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2週連続で3連休で、しかも先週は火曜スタートの木曜終わりだったので、フルに5日間あった今週の長いこと長いこと。(泣) その5日間が平穏無事ならまだしも、毎日毎日事件勃発でクタクタ。青息吐息で週末に辿り着きました。 体調もちょっと崩し気味ではありましたが、ヤケクソでスパーク!勤務時間終了後に何人かに声をかけて繰り出しました。 退職した大先輩や転勤しちゃった元同僚も駆けつけてくれて、最終的には8名だったかな。 なにがなんだか覚えてないケド、とにかく楽しかったぁ。 即断即決でゲリラに応じてくれた歴戦の強者どもに感謝いたしま~す!
2005/09/30
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いや~、今年の阪神はホントに強かったですねぇ。 勢いという点では一昨年の方がスゴかったケド、今年の方がチームの完成度はむしろ高い感じ。 赤星も金本も今岡も大活躍でしたが、なんと言っても藤川。 それにしても、地元甲子園で巨人相手に胴上げなんてサイコーのシチュエイションでしたね。 さて、コレでパリーグは?
2005/09/29
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秋の夜長にはジャズが最適です。 最近気に入ってるのが、つい先日中古で買った『ART 'N' ZOOT』。 このアルバム全然知らなかったんですが、アート・ペッパー名義だったんで買ってみたんです。 帰ってから、雑誌『ジャズ批評』のアート・ペッパー特集号で調べたら、最晩年の作で、「音程が合ってない」だの「痛々しい」だの、けっこう厳しい評価でした。 でも、私、演奏の善し悪しなんてイマイチよく分からないので、全然OK。 ただし、アート名義なのに、実際にアートが吹いてるのは全6曲中半分の3曲だけなんです。共演したズート・シムズより、アート・パッパーの方が知名度が高いから、そっちをメイン扱いにしてるのかな?ソレってある意味(ってかモロに)羊頭狗肉ですよね。 で、ズート・シムズを聴くのはこのアルバムが初めてでしたが、コレがスゴくかっこイイんですよ。そういう意味でも全然OK。 ロック、ポップでも何度も感じてるコトなんで、今さら言うまでもないんですが、レビューで評価が低くても個人的に気にいっちゃうってパターンが多々あるので、結局信じられるのは自分の耳(感性)ってコトですよね。
2005/09/28
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仕事が終わって帰る時間は変わらないのに、確実に日が短くなってるコトで、しみじみ秋だなぁと感じます。 今日も部活動の指導がろくにできないくらい生徒指導関係でいろいろあって、グッタリ疲れて職員玄関を出ると、もう駐車場は真っ暗。 7月に買った車が初めてのキーレスエントリーなので、ちょっと離れたトコロから鍵の横のトコを押すと、ハザードがピカピカって光ってガチャッとロックが解除されます。 日が長かった夏場には特に意識しませんでしたが、この暗い中での「ピカピカッ、ガチャッ」が、今は微妙に嬉しいんですよ。 なんか、愛車が「今日も一日お疲れさま!」って言ってるみたいで。
2005/09/27
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今シーズン、ロッテとは別に影ながら応援してきた楽天イーグルスでしたが、コレにはビックリ…というかガッカリです。 ほとんどオリックスと近鉄でいらないと判断された残りの選手ばっかりでスタートしたんだから、とりあえず今シーズンは誰が監督やっても勝ち星自体はあんなもんだったんじゃないでしょうか? 巨人があんなに選手を揃えてるのに勝てないのとは、全然次元が違いますよね。 頼みの岩隅や礒部が不本意な成績だったコトや、一場が即戦力にならなかったコト、外国人選手がまったく使えなかったコトは監督の責任じゃないし。 大事なのはむしろ来シーズン以降に繋がるチーム作りだと思います。 だから、3年契約なのに1年で詰め腹切らせるってのは、大いに疑問。 こんな調子で、勝ち越せるようになるまで毎年監督が替わったりして。(苦笑)
2005/09/26
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『チャーリーとチョコレート工場』を見てきました。 実は、ティム・バートンの作品は何作か見てるものの、どうもオチがイイ感じ過ぎて、逆にピンと来ませんでした。映像は大好きなんですケドねぇ。 で、今回は子どもらが見たいって言うので久しぶりに。 全席指定だったので、昼前に一度チケットを買いに行って、夕方長女が部活から帰ってきてから、再出動。 いや~、おもしろかったですよ~。全体を通してテンポが良く、間の取り方もうまかったと思います。ガンガン来て、ふっと止める感じや、場面ごとの切り替え時がバッチリ。だから間延びしないし、疲れない。 『おそ松くん』に出てくるイヤミみたいなジョニー・デップの髪型も、最初のうちはちょっと違和感があったんですが、そのうち見慣れました。‘なんでかフラメンコ’の境すすむに似てた…。(笑) あと、ユーモアのセンスもサイコー。まさか『2001年…』の映像をあんなふうにハメ込むとは。 まったくの偶然なんですが、つい数日前子どもらになぜか『2001年…』をオープニングだけ見せてたんですよ。神の思し召し?つーコトで、この場面は特に家族で大爆笑でした。 例によって長女の部活が忙しくって、なかなか家族で出かけるコトができない3連休でしたが、最後の最後に盛り上がりました。
2005/09/25
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私が長年イチバン好きなテレビ番組は『タモリ倶楽部』。 今週も実にくだらない内容で夜中に爆笑してしまいました。 「酒とおつまみ」という雑誌を出している編集室を訪問して、話を聞くって内容でしたが、出演者も編集者もみんな飲んべえばっかりだったので、途中から必然的に単なる飲み会になってました。 で、ちょっと興味深かったのが、その雑誌の過去の特集記事「ホッピーを何で割ると最もうまいか?」というネタ。 ホッピーはフツーは甲類で割るものなのに、編集部でいろいろ試した結果、なんとにごり酒割りがベストだとか。 ドロっと白く濁った酒を、あの茶色いホッピー原液で割って、実際にソレを出演者一同がグビグビ飲んでる映像は、見てるだけで胃にずっしりとくる感じでした。 うまそうにも見えますが、チャレンジする勇気はありません。(苦笑)
2005/09/24
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隣の市で‘ミュージックライン’というイヴェントがありました。 駅前の飲み屋3店が合同でミュージシャンを呼び、同時進行で店内ライヴをやるんです。 1時間弱のステージがそれぞれ3回あるんですが、各店とも同じ時間帯で区切ってあるので、1500円の共通券で、1ステージ終わるたびに移動すれば3つのバンドを全部観ることができます。 1軒目は海野俊輔、安田幸司という若手のリズム隊に大御所のテナー植松孝雄が参加したピアノレストリオ。 一番フツーにジャズで、サム・リヴァースやジョージ・ヘンダーソンの曲をやってました。ともかくかっこ良かったぁ。 2軒目はアコースティックギターの小田島伸樹とベテランベーシスト桜井郁雄をバックに従えたバークリー出の女性ヴォーカリスト斉田佳子。 ビートルズのカヴァーやオリジナル曲もありました。ボサノヴァ風のオリジナル曲は「イパネマの娘」のパロディみたいな感じだったなぁ。歌は実力派って感じで、MCもそつがなかったです。 3軒目は雅楽の楽器を使ったかなり特殊な編成のユニット‘OTO’。 コレはもはやジャズではなくって、現代音楽のジャンルです。スティーヴ・ライヒとか言ってたし。サウンドはなかなかプログレッシヴな感じで、個人的にはかなり楽しめました。 そんなわけで、それぞれおもしろかったです。やっぱり生演奏はイイなぁ。
2005/09/23
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年に2回(上期・下期)ある県の仕事の、下期の出張でした。 この出張自体は、ただ県庁に行って本を預かってくるだけなんですが、後が大変。 というのも、その預かった本(今回は11冊)を約1ヶ月の間に全部読んで、100字程度の推奨文を提出しなきゃならないからです。 さぁ、今日から、つべこべ言わずに、ドンドン読まなきゃ。
2005/09/22
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ソフトバンクとの直接対決で3連勝! しかも今日は大量13点を奪っての大勝利。 4回までパーフェクトに抑えられてたのに、5回に一挙8点の猛攻。特に、先発を引きずり下ろした直後の堀の満塁アーチは見ていてシビレました。 今江やフランコあたりが、一時期のどん底状態から脱してきたのも、イイ感じです。 コレで、レギュラーシーズンで5ゲーム以上離されないどころか、同率もしくは逆転1位通過の可能性も現実味を帯びてきましたね。 明日のマリン最終戦、先発はエースの清水。初芝の引退試合でもあるし、ぜひ4連勝して、1ゲーム差まで追い上げてもらいたいものです。
2005/09/21
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私が新譜を予約してまで聴く数少ない日本人アーティスト、ボニー・ピンクの新譜『GOLDEN TEARS』が発売になりました。 先行シングル「SO WONDERFUL」を聴きながら、アルバムが出るのを心待ちにしておりましたが、前評判に違わぬ大傑作です。 上述の「SO WONDERFUL」でゴージャスに幕を開け、後から後から日本人とは思えないセンスの良さが光るポップな楽曲が目白押し。 コレは、個人的に今年のNO.1かも。 ともかく、当分ヘビーローテイションします。
2005/09/20
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初芝が引退を表明したそうです。 シーズン後半に快進撃を見せた第一次ヴァレンタイン政権のシーズン、堀、フリオ・フランコと不動のクリーンナップを組んで、打点王を獲得したミスターマリーンズ的存在でした。 あの頃は初芝が打つとチーム全体が盛り上がってましたねぇ。 今江の台頭もあってここ数年めっきり出番が減ってしまったものの、代打ではたまにイイ場面で打っていたのに…。 最後に、レギュラーとしてでありませんでしたが、良いシーズンを送れて思い残すコトはないってコトなのかなぁ。 この後のプレイオフ等で出番があれば有終の美を飾って欲しいトコロです。 ともかく、お疲れさま~。
2005/09/19
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モロー展を観に行ったついでにCDを買いました。 夏休みが終わってからCDを買うヒマもなかったんですが、今日はワンチャンスをものにしていっぱい買っちゃいました。なんと7枚。 プログレ系ではドイツのポポル・ヴーを一気に2枚。『一人の狩猟者、そして七人の狩猟者』と『雑歌』。 傑作『ホシアナ・マントラ』と同じメンバーで立て続けに出した例の崇高なサウンドは、ある意味ドレ聴いても一緒ですが、もちろんハズレはありません。 最近紙ジャケで復刻されたから、旧規格盤を売りに出した人がいるんでしょう。ありがたい。 あと、去年出ていたジョン・グリーヴスのシャンソン集。 本人がヴォーカルをとってないのが残念ですが、フランス語の女性ヴォーカルがバッチリハマって、ものスゴい雰囲気を出してます。ロバート・ワイアットも参加。 ニューウェイヴ系では、ジョン・フォックスの新作『CATHEDRAL OCEANS III』。 夏に友人が「また出るよ」って教えてくれたやつが出ました。アンビエントなシリーズ第三弾です。ジャケのデザインも相変わらず石膏像に蔦が絡まってる系。(笑) このシリーズ、就寝前に聴けば安眠保証。 元バウハウスの3人によるラヴ・アンド・ロケッツの2nd『EXPRESS』。 出た当時、友人からカセットテープで借りて聴いたんですが、ダビングせずに返しちゃってソレっきりでした。安かったコトもあって、久しぶりにちゃんと聴こうかなと。 あとジャズではアート・パッペーがズート・シムズと共演した『ART 'N' ZOOT』。 デキは全盛時と比べるとかなり微妙だとも言われてますが、8ヶ月後に他界する天才の晩年の貴重な録音と思うと、胸に迫るものがあります。 さらにジム・ホールの傑作『アランフェス協奏曲』。 以前から中古で探してて、やっと買いました。 ジム・ホールのギターはもちろん、チェット・ベイカー、ポール・デズモンド、ロン・カーター、スティーヴ・ガッド、ローランド・ハナというメンツもスゴい。 冒頭の「YOU BE SO NICE…」からすばらしいですが、やっぱり19分半にも及ぶ表題曲がサイコー。 大漁だった上に内容もみんなすばらしいので、今月どころか今年は打ち止めでもいいくらいです。ま、実際はそうはいかないと思いますが。(苦笑)
2005/09/18
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家族で渋谷に『ギュスターヴ・モロー展』を観に行きました。 8月上旬からやっていたので夏休み中にも来るチャンスはあったのかもしれませんが、長女の部活が毎日あったりして、先送りになってました。10月下旬までやってるから慌てなくてもいいかなと思って。 ところが、よく調べると、展示期間を前期と後期に分けて、油彩画以外は約半分ずつ展示替えをしてたんですね。前期は先週で終わっちゃってました。ちょっとショック。 で、肝心の絵の方ですが、半分でも見応え充分。油彩画は48点なんですが、その間に習作とか下絵なども展示されてるから。 大きな絵を観る前に、その絵に使われる断片や、とりあえず全体を小さく書いたものが観られるのがとても興味深かったです。 音楽で言うと、最終的に発表された曲だけでなく、デモトラックやアウトテイクを聴く楽しみに通じるものがあります。 あと、こういう言い方は語弊があるかもしれませんが、「ホントにうまい!」って感じじゃないゆるさがあって、ソレはソレでおもしろい。 油彩に描かれた人物の顔とか、細かく観るとけっこうラフ。 例えば「ユピテルとセメレ」って絵のセメレの方なんて超テキトー。「もっとちゃんと描けるんじゃないの?」「コレって未完成?」って思ったりもします。 ま、そんな感じで、また家族でいい加減なコトを言いながら観ました。
2005/09/18
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次女の小学校の運動会でした。 次女は両親に似て運動神経が欠落しているため、毎年ほとんど活躍するコトもないんですが、今年は運良くある種目で良い結果を出しました。 昔あった「借り物競走」の変形で、「…な人」と書いてあるボードを拾って、その条件に合う人を応援席から連れてゴールするという競技。 大体はボードを見た大人が客席から自主的に出て来てくれたりします。 で、次女が拾ったボードには「スポーツマンの人」って書いてあり、途方に暮れたような表情をしてうろうろしてたら、ソレを見た男の子がスゴい勢いで走り寄って来て、素早くうちの子の手を引っ張ってゴールにムリヤリ連れて行ってくれたんです。 結果は堂々の2位。 状況としてはどう考えても他力本願のゴールなんですが、本人は思わぬ上位入賞でご満悦でした。ま、ソレもアリです。
2005/09/17
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私は高校時代に『MUMMER』が出た時からFMのエアチェック及び貸しレコードでXTCを聴き始め、大学に入ってから中古盤で旧作を集めました。 オリジナルアルバムが全部集まるまでの間、とても重宝だったのが、この'82までのシングルA面集『WAXWORKS』とB面集『BEESWAX』。国内盤は出ていなかったので、輸入盤でゲットしました。 元々はバラ売りだったのかもしれませんが、私は2枚組セットになったものを買いました。この画像は見開きの内ジャケです。 当時の『WAXWORKS』の目玉はアルバム未収録だったシングル「WAIT TILL YOUR BOAT GOES DOWN」。 今となっては特に好きなわけでもないんですが、この曲が出た当時インタビューでアンディが今までの最高傑作だと熱く語っているのを読んでいたので、なんとしても聴きたかったんです。 一方『BEESWAX』はもう宝の山。国内盤では聴いたコトもない楽曲を一気に聴けたから。中でもコリンの「BLAME THE WEATHER」のメロディにはやられました。 日本で旧作が一気にCD化された時は、先に『THE COMPACT XTC』というベスト盤が出ていたので『WAXWORKS』はリストからハズされ、『BEESWAX』の方だけが発売されました。 その後『FOSSIL FUEL』が出たため、この『WAXWORKS』の存在価値はいよいよ希薄になってしまいましたが、個人的には『BEESWAX』とセットで思い出の1枚(2枚)です。
2005/09/16
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四夜連続XTC。なんだか個人的にXTC祭!ってモードに入ってしまいました。(笑) オリジナル盤と曲が差し替えられちゃうコトが多かったXTCですが、この『DRUMS AND WIRES』もまた然り。 元々あの名曲「LIFE BEGINS AT THE HOP」は、本国ではシングルのみの発売で、アルバム未収録でした。 私は、大学時代にこのレコードを友人から譲り受けたんですが、その国内盤LPには3曲目にちゃんと収録されてます。 でも、その代わり本来3曲目だった「DAY IN DAY OUT」がカット。 だから当時は逆にその「DAY IN DAY OUT」って曲が気になって気になって…。(苦笑) CD化された今はそういった曲がフツーにボーナストラックとして収録されてるから、ありがたいですね。 そうなると、個人的にはあくまでオリジナルを尊重したいので、曲順はむしろ「DAY IN DAY OUT」を3曲目に入れて、ボーナスとして「LIFE BEGINS AT THE HOP」を後に入れるべきじゃないかと思ったりもします。 とか言いながら、擦り込み現象のため「LIFE BEGINS AT THE HOP」が3曲目に来ないと、ソレはソレで勝手に違和感があったりするという矛盾。 追記:XTCネタはまだまだ書きたいコトがいっぱいあるので、調子にノって「XTC」ってカテゴリーを独立させちゃいました。
2005/09/15
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昨日の流れで三夜連続XTCネタ。 『SKYLARKING』は「DEAR GOD」が売れたせいで、曲の差し替えが行われましたが、『ENGLISH SETTLEMENT』についてはもっとヒドかったです。 とりあえずフツーに国内盤のLPを買ったら、ライナーに「本国イギリスでは2枚組」と書いてあるんですよ。 つまり、国内盤は1枚だから、こともあろうに5曲も削られたダイジェスト盤だったんです。な、なんてコトを…。 当然その後輸入盤屋でUK盤を買い直すハメになりました。 で、買い直すまではとりあえず国内盤に収録された10曲をさんざん聴きまくっていたんですが、コレが失敗でした。 と言うのは、めでたく15曲入りUK盤2枚組LPを入手して、そっちで聴くようになったら、個人的に微妙な違和感があって、残りの5曲がまるでボーナストラックのように感じられちゃうんですよ。(苦笑) CDで聴ける今なら1枚でも15曲収録できるから、こんな事態にはならずに済んだのに…。 そんなわけで、当時から多くの評論家筋に最高傑作扱いされてきたこのアルバムですが、私個人の中では意外とそれほどでもなかったりします。
2005/09/14
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二日連続でXTCネタ。 プロデューサーのトッド・ラングレンとのケンカも話題になった『SKYLARKING』発表当時の、個人的にも混乱した状況を思い出すままに。 先行シングルはコリン作の「GRASS」だったんですが、私はピーター・バラカン氏のFM番組で、そのB面の「EXTROVERT」を最初にエアチェックした記憶があります。 この曲、いかにもXTCらしい勢いのあるかっこイイ曲だったのに、なぜかアルバムには未収録でした。 で、肝心の「GRASS」の方は、やはりピーター・バラカン氏のテレビ番組「ポッパーズMTV」で、プロモーションビデオで観ました。 先に聴いた「EXTROVERT」と比べるとちょっと派手さに欠けるかなぁと思いましたね。つまり、A面とB面が逆の方が良かったんじゃないかと。 ただし、シングルとしてではなく、アルバムの中で聴くと「SUMMER'S CAULDRON」からの流れがサイコーなんです。このあたりはサスガトッドって感じ。 そしたら程なく、アメリカのカレッジチャートで1位になったという情報が入りました。XTCがアメリカで売れるなんて?!半信半疑。 さらに詳しい情報によると、その1位になった曲って「GRASS」でも「EXTROVERT」でもなく、同時に収録された「DEAR GOD」の方だったんです。 その状況を受けてアメリカでは「DEAR GOD」をA面にして、シングルを出し直し、さらにアルバムの方はUS盤だけ「MERMAID SMILED」と差し替えて「DEAR GOD」を収録するという変更がなされました。 私はフツーに国内盤を買ったので、「DEAR GOD」なし。仕方なく輸入盤でシングルの「GRASS」も買いましたよ。(苦笑) 折しも、レコードからCDへと媒体が移行していく時代だったので、CDは「DEAR GOD」入りのUS盤で買い直しました。 その数年後、アメリカで『RAG & BONE BUFFET』というアルバム未収録曲集が出て、国内盤でも発売されたので、買いました。 個人的には当時イチオシだったあの「EXTROVERT」が冒頭に、また「DEAR GOD」騒動の犠牲になった「MERMAID SMILED」もしっかり収録されてたのが嬉しかったです。 そして…、私同様XTC病の妻と結婚したため、現在コレらのものがほとんど2枚ずつ家にあります。(爆)
2005/09/13
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XTCで好きな曲は?ってコトになると、ドレも好きだから大いに迷うトコロです。 聴き始めた頃は「がんばれナイジェル」とか「RESPECTABLE STREET」みたいなアルバム冒頭に据えられた瞬発力のあるナンバーが好きだったので、その流れで現在はとりあえず「GARDEN OF EARTHLY DELIGHTS」がイチバンかなぁ。初期~中期のはじけ飛ぶ感覚に加えて、アレンジが凄みを増しており、怒濤の勢い。 冒頭の曲ではないケド、やっぱり中期の名曲「SENSES WORKING OVERTIME」の「1,2,3,4,5!!」ってトコの勢いは、未だにたまらないものがあります。プロモーションヴィデオもサイコーだし。 さらに「SEAGULLS SCREAMING KISS HER KISS HER」は、疾走感とは違う独特の勢いが、屈折しまくったメロディと相まっておもしろ過ぎ。 あと、勢いのあるタイプの曲じゃないケド「WRAPPED IN GREY」もすばらしい!しみじみとしたメロディが円熟のサウンドに乗って、妙な深みが醸し出されています。私はしばらくの間、この曲がXTCの最高傑作じゃないかと勝手に決めてました。 で、そっちの流れで言うと「EASTER THEATRE」がまたスゴい!さらに、とんでもない次元に到達しちゃってます。 もちろん今でも「THIS IS POP」だって大好きですが、ソレがやがて「EASTER THEATRE」になっていく過程を考えると感慨深いものがありますね。 そろそろデモじゃない新作が聴きたいなぁ…。
2005/09/12
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黒木が投げてます。 今シーズン、新人の久保や復活した小野、セットアッパーとしての地位を確率した藪田など、層の厚くなった投手陣はもちろん、西岡、今江といった若手や、スン様、フランコなど去年よりイイ仕事をしてくれてる助っ人等々、明るい材料ばかりのロッテにあって、黒木の当番はひときわ特別な感慨があります。 初回はなんなく三者凡退。この後どんな試合展開になるか現段階では判りませんが、ともかく熱い思いで応援したいと思います。
2005/09/11
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NFLのシーズンが始まりましたぁ! 開幕戦は、昨シーズン連覇を果たしたペイトリオッツとレイダースの対戦。 スーパーボウルで3連覇したチームって今までないんですよね。あんなに強かった49ersもカウボーイズも2連覇まで。 果たしてペイトリオッツがそれをやれるのか? ここの司令塔のQBトム・ブレイディはドコがスゴいんだかイマイチ解りません。 往年の名QBと比べても、モンタナみたいに奇跡を起こすわけでもないし、マリーノみたいに強肩でもないので。 強いて挙げると、そつのなさが秀でてるのかなぁ。派手なビッグプレーはないケド、ミスしないし、パスは正確だし。この試合も着実にボールを進めて得点してました。 なんにしても、この4年間で3回も頂点に立ってるんだからただ者ではありません。 一方ディフェンスは思ったより点を取られてましたね。昨年のメンバーでタイ・ローが抜けちゃったのが大きいのかなぁ? 対するレイダースはなんと言っても新加入のランディ・モス。とりあえずロングパスキャッチからディフェンスを抜き去って派手なタッチダウンを決めてました。あの悪役キャラは元々レイダース向きだから、新天地で水を得た魚のように大活躍するんじゃないでしょうか。 ただし、レイダースって毎年反則が多くって、この試合も罰退ヤードがスゴかったです。ま、そういうチームだからしょうがないですね。 まだ野球のシーズンが終わってないので、見る時間を確保するのが大変ですが、楽しみが増えたってコトで、今日から寝る間も惜しんで見ます。
2005/09/10
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ジャズを聴き始めた当初は、オーソドックスなスタイルのモダンジャズは、それぞれのミュージシャンの演奏の違いがよく分からなくて、極端に言うとドレ聴いても一緒じゃないかと思ったりしてました。 だから、コルトレーンのインパルス時代とか、ドルフィーとか、マイルスみたいな極端に個性的なサウンドの人にばかり惹かれて、そのあたりからジャズに入っていったんです。 でも、何年も聴いているうちに、例えば同じアルトサックスで同じスタンダードナンバーを吹いても、人によって音色やフレーズが全然違うのが分かってきて…。 こうなると、いよいよおもしろくなりますね。 そんなわけで、ココのトコロ、アート・ペッパーに特にハマってます。 これ見よがしに突拍子もないフレーズを吹かなくても、いくらでもこの人にしか出せない色気みたいなものが現れていて、すばらしい!
2005/09/09
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今日は、夏休み中に出しておいた宿題を範囲にしたテストでした。 私が担当する国語では、普段の授業ではなかなかまとまった形で教えることができない文学史を出題しました。 覚えた知識を確認する内容なので、ちゃんと宿題をやっていればキッチリ点数は取れるハズなんですが…。 元々一般常識が足りないのに、中途半端にしか覚えて来ないでテストに臨んだ奴が、珍解答で笑わせてくれました。 問 : 高浜虚子の勧めで連載された夏目漱石の処女作は何か? 答 : 吾輩は猫です …惜しい!(爆)
2005/09/08
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今日のマリンの風はスゴかったです。 ただでさえ海からの風が強い球場なのに、台風の影響があったから。 私はテレビで観てただけなんですが、選手のユニフォームが終始風になびいてました。 いつもの風に慣れているマリーンズの選手たちも打球の処理には四苦八苦してましたね。なんでもないフライがツーベースになっちゃったりしたし。 あのファールフライを取る名人福浦でさえポロリ。でも、あの打球は最初フェアグランドのセカンドフライのハズだったんですよね。堀が捕球しようとしてたのに、みるみる風に流されたようで、なんと一塁側のファールゾーンに…。 ま、そのぐらい風が強かったわけです。そんなコトもあって危ない試合だったケド、勝って良かったぁ。
2005/09/07
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相当デカい台風で、テレビの中継などを見ると、ものスゴいコトになってる地域もあって大変そうです。 でもこの台風、珍しいルートをたどっていて、うちの方は通らないようですね。 今のトコロ風も雨も大したコトはないんですが、湿度だけはスゴく高くてヤな感じです。 そんなわけで仕事もフツー通りの予定。
2005/09/06
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芸歴の長いミュージシャンならそのキャリアの中で何枚かはライヴアルバムを出してるものです。 ところが、私の敬愛するニック・ロウのはなぜかないんですよ。 決してライヴをやらないわけじゃなく、それどころか、何度も来日してそのたびにゴキゲンな歌と演奏を聴かせてくれてるのに。 ずいぶん前に『ショウマンの悲劇』を出した頃(?)のBBCのライヴをFMで流したコトがあったので、今からでもその音源はちゃんと出してほしいものです。 で、現在ニックのライヴを聴きたいときはもっぱら4枚組BOXセット『tHE DOiNGS』の4枚目。 コレって、'82年(アメリカ)、'94&'98(日本)、'95(ヨーロッパ)の音源が2~4曲収録されてていろいろ聴けるんですが、細切れなので、かえって‘もっと聴きた~い!’感が強まってしまって困ります。(笑) でも、秋から年末にかけて、個人的に弾き語りでやる機会が4回くらいありそうなので、ニックのコレを聴いて今からモチベイションを高めております。
2005/09/05
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長女の中学校の体育祭でした。 台風の影響か朝方ちょっと雨がパラついて心配しましたが、始まってみると全然大丈夫でした。かえって炎天下じゃなくて良かったくらいです。 当然ですが小学生とは体つきが違うので、迫力がありますね。リレーはスピード感あるし、綱引きはパワフルだし。 あと、小学校と違うのは昼食。小学校の時は子どもたちはみんな校庭で親と食べたのに、中学校になると自分の分だけもらって教室に入って友達と食べる子が圧倒的に多いんです。 うちの娘もその状況に大分とまどったようでしたが、最終的には開き直って我々と一緒に校庭の木陰で食べました。来年はどうするんだろ?
2005/09/04
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昼間のんびりとテレビでデイゲームを見た後チャンネルを変えたら、たまたまNHK-BS2でうちの県の高校生が出てきたので、なんだろうと思って見ていると「俳句甲子園」という夏のイベントのドキュメンタリー番組でした。 1校5人の生徒がそれぞれ俳句を作り、相手高と一句ずつ対戦して先に3人が勝った学校が勝ち上がっていくトーナメント方式。 生徒たちがそれぞれ自分の句にこめた思いを熱く補足説明している姿がなかなか感動的なんですが、その俳句に優劣をつけるのって疑問が残ってしまいますね。(苦笑)でも、おもしろい。 実はその学校には良く知っている先生がいて、こういったコトには絶対携わってるハズだとふんで見続けると、やっぱり出てきました。独特のノリで熱く指導している姿は相変わらずかっこ良かったなぁ。10月にまた出張先で会えるから、その時は冷やかしてやろっと。 で、その学校は結局決勝で惜しくも負けて準優勝でしたが、とてもさわやかな大会でした。
2005/09/03
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昨日はまずまずイイ感じの新学期スタートでしたが、今日は早速一気にきました。 まず、ベランダに怪しげな雰囲気を感じた先生が様子を見ると、何人かの男子がそそくさと立ち去っていく気配があり、吸い殻が何本か落ちていたので、緊急学年集会を開いてとりあえず釘を刺しました。 で、ソレと前後して地域住民から、学校からほど近い路上にバイクが2台停めてあると通報があり、調べた結果うちの学年の男子が無断で乗ってきたコトが発覚。反省文を書かせた上で来週から特別指導をする流れになりました。 さらにその件の報告書をまとめてもらっている最中に、地元のショッピングセンターで不振な人物に絡まれたと、女子生徒からSOSがあり、現地に直行。警察にも来てもらって状況を聞きました。 新学期早々次から次へと事件が勃発したコトで、不本意ながら一気にやる気が出てきました。(苦笑) で、その後自然な流れで憂さ晴らしの飲み会。2学期から赴任した講師の先生にも早速声をかけて、最終的に8人で盛り上がりました。
2005/09/02
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1学期の最後に出されていた予定では、始業式や頭髪検査の後、午後からはキッチリ授業をやるコトになっていました。 で、私も6時間目にいきなり授業やる覚悟で出勤したものの、どういう意図だか日程が変更になっており、6時間目はカットして最後にLHRをやって下校でした。 コレって、担任を持っていて5時間目に授業が入ってる先生は、初日から出突っ張りなんですよね。 ま、個人的にはラッキーだったので、夏休み中にやっておくつもりで結局ほったらかしてしまった微妙な仕事をいくつか終わらせました。 初日ってコトで、こんな程度でも充分疲れました。残暑も厳しかったし。
2005/09/01
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