はそれからだ。
2010.09.05
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安物買いのいい買い物。アップルのマイティマウスは最初は使いやすいんだけど、トラックボール部分に汚れがたまり始めると凄い勢いでスクロールがし辛くなり、凄い勢いでストレスがたまる。しかも構造上分解掃除が出来なくて、そろそろ潮時だな、と思っていた。そこでマウスを買いに行くことに。 やはり前のマイティマウスが駄目になって以来使っていた予備のマウスは持っていたんだけど、これも微妙に使い勝手が悪かったのと、去年の誕生日に夕子(仮名)に貰ったみかんマウスが使い勝手が良かった(会社で使っている)ので同じのを自宅でも使おうと思って探しに行ったのだけど。 近所の山田うどん電気にはそのみかんマウスも売っていた(1780円)のだけど、ふと目についたロジクールのマウスのデザインが結構俺好みで。在庫処分品1280円。あ、コレだな、と思いレジへ持って行ったら。 「ぴっ」表示が100円。「えっ?」「100円です」「レジでそうでたので100円でいいです」「え、ホントに?いいの?」「ええ。在庫処分ということなので・・・」レジのおばちゃんの胸には名札「アルバイト」の表記。責任は・・・全然ない立場だろうなぁ。大丈夫かなぁ。まあ、俺は金払って帰っちゃえばいいんだけどね。知ったこっちゃ無いか。 ワイヤレスマウスを100円で買いました。
2010.09.04
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いやぁ酷い(笑)。他所でも話題になってたけど。とりあえず「神」って言葉の使い方が安すぎるのはまあ多神教の国だからいいとしても。でも「ケータイユーザー」って何だ?事実上殆どの日本人のことじゃないのか。 ある意味では(1位を主神と捉えるならば)「主神が一番酷い」って言ってしまえばギリシャ神話っぽいと言えないことも無い。 まあ、他所でも書いたけど「携帯電話で聴く程度で充分なバンドベスト10」って意味だろうね。レコード買いたいとはとても思えないって意味なんだろう。 前置き(?)が長くなったけど、じゃあ俺が考えるとどうなるか、前回80年代に縛ろうとして挫折したから(笑)オールタイムベストで試してみようかな。「バンド」じゃなくてあくまで国内のミュージシャンで。1. 細野晴臣2. 電気グルーヴ3. Godiego4. 四人囃子5. ザ・ゴールデンカップス6. 人間椅子7. the pillows8. 東京スカパラダイスオーケストラ9. The Yellow Monkey10. チャットモンチー おおっ!チャットモンチーが10位に食い込んだ(笑)ピチカート・ファイヴと競ったんだけど。フライング・キッズは最近散々聴いてるけどデビュー当時が好きなだけだし、パフュームはすっかり飽きちゃったし、モップスはそこまで思い入れないし、奥田民生も最近聴くと疲れるからなぁ(10月にヴァーブズ行くのに・・・)。 しかしあれだけ「はっぴいえんど周辺聴けばいいって風潮云々」とか言っといて1位が細野ってのも気まずい。でもやっぱり、ねぇ・・・。電気、ゴダイゴ、四人囃子も凄い僅差なんだけど。今日の気分だと電気がちょっと上。
2010.09.04
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ブランキー・ジェット・シティをイカ天出身と呼ぶのは若干違和感があるが、X(国産)を早朝ヘビメタと呼ぶのは全然違和感が無いのは何故だろう(嫌いだからだな)。 最近(マイルス以外に)先日のフライング・キッズが切っ掛けだとは思うけどよく所謂「イカ天バンド」を聴いていて。あとKo-Ryuと呑みながら(コーヒーを)その手の話題が出て、その翌日ブックオフで宮尾すすむと日本の社長のCDを見つけてしまった、ってのもあるんだけど。 80年代の終わりってのはやっぱり面白い時代だったんじゃないかな。英国では2nd・サマー・オブ・ラヴからマッドチェスター。日本ではイカ天があって、よくテレビベースでのブーム牽引で消費が異常に早まったようなことをいうけど、俺が今感じるのは、なんかアンダーグラウンドなものがアンダーグラウンドに収まり切らなくなって溢れだしてきた時代なんじゃないかと。 ちょうど上の方で蓋をしてたMTV的なムーヴメントと入れ替わるようにして出てきたのが日本の「バンドブーム」と英国の「マッドチェスター」でしょ。俺が読んでた漫画で、主人公がその能力で抑え込んでた魑魅魍魎の類いが彼の力の消失に伴って出現してくる、って場面があるんだけど、イカ天ブームの「明らかにおかしい」連中がオーバーグラウンドで受け入れられてた状況ってそんな感じがする。結局淘汰されるっていう点もね。 マサ子さんとかたまみたいなナゴム勢とか、どう見ても一発屋のブラボーやスイマーズ、どう考えてもこういう連中が世間一般でヒットしたりしてた状況っておかしい。今聴くと(実は当時聴いても)「さよなら人類」なんてどう考えても怖いし気持ち悪い歌なワケで。歌詞とか狂ってる(というより狂ってる状態を歌詞にしてる)じゃん。 そんな中にもビギンとかフライング・キッズ、ジッタリン・ジンみたいな連中もいて、イカ天云々って枠を超えて活躍したりしてるんだけど、イカ天当時~メジャーデビュー直後の音源とかだとなんか異様に「次の時代へ無理にでも持ち込んでやる」っていう雰囲気があって、それは何故かロージズや初期の808とか、あっちの人たちの持ってる空気とも共通したりして。 早いんだよね。フライング・キッズの話は書いたけど、例えばビギンの「恋しくて」とか今聴くとエリック・クラプトンのアンプラグドの影響とかありそうに聴こえるけど、実はあの当時エリックはまだJourneymanだったりして。宮尾すすむと日本の社長のおちゃらけファンク/ソウル風味も実はウルフルズより先なんじゃねえの?とか(実力差は別としてね)。オーラとか今なら絶対ビジュアル系って呼ばれたでしょ(曲もなんか最近のアニメの主題歌っぽいし・・・)。 楽しかったしね、あの頃。
2010.09.03
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毎晩寝る前にマイルスを聴いてる。おかしくなりそう。ここ数日気分の浮き沈みが(分単位で)激しいのはそのせいかも知れない。 そんなコト全然本気で思ってるワケもないのだけど、マイルスってやっぱ異常な音楽だよな、とは思いながら聴いている。異常だし、明らかにファンキーで明らかに気持ちよいのだけどどう考えても踊れないとか、そもそもメンバー一丸となって狂ってる気持ちの悪さ/気持ち良さとか、そんなこんなで「謎」って呼ぶ人の気持ちも解るんだけどやっぱり全然解り難いワケじゃなくて、ポップだったりどう考えてもロックだったりしながらなんだか全然違う方へ行ったり予想外のところで戻ってきたり、戻ってきたような気がしてたのに全然違うところにいたり、でも全然違う場所なのにそこを知ってたり、クスリの影響はあるのかも知れないケドコレってもしかして「夢」なんじゃない? 夢って異常じゃん。気持ち悪いじゃん。いい夢でも思いだしてよく考えると明らかにどこかおかしいし、狂ってるし、気持ち悪いし、切なかったりもするし、楽しいようでもね。何が、どこがどうだか解らない感覚あるじゃん。マイルスってソレなんじゃないかって。 寝苦しい夜にこんなジャケの音楽聴いてたらおかしくもなるよな。しかもそのまま変な夢見るんだぜ。連鎖がおこってるんだよ。
2010.09.02
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まあ漠然とはいろんなところに、真似レベルのものが散らばっているのでベツにアルバムを聴いて始めて体験した、というワケでは無いのだけど、それでもちゃんとしたレコーディングってのもそうだし、勿論タモリの才能ってのもあってやっぱり圧倒的に面白いし。爆笑って感じは無いけどやっぱり参加したい類いの楽しさ。 勿論ギャグとして「ソバヤ」に引っかけて「風呂屋」とか「平屋」とか出てくるんだけど、それはなんとなくアフリカの言語の中に日本語に似た言葉が混じっているように聴こえる、というふうを装っていて、その装い方の絶妙さが面白いのであって「風呂屋の二階で」と言ってるから面白いというわけでは無い、ってところが素直に「凄いなぁ」って思ってしまうのだな。 オリジナルは坂田明かなんかが演ってた芸だという(イベントなどで坂田が歌ったことも多いらしい)のでそれも聴いてみたいのだけど、ライヴだけみたいだからな(全冷中のイベントで演奏されたことはあるらしい)。タモリより狂ってるんだろうか。気になる。
2010.09.01
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